JP2001505311A - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

Info

Publication number
JP2001505311A
JP2001505311A JP51025299A JP51025299A JP2001505311A JP 2001505311 A JP2001505311 A JP 2001505311A JP 51025299 A JP51025299 A JP 51025299A JP 51025299 A JP51025299 A JP 51025299A JP 2001505311 A JP2001505311 A JP 2001505311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
sensor
oxygen
measurement
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP51025299A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲローベン,ペーター ファン
ブロスダ,ズザンネ
ヘーフェレ,エーデルベルト
カッパ,グイード
レーナエルツ,ジルビア
グリフィン,ジョウ
デ ボーデ,パトリク ファン
Original Assignee
ヘレウス エレクトロナイト インタナショナル エヌ.ヴィー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19757112A external-priority patent/DE19757112C2/de
Application filed by ヘレウス エレクトロナイト インタナショナル エヌ.ヴィー. filed Critical ヘレウス エレクトロナイト インタナショナル エヌ.ヴィー.
Publication of JP2001505311A publication Critical patent/JP2001505311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、混合ガス内の、酸素および/または空気/燃料比例係数ラムダおよび例えば炭化水素または酸化窒素のような少なくとも一種の他のガス状成分の測定用のガスセンサであって、一定の酸素分圧を表す基準電極、酸素イオン伝導性固形電解質および少なくとも二つの測定電極と、接続と電気的測定信号を取り出すための導電体ないし導線とを備えるセンサを提供する。電解質は、測定ガス向き側と測定ガスから分離された基準ガス側をもって構成され、基準電極と少なくとも二つの測定電極を有する電極の配置により、少なくとも二つの、同じまたは異なる測定原理に基づきかつ異なるガス状成分に基づく測定信号を同時に供給する。このようにして、単一のセンサで複数のガス成分を検知し得るが、特に排気ガスセンサとして、あるいは自動車両のエンジン制御用のセンサとしての使用に経済的である。

Description

【発明の詳細な説明】 ガスセンサ [産業上の利用分野] 本発明は、ガスセンサに関し、特に、混合ガス内の酸素および/または空気/ 燃料比例係数ラムダおよび炭化水素または酸化窒素のような少なくとも一種の他 のガス状成分炭化水素の測定用センサならびにその使用法に関する。 [背景技術] この種のガスセンサは、例えばDE 195 34 928 A1から周知である。このガスセ ンサにあっては、固形電解質の測定ガス側に相互に噛み合ったカム構造(図1参 照)をもつ二つの電極が配置され、それに対向して基準空気側には基準電極が存 在する。この発明は、重点が十分の密閉に向けられているから、固形電極の測定 ガス側上の二つの電極(センサ接触片)の機能方法や利点に関しては記載がなさ れていない。この構成は、混合ガス内における2種のガス成分の電圧電流計法測 定を可能にする。 さらに、DE 36 10 366 A1からこの種のガスセンサが周知であるが、このガス センサにあっては、複数の電気化学的測定セルが管状支持体上に配置される。そ の装置では、ガス状の有害物質しか測定できない(酸素は測定できない)。測定 信号の評価は、有害物質の特性曲線の相殺を経て行われる。 さらに、DE 41 09 516 C2からこの種のガスセンサが周知である。ここでは固 形電解質が小板の形式で構成され、この小板上に、一側に基準として働く電極が 、対向側上に少なくとも二つの測定電極が被着され、これが混合ガス内の種々の 成文要素と交互作用する。小板状のセンサは、ハウジング内に収納されて、自動 車両の排気ガス管中にガスゾンデとして、さらに詳しくは排気ガスの流れ方向に 対して垂直に設置される。この種のゾンデは基準ガスなしで動作するが、これは 周囲に依存しない電極電位を仮定するものである。しかしながら、この種電極は 、その電気化学的電位に関して、特に薄い混合物組成から濃い混合物組成への遷 移 の際安定でない。その上、センサ構造が回転対称でない形態の場合、安定でかつ 全表面での均一な温度分布を達成することが非常に難しい。DE 42 43 734 A1か らはまた、似たような比較的複雑なセンサが周知である。 それに対して、本発明は、広い範囲の混合ガス組成にわたり同時に少なくとも 2種のガス状成分を忠実に検出でき、さらに、周囲空気を使って安定な基準信号 を保証するガスセンサを提供することをその課題とする。しかして、この周囲空 気は、補足的にかつ必要な場合、酸素の各測定電極への供給または排出によって 酸素含有量の制御を可能にするものである。 この課題は、本発明に従うと、特許請求の範囲請求項1および10の特徴によ り解決される。本発明の有利な展開ならびに本発明のガスセンサの使用方法は、 他の請求項により実施される。 有利な方法として、固形電解質は、一般的には殆ど任意の幾何形態を有する固 形電解質体であるが、一側が閉鎖された小管として構成され、その内壁上に、閉 鎖端部のできるだけ近傍に基準電極が、そして測定ガスに向くその外面上に複数 の電極が配置される。固形電解質は、例えば部分的にまたは完全に安定化された ZrO2、またはCeO2より成る。固形電解質上への少なくとも二つの独立の測 定電極の配置は、少なくとも2種の異なるガス成分に対応する少なくとも二つの 測定信号の同時の検出を保証する。環状断面を有する管状固形電解質を適用する ことによって、排気ガス流に対して垂直な方向における取付け状態での攪乱は最 小化され、その結果センサは測定ガスに比較的均等に曝されることになる。被測 定ガス成分はこのようにして実際上遅延なしに測定電極に達し、邪魔をする擾乱 は避けられる。 ガスセンサが400℃以下の温度で作動される場合、センサ用の加熱要素を用 意するのが有利である。そのため、加熱要素は、加熱導体の形式で固形電解質の 外面上に同様に被着してよいが、この際には漏洩を回避するために、加熱導体と 電解質間に絶縁層が配置される。 目的に適った方法として、一側閉鎖の固形電解質管の外側に配置される測定電 極としての電極の少なくとも一つは、触媒的に活性の物質から成るのがよく、こ のためこの配置は、ネルンスト−ゾンデの原理に従う電位差計法酸素測定に特に 適合している。それに対して、第2の測定電極は触媒的に不活性の物質から成る 。この電極では、好ましくは炭化水素が検出されるのがよい。 触媒的に活性の物質としては、白金または白金合金が適切であることが示され た。さらに、ロジウムまたはパラジウムも触媒的に活性の電極物質として適当で ある。第2の測定電極として適用されるべき触媒的に不活性の物質としては、金 および金合金、ならびに金属酸化物が適切であることが示された。触媒的に不活 性の金属酸化物としては、例えば一般式Ln1-Z1-XX3の混合伝導性のペロ ブスキー化合物が挙げられる。ここで、Lnはランタノイドカチオン、AはMn ,Cr,Co,Fe,TiまたはNi(特にCrまたはTi)の群の1元素、そ してBはGa,Al,Sc,MgまたはCaの群の1元素である。 測定電極の異なる組成により、異なるガス成分を電極上にて交互作用させるこ とができる。それゆえ、本発明のセンサは、特に、混合ガス内の酸素あるいはラ ムダおよび炭化水素または一酸化炭素の同時測定に利用するに特に適合している 。 酸素の測定は、好ましくは触媒的に活性の測定電極で行われるのが好ましく、 そしてその際、空気基準電極に対して測定ガス内の酸素濃度に応じて生ずる電位 が測定される。この測定電極は測定ガスを均衡状態に置き、そしてそこにて確認 された電圧が既知のラムダ−ゾンデに対応する信号を与える。 例えば混合伝導性金属酸化物(混合酸化物)のような触媒的に不活性の物質よ り成るのがよい測定電極では、同様に(空気)基準に対して電圧が確認されるが この電圧は、不燃焼成分の濃度、すなわち排気ガス内の炭化水素の濃度により決 定される。 [図面の簡単な説明] 図1aは酸素および炭化水素の電位差計法の同時測定のための二つの測定電極 をもつ平坦なガスセンサの平面図である。 図1bは図1aに示されるガスセンサの断面図である。 図2は二つの測定電極をもつ管状ガスセンサの断面図である。 図3はプロパン/酸素測定混合ガスを測定した場合の図2示されるガスセンサ の測定信号の特性曲線群を示すグラフである。 図4は抵抗性酸素測定および電位差計法炭化水素測定のための3つの測定電極 をもつ管状ガスセンサの断面図である。 図5は電流計法酸素測定および電位差計法炭化水素測定のための管状ガスセン サの断面図である。 図6は電流計法酸素および酸化窒素測定ならびに電位差計法炭化水素測定のた めの管状センサの断面図である。 図7は電位差計法酸素測定および電流計法酸素および酸化窒素測定のための管 状ガスセンサの断面図である。 図8aは図7に示されるセンサで測定した場合の酸素についての特性曲線であ る。 図8bは図7に示されるセンサを使用しての酸素の存在下におけるNOに対す る特性曲線群を示す。 [発明の実施の形態] 以下図面を参照して、本発明を好ましい具体例について説明する。 本発明に従うガスセンサは、方形断面をもつ酸素イオン伝導性固形電解質1と してZrO2より成る平坦なセンサ要素から構成され、そして該固形電解質は内 部に一測を閉じた基準空気チャンネル4を包含している。図1a(概略図)およ び1b(加熱要素なし、絶縁層なし)に従うと、固形電解質1の外測上に、二つ の測定電極2,3と加熱要素5が配置されており、そしてこれらの要素はさらに 接続接触フィールド7,70,71,72へ至るそれぞれのリード導線6,60 ,61,62を備えている。測定電極2,3は、ZrO2より成る酸素イオン伝 導性固形電解質1上に被着され、それに対する加熱要素5(図1bに図示せず) は、Al23から成る絶縁層8によりZrO2固形電解質から分離されている。 測定電極2,3および加熱要素5用の接続接触フィールド7,70,71,72 ならびに基準空気チャンネル4の内部の基準電極9(図2参照)のために固形電 解質1の外測に導かれる接続接触フィールド73は、ZrO2より成るセンサ要 素の開放端部に存在する。測定電極2,3それ自体は、センサ電極の閉鎖頂部の 範囲に存 在し、そして加熱要素5が蛇行状に測定電極2,3の周りに巡らしてある。この ようにして、測定ガス自体が例えば300℃の温度しか有さない場合センサの急 速な加熱が保証される。接続接触フィールド7,70,71,72,73を除い て、ZrO2センサ要素はその外測上に多孔性の保護層(図には図示されていな い)を備えているが、この多孔性層は、測定電極2,3および加熱要素5を腐食 性の浸食から防ぐものであり、測定電極2,3への測定ガスの導入を最適化して いる。二つの測定電極2,3の一つは、触媒的に活性の物質、すなわち白金より 成り、「酸素電極」2とみなされ、そしてこの電極にて、基準空気チャンネル4 内の空気−基準電極9に対して生ずる電位が測定される。他の測定電極3は金よ り成る。この電極では、基準電極に対して、炭化水素濃度が確認される。構造を 明確にするために、図1bおよび2にはガスセンサが断面で図示されているが、 この図にあって断面は電極の高さに存在する。この図2では、外測上の測定電極 に対するZrO2小管1の内部(ここでは一定の酸素分圧(空気)が支配する) の基準電極9,9’の配置が特に認識されるべきである。何故ならば、ZrO2 小管の外測のみが測定ガスに曝されるからである。ZrO2の内部は図1bの基 準空気チャンネルに対応している。 図3は、ガスセンサを使用して確認された測定信号の曲線群を例示的に示す。 容量%のプロパンガス濃度または比例係数ラムダに対するミリボルトのセンサ電 圧がプロットしてある。空気は基準ガスとして働く。曲線1aは均衡調整の際の 論理的電位ステップ関数、曲線1bは実際の測定系(プロパン/1.5容積%O2、 700℃、白金電極)により確認される酸素特性曲線、曲線2は測定ガス中の炭化 水素濃度に対する特性曲線(ペロブスキー測定電極)。 図4には、本発明の他の具体例が図示してある。ZrO2より成る管状の固形 電解質1上に、ペロブスキー物質より成る触媒的に不活性の電極3が被着され、 それに相対して基準空気チャンネル4内に基準電極9が配置されている。さらに 、ZrO2小管1の外側上に、Al23より成る絶縁層8が配置され、その上に 白金より成る二つの触媒的に活性の測定電極2,2’が被着されている。両測定 電極2,2’の方は、SrTiO3またはTiO2より成る酸素感知性層により覆 われている。同様に固形電解質1の外測上の絶縁層8上には、このガスセンサ1 の迅 速な加熱のため、加熱要素5が配置されている。ガスセンサのこの構造は、Sr TiO3またはTiO2より成る酸素感知性層10を介して測定電極2,2’での 抵抗性酸素測定と、固形電解質1を介して基準電極に対する測定電極3での電位 測定計法の炭化水素の同時測定を可能にする。 図5は、同様に、ZrO2から成る管状固形電解質1の断面を図示している。 外側上には、ペロブスキー物質より成る触媒的に不活性の電極3と、白金より成 る触媒的に活性の電極2が被着されている。後者は、Al23より成る多孔性の 拡散層11により覆われている。両測定電極2,3に対向して、小管1の内部に 各一つの対向電極9,9’または対向電極9’が配置されている。図4に似て、 ガスセンサは加熱要素5を備えている。酸素測定は、この具体例に従うと、測定 電極2とここでは対向電極として機能する基準電極9との間のポンプ電流により 電流計法的に行われる。炭化水素測定は、上述の具体例(図4)と同様に電位差 計法的に行われる。 図6は、図5におけるセンサ構造に似たセンサ構造を示すが、付加的に拡散層 11上に追加の測定電極2”が配置されている。拡散層は、ここでも固形電解質 として構成されるから、測定電極2および2”間において電流計法酸素測定を、 電極2および9間で電流計法酸化窒素測定を(ポンプ電流により)行うことがで きる。炭化水素測定は、図5の具体例に似て電位差計法測定原理に従う。 図7においては、触媒的に不活性の測定電極3が触媒的に活性の測定電極2'' 'により置換されている。電位差計法ラムダ測定は、ここでは基準電極9’に対 向する測定電極2'''を介して行われる。酸化窒素の測定は、図6の具体例にお けると同様に電流計法測定原理に従う。 図8aおよび図8bは図7に従うセンサの特性曲線を示している。測定原理は 、ここではそれぞれ酸素測定(電極2および2”)およびNO測定(測定電極2 および9)に対して電流計法的に行われる。図8aにおいては、−300mVの 電圧で、%の酸素含分に対するμAの電流l1がプロットされている。図8bは 、種々のO2含分に対して第2の電極を介して測定されるべきNO特性曲線を示 している。印加電圧は−550mVである。 以上、本発明を好ましい具体例について説明したが、本発明は、ここに図示説 明される具体例に限定されるものでなく、本発明の技術思想から逸脱することな く、図示される具体例から種々の変更、変形が可能である。それゆえ、本発明は 以下の請求の範囲の記載によってのみ限定されるものであることをはっきりと理 解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,JP,K R,US (72)発明者 ヘーフェレ,エーデルベルト ドイツ連邦共和国 デー76228 カールス ルーエ,アルベルトアインシュタインシュ トラーセ 62 (72)発明者 カッパ,グイード ベルギー国 ベー3530 ホウトハレン,ゾ ニスストラート 84 (72)発明者 レーナエルツ,ジルビア ベルギー国 ベー3511 クリンゲン,ゼン メストラート 21 (72)発明者 グリフィン,ジョウ アメリカ合衆国 48430 ミシガン,フェ ントン,ウインドソン ビーチ ドライブ 12276 (72)発明者 ファン デ ボーデ,パトリク ベルギー国 ベー8210 ロップペム,ハイ デルベルクストラート 59

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 混合ガス内の、酸素および/または空気/燃料比例係数ラムダおよび例 えば炭化水素または酸化窒素のような少なくとも一種の他のガス状成分の測定用 のガスセンサであって、一定の酸素分圧を表す基準電極、酸素イオン伝導性固形 電解質および少なくとも二つの測定電極と、接続と電気的測定信号を取り出すた めの導電体ないし導線とを備え、前記測定電極と基準電極が固形電解質(1)上 に直接配置されるものにおいて、前記電解質(1)が測定ガス向き側と測定ガス から分離された基準ガス側とをもって構成され、、基準ガス側上に基準電極(9 ,9’)を、測定ガス側上に少なくとも二つの測定電極(2,2’,2”,2” ',3)を有する電極の配置により、同じまたは異なる測定原理に基づきかつ異 なるガス状成分に基づく少なくとも二つの測定信号を同時に供給することを特徴 とするガスセンサ。 2. 固形電解質上に被着される絶縁層(8)上に加熱要素(5)が配置され る請求項1記載のガスセンサ。 3. 測定電極(2,2’,2”,2''')が触媒的に活性の物質から成り、 少なくとも一つの第2の電極(3)が触媒的に不活性な物質から形成される請求 項1または2記載のガスセンサ。 4. 触媒的に不活性の物質が本質的に金、金合金または金属酸化物を含む請 求項3記載のガスセンサ。 5. 触媒的に活性の物質が白金または白金合金である請求項3記載のガスセ ンサ。 6. 酸素および/またはラムダセンサが、それぞれ触媒的に活性の測定電極 (2,2’,2”,2''')をもつ電位差計法または電流計法センサである請求 項1記載のガスセンサ。 7. 酸素および/またはラムダセンサが抵抗性センサであり、感知性層が固 形電解質(1)上に絶縁層(8)により分離されて被着される請求項1記載のガ スセンサ。 8. 炭化水素センサが電位差計法センサである請求項1記載のガスセンサ。 9. 酸化窒素センサが電流計法センサである請求項1記載のガスセンサ。 10. 混合ガス内の、酸素および/または空気/燃料比例係数ラムダおよび 少なくとも一種の他のガス状成分の測定用のガスセンサであって、一定の酸素分 圧を表す基準電極、酸素イオン伝導性固形電解質および少なくとも二つの測定電 極と、接続と電気的測定信号を取り出すための導電体ないし導線とを備え、前記 測定電極と基準電極が固形電解質(1)上に直接配置されるものにおいて、前記 電解質(1)が一側を閉鎖された小管として構成され、小管の内部に基準電極( 9,9’)を、小管の外側上に少なくとも二つの測定電極(2,2’,2”,2 ''',3)を有する電極の配置により、異なるガス状成分に基づく少なくとも二 つの測定信号を同時に供給することを特徴とするガスセンサ。 11. 小管の外測上に、固形電解質(1)上に被着される絶縁層(8)上に 加熱素子(5)が配置される請求項10記載のガスセンサ。 12. 測定電極(2,2’,2”,2''')が触媒的に活性の物質から成り 、少なくとも一つの第2の測定電極(3)が触媒的に不活性の物質から形成され る請求項10または11記載のガスセンサ。 13. 触媒的に活性の物質が白金または白金合金である請求項12記載のガ スセンサ。 14. 触媒的に不活性の物質が本質的に金、金合金または金酸化物を含む請 求項12記載のガスセンサ。 15. 混合ガス内の、酸素またはラムダおよび炭化水素、酸素またはラムダ および酸化窒素、酸素またはラムダおよび炭化水素および酸化窒素の同時測定の ため請求項1または10記載のガスセンサを使用し、ガス成分を異なるまたは同 じ測定原理に従って測定するガスセンサの使用方法。 16. 触媒の後のセンサとして組み込まれる酸素および/またはラムダセン サの信号を触媒の前のラムダセンサの較正のために使用する請求項15記載のガ スセンサの使用方法。 17. 酸素および/またはラムダセンサの測定信号で、酸化窒素センサある いは炭化水素センサの修正を行う請求項15記載のガスセンサの使用方法。 18. 酸素および/またはラムダセンサの測定信号で酸化窒素あるいは炭化 水素センサの較正を行う請求項15記載のガスセンサの使用方法。
JP51025299A 1997-09-15 1998-09-11 ガスセンサ Pending JP2001505311A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19740500 1997-09-15
DE19740500.2 1997-09-15
DE19757112.3 1997-12-20
DE19757112A DE19757112C2 (de) 1997-09-15 1997-12-20 Gassensor
PCT/EP1998/005792 WO1999014584A1 (de) 1997-09-15 1998-09-11 Gassensor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001505311A true JP2001505311A (ja) 2001-04-17

Family

ID=26039988

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51025299A Pending JP2001505311A (ja) 1997-09-15 1998-09-11 ガスセンサ
JP51739199A Pending JP2001505315A (ja) 1997-09-15 1998-09-14 ガスセンサ
JP51742699A Pending JP2001505316A (ja) 1997-09-15 1998-09-14 ガスセンサ

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51739199A Pending JP2001505315A (ja) 1997-09-15 1998-09-14 ガスセンサ
JP51742699A Pending JP2001505316A (ja) 1997-09-15 1998-09-14 ガスセンサ

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6355151B1 (ja)
EP (3) EP0938666A1 (ja)
JP (3) JP2001505311A (ja)
BR (3) BR9806177A (ja)
WO (3) WO1999014584A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005345451A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Toyota Motor Corp ガスセンサ及びガス検出方法
JP2016521855A (ja) * 2013-06-11 2016-07-25 ヘレーウス ゼンゾール テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングHeraeus Sensor Technology GmbH 複数の異なるガスを測定するガスセンサ、及び関連する製造方法

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4565739B2 (ja) * 2000-01-31 2010-10-20 京セラ株式会社 空燃比センサ素子
JP4573939B2 (ja) * 2000-02-29 2010-11-04 京セラ株式会社 ガスセンサ素子
DE10064668A1 (de) * 2000-12-22 2002-07-04 Siemens Ag Mehrelektroden-Gassensorsystem mit Gasreferenz
DE10111586A1 (de) * 2001-03-10 2002-09-12 Volkswagen Ag Verfahren zum Betrieb von Brennkraftmaschinen
US6910371B2 (en) * 2002-02-21 2005-06-28 General Motors Corporation Extended durability sensing system
US7258772B2 (en) * 2002-05-17 2007-08-21 Hitachi, Ltd. Oxygen sensor and method of manufacturing same
GB0319455D0 (en) * 2003-08-19 2003-09-17 Boc Group Plc Electrochemical sensor
JP4739716B2 (ja) * 2003-09-29 2011-08-03 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング センサ素子
GB0323417D0 (en) * 2003-10-07 2003-11-05 Boc Group Plc Electrochemical sensor
US20050155871A1 (en) * 2004-01-15 2005-07-21 Grant Robert B. Electrochemical sensor
JP2009519470A (ja) * 2005-12-12 2009-05-14 ネクステック、マテリアルズ、リミテッド セラミックh2sセンサ
US20080154434A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-26 Galloway Douglas B Catalytic Alloy Hydrogen Sensor Apparatus and Process
US20080154432A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-26 Galloway Douglas B Catalytic alloy hydrogen sensor apparatus and process
DE102007048049A1 (de) * 2007-10-05 2009-04-16 Heraeus Sensor Technology Gmbh Verwendung eines Ionenleiters für einen Gassensor
EP2300812B1 (de) * 2008-07-10 2016-11-02 Robert Bosch GmbH Sensorelement und verfahren zur bestimmung von gaskomponenten in gasgemischen sowie deren verwendung
CN102424457B (zh) * 2011-10-27 2013-06-12 湖南万容科技股份有限公司 含重金属工业废水的处理系统及其处理方法
DE102016014068A1 (de) * 2015-11-27 2017-06-01 Lamtec Meß - und Regeltechnik für Feuerungen GmbH Verfahren zur Funktionsüberprüfung eines Gassensors
JP6669616B2 (ja) * 2016-09-09 2020-03-18 日本碍子株式会社 ガスセンサ
CN110603439B (zh) * 2017-05-12 2023-04-04 开利公司 用于气体测试的传感器和方法

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3413199A (en) * 1965-09-29 1968-11-26 Fischer & Porter Co Method for measurement of residual chlorine or the like
US3514377A (en) * 1967-11-27 1970-05-26 Gen Electric Measurement of oxygen-containing gas compositions and apparatus therefor
JPS5274385A (en) * 1975-12-18 1977-06-22 Nissan Motor Airrfuel ratio detector
JPS5625408Y2 (ja) * 1976-08-23 1981-06-16
DE3017947A1 (de) * 1980-05-10 1981-11-12 Bosch Gmbh Robert Elektrochemischer messfuehler fuer die bestimmung des sauerstoffgehaltes in gasen und verfahren zum herstellen von sensorelementen fuer derartige messfuehler
JPS5824855A (ja) * 1981-08-05 1983-02-14 Nippon Denso Co Ltd 酸素濃度検出器
JPS58148946A (ja) 1982-02-27 1983-09-05 Nissan Motor Co Ltd 空燃比検出器
US4427525A (en) * 1982-05-24 1984-01-24 Westinghouse Electric Corp. Dual gas measuring solid electrolyte electrochemical cell apparatus
JPS5967454A (ja) * 1982-10-12 1984-04-17 Nippon Denso Co Ltd 酸素濃度検出器
JPS63218852A (ja) * 1987-03-09 1988-09-12 Yokogawa Electric Corp 排ガス中のo↓2及び可燃ガス濃度測定装置
US4828671A (en) * 1988-03-30 1989-05-09 Westinghouse Electric Corp. Unitary self-referencing combined dual gas sensor
DE4109516C2 (de) * 1991-01-30 1997-08-07 Roth Technik Gmbh Vorrichtung zum kontinuierlichen Überwachen der Konzentrationen von gasförmigen Bestandteilen in Gasgemischen
DE4225775C2 (de) 1992-08-04 2002-09-19 Heraeus Electro Nite Int Anordnung zum kontinuierlichen Überwachen der Konzentration von NO in Gasgemischen
DE4243733C2 (de) 1992-12-23 2003-03-27 Bosch Gmbh Robert Sensor zur Bestimmung von Gaskomponenten und/oder Gaskonzentrationen von Gasgemischen
DE59404036D1 (de) * 1993-02-26 1997-10-16 Roth Technik Gmbh Kombination von lambda-sonden
US5482609A (en) * 1993-04-27 1996-01-09 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Solid electrolyte gas sensor
US5397442A (en) * 1994-03-09 1995-03-14 Gas Research Institute Sensor and method for accurately measuring concentrations of oxide compounds in gas mixtures
DE4408361C2 (de) * 1994-03-14 1996-02-01 Bosch Gmbh Robert Elektrochemischer Sensor zur Bestimmung der Sauerstoffkonzentration in Gasgemischen
GB2288873A (en) 1994-04-28 1995-11-01 Univ Middlesex Serv Ltd Multi-component gas analysis apparatus
US5472580A (en) * 1994-06-09 1995-12-05 General Motors Corporation Catalytic converter diagnostic sensor
DE4442272A1 (de) * 1994-11-28 1996-05-30 Roth Technik Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung von gasförmigen Bestandteilen in Gasgemischen
DE19534918C2 (de) 1995-07-18 1999-09-09 Heraeus Electro Nite Int Sensor zur Messung von Gaskonzentrationen
JPH09203313A (ja) * 1995-11-20 1997-08-05 Mazda Motor Corp 触媒の劣化検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005345451A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Toyota Motor Corp ガスセンサ及びガス検出方法
JP4593979B2 (ja) * 2004-06-07 2010-12-08 トヨタ自動車株式会社 ガスセンサ及びガス検出方法
JP2016521855A (ja) * 2013-06-11 2016-07-25 ヘレーウス ゼンゾール テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングHeraeus Sensor Technology GmbH 複数の異なるガスを測定するガスセンサ、及び関連する製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
BR9806177A (pt) 1999-10-19
EP0938667A1 (de) 1999-09-01
BR9806178A (pt) 1999-10-19
WO1999014585A1 (de) 1999-03-25
EP0938668A1 (de) 1999-09-01
JP2001505316A (ja) 2001-04-17
EP0938666A1 (de) 1999-09-01
WO1999014586A1 (de) 1999-03-25
JP2001505315A (ja) 2001-04-17
WO1999014584A1 (de) 1999-03-25
US6355151B1 (en) 2002-03-12
BR9806176A (pt) 1999-10-19
US6342151B1 (en) 2002-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001505311A (ja) ガスセンサ
US4224113A (en) Method of detecting air/fuel ratio in combustor by detecting oxygen in combustion gas
US4927517A (en) NOx sensor having catalyst for decomposing NOx
US5397442A (en) Sensor and method for accurately measuring concentrations of oxide compounds in gas mixtures
US4356065A (en) Polarographic oxygen concentration sensor and method of determining oxygen content in the exhaust gases of an internal combustion engine
US4264425A (en) Device for detection of air/fuel ratio from oxygen partial pressure in exhaust gas
US6514397B2 (en) Gas sensor
US5672811A (en) Method of measuring a gas component and sensing device for measuring the gas component
Somov et al. Gas analysis with arrays of solid state electrochemical sensors: implications to monitor HCs and NOx in exhausts
KR100319010B1 (ko) 가스센서
US6051123A (en) Multi-functional and NOx sensor for combustion systems
US5820745A (en) Method of measuring the concentration of a gas in a gas mixture and electrochemical sensor for determining the gas concentration
US8012323B2 (en) Compact electrochemical bifunctional NOx/O2 sensors with internal reference for high temperature applications
GB2057140A (en) Device for producing control signal for feed-back control of air/fuel mixing ratio
JP4162262B2 (ja) ガス混合物中の酸化可能な成分の濃度を測定するためのセンサ
US4400260A (en) Shielded, heated electrochemical gas sensor
KR20000016502A (ko) 가스 혼합물 내 산화성 성분의 농도를 결정하기 위한 센서
KR20000068983A (ko) 개스센서
US5772965A (en) Method and system for detecting deterioration of exhaust gas control catalyst
EP0791825B1 (en) Sensing device for measuring nitrogen oxides
US20100126883A1 (en) Sensor element having suppressed rich gas reaction
US4428817A (en) Sensor cell structure for oxygen-combustibles gas mixture sensor
KR100275306B1 (ko) 가스혼합물중의 no 농도를 계속 모니터링하기 위한 장치
EP0271917B1 (en) Air/fuel ratio sensor
US4455214A (en) Thin-film sensor apparatus