JP2001512049A - 連接ロッドのロッドおよび大端部をクラック分割する装置 - Google Patents

連接ロッドのロッドおよび大端部をクラック分割する装置

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JP2001512049A JP2000504968A JP2000504968A JP2001512049A JP 2001512049 A JP2001512049 A JP 2001512049A JP 2000504968 A JP2000504968 A JP 2000504968A JP 2000504968 A JP2000504968 A JP 2000504968A JP 2001512049 A JP2001512049 A JP 2001512049A
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ハースト ウイスニユウスキイ
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アルフィング ケスラー サンデルマスチネン ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作上の問題がなく長い耐用年数を有し、かつ連結ロッドのロッドおよびキャップを高精度で分割することができる装置を提供すること。 【解決手段】 連結ロッド(12)のロッド(10)とキャップ(26)とを分解することによって分割する装置であって、固定装置部(4)上の固定膨張心棒ハーフ(22)、膨張の方向に移動する装置部(2)上の可動膨張心棒ハーフ(20)、およびロッド(10)およびキャップ(26)用の支持部材(16、24)を備えていて、調整可能な支持部材(24)が固定装置部(4)上に配置され、固定支持部材(16)が可動装置部(2)上に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】 本発明は、連結ロッドのロッド(軸)および大端部キャップをクラック分割す
る装置に関するものであって、特に装置の固定部上の固定膨張心棒ハーフ、膨張
方向に移動可能な装置部上の可動膨張心棒ハーフ、およびロッドおよびキャップ
用の支持部材を含む装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】 EO 0 396 797号公報に開示されているように、装置の可動部およ
び固定部の両方の上に前進可能な支持部材を備えている、ロッドおよびキャップ
をクラック分割する装置が知られている。この公知の先行技術においては、前進
可能な支持部材は、止めねじ(象徴的にはグラブねじとして図示されている)で
形成されている。止めねじを回すことによって、支持部材を前進させ、装置にお
いて固定および可動膨張心棒ハーフに関して分かれるように連結ロッドを引っぱ
ることができる。分割されるべき連結ロッドを適所で、特にそれが外れることを
防ぐようにクランプ固定することが、ネガティブな曲げ効果なしで定められたク
ラックを得るには必要であることが経験上わかっている。
【0005】 前進可能な支持部材によれば、連結ロッドのロッドおよびキャップをクラック
分割する装置を異なるサイズに設定することも可能である。また、前進可能な支
持部材を用いれば製造誤差による違いもまた補償することができる。
【0006】 迅速な適応を達成するための動力式の前進可能な支持部材は先行技術から知ら
れている。
【0007】
【発明が解決する課題】
【0008】 手動の止めねじの場合においても、動力式の前進可能な支持部材の場合におい
ても、装置の可動部上に設けられている前進可能な支持部材が、クラック分割時
に自動的に生じる衝撃および振動にさらされるという問題がある。このため、ク
ラック分割時には、2つの膨張心棒ハーフは通常、切裂くさびの助けによって離
れさせられる。この動きやロッドからのキャップの分割は突然起こる。加えて、
装置の可動部は止め具にぶつかり、そこで動きが止まる。この動作によって多大
なストレスを受けるのは特に動力式前進可能支持部材であり、結果として適正な
機能および長期使用における問題が生じる。
【0009】 本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、長期の使用
寿命を有し、機能上の問題がなく、かつそれによって連結ロッドのロッドおよび
大端部キャップを高精度に分けることができる、連結ロッドのロッド(軸)およ
び大端部キャップをクラック分割する装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決する手段】
【0011】 本発明によれば、この目的は、前進可能な支持部材が装置の固定部上に配置さ
れ、固定支持部材が装置の可動部上に配置されていることを特徴とする装置によ
って達成される。
【0012】 本発明の要旨は、自動的により大きなストレスにさらされる前進可能な支持部
材を装置の固定部上に設けることにあり、それにより信頼性の高い機能および長
期使用寿命に関する問題を著しく減少させることができる。これは、動力式支持
部材が用いられる場合に特に重要である。これらは通常、衝撃および振動に影響
されやすいだけでなく、供給および制御のためのフレキシブルな入力および出力
配管を有する空気圧あるいは液圧シリンダ、または電気モータドライブによって
動力が提供される。空気圧、液圧または電気モータドライブにおけるフレキシブ
ルな入力および出力配管は、衝撃や振動、往復運動的な動作の周期的なストレス
に特に影響されやすい。本発明によれば、これらの影響されやすい部分を装置の
固定部上に配置することによって、負荷、および少なくともフレキシブルな配管
および電気配線に特にダメージを与える直接的な衝撃および振動の影響を避ける
ことができる。
【0013】 連結ロッドの大端部キャップは常に、ロッドとキャップとを連結するボルト用
の外接触面領域を有する必要があるので、キャップは特に効果的にこれらの接触
面領域で支持され得る。したがって、本発明の一実施態様においては、装置の固
定部がキャップを装備するように備えられ、装置の可動部はロッドを装備するよ
うに備えられていることが提案されている。
【0014】 この構成においては、少なくとも1つの固定支持部材がロッドの小端部穴を装
備するための位置決め釘によって形成されるとき、ロッドは特に簡易かつ効果的
に装置内に保持される。
【0015】 あるいは、固定支持部材は、少なくとも一部分においてロッド端部(小端部)
の外表面領域の適当な部位と接触するくぼみによって形成されていてもよい。
【0016】 前進可能な支持部材の特に効果的なアクチュエーションは、前進運動に対して
実質的に横方向に移動可能な少なくとも1つのくさび部材にそれらが接触するこ
とで提供される。このような構成により、ローディング用の特に強固な構成を実
現することが可能になる。
【0017】 この構成においては、都合のいいことに、2つの支持部材が設けられ、くさび
部材が各支持部材に割り当てられる。したがって、くさびによるアクチュエーシ
ョンの利点の恩恵を被ることができ、同時に2つの対向する位置で適所に信頼性
高く連結ロッドをクランプ固定することができる。
【0018】 分割されるべき連結ロッドを適所に一様にクランプ固定するのに各支持部材の
前進運動を適用することによって、両方のくさび部材は同一の迎え角を有するく
さび面領域を有する。これにより、両くさび部材が同じ量だけ移動したときに、
両支持部材に関して、このような構成においては同一の前進運動を得ることがで
きる。
【0019】 支持されるべき連結ロッドの部分での製造誤差の不正確さは、2つの前進可能
な支持部材が設けられ、そのそれぞれが互いに独立して前進可能であることで補
償することができる。互いに独立して前進可能な2つの支持部材のために、固定
されるべき連結ロッドの各部は個別に設定することができる。
【0020】 くさび部材を活性化することによる自動センタリングは、くさび部材のくさび
面領域が迎え角において対向するように配置され、かつ、面が一方のくさび部材
と協同し、ピストンが他方のくさび部材と協同する液圧または空気圧シリンダが
設けられていることで、簡易に達成することができる。
【0021】 しかしながら、前進可能な支持部材による特に効果的なアクチュエーションは
また、液圧シリンダを直接動作させることによっても達成可能である。これによ
り、このような場合において各支持部材を支持ピストンのピストンロッドに連結
することが可能になる。この連結は、支持部材のそれぞれがピストンのピストン
ロッドの前端部に直接配置され得るという利点を構成する。
【0022】 連結ロッドをクラック分割装置にロードするためには、おびただしい数の提案
が先行技術において提示されている。しかしながら、本発明の目的という意味で
のさらなる改良点は、このようなローディング装置で達成される。この装置に対
してクラック分割装置は実質的に静止して配置され、連結ロッドがその中に挿入
される。このような構成において、供給および制御用の供給ラインおよび排出ラ
インを含む空気圧または液圧シリンダ、あるいは電気モータドライブは静止し得
、ローディングは連結ロッドを動かすことのみによって達成される。
【0023】 基本的には このローディング構造に使用可能な2つの可能性がある。1つの 可能性においては、装置への連結ロッドの頭上への挿入および/あるいは装置か
らの頭上からの取り出しのために、固定装置の上方に輸送手段を配置してもよい
【0024】 他の可能性においては、計時された輸送手段は固定装置の下方に設けられ、そ
れから連結ロッドは装置への挿入のために取り出され、クラック分割時には装置
内に保持され、そして輸送手段へ下げられる。
【0025】 供給および排出ラインを有する繊細なドライブシステムを間接的な衝撃および
振動から保護するために、ベースフレームを設けてその上に衝撃吸収部を介して
装置を搭載することは、さらに役立つ。
【0026】
【発明の実施の形態】
【0027】 本発明の実施態様を、さらなる説明のため、および本発明をより理解してもら
うために、添付の図面を参照しながら詳述する。
【0028】 図1は本発明による装置の第1の実施例の部分断面図、 図2は本発明による 装置の第2の実施例の部分断面詳細図、および図3は本発明による第3の実施例
の部分断面平面図である。
【0029】 図1は、装置の可動部2および固定部4を備えた本発明の第1の実施例による
装置を図示している。装置の可動部2は、図示されているように、ガイド6を介
してフレーム8上で縦方向に案内され、装置の可動部2はフレーム8上を摺動的
に往復運動する。フレーム8は装置の固定部4と同様に共通のベースフレーム(
図示せず)上の適所にしっかりと保持されている。
【0030】 装置の可動部2には、分けられるべき連結ロッド12のロッド10が保持され
ている。この目的のために、装置の可動部2は実質的に平たい保持面領域14を
有しており、その上に連結ロッド12が載っている。さらに装置の可動部は、支
持部材を有している。この場合は、支持部材は、V字型ブロック16(プリズム
ホルダ)として構成されており、その保持面領域は少なくとも部分的に、ロッド
10の連結ロッドの小端部の外表面領域と接している。あるいは、ロッド10は
、それが外れるのを防ぐために連結ロッドの小端部の穴に突き出した固定ピンに
よってロックされていてもよい。
【0031】 連結ロッド12の穴18には、2つの膨張心棒ハーフ20、22がかみあって
いる。膨張心棒ハーフ20は装置の可動部2に固定されており、保持面領域14
を超えて突き出している。したがって、分けられるべき連結ロッド12は、ロッ
ドのその領域に、一方は保持面領域14を超えて突き出しているV字型ブロック
16によって、他方は膨張心棒ハーフ20によって保持されている。
【0032】 装置の固定部4上には、分けられるべき連結ロッド12が膨張心棒ハーフ22
と2つの前進可能な支持部材との間で適所にクランプ固定されている。支持部材
は間隔をあけて配置されており、本実施例では、分けられるべき連結ロッド12
の縦方向に案内された2つのピン24によって形成されている。図1から明らか
なように、2つのピン24は連結ロッド12の大端部キャップ26の接触面領域
にかみあっている。これらの接触面領域は、締付けボルトの頭部と接触するよう
にロッドと大端部キャップをつなぐ連結ロッド12のその後の組み立てにおいて
必要とされる。
【0033】 連結ロッド12の大端部26は、膨張心棒ハーフ22と2つのピン24との間
の適所だけにクランプ固定されていることは図1から明らかである。装置の固定
部4は、さらに、ピン24が引っ込むときに何の問題もなく連結ロッド12の大
端部26が挿入されるくぼみ28を、キャップの領域に有している。
【0034】 前進可能なピン24の前面はキャップ26と接触し、ピン24の後端は接触片
30に出ており、それぞれはくさび部材32とそのくさび面領域33を介して接
触している。各くさび部材32はくぼみ34内に移動可能に保持されており、連
結ロッド12の長軸に対して実質的に垂直に向き、かつ、装置の固定部4に対し
てくぼみ34の表面で支持されている。各くさび部材32は、ピストンロッド3
6を介して両端が同型の液圧シリンダ38と協動する。
【0035】 大端部キャップ26を連結ロッド12のロッド10から分けるには、後者を、
穴18によって接触している膨張心棒ハーフ20、22に載せる。この構成にお
いて、連結ロッド12は、ロッド端部の外表面領域がV字型ブロック16に挿入
されるように向いている。
【0036】 この後、連結ロッド12は適所にクランプ固定される。この目的のために、液
圧シリンダ38は、2つのくさび部材32が互いの方に動くように作動される。
接触片30は傾斜しているくさび面領域33上をスライドする。これにより、ガ
イドされているピン24が連結ロッド12の方向に進む。連結ロッドがV字型ブ
ロック16と2つの膨張心棒ハーフ20、22との間で規定されていることによ
り、連結ロッドは、ピン24の前面が大端部キャップ26の接触面領域に対して
付勢されるように配置される。
【0037】 膨張心棒ハーフ22とピン24との間の適所に連結ロッドを均一的にクランプ
固定するために、液圧シリンダ38は個別に動作させることができる。各液圧シ
リンダ38内の内部圧力を検知することによって、キャップ26に対して各ピン
24を付勢する力を制御することができる。これにより、連結ロッド12を適所
に均一的にクランプ固定することが可能になる。
【0038】 一旦連結ロッド12が装置に挿入され、ピン24によって適所にクランプ固定
されると、先行技術から知られているように実際の分離がその後に行われる。こ
の目的のために、膨張心棒ハーフ20、22の間に配置された切裂きくさび40
が、2つの膨張心棒ハーフ20、22を互いに離すように前方に動力で推進され
る。ロッド10とキャップ26との間の接合部が裂けると、装置の可動部2は装
置の固定部4から突然離れる。この突然の動きは、フレーム8に固定されたスプ
リング止め具42によって緩衝される。
【0039】 その後、分けられた連結ロッドは装置から取り外され得る。これにはまず、く
さび部材32を液圧シリンダ38を介して引っ込めて、キャップ26上の張力を
解放する必要がある。この後、ロッド10およびキャップ26は、手動または自
動で装置から持ち上げることができる。
【0040】 次に、図2には本発明の第2実施態様の詳細が拡大されて図示されている。な
お、図2において、図1と同様な構成要素は同じ参照符号で示している。
【0041】 図2に示されている実施例は、2つのくさび部材32には共通の液圧シリンダ
44によって動力が与えられる点が図1に示されている実施例と実質的に異なっ
ている。図2に示されている実施例において、液圧シリンダ44は一方のくさび
部材32に固定連結されており、それに対してもう一方のくさび部材32は、ピ
ストンロッド46によって液圧シリンダ44と協動する。ピストンロッド46は
第1のくさび部材を貫いており、シリンダ44に封入されているピストン48に
連結されている。
【0042】 図示されている実施例において、2つのくさび面領域33はくさび部材32の
スライド面に対して同一の迎え角を有している。また、くさび部材は互いに対し
て対向して傾斜するように配置されている。
【0043】 大端部キャップ26を適所でクランプ固定するようにピン24を前進させると
、2つのくさび部材32は互いの方に動く。この前進移動の作動は、単一の液圧
シリンダ44のみによっても可能である。液圧シリンダ44の構造のせいで、実
質的に同一な推進力が2つのくさび部材32に作用する。この構成において、こ
の簡易な設計上の特徴は、2つのピン24のそれぞれが同一の力でキャップ26
に接触することをこのように達成する。
【0044】 一旦ロッド10から離されたキャップ26上の張力を解放するためには、2つ
のくさび部材32はシリンダ44による活性化によって強制的に互いから離され
る。くさび部材32のこの動きを規定する止め具(図示せず)は一方のくさび部
材が移動するのを防ぐのみであり、他方のくさび部材は適所にとどまる。これは
、確実に両方のピン24を膨張心棒ハーフ22から離し、新しい連結ロッドを挿
入する場所を作る。
【0045】 図3は、ピンの形状の支持部材24を有する本発明による第3実施態様を図示
する断面図である。それぞれのピンは、液圧支持ピストン51のピストンロッド
50の前端部に直接配置されている。
【0046】 ピストンの位置は、図3に図示されているのみであるセンサ手段52によって
検知される。
【0047】 ピストンロッド50およびピストン51は、装置の固定部4上に配置されてい
るシリンダハウジング53内に搭載される。
【0048】 クラック分割時、支持部材24は、制御された液圧によって連結ロッド12の
大端部キャップ26と接触したままである。クラック分割時に各支持部材24を
引っ込めることは、シリンダハウジング53上に封止配置された別個の制御され
たチェックバルブ54によって保証される。
【0049】
【発明の効果】
【0050】 上記したように、本発明による連結ロッドのロッドおよびキャップをブレーキ
により分離する装置においては、前進可能な支持部材が装置の固定部上に配置さ
れ、固定支持部材が装置の可動部上に配置されている。これにより、長期の使用
寿命を有し、機能上の問題がなく、かつそれによって連結ロッドのロッドおよび
大端部キャップを高精度に分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の第1の実施例の部分断面図である。
【図2】 本発明による装置の第2の実施例の部分断面詳細図である。
【図3】 本発明による第3の実施例の部分断面平面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月1日(2000.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 連結ロッドのロッドおよびキャップをブレーキにより分離する
装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】 本発明は、請求項1の前提部に記載されている、連結ロッドのロッド(軸)お よび大端部キャップをクラック分割する装置に関する。
【0003】 EO 0 396 797号公報に開示されているように、装置の可動部およ
び固定部の両方の上に前進可能な支持部材を備えている、ロッドおよびキャップ
をクラック分割する装置が知られている。この公知の先行技術においては、前進
可能な支持部材は、止めねじ(象徴的にはグラブねじとして図示されている)で
形成されている。止めねじを回すことによって、支持部材を前進させ、装置にお
いて固定および可動膨張心棒ハーフに関して分かれるように連結ロッドを引っぱ
ることができる。分割されるべき連結ロッドを適所で、特にそれが外れることを
防ぐようにクランプ固定することが、ネガティブな曲げ効果なしで定められたク
ラックを得るには必要であることが経験上わかっている。
【0004】 前進可能な支持部材によれば、連結ロッドのロッドおよびキャップをクラック
分割する装置を異なるサイズに設定することも可能である。また、前進可能な支
持部材を用いれば製造誤差による違いもまた補償することができる。
【0005】 迅速な適応を達成するための動力式の前進可能な支持部材は先行技術から知ら
れている。
【0006】
【発明が解決する課題】
【0007】 手動の止めねじの場合においても、動力式の前進可能な支持部材の場合におい
ても、装置の可動部上に設けられている前進可能な支持部材が、クラック分割時
に自動的に生じる衝撃および振動にさらされるという問題がある。このため、ク
ラック分割時には、2つの膨張心棒ハーフは通常、切裂くさびの助けによって離
れさせられる。この動きやロッドからのキャップの分割は突然起こる。加えて、
装置の可動部は止め具にぶつかり、そこで動きが止まる。この動作によって多大
なストレスを受けるのは特に動力式前進可能支持部材であり、結果として適正な
機能および長期使用における問題が生じる。
【0008】 DE−A−43 16 354には、連結ロッドのロッドおよび大端部キャッ
プをクラック分割する装置が開示されており、装置の固定部上の固定膨張心棒ハ
ーフと、膨張方向に移動可能な可動膨張心棒ハーフと、膨張方向で膨張心棒ハー
フを互いから離すための互いの膨張心棒ハーフの間で前方に動力推進されるよう
に設けられた切裂くさびと、装置の可動部上に設けられたロッド用の固定支持部
材と、装置の固定部上に設けられたキャップ用の前進可能な支持部材とを備えて
いる装置が知られている。
【0009】 D2(US−A−5,105,538)は、連結ロッドのロッドと環状キャッ
プとをクラック分割する装置であって、装置の固定部上の固定膨張心棒ハーフと
、膨張方向に移動可能な装置の部分上の可動膨張心棒ハーフと、ロッドおよびキ
ャップ用の支持部材とを有している装置を開示している。装置の可動部はキャッ
プを収容するように設計され、装置の固定部はロッドを収容するように設計さr ている。ロッド用の支持部材は、ロッドの小端部の外周に接触する切り欠きを有
するスライドによって形成されている。キャップ用の支持部材は装置の可動部上
に配置された前進可能なフレキシブルな支持部材であり、この支持部材はキャッ
プの外周上を中心として動作する。装置にはさらに、キャップ支持部材に対向す
るサイド、つまり装置の固定部上に配置された2つのサイド支持部材が設けられ
ている。これらのサイド支持部材のうちの一方は固定されており、他方はフレキ
シブルな接触のためにキャップの横方向停止面領域まで横方向に前進可能である
。固定支持部材の領域において、装置の固定部は、キャップの環状の輪郭を部分
的に超えて、しかし接触することなく突き出すように斜めに切られている。装置
にはさらに、装置の可動部上にフレキシブルなキャップ支持部材の両側に、対向
するサイド止め具あるいは規定エレメントが設けられている。これらの止め具は
、クラック分割されるべき部分には接触せず、代わりにまずキャップからわずか
に離れて配置され、直後に続くクラッキングまではカバーの分割された部分の2
つの肩部への止め具として機能せず、分割されたキャップ部分のさらに続く動き
を規定する。サイド止め具は共通して前進可能であるのみである。しかしながら
、それらの前進はフレキシブルな止め具の前進に関係なく、行われる。キャップ
に面しているサイド止め具の端部は、それらの間にキャップのサイド曲線部を接
触しないように収容し、それらを部分的に超えるように斜角をつけられている。
したがって、この装置において連結ロッドの実際の支持あるいはクランプ固定は
、小端部(ロッド端部)用のノッチおよび単一のフレキシブルなキャップ支持部
材を介してのみ行われる。サイド支持部材は、ある種の横方向の安定を提供する
ように作用するにすぎない。サイド止め具は、分割されたキャップ部分を規定あ
るいは止めるエレメントとしてのみ機能する。
【0010】 本発明は、長い使用寿命を有し、機能上の問題もなく、大端部キャップをロッ
ドから高精度で分割することができる大端部キャップとロッドとをクラック分割
する装置を提供するという目的に基づいている。
【0011】
【課題を解決する手段】
【0012】 本発明によると、この目的は、請求項1の特徴を有する装置によって達成され
る。本発明による装置のさらなる有利な局面が従属請求項の主題である。
【0013】 本発明の要旨は、自動的により大きなストレスにさらされる前進可能な支持部
材を装置の固定部上に設けることにあり、それにより信頼性の高い機能および長
期使用寿命に関する問題を著しく減少させることができる。これは、動力式支持
部材が用いられる場合に特に重要である。これらは通常、衝撃および振動に影響
されやすいだけでなく、供給および制御のためのフレキシブルな入力および出力
配管を有する空気圧あるいは液圧シリンダ、または電気モータドライブによって
動力が提供される。空気圧、液圧または電気モータドライブにおけるフレキシブ
ルな入力および出力配管は、衝撃や振動、往復運動的な動作の周期的なストレス
に特に影響されやすい。本発明によれば、これらの影響されやすい部分を装置の
固定部上に配置することによって、負荷、および少なくともフレキシブルな配管
および電気配線に特にダメージを与える直接的な衝撃および振動の影響を避ける
ことができる。
【0014】 連結ロッドの大端部キャップは常に、ロッドとキャップとを連結するボルト用
の外接触面領域を有する必要があるので、キャップは特に効果的にこれらの接触
面領域で支持され得る。したがって、本発明の一実施態様においては、装置の固
定部がキャップを装備するように備えられ、装置の可動部はロッドを装備するよ
うに備えられていることが提案されている。
【0015】 この構成においては、少なくとも1つの固定支持部材がロッドの小端部穴を装
備するための位置決め釘によって形成されるとき、ロッドは特に簡易かつ効果的
に装置内に保持される。
【0016】 あるいは、固定支持部材は、少なくとも一部分においてロッド端部(小端部)
の外表面領域の適当な部位と接触するくぼみによって形成されていてもよい。
【0017】 前進可能な支持部材の特に効果的なアクチュエーションは、前進運動に対して
実質的に横方向に移動可能な少なくとも1つのくさび部材にそれらが接触するこ
とで提供される。このような構成により、ローディング用の特に強固な構成を実
現することが可能になる。
【0018】 この構成においては、都合のいいことに、2つの支持部材が設けられ、くさび
部材が各支持部材に割り当てられる。したがって、くさびによるアクチュエーシ
ョンの利点の恩恵を被ることができ、同時に2つの対向する位置で適所に信頼性
高く連結ロッドをクランプ固定することができる。
【0019】 分割されるべき連結ロッドを適所に一様にクランプ固定するのに各支持部材の
前進運動を適用することによって、両方のくさび部材は同一の迎え角を有するく
さび面領域を有する。これにより、両くさび部材が同じ量だけ移動したときに、
両支持部材に関して、このような構成においては同一の前進運動を得ることがで
きる。
【0020】 支持されるべき連結ロッドの部分での製造誤差の不正確さは、2つの前進可能
な支持部材が設けられ、そのそれぞれが互いに独立して前進可能であることで補
償することができる。互いに独立して前進可能な2つの支持部材のために、固定
されるべき連結ロッドの各部は個別に設定することができる。
【0021】 くさび部材を活性化することによる自動センタリングは、くさび部材のくさび
面領域が迎え角において対向するように配置され、かつ、面が一方のくさび部材
と協同し、ピストンが他方のくさび部材と協同する液圧または空気圧シリンダが
設けられていることで、簡易に達成することができる。
【0022】 しかしながら、前進可能な支持部材による特に効果的なアクチュエーションは
また、液圧シリンダを直接動作させることによっても達成可能である。これによ
り、このような場合において各支持部材を支持ピストンのピストンロッドに連結
することが可能になる。この連結は、支持部材のそれぞれがピストンのピストン
ロッドの前端部に直接配置され得るという利点を構成する。
【0023】 連結ロッドをクラック分割装置にロードするためには、おびただしい数の提案
が先行技術において提示されている。しかしながら、本発明の目的という意味で
のさらなる改良点は、このようなローディング装置で達成される。この装置に対
してクラック分割装置は実質的に静止して配置され、連結ロッドがその中に挿入
される。このような構成において、供給および制御用の供給ラインおよび排出ラ
インを含む空気圧または液圧シリンダ、あるいは電気モータドライブは静止し得
、ローディングは連結ロッドを動かすことのみによって達成される。
【0024】 基本的には このローディング構造に使用可能な2つの可能性がある。1つの 可能性においては、装置への連結ロッドの頭上への挿入および/あるいは装置か
らの頭上からの取り出しのために、固定装置の上方に輸送手段を配置してもよい
【0025】 他の可能性においては、計時された輸送手段は固定装置の下方に設けられ、そ
れから連結ロッドは装置への挿入のために取り出され、クラック分割時には装置
内に保持され、そして輸送手段へ下げられる。
【0026】 供給および排出ラインを有する繊細なドライブシステムを間接的な衝撃および
振動から保護するために、ベースフレームを設けてその上に衝撃吸収部を介して
装置を搭載することは、さらに役立つ。
【0027】
【発明の実施の形態】
【0028】 本発明の実施態様を、さらなる説明のため、および本発明をより理解してもら
うために、添付の図面を参照しながら詳述する。
【0029】 図1は本発明による装置の第1の実施例の部分断面図、 図2は本発明による 装置の第2の実施例の部分断面詳細図、および図3は本発明による第3の実施例
の部分断面平面図である。
【0030】 図1は、装置の可動部2および固定部4を備えた本発明の第1の実施例による
装置を図示している。装置の可動部2は、図示されているように、ガイド6を介
してフレーム8上で縦方向に案内され、装置の可動部2はフレーム8上を摺動的
に往復運動する。フレーム8は装置の固定部4と同様に共通のベースフレーム(
図示せず)上の適所にしっかりと保持されている。
【0031】 装置の可動部2には、分けられるべき連結ロッド12のロッド10が保持され
ている。この目的のために、装置の可動部2は実質的に平たい保持面領域14を
有しており、その上に連結ロッド12が載っている。さらに装置の可動部は、支
持部材を有している。この場合は、支持部材は、V字型ブロック16(プリズム
ホルダ)として構成されており、その保持面領域は少なくとも部分的に、ロッド
10の連結ロッドの小端部の外表面領域と接している。あるいは、ロッド10は
、それが外れるのを防ぐために連結ロッドの小端部の穴に突き出した固定ピンに
よってロックされていてもよい。
【0032】 連結ロッド12の穴18には、2つの膨張心棒ハーフ20、22がかみあって
いる。膨張心棒ハーフ20は装置の可動部2に固定されており、保持面領域14
を超えて突き出している。したがって、分けられるべき連結ロッド12は、ロッ
ドのその領域に、一方は保持面領域14を超えて突き出しているV字型ブロック
16によって、他方は膨張心棒ハーフ20によって保持されている。
【0033】 装置の固定部4上には、分けられるべき連結ロッド12が膨張心棒ハーフ22
と2つの前進可能な支持部材との間で適所にクランプ固定されている。支持部材
は間隔をあけて配置されており、本実施例では、分けられるべき連結ロッド12
の縦方向に案内された2つのピン24によって形成されている。図1から明らか
なように、2つのピン24は連結ロッド12の大端部キャップ26の接触面領域
にかみあっている。これらの接触面領域は、締付けボルトの頭部と接触するよう
にロッドと大端部キャップをつなぐ連結ロッド12のその後の組み立てにおいて
必要とされる。
【0034】 連結ロッド12の大端部26は、膨張心棒ハーフ22と2つのピン24との間
の適所だけにクランプ固定されていることは図1から明らかである。装置の固定
部4は、さらに、ピン24が引っ込むときに何の問題もなく連結ロッド12の大
端部26が挿入されるくぼみ28を、キャップの領域に有している。
【0035】 前進可能なピン24の前面はキャップ26と接触し、ピン24の後端は接触片
30に出ており、それぞれはくさび部材32とそのくさび面領域33を介して接
触している。各くさび部材32はくぼみ34内に移動可能に保持されており、連
結ロッド12の長軸に対して実質的に垂直に向き、かつ、装置の固定部4に対し
てくぼみ34の表面で支持されている。各くさび部材32は、ピストンロッド3
6を介して両端が同型の液圧シリンダ38と協動する。
【0036】 大端部キャップ26を連結ロッド12のロッド10から分けるには、後者を、
穴18によって接触している膨張心棒ハーフ20、22に載せる。この構成にお
いて、連結ロッド12は、ロッド端部の外表面領域がV字型ブロック16に挿入
されるように向いている。
【0037】 この後、連結ロッド12は適所にクランプ固定される。この目的のために、液
圧シリンダ38は、2つのくさび部材32が互いの方に動くように作動される。
接触片30は傾斜しているくさび面領域33上をスライドする。これにより、ガ
イドされているピン24が連結ロッド12の方向に進む。連結ロッドがV字型ブ
ロック16と2つの膨張心棒ハーフ20、22との間で規定されていることによ
り、連結ロッドは、ピン24の前面が大端部キャップ26の接触面領域に対して
付勢されるように配置される。
【0038】 膨張心棒ハーフ22とピン24との間の適所に連結ロッドを均一的にクランプ
固定するために、液圧シリンダ38は個別に動作させることができる。各液圧シ
リンダ38内の内部圧力を検知することによって、キャップ26に対して各ピン
24を付勢する力を制御することができる。これにより、連結ロッド12を適所
に均一的にクランプ固定することが可能になる。
【0039】 一旦連結ロッド12が装置に挿入され、ピン24によって適所にクランプ固定
されると、先行技術から知られているように実際の分離がその後に行われる。こ
の目的のために、膨張心棒ハーフ20、22の間に配置された切裂きくさび40
が、2つの膨張心棒ハーフ20、22を互いに離すように前方に動力で推進され
る。ロッド10とキャップ26との間の接合部が裂けると、装置の可動部2は装
置の固定部4から突然離れる。この突然の動きは、フレーム8に固定されたスプ
リング止め具42によって緩衝される。
【0040】 その後、分けられた連結ロッドは装置から取り外され得る。これにはまず、く
さび部材32を液圧シリンダ38を介して引っ込めて、キャップ26上の張力を
解放する必要がある。この後、ロッド10およびキャップ26は、手動または自
動で装置から持ち上げることができる。
【0041】 次に、図2には本発明の第2実施態様の詳細が拡大されて図示されている。な
お、図2において、図1と同様な構成要素は同じ参照符号で示している。
【0042】 図2に示されている実施例は、2つのくさび部材32には共通の液圧シリンダ
44によって動力が与えられる点が図1に示されている実施例と実質的に異なっ
ている。図2に示されている実施例において、液圧シリンダ44は一方のくさび
部材32に固定連結されており、それに対してもう一方のくさび部材32は、ピ
ストンロッド46によって液圧シリンダ44と協動する。ピストンロッド46は
第1のくさび部材を貫いており、シリンダ44に封入されているピストン48に
連結されている。
【0043】 図示されている実施例において、2つのくさび面領域33はくさび部材32の
スライド面に対して同一の迎え角を有している。また、くさび部材は互いに対し
て対向して傾斜するように配置されている。
【0044】 大端部キャップ26を適所でクランプ固定するようにピン24を前進させると
、2つのくさび部材32は互いの方に動く。この前進移動の作動は、単一の液圧
シリンダ44のみによっても可能である。液圧シリンダ44の構造のせいで、実
質的に同一な推進力が2つのくさび部材32に作用する。この構成において、こ
の簡易な設計上の特徴は、2つのピン24のそれぞれが同一の力でキャップ26
に接触することをこのように達成する。
【0045】 一旦ロッド10から離されたキャップ26上の張力を解放するためには、2つ
のくさび部材32はシリンダ44による活性化によって強制的に互いから離され
る。くさび部材32のこの動きを規定する止め具(図示せず)は一方のくさび部
材が移動するのを防ぐのみであり、他方のくさび部材は適所にとどまる。これは
、確実に両方のピン24を膨張心棒ハーフ22から離し、新しい連結ロッドを挿
入する場所を作る。
【0046】 図3は、ピンの形状の支持部材24を有する本発明による第3実施態様を図示
する断面図である。それぞれのピンは、液圧支持ピストン51のピストンロッド
50の前端部に直接配置されている。
【0047】 ピストンの位置は、図3に図示されているのみであるセンサ手段52によって
検知される。
【0048】 ピストンロッド50およびピストン51は、装置の固定部4上に配置されてい
るシリンダハウジング53内に搭載される。
【0049】 クラック分割時、支持部材24は、制御された液圧によって連結ロッド12の
大端部キャップ26と接触したままである。クラック分割時に各支持部材24を
引っ込めることは、シリンダハウジング53上に封止配置された別個の制御され
たチェックバルブ54によって保証される。
【0050】
【発明の効果】
【0051】 上記したように、本発明による連結ロッドのロッドおよびキャップをブレーキ
により分離する装置においては、前進可能な支持部材が装置の固定部上に配置さ
れ、固定支持部材が装置の可動部上に配置されている。これにより、長期の使用
寿命を有し、機能上の問題がなく、かつそれによって連結ロッドのロッドおよび
大端部キャップを高精度に分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の第1の実施例の部分断面図である。
【図2】 本発明による装置の第2の実施例の部分断面詳細図である。
【図3】 本発明による第3の実施例の部分断面平面図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 該装置の固定部(4)上の固定膨張心棒ハーフ(22)と、
    膨張方向に移動可能な該装置の部分(2)上の可動膨張心棒ハーフ(20)と、
    ロッド(10)および大端部キャップ(26)用の支持部材(16、24)とを
    備えた、連結ロッド(12)のロッド(10)と大端部キャップ(26)とをク
    ラック分割する装置であって、 前進可能な支持部材(24)が装置の固定部(4)上に設けられており、固定
    支持部材(16)が装置の可動部(2)上に設けられていることを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 前記固定部(4)は前記大端部キャップ(26)を収容する
    ように備えられており、前記可動部はロッド(10)を収容するように備えられ
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記固定支持部材は、その上にロッド(12)の小端部穴を
    載置させることができる位置決め釘によって形成されていることを特徴とする、
    請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記固定支持部材は、ロッドの端部の少なくとも一部と接触
    可能なくぼみを有していることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記前進可能な支持部材(24)は、前記支持部材(24)
    の前進に対して実質的に横断するように移動可能に設けられている少なくとも1
    つのくさび部材(32)と接触することを特徴とする、請求項1から4のいずれ
    か1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 2つの支持部材(24)が設けられており、前記くさび部材
    (32)が各支持部材(24)に対して設けられていることを特徴とする、請求
    項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 2つのくさび部材(32)は、同一の迎え角を有するくさび
    面領域(33)を備えていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 くさび部材(32)のくさび面領域(33)は対向して傾斜
    するように配置されており、1つの面が一方のくさび部材(32)と協動し、ピ
    ストン(84)が他方のくさび部材(32)と協同する液圧シリンダが設けられ
    ていることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 それぞれが独立して前進可能である2つの前進可能な支持部
    材(24)が設けられていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1つ
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記支持部材(24)のそれぞれは、支持ピストン(51
    )のピストンロッド(50)に結合されていることを特徴とする、請求項9に記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 前記支持部材(24)のそれぞれは、前記ピストンロッド
    (50)の前端部に直接設けられていることを特徴とする、請求項10に記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 ベースフレームが設けられており、その上に装置が衝撃緩
    衝部を介して配置されることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載
    の装置。
  13. 【請求項13】 前記連結ロッドを上方から装置に挿入し、同様に上方へ取
    り出す輸送手段が固定装置の上方に設けられていることを特徴とする、請求項1
    から12のいずれか1つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 計測された輸送手段が固定装置の下方に設けられており、
    それから連結ロッドが装置に挿入されるべく持ち上げられ、クラック分割時は装
    置に保持され、そして輸送手段に下ろされることを特徴とする、請求項1から1
    2に記載の装置。
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