JP2001511801A - 農薬界面活性組成物 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
植物活性物質、例えば、成長制御因子及び/又は除草剤、又は殺有害生物剤、例えば、殺虫剤、殺真菌剤又は殺ダニ剤、のような農薬を含む農薬分散相を含む水性農薬組成物であり、アジュバントとして下記の化学式の枝分れ第一アルコール・アルキレートを含む農薬水性組成物。[CH3・(CH2)n][CH3・(CH2)m]・CH・[(CH2)p・O・(AO)q・H]ここに、n,m,p,AO及びqは明細書に定義される。この組成物は濃縮物、又は希釈された噴霧用組成物であってもよく、特に分散性顆粒が特に好ましい。
Description
【発明の詳細な説明】
農薬界面活性組成物
本発明はアジュバントを含む農薬組成物、特に、少なくとも1個のアジュバ
ント界面活性剤と分散相農薬とを含む組成物に関わる。
農薬アジュバントとは、しばしば界面活性剤そのもの、または、界面活性剤
を含む化合物ないし化合物の混合物であって、ある配合物における農薬の活性ま
たは効力を強化するために農薬業界において用いられる化合物ないし化合物の混
合物である。ここで「アジュバント界面活性剤」と表現は、単独で又は他の物質
と共に、農薬配合物において、アジュバント効果を有する界面活性剤について用
いられる。
本発明は、アジュバント界面活性剤を含む組成物、特に、興味あるアジュバ
ント活性を有する枝分れ第一アルコール・アルコキシレートに関する。このアジ
ュバントは、農薬濃縮体に含めることによって農薬配合物の中に含めることとし
てもよいし、または、タンク混合による噴霧配合物の中に含めてもよい。
従って、本発明は、分散相農薬と、アジュバントとして化学式(1)の枝分れ
第一アルコール・アルコキシレートとを含む水性農薬組成物を与える。
化学式1:
[CH3・(CH2)n][CH3・(CH2)m]・CH・[(CH2)p・O・(AO)q−H] (1)
ここに、
nとmはそれぞれ独立に1から13までの数であり、pは1または2であり、かつ、n+m+
pは8から18までの数となるように選ばれる。
AOは、炭素数2-4のアルキレンオキシド残基であり、特に、エチレンオキシド残
基、プロプレンオキシド残基、または、エチレンオキシド残基とプロピレンオキ
シド残基との混合物であり、かつ、
qは、2から30までの数である。
ここに、「分散相農薬」という用語は、農薬活性を持ち、実質的に水に不溶
であって、水中に浮遊する固体ないし液体農薬から成る、または、そのような農
水性薬を含む分散粒子の形で使用される物質を指す。固体分散粒子とは、農薬そ
れ自体であってもよいし、または、他の固体(不溶の)物質に支持され、または、
そのような物質と混合される農薬であってもよい。同様に、液体分散粒子とは、
農薬それ自体であってもよいし、または、非水性液体中に溶解されるか、又は固
体として別の非水性内部液体に分散・溶解されるた溶液又は分散液として、分散
さる農薬であってもよい。分散農薬を含む水性配合物は通常植物、または、植物
の直接環境、例えば、植物周囲の土壌に、散布によって与えられる。
以後、各種の組成物、配合物について述べるが、「農薬組成物」とは、活性
農薬を含む組成物であって、濃縮体および噴霧配合物を含むあらゆる形態の組成
物を指す。
「噴霧配合物」とは、植物ないしその環境に対して、噴霧に好適な形態と濃
度(希釈度)において与えることが好ましい全ての成分を含む農薬水性配合物であ
る。噴霧配合物は、(水以外の)所望成分を含む濃縮体を単純に希釈することによ
って調製してもよいし、個々の成分を混合することによって調製してもよいし、
または、濃縮体の希釈と、さらに、個々の成分ないし成分の混合体の添加とを併
用して調製してもよい。通常、このような最終使用のための混合は、配合物を噴
霧するタンク、または、噴霧タンクに充填するための保存タンクにおいて実行さ
れるが、一般に、このような混合法および混合物を、それぞれ、タンク混合およ
びタンク混合物と呼ぶ。
「農薬濃縮体」とは、水性であってもよく、非水性であってもよい農薬組成
物であって、水(または水性液体)で希釈されて、対応する噴霧配合物を形成する
よう設計された農薬組成物であって、液体組成物、例えば、溶液、乳液、または
、分散液や、固体体組成物、特に水に分散可能な固体組成物、例えば、顆粒、ま
たは、粉末としての組成物を含む。「乳化性濃縮体」とは、溶液または分散液の
形
で活性農薬を含む液性「農薬濃縮体」であって、通常はさらに、分散用及び/又
は乳化用界面活性剤を含む。この界面活性剤は、水中において、普通は静かに攪
拌するだけで容易に乳化ないし希釈する。
化学式(1)の化合物において、nとmはできればそれぞれ独立に2以上であって
、12以下であることが好ましく、pはできれば1であることが好ましく、枝分れア
ルキル残基の全炭素数は、8から18であることが好ましく、特に10から14である
ことが好ましく、さらに12であることが好ましい(これは、n+m+pは5から15であ
ることが好ましく、特に7から11であることが好ましく、9であることがさらに好
ましいことに対応する)。アルキレンオキシド集合体は、できれば全てエチレン
オキシド残基か、または、エチレンオキシド残基とプロプレンオキシド残基の混
合物であって、エチレンオキシド残基の、プロピレンオキシド残基に対するモル
比が1:5から10:1である混合物が好ましい。アルキレンオキシド残基がエチレン
オキシド残基とプロピレンオキシド残基の混合物である場合は、ポリオキシ・ア
ルキレン鎖は、ランダム状の共重合鎖であってもよいし、ブロック状の共重合鎖
であってもよい。2から30の範囲において、qは、できれば5から20であることが
好ましく、枝分れアルキル残基の炭素数が大きい場合には、qも一般に大きい。
ポリオキシアルキレン鎖の単位数、すなわち、"q"は、平均値であって、整数で
なくともよい。
本発明に使用される化学式(1)のアルコキシレート化合物は、通常のアルコ
キシル化条件の下で、典型的には、アルカリ触媒、特に、アルコキシド触媒(例
えば、NaOHまたはKOHを用いて、その場で形成するアルコキシド触媒)を用いて
、対応する枝分れ第一アルコール類をアルコキシル化してアルコキシドを形成し
て調製してもよい。枝分れ第一アルコール類は、ゲベール法によって調製される
実質的に全体が枝分れのアルコール類、例えば、2-ブチルオクタノール、2-ブチ
ルデカノール、2-ブチルドデクタノール、2-ヘキシルオクタノール、2-ヘキシル
デカノール、2-ヘキシルドデクタノール、および、2-オクチルデカノールであっ
て
もよい。また、枝分れ第一アルコール類は、前記枝分れ第一アルコール類と同数
の炭素原子を含む直鎖第一アルコール類、例えば、内部オレフィン類から出発す
るオキソ法によって調製される直鎖第一アルコール類との混合物であってもよい
。アルコキシル化のための出発材料として使用されるアルコールにおける、化学
式(1)の枝分れ第一アルコールの比率は、できれば少なくとも40%であることが好
ましく、多くの場合、少なくとも約50%であることが好ましい。
農薬が、最終使用水性配合物に固体粒子として存在する場合には、大抵の場
合、主に活性農薬の粒子として存在することとなる。しかしながら、もし必要な
ら、活性農薬は、固体担体に支持させてもよい。
分散相が非水性液体である場合には、通常油状物となる。この油状物は、下
記の油であってもよく、または、その油を含んでいてもよい。それらの油とは、
脂肪族(パラフィン)鉱物油や芳香族鉱物油を含む鉱物油、合成油であって、例え
ば、Solvessoの商品名で市販されているもの;必要に応じてに水素添加した植物
油、例えば、適当に水素添加した綿実油、亜麻仁油、辛子油、ニーム油、ニガー
油、オイチシカ油、オリーブ油、パーム油、パーム核油、ピーナツ油、えの油、
芥子油、菜種油、サフラワー油、胡麻油、または、大豆油など;エステル油(合
成エステル油)であって、特に、C8-22脂肪酸、特に、C12-18脂肪酸のC1-6エステ
ル、または、エステルの混合物であって、例えば、ラウリル酸メチル、ヘプタデ
カン酸メチル、ヘプタデセノ酸メチル、ヘプタデカジエン酸メチル、ステアリン
酸メチル、または、オレイン酸メチルなどであって、特に、ラウリル酸メチルと
オレイン酸メチル;N-メチルピロリドン;又はイソパラフィン;又はこれらの油
の混合物、である。
化学式(1)のアジュバント界面活性剤は、通常、活性農薬の重量に比例した
配合量で使用される。噴霧用配合物においては(通常、10から500l/haの噴霧散布
率において)、典型的な農薬濃度は、噴霧配合物の約0.001から約1重量%の範囲
にあり、このような系においては、アジュバント界面活性剤は、通常、噴霧配合
物
の0.01から2重量%の濃度で、さらに多くの場合0.03から0.5重量%の濃度で用いら
れる。これは、アジュバントの活性農薬にたいする比として約1:10から約500:1
に相当する。この比の範囲は、濃縮形の配合物において、例えば、アジュバント
が、分散性液体濃縮体、または、分散性固体粒子配合物の中に含まれる状態にお
いて、保持される。しかしながら、このような濃縮体を使用するに当って、アジ
ュバントを含む成分をさらに添加して、タンク混合を行うようにすることも可能
である。
固体分散性粒子の場合、アジュバントの割合は、固体構造を与えるために比
較的不活性な材料が使用されており、その材料の使用の程度に依存するが、典型
的には、約1から80重量%の活性農薬を含む分散性農薬顆粒の5から50重量%の割合
になるであろう。
液状濃縮体、特に、乳化性濃縮体の場合、アジュバントの割合は、液体担体
中の成分の溶解度に依存する。通常、そのような濃縮体中のアジュバントの濃度
は、約0.2から10重量%の活性農薬を含む濃縮体において、1から20重量%となる。
ある場合においては、農薬自体が液体であって、この場合の活性物質の濃度は遥
かに高く、90%にも達することがある(結果として、通常は、希釈前原料は、アジ
ュバント界面活性剤と、普通はさらに乳化剤ないし分散剤とを含む)。
噴霧配合物は、通常は、中等度の酸性、例えば、約3から中等度のアルカリ
性、例えば、約10の範囲内のpHを持つが、特に、中性近く、例えば、6から8であ
ることが好ましい。より高濃縮度の配合物においても、同程度の酸性・アルカリ
性を持つが、それらの多くは非水性であるので、pHは同配合物の必ずしも適当な
尺度にはならない。
本農薬組成物は、特に乳化性濃縮体に使用される粘性調整剤、及び/又は、
配合物安定剤を含んでいてもよい。既知の粘性調整材料としては、市販の水溶性
ないし水混和性ゴム、例えば、キサンサンガム、及び/又は、セルロース、例え
ば、カルボキシ・メチル、エチルまたはプロピル・セルロースが挙げられる。使
用時には、これらは通常全組成(通常濃縮体)の0.01から5重量%の範囲で組成物物
使用される。
本農薬組成物は、アジュバント界面活性剤と共に、(水以外の)溶媒、例えば
、モノプロピレン・グリコールや、植物油ないし鉱物油であって、例えば、噴霧
用油(非界面活性的アジュバントとして噴霧配合物に含められる油状物)を含んで
いてもよい。このような溶媒は、アジュバント界面活性剤用の溶媒として、及び
/又は、例えば、特にプロピレン・グリコールのような保湿剤として含まれてい
てもよい。使用時には、これら溶媒は、通常、界面活性剤の5から500重量%の配
合量として、または、できれば10から100重量%の配合量として含まれることが好
ましい。この混合物はさらに、塩化アンモニウム、及び/又は、安息香酸ナトリ
ウムのような塩、及び/又は、特にゲル化防止助剤として尿素を含んでいてもよ
い。
特に、分散相農薬を、非水性、非水混和性液体中での溶液又は分散液の形で
、さらに、特に、乳化性濃縮体中に使用する場合には、その農薬組成物は、1個
以上の分散剤、及び/又は、乳化剤を含んでいてもよい。それらは、当業者には
既知の通常の界面活性物質であってもよいし、さらに、非イオン性、両性電解質
性、陽イオン性、陰イオン性、または、それら界面活性剤の混合物であってもよ
い。その物質は、通常、噴霧配合物においては、その噴霧配合物の分散相の1か
ら30重量%の濃度を与えるような配合量で含まれる。そのような界面活性剤は、
特に油状物質、例えば、担体油状物の分散を強化するために含められるのである
から、それらは、油溶性界面活性剤であるか又は油溶性界面活性剤を含んだもの
でもよい。この界面活性剤は、噴霧配合物を含む含水性組成物中で油相と水相と
の間に存在しても良い。
本農薬組成物はさらに防腐剤及び/又は抗菌剤を含んでいてもよい。そのよ
うな防腐剤、抗菌剤としては、例えば、有機酸又はそのエステル又は塩があり、
例えば、アスコルビン化合物であれば、アスコルビル・パルミテート、ソルビン
化合物であれば、ソルビン酸カルシウム、安息香酸化合物であれば、安息香酸や
、
メチル、および、プロピル・4-ヒドロキシベンゾエート、プロピオン化合物であ
れば、プロピオン酸ナトリウム、フェノール化合物であれば、2-フェニルフェノ
ール酸ナトリウム;1,2-ベンゾチアゾリン-3-オン;又はホルムアルデヒドとし
て、若しくはパラホルムアルデヒドとして含まれているホルムアルデヒド;ある
いは、無機物質、例えば、亜硫酸やその塩が含まれていてよい。これらは、典型
的には、組成物の0.01から1重量%の寮である。更に必要に応じて、消泡剤、例え
ば、ポリシロキサン系消泡剤を典型的には、噴霧配合物の0.005から1重量%の配
合量として添加できる。
その他のアジュバント、特に界面活性剤アジュバントを、本組成物、ならび
に、本発明の配合物、および、本発明に使用される配合物に含めてもよい。これ
らの例としては、直鎖アルコール・アルキレート類(出発物質中の直鎖アルコー
ル類から誘導され、本発明での使用のために作られる材料中に存在しても良い)
;アルキルポリサッカライド類(より好ましくは、アルキルオリゴサッカライド
類);脂肪酸アミン・エトキシレートで、例えば、ココナツ・アルキル・アミン2
EO;ソルビタン、および、ソルビトール・エトキシレート誘導体で、例えば、IC
I Surfactants社によりTweenの商品名で市販されているもの;及び、無水アルキ
ル(アルケニル)コハク酸誘導体であって、特に、PCT出願WO94/00508およびWO96/
16930A記載のものが挙げられる。このようなその他のアジュバントが使用される
場合、通常、化学式(1)のアジュバント界面活性剤と、その他のアジュバント界
面活性剤との比が1:10から10:1となるように、特に5:1から1:1となるように、さ
らに好ましくは約3:1で使用される。
農薬配合物のさらに好ましいものは、固体粒子または顆粒であって、水中に
容易に分散して散布時の配合体を与えることができる。このような顆粒配合物に
含めることができ、かつ、それ自体を分散可能な顆粒として処方可能なアジュバ
ントを提供する事が好ましいことは明らかであり、それによって、単純に固体粒
子を混合するだけでアジュバントを含む農薬配合物を調製することができる。た
だし、固体が、例えば、密度や、粒径の違いによって分離することがないよう常
に十分な注意を払うことが必要である。化学式(1)の界面活性剤アジュバントは
、そのような固体状で処方することも可能である。特に、本発明に使用されるア
ジュバントは、尿素と付加体を形成することによって、水に分散可能な顆粒を形
成するように配合することが可能である。従って、本発明は、化学式(1)の化合
物と尿素とによる水分散性付加体を含む。この尿素との付加体は、包摂化合物(
ケージ化合物)と考えられているが、化学式(1)のアルコール・アルコキシレート
と尿素と、及び、必要に応じて水との液状共融合体を形成し、さらに、この共融
合体を冷却して固体を形成することにより調製することができる。直接顆粒物質
を調製するには、共融合体を顆粒にし、さらに、例えば噴霧冷却、更に詳しくは
、共融合体を、比較的低温のガスの雰囲気を有する容器に噴霧し、雰囲気で冷却
することによって、霧状粒子を重力によって落下せしめ、そうすることによって
、粒子が容器の底部に達する前に固化するようにして、調製することが好ましい
。この粒子はしばしば丸粒の形を取る。
尿素付加体の固体粒子は、典型的には、尿素と化学式(1)の界面活性剤アジ
ュバントとの重量比が1:2から5:1を、特に、1:1から3:1の割合を有するであろう
。。このようなものであれば、その他の成分が無くとも、アジュバント尿素付加
体の顆粒は、顆粒状の農薬活性成分と直接混合することにより、固形・顆粒形農
薬系配合物において有用である。このようにして用いるならば、アジュバント付
加体顆粒は、噴霧配合物においてアジュバントが所望の濃度を持つような配合量
として水に加えらる。同様に、農薬顆粒も、対応する配合量として用いられる。
アジュバント付加体顆粒と、活性農薬顆粒との比は、使用される顆粒におけるそ
れぞれの濃度に依存する。
顆粒は、活性農薬を含む、農薬配合物の他の成分を含んでいてもよい。顆粒
が活性農薬を含む場合には、その活性農薬の割合は、通常、顆粒の1から30重量%
である。この顆粒のその他の可能な成分としては次のものが挙げられる。
結合剤であって、特に水に可溶な結合剤で、高い結合剤濃度において低粘度
の溶液を与えるもの、例えば、ポリビニールピロリドン;ポリビニール・アルコ
ール;カルボキシメチル・セルロース;アラビアゴム;例えば、蔗糖やソルビト
ール、澱粉、蔗糖やアルギネートのような糖類が挙げられる。
希釈剤、吸着剤、または、担体であって、例えば、カーボン・ブラック;タ
ルク;珪藻土;カオリン;ステアリン酸アルミニウム;ステアリン酸カルシウム
;または、ステアリン酸マグネシウム;トリポリ燐酸ナトリウム;テトラホウ酸
ナトリウム;硫酸ナトリウム;珪酸ナトリウム;珪酸アルミニウム、および、珪
酸ナトリウム;珪酸ナトリウムアルミニウムの混合塩;および、安息香酸ナトリ
ウムが挙げられる。
崩壊剤であって、例えば、界面活性剤;水中で膨潤する物質、例えば、カルボ
キシメチルセルロース、コロジオン、ポリビニールピロリドン及び微結晶セルロ
ース膨潤剤;酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
ム、または、セスキ炭酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、および、燐酸ジカリウ
ム水素等の塩が挙げられる。
湿潤剤であって、例えば、アルコール・エトキシレート、および、アルコー
ル・エトキシレート/アルコール・プロポキシレート湿潤剤が挙げられる。
分散剤であって、例えば、硫酸化ナフタレン・フォルムアルデヒド濃縮体や
、アクリル共重合体、ポリアクリル性バックボーンにキャップを被せたポリエチ
レン・グリコール側鎖を持つ櫛型共重合体が挙げられる(例えば、ICI Surfacta
nts社から商品名Atlox 4913で市販されている)。及び
消泡剤であって、通常は、顆粒の1から10重量%の濃度である。
本発明の、および、本発明で使用される、散布濃度に調整された、水中にお
けるアジュバント分散相、および活性農薬分散相から成る噴霧配合物は、各種の
方法で調製が可能である。すなわち、
i)非水性で、水非混和性液体に溶解ないし分散された活性農薬分散相と、必要
に応じて化学式(1)のアジュバント界面活性剤を含んでいてもよい液体濃縮体を
水に分散させる。
ii)非水性で、水非混和性の液体、例えば、N-メチルピロリドンに溶解ないし分
散された活性農薬分散相と、必要に応じて化学式(1)のアジュバント界面活性剤
を含んでいてもよい液体濃縮体を水に分散させる(こうして分散相農薬を、水に
沈殿ないし分散させる)。
iii)活性農薬分散相及び、必要に応じて化学式(1)のアジュバント界面活性剤を
含有する、固体顆粒濃縮体を水に分散させる。または、
iv)活性農薬分散相の分散の前、分散と同時、または、分散の後に、化学式(1)
のアジュバント界面活性剤を、散布用配合物に分散させる。この場合、アジュバ
ント界面活性剤は、その物質そのものが、溶媒(水であってもよいし、非水性の
溶媒であってもよい)の中の溶液であってもよし、または、アジュバント界面活
性剤、特に、アジュバント界面活性剤の尿素付加体を含む固体顆粒であってもよ
い。
(固体または液体)濃縮体を、活性農薬及び/又はアジュバントの供給源とし
て使用し、それによって噴霧配合物を得る場合には、その濃縮体を、通常は、農
薬の全重量の10から10,000倍、特に30から1,000倍に希釈し、それによって、作
物に噴霧適用するための噴霧配合物を得る。従って、本発明は、少なくとも一つ
の分散相農薬と、アジュバントとして化学式(1)の枝分れ第一アルコール・アル
キレートとを含む噴霧配合物を含む。本発明の噴霧配合物は、上記の濃縮体を希
釈することによって調製してもよい。
本発明はさらに、少なくとも一つの分散相農薬と、アジュバントとして化学
式(1)の枝分れ第一アルコール・アルキレートとを含む噴霧配合物使用に基づく
植物処置法をも含む。農薬は、1個以上の植物活性成分、例えば、成長制御因子
、及び/又は、除草剤、及び/又は、殺有害生物剤、例えば、殺虫剤、殺真菌剤
、殺ダニ剤を含んでいてよい。従って、本発明は、下記の方法から成る方法を含
む。
すなわち、
i)植物に対して、または、その植物の直接環境に対して、例えば、その植物周
囲の土壌に対して、1個以上の植物活性成分、例えば、成長制御因子及び/又は
除草剤を含む、少なくとも1個の分散相農薬と、アジュバントとして化学式(1)の
枝分れ第一アルコール・アルキレートとを含む噴霧配合物を散布することによっ
て、その植物を駆除ないし抑制する方法、および、
ii)植物に対して、または、その植物の直接環境に対して、例えば、その植物周
囲の土壌に対して、1個以上の殺有害生物剤、例えば、殺虫剤、殺真菌剤、また
は、殺ダニ剤を含む、少なくとも1個の分散相農薬と、アジュバントとして化学
式(1)の枝分れ第一アルコール・アルキレートとを含む噴霧配合物を散布するこ
とによって、その植物の有害生物を駆除ないし抑制する方法。
適当な分散相農薬の実例としては、植物活性成分であれば、成長制御因子及
び/又は除草剤であって、例えば、アセトクロール、アラクロール、ニコスルフ
ロン、プリミスルフロン、プロサルフォカーブ、および、トリフラリンがあり、
殺有害生物剤としては、例えば、フェニトロチオンやプロパルジトのような殺虫
剤、例えば、イプロジオンやプロピコナゾールのような殺真菌剤、または、殺ダ
ニ剤が挙げられる。
下記の実施例は、本発明を具体的に例示するためのものである。部、パーセ
ントはすべて、特に別言しない限り重量比を表わす。
(原料)農薬
ログラン:25重量%トリアスルフロン分散顆粒、Chibaから購入。
アレグロ:クレソキシム・メチル(125g/l)およびエポキシコナゾル(125g/l)を
含む液状殺真菌配合物、BASFから購入。
チタス:25重量%活性リムスルフロン分散性顆粒、DuPontから購入。
カメオ:75重量%活性トリベヌロン・メチル分散性顆粒、DuPontから購入。通常アジュバント
トレンド90:イソデシル・アルコール・エトキシレート、DuPontから購入。
シンペロニック13/9:イリデカノールSEQアルコールエトキシレート、ICI Surfa
ctantsから購入。
アトプラス435:アルキルポリサッカライド・アジュバント、ICI Surfactantsか
ら購入。
NP8:ノニル・フェノール8-エトキシレート枝分れ第一アルコール
AL1:ゲルベ法によって調製した2-ブチルオクタノール
AL2:主に炭素数12-15で、内部のオレフィン前駆物質からオキソ法によって調製
された約50%のモノ枝分れアルコールと、約50%の直鎖第一アルコールとを含有す
る第一アルコール混合物、
アジュバント界面活性剤としての枝分れ第一アルコール・アルコキシレート
AS1:AL1の9-エトキシレート/3-プロポキシレートのブロック共重合体
AS2:AL1の7-エトキシレート
AS3:AL2の8-エトキシレート
AS4:AS2(70重量%)と、モノプロピレン・グリコール(30重量%)との混合物
AS5:AL1の9-エトキシレート
AS6:AS5と尿素の分散性顆粒(実施例3a参照)
(一般的方法)
完全にランダム化されたブロック設計を用いた試験区画において4回反復し
て野外試験を実施した。用いた噴霧容量は、300l/haである。水に対して0.1%の
アジュバントを含有する対照試験(活性農薬を含まない)を、各実験配列ごとに実
施したところ、それら対照は、それ自体で、植物毒性や、農薬活性を持たないこ
とが判明した。実施例1
トリアスルフロンはスルフォニル尿素選択性除草剤であるが、ヤエムグラ(G
alium aparine)やクワガタ草(Veronica hederifolia)のような雑草に対しては、
特に壊死(殺草)率の低いことで、限定された活性しか示さないことが知られてい
る。このような状況下では、もしもこの除草剤が、例えば、アジュバントを用い
ることによって雑草の成長を制限(防止)することが可能となるならば、それは重
要な利点となろう。本実施例においては、冬コムギの中に自然に雑草として生育
するG.aparineとV.hederifliaにたいするトリアスルフロンの活性にたいし、
アジュバントがどのような作用を及ぼすかを調べた。処置配合物は、3.3重量%(
活性成分の0.83重量%)濃度のトリアスルフロン分散液を用いて調製した。この希
釈分散液に対して、各種アジュバントを、0.1重量%の濃度で添加した、が、対照
試験ではアジュバントを含めなかった。試験区画に、活性トリアスルフロンを25
g/haの散布割合で噴霧した。それ以前に、発芽前除草剤としてクロロトルロン(1
500g/ha)を使用した.。G.aparineとV.hederifoliaは常にどこでも分布してい
るので、除草活性を評価するのに用いた。雑草にたいする除草作用や、収穫物に
たいする傷害は、処置後1、2、5および7週後に目視により判定した。抑制、白化
、および、壊死の程度を、傷害を受けた植物のパーセントとして表わした。アジ
ュバントを使用しない場合の試験結果と、アジュバントと除草剤との併用による
試験結果とを下記の第1表に示す。第1表 これらのデータから、アジュバントとしてAS2を含めると、G.asparineおよ
びV.hederifoliaが良く抑制されることが示された。これは、その他のアジュバ
ントよりも優れ、特に、アジュバントを使用しない対照よりも目立って優れてい
た。実施例2
本実施例では、アジュバントを加えると、通常の散布割合よりも低い割合で
農薬作用の増強を実現できることを示す。試験は、ウドンコ病(Erysiphe gramin
is)および葉斑病(Septoria tritici)にたいする殺真菌剤の活性を調べた。試験
は、完全にランダム化したブロック設計を用いて粘土質土壌で4回反復して行っ
た。先行作物トウモロコシを400粒/m2の密度で播種し、窒素肥料を68kg/ha、除
草剤(Defi+AZ500+Prodix)を、それぞれ(51+150ml+1.51)/ha)の割合で散布し、さ
らに、成長制御因子としてMeteorを2l/haの割合で散布して生育させた。その後
の小麦作は、S.triticiとE.graminisの二次的(外来性)感染に曝されたので
、後述の殺真菌噴霧剤によって処置した。
この噴霧配合物は、0.042%(アレグロ1l/haの散布割合に相当)の活性殺真菌
剤を含むように調製された。使用時に、アジュバントを、噴霧剤の0.1%となるよ
うにタンク混合物に加えた。試験は下記を用いて行った、すなわち、 通常の
散布率(250g全活性成分/ha)による殺真菌剤(アジュバント無し)
通常の散布率の75%である殺真菌剤(アジュバント無し)
通常の散布率の75%、プラス、0.1%のアジュバント(噴霧として)
未処置対照
処置の効果は目視にて評価した。S.triticiに関しては、葉を別々に観察し
、感染した第二葉と第三葉の葉の面積パーセントを測定した。E.graminisに関
しては、感染パーセントを求めた。作物に噴霧すると、外見上はごく僅かな感染
しか見られなくなった。結果を下記の第2表に示す。第2表 一般に、感染度は低く、比較的乾燥した生育条件であったことから、75% NA
Rにおける殺真菌剤のみでも好成績を挙げた。とは言え、アジュバントを含める
と、二つのかび感染に対してさらに良い防疫作用を示した。アジュバントAS1お
よびAS2との併用は、E.graminisのみならずS.triticiに対しても特に好成績
を挙げ
た。実施例3a
本実施例は、化学式(1)の界面活性剤アジュバントの尿素付加体の製造を説
明する。アジュバントAS2(120g)と尿素(180g)を共に140℃に加熱し、均一な共融
合体を形成し、これを室温にて大気中に噴霧して冷却・固化した。この付加体産
物(300g)を、60重量%の尿素と40重量%のAS5を含む、平均粒径0.2から2nmを持つ
固体粒子として収集した。この粒子は、混合と簡単な攪拌により水中で容易に分
散し、0.1重量%の濃度を持つ界面活性剤アジュバントの水性液を与えた。実施例3b
本実施例は、固体アジュバントの配合物の具体例を示す。このアジュバント
は、固体の活性成分と混合しても、または、タンク混合物(実施例3aで調製した
尿素付加体を含む)に加えてもよい。農学的標的としては、チタスの乾燥顆粒に
よって、生育トウモロコシ中のヒエ(Echinochloa crus-galli)を駆除することで
ある。噴霧剤は、0.0033%の活性リムスルフロンを含むように調製した。これは
、40g/haの散布割合と等価である。アジュバントASIを、アジュバントとして、
タンク混合物に、噴霧剤の0.1%となるように加え、また、アジュバントAS6は、
乾燥顆粒として、チタス顆粒と共に、噴霧タンク中の水に加えた。試験区画を、
噴霧後2週、3週および4週後に目視により0-100%の直線性スケールに則って評価
した(0=効果無し、100=完全な雑草駆除)。
スルフォニル尿素除草剤は、特に、従来の除草剤による駆除を免れた特定の
雑草を駆除するのに使用される、発芽後適用性の選択性除草剤であるので、発芽
前土壌散布性除草剤を用いてさらに全般的な除草効果が得られるようにした。結
果を下記の第3表に示す。第3表 リムスルフロンを活性成分とした場合、アジュバントAS1が、E.crus-galli
に対してもっとも優れた性能を示した。固体アジュバントAS6も優れた除草を達
成した。特に、この製品は、僅かに40%の活性アジュバントしか含んでいないこ
とを考え合わせるとその効果は優れている。実施例4
本実施例は、野外の条件下において、冬コムギ中のクワガタ草(Veronica he
derifolia)の駆除に除草剤としてカメオ(トリベヌロンメチル)を用いた場合、ア
ジュバントがどのような効果を持つかを示すものである。噴霧液は、0.015重量%
のトリベヌロンメチルと、0.1%アジュバントをタンク混合物に加えたものを含む
。この除草剤の効力は、未処置雑草に比べて、処置雑草の%成長低下を目視によ
って求めて評価した。結果を下記の第4表に示す。
Veronica hederifoliaの葉への活性除草剤の取り込みは、噴霧後1時間及び4
時間後にサンプルから直ちに分析された。反復試験区画からランダムに50gの
植物を、土壌表面の直ぐ上で切り取った。葉は50mlの蒸留水に浸漬し、洗浄
液を葉表面に存在する除草剤を測定するのに用いた。洗浄した葉は、50mlの
クロロホルムに浸漬し、ワックス状葉キューティクルを溶解した。活性除草剤の
測定はHPLCにより行った。ワックスキューティクル中に検出された活性除草
剤の量は、表4に示した通りであり、μg(アジュバント)/g(葉)として表
した。
第4表n.d.:検出不能(<0.001)
上記データから、本活性成分は、4時間後にV.hederifoliaの油脂層に吸収
されるが、市販の配合物(カメオ)では、この蓄積が極めて僅かであることが分か
る。アジュバントを含めることが、活性成分の油脂中への蓄積を強化したのであ
る。
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フロントページの続き
(72)発明者 アウダ,マーローサ
ベルギー王国ベー―9051 シン・デニス・
ヴェストレムスティン・シュトロイヴェル
スラーン 6
(72)発明者 ハートマン,フランク・ディレク・ヨーゼ
フ
ベルギー王国ベー―9230 ヴェテレン,メ
レステーンヴェーク 10
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 分散相農薬と、アジュバントとして、化学式(1)の枝分れ第一アルコール・ アルキレートを含む農薬水性組成物であって、 [CH3・(CH2)n][CH3・(CH2)m]・CH・[(CH2)p・O・(AO)q・H] (1) ここに、 nとmはそれぞれ独立に1から13までの数であり、pはlまたは2であり、かつ、n +m+pは8から18までの数となるように選ばれ、 AOは、炭素数2-4のアルキレンオキシド残基であり、かつ、 qは、2から30までの数である、 農薬水性組成物物。 2. 請求項1に請求の農薬組成物であって、nとmはそれぞれ独立に2以上であって 12以下であり、pは1であり、かつ、前記枝分れアルキル残基の全炭素数ができれ ば10から14の数であることが好ましい、ことを特徴とする農薬組成物。 3. 請求項1と2のいずれか1項請求の農薬組成物であって、前記アルキレンオキ シド集団が全てエチレンオキシド残基であるか、または、エチレンオキシド残基 とプロピレンオキシド残基との混合物であり、かつ、qは5から20までの数である ことを特徴とする農薬組成物。 4. 請求項1から3の内のいずれか1項請求の農薬組成物であって、前記農薬は、 固体粒子として、または、油状物に溶解ないし分散して存在することを特徴とす る農薬組成物。 5. 請求項1から4の内のいずれか1項請求の農薬組成物であって、化学式(1)のア ジュバント界面活性剤の活性農薬にたいする重量比が1:10から500:1であること を特徴とする農薬組成物。 6. 請求項5に請求の農薬組成物であって、前記農薬は、1から80重量%の活性農 薬を含む分散性固体粒子として存在し、かつ、化学式(1)のアジュバント界面活 性剤は、前記顆粒の5から50重量%として存在することを特徴とする農薬組成物。 7. 請求項5に請求の農薬組成物であって、前記農薬は、0.2から10重量%の活性 農薬と、1から20重量%の、化学式(1)のアジュバント界面活性剤の濃縮体とを含 む液体濃縮体として存在することを特徴とする農薬組成物。 8. 請求項5に請求の、噴霧可能な水性分散液として存在する農薬組成物であっ て、農薬を前記噴霧配合物の0.001から約1重量%の濃度で、また、化学式(1)のア ジュバント界面活性剤を前記噴霧配合物の0.01から2重量%の濃度で含む水性分散 液として存在することを特徴とする農薬組成物。 9. 水分散性農薬組成物であって、分散相農薬を含み、かつ、尿素付加体の固体 顆粒として存在する化学式(1)の枝分れ第一アルコール・アルキレート [CH3・(CH2)n][CH3・(CH2)m]・CH・[(CH2)p・O・(AO)q−H] (1) ここに、 nとmはそれぞれ独立に1から13までの数であり、pは1または2であり、かつ、n+ m+pは8から18までの数となるように選ばれ、 AOは、炭素数2-4のアルキレンオキシド残基であり、かつ、 qは、2から30までの数である、 を、アジュバントとして含むことを特徴とする水分散性農薬組成物。 10. 請求項9に請求の組成物であって、尿素と、化学式(1)の界面活性剤アジュ バントとの重量比が1:2から5:1であることを特徴とする組成物。 11. 請求項9と10のいずれか1項請求の組成物であって、活性農薬の少なくとも 一部が前記尿素付加体に含まれることを特徴とする組成物。 12. 請求項1から11の内いずれか1項請求の農薬組成物であって、分散相農薬は 、アセトクロール、アラクロール、ニコスルフロン、プリミスルフロン、プロサ ル フォカーブ、トリフルラリン、フェニトロチオン、プロパルジト、イプロジオン 、および、プロピコナゾールの内の1個以上であることを特徴とする農薬組成物 。 13. 少なくとも1個の分散相農薬と、アジュバントとして、請求項1から3の内 のいずれか1項に定義される通りの化学式(1)の枝分れ第一アルコール・アルコキ シレートを含む、噴霧可能な農薬組成物。 14. 植物の処置法であって、植物、または、植物の直接環境に、請求項13に請 求の噴霧性配合物を散布することを含むことを特徴とする植物の処置法。 15. 請求項14に請求の植物殺傷ないし抑制法であって、それぞれが1個以上の 成長制御因子及び/又は除草剤である分散相農薬を1個以上含む、請求項13に請 求の噴霧配合物を、前記植物ないし、その植物の直接環境に散布することによっ て実行する植物殺傷ないし抑制法。 16. 請求項14に請求の植物害虫の殺傷ないし抑制法であって、それぞれが1個 以上の殺虫剤、殺真菌剤、または、殺ダニ剤である分散相農薬を1個以上含む、 請求項13に請求の噴霧配合物を、前記植物ないし、その植物の直接環境に散布す ることによって実行する植物害虫殺傷ないし抑制法。 17. 請求項14から17の内のいずれか1項請求の方法であって、分散相農薬が、 アセトクロール、アラクロール、ニコスルフロン、プリミスルフロン、プロサル フォカーブ、トリフルラリン、フェニトロチオン、プロパルジト、イプロジオン 、および、プロピコナゾールの内の1個以上であることを特徴とする方法。
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