JP2001512721A - プロピレンオキシドの精製 - Google Patents

プロピレンオキシドの精製

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JP2001512721A JP2000506194A JP2000506194A JP2001512721A JP 2001512721 A JP2001512721 A JP 2001512721A JP 2000506194 A JP2000506194 A JP 2000506194A JP 2000506194 A JP2000506194 A JP 2000506194A JP 2001512721 A JP2001512721 A JP 2001512721A
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Abstract

(57)【要約】 メタノールを溶剤として使用するエポキシ化工程によって得られるプロピレンオキシドからアセトアルデヒドを除去するために、効率的な処理を行う。粗製のエポキシ化反応生成物を分別蒸留する。この蒸留においては、メタノール溶剤を使用して、アセトアルデヒド不純物の相対的揮発性を低下させ、実質的にすべてのアセトアルデヒドを含む残液分を得ることが可能になる。アセトアルデヒド濃度の低下した精製プロピレンオキシドを塔頂流として取り出す。この方法により、水もプロピレンオキシドから効率的に分離することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、メタノールと汚染量のアセトアルデヒド不純物とを含むエポキシ化
反応混合物からプロピレンオキシドを精製された形で採取する方法を提供する。
そのような混合物は、触媒としてチタン含有ゼオライトたとえばチタンシリカラ
イト、反応溶剤としてメタノールを使用して、プロピレンを過酸化水素でエポキ
シ化することによって生成させることができる。蒸留塔内で、アセトアルデヒド
の揮発性を抑えて塔頂流に含まれるアセトアルデヒドの量を最小限に抑えるのに
十分なように、メタノール濃度を保つことにより、実質的にすべてのアセトアル
デヒドを、蒸留塔内でのエポキシ化反応混合物の分別により除去することができ
る。
【0002】 近年、酸化剤として過酸化水素を、触媒としてのゼオライトとしてチタン含有
ゼオライトを使用する、プロピレンからのプロピレンオキシドの製造が提案され
た。メタノールは、そのような目的に対して特に好ましい反応溶剤である。メタ
ノールは、触媒活性と選択率を高める傾向があるからである。このタイプのエポ
キシ化法は、たとえば、米国特許第5,591,875号、第4,833,26
0号、第5,621,122号、第5,646,314号、第4,824,97
6号、およびヨーロッパ特許出願公告第0732327号明細書、ならびにCl
ericiほか、J.Catalysis129,159−167(1991)
に記載されている。これらの文献を参照されたい。そのような方法は非常に大き
なプロピレンオキシド選択率を与えうるものであるが、少量のある種の副生物た
とえばアセトアルデヒドが不可避的に生成される。商業用に十分なプロピレンオ
キシドは、100ppmよりも少ない、好ましくは20ppmよりも少ないアセ
トアルデヒドしか含まないものでなければならないため、そのような反応混合物
から実質的にすべてのアセトアルデヒド副生物を分離する方法の開発が必要であ
る。さらに、このタイプのエポキシ化法では同時生成物として水が生成される。
この水は、過酸化水素酸化剤から誘導される。エポキシ化反応に使用する過酸化
水素の製造に使用される方法によっては、水が反応器への供給原料中にも存在す
ることがある。チタン含有ゼオライトを触媒として使用するエポキシ化法は水に
対して著しく大きな許容度を有するが、大部分の商業的な目的に対しては、実質
的に無水の形のプロピレンオキシドを得ることが必要である。したがって、その
ようなエポキシ化法によって製造されるプロピレンオキシドから水を除去する効
率的な方法が必要である。
【0003】 エチルベンゼンまたはt−ブチルアルコールを反応溶剤として使用する、有機
ヒドロペルオキシド基材のエポキシ化法との主たる関連のもとに開発された、プ
ロピレンオキシドからアセトアルデヒドを分離する先行技術の方法では、一般に
、粗製プロピレンオキシドを、実質的にすべての未反応プロピレンを除去してか
ら、蒸留塔に装入し、プロピレンオキシドと、アセトアルデヒドを含むすべての
低沸点物質とを、塔頂生成物として除去する。次に引き続いて、第二の蒸留塔内
でこの塔頂生成物の分別を行い、アセトアルデヒドを、塔頂生成物として、プロ
ピレンオキシドを含む残液分から分離する。
【0004】 ここでの発見によれば、過酸化水素/チタンシリカライト法による粗製エポキ
シ化生成物に反応溶剤として存在する相当量のメタノールを、プロピレンオキシ
ドからのアセトアルデヒドの必要な分離を実現するために活用することができる
。メタノールが高い濃度で存在することにより、プロピレンオキシドに相対的な
アセトアルデヒドの揮発性が相当に低下する。したがって、本発明の方法は、従
来の精製方法におけるようにアセトアルデヒドを塔頂から取り出すのではなく、
蒸留塔内の液相メタノールの濃度を、アセトアルデヒドの揮発性を抑え、すべて
または実質的にすべてのアセトアルデヒドを塔底流内に押し留めるのに十分な大
きさに保つことによって、実施される。低濃度のアセトアルデヒドを含む精製プ
ロピレンオキシドが塔頂から取り出される。また、この塔頂流は、粗製のエポキ
シ化反応生成物に比して相当に低い水含有率を有する。
【0005】 より詳しくは、本発明は、メタノールを溶剤として使用するエポキシ化工程で
製造されるプロピレンオキシドを精製する方法であって、 (a)プロピレンオキシド、メタノール、およびアセトアルデヒドから成る粗
製のエポキシ化反応生成物を、精留塔に供給し、 (b)粗製のエポキシ化反応生成物を、精留塔内で分別蒸留し、 (c)プロピレンオキシドとメタノールから成り、粗製のエポキシ化反応生成
物に比して低濃度のアセトアルデヒドを含む塔頂流を、精留塔から引き
出し、 (d)メタノールとアセトアルデヒドから成る塔底流を、精留塔から引き出す
各ステップから成ることを特徴とする方法、を提供する。 前記分別蒸留は、精留塔内のメタノール濃度が、塔頂流が精留塔から引き出され
る点にアセトアルデヒドが実質的に存在しないようにするのに十分な大きさに保
たれるような条件下で実施する。
【0006】 以下、添付の図面を参照しつつ本発明をさらに詳しく説明する。未反応プロピ
レンを先行蒸留たとえばフラッシュ蒸留または同様の通常の蒸留操作によって実
質的に除去した粗製のエポキシ化反応生成物を、ライン2を通じて、第一の精留
塔1の中間帯域に供給する。使用するエポキシ化条件に応じて、粗製のエポキシ
化反応生成物は、一般に下記の成分から成る組成(wt%)を有する。 プロピレンオキシド 2〜10 メタノール 60〜85 アセトアルデヒド 0.01〜0.1 水 10〜25 プロピレンオキシドの開環副生物 (たとえば、プロピレングリコール)0.1〜1 プロピレンおよび/またはプロパン 0.01〜0.1
【0007】 第一の精留塔1は、通常の蒸留塔(column or tower)から成
ることができ、必要体積の粗製エポキシ化反応器生成物を所定の時間内に処理す
るのに適当な容量を有し、かつプロピレンオキシドからのメタノールとアセトア
ルデヒドの必要な分離を実現するのに十分な理論段数を有する。段塔の使用が特
に有利である。この精留塔は、経済上の理由から、通常単一の蒸留塔から成るも
のとすべきであるが、同じ結果を実現するのに複数の塔を使用することは排除さ
れない。
【0008】 精留塔1は、プロピレンオキシドと少量のメタノールから成る第一の塔頂流を
ライン3から除去することができ、また実質的にすべてのアセトアルデヒド(好
ましくは、少なくとも99%、より好ましくは、少なくとも99.9%)がライ
ン4から第一の塔底流によって除去されるような条件で運転する。本質的なこと
は、この条件を、アセトアルデヒドの揮発性がプロピレンオキシドのそれよりも
低くなるようにするのに有効な、第一の精留塔1内のメタノール濃度が与えられ
るように選択することである。十分なメタノールを第一の精留塔の塔頂から取り
出し、メタノールとプロピレンオキシドの双方の濃度が、アセトアルデヒドがメ
タノールとプロピレンオキシドのどちらよりも重く(すなわち、低揮発性に)な
るのに十分なだけ高い、帯域が供給トレーの上方に存在するようにしなければな
らない。そうすることにより、アセトアルデヒドが第一の精留塔1の塔頂に達す
るのを防ぐことができ、また最適条件下では、第一の精留塔への供給原料中の実
質的にすべてのアセトアルデヒドを塔底流内に採取することができる。一般に、
この方法は、少なくとも2(より好ましくは、少なくとも4)wt%のメタノー
ルが塔頂流内に含まれるように、実施する。使用する追加の下流処理の程度を最
小限に抑えるために、第一の精留塔1を、好ましくは、約1.0〜約3.4at
m絶対圧(約15〜約50psia)の塔頂圧、および約80〜約110℃の塔
底温度で運転する。特に有利なのは、第一の精留塔1を、塔頂帯域が約1.7〜
約6.8atm絶対圧(約25〜約40psia)の圧力であり、塔底帯域が約
93〜104℃の温度であるように、運転するものである。第一の精留塔1は、
一般に、20〜60(より好ましくは、30〜50)の気−液接触理論段を有す
る。適当な還流/留出物比が最善の結果を実現するのに重要であり、この還流比
は、好ましくは、10:1〜30:1(より好ましくは、15:1〜25:1)
の範囲とすべきである。この精留塔への熱はリボイラーによって供給することが
できる。
【0009】 第一の塔底流は、一般に、アセトアルデヒドのほかに相当量のメタノールと水
を、蒸留条件下でプロピレンオキシドよりも低い揮発性を有する少量の副生物た
とえばプロピレングリコールとともに含む。本発明の方法のさらなる利点は、実
質的に水を含まないプロピレンオキシドを製造することができるということであ
る。一般に、塔底流が、粗製のエポキシ化反応生成物中に最初存在する水のほと
んどすべて(たとえば、少なくとも99%)を含むからである。塔底流は、通常
の手段たとえば分別または抽出蒸留によって精製して、メタノールをエポキシ化
工程での溶剤としての再使用のために回収することができる。
【0010】 一般に、約90〜98wt%のプロピレンオキシド、2〜6wt%のメタノー
ル、0〜2wt%のプロピレン、および20ppmよりも少ない(より好ましく
は、5ppmよりも少ない)アセトアルデヒドを含む、第一の塔頂流内に有意の
量のプロピレンが残留している場合、この残留プロピレンを除去するために、第
二の精留塔を使用することができる。たとえば、第一の塔頂流を、ライン3から
第二の精留塔5の中間帯域に装入することができる。精留塔5は、プロピレンが
塔頂帯域から第二の塔頂流としてライン6によって引き出されるように運転され
る。実質的にプロピレンを含まないプロピレンオキシドが、第二の精留塔5の塔
底帯域から第二の残液分としてライン7によって引き出される。第二の精留塔5
は、約9.52〜約20.4絶対圧(約140〜約300psia)の塔頂帯域
圧、および約115〜約150℃の塔底帯域温度で運転するのが有利である。特
に好ましいのは、約10.9〜約15.0絶対圧(約160〜約220psia
)の塔頂帯域圧、および約120〜約140℃の塔底帯域温度での運転である。
好ましくは、第二の精留塔には、約5〜約15(より好ましくは、5〜10)の
気−液接触理論段が存在する。還流/留出物比は、10:1〜50:1とするの
が適当であり、20:1〜40:1が好ましい範囲である。
【0011】 必要であれば、第二の塔底流を抽出蒸留することによって、第二の塔底流内に
存在するプロピレンオキシドのさらなる精製を、実現することができる。不純な
プロピレンオキシド留分の抽出蒸留は、当業者に周知であり、たとえば、下記の
米国特許明細書に包括的詳細が述べられている。すなわち、米国特許第3,33
7,425号、第3,338,800号、第3,464,897号、第3,57
8,568号、第3,843,488号、第4,140,588号、第4,97
1,661号、第5,000,825号、第5,006,206号、第5,11
6,465号、第5,116,466号、第5,116,467号、第5,12
9,996号、第5,133,839号、第5,139,622号、第5,14
5,561号、第5,145,563号、第5,154,803号、第5,15
4,804号、第5,160,587号、第5,340,446号、第5,45
3,160号、第5,464,505号、および第5,620,568号明細書
。これらの明細書を参照されたい。
【0012】 たとえば、第二の塔底流(あるいは、第一の塔頂流(特に、第一の塔頂流がほ
とんどまたはまったく未反応プロピレンを含まない場合))を、ライン7を通じ
て抽出蒸留塔8の中間帯域に供給し、該帯域において、第二の塔底流を、抽出溶
剤、たとえば炭化水素(たとえば、オクタン)、重質の極性有機化合物(たとえ
ば、プロピレングリコール)、またはこの目的に有効なことが当業者に公知の他
の物質と、向流接触させる。高純度のプロピレンオキシドを、塔8の塔頂帯域か
らライン9を通じて取り出し、一方割合に少量の揮発性不純物たとえば水、メタ
ノール、その他を、含む抽出溶剤を、抽出物流として塔8の塔底帯域からライン
10を通じて取り出す。この抽出物流をストリッパー11の中間帯域に供給する
。ストリッパー11は、プロピレンオキシドよりも高い沸点を有する成分がライ
ン12を通じて塔頂から取り出されるように運転される。抽出溶剤はライン13
から塔底流として取り出し、ライン14により抽出蒸留塔8の上部帯域に再循環
させる。補給抽出溶剤はライン15からライン14に供給することができる。
【0013】 例 40の理論段(リボイラーを含む)を有する第一の蒸留塔に、未反応プロピレ
ンの大部分を除去した粗製のエポキシ化反応生成物を、塔頂から16番目の段に
導入した。全縮器を使用して、留出生成物が液体として引き出されるようにした
。塔への供給原料は下記の組成のものである。 成分 wt% プロピレンオキシド 7.2 水 16.9 メタノール 74.8 アセトアルデヒド 0.04 プロピレンとプロパン 0.06 開環生成物 0.95 その他の重質成分 0.05
【0014】 第一の蒸留塔は、モル還流比(還流/留出物)19.7で運転した。塔凝縮器
内の圧力を、2.0atm絶対圧(30psia)に設定し、塔を、トレーあた
りの圧力低下0.14atm(0.2psi)したがって塔底圧約2.6atm
絶対圧(約38psia)で運転した。塔底(リボイラー)温度を98℃、塔頂
(凝縮器)温度を51℃とした。
【0015】 以上の条件下で、塔への供給原料に含まれるアセトアルデヒドの99.93%
が塔底流内に採取され、プロピレンオキシドの99.7%が塔頂から採取された
。これら二つの生成物流の組成は下記の通りである。 成分 留出物(wt%) 塔底流(wt%) プロピレンオキシド 94.8 0.023 水 0.0006 18.2 メタノール 4.4 80.5 アセトアルデヒド 0.00035 0.044 プロピレンとプロパン 0.8 0 開環生成物 0 1.03 その他の重質成分 0 0.2
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特定実施態様の模式図である。
【符号の説明】
1 第一の精留塔 2 エポキシ化生成物の供給ライン 3 塔頂流を取り出すライン 4 塔底流を取り出すライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メタノールを溶剤として使用するエポキシ化工程で製造され
    るプロピレンオキシドを精製する方法であって、 (a)プロピレンオキシド、メタノール、およびアセトアルデヒドから成る粗
    製のエポキシ化反応生成物を、精留塔に供給し、 (b)粗製のエポキシ化反応生成物を、精留塔内で分別蒸留し、 (c)プロピレンオキシドとメタノールから成り、粗製のエポキシ化反応生成
    物に比して低濃度のアセトアルデヒドを含む塔頂流を、精留塔から引き
    出し、 (d)メタノールとアセトアルデヒドから成る塔底流を、精留塔から引き出す
    各ステップから成ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記エポキシ化工程において、触媒としてチタン含有ゼオラ
    イトを使用する請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記エポキシ化工程において、酸化剤として過酸化水素を使
    用する請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 粗製のエポキシ化反応生成物のメタノール濃度が60〜80
    wt%である請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 粗製のエポキシ化反応生成物に含まれるアセトアルデヒドの
    少なくとも99%を、塔底流によって採取する請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記分別蒸留を、塔頂圧1.02〜3.4atm絶対圧(1
    5〜50psia)で実施する請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 前記分別蒸留を、塔底温度80〜110℃で実施する請求項
    1の方法。
  8. 【請求項8】 粗製のエポキシ化反応生成物が最初プロピレンを含み、ステ
    ップ(a)に先立って、粗製のエポキシ化反応生成物を初期蒸留し、プロピレン
    の相当の部分を除去する請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 粗製のエポキシ化反応生成物と塔底流がさらに水を含む請求
    項1の方法。
  10. 【請求項10】前記塔頂流を第二の精留塔に送って、前記塔頂流を蒸留し、
    プロピレンから成る第二の塔頂流と、プロピレンオキシドから成り実質的にプロ
    ピレンを含まない第二の塔底流とを、第二の精留塔から別々に引き出すようにす
    る請求項1の方法。
  11. 【請求項11】前記第二の塔底流を抽出蒸留塔に送って、前記第二の塔底流
    を抽出溶剤によって抽出蒸留し、実質的にプロピレンオキシドのみから成る第三
    の塔頂流と、抽出溶剤および第二の塔底流内に存在する不純物から成る第三の塔
    底流とを、抽出蒸留塔から別々に引き出すようにする請求項10の方法。
  12. 【請求項12】抽出溶剤がプロピレングリコールおよびオクタンから成るグ
    ループから選択される請求項11の方法。
  13. 【請求項13】第一の塔頂流が少なくとも2wt%のメタノールを含む請求
    項1の方法。
  14. 【請求項14】精留塔が20〜60の気−液接触理論段を有する請求項1の
    方法。
  15. 【請求項15】前記分別蒸留を、10:1〜30:1の還流:留出物比を用
    いて実施する請求項1の方法。
  16. 【請求項16】溶剤としてメタノールを使用し、酸化剤として過酸化水素を
    使用し、触媒としてチタン含有ゼオライトを使用するエポキシ化工程で製造され
    るプロピレンオキシドを精製する方法であって、 (a)2〜10wt%のプロピレンオキシド、60〜85wt%のメタノール 、10〜25wt%の水、および0.01〜0.1wt%のアセトアル デヒドから成る粗製のエポキシ化反応生成物を、20〜60の気−液接 触理論段を有する第一の精留塔に供給し、 (b)前記精留塔内で、塔頂圧1.02〜3.4atm絶対圧(15〜50p sia)、塔底温度80〜110℃、および還流:留出物比10:1〜 30:1で、前記粗製のエポキシ化反応生成物を分別蒸留し、 (c)プロピレンオキシドと少なくとも2wt%のメタノールから成る塔頂流 を、前記精留塔から引き出し、 (d)メタノール、水、および粗製のエポキシ化反応生成物中に存在するアセ トアルデヒドの少なくとも99%、から成る塔底流を、前記精留塔から 引き出す、 各ステップから成ることを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】塔頂圧が1.7〜2.7atm絶対圧(25〜40psia
    )、塔底温度が93〜104℃、還流:留出物比が15:1〜25:1である請
    求項16の方法。
  18. 【請求項18】塔頂流が少なくとも4wt%のメタノールを含む請求項16
    の方法。
  19. 【請求項19】塔底流が、粗製のエポキシ化反応生成物に最初から存在する
    水の少なくとも99%を含む請求項16の方法。
JP2000506194A 1997-08-08 1998-07-27 プロピレンオキシドの精製 Expired - Lifetime JP4301727B2 (ja)

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