JP2551215Y2 - 食品用の中央合掌シール包装体の開封構造 - Google Patents

食品用の中央合掌シール包装体の開封構造

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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば、稲荷寿司やにぎり寿司等の、形状
保持力が極めて弱い食品等の包装に適用されて、且つ開
封時には、前記食品等の形状を損なうことなく簡単に、
該包装を開封することができる食品用中央合掌シール包
装体の開封構造に関する。
(従来の技術) 周知の如く、この種稲荷寿司やにぎり寿司等の形状保
持力が極めて弱い食品等に適用される包装体としては、
第7図(イ)に示す様に、熱可塑性樹脂等により成形さ
れてなる容器11bに、前記食品12等を並べて収納し、且
つ上蓋11aにより閉塞した後、同図(ロ)の様に、スト
レッチ包装13等にてパックしたものが一般的に用いられ
てなる。
しかしながら、年々増加する消費者の高級化指向に伴
い、上記の様に形状保持力が極めて弱い食品等に於いて
も、一品一包の包装形態が求められるようになり、よっ
て該包装形態の中でも特に高級感のある中央合掌シール
形の包装体が適用されるようになった。
即ち、上記の如く適用される中央合掌シール包装体
は、第6図(イ)に示す様に、その構造上の特徴とし
て、包装材の端縁を合掌して貼り合わせることで胴部14
aにセンターシール部15(中央合掌シール)を形成して
なるものである。
従って、前記包装体を開封する場合に於いて、例え
ば、同図(ロ)の様に、センターシール部15に二条平行
な帯状の破断部15aを設けることで前記包装体を帯状に
破断(矢印C)するという手段を用いただけでは、該破
断部15aはセンターシール部15を帯状に破断し終ったと
ころで、同図(ハ)の様に、破断により、合掌されてな
る包装材に形成された端縁片15b,15bの何れか一方を引
っ張ることになる。よって、ここからの開封作業は上記
の如く形成された端縁片15b,15bの何れか一方を破断す
べく引っ張らなければ、包装体14の開封は不可能であ
る。
而して、上記の様な理由により、一般にセンターシー
ル部15を帯状に破断して前記包装体14を開封する手段
は、容易性に欠けると同時に大変煩雑となることから、
特に形状保持力が極めて弱い食品等の包装に適用される
には困難性があり利用されない。
従って、通常、形状保持力が極めて弱い食品等の包装
に適用される中央合掌シール形包装体の開封構造として
は、第5図(イ)に示す様に、前記合掌シール形包装体
14のエンドシール部14b,14bの何れか一方の一端部位14c
に破断用のノッチ16又は切目等の切断手段を具備してな
るものが多々適用されてなる。
即ち、上記のものは開封時に於いて、同図(ロ)の様
に、前記包装体14のエンドシール14b,14b部の何れか一
方の一端部位14cに設けられた破断用のノッチ16等を引
き裂く(矢印E又はF)ことで前記包装体14を破断させ
て開封することができるものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記の様に、形状保持力が極めて弱い
稲荷寿司やにぎり寿司等の食品の包装に適用される中央
合掌シール形包装体のエンドシール14b,14b部に設けら
れたノッチ16等を引き裂く手段からなる開封構造のもの
では、下記の様な問題点があった。
即ち、前記包装体14の内部に収納されてなる稲荷寿司
やにぎり寿司等の食品は通常把持して食するために、該
包装体のエンドシール14b,14b部に設けられたノッチ16
等を引き裂いて、単に開封しただけの状態では、容易に
前記食品等を食するには困難性が生じ、よって前記稲荷
寿司やにぎり寿司等を包装体の内部より掴み出すか、若
しくは被開口部側より押し出す等して何れかの手段を講
ずる必要がある。
従って、上記包装体を開封後に、稲荷寿司やにぎり寿
司等を食するに適した状態とする際に、例えば内部より
掴み出した場合には、非常に不衛生であり、更に、押し
出した場合には、形状保持力が極めて弱い該稲荷寿司や
にぎり寿司等の形状を損なうという極めて重大な問題が
生じていた。
而して、本考案は、上記の問題を全て解決するもので
あり、稲荷寿司やにぎり寿司等の形状保持力が極めて弱
い食品等の包装に適用される中央合掌シール包装体の合
掌シール部を容易に破断させることで、形状保持力が極
めて弱い食品等の形状を損なうことなく簡単に、且つ衛
生的に把持して食することが出来る極めて優れた食品用
の中央合掌シール包装体の開封構造を提供することを課
題とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記種々の課題を解決するために以下の手段
を講じたものである。
即ち、第1に本考案は、包装材の端縁を合掌して貼り
合わせた構成からなる中央合掌シール包装体に於いて、
該合掌シール部2には、該包装体1を開封する際に、前
記合掌シール部2より帯状に、しかも斜めに破断するこ
とで前記包装体1を開封することができる少なくとも二
条の平行な切目2b,2bからなる切込み部2aが、前記合掌
シール部2に斜めに形成されてなり、且つ該切込み部2a
が形成された該合掌シール部2の両側の該合掌シール部
5,5には、該両側の合掌シール部5,5の起立を阻止するた
めに該両側の合掌シール部5,5を押圧するための押さえ
手段が設けてなる構成にある。
第2に本考案は、上記の開封構造に於いて、前記切込
み部2aの両側の合掌シール部5,5を押圧するための押さ
え手段4,4が、ホットメルト接着剤よりなる構成にあ
る。
第3に本考案は、上記第1の開封構造に於いて、前記
合掌シール部2に形成された切込み部2a及びその両側の
合掌シール部5,5とを、同時に前記包装体1の包面部1a
に重合する様に、該切込み部2a及びその両側の合掌シー
ル部5,5と該包面部1aとの双方に跨がって貼着されるタ
ックラベル10が設けられ、且つ該タックラベル10には前
記合掌シールの切込み部2aに沿って少なくとも二条の切
断手段10b,10bが設けられて、しかも該切断手段を切断
することで、同時に前記切込み部2aを破断可能に構成さ
れてなる点にある。
(作用) 上記の構成からなる食品用の中央合掌シール包装体の
開封構造に於いては、該合掌シール部2に、二条の平行
な切目2b,2bからなる切込み部2aが、斜めに形成され、
且つ該切込み部2aの両側の該合掌シール部5,5には、該
両側の合掌シール5,5の起立を阻止するための手段とし
て、例えばホットメルト等4,4の接着剤が用いられてな
る場合は、該切込み部2aを引き裂く際に、該両側の合掌
シール部5,5の浮き上がりが阻止されることで該合掌シ
ール部2を斜め二条に容易に引き裂いて破断することが
できる。
従って、上記合掌シール部2を斜め二条に破断する切
込み部2aは、該合掌シール部2の貼り合わされた合掌シ
ール部2の終縁部8a,8bまで二条の平行な切目2b,2bを形
成しながら斜めに該合掌シールの破断を続けることにな
る。
而して、該合掌シール部2の終縁部8a,8bまで合掌シ
ール部2を斜め二条に破断した切込み部2a何れか一方の
切目2bは、該合掌シール部2の終縁部8aに先に達するこ
とになり、よって、該合掌シール部2の終縁部8aに達し
た該切目2bには、前記切込み部2aの引っ張り力(矢印
A)が一点に集中することで、容易に該合掌シール部2
を形成してなる包装材2cの一部位9aを前記合掌シール部
2の終縁部8aより新たに破断することになる。
従って、他の一方の切目2bも上記と同様に、合掌シー
ル部2の終縁部8bに達すると、前記切込み部2aの引っ張
り力(矢印A)が再び一点に集中し、容易に該合掌部を
形成してなる包装材2cの一部位9bを前記と同様に破断す
ることになる。
よって、上記の如く合掌シール部2の終縁部8a,8bよ
り新たに形成された二条平行な切目を介して前記包装体
1は、帯状に破断されて開封することになる。
更に、上記の開封構造に於いて、合掌シール部2に形
成された切込み部2a及びその両側の合掌シール部5,5と
を同時に前記包装体1の包面部1aに重合すべく該切込み
部2a及びその両側の合掌シール部5,5と該包面部1aとの
双方に跨がって、且つ前記合掌シールの切込み部2aに沿
って少なくとも二条の切断手段10b,10bが設けられたタ
ックラベル10を貼着した場合には、該合掌シール部2の
起立をより確実に阻止することができると共に、該ラベ
ル10に設けられた切断手段10b,10bを切断することによ
り、誰でも簡単に、しかも瞬時に合掌シール部2を引き
裂いて破断することができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図に於いて、1は横一軸延伸フィルム等の包装材
より形成された食品用の中央合掌シール包装体を示し、
内部には、稲荷寿司6が単体にて収納されてなる。
2は包装材の端縁の双方2c,2cを合掌して貼り合わす
ことで、該包装材を筒状に形成するためのセンターシー
ル部(中央合掌シール部)で、該筒状に形成された包装
体1の略中央縦長方向の所望の位置に形成されてなる。
3,3はセンターシール部2の貼り合わせにより筒状に
形成された包装体1の開口部3b,3bを、閉塞すべく形成
されたエンドシール部で、該開口部3b,3bの両端縁3a,3a
に形成されてなる。
2aは包装体1を帯状に破断して開封するための切込み
部で、少なくとも二条の平行で、且つ斜めに形成された
切目2b,2bを介して上記センターシール部2の所望の位
置に設けられてなる。
4,4はセンターシール部2に形成された切込み部2aの
両側部5,5を、包装体1の包面部1aに接着することで、
該両側部5,5の起立を阻止するためのホットメルト接着
材で、前記センターシール部2の切込み部2aの両側部5,
5の一部位に塗布されてなる。
本実施例に係る食品用の中央合掌シール包装体の開封
構造は、以上の構成からなるが、次に係る包装体1を開
封する場合について説明する。
先ず、第2図(イ)に示す様に、センターシール部2
に形成された切込み部2aを引っ張ると(矢印A)、該切
込み部2aは、前記センターシール部2に、二条平行でし
かも斜めに形成された切目2b,2bを介して前記センター
シール部2を帯状に破断することになる。
而して、該切込み部2aの両側部5,5のセンターシール
部2には、該両側のセンターシール部5,5の起立を阻止
するために、ホットメルト接着剤4,4が塗布されてなる
ことから、前記切込み部2aは容易に前記センターシール
部2を帯状に破断することになる。
尚、前記センターシール部2を帯状に破断する前記切
込み部2aは、二条平行に、しかも斜めに形成されてなる
切目2b,2bより構成されてなるために、該切目2b,2bの何
れか一方は、同図(ロ)の様に、該センターシール部2
の終縁部8aに先に達することになる。
よって、前記センターシール部2の終縁部8aに先に達
した切目2bの一方には、前記切込み部2aの引っ張り力
(矢印A)が一点に集中するために、容易に前記センタ
ーシール部2を形成してなる包装材の一方2cの一部位9a
を、前記センターシール部2の終縁部8aより新たに破断
することになる。
而して、他の一方の切目2bも、同図(ハ)の様に、上
記と同様センターシール部2の終縁部8bに達すること
で、前記引っ張り力(矢印A)が再び一点に集中し、容
易に該センターシール部2を形成してなる包装材の一方
2cの一部位9bを前記同様に破断することになる。
よって、センターシール部2の終縁部8a,8bより新た
に形成された二条平行な切目9a,9bを介して包装体1は
帯状に破断されて、第3図に示す様に、開封することに
なる。
従って、本実施例に於いては、稲荷寿司やにぎり寿司
等の形状保持力が極めて弱い食品等に適用される中央合
掌シール包装体を開封する際に、収納されてなる前記食
品等の形状を損なうことなく簡単に、且つ衛生的に前記
包装体を開封することができるのである。
而して、上記実施例では、センターシール部に切込み
部を形成した該切込み部の両側の該センターシール部を
包装体の包面部に押さえつけて、該センターシール部の
起立を阻止するためにホットメルト接着剤等を塗布する
手段を用いたが、要は前記切込み部を引っ張った際に、
該切込み部が容易に該センターシール部より破断するこ
とができる様に、前記切込み部の両側の該センターシー
ル部を、包装体の包面部に押さえつける手段であればそ
の具体的な構成は接着剤等に限定されないことは言うま
でもない。
尚、本考案の食品用中央合掌シール包装体の開封構造
に於いては、前記切込み部の両側の該センターシール部
を、包装体の包面部に押さえつける手段に、タックラベ
ル等を貼着する手段を講ずることも可能である。
先ず、第4図(イ)に於いて、10は裏面に粘着剤が塗
布されてなるタックラベルを示し、該ラベル10の一部位
には、該ラベル10を包装体1のセンターシール部2に形
成された切込み部2a及びその両側の合掌シール部5,5と
を同時に前記包装体1の包面部1aに重合すべく該切込み
部2a及びその両側の合掌シール部5,5と該包面部1aとの
双方に跨がって貼着した際に、隠蔽される切込み部2aを
形成する少なくとも二条の平行な斜めの切目2b,2bに沿
って、少なくとも二条の切目10b,10bが設けられ、且つ
該切目10b,10bの相互間には該ラベル10の切断部10aが形
成されてなる。
次に、係るラベルを開封する場合について説明する。
先ず、同図(ロ)の様に、前記ラベル10に形成された
切断部10aを引っ張る(矢印B)と該切断部10aは、二条
の切目10b,10bより該ラベル10を切断することになる。
従って、前記ラベル10の裏面10cには粘着剤が塗布さ
れてなることから、該ラベル10の剥離に伴いセンターシ
ール部2の切込み部2aも同時に二条の平行な斜めの切目
2b,2bに沿って、該センターシール部2を帯状に破断す
ることになる。
而して、前記の様に、切込み部2aを介して破断される
センターシール部2の被切込み部2aの両側部5,5は、前
記ラベル10の被切断部10dの全面にて包装体1の包面部1
aに重合されてなることからより確実に、しかも容易に
該包装体1の開封を行うことができる。
尚、上記実施例に於いて、貼着されるタックラベルに
は、包装体のセンターシール部に形成される二条の平行
な斜めの切目に沿って、該ラベルを切断するための二条
の平行な切目が斜めに設けられてなるが、同図(ハ)の
様に、切断方向を誘導する如く設けられていてもよく、
更に同図(ニ)に示す様に、ラベルの一部位に凸片を形
成していてもよい。
更に、該ラベルは、裏面に塗布される粘着剤を区分し
て切断部には、被切断部の接着力よりも弱い粘着力を塗
布することで開封時に於ける容易性を向上させることが
できる。更に、該ラベルを切断する手段に於いて、本実
施例では、二条の平行な切目を用いたが、例えばミシン
目等の手段でもよい。
而して、要は、包装体のセンターシール部の切込み部
と、その両側の該センターシール部とを、同時に該包装
体の包面部に重合するようにラベルが貼着されて、且つ
該ラベルの一部位を切断又は剥離することで同時に、前
記切込み部を介して該センターシール部より斜め帯状に
該包装体を破断すること如く構成されていれば、各部の
具体的な構成は全て本考案の意図する範囲内で任意に設
計変更自在である。
(考案の効果) 叙上の様に、本考案は、包装材の端縁を合掌して貼り
合わせた構成からなる中央合掌シール包装体に於いて、
該合掌シール部には、該包装体を帯状に、しかも斜めに
破断するための少なくとも二条の平行な切目からなる切
込み部が、斜めに形成されて、且つ該切込み部の両側の
該合掌シール部には、該両側の合掌シール部の起立を阻
止するために該両側の合掌シール部を押圧するための押
さえ手段が設けてなるために、開封時には、該切込み部
を引っ張ることで容易に合掌シール部より包装体を帯状
に破断させて開封することができることから、稲荷寿司
やにぎり寿司等の形状保持力が極めて弱い食品等の形状
を損なうことなく簡単に、しかも衛生的に開封すること
ができる。
又上記の構成からなる中央合掌シール包装体に於い
て、前記両側の合掌シール部の起立を阻止するために該
両側合掌シール部を押圧するための押さえ手段が、ホッ
トメルト接着剤等である場合には、その押圧作業が大変
簡単に、しかも低コストで行うことができると共に、開
封作業も安易に行うことができる。
更に、上記前者の構成からなる中央合掌シール包装体
に於いて、前記合掌シール部に形成された切込み部及び
その両側の合掌シール部とを、同時に前記包装体の包面
部に重合する様に、該切込み部及びその両側の合掌シー
ル部と該包面部との双方に跨がって貼着されるタックラ
ベルには、前記合掌シールの切込み部に沿って少なくと
も二条の切断手段が設けられて、しかも該切断手段を切
断することで、同時に前記切込み部を破断可能に構成さ
れてなる場合には、該ラベルの切断手段を切断して剥離
することで、同時に該切込み部を介して前記包装体をセ
ンターシール部より確実に、しかも瞬時に帯状に破断さ
せて開封させることが出来ることから、稲荷寿司やにぎ
り寿司等を一品一包として販売することで、消費者の高
級化指向に応ずると同時に購買意欲をも向上させること
が可能であり、その実用性に富むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に於ける食品用の中央合掌シール包装体
の開封構造の実施例を示す斜視図。 第2図は本考案の実施例に於ける開封順序を示し、同図
(イ),(ロ),(ハ)はその参考図。 第3図は本考案に於ける実施例の開封後の斜視図。 第4図は本考案に於ける他の実施例を示し、同図(イ)
は全体の斜視図、同図(ロ),(ハ),(ニ)はラベル
の他の実施例を示す参考図。 第5図は従来例を示し、同図(イ)は斜視図、同図
(ロ)は同図(イ)の開封状態を示す斜視図。 第6図は参考の従来例を示し、同図(イ)は斜視図、同
図(ロ)は同図(イ)の開封状態を示す斜視図、同図
(ハ)は同図(ロ)のD-D線断面図。 第7図は他の従来例を示し、同図(イ)は参考図。同図
(ロ)は同図(イ)の包装状態斜視図。 1……食品用の中央合掌シール包装体 2……合掌シール部、2b,2b……切目 2a……切込み部、4,4……押圧手段(ホットメルト接着
剤)、10……タックラベル、10a……切断部

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装材の端縁を合掌して貼り合わせた構成
    からなる中央合掌シール包装体に於いて、該合掌シール
    部2には、該包装体1を開封する際に、前記合掌シール
    部2より帯状に、しかも斜めに破断することで前記包装
    体1を開封することができる少なくとも二条の平行な切
    目2b,2bからなる切込み部2aが、前記合掌シール部2に
    斜めに形成されてなり、且つ該切込み部2aが形成された
    該合掌シール部2の両側の該合掌シール部5,5には、該
    両側の合掌シール部5,5の起立を阻止するために該両側
    の合掌シール部5,5を押圧するための押さえ手段が設け
    られてなることを特徴とする食品用の中央合掌シール包
    装体の開封構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載の食品用の中央合掌シール包
    装体の開封構造に於いて、前記切込み部2aの両側の合掌
    シール部5,5を押圧するための押さえ手段4,4が、ホット
    メルト接着剤よりなることを特徴とする食品用の中央合
    掌シール包装体の開封構造。
  3. 【請求項3】請求項1記載の食品用の中央合掌シール包
    装体の開封構造に於いて、前記合掌シール部2に形成さ
    れた切込み部2a及びその両側の合掌シール部5,5とを、
    同時に前記包装体1の包面部1aに重合する様に、該切込
    み部2a及びその両側の合掌シール5,5と該包面部1aとの
    双方に跨がって貼着されたタックラベル10が設けられ、
    且つ該タックラベル10には前記合掌シールの切込み部2a
    に沿って少なくとも二条の切断手段10b,10bが設けられ
    て、しかも該切断手段10b,10bを切断することで、同時
    に前記切込み部2aを破断可能に構成されてなることを特
    徴とする食品用の中央合掌シール包装体の開封構造。
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