JP3037481U - 二重果実袋 - Google Patents

二重果実袋

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JP3037481U
JP3037481U JP1996011270U JP1127096U JP3037481U JP 3037481 U JP3037481 U JP 3037481U JP 1996011270 U JP1996011270 U JP 1996011270U JP 1127096 U JP1127096 U JP 1127096U JP 3037481 U JP3037481 U JP 3037481U
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outer bag
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double
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JP1996011270U
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一之 池上
英機 小原
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柴田屋加工紙株式会社
高水製袋有限会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 果実覆う二重の袋を1度に容易に除袋でき
るようにする。 【解決手段】 外袋1の上部に止金2を設ける。外袋1
の表面3Fには、その上口縁部4の左右方向略中央に切
欠部5を設けると共に、この切欠部5に連続する切込部
6を設ける。内シート11の縦方向端縁12,12を表面3F
側において未接着で重ね合せる。外袋1を破くだけで内
シート11を簡単に剥ぎ取ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、外袋と内袋よりなる二重果実袋に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来、この種のものとして、実公昭59−25167号公報には、重ね合せ部 分に糊付部を設けて貼り合せた筒状の中袋を、切込部を具備した外袋に挿入する と共に、中袋の口部付近を外袋と接着せしめた二重果実袋が知られており、この 二重果実袋では、例えば果実収穫の半月から1カ月前に、外袋のみを除袋し、そ の後1週間後位に中袋を除袋するという2度の除袋作業が一般的に行われており 、光透過率の異なる外袋と中袋とを2度に別けて除袋することにより、収穫時に おける果実の日焼けを防止している。
【0003】 一方、このような2度の除袋作業を行うものとは異なるが、実公昭58−30 453号公報には、紙袋の内周に合成樹脂発泡シートを紙袋の口端部を残余する ように重合するとともに、紙袋と前記発泡シートとを少なくとも口部側所要箇所 で接着して二重構造となした果実用保護カバーが知られており、この果実用保護 カバーでは、展開状の発泡シートを単に二つ折にして紙袋内に嵌入(公報第5図 a,b)したり、表裏二枚の発泡シートを紙袋内に嵌入(公報第6図)したりし ている。
【0004】 ところで、近年、上記二重果実袋のように2度の除袋作業を行うための労働力 を確保することが困難になりつつあり、また、果実栽培を行う作業者の人手不足 及び高齢化等により、除袋作業の労力軽減が望まれるようになってきた。そして 、従来は、例えば林檎等の果実において、二重袋を1回で除袋すると、果実の着 色不良、例えば日焼け等が発生し易くなると考えられていたが、除袋時期を選定 することにより、それら不良がほとんど発生しないことが判明し、果実栽培作業 の省力化を望まれるなかで、今までの2度の除袋作業を見直し、1度で除袋を行 う栽培方法が普及しつつある。
【0005】 ところが、1度で除袋作業を行う場合、上記二重果実袋では、糊付部を設けて 貼り合せた中袋を用いているため、これを1度の除袋するには、外袋を除袋した 後、中袋を破って取り除くか、あるいは二重になった外袋と中袋とを同時に破っ て取り外さなければならず、除袋作業が煩雑であった。また、そのように中袋に 糊付けを行うため、その糊が果実に付着すると、果実の商品価値が損なわれる場 合もある。一方、上記果実用保護カバーでは、発泡シートは口部とともに両側部 (公報第4欄第35行)を開放して積極的に通気性を持たせたものであるから、 発泡シートの両側部に隙間ができ、果実の成育等により発泡シートがずれると、 その隙間が広がり、紙袋を通して光や外気が侵入してくることが予想される。ま た、発泡シートの両側部が開放するものであるから、その保護カバーを破って除 袋しようとする場合、外側の紙袋と内側の発泡シートとを同時に破かなければな らず、しかも、その発泡シートは、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリ塩化ビ ニル,ポリエチレンなどの合成樹脂発泡シートであるからスムーズに破くことが できない。このため、その公報第7図に示されているように、果軸部に絞って括 着した線条体を外して除袋を行わなければならず、この際、果軸部に無理な力が 掛からないように注意して作業を行う必要があり、袋を破って除袋するより、除 袋作業が煩雑なものとなる。
【0006】 そこで、本考案は、果実を覆う二重の袋を1度に容易に除袋することができる 二重果実袋を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、紙製外袋の内部に紙製の内シートをほぼ筒状にして設けた 二重果実袋において、前記内シートの縦方向端縁を前記外袋の幅方向略中央にお いて未接着で重ね合せたものであり、内シートの重ね合せ部分が糊等により接着 されていないため、外袋を除袋するだけで簡単に内シートを外すことができる。 また、内シートの縦方向端縁を重ね合せているため、果実が成育するなどして内 シートがずれても、このずれをその重ね代により吸収し、端縁間における隙間の 発生を防止できる。さらに、糊等の接着剤が果実に付着することがない。
【0008】 請求項2の考案は、有底な紙製外袋の内部に紙製の内シートをほぼ筒状にして 設けた二重果実袋において、前記外袋の上部に止金を設け、前記外袋の表面には 、その上口縁部の左右方向略中央に切欠部を設けると共に、この切欠部に連続す る切込部を設け、前記内シートの縦方向端縁を前記表面側において未接着で重ね 合せると共に、この未接着で重ね合せた表面側重ね合せ部を前記切欠部の近傍に 配置したものであり、被袋時には、果実の果軸部を切込部に挿入し、その果軸部 の側方で、止金により口部を締めて袋を被せる。この際、内シートにおいては、 果軸部を未接着の重ね合せ部の上部に挿入できる。そして、除袋時には、止金を 緩める必要がなく、例えば外袋の左右を摘んで左右に開きながら、引き下げるよ うにして外袋を破くことにより、内シートの重ね合せ部が現れ、この内シートを 容易に剥ぎ取ることができる。
【0009】 また、請求項3の考案は、前記外袋の表面に、前記切欠部から該外袋の底部に 至る縦方向の表面側ミシン目を設けると共に、この表面側ミシン目に対応して前 記外袋の裏面に縦方向の裏面側ミシン目を設けたものであり、表裏のミシン目に 沿って外袋を左右に破くことができる。
【0010】 さらに、請求項4の考案は、前記外袋内面の前記表面側ミシン目を挟んだ左右 に、前記内シート外面の前記表面側重ね合せ部を挟んだ左右をそれぞれ接着した ものであり、ミシン目に沿って外袋を左右に破く際に、接着部分によって内シー トの重ね合せ部が広がるため、内シートも同時に除袋できる。
【0011】 さらにまた、請求項5の考案は、前記内シートの前記外袋裏面側に、縦方向裏 面側端縁を未接着で重ね合せた裏面側重ね合せ部を設け、前記外袋内面の前記裏 面側ミシン目を挟んだ左右の少なくとも一方に、前記内シート外面の裏面側重ね 合せ部を挟んだ左右の一方を接着したものであり、ミシン目に沿って外袋を左右 に破く際に、内シートも左右に分離して除袋される。
【0012】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1ないし図4は本考 案の二重果実袋の第1実施例を示し、紙製からなる外袋1は上部が開口した有底 に形成され、この外袋1の右側上部に、針金などの可撓性を有する止金2が設け られ、この止金2は外袋1の縁の重ね合せ部分に配置されている。前記外袋1の 表面3Fには、その上口縁部4の左右方向略中央に切欠部5を形成するとともに 、この切欠部5に連続して所定長さの切込部6を縦方向に形成する。前記切欠部 5は、彎曲状以外でも、U字状やV字状に形成してよい。また、前記表面3Fに は、前記切欠部5から前記外袋1の底部に至る表面側ミシン目7を設け、外袋1 の裏面3Bには、縦方向の裏面側ミシン目8を設け、この裏面側ミシン目8は、 前記上口縁部4から底部まで形成されている。
【0013】 紙製からなる内シート11は、適当な色を有するパラフィン紙などよりなり、そ の内シート11の左右の縦方向端縁12,12側をそれぞれ表側に折り返して前記外袋 1内に収納可能な大きさでほぼ筒状に形成されると共に、それら左右の縦方向端 縁12,12を所定幅で重ね合せて左右方向略中央に表面側重ね合せ部13を設けてお り、この表面側重ね合せ部13は糊等で接着しないことにより未接着となっている 。また、表面側重ね合せ部13の上部には、彎曲状の切欠部14を設けている。
【0014】 そして、前記外袋1内に、端部12,12を折り返した前記内シート11を収納し、 前記表面側重ね合せ部13を前記外袋1の切欠部5の近傍に配置し、さらに、外袋 1の内面1Uの前記表面側ミシン目7を挟んだ左右に、内シート11の外面11Sの 表面側重ね合せ部13の左右を接着する点状又は帯状の接着部15,15をそれぞれ設 けており、この接着部15は糊付けなどにより形成される。
【0015】 次に、前記構成につきその作用を説明すると、被袋時には、図4に示すように 、果実21を内シート11内に収納すると共に、果軸部22を切込部6に挿入し、該果 軸部22の側方で口部を止金2により締めて被袋する。このようにして被袋した後 、果実21が成育したり、風などの影響により内シート11がずれたりしても、この ずれを重ね合せ部13の重ね代により吸収できる。また、内シート11はその外面11 Sのみに接着部15が設けられているから、接着部15の糊などが果実21に付着する ことがない。そして、除袋時には、止金2を緩めることなく、例えば外袋1の左 右を摘んで左右に開きながら、引き下げるようにして外袋1を破くことにより、 内シート11の表面側重ね合せ部13も開き、この内シート11も容易に外すことがで きる。この場合、外袋1は、表裏のミシン目7,8に沿ってスムーズに破くこと ができ、外袋1と内シート11とが表面側重ね合せ部13を挟む左右の接着部15,15 により接着されているため、外袋1を左右に破くと、内シート11の重ね合せ部13 も広がって同時に除袋される。
【0016】 このように本実施例では、請求項1に対応して、紙製外袋1の内部に紙製の内 シート11をほぼ筒状にして設けた二重果実袋において、内シート11の縦方向端縁 12,12を外袋1の幅方向略中央において未接着で重ね合せたものであるから、内 シート11の重ね合せ部分13が糊等により接着されていないため、外袋1を除袋す るだけで簡単に内シート11を外すことができ、また、内シート11の縦方向端縁12 ,12を重ね合せているため、果実21が成育するなどして内シート11がずれても、 このずれをその重ね代により吸収し、端縁12,12間における隙間の発生を防止で きる。さらに、内シート11をほぼ筒状に成形する際、糊等の接着剤を用いないた め、果実21に糊などが付着して商品価値を損なうこともない。
【0017】 このように本実施例では、請求項2に対応して、有底な紙製外袋1の内部に紙 製の内シート11をほぼ筒状にして設けた二重果実袋において、外袋1の上部に止 金2を設け、外袋1の表面3Fには、その上口縁部4の左右方向略中央に切欠部 5を設けると共に、この切欠部5に連続する切込部6を設け、内シート11の縦方 向端縁12,12を表面3F側において未接着で重ね合せると共に、この未接着で重 ね合せた表面側重ね合せ部13を切欠部5の近傍に配置したものであるから、被袋 時には、果実21の果軸部22を切込部6に挿入し、その果軸部22の側方で、止金2 により口部を締めて袋を被せ、この際、内シート11においては、果軸部22を未接 着の重ね合せ部13の上部に挿入できるから、内シート11に切込部をわざわざ設け る必要がない。そして、除袋時には、止金2を緩める必要がなく、例えば、外袋 1の左右を摘んで左右に開きながら、引き下げるようにして外袋1を破くことに より、内シート11の重ね合せ部13が現れ、この内シート11を容易に剥ぎ取ること ができる。
【0018】 また、このように本実施例では、請求項3に対応して、外袋1の表面3Fに、 切欠部5から該外袋1の底部に至る縦方向の表面側ミシン目7を設けると共に、 この表面側ミシン目7に対応して外袋1の裏面3Bに縦方向の裏面側ミシン目8 を設けたものであるから、表裏のミシン目7,8に沿って外袋1を左右に破くこ とができる。
【0019】 さらに、このように本実施例では、請求項4に対応して、外袋1の内面1Uの 表面側ミシン目7を挟んだ左右に、内シート11の外面11Sの表面側重ね合せ部13 を挟んだ左右をそれぞれ接着したものであるから、ミシン目7に沿って外袋1を 左右に破く際に、接着部分によって内シート11の重ね合せ部13が広がるため、内 シート11も同時に除袋できる。
【0020】 図5及び図6は本考案の第2実施例を示し、上記第1実施例と同一部分に同一 符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、同図に示すように、内シー ト11は、別体の左右折曲シート11L,11Rからなり、その内シート11の外袋1の 裏面3B側に、縦方向裏面側端部16,16を重ね合せた未接着の裏面側重ね合せ部 17を設け、左右の点状又は帯状をなす接着部18,18により、外袋1の内面1Uの 前記裏面側ミシン目8を挟んだ左右を、前記内シート11の外面11Sの裏面側重ね 合せ部17を挟んだ左右にそれぞれ接着している。尚、前記接着部18は、前記接着 部15とほぼ同一高さ位置に設けられ、また、図6においては、前記裏面側重ね合 せ部17の左右にそれぞれ接着部18,18を設けたが、裏面側重ね合せ部17の左右ど ちらか一方だけに接着部18を設けるようにしてもよい。
【0021】 このように本実施例では、請求項1ないし4に対応して、上記第1実施例と同 様な作用効果を奏し、また、この例では、請求項5に対応して、内シート11の外 袋1の裏面3F側に、縦方向裏面側端縁16,16を未接着で重ね合せた裏面側重ね 合せ部17を設け、外袋1の内面1Uの裏面側ミシン目8を挟んだ左右の少なくと も一方に、内シート11の外面11Sの裏面側重ね合せ部17を挟んだ左右の一方を接 着したものであるから、ミシン目7,8に沿って外袋1を左右に破く際に、内シ ート11も左右に分離するから、除袋作業を簡便に行うことができる。
【0022】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて種々の変形実施が可能であり、例えば、実施例においては、切込部5と表 面側ミシン目7を別々に形成したが、表面側ミシン目7に沿ってその上部を予め 破ることにより、切込部を形成するようにしてもよい。また、図3において、外 袋の裏面3B内面と内シートの外面とを袋の左右方向略中央で点状又は帯状の接 着部により接着するようにしてもよい。
【0023】
【考案の効果】
請求項1の考案は、紙製外袋の内部に紙製の内シートをほぼ筒状にして設けた 二重果実袋において、前記内シートの縦方向端縁を前記外袋の幅方向略中央にお いて未接着で重ね合せたものであり、果実を覆う二重の袋を1度に容易に除袋す ることができる二重果実袋を提供することができる。
【0024】 請求項2の考案は、有底な紙製外袋の内部に紙製の内シートをほぼ筒状にして 設けた二重果実袋において、前記外袋の上部に止金を設け、前記外袋の表面には 、その上口縁部の左右方向略中央に切欠部を設けると共に、この切欠部に連続す る切込部を設け、前記内シートの縦方向端縁を前記表面側において未接着で重ね 合せると共に、この未接着で重ね合せた表面側重ね合せ部を前記切欠部の近傍に 配置したものであり、果実を覆う二重の袋を1度に容易に除袋することができる 二重果実袋を提供することができる。
【0025】 また、請求項3の考案は、前記外袋の表面に、前記切欠部から該外袋の底部に 至る縦方向の表面側ミシン目を設けると共に、この表面側ミシン目に対応して前 記外袋の裏面に縦方向の裏面側ミシン目を設けたものであり、果実を覆う二重の 袋を1度に容易に除袋することができる二重果実袋を提供することができる。
【0026】 さらに、請求項4の考案は、前記外袋内面の前記表面側ミシン目を挟んだ左右 に、前記内シート外面の前記表面側重ね合せ部を挟んだ左右をそれぞれ接着した ものであり、果実を覆う二重の袋を1度に容易に除袋することができる二重果実 袋を提供することができる。
【0027】 さらにまた、請求項5の考案は、前記内シートの前記外袋裏面側に、縦方向裏 面側端縁を未接着で重ね合せた裏面側重ね合せ部を設け、前記外袋内面の前記裏 面側ミシン目を挟んだ左右の少なくとも一方に、前記内シート外面の裏面側重ね 合せ部を挟んだ左右の一方を接着したものであり、果実を覆う二重の袋を1度に 容易に除袋することができる二重果実袋を提供することができる。
【提出日】平成8年11月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 このように本実施例では、請求項1ないし4に対応して、上記第1実施例と同 様な作用効果を奏し、また、この例では、請求項5に対応して、内シート11の外 袋1の裏面3側に、縦方向裏面側端縁16,16を未接着で重ね合せた裏面側重ね 合せ部17を設け、外袋1の内面1Uの裏面側ミシン目8を挟んだ左右の少なくと も一方に、内シート11の外面11Sの裏面側重ね合せ部17を挟んだ左右の一方を接 着したものであるから、ミシン目7,8に沿って外袋1を左右に破く際に、内シ ート11も左右に分離するから、除袋作業を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す外袋の一部を切欠い
た二重果実袋の正面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す外袋と内シートの分
解斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す二重果実袋の平面図
である。
【図4】本考案の第1実施例を示す被袋状態の断面図で
ある。
【図5】本考案の第2実施例を示す外袋と内シートの分
解斜視図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す二重果実袋の平面図
である。
【符号の説明】
1 外袋 1U 内面 2 止金 3F 表面 3B 裏面 4 上口縁部 5 切欠部 6 切込部 7 表面側ミシン目 8 裏面側ミシン目 11 内シート 11S 外面 12 縦方向端縁 13 表面側重ね合せ部 14 切欠部 15 接着部 16 縦方向裏面側端部 17 裏面側重ね合せ部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙製外袋の内部に紙製の内シートをほぼ
    筒状にして設けた二重果実袋において、前記内シートの
    縦方向端縁を前記外袋の幅方向略中央において未接着で
    重ね合せたことを特徴とする二重果実袋。
  2. 【請求項2】 有底な紙製外袋の内部に紙製の内シート
    をほぼ筒状にして設けた二重果実袋において、前記外袋
    の上部に止金を設け、前記外袋の表面には、その上口縁
    部の左右方向略中央に切欠部を設けると共に、この切欠
    部に連続する切込部を設け、前記内シートの縦方向端縁
    を前記表面側において未接着で重ね合せると共に、この
    未接着で重ね合せた表面側重ね合せ部を前記切欠部の近
    傍に配置したことを特徴とする二重果実袋。
  3. 【請求項3】 前記外袋の表面に、前記切欠部から該外
    袋の底部に至る縦方向の表面側ミシン目を設けると共
    に、この表面側ミシン目に対応して前記外袋の裏面に縦
    方向の裏面側ミシン目を設けたことを特徴とする請求項
    2記載の二重果実袋。
  4. 【請求項4】 前記外袋内面の前記表面側ミシン目を挟
    んだ左右に、前記内シート外面の前記表面側重ね合せ部
    を挟んだ左右をそれぞれ接着したことを特徴とする請求
    項3記載の二重果実袋。
  5. 【請求項5】 前記内シートの前記外袋裏面側に、縦方
    向裏面側端縁を未接着で重ね合せた裏面側重ね合せ部を
    設け、前記外袋内面の前記裏面側ミシン目を挟んだ左右
    の少なくとも一方に、前記内シート外面の裏面側重ね合
    せ部を挟んだ左右の一方を接着したことを特徴とする請
    求項4記載の二重果実袋。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016214263A (ja) * 2016-08-24 2016-12-22 柴田屋加工紙株式会社 果実袋

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