JP2001507052A - ジェットインキ組成物 - Google Patents

ジェットインキ組成物

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Abstract

(57)【要約】 金属、ガラス、プラスチック、ゴム、又は紙の上にマークを印刷するのに適したジェットインキ組成物であって、インキ担体、蛍光着色剤、セルロース系結合樹脂、及びテトラアルキルアンモニウム又はホスホニウム塩から成る組成物。ジェット印刷されたマークは、蒸気、温水又は冷水に曝されても、かぶり、にじみ、または退色を起さない。又、開示のジェットインキ組成物を用いた印刷を含む、基体上へのジェット印刷の改良方法が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 ジェットインキ組成物 本発明は、インキジェット印刷蛍光インキ組成物に関し、特に、水に曝しても 、かぶり(blushing)、にじみ(bleeding)、或いは退色(fading)が起らないインキ ジェット印刷蛍光インキ組成物に関する。 インキジェット印刷は、周知の技術であり、印刷装置と、その上に印刷文字が 付着される基体との間の接触なしに、印刷が遂行される。要するに、インキジェ ット印刷は、インキ小滴の流れを表面に噴射し、その流れの方向を、電子的に制 御して、小滴をして、その表面上に所望の印刷像を形成させる方法を含む。この 非接触印刷方法は、不規則な形状をした表面、例えば、ガラスの底、金属、又は 化粧品、薬剤、液体、及び健康管理製品を入れて置くのに使用されるプラスチッ ク容器を含む表面上に文字を適用するのに特に良く適合する。 インキジェット印刷の様々な観点のレビューで、これらの刊行物を見つける事 が出来る:Kuhn et al.,Scientific American,April,1979,162-178;及びKee ling,Phys.Technol.,12(5),196-303(1981)。様々なインキジェット装置は、 米国特許第3,060,429号明細書、第3,298,030号明細書、第3 ,373,437号明細書、第3,416,153号明細書、及び第3,673 ,601号明細書に記載されている。 一般に、インキジェットインキ組成物は、インキジェット印刷操作において有 用である為には、或る程度の厳格な要件を満足しなければならない。それらは、 粘度、抵抗性、溶解性、成分の相溶性及び基体の湿潤性に関わるものである。更 に、インキは、速乾性、非汚染性でなければならず且つ詰まる事なくインキジェ ットノズルを通過する事が出来、最少の努力で機械成分を迅速に清浄できるもの でなければならない。 銀行小切手、封筒、証明書等及び、後の同定及び/又は仕分けの為の同定マー クの付いた金属、プラスチック又はガラス容器の様な食品容器の様な物品のマー キングは公知である。幾つかの方法が、その様な保全又は同定マークを造る為に 提案されている。例えば、赤外線読み取りバーコードが提案されている。特開昭 58−45999号明細書及び米国特許第5,366,252号明細書を参照。 赤外線読み取り材料をベースとした方法は、赤外線吸収バーコードが或る範囲 、肉眼で見えて、物理的に隠蔽する事が必要である欠点を有する。バーコードの 隠蔽は、物品の一部を覆う事となり、それによって、逆に、物品の美観に影響を 及ぼす事となる。 蛍光材料は、マーキング目的の為に考えられてきた。蛍光は、幾つかのその他 の源からの放射線に暴露した結果として放射線を放射する物質の性質である。放 射された放射線は、その暴露が放射線に掛けられている限り、持続する。蛍光放 射線は、吸収放射線よりも長い波長を一般に有する。 封筒及び文書上に保全マークを造り出す為に、蛍光ジェットインキの分野にお いて著しい開発努力が為されている。例えば、米国特許第5,093,147号 明細書は、物品の表面で、肉眼では殆ど見る事のできない分かり易いマークを用 意する方法を開示している。この方法は、約400〜700nmの可視範囲で吸 収性に乏しく、少なくとも750nmの近赤外範囲で放射線の吸収があり、励起 放射線よりも長い波長において、赤外範囲での放射線励起に対する応答で蛍光を 発する有機レーザー染料を含むジェットインキを使用する。 米国特許第4,736,425号明細書は、或る種の蛍光キレートの使用によ って、認証を必要とする信用書類をマーキングする方法を記載している。この方 法は、キレートを形成する元素の一部のみをマークされる文書上に導入し、次い で、認証目的の為の文書を、蛍光キレートの合成をする為のキレートを形成する 元素の欠落部分と接触させる事を含む。この様にして形成されたキレートは、紫 外線照射によって励起され、得られる蛍光放射線が検出される。 米国特許第4,450,595号明細書は、自動確認銀行小切手の様な文書を マークするのに使用する事の出来るジェットインキを記載している。このインキ は、肉眼で見る事が出来、550〜700nmの範囲の波長を有する活性光を使 用する活性化によって、近赤外範囲(650〜800nm)で蛍光を発する或る 種のフェノキサジン誘導体染料を含む。肉眼で見る事の出来るこのインキは、不 幸にして、多くの保全マーク用途には不適当である。 米国特許出願第08/661,180号(1996年6月10日出願)は、封 筒の様な白又は明るい色の基体をマークするのに適したジェットインキ組成物を 開示している。このインキ組成物は、蛍光着色剤とインキキャリヤーとから成る 。この着色剤は、希土類金属とキレート剤とから成る。このインキ組成物によっ て造られるマークは、完全に、或いは実質的に肉眼には見えず、紫外線光で励起 された時にのみ見える。 金属容器、例えば、缶詰食品、或いは、コーヒー、ビール、スープ等の様な飲 料に使用される空容器は、容器業者によってその上に印された確認マークを付け て充填業者へ船輸送される。充填の前提として、この容器は、スチームの存在で のオートクレーブ処理及び水に容器を浸漬する処理を含めた様々な処理に掛けら れる。オートクレーブ処理は、30分までの時間で、121℃(250°F)の 高温で行われる。浸漬試験は、氷水から沸騰水の範囲の選択された温度水中に容 器を、約5分〜約30分の範囲の期間浸漬する事によって行われる。従来公知の 幾つかの蛍光ジェットインキ組成物には、これらの処理の結果として、マークが 、かぶり、にじみ又は退色する傾向にある事が分かった。マークが肉眼に見える 様になると、それはかぶりを起したと言われる。マークが拡散する時は、それは にじみを起したと言われる。色強度の減少により解読不可或いは読み難くなると 、それは退色を起したと言われる。 金属の様なマーキング対象の分野においては、次の刊行物に関心がある。ドイ ツ特許第3529798号明細書は、アルコール溶剤、水/エタノール混合物に 可溶の蛍光物質、水溶性ポリアクリレート及び任意に水溶性セルロースエステル 及びジエタノールアミンから成る、肉眼には見えない確認マークを、金属、プラ スチック、紙又はガラス上に設ける為のジェットインキを開示している。 ドイツ特許第4013456号明細書は、有機溶剤、蛍光染料、ポリアミド酸 又はポリイミド結合樹脂及び導電性塩を含むジェットインキを開示している。こ のインキは、ガラス、セラミック及び銅に良く接着すると言われている。 米国特許出願第08/686,191号(1996年6月26日出願)は、肉 眼には見えず、励起放射線で励起された時にのみ見える、かぶり抵抗性マークを 造るのに適した、溶剤、蛍光着色剤、結合樹脂及び、240℃で約15mmHg 以下の蒸気圧を有する可塑剤から成るインキ組成物を開示している。 以上の説明は、金属、ガラス、セラミック及びプラスチック上に確認マークを 印刷するのに適した蛍光着色剤から成るジェットインキ組成物の必要性が存在す る事を示している。 この様に、基体、特に金属容器上に、かぶり抵抗のあるマークを印刷するのに 適したインキ組成物に対する必要性が存在する。又、基体、特に金属容器上に、 にじみ抵抗のあるマークを印刷するのに適したインキ組成物に対する必要性が存 在する。又、基体、特に金属容器上に退色抵抗のあるマークを印刷するのに適し たインキ組成物に対する必要性が存在する。 本発明は、金属、ガラス、プラスチック、セラミック又は紙の上に確認マーク を印刷するのに適した蛍光着色剤から成るジェットインキ組成物を提供するもの である。 本発明のジェットインキ組成物は、インキ担体、蛍光着色剤、セルロース系結 合樹脂及びテトラアルキルアンモニウム又はホスホニウム塩から成る。 本発明のジェットインキ組成物を使用して印刷されるマークは、少なくとも一 つ、好ましくは一つより多い利点を有する。これらの利点は、かぶり抵抗性、に じみ抵抗性及び退色抵抗性である。 更に、本発明は、金属、ガラス、プラスチック、ゴム、又は紙基体上での改善 されたジェット印刷方法を提供するものである。この改善方法は、ジェットイン キ組成物のインキ小滴の流れを基体の表面に噴射する工程、及びその流れの方向 を電子的に制御し、小滴をして、その表面上に所望のマークを形成させる工程を 含む。 本発明は、肉眼では見えないが、励起放射線で励起された時にのみ見えるマー クを印刷するのに適したジェットインキ組成物を提供するものである。 本発明は、更に、肉眼では見えないが、励起放射線で励起された時にのみ見え るかぶり抵抗性マークを印刷するのに適したジェットインキ組成物を提供するも のである。 本発明は、更に、肉眼では見えないが、励起放射線で励起された時にのみ見え るにじみ抵抗性マークを印刷するのに適したジェットインキ組成物を提供するも のである。 本発明は、更に、肉眼では見えないが、励起放射線で励起された時にのみ見え る退色抵抗性マークを印刷するのに適したジェットインキ組成物を提供するもの である。 一般に、本発明のジェットインキ組成物は、インキジェット印刷システムでの 使用の為の次の特性を示す:(1)25℃において約1.6〜約7.0センチポ イズ(cps)のブルックフィールド粘度、(2)約20〜約2000ohm-cmの抵抗 率;及び(3)約1100〜約1700m/秒の音速。 本発明のジェットインキ組成物の種々の成分及び製造方法に就いての詳細な考 察が以下に示される。蛍光着色剤 肉眼では実質的に或いは完全に見えない適当な蛍光着色剤が、本発明のインキ 組成物の調製に使用する事が出来る。蛍光着色剤は、可視範囲外を吸収し、吸収 波長よりも長い波長で蛍光を発する。好ましくは、蛍光着色剤は、約275nm 〜約400nmの波長範囲で吸収し、約420nm〜約520nmの波長範囲で 発光する。青色線を発光する蛍光着色剤が更に好ましい。 適当な蛍光着色剤の例としては、2,2’―(2,5−チオフェンジイル)− ビス(5−t−ブチルベンゾオキサゾール)があり、これは、UVITEX O B(Ciba-Geigy Corp.,Hawthorne,New York)として市販されている。UVIT EX OBは、197〜203℃の融点を持つ黄色結晶粉末で、良好な耐光堅牢 度、優れた耐熱性、及び高い化学的安定性を有する。UVITEX OBは、分 解する事無しに、窒素雰囲気下で、300℃で8時間加熱する事が出来る。又、 この着色剤は、分解する事無しに、同じ時間、200℃で、空気中で加熱する事 が出来る。UVITEX OBは、エタノール溶液中での測定で、375nmに 最大吸収を持ち(1%、1cmで1200の吸光係数)、435nmで最大蛍光 を有する。この着色剤は、青色蛍光を生成する。UVITEX OBは、プラス チックの蛍光増白剤としての有用性が知られている。 その他の蛍光増白剤の例は、Kirk-Othmer Encyclopedia of Chemical Technol ogy,4,”Fluorescent Brighteners”,pp.213-225(1978)に記載されており 、4,4’−ビス(トリアジン−2−イルアミノ)スチルベン−2,2’−ジス ルホン酸誘導体の様なスチルベン誘導体であって、トリアジニル基が、適当な置 換体、例えば、アニリノ、スルファニル酸、メタニル酸、メチルアミノ、N−メ チル−N−ヒドロキシエチルアミノ、ビス(ヒドロキシエチルアミノ)、モルフ オリノ、ジエチルアミノ等の置換体で置換されているスチルベン誘導体;2−( スチルベン−4−イル)ナフトトリアゾール及び2−(4−フェニルスチルベン −4−イル)ベンゾオキサゾールの様なモノ(アゾール−2−イル)スチルベン ;4,4’−ビス(トリアゾール−2−イル)スチルベン−2,2’−ジスルホ ン酸の様なビス(アゾール−2−イル)スチルベン;1,4−ビス(スチリル) ベンゼンと4,4’−ビス(スチリル)ビフェニルの様なベンゼンとビフェニル のスチリル誘導体;1,3−ジフェニル−2−ピラゾリンの様なピラゾリン;フ ェニル環置換体として、アルキル、COO−アルキル及びSO2−アルキルを有 するビス(ベンズアゾール−2−イル)誘導体;ビス(ベンズオキサゾール−2 −イル)誘導体;2−(ベンゾフラン−2−イル)ベンズイミダゾールの様なビ ス(ベンズイミダゾール−2−イル)誘導体;7−ヒドロキシ及び7−(アミノ 置換)クマリン、4−メチル−7−アミノクマリン誘導体、エスクレチン(escul etin)、β−メチルウンベリフェロン(methylumbelliferone)、3−フェニル−7 −(トリアジン−2−イル−アミノ)クマリン、3−フェニル−7−アミノクマ リン、3−フェニル−7−(アゾール−2−イル)クマリン、及び3,7−ビス (アゾリル)クマリンの様なクマリン;カルボスチリル(carbostyril)、ナフタ ルイミド、アルコキシナフタルイミド、ジベンゾチオフェン−5,5’−ジオキ シドの誘導体、ピレン誘導体、及びピリドトリアゾールが挙げられる。 クマリンタイプの蛍光着色剤は、BASF社(Holland,Michigan)から入手す る事が出来る。この様に、クマリンは、CALCOFLUOR WHITE LD又はFluorescent B rightener 130として販売されており、これらは367.8nmで最大吸収を有 し、450nmで最大発光を有する。アミノクマリンは、CALC0FLU0R WHITE RWP Conc.又はRW溶液として販売されている。アミノクマリンは、374.5nmで 最大吸収を有し、450nmで最大発光を有する。 その他の蛍光着色剤の例としては、希土類金属キレート、好ましくはランタニ ドキレートが挙げられる。ランタニドキレートの例としては、アセチルアセトン 、ベンゾイルアセトン、ジベンゾイルメタン、及びサリチル酸の様な有機リガン ドと、ネオジミウム、ユーロピウム、サマリウム、ジスプロシウム、及びテルビ ウムイオンの様なランタニドイオンとのキレート化によって形成されたものが挙 げられる。 その様な錯体の例としては、ユーロピウムアセチルアセトネート、サマリウム アセチルアセトネート、ネオジミウムベンゾイルアセトネート、テルビウムサリ シレート、及びジスプロシウムベンゾイルアセトネートが挙げられる。前述のキ レートは、当業者に公知の適当な方法で調製する事が出来る。例えば、アセチル アセトンの様なリガンドは、適当な条件の下で、三塩化ユーロピウムの様な希土 類金属ハロゲン化物と反応して、希土類金属キレートを造る事が出来る。更に詳 しくは、米国特許第4,736,425号明細書を参照されたい。上記のキレー トは、紫外放射線を吸収し、可視範囲で蛍光を発する。ユーロピウムのアセチル アセトネートは、赤色領域での発光線を伴って蛍光を発し、これは、白色又は明 るい基体上に印刷するのに特に適するものである。本発明のインキ組成物での使 用に適する市販の希土類キレート蛍光着色剤の例としては、LUMILUX C顔料とし て販売されている希土類金属キレート(Hoechst-Celanese Corp.Reidel-de Haen ,Germany)が挙げられるが、これに限定されるものではない。 LUMILUX C希土類金属有機キレートは、約130℃〜約160℃の融点を有し 、約500kg/m3〜約1100kg/m3の嵩密度を有する。有機LUMILUX C 顔料の例としては、Red CD 316、Red CD 331、Red CD 332、Red CD 335及びRed CD 339が挙げられ、励起されていない時は黄色状であり、紫外線照射で励起され ると橙色−赤色領域で蛍光を発する。これらの顔料は、有機溶媒に可溶である。 Red CD 331は、好ましい顔料であり、ユーロピウムアセトネートの誘導体であり 、612nmでの発光ピーク、153〜155℃の融点、及び600kg/m3 の嵩密度を有する黄色状粉末である。Red CD 331は、アセトン、エチルアセテー ト、エタノール、キシレン、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミド、n−ヘキ サン及びジブチルフタレートに可溶である。Red CD 316は、希土類アセチルアセ トネ ートである。Red CD 332は、希土類ビケトネートであり、135〜138℃の融 点と500kg/m3の密度を有する。Red CD 335は、ユーロピウムキレートで あり、133℃の融点と1030kg/m3の密度を有する。 適当なLUMILUX顔料の更なる例としては、Red CD 105、Red CD 106、Red CD 12 0及びRed CD 131が挙げられる。これらは無機顔料である。Red CD 105は、励起 されていない時は白色であり、紫外線照射で励起されると橙色−赤色領域で蛍光 を発し、7ミクロンの平均粒径を有する。Red CD 106は、励起されていない時は 白色であり、紫外線照射で励起されると橙色−赤色領域で蛍光を発し、6ミクロ ンの平均粒径を有する。Red CD 120は、励起されていない時は白色であり、紫外 線照射で励起されると赤色領域で蛍光を発し、2.7ミクロンの平均粒径を有す る。Red CD 131は、励起されていない時は白色であり、紫外線照射で励起される と赤色領域で蛍光を発し、6.5ミクロンの平均粒径を有する。 前述の顔料の粒径は、ジェットインキ組成物の調製において使用する為には、 粉砕及び破砕を含めた適当な方法で更に減少させる事が好ましい。 その他の蛍光着色剤の例としては、米国特許第5,256,193号明細書に 記載されているポルフィリンタイプの染料が挙げられる。これらは、例えば、5 ,10,15,20−テトラキス−(1−メチル−4−ピリジル)−21H,2 3H−ポルフィン、5,10,15,20−テトラキス−(1−ヒドロキシメチ ル)−4−ピリジル)−21H,23H−ポルフィン、5,10,15,20− テトラキス−[1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ピリジル]−21H,23 H−ポルフィン、5,10,15,20−テトラキス−[1−(3−ヒドロキシ プロピル)−4−ピリジル]−21H,23H−ポルフィン、5,10,15, 20−テトラキス−[1−(2−ヒドロキシエトキシエチル)−4−ピリジル] −21H,23H−ポルフィン、及び5,10,15,20−テトラキス−[4 −(トリメチルアンモニオ)フェニル]−21H,23H−ポルフィンのテトラ クロライド、ブロマイド、トシレート、トリフレート、パークロレート、アセテ ート及びフルオロボレート塩を含む。これらの着色剤は、380〜500nm範 囲で励起可能であり、600〜800nm範囲で蛍光を発する。 本発明のジェットインキ組成物を調製する為には、適当な量の着色剤を使用す る事が出来る。紫外線吸収性或いは蛍光発光強度が高い場合には、少量の着色剤 で十分である。紫外線吸収性或いは蛍光発光強度が低い場合には、使用される着 色剤の量は増加しなければならない。着色剤は、好ましくは、ジェットインキ組 成物の約0.01重量%〜約1重量%、より好ましくは、約0.1重量%〜約0 .5重量%の量で使用される。インキ担体 本発明のジェットインキ組成物は、インキ担体として一種以上の溶剤を含む。 任意の適当な溶剤が本発明のジェットインキ組成物の調製において使用する事が 出来、好ましくは、一種以上の有機溶剤が使用される。更に、この溶剤は、印刷 条件の下において急速に蒸発し、溶剤残さを残さない事が好ましい。本発明のジ ェットインキ組成物の調製に適する有機溶剤としては、アセトン、メチルエチル ケトン、ジエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、エチルアセテート、 プロピルアセテート、ブチルアセテート、アミルアセテート等のエステル類、メ タノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール 、i−ブタノール、t−ブタノール、n−ペンタノール、n−ヘキサノール等の アルコール類が挙げられる。所望ならば、溶剤の混合物を使用しても良い。 本発明のジェットインキ組成物の調製においては、適当量のインキ担体を使用 する事が出来る。インキ担体は、一般に、ジェットインキ組成物の約30重量% 〜約80重量%、好ましくは約60重量%〜約75重量%の量で存在する。結合樹脂 本発明のジェットインキ組成物は、少なくとも一種の結合樹脂からなり、これ は、着色剤上にフィルムを形成する。又、結合樹脂は、着色剤とその他の成分の 印刷表面への接着を改善するのに役立つ。結合樹脂は、好ましくは無色であり、 マークに対して可視性を与えない。適当な結合樹脂が使用でき、好ましくは、良 好なフィルム形成体が使用される。良好なフィルム形成体は、溶剤の蒸発の結果 として、強靭で耐久性のあるフィルムを急速に形成する。 結合樹脂、又は、結合樹脂の混合物が使用される場合はその主たる結合樹脂は 、 約100℃以上の融点又は軟化点を有する事が好ましい。更に、融点又は軟化点 は、約120℃以上である事が好ましく、なお更に、融点又は軟化点は、約12 0℃〜約200℃の範囲にある事が好ましい。本発明の或る実施態様においては 、結合樹脂の融点又は軟化点は、特にオートクレーブ処理に耐える事の出来るマ ークを造る為に、150℃以上である事が出来る。 更に、結合樹脂は、低吸水性、好ましくは結合樹脂の約3重量%以下、より好 ましくは約1重量%以下の吸水性を有する事が好ましい。又、結合樹脂は、低い 酸価、好ましくは約50以下、より好ましくは約10以下の酸価を有する事が好 ましい。更に、結合樹脂は、通常の有機溶剤、例えば、ケトン、アルコール又は エステルに可溶である事が好ましい。 適当な結合樹脂の例としては、ニトロセルロース、セルロースアセテート、セ ルロースアセテートブチレート及びセルロースアセテートプロピオネートの様な セルロース系樹脂が挙げられる。ニトロセルースは好ましい結合樹脂であって、 幾つかのグレードが、例えば、ハーキュレス社(Hercules Inc.,Wilmington DE) から市販されている。これらのグレードは、窒素含有量と粘度を変えたものであ る。ニトロセルロース樹脂の窒素含有量は、樹脂の約11重量%〜約13重量% 、より好ましくは約11.8重量%〜約12.2重量%の量が好ましい。ハーキ ユレス社のRSタイプニトロセルロースは、12重量%の平均窒素含有量を有し 、トルエンの12.2重量%溶液で測定された、10センチポイズ〜約2,00 0センチポイズの多数の粘度グレードが利用できる。低粘度、例えば、約10〜 15cpsの粘度を有するニトロセルロース樹脂は、特に好ましい。 RSタイプニトロセルロース樹脂は、155〜220℃の範囲の軟化点を有し 、21℃で、24時間、80%相対湿度での無可塑透明フィルムの吸湿性は、1 重量%である。 セルロースアセテートプロピオネート(CAP)及びセルロースアセテートブ チレート(CAB)は、イーストマンケミカル社(Eastman Chemical,Kingsport ,Tennessee)から入手できる。CAB−553−0.4は、136℃のガラス転 移温度と150℃の融点を有し、CAP−504−0.2は、159℃のガラス 転移温度と190℃の融点を有する。 結合樹脂は、適当な量で、ジェットインキ組成物中に存在する事が出来る。ジ ェットインキ組成物の約5重量%〜約15重量%、より好ましくは約10重量% の量で存在するのが好ましい。 ジェットインキ組成物の或る実施態様では、セルロース系樹脂に加えて、シリ コーン樹脂を含む。例えば、非被覆のアルミニウム基体は、ニトロセルロースと シリコーン樹脂を含むジェットインキ組成物を使用して、有利に印刷できる事が 分かった。 直鎖、分岐又は架橋された適当なシリコーン樹脂が使用でき、約1000〜約 10,000、より好ましくは約2000〜約8000、更に好ましくは約20 00〜約4000の重量平均分子量を有するものが好ましい。特に好ましいシリ コーン樹脂は、DOW CORNING 6-2230樹脂である。DC-6-2230樹脂は、樹脂の5重 量%のシラノール含有量を有し、2000〜4000の重量平均分子量と、1. 0が完全に架橋され、2.0が完全に直鎖である尺度において、1.2の架橋度 を有する。 シリコーン樹脂は、適当な量でジェットインキ組成物中に存在する事が出来る 。一般には、ジェットインキ組成物の約5重量%までの量、好ましくは約1重量 %〜約3重量%の量で存在する。界面活性剤 ジェットインキ組成物は、更に、アニオン、カチオン、ノニオン又は両性であ っても良い界面活性剤を含んでも良い。アニオン界面活性剤の例としては、ドデ シルベンゼンスルホネートの様なアルキルベンゼンスルホネート類、ブチル又は ノニルナフチルスルホネートの様なアルキルナフチルスルホネート、ジアミルス ルホスクシネートの様なジアルキルスルホスクシネート、ナトリウムラウリルス ルフェートの様なアルコールスルフェート及びパーフルオロデカノン酸及びパー フルオロドデカノン酸の様なパーフルオロカルボン酸が挙げられる。 ノニオン界面活性剤としては、ポリエチレングリコールのアルキルエステル、 グリセロールの脂肪酸エステル、グリコールの脂肪酸エステル等のアルキルエス テル、及び3M社市販のFC170C、FC430、FC431、FC740、 FC120、FC248、FC352、FC396、FC807、及びFC82 4の様なフッ素系界面活性剤が挙げられる。FC430及びFC431は、フル オロ脂肪族ポリマーエステルである。カチオン界面活性剤としては、アルキルア ミン、アミンオキサイド、アミンエトキシレート、アルキルヒドロキシアルキル イミダゾリン、第4級アンモニウム塩が挙げられ、両性界面活性剤としては、ア ルキルベタイン、アミドプロピルベタイン等が挙げられる。 界面活性剤は、適当な量で、ジェットインキ組成物中に存在しても良い。界面 活性剤が使用される場合は、一般に、ジェットインキ組成物の約0.01重量% 〜約1重量%、好ましくは約0.1重量%の量で使用される。可塑剤 本発明のジェットインキ組成物は、一種以上の可塑剤を含む。又、可塑剤は、 マークの改善される特性、特に、かぶり抵抗に貢献するものと考えられる。又、 疎水性可塑剤は、結合樹脂によって形成されるフィルム中への水、特に温水の拡 散を防ぐか遅らせるものと考えられる。 適当な疎水性可塑剤が使用できる。適当な可塑剤の例としては、トリアルキル ホスフェートが挙げられ、アルキル基は分岐又は直鎖である事が出来、約1〜約 10個、好ましくは約3〜約5個の炭素原子を持つ事が出来る。可塑剤の特定の 例は、トリブチルホスフェートであり、これは又、難燃剤としても作用する。 可塑剤は、適当な量で、ジェットインキ組成物中に存在する事が出来る。一般 に、ジェットインキ組成物の約5重量%、好ましくは約1重量%〜約3重量%の 量で存在する。高沸点溶剤 本発明のジェットインキ組成物は、更に、高沸点溶剤、好ましくは、親水性高 沸点溶剤を含んでも良い。ジェット印刷インキが、揮発性溶剤の蒸発によって基 体上で乾燥すると、マークは、急速に冷却して、周囲から水分を吸収する。吸収 された水分は、着色剤上に形成されるフィルムにぼんやりした外観を与える。イ ンキ組成物中へ高沸点親水性溶剤を導入する事によって、曇りの発生を減少させ るか或いは無くす事が可能である事が観察された。親水性溶剤は、好ましくは1 00℃以上の沸点、より好ましくは約150℃〜約250℃の範囲の沸点を有す る。 当業者に公知の適当な親水性高沸点溶剤が使用できる。適当な高沸点溶剤の例 としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ジグリセ リン、ジエチレングリコール等のグリコール、エチレングリコールジメチルエー テル、エチレングリコールジエチルエーテル、セロソルブ、ジエチレングリコー ルモノエチルエーテル(カルビトール)、ジエチレングリコールジメチルエーテ ル及びジエチレングリコールジエチルエーテルの様なグリコールエーテル、ジメ チルスルフォキシドの様なジアルキルスルフォキシド、及びスルフオラン、N− メチルピロリジノン(NMP)等のその他の溶剤が挙げられる。NMPは、好ま しい高沸点溶剤である。 適当な量の高沸点溶剤を使用する事が出来、好ましくは、ジェットインキ組成 物の約5重量%までの量で、より好ましくは約2重量%〜約4重量%の量で使用 する事が出来る。導電性剤 本発明のジェットインキ組成物は、更に、ジェットインキ組成物に所望の伝導 率を提供する導電性剤を含む。吸湿性電解質は、高湿度又は水に曝した場合、水 をマーク中に吸収する傾向のある事が分かった。この吸収された水は、基体上の フィルム中に微小滴を形成するものと考えられる。水が、その後、マークの乾燥 中に蒸発すると、微小気孔がフィルム中に形成され、この微小気孔が光を散乱す る。一般に、1より大きい樹脂の屈折率と、1である空気の屈折率の違いが、散 乱効果の原因である。光の散乱は、かぶりに寄与する。 非吸湿性導電性剤は、かぶりを減少させ、或いは無くす事において有効である 事を見出した。適当な非吸湿性導電性剤を使用する事が出来、好ましくは、有機 塩が使用される。適当な有機塩の例としては、テトラアルキルアンモニウム塩及 びテトラアルキルホスホニウム塩が挙げられる。アルキル基は任意の適当な数の 炭素原子のアルキル基である事が出来、好ましくは、約1〜10個の炭素原子、 より好ましくは約2〜約5個の炭素原子である。好ましい導電性剤の特定の例と しては、テトラエチル又はテトラブチルアンモニウム又はホスホニウム塩が挙げ られる。この塩は、適当なアニオンを含む事が出来る。適当なアニオンの例とし ては、塩化物、臭化物及びp−トルエンスルホネートが挙げられる。従って、非 吸湿性導電性剤の特定の例としては、テトラエチルアンモニウムクロライド、テ トラエチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウムクロライド、テ トラブチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルホスホニウムクロライド、テ トラブチルホスホニウムブロマイド及びテトラエチルアンモニウムp−トルエン スルホネートが挙げられ、これらは、アルドリッチケミカル社(Aldrich Chemica l Co.Milwaukee,WI)から入手できる。 適当な量の導電性剤が、所望の伝導率を達成する為に使用する事が出来る。導 電性剤は、ジェットインキ組成物の約0.1重量%〜約2重量%、より好ましく は約0.4重量%〜約1.2重量%の量で存在するのが好ましい。 本発明のジェットインキ組成物は、当業者に公知の適当な方法で調製する事が 出来る。例えば、成分を連続的にミキサーに添加し、滑らかなインキ組成物が得 られるまでブレンドする。インキ組成物を、例えば、5−ミクロンソックフィル ターを使用して濾過し、不純物を除去する事が出来る。 以下の実施例は、本発明を更に例示するものであるが、勿論、本発明の範囲を 限定するものとして解釈されるべきものではない。 実施例1 この実施例は、本発明のジェットインキ組成物の種々の成分の好ましい組合せ を例示するものである。以下のIPAはイソプロパノールを意味する。材料 好ましい範囲(重量%) アセトン(溶剤) 約50.0〜約95.0 メタノール(溶剤) 約30.0まで 1−メチル−2−ピロリドン(溶剤) 約5.0まで ニトロセルロースRS(10〜15cps、 約5.0〜約15.0 30%IPAで湿潤されたもの)(結合剤) シルコーンDC6-2230(結合剤) 約5.0まで テトラブチルホスホニウムブロマイド 約0.4〜約1.2 (導電性塩) トリブチルホスフェート(可塑剤) 約1.0〜約5.0 FC−430(アセトン中10%) 約1.0まで (界面活性剤) UVITEX OB(光沢剤) 約0.1〜約0.5 実施例2 この実施例は、実施例1で例示された本発明のジェットインキ組成物の成分の 最適な組合せを例示するものである。材料 重量% アセトン 62.5 メタノール 19.5 1−メチル−2−ピロリドン 3.0 ニトロセルロース 10.0 シルコーンDC6-2230 2.0 テトラブチルホスホニウムブロマイド 0.6 トリブチルホスフェート 2.0 FC−430 0.1 UVITEX OB 0.3 100.0 ジェットインキ組成物は、上記の成分を、滑らかなインキ組成物が得られるま で混合する事によって調製された。 実施例3 この実施例は、本発明のジェットインキ組成物を調製する為に使用する事の出 来る様々な成分のその他の好ましい組合せを例示するものである。材料 好ましい範囲(重量%) メチルエチルケトン(溶剤) 約30.0〜約80.0 メタノール(溶剤) 約10.0〜約50.0 1−メチル−2−ピロリドン(溶剤) 約5.0まで ニトロセルロースRS(10〜15cps、 約5.0〜約15.0 30%IPAで湿潤されたもの)(結合剤) シルコーンDC6-2230(結合剤) 約5.0まで テトラブチルホスホニウムブロマイド 約0.5〜約1.5 (導電性塩) トリブチルホスフェート(可塑剤) 約1.0〜約5.0 FC−430(アセトン中10%) 約1.0まで (界面活性剤) UVITEX OB(光沢剤) 約0.1〜約1.0 実施例4 この実施例は、実施例3で例示された本発明のジェットインキ組成物の成分の 最適な組合せを例示するものである。材料 重量% メチルエチルケトン 61.65 メタノール 20.0 1−メチル−2−ピロリドン 3.0 ニトロセルロース 10.0 シルコーンDC6-2230 2.0 テトラブチルホスホニウムブロマイド 1.0 トリブチルホスフェート 2.0 FC−430 0.1 UVITEX OB 0.25 100.00 ジェットインキ組成物は、上記の成分を、滑らかなインキ組成物が得られるま で混合する事によって調製された。 実施例5 この実施例は、本発明のジェットインキ組成物を調製する為に使用する事の出 来る様々な成分のその他の好ましい組合せを例示するものである。材料 好ましい範囲(重量%) アセトン(溶剤) 約50.0〜約95.0 複写液5#、無水物(溶剤) 約30まで 1−メチル−2−ピロリドン(溶剤) 約5.0まで ニトロセルロースRS(10〜15cps、 約5.0〜約15.0 30%IPAで湿潤されたもの)(結合剤) シルコーンDC6-2230(結合剤) 約5.0まで テトラブチルホスホニウムブロマイド 約0.4〜約1.2 (導電性塩) トリブチルホスフェート(可塑剤) 約1.0〜約5.0 FC−430(アセトン中10%) 約1.0まで (界面活性剤) UVITEX OB(光沢剤) 約0.1〜約0.5 実施例6 この実施例は、実施例5で例示された本発明のジェットインキ組成物の成分の 最適な組合せを例示するものである。材料 重量% アセトン 71.65 複写液5#、無水物(溶剤) 10.0 1−メチル−2−ピロリドン(溶剤) 3.0 ニトロセルロースRS(10〜15cps、 10.0 30%IPAで湿潤されたもの)(結合剤) シルコーンDC6-2230 2.0 テトラブチルホスホニウムブロマイド 1.0 (導電性塩) トリブチルホスフェート(可塑剤) 2.0 FC−430(アセトン中10%) 0.1 (界面活性剤) UVITEX OB(光沢剤) 0.25 100.00 ジェットインキ組成物は、上記の成分を、滑らかなインキ組成物が得られるま で混合する事によって調製された。複写液5#は、イソプロパノールとn−プロ ピルアセテートで変性されたエタノールである。 実施例7 この実施例は、実施例2、4及び6に示した本発明のインキ組成物から造られ たマークの性質を例示するものである。三つの異なる供給元の金属缶をこの試験 に使用した。供給元1の缶は、アルミニウム、スチール及び錫製であった。供給 元2の缶は、アルミニウム製であり、供給元3の缶は、スチール及び錫製であっ た。この缶を、様々な条件の下で試験に掛けた。 得られた結果を以下に示す。マークは、退色抵抗、にじみ抵抗及びかぶり抵抗 に優れる事が確認された。 *かぶりは、0〜4の尺度での報告である。かぶり値の0は、かぶりが存在しな い事を示し、1の値は、極めて僅かなかぶりを示す。極端なかぶりを示すマーク は4で評価される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.金属、ガラス、プラスチック、ゴム又は紙の上にマークを印刷するのに適し たジェットインキ組成物であって、インキ担体、蛍光着色剤、セルロース系結 合樹脂及びテトラアルキルアンモニウム又はホスホニウム塩を含む事を特徴と する組成物。 2.前記組成物が、(1)25℃で1.6〜7.0センチポイズの粘度、(2) 50〜2000ohm−cmの抵抗率、及び(3)1100〜1700m/秒 の音速を有する、請求項1に記載のジェットインキ組成物。 3.前記蛍光着色剤が、2,2’−(2,5−チオフェンジイル)−ビス(5− t−ブチルベンズオキサゾール)から成る、請求項1又は2に記載のジェット インキ組成物。 4.前記セルロース系結合樹脂が、ニトロセルロースである、請求項1〜3のい ずれか1項記載のジェットインキ組成物。 5.前記ニトロセルロースが、約12重量%の窒素含有量を有する、請求項4に 記載のジェットインキ組成物。 6.前記インキ担体が、アセトン、メチルエチルケトン、メタノール又はエタノ ールから成る、請求項1〜5のいずれか1項記載のジェットインキ組成物。 7.前記テトラアルキルアンモニウム又はホスホニウム塩が、テトラブチルアン モニウム又はホスホニウム塩である、請求項1〜6のいずれか1項記載のジェ ットインキ組成物。 8.シリコーン樹脂を更に含む、請求項1〜7のいずれか1項記載のジェットイ ンキ組成物。 9.高沸点溶剤としてN−メチルピロリドンを更に含む、請求項1〜8のいずれ か1項記載のジェットインキ組成物。 10.金属、ガラス、プラスチック、ゴム又は紙の基体上にジェット印刷する方法 であって、 (1)請求項1〜9のいずれか1項記載のジェットインキ組成物のインキ小滴 の流れを前記基体表面に噴射する工程、及び、 (2)該流れを電子的に制御して、該小滴をして、所望の印刷マークを該表面 上に形成させる工程であって、前記マークがかぶり抵抗、にじみ抵抗又は退色抵 抗を有する事を特徴とする方法。
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