JP2001513328A - 魚の内臓を抜く方法および装置 - Google Patents
魚の内臓を抜く方法および装置Info
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- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/14—Beheading, eviscerating, or cleaning fish
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- A22C25/145—Eviscerating fish
- A22C25/147—Eviscerating by means of vacuum or suction devices
Abstract
Description
明はさらに、そのような方法を実施するための装置に関する。
seam )に沿って尾端部から切り裂いて腹腔を開くと同時に、肛門付近で直腸を 切り離す。次に、内臓を吸引によって除去して肛門から頭に向かって順次回収す
る。この方法を実施するための装置は、処理すべき魚を仰向けの状態で収容し、
この魚を尾が前に向いた状態で搬送路に沿って搬送する1つの魚受け部を有する
コンベヤを含む。処理手段が搬送路の上方に配置されており、この処理手段は搬
送路に対して制御されると共に魚の対称面に平行である。処理手段は、腹腔を腹
線に沿って開くと共に吸引によって内臓を除去する。装置はさらに、個別魚デー
タを収集する手段を備えている。
ある。この特許は、処理すべき魚を仰向けで尾が前に向いた状態で搬送し、腹腔
を腹線に沿って肛門から鰓腔まで開いて内臓を吸引によって除去する装置を記載
している。
ている。この方法の欠点は、魚の腹腔を鰓腔から貫通した突き刺し工具のスロッ
トにはまって、腹壁を切り開いた後に肛門付近に形成された切開部から外に出る
追加円形ナイフを備えていることである。この方法で得られる切断正確度は非常
に低い、すなわち、腸の開口部を正確に位置決めすることができないために、切
り込みが隣接の肉に入り、低品質になる。また、腸付近の誤った切り込みの結果
、血腎臓(blood kidney)の上方の膜が破損する可能性があり、その場合には汚れ
が生じ、したがって製品が低品質化する。
した時でも、傷のない結果の、すなわち品質的に満足のできる最終製品を必ずし
も得ることはできない。しかし、このことは特に高価な魚では決定的な要素であ
る。これらの種類の魚を処理する時、確実な結果が得られるように高精度で処理
を行われなければならない。品質を低下させる腸や血液の残留などの傷または欠
陥や腹腔の壁の損傷などは確実に防止する必要がある。様々な寸法の魚を処理す
る時にも、この確実な処理が確保されなければならない。
実施して容認できる結果が得られるように、魚の機械式内臓抜きを改良すること
を目的としている。
介して直腸の少なくとも端部分を支持する段階と、直腸の端部分を支持しながら
、直腸および腹壁間の側方連結部分を切り離す段階と、直腸および腹壁間の背側
連結部分を切り離す段階とを含む方法に使用される冒頭に述べた形式の装置で達
成される。内部支持は、肛門および直腸の横断面を魚の長手方向軸線の方向に同
時に引き伸ばすようにして行われる。この方法を実施するのに適した装置は、処
理ユニットが、開腹するカッタ装置と、カッタ装置のすぐ後に配置されて肛門付
近で直腸を切り離すセパレータとを含むことを特徴としている。カッタ装置は、
互いに間隔を置いて配置された1対の円形ナイフを含む。突き刺し工具が後退位
置および機能位置間を移動可能であり、円形ナイフ間に配置されたガイドチップ
を有している。機能位置にある時、ガイドチップは円形ナイフの有効領域内のエ
ッジの上方に突出して、実質的に魚の搬送方向と向き合う。セパレータは、短時
間だけ肛門付近で腹腔に入るように構成された切り離し工具を含む。切り離し工
具の貫入深さは血道(blood stream)付近に達する。
むことができる。魚の尾を保持する制御可能なクランプ機構が各受け部の前縁部
にそれぞれ配置されている。このクランプ機構により、魚を引き伸ばす望ましい
張力がえらる。この場合、各魚受け部は、魚の対称面に対して対向方向に同期的
に制御できる1対の横腹支持部材を備えることができる。したがって、上記の開
腹および切り離し装置によって肛門付近で直腸を切り離すための1つの重要な必
要条件が達成される。これらの装置は好ましくは、突き刺し工具が円形ナイフの
軸線回りに回動可能であり、円形ナイフ間の離間距離が突き刺し工具の厚さより
大きく、円形ナイフに内側傾斜が付けられており、切り離し工具が円形ナイフの
軸線回りに回動可能であるように構成されている。
て真空装置に接続された第1工具を含むことができる。この工具は4分円形管部
分を有しており、魚の搬送方向と向き合う吸引開口を有しており、吸引開口の端
面を突っ切るように配置されて、皮および背骨付近で内臓を腹壁に連結している
靱帯を切り離すスクレーパとして形成されている制御可能なスライドが吸引開口
に割り当てられている。この場合、スライドが魚の搬送方向と向き合って囲心腔
を腹腔から分離する隔膜を開くことができるスリットナイフを有している場合、
心臓も確実に除去することができる。これには、必要に応じて、第1吸引ノズル
より吸引断面が小さい少なくとも1つの追加吸引ノズルで内臓を除去し、追加吸
引ノズルの端部が魚と向き合って、皮および背骨付近で内臓を腹壁に連結してい
る靱帯を切り離すスクレーパとして形成されている処理手段を設けることが好都
合な効果を与えるであろう。
形状、鰭の位置などを収集することができるセンサの信号に応じて作動する制御
装置によって制御される。そのような測定器具は、魚の高さを記録するセンサに
機能接続されて腹線の形状に沿って進む測定キャリパを含むことができ、測定キ
ャリパは、側方移動を記録するセンサに機能接続されてばねの力に逆らって側方
に移動することができる1対のキャリパアームを含むことができる。
する可変速度駆動部に機能的に接続することができ、コンベヤは、ステップモー
タの形で設けられることが好ましい可変速度駆動部によって駆動することができ
る。上記の魚データは、寸法比率が一定の限界内で変化すると思われる魚すなわ
ち製品の外形に関するだけであるので、内臓を除去する処理装置の可変速度駆動
部の調整移動の伝達がそれぞれ作動移動中に抵抗を受けた時に可変速度駆動部の
調整移動を終了させるスイッチを含む弾性中間部材を介して行われる場合、処理
装置の適応性は、特に「内部」を処理する時、さらに改善されるであろう。しか
し、これには、工具が骨格、たとえば背骨および/または腹側の肋骨すなわち脊
椎骨の横部分の構造に接触した場合にだけ発生する抵抗モーメントが必要である
。内臓、特に胆嚢に損傷を与えない腹部切断を進めるために、開腹装置は、切り
込み深さと共に作動および後退時が腹線の形状に応じて制御されるようにするこ
とができる。
わち処理すべき魚の位置に応じて変化する速度で制御されるようにすることがで
きる。
1と、個別魚データを収集する測定装置2、直腸を切り離す装置4を含む開腹装
置3、および第1吸引ノズル5、第2吸引ノズル6および第3吸引ノズル7で構
成された内臓除去用処理手段を含む処理ユニットとを備えていることを示してい
る。
い状態で例示されている。本装置は頭を切り落とした魚も切り落としていない魚
も処理するように構成されていると考えられる。
ている。コンベヤ1は、2つのプーリ9に掛けて案内されてステップモータ10
によって駆動される無端チェーンコンベヤ8の形で設けられている。チェーンコ
ンベヤ8は、一列に並んだ支持角柱12と先端部に配置されたクランプ機構13
とで構成された魚受け部11を備えている。このクランプ機構は1対のクランプ
ジョー14で構成されており、その間の距離は調節可能である。制御は、機枠に
堅固に取り付けられた図示しない湾曲レールによって適切に行われる。クランプ
ジョー14によって制御できる1対の向き合う方向に同期動作する横腹支持部材
15がクランプジョー14のすぐ後に配置されている。コンベヤ1の上部分は右
下コーナーから左上コーナーまで延在する線形搬送路16に沿って進むため、魚
は、第1図に示されているように、右下コーナーから左上コーナーへ搬送される
。図示の実施形態では、装置4およびノズル5、6、7が魚の搬送路16に沿っ
て装置2、3の下流側に配置されている。
む処理ユニットの下方に延びており、処理すべき魚は仰向けに配置される。本装
置は、たとえば魚を横に寝かせたり、処理ユニットを搬送路16の側方に配置す
るように構成することもできると考えられる。
牽引キャリパレバー19の形で設けられた測定キャリパ17で構成されている。
キャリパレバー19は、搬送路16の両側に鏡像的に互いに隣接配置された1対
のキャリパアーム20で構成されている。これらのキャリパアームの自由端部は
、ばね21の作用で鉗子のように互いに接触し、ばねの力に逆らって同期的に対
向方向に側方移動することができる。図示しないセンサがキャリパアーム20に
割り当てられており、側方移動を記録する。角度エンコーダ22がキャリパレバ
ー19の横方向軸18に回転方向に固定した状態で連結されている。
線の回りに回動可能な図示しないロッカの自由端部に配置されている。開腹手段
3は、互いに間隔を置くようにして駆動軸24に取り付けられた1対の円形ナイ
フ24を含み、駆動軸23回りに回動可能の、すなわち円形ナイフ24と同心状
の保持アーム26に突き刺し工具が取り付けられている。突き刺し工具25は、
円形ナイフ24のエッジ28の上方に突出したガイドチップ27を備えて、空気
圧アクチュエータ29などによって後退位置から機能位置へ回動することができ
る。機能位置にある時、突き刺し工具25は、円形ナイフ24の搬送路16に面
する領域内に位置している、すなわち、そのガイドチップ27は魚の搬送方向と
向き合っている。
も駆動軸23の回りで回動可能に取り付けることができる。切り離し工具31は
、円形ナイフ24の切断面上においてナイフエッジ28と同心状に湾曲した丸棒
で構成されている。この丸棒は、搬送路16と向き合った自由端部において、自
由端部に直交する方向に延びるエッジ32を備えており、丸棒の裏側にリッパー
歯33が設けられている。切り離し工具31は、空気圧アクチュエータ34など
によって後退位置から機能位置へ回動することができ、この回動中に直腸と腹壁
との間の背側連結部分が切り離されると共に、血道が最終的に切り開かれる。
な歯車を介して両装置に作用する概略的に図示されたステップモータ35によっ
て調節可能である。
配置されている。この吸引ノズルは、実質的に搬送路16に垂直に向けられた管
状胴部35で構成されている。管状胴部は下部領域内に4分円形管部分37を有
しており、魚の搬送方向と向き合う吸引開口38が設けられている。吸引開口3
8を取り囲む下部領域は、腹腔の断面に適応してスクレーパとして作用する鋭利
な外側エッジを備えている。吸引開口38は、下端部にエッジ40を備えて吸引
開口38を突っ切るように案内されるスライド39で閉鎖することができる。ス
ライド39は、空気圧アクチュエータ41などによって吸引開口38が開放され
る位置と吸引開口が閉鎖される位置との間を移動することができる。吸引ノズル
5は真空装置に連結されており、搬送路16からの吸引ノズル5の高さは図示し
ない適当な歯車を介して概略的に図示されているステップモータ42によって調
節可能である。スライド39は、魚の搬送方向と向き合う表面にスリットナイフ
39aを備えている。
れている。第2吸引ノズルは、実質的に搬送路16に垂直に向けられて真空装置
に連結された管状胴部43で構成されている。この管状胴部は下部領域内に4分
円形管部分44を有しており、吸引開口45が魚の搬送方向と向き合っている。
吸引開口45を取り囲む下部領域は、主に背骨付近に位置する横腹領域を掻き取
る機能を有する横腹エッジ26を備えている。
的に図示されたステップモータ47によって調節可能である。
吸引ノズルは、実質的に搬送路16に垂直に向けられた管状胴部48で構成され
ており、管状胴部は上端部で真空装置に連結されていると共に、下向きの吸引開
口49を有している。搬送路16からの吸引ノズル7の高さは図示しない適当な
歯車を介して概略的に図示されているステップモータ40によって調節可能であ
る。
歯車は、ステップモータを対応の処理手段に連結する弾性中間部材52(第8図
)を備えた動力伝達ロッドアセンブリ51を含む。この中間部材は、ばねハウジ
ング54を有する駆動プランジャ53を含み、このばねハウジング内に従動プラ
ンジャ55がばね56の力に逆らって貫入する。従動プランジャ55にスイッチ
ングフラッグ57が設けられており、ばね56が圧縮された場合、すなわちスイ
ッチング処理が開始された場合、ばねハウジング54上に配置されたスイッチ5
8からスイッチングフラッグ57までの距離が減少する。
させることができる中央制御装置59によって行われる。制御装置59は、たと
えばクランプ機構13の位置を感知するスイッチ61によって同期化される。こ
の測定とコンベヤ1を駆動するステップモータ10とによって、処理手段に対す
る魚の正確な位置がわかる。制御装置59のさらなる制御は、魚がキャリパアー
ム20間を通過する間にしり鰭72の第1形状および位置を感知して対応の信号
を制御装置5に送る測定装置2によって行われる。制御装置59は、これらの信
号からステップモータ35、42、47、50用の適当な制御プログラムを算出
する。
仰向けにし、尾を供給位置に開いているクランプ機構13のクランプジョー14
間に入れて手動または機械的に魚受け部11に載せた後、コンベヤ1を作動させ
て魚を前進させる。この工程で、フレームに固着されている適当な制御手段によ
ってクランプ機構13を閉じて横腹支持部材15を作動させ、魚を確実に保持し
て肛門部分を中心に配置する。このようにして魚が測定装置2へ搬送されると、
この測定装置が魚の長さおよびしり鰭72の位置と共に高さの変化、すなわち腹
線74の形状を記録する。制御装置は対応の信号を処理し、その処理手段用の制
御プログラムを算出する。開腹装置3に関して言うと、制御プログラムはこの装
置を降下させ、機能位置にある突き刺し工具25がそのガイドチップ27を肛門
75に突き刺すと同時に、肛門および直腸の横断面を魚の長手方向に引き伸ばす
、すなわち円形ナイフ24が直腸を傷つけることなく直腸と腹壁との間の側方連
結部分を切り離すことができるようにする(第2図)。開腹装置3の高さは、制
御装置が受け取った、魚の形状に加えて長手方向寸法も含む信号に従って制御さ
れる。したがって、内臓、特に胆嚢を傷つけないで腹腔が汚れる危険性をなくす
ことができるように、切り込み深さが制限される。切り離し装置4が後退してい
る間に、腹部の切り開き工程が開始される。その直後に、すなわち切り離し工具
31が肛門付近で腹腔73に貫入することができる位置へ肛門74が搬送された
時、切り離し装置をアクチュエータ34で作動させる(第3図)。この工程で、
直腸が背側で切り離され、腹腔の後方部分内に位置している血道(腎臓)がエッ
ジ32およびリッパー歯33によって開かれる。その後、切り離し工具31は直
ちに後退位置に戻る。
ているように、この第1吸引ノズルはスライド39が後退している間に肛門75
のわずかに後方で開放腹腔に入り、吸引によって内臓を除去し始める。この工程
で、吸引ノズルの高さは、第8図に従った弾性中間部材52によって形成された
再調整装置によって制御される。この弾性中間部材は、吸引ノズル5が抵抗を受
けた場合にステップモータ42をオフにする。したがって、吸引開口38の下部
領域内に位置する掻き取りエッジが腹腔の底部に沿って個別に案内されるように
吸引ノズル5を制御することができる。頭側に位置する腹腔の端部で吸引ノズル
5が後退する。この場合、スライド39が吸引開口38を閉じる位置に移動する
ため、頭側でまだ固着している内臓が切り離され、横隔膜がスリットナイフ39
aで切り開かれる(第6図)。
引ノズル6がその横腹エッジ46で皮および腹腔の前方領域で背骨の両側に位置
する靱帯を切り離し、心臓を吸引によって除去するようにして行われる(第5図
)。この場合、吸引ノズルの高さは第1吸引ノズル5と同様にして制御される。
7の高さも第1吸引ノズル5と同様にして制御される(第6図)。
魚データを収集する測定装置2と、開腹装置3と、第1吸引ノズル5、第2吸引
ノズル7および第3吸引ノズル6で構成された内臓除去用処理手段とを備えてい
る(第10図)。
ている。コンベヤ1は、2つのプーリ9に掛けて案内されてステップモータ10
によって駆動される無端チェーンコンベヤ8の形で設けられている。チェーンコ
ンベヤ8は、一列に並んだ支持角柱12で構成された魚受け部11を備えており
、1対のクランプ機構が1対のクランプジョー14で構成され、その間の距離は
調節可能である。制御は、機枠に堅固に取り付けられた図示しない湾曲レールに
よって適切に行われる。クランプジョー15によって制御できる1対の向き合う
方向に同期動作する横腹支持部材15がクランプジョー15のすぐ後に配置され
ている。コンベヤ1の上部分は線形搬送路16に沿って進む。
ャリパレバー19の形で設けられた測定キャリパ17で構成されている。キャリ
パレバー19は、搬送路16の両側に鏡像的に互いに隣接配置された1対のキャ
リパアーム20で構成されている。キャリパアームは、自由端部がばね21の作
用で鉗子のように互いに接触し、ばねの力に逆らって同期的に対向方向に側方移
動することができる。側方移動を記録する図示しないセンサがキャリパアーム2
0に割り当てられている。角度エンコーダ22がキャリパレバー19の横方向軸
18に回転方向に固定した状態で連結されている。尾を把持するクランプ機構と
、魚の頭端部を記録する光バリヤとによって各魚の長さが記録され、装置を制御
する制御装置へ送られる。変更実施形態では、魚の頭端部を捕捉するために、頭
端部信号を制御装置に送るばね付勢プローブが設けられている。個々の測定から
得られた長さ情報と共に魚の形態構造特性により、魚の肛門またはしり鰭が魚の
所定領域に予想される、すなわちキャリパアーム20が側方に離脱することがし
り鰭72の到着に関する情報として制御装置へ送られる。この場合、キャリパア
ーム20は最初、しり鰭72によって外向きに移動する。制御装置はこれを尾側
に位置するしり鰭の端部として記録する。魚のしり鰭72がキャリパアーム20
の領域から離れると、キャリパアーム20は再び閉じ合わされ、制御装置はこれ
をしり鰭の頭側の端部として記録する。肛門75の開口はしり鰭の頭側の端部に
あることから、各魚のしり鰭72の頭側の端部の位置が、したがって肛門75の
位置が後続の処理手段に伝達される。
線の回りに回動可能な図示しないロッカの自由端部に配置されている。第11図
に示されているように、開腹手段3は、駆動軸23に取り付けられた円形ナイフ
24を含む。円形ナイフ24の駆動軸23回りに回動可能で、したがって円形ナ
イフ24の回りで同心状に回動することができる保持アーム26に取り付けられ
た突き刺し工具が円形ナイフ24の下方に配置されている。突き刺し工具25は
、円形ナイフのエッジ28の上方に突出したガイドチップ27を備えて、空気圧
アクチュエータ29などによって後退位置から機能位置へ回動することができる
。機能位置にある時、突き刺し工具25は、円形ナイフ24の搬送路16に面す
る領域内に位置している、すなわち、そのガイドチップ27は魚の搬送方向と向
き合っている。
5は、実質的に搬送路16に垂直に向けられた管状胴部36で構成されており、
管状胴部は下部領域内に4分円形管部分37を有しており、魚の搬送方向と向き
合う吸引開口38が設けられている。吸引開口38を取り囲む下部領域が第12
図に示されている。この下部領域は、腹腔の断面に適応してスクレーパ76とし
て作用する鋭利な外側エッジを備えている。このスクレーパ76は、血道腎臓の
上方、すなわち実質的に腹鰭から魚の頭内まで延びる領域全体に位置する膜を開
く。吸引開口38は、下端部にエッジ40を備えて吸引開口38を突っ切るスラ
イド39で閉鎖することができる。スライド39は、空気圧アクチュエータ41
などによって吸引開口38が開放される位置と吸引開口が閉鎖される位置との間
を移動可能である。スライドはギロチンのように作動し、囲心腔と腹腔との間の
隔膜を開いて心臓を露出させ、心臓は次の段階で吸引によって除去される。吸引
ノズル5は真空装置に連結されており、搬送路16からのこの吸引ノズルの高さ
は図示しない適当な歯車を介して概略的に図示されているステップモータ42に
よって調節可能である。スライド39は、魚の搬送方向と向き合う表面にスリッ
トナイフ39aを備えている。
引ノズルは、実質的に搬送路16に垂直に向けられて上端部で真空装置に連結さ
れた管状胴部48で構成されており、その下部領域内に魚の搬送方向と向き合う
吸引開口49が設けられている。第10図および第13図は、吸引開口49を取
り囲む領域に、血腎臓の上方の膜を肛門からほぼ腹鰭まで開くナイフエッジ77
が設けられていることを示している。
略的に図示されているステップモータ50によって調節可能である。
ノズルは、実質的に搬送路16に垂直に向けられて上端部で真空装置に連結され
た管状胴部43で構成されており、第10図に示されているように、魚の搬送方
向と向き合う吸引開口49がこの吸引ノズルに設けられている。搬送路16から
の吸引ノズル6の高さは、図示しない適当な歯車を介して概略的に図示されてい
るステップモータ44によって調節可能である。
歯車は、ステップモータを対応の処理手段に連結する弾性中間部材52(第8図
)を備えた動力伝達ロッドアセンブリ51を含む。この中間部材は、ばねハウジ
ング54を有する駆動プランジャ53を含み、このばねハウジング内に従動プラ
ンジャ55がばね56の力に逆らって貫入する。従動プランジャ55にスイッチ
ングフラッグ57が設けられており、ばね56が圧縮された場合、すなわちスイ
ッチング処理が開始された場合、ばねハウジング54上に配置されたスイッ58
チからスイッチングフラッグ57までの距離が減少する。
第9図に従った中央制御装置59によって行われる。制御装置59は、たとえば
クランプ機構13の位置を感知するスイッチ61によって同期化される。尾を把
持するクランプ機構と魚の頭端部を表示する光バリヤとによって各魚の長さが記
録され、装置を制御する制御装置へ送られる。この測定とコンベヤ1を駆動する
ステップモータ10とによって、処理手段に対する魚の正確な位置がわかる。制
御装置59のさらなる制御は、魚がキャリパアーム20間を通過する間にしり鰭
72の第1形状および位置を感知して対応の信号を制御装置5に送る測定装置2
によって行われる。制御装置59は、これらの信号からステップモータ35、4
2、47、50用の適当な制御プログラムを算出する。
のクランプジョー14間に入れて手動または機械的に魚受け部11に載せた後、
コンベヤ1を作動させて魚を押し進める。この工程で、フレームに固着されてい
る適当な制御手段によってクランプ機構13を閉じて横腹支持部15を作動させ
る、すなわち、魚を確実に保持して肛門部分を中心に配置する。魚が測定装置2
に到着すると、この測定装置がこの状態で魚の長さおよびしり鰭72の位置と共
に高さの変化、すなわち腹線74の形状を記録する。制御装置は対応の信号を処
理し、その処理手段用の制御プログラムを算出する。開腹装置3に関して言うと
、制御プログラムはこの装置を降下させ(第2図)、ガイドチップ27が機能位
置にある突き刺し工具25を各魚に対して予め決定された位置にある肛門75に
挿入して、肛門および直腸の横断面を魚の長手方向に引き伸ばして、円形ナイフ
24が直腸と腹壁との間の側方連結部分を切り離すことができるようにする。開
腹装置3の高さは、制御装置が受け取った、魚の形状に加えて長手方向寸法も含
む信号に従って制御される、すなわち、内臓、特に胆嚢を傷つけないで腹腔が汚
れる危険性をなくすことができるように、切り込み深さが制限される。
している間に肛門75のわずかに後方で開放腹腔に入り、吸引によって内臓を除
去し始める。この場合、高さは第8図に従った弾性中間部材52によって形成さ
れた再調整装置によって制御される。この弾性中間部材は、吸引ノズル5が抵抗
を受けた場合にステップモータ42をオフにする。したがって、吸引開口38の
下部領域内に位置する掻き取りエッジが腹腔の底部に沿って個別に案内されるよ
うに吸引ノズル5を制御することができる。頭側に位置する腹腔の端部で吸引ノ
ズル5が後退する。この位置で、スライド39が吸引開口38を閉じる位置に移
動するため、頭側でまだ固着している内臓が切り離され、横隔膜がスリットナイ
フ39aで切り開かれる(第9図、第10図)。
吸引ノズル7はそのナイフエッジ77で血腎臓の上方の魚の膜を肛門から腹鰭ま
で開く。第2吸引ノズルの高さは第1吸引ノズル5と同様にして制御される。
。この吸引ノズル6の高さも第1吸引ノズル5と同様にして制御される。
に沿って搬送するように構成された少なくとも1つの魚受け部を有するコンベヤ
と、 個別魚データを収集する手段と、 搬送路に隣接して配置されて、搬送路に対して制御されると共に魚の対称面に
平行であって、腹腔を腹線に沿って開くと共に吸引によって内臓を除去するよう
に構成された処理手段とを備えており、処理手段は、 互いに間隔を置いて配置された1対の円形ナイフを有する開腹装置と、 後退位置および機能位置間に配置されるように構成されており、円形ナイフ間
に配置されたガイドチップを有し、機能位置にある時、ガイドチップが円形ナイ
フの有効領域内のエッジの上方に突出して魚の搬送方向と向き合うようにした突
き刺し工具と、 肛門付近で直腸を切り離す装置とを備えており、この装置は開腹装置のすぐ後
に配置され、一時的に肛門付近で腹腔に入るように構成された切り離し工具を有
しており、切り離し工具の貫入深さが血道付近に達するようにした装置。
に沿って搬送するように構成された少なくとも1つの魚受け部を有するコンベヤ
と、 腹腔を腹線に沿って開くと共に吸引によって内臓を除去するように構成された
処理手段とを備えており、処理手段は、 腹腔に開口を切り開くように配置された切断エッジを有する装置と、 後退位置および機能位置間に配置されるように構成されており、切断エッジに
近接して配置可能なガイドチップを有し、肛門を介して直腸の少なくとも端部分
を支持するように構成された突き刺し工具と、 肛門付近で直腸を切り離す装置とを備えており、この装置は開腹装置のすぐ後
に配置され、肛門付近で腹腔に入るように構成された切り離し工具を有しており
、切り離し工具の貫入深さが血道付近に達するようにした装置。
第5図に従った断面図である。
た断面図である。
Claims (25)
- 【請求項1】 腹腔、直腸、肛門を有する魚の内臓を抜く方法であって、 腹腔を取り囲んでいる腹壁を腹線に沿って尾端部から切り裂いて腹腔を開く段
階と、 肛門を介して直腸の少なくとも端部分を支持することによって肛門付近で直腸
を切り離し、直腸の端部分を支持しながら、直腸および腹壁間の側方連結部分を
切り離し、直腸および腹壁間の背側連結部分を切り離す段階と、 吸引によって内臓を除去し、魚の肛門から頭部分に向かって内臓を順次回収す
る段階と を含む方法。 - 【請求項2】 直腸の少なくとも端部分を支持する前記段階は、肛門および
直腸の横断面を魚の長手方向軸線の方向に引き伸ばすことによって達成される請
求項1記載の方法。 - 【請求項3】 尾、腹腔、直腸および肛門を有する魚の内臓を抜く装置であ
って、 処理すべき魚を仰向けの状態で収容し、該魚を尾が前に向いた状態で搬送路に
沿って搬送するように構成された少なくとも1つの受け部を有するコンベヤと、 個別魚データを収集するように構成された測定器具と、 搬送路の上方に配置されて、該搬送路に対して制御されると共に魚の対称面に
平行であって、腹腔を腹線に沿って開くと共に吸引によって内臓を除去するよう
に構成された処理ユニットとを備えており、処理ユニットは、 互いに間隔を置いて配置されてそれぞれエッジを有する1対の円形ナイフを含
んで腹腔を開くように構成されたカッタ装置と、 後退位置および機能位置に配置できるように構成されており、前記円形ナイフ
間に配置されたガイドチップを有し、前記機能位置にある時、該ガイドチップが
前記円形ナイフの有効領域内のエッジの上方に突出して魚の搬送方向と向き合う
ようにした突き刺し工具と、 肛門付近で直腸を切り離すように構成されたセパレータとを備えており、該セ
パレータはカッタ装置のすぐ後に配置され、短時間だけ肛門付近で腹腔に入って
血道付近に達するように構成された切り離し工具を有している装置。 - 【請求項4】 各受け部は一連の支持部材を含み、各受け部の前縁部に制御
可能なクランプ機構が設けられ、該クランプ機構は魚の尾を把持するように構成
されている請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 各受け具は、魚の対称面に関して対向方向に同期的に制御さ
れるように構成された少なくとも1対の横腹支持部材を含む請求項3記載の装置
。 - 【請求項6】 前記突き刺し工具は、前記円形ナイフの軸線回りに回動する
ように構成されている請求項3記載の装置。 - 【請求項7】 円形ナイフ間の離間距離は、突き刺し工具の厚さより大きい
請求項3記載の装置。 - 【請求項8】 前記円形ナイフに内側傾斜が付けられている請求項3記載の
装置。 - 【請求項9】 前記切り離し工具は、前記円形ナイフの軸線の回りに回動す
るように構成されている請求項3記載の装置。 - 【請求項10】 前記処理ユニットは、吸引ノズルとして形成されて真空装
置に接続された第1工具を含み、該吸引ノズルは実質的に4分円形管部分を有し
ており、前記吸引ノズルは、魚の搬送方向と向き合う吸引開口を有しており、該
吸引開口の端面を突っ切るように配置された制御可能なスライドが前記吸引開口
に割り当てられており、前記スライドの魚に面する端部が皮および背骨付近で内
臓を腹壁に連結している靱帯を切り離すスクレーパとして形成されている請求項
3記載の装置。 - 【請求項11】 前記スライドは、魚の搬送方向と向き合って囲心腔を腹腔
から分離する隔膜を開くことができるスリットナイフを有している請求項10記
載の装置。 - 【請求項12】 前記処理ユニットは、前記第1吸引ノズルの後に配置され
た少なくとも1つの追加吸引ノズルを含み、該追加吸引ノズルは前記第1吸引ノ
ズルより断面が小さく、前記追加吸引ノズルの端部が魚に向き合って、皮および
背骨付近で内臓を腹壁に連結している靱帯を切り離すスクレーパとして形成され
ている請求項10記載の装置。 - 【請求項13】 前記測定器具は、腹線の形状に沿って進むように取り付け
られた測定キャリパを含み、該測定キャリパは魚の高さを記録するセンサに機能
接続されている請求項3記載の装置。 - 【請求項14】 前記測定キャリパは、ばねの力に逆らって側方に移動する
ように構成された1対のキャリパアームを含み、いずれかのキャリパアームの側
方移動を記録するセンサに機能接続されている請求項13記載の装置。 - 【請求項15】 前記処理ユニットは、前記処理ユニットを制御する少なく
とも1つの可変速度駆動部に機能接続されている請求項3記載の装置。 - 【請求項16】 前記コンベヤは、第1可変速度駆動部によって駆動される
請求項3記載の装置。 - 【請求項17】 各可変速度駆動部は、調整移動を行うステップモータを含
む請求項16記載の装置。 - 【請求項18】 さらに、スイッチを有する弾性中間部材を備えており、該
中間部材は可変速度駆動部の調整移動を前記処理ユニットに伝達するように構成
されており、前記スイッチは、作動移動中に抵抗を受けた時、可変速度駆動部の
調整移動を終了させるように構成されている請求項17記載の装置。 - 【請求項19】 前記処理ユニットは、作動および後退時が腹線の形状に応
じて制御されるように構成されている請求項3記載の装置。 - 【請求項20】 前記カッタ装置は、作動および後退時と切り込み深さとが
腹線の形状に応じて制御されるように構成されている請求項3記載の装置。 - 【請求項21】 前記コンベヤの可変速度駆動部は、回転速度が処理すべき
魚の位置に応じて制御されるように構成されている請求項16記載の装置。 - 【請求項22】 魚の内臓を抜く装置であって、 少なくとも1つの魚受け部と、 少なくとも1つの搬送路と、 魚の形態構造特性を決定する少なくとも1つの手段と、 少なくとも1つの制御装置と、 腹腔の開きおよび/または内臓抜きを行う少なくとも1つの処理手段とを備え
ており、該処理手段は、制御手段を介して前記形態構造特性決定手段と連通して
いる装置。 - 【請求項23】 前記処理手段は、少なくとも1つの円形ナイフを含む請求
項22記載の装置。 - 【請求項24】 さらに、前記円形ナイフ回りに同心状に回動する突き刺し
工具を備えている請求項23記載の装置。 - 【請求項25】 前記処理手段は、少なくとも1つの吸引ノズルを含む請求
項22または23記載の装置。
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