JP2001515550A - 折畳式木板部材からなる枠部材 - Google Patents

折畳式木板部材からなる枠部材

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、窓、戸、外装構築用等の、特に、木、リサイクルされた木板材等からなり、折り畳まれ、少なくとも一面に保護層を備えた木板部材を使用した枠部材であり、折り畳んで形成された複数の角状部材(6,7,8)を備え、これらが互いに金具(4)を取り付けるため少なくとも一つの窪み(12)又は段が設けられるように接合されている枠部材を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 折畳式木板部材からなる枠部材 本発明は、特許請求項1の前文に記載のその他特徴を備えた、窓、戸、外装構 築用枠部材に関するものである。 先行技術として、フライス盤で磨いて金具を取付るための窪みを作る、折畳式 木板部材を使用した枠部材、特に窓が周知となっている。その窪みを作ることに より、通常、前記枠部材を構成する木板部材を保護するために設けられた補護層 が傷つけられ、穴を空けられることになり、フライス盤で磨いたあと、断熱及び 保護機能を回復するため、労力の掛かる後処理を行わなければならない。 本発明は、フライス盤で磨いて金具を取付る必要のない、上記分野における枠 部材を提供することを目的とする。 上記目的は、特許請求項1において特徴付けしている部分により解決される。 本発明の好ましい実施形態は、従属請求項の記載事項により実現される。 本発明により提案している、折り畳んで作られる個々の角状部材を接合するこ とにより、金具を取付るための所望の窪み又は段を難なく設けることができる。 それにより、フライス加工といった加工工程が必要なくなり、少ない製造費及び 材料費で枠部材を製造できるようになり、保護層に損傷を与えることもなく、そ れによって天候に影響される程度又は腐食される程度が小さくなる。 様々に適応するように形成された角状部材のモジュールの組立により、所望の 窪み又は段を必要な各場所に作り出すことができる。場合によって、前記角状部 材は、更に追加される単一部材で補強される。しかしながら、何れにしても、金 具用の窪みの形成による切削後処理は排除できる。 有利な点として、前記枠部材は、各々角状部材(場合によっては、単一部材)で 構成された二つの部材からなる。 これに関連して、例えば、固定された窓台及び窓ガラスを取り付けた開閉用窓 枠が挙げられる。 有利な点として、上記の両部材のうち一方、例えば窓台は、完全にただ一つの 角状部材から作られている。板部材又は木板部材を用いて、適した場所に窪みが 作られ、それにより、個々に隣接した木板片又は板片を(一般に直角に)互いに折 り畳むことが可能になる。所望の角状部材はこうして形成される。 材料として使用される板は、一面又は特別な保護作用をもたらすため両面に保 護層(例えば、アルミ箔、浸透膜又はラッカー膜)を備えている。勿論、この層は 、前記板に窪みを作る際、部分的に除去される。しかしながら、隣接した板片を 折り畳んでできた角状部材は、全外表面を取り囲む保護層を備えているため、天 候又は腐食といった有害な影響を防ぐのに最適である。個々の片を折り畳む際に 、前記角状部材の端部が、前記角状部材の側面上にくる場合、一方に鈍い粘着接 合を施すか、又は前記角状部材の端部が、前記角状部材のもう一端の側面に突出 することにより、特にずれに強く、安定した角状部材構造を達成できる。有利な 点として、前記第一の部材に対応した第二の部材−例えば、前記窓台に対応した 窓枠−は、二つの角状部材及び二つの単一部材で構成される。上記部材のモジュ ラーの組み合せにより、所望の場所に窪みを作ることができ、付加的なフライス 加工をすることなく金具を嵌め込み固定することができる。 複数の角状部材及び単一部材の組み合せにより、又は完全に閉じた角状部材を 製造することにより、枠部材の個々の部材に内部空間が生じる。例えば、前記窓 枠に取り付けられた窓ガラスの直接換気を防がなければならないため、本発明に 係る枠部材は、換気孔を設けることにより、取り付けられた窓ガラスの枠部の部 材内面を通して、外部との間接的換気連絡を可能にする。 前記個々の角状部材又は単一部材は、個々の換気孔により孔を空けられ、それ により、前記保護膜も当然部分的に除去される。前記換気孔を密閉した状態で設 けるために、前記孔を設けることによる表面層の損傷を十分に解消するよう、幅 の広い頭部と共に換気孔を用いることが好ましい。 本発明を、実施例に基づいた以下の図面により更に詳細に渡って説明する: 図1は、図2の角状部材を作るための、両面に被膜層を備え、凹みを有する板 部材であり、 図2は、窓台又は窓枠として作成した本発明に係る枠部材の断面図であり、 図3は、図2に示した枠部材の第二の実施形態であり、同様に、 図4は、図2に示した枠部材の第三の実施形態である。 図1は、片7a−d及び窪み11a及び11bを備えた、図2に示した角状部 材7の平面展開図である。更に、保護層10を備えた前記角状部材7の両面コー ティングを示している。 次に図2に関して説明する。ここでは、窓台として示されている部材1は、折 り畳まれた片6a−eから成る角状部材6により完全に構成されている。前記角 状部材6は、外面も内面15も保護層10で完全に被膜されている(図には示し ていない)。前記片6eを頑丈に支えるため、前記片6bの窪み11dにこれを はめる。金具4又は同様の部材は、前記片6d及び6eに固定される。部材1に 対応した、窓枠として作成された部材2は、角状部材7及び8並びに単一部材9 及び9’から構成されている。前記角状部材7は、互いに折り畳まれ、通常完全 に保護層(ここでも図示されていない)に覆われた片7a−dを有する。同様に、 前記角状部材は片8a−cを有する。更に、窓の取っ手17が図示されている。 単一部材9及び前記片8cを平行に配置することにより、前記窓枠2は頑丈な 構造となり、更に、前記片8cを前記窪み11aに挿入することにより、又は、 前記単一部材9を前記窪み11b及び11cに挿入することにより、補強される 。 前記片7aと前記単一部材9’との間に、窓ガラス3が取り付けられる。 図2に示した前記角状部材7及び8並びに前記単一部材9の配置により、前記 片7dと前記片8bとの間に、前記単一部材9と締結される金具4がちょうどは まる窪み12ができる。 前記したように、例えばフライス加工により、金具4を取り付けるための場所 を作ることはもはや必要ではない。 図3は、図2を変更した前記部材2の実施形態を示す(取っ手17は図示して いない)。ここで、前記角状部材7は、追加的に片7eを備えており、前記片7 dと直角に一例えば更に、図示されていない保護膜10(例えば、被膜)又は同様 に図示されていない補助接続により−接合されている。全体構造を安定させるた め、図2に示した前記単一部材9と比較して短い単一部材9”が、片7eと片7 bとの間に挿入されている。 このように、図3に示した実施形態において、前記角状部材7又は8の互いに 折り畳まれた片が、前記窓枠の構造に関して特に大きく関与している。 図4は、前記窓ガラス3の換気のために設けられた換気孔13又は13’を示 す(取っ手17及び金具4は図示していない)。矢印16によって示されているよ うに、これにより、内部領域15’及び15”を通って、前記窓ガラス3と周囲 の空気の間で換気が可能となる。 前記換気孔13又は13’を設けるために、使用する部材に−上記の場合、前 記単一部材9及び前記片8c−孔が空けられ、それにより、当然前記保護被膜( ここでも図示されていない)に損傷を与えることになる。尚、最後に、完全に密 閉され、保護された枠部材構造を得るため、前記換気孔13又は13’の穿孔を 覆うために、幅の広い頭部14を前記換気孔13又は13’にかぶせることが好 ましい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年8月18日(1997.8.18) 【補正内容】 (1) 特許法第184条の5第1項の規定による書面に添付した翻訳文の『明 細書』の1頁1行目の「折畳式木板部材...」から1頁24行目の「...小さくな る。」を以下のように補正する。 「折畳式木板部材からなる枠部材 本発明は、請求項1の前文に記載のその他特徴を備えた、窓、戸、外装構築用 枠部材に関するものである。 先行技術として、フライス盤で磨いて金具を取付るための窪みを作る、折畳式 木板部材を使用した枠部材、特に窓が周知となっている。その窪みを作ることに より、通常、前記枠部材を構成する木板部材を保護するために設けられた補護層 が傷つけられ、穴を空けられることになり、フライス盤で磨いたあと、断熱及び 保護機能を回復するため、労力の掛かる後処理を行わなければならない。 ドイツ特許第4405732号明細書により、窓側面の構成用に、互いに接合 される、折り畳んで作られた二つの角状部材が周知となっており、一つの段が設 けられている。しかしながら、この部材によっても、金具を強固に固定するため 、窪みを必要とし、その為フライス加工を必要とする。その結果、ここでも外面 の保護層に損傷が生じる。 本発明は、フライス盤で磨いて金具を取付る必要のない、上記分野における枠 部材を提供することを目的とする。 上記目的は、特許請求項1において特徴付けしている部分により解決される。 本発明の好ましい実施形態は、従属請求項の記載事項により実現される。 本発明により提案している、折り畳んで作られる個々の角状部材を接合するこ とにより、金具を取付るための所望の窪み又は段を難なく設けることができる。 それにより、フライス加工といった加工工程が必要なくなり、少ない製造費及び 材料費で枠部材を製造できるようになり、保護層に損傷を与えることもなく、そ れによって天候に影響される程度又は腐食される程度が小さくなる。」 (2)特許法第184条の5第1項の規定による書面に添付した翻訳文の『請求 の範囲』の請求項1〜3を以下のように補正する。 請求の範囲 1.窓、戸、外装構築用等の、特に、木、リサイクルされた木板材等からなり、 折り畳まれ、少なくとも一面に保護層を備え、木板部材を使用した枠部材であり 、折り畳んで形成された複数の角状部材(6,7,8)を備え、これらが金具(4) を取り付けるため少なくとも一つの窪み(12)が設けられるように互いに接合さ れていることを特徴とする枠部材。 2.上記角状部材(6,7,8)と接合されている、少なくとも一つの単一部材( 9)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の枠部材。 3.前記枠部材が、第一の部材(1)、特に窓台、及び第二の部材(2)、特に窓枠 から成ることを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の枠部材。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年11月17日(1997.11.17) 【補正内容】 (1)特許法第184条の8第1項の規定による書面に添付した翻訳文の『明細 書』1頁下から2行目の「本発明により...」から2頁3行目の「...小さくなる 。」を以下のように補正する。 「本発明により提案している、折り畳んで作られる個々の角状部材を接合するこ とにより、金具を取付るための所望の窪みを難なく設けることができる。それに より、フライス加工といった加工工程が必要なくなり、少ない製造費及び材料費 で枠部材を製造できるようになり、保護層に損傷を与えることもなく、それによ って天候に影響される程度又は腐食される程度が小さくなる。」 (2)特許法第184条の5第1項の規定による書面に添付した翻訳文の『明細 書』の1頁下から4行目の「様々に適応するように...」から2頁下から7行目 の「...ことができる。」を以下のように補正する。 「様々に適応するように形成された角状部材のモジュールの組立により、所望の 窪みを必要な各場所に作り出すことができる。場合によって、前記角状部材は、 更に追加される単一部材で補強される。しかしながら、何れにしても、金具用の 窪みの形成による切削後処理は排除できる。 有利な点として、前記枠部材は、各々角状部材(場合によっては、単一部材)で 構成された二つの部材からなる。 これに関連して、例えば、固定された窓台及び窓ガラスを取り付けた開閉用窓 枠が挙げられる。 有利な点として、上記の両部材のうち一方、例えば窓台は、完全にただ一つの 角状部材から作られている。板部材又は木板部材を用いて、適した場所に窪みが 作られ、それにより、個々に隣接した木板片又は板片を(一般に直角に)互いに折 り畳むことが可能になる。所望の角状部材はこうして形成される。 材料として使用される板は、一面又は特別な保護作用をもたらすため両面に保 護層(例えば、アルミ箔、浸透膜又はラッカー膜)を備えている。勿論、この層は 、前記板に空間を作る際、部分的に除去される。しかしながら、隣接した板片を 折り畳んでできた角状部材は、全外表面を取り囲む保護層を備えているため、天 候又は腐食といった有害な影響を防ぐのに最適である。個々の片を折り畳む際に 、前記角状部材の端部が、前記角状部材の側面上にくる場合、一方に鈍い粘着接 合を施すか、又は前記角状部材の端部が、前記角状部材のもう一端の側面に突出 することにより、特にずれに強く、安定した角状部材構造を達成できる。有利な 点として、前記第一の部材に対応した第二の部材−例えば、前記窓台に対応した 窓枠−は、二つの角状部材及び二つの単一部材で構成される。上記部材のモジュ ラーの組み合せにより、所望の場所に窪みを作ることができ、付加的なフライス 加工をすることなく金具を嵌め込み固定することができる。」 (3)特許法第184条の5第1項の規定による書面に添付した翻訳文の『明細 書』の3頁15行目の「図4は、図2に...」から5頁8行目の「...ましい。」 を以下のように補正する。 「図4は、図2に示した枠部材の第三の実施形態である。 図1は、第一から第五の片7a−d及び第一及び第二の窪み11a及び11b を備えた、図2に示した第二の角状部材7の平面展開図である。更に、保護層1 0を備えた前記角状部材7の両面コーティングを示している。 次に図2について説明する。ここでは、窓台として示されている部材1は、折 り畳まれた第一から第五の片6a−eから成る第一の角状部材6により完全に構 成されている。前記角状部材6は、外面も内面15も保護層10で完全に被膜さ れている(図には示していない)。前記第五の片6eを頑丈に支えるため、前記第 二片6bの第四の窪み11dにこれをはめる。金具4又は同様の部材は、前記第 四及び第五の片6d及び6eに固定される。部材1に対応した、窓枠として作成 された部材2は、角状部材7及び8並びに第一及び第二の単一部材9及び9’か ら構成されている。前記角状部材7は、互いに折り畳まれ、通常完全に保護層( ここでも図示されていない)に覆われた第一から第四の片7a−dを有する。同 様に、前記角状部材は第一から第三の片8a−cを有する。更に、窓の取っ手1 7が図示されている。 単一部材9及び前記第三の片8cを平行に配置することにより、前記窓枠2は 頑丈な構造となり、更に、前記第三の片8cを前記第一の窪み11aに挿入する ことにより、又は、前記単一部材9を前記第二及び第三の窪み11b及び11c に挿入することにより、補強される。 前記片7aと前記単一部材9’との間に、窓ガラス3が取り付けられる。 図2に示した前記角状部材7及び8並びに前記単一部材9の配置により、前記 片7dと前記片8bとの間に、前記単一部材9と締結される金具4がちょうどは まる空間(窪み12)ができる。 前記したように、例えばフライス加工により、金具4を取り付けるための場所 を作ることはもはや必要ではない。 図3は、図2を変更した前記部材2の実施形態を示す(取っ手17は図示して いない)。ここで、前記角状部材7は、追加的に第五の片7eを備えており、前 記片7dと直角に一例えば更に、図示されていない保護膜10(例えば、被膜)又 は同様に図示されていない補助接続により−接合されている。全体構造を安定さ せるため、図2に示した前記単一部材9と比較して短い第三の単一部材9”が、 片7eと片7bとの間に挿入されている。 このように、図3に示した実施形態において、前記角状部材7又は8の互いに 折り畳まれた片が、前記窓枠の構造に関して特に大きく関与している。 図4は、前記窓ガラス3の換気のために設けられた第一及び第二の換気孔13 又は13’を示す(取っ手17及び金具4は図示していない)。矢印16によって 示されているように、これにより、内部領域15’及び15”を通って、前記窓 ガラス3と周囲の空気の間で換気が可能となる。 前記換気孔13又は13’を設けるために、使用する部材に−上記の場合、前 記単一部材9及び前記片8c−孔が空けられ、それにより、当然前記保護被膜( ここでも図示されていない)に損傷を与えることになる。尚、最後に、完全に密 閉され、保護された枠部材構造を得るため、前記換気孔13又は13’の穿孔を 覆うために、幅の広い頭部14を前記換気孔13又は13’にかぶせることが好 ましい。」 (4)Fig.1〜Fig.2を別紙のFig.1〜Fig.2に差し替える。 (5)請求の範囲を別紙の通り補正する。 請求の範囲 1.窓、戸、外装構築用等の、特に、木、リサイクルされた木板材等からなり、 折り畳まれ、少なくとも一面に保護層を備え、木板部材を使用した枠部材であり 、折り畳んで形成された複数の角状部材(6,7,8)を備え、これらが金具(4)を 取り付けるため少なくとも一つの空間が設けられるように互いに接合されている ことを特徴とする枠部材。 2.上記角状部材(6,7,8)と接合されている、少なくとも一つの単一部材(9) を備えられることを特徴とする請求項1に記載の枠部材。 3.前記枠部材が、第一の部材(1)、特に窓台、及び第二の部材(2)、特に窓枠 から成ることを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の枠部材。 4.前記第一の部材(1)が折り畳まれた片(6a−e)を備えた第一の角状部材( 6)から成り、前記片(6a−e)が、本質的に直角に、お互いに接合されている ことを特徴とする請求項3に記載の枠部材。 5.前記第五の片(6e)が、前記第二の片(6b)の窪み(11d)に達しているこ とを特徴とする請求項4に記載の枠部材。 6.前記第二の部材(2)が、第二の角状部材(7)、第三の角状部材(8)及び単一 部材(9,9’)を備えており、前記角状部材(7)及び(8)がそれぞれL字型に折 り畳まれており、前記角状部材(7)の両腕木が、折り畳まれた第一及び第二の片 (7a,7b)又は第三及び第四の片(7c,7d)から成り、前記角状部材(8)の両 腕木が、折り畳まれた第一及び第二の片(8a,8b)又は第三の片(8c)から成 り、前記両角状部材(7)及び(8)が、前記角状部材(8)の腕木及びこれらの腕木 に平行に設けられた単一部材(9)と接合されていることを特徴とする請求項3〜 5のいずれか一つに記載の枠部材。 7.前記角状部材(8)の片(8c)が、前記角状部材(7)の第二片(7b)の第一の 窪み(11a)に挿入されており、前記単一部材(9)が、前記角状部材(7)又は前 記角状部材(8)の第二及び第三の窪み(11b)又は(11c)に挿入されることを 特徴とする請求項6に記載の枠部材。 8.前記第二の単一部材(9’)が、前記片(8c)の外面に取り付けられており、 窓枠として前記部材(2)を構成する場合、前記単一部材(9’)と前記角状部材( 7)の片(7a)の間に窓ガラス(3)が取付られることを特徴とする請求項6又は 7に記載の枠部材。 9.前記片(7d)と前記片(8b)の側面との間に空間が設けられていることを特 徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の枠部材。 10.前記空間の部分に、金具(4)を取り付けることを特徴とする請求項9に記 載の枠部材。 11.前記金具(4)が前記単一部材(9)に固定される請求項9又は10に記載の 枠部材。 12.前記角状部材(7)が、第一から第五の片(7a−7e)から構成されており 、前記第五の片(7e)の端部が、前記角状部材(8)の片(8b)の第三の窪み(1 1c)に突出していることを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の枠部 材。 13.前記角状部材(7)の片(7e)と片(7b)の窪み(11b)との間に、単一部 材(9”)が挿入されていることを特徴とする請求項12に記載の枠部材。 14.前記金具(4)が、前記角状部材(6,7,8)及び単一部材(9,9’,9”)か ら形成されている窪み(12)に取り付けられることを特徴とする請求項13に記 載の枠部材。 15.前記角状部材(6,7,8)及び単一部材(9,9’,9”)が、両面に保護層を 備えていることを特徴とする請求項13又は14に記載の枠部材。 16.前記部材(1)及び・又は前記部材(2)が、内部領域(15)を有することを 特徴とする請求項3〜15のいずれか一つに記載の枠部材。 17.前記部材(2)、特に窓枠として構成されているものに、前記窓ガラス(3) の換気のために第一及び第二の換気孔(13,13’)が設けられていることを特 徴とする請求項3〜15のいずれか一つに記載の枠部材。 18.前記換気孔(13,13’)の端部に、幅の広い頭部を備えていることを特 徴とする請求項17に記載の枠部材。 【図1】 【図2】【手続補正書】 【提出日】平成10年3月5日(1998.3.5) 【補正内容】 全文補正明細書 折畳式木板部材からなる枠部材 本発明は、請求項1の前文に記載のその他特徴を備えた、窓、戸、外装構築用 枠部材に関するものである。 先行技術として、フライス盤で磨いて金具を取付るための窪みを作る、折畳式 木板部材を使用した枠部材、特に窓が周知となっている。その窪みを作ることに より、通常、前記枠部材を構成する木板部材を保護するために設けられた補護層 が傷つけられ、穴を空けられることになり、フライス盤で磨いたあと、断熱及び 保護機能を回復するため、労力の掛かる後処理を行わなければならない。 ドイツ特許第4405732号明細書により、窓側面の構成用に、互いに接合 される、折り畳んで作られた二つの角状部材が周知となっており、一つの段が設 けられている。しかしながら、この部材によっても、金具を強固に固定するため 、窪みを必要とし、その為フライス加工を必要とする。その結果、ここでも外面 の保護層に損傷が生じる。 本発明は、フライス盤で磨いて金具を取付る必要のない、上記分野における枠 部材を提供することを目的とする。 上記目的は、請求項1において特徴付けしている部分により解決される。本発 明の好ましい実施形態は、従属請求項の記載事項により実現される。 本発明により提案している、折り畳んで作られる個々の角状部材を接合するこ とにより、金具を取付るための所望の窪みを難なく設けることができる。それに より、フライス加工といった加工工程が必要なくなり、少ない製造費及び材料費 で枠部材を製造できるようになり、保護層に損傷を与えることもなく、それによ って天候に影響される程度又は腐食される程度が小さくなる。 様々に適応するように形成された角状部材のモジュールの組立により、所望の 窪みを必要な各場所に作り出すことができる。場合によって、前記角状部材は、 更に追加される単一部材で補強される。しかしながら、何れにしても、金具用の 窪みの形成による切削後処理は排除できる。 有利な点として、前記枠部材は、各々角状部材(場合によっては、単一部材)で 構成された二つの部材からなる。 これに関連して、例えば、固定された窓台及び窓ガラスを取り付けた開閉用窓 枠が挙げられる。 有利な点として、上記の両部材のうち一方、例えば窓台は、完全にただ一つの 角状部材から作られている。板部材又は木板部材を用いて、適した場所に窪みが 作られ、それにより、個々に隣接した木板片又は板片を(一般に直角に)互いに折 り畳むことが可能になる。所望の角状部材はこうして形成される。 材料として使用される板は、一面又は特別な保護作用をもたらすため両面に保 護層(例えば、アルミ箔、浸透膜又はラッカー膜)を備えている。勿論、この層は 、前記板に空間を作る際、部分的に除去される。しかしながら、隣接した板片を 折り畳んでできた角状部材は、全外表面を取り囲む保護層を備えているため、天 候又は腐食といった有害な影響を防ぐのに最適である。個々の片を折り畳む際に 、前記角状部材の端部が、前記角状部材の側面上にくる場合、一方に鈍い粘着接 合を施すか、又は前記角状部材の端部が、前記角状部材のもう一端の側面に突出 することにより、特にずれに強く、安定した角状部材構造を達成できる。有利な 点として、前記第一の部材に対応した第二の部材−例えば、前記窓台に対応した 窓枠−は、二つの角状部材及び二つの単一部材で構成される。上記部材のモジュ ラーの組み合せにより、所望の場所に窪みを作ることができ、付加的なフライス 加工をすることなく金具を嵌め込み固定することができる。 複数の角状部材及び単一部材の組み合せにより、又は完全に閉じた角状部材を 製造することにより、枠部材の個々の部材に内部空間が生じる。例えば、前記窓 枠に取り付けられた窓ガラスの直接換気を防がなければならないため、本発明に 係る枠部材は、換気孔を設けることにより、取り付けられた窓ガラスの枠部の部 材内面を通して、外部との間接的換気連絡を可能にする。 前記個々の角状部材又は単一部材は、個々の換気孔により孔を空けられ、それ により、前記保護膜も当然部分的に除去される。前記換気孔を密閉した状態で設 けるために、前記孔を設けることによる表面層の損傷を十分に解消するよう、幅 の広い頭部と共に換気孔を用いることが好ましい。 本発明を、実施例に基づいた以下の図面により更に詳細に渡って説明する: 図1は、図2の角状部材を作るための、両面に被膜層を備え、凹みを有する板 部材であり、 図2は、窓台又は窓枠として作成した本発明に係る枠部材の断面図であり、 図3は、図2に示した枠部材の第二の実施形態であり、同様に、 図4は、図2に示した枠部材の第三の実施形態である。 図1は、第一から第五の片7a−d及び第一及び第二の窪み11a及び11b を備えた、図2に示した第二の角状部材7の平面展開図である。更に、保護層1 0を備えた前記角状部材7の両面コーティングを示している。 次に図2に関して説明する。ここでは、窓台として示されている部材1は、折 り畳まれた第一から第五の片6a−eから成る第一の角状部材6により完全に構 成されている。前記角状部材6は、外面も内面15も保護層10で完全に被膜さ れている(図には示していない)。前記第五の片6eを頑丈に支えるため、前記第 二片6bの第四の窪み11dにこれをはめる。金具4又は同様の部材は、前記第 四及び第五の片6d及び6eに固定される。部材1に対応した、窓枠として作成 された部材2は、角状部材7及び8並びに第一及び第二の単一部材9及び9’か ら構成されている。前記角状部材7は、互いに折り畳まれ、通常完全に保護層( ここでも図示されていない)に覆われた第一から第四の片7a−dを有する。同 様に、前記角状部材は第一から第三の片8a−cを有する。更に、窓の取っ手1 7が図示されている。 単一部材9及び前記第三の片8cを平行に配置することにより、前記窓枠2は 頑丈な構造となり、更に、前記第三の片8cを前記第一の窪み11aに挿入する ことにより、又は、前記単一部材9を前記第二及び第三の窪み11b及び11c に挿入することにより、補強される。 前記片7aと前記単一部材9’との間に、窓ガラス3が取り付けられる。 図2に示した前記角状部材7及び8並びに前記単一部材9の配置により、前記 片7dと前記片8bとの間に、前記単一部材9と締結される金具4がちょうどは まる空間(窪み12)ができる。 前記したように、例えばフライス加工により、金具4を取り付けるための場所 を作ることはもはや必要ではない。 図3は、図2を変更した前記部材2の実施形態を示す(取っ手17は図示して いない)。ここで、前記角状部材7は、追加的に第五の片7eを備えており、前 記片7dと直角に−例えば更に、図示されていない保護膜10(例えば、被膜)又 は同様に図示されていない補助接続により−接合されている。全体構造を安定さ せるため、図2に示した前記単一部材9と比較して短い第三の単一部材9”が、 片7eと片7bとの間に挿入されている。 このように、前記窓枠の構造に関して、図3に示した実施形態においては、特 に前記角状部材7又は8の多数の片が互いに折り畳まれている。 図4は、前記窓ガラス3の換気のために設けられた第一及び第二の換気孔13 又は13’を示す(取っ手17及び金具4は図示していない)。矢印16によって 示されているように、これにより、内部領域15’及び15”を通って、前記窓 ガラス3と周囲の空気の間で換気が可能となる。 前記換気孔13又は13’を設けるために、使用する部材に−上記の場合、前 記単一部材9及び前記片8c−孔が空けられ、それにより、当然前記保護被膜( ここでも図示されていない)に損傷を与えることになる。尚、最終的に、完全に 密閉され、保護された枠部材構造を得るため、前記換気孔13又は13’の穿孔 を覆うために、幅の広い頭部14を前記換気孔13又は13’にかぶせることが 好ましい。 請求の範囲 1.窓、戸、外装構築用等の、特に、木、リサイクルされた木板材等からなり、 折り畳まれ、少なくとも一面に保護層を備え、木板部材を使用した枠部材であり 、折り畳んで形成された複数の角状部材(6,7,8)を備え、これらが金具(4)を 取り付けるため少なくとも一つの空間が設けられるように互いに接合されている ことを特徴とする枠部材。 2.上記角状部材(6,7,8)と接合されている、少なくとも一つの単一部材(9) を備えられることを特徴とする請求項1に記載の枠部材。 3.前記枠部材が、第一の部材(1)、特に窓台、及び第二の部材(2)、特に窓枠 から成ることを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の枠部材。 4.前記第一の部材(1)が折り畳まれた片(6a−e)を備えた第一の角状部材( 6)から成り、前記片(6a−e)が、本質的に直角に、お互いに接合されている ことを特徴とする請求項3に記載の枠部材。 5.前記第五の片(6e)が、前記第二の片(6b)の窪み(11d)に達しているこ とを特徴とする請求項4に記載の枠部材。 6.前記第二の部材(2)が、第二の角状部材(7)、第三の角状部材(8)及び単一 部材(9,9’)を備えており、前記角状部材(7)及び(8)がそれぞれL字型に折 り畳まれており、前記角状部材(7)の両腕木が、折り畳まれた第一及び第二の片 (7a,7b)又は第三及び第四の片(7c,7d)から成り、前記角状部材(8)の両 腕木が、折り畳まれた第一及び第二の片(8a,8b)又は第三の片(8c)から成 り、前記両角状部材(7)及び(8)が、前記角状部材(8)の腕木及びこれらの腕木 に平行に設けられた単一部材(9)と接合されていることを特徴とする請求項3〜 5のいずれか一つに記載の枠部材。 7.前記角状部材(8)の片(8c)が、前記角状部材(7)の第二片(7b)の第一の 窪み(11a)に挿入されており、前記単一部材(9)が、前記角状部材(7)又は前 記角状部材(8)の第二及び第三の窪み(11b)又は(11c)に挿入されることを 特徴とする請求項6に記載の枠部材。 8.前記第二の単一部材(9’)が、前記片(8c)の外面に取り付けられており、 窓枠として前記部材(2)を構成する場合、前記単一部材(9’)と前記角状部材( 7)の片(7a)の間に窓ガラス(3)が取付られることを特徴とする請求項6又は 7に記載の枠部材。 9.前記片(7d)と前記片(8b)の側面との間に空間が設けられていることを特 徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の枠部材。 10.前記空間の部分に、金具(4)を取り付けることを特徴とする請求項9に記 載の枠部材。 11.前記金具(4)が前記単一部材(9)に固定される請求項9又は10に記載の 枠部材。 12.前記角状部材(7)が、第一から第五の片(7a−7e)から構成されており 、前記第五の片(7e)の端部が、前記角状部材(8)の片(8b)の第三の窪み(1 1c)に突出していることを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の枠部 材。 13.前記角状部材(7)の片(7e)と片(7b)の窪み(11b)との間に、単一部 材(9”)が挿入されていることを特徴とする請求項12に記載の枠部材。 14.前記金具(4)が、前記角状部材(6,7,8)及び単一部材(9,9’,9”)か ら形成されている窪み(12)に取り付けられることを特徴とする請求項13に記 載の枠部材。 15.前記角状部材(6,7,8)及び単一部材(9,9’,9”)が、両面に保護層を 備えていることを特徴とする請求項13又は14に記載の枠部材。 16.前記部材(1)及び・又は前記部材(2)が、内部領域(15)を有することを 特徴とする請求項3〜15のいずれか一つに記載の枠部材。 17.前記部材(2)、特に窓枠として構成されているものに、前記窓ガラス(3) の換気のために第一及び第二の換気孔(13,13’)が設けられていることを特 徴とする請求項3〜15のいずれか一つに記載の枠部材。 18.前記換気孔(13,13’)の端部に、幅の広い頭部を備えていることを特 徴とする請求項17に記載の枠部材。 【手続補正書】 【提出日】平成11年7月1日(1999.7.1) 【補正内容】 【図4】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.窓、戸、外装構築用等の、特に、木、リサイクルされた木板材等からなり、 折り畳まれ、少なくとも一面に保護層を備え、木板部材を使用した枠部材であり 、折り畳んで形成された複数の角状部材(6,7,8)を備え、これらが金具(4)を 取り付けるため少なくとも一つの窪み(12)(又は段)が設けられるように互いに 接合されていることを特徴とする枠部材。 2.上記角状部材(6,7,8)と接合されている、少なくとも一つの単一部材(9) を備えていることを特徴とする請求項1に記載の枠部材。 3.前記枠部材が、第一の部材(1)、特に窓台、及び第二の部材(2)、特に窓枠 から成ることを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の枠部材。 4.前記第一の部材(1)が折り畳まれた片(6a−e)を備えた角状部材(6)から 成り、前記片(6a−e)が、本質的に直角に、お互いに接合されていることを特 徴とする請求項3に記載の枠部材。 5.前記片(6e)が、前記片(6b)の窪み(11d)に達していることを特徴とす る請求項3又は4に記載の枠部材。 6.前記第二の部材(2)が、角状部材(7)、更にもう一つの角状部材(8)及び単 一部材(9、9’)を備えており、前記角状部材(7)及び(8)がそれぞれL字型に 折り畳まれており、前記角状部材(7)の両腕木が、折り畳まれた片(7a,7b) 又は(7c、7d)から成り、前記角状部材(8)の両腕木が、折り畳まれた片(8 a、8b)又は(8c)から成り、前記両角状部材(7)及び(8)が、前記角状部材( 8)の腕木及びこれらの腕木に平行に設けられた単一部材(9)と接合されている ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の枠部材。 7.前記角状部材(8)の片(8c)が、前記角状部材(7)の片(7b)の窪み(11 a)に挿入されており、前記単一部材(9)が、前記角状部材(7)又は前記角状部 材(8)の窪み(11b)又は(11c)に挿入されることを特徴とする請求項6に記 載の枠部材。 8.前記単一部材(9’)が、前記片(8c)の外面に取り付けられており、窓枠と して前記部材(2)を構成する場合、前記単一部材(9’)と前記角状部材(7)の断 片(7a)の間に窓ガラス(3)が取付られることを特徴とする請求項6又は7に記 載の枠部材。 9.前記片(7d)と前記片(8b)の側面との間に窪み(12)が設けられているこ とを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の枠部材。 10.前記窪み(12)の部分に、金具(4)を取り付けることを特徴とする請求項 9に記載の枠部材。 11.前記金具(4)が前記単一部材(9)に固定される請求項9又は10に記載の 枠部材。 12.前記角状部材(7)が、片(7a−7e)から構成されており、前記片(7e) の端部が、前記角状部材(8)の片(8b)の窪み(11c)に突出していることを特 徴とする前記請求項のいずれかの一に記載の枠部材。 13.前記角状部材(7)の片(7e)と片(7b)の窪み(11b)との間に、単一部 材(9”)が挿入されていることを特徴とする請求項12に記載の枠部材。 14.前記金具(4)が、前記角状部材(6、7、8)及び単一部材(9,9’,9 ”)から形成されている窪み(12)に取り付けられることを特徴とする前記請求 項のいずれかの一に記載の枠部材。 15.前記角状部材(6,7,8)及び単一部材(9,9’,9”)が、両面に保護層を 備えていることを特徴とする前記請求項のいずれかの一に記載の枠部材。 16.前記部材(1)及び・又は前記部材(2)が、内部領域(15)を有することを 特徴とする前記請求項のいずれかの一に記載の枠部材。 17.前記部材(2)、特に窓枠として構成されているものに、前記窓ガラス(3) の換気のために換気孔(13,13’)が設けられていることを特徴とする前記請 求項のいずれかの一に記載の枠部材。 18.前記換気孔(13,13’)の端部に、幅の広い頭部を備えていることを特 徴とする請求項17に記載の枠部材。
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