JP2001503331A - 金属製成形品を製造するための方法 - Google Patents

金属製成形品を製造するための方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、アルミニウムやその他の相対的に軟質である金属からなる成形品を製造するための方法に関する。本発明においては、アルミニウムやその他の金属からなる未加工鋳物のロッドから、スライス片が切り出される。当該スライス片は、ブランク(3)を構成し、軸(4)の周りを回転する型ツール(5)の成形面(10)上に配置される。また、当該ブランクは、型ツールの軸に対し傾斜している軸(6)の周りを回転すると共にブランクの表面と線形転がり接触(linearrolling contact)を行うロール成形ツールを使用して、成形される。この場合、ブランクは、相対回転するツール(5,7)の間で、略ディスク状プレート片に成形される。本方法は、フライパンあるいはケトルの製造プロセスの一部とすることが可能である。ロール成形品は、調理具の底部とカラー部とを有し、当該カラー部を、次の押圧回転加工(pressure turning)ステージにおいて曲げ、調理具のサイドを形成することができる。あるいは、ロール成形品は、別途製造された調理具に、底部として、線形プレス加工(linear pressing)により、固定することもできる。さらに、ロール成形品は、深絞り加工により、街灯のグローブとすることができる。あるいは、交通標識やソフトドリンク缶の缶蓋として、使用することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 金属製成形品を製造するための方法 本発明は、アルミニウムやその他の相対的に軟質である金属からなる成形品を 製造するための方法に関する。特に、本発明は、フライパンやケトルなどの調理 具の底部として使用されるのに適した金属製品や、回転加工によってさらに機械 加工することにより、例えば、調理具、ランプのグローブ、交通標識、あるいは ソフトドリンク缶の缶蓋等になるブランクを形成する金属製品などの製造に関係 する。 現在に至るまで、食品を調理するためのフライパンや類似する調理具は、金属 製ブランクを押圧回転加工(pressure turning)することにより製造されてきた 。この方法においては、プレート形状のブランクは、回転マンドレルに固定され る。製造されるパンの内底部は、マンドレルの支持面上に配置される。パンのサ イドは、回転ツールを使用し、型ツールとして機能するマンドレルのサイドに対 して、ブランクのサイドを曲げることにより、形成される。 また、例えば、アルミニウムからなるプレート形状のケトル底部を、製造する ことが知られている。これらは、プレス加工により、他の材質、例えば、ステン レススチールからなるケトルに、連結される。 調理具を製造する上での従来の欠点は、調理具あるいは調理具の底部を形成す る金属製ブランクが高価なことである。更に、底部のパターン形成および仕上げ 加工は、多数のステージを有する製造プロセスにおいて、旋盤(lathe)を使用 する切削加工あるいはプレス加工によって、実行されており、費用と手間がかか る。また、原料素材の廃棄物は、製造プロセスのコスト上昇を引き起こす。 したがって、本発明の目的は、アルミニウムあるいは同様な方法で成形可能な 他の金属からなる製品を、機械加工するための新規な解決策を提供することであ る。つまり、製造プロセスは、例えば、調理具を製造する際において、従来の知 られている解決策と比較し、より安価であり、単純に構成されている。本発明に 係る方法の特徴は、前記金属からなる未加工の鋳物ロッド(raw-cast rod)から 切り離されたスライス片によりブランクを構成し、ロール成形を行うことである 。なお、当該ブランクを、軸の周りを回転する型ツール(moulding tool)上に 配置し、当該型ツールと共に回転させ、さらに、軸の周りを回転する回転ツール (rolling tool)を用いて、反対側から成形する。また、回転ツールは、ブラン クに対し線形転がり接触(linear rolling contact)を行うと共に、型ツールの 軸に対し傾斜している。したがって、ブランクは、相対して回転する型ツールお よび成形ツールの間で、略ディスク状プレート片に成形される。 ロール成形は、金属の塑性変形に基づく、冷間成形の一種である。ロール成形 ツールは、ドウ(dough)のロール加工に類似の機構で、金属を成形し分散する 。したがって、ロール成形における典型的な点は、成形を受ける領域において、 ブランクは、展伸すると同時に肉厚が小さくなることである。さらに、ブランク は、シングルステージにおいて、型ツールの成形面に対応する形状に成形される ため、成形プロセスにおいて、廃棄物は発生しない。 本発明に従い、ロール成形プロセスにおいて、原料として未加工の鋳物金属を 使用することは、例えば、調理具を製造する場合、回転加工されて調理具あるい は調理具の底部となるブランクが圧延金属薄板である公知の押圧回転加工法と比 較し、実質的なコスト削減を意味する。例えば、アルミニウムの場合、鋳造工場 から提供される未加工の原料金属製品は、圧延製品に比べ、約30%安価である 。ロール成形されるブランクは、例えば、円筒形の鋳物ロッドから、スライス片 として切り出される。したがって、円形のディスク状プレート片に、容易にロー ル成形可能である。なお、プレート片は、調理具の底部、あるいは、後で最終形 状に仕上げられる交通標識のシールドなどに、成形できる。 本発明は、転がり面上に形成される隆起部及び/又は凹部の補助により、ロー ル成形の際に、プレート片の一面あるいは両面に、パターンを形成することが可 能である。つまり、パターンは、ロール成形プロセスの際に、直接的に形成され 、単独の回転加工やプレス加工を必要としない。ロール成形は、型ツールに面す る表面に対するパターン形成に制限を加えない。それは、ブランクが、成形加工 中、表面の形状を完全に追従しながら、型ツール上に留まるためである。また、 ロール成形ツールに面するプレート片の逆側に、ツール表面上の相似した形状に 基づき、環状の隆起部および凹部を、自由に形成することができる。他のパター ンを形成する場合は、次の点を確実に行う必要がある。ロール成形ツールの転が り面の動きと、回転しているブランク表面の動きとを、例えば、表面の適した扇 型区画の内部において、同期させ、成形プロセスの間中、対応する表面パターン が互いに一致するようにする。これは、例えば、適合するテーパロール成形ツー ルの円錐部の角度や、ロール成形ツールの軸と略平面の成形面を有する型ツール の軸との間の偏向角に、従属している。なお、これらに関する実現性および解決 策は、当業者にとっては、明白である。 例えば、次のようなパターンがロール成形により、形成可能である。つまり、 フライパンの内底面のグリースポケット、調理具の底部の製造者や製品を表すマ ーク、あるいは、交通標識やソフトドリンクの缶蓋などに使用される半径方向補 強リブである。 未加工の鋳物ロッドから切り離され、例えば、円筒状であるブランクは、円形 の均等な厚みを有するスライス片である必要はない。なぜなら、ブランクのオリ ジナル形状に関わりなく、成形プロセスにおいて、ブランクは、回転自在のドウ のように、目標のディスク形状に成形される。しかしながら、ブランクの形状が 、円形かつディスク状の形状に可能な限り類似している場合、ロール成形プロセ スにおいて、ブランクをプレート片に成形することに関しては有利である。金属 からなる未加工の鋳物ロッドをスライスすることにより、ブランクを形成し、円 形 断面を有するロッドを、垂直方向に切り離す場合、切断されるブランクは、切断 方向に変形して平滑になる傾向があり、形状が楕円に変化する。このことは、製 造技術上は、不利である。なぜなら、次のロール成形ステージにおいて、スライ ス片を、変形が無い場合にブランクが本来有するはずである、円形形状に矯正す る必要があるためである。 しかしながら、前記問題は、本発明に係る好ましい実施の形態にしたがって、 解決可能である。つまり、円形あるいは楕円の断面形状を有する金属製ロッドか ら、ディスク状スライス片を切り出す。その際、ロッドの切断プロファイルが楕 円の形状を有する一方、切断方向において発生する平滑化(flattening)に基づ き、ロッドから切り出される金属のスライス片は略円形となるように、切断ツー ルを、ロッドに向ける。 さらにまた、金属材上で発生する変形に関わらず、切断されたブランクが円形と なり、次のロール成形ステージにとって理想的であることが、簡単な方法で達成 できる。ロール成形においては、ブランクの変形は、主として半径方向であるが 様々な方向に平等に、発生する。したがって、ブランクを、最小の材料転移を伴 い、迅速に最終的な調理具形状に成形できる。これは、成形プロセスを加速し、 採算性を向上させ、連続生産における生産能力を最大化する。 略円形のディスク状ブランクを製造する最も簡単な方法は、切断ツールをロッ ドに向け、その軸方向に対し傾斜させることにより、円形の断面を有する金属製 ロッドからスライス片を切り離すことである。したがって、本発明においては、 標準タイプの金属製未加工鋳物である、円筒形状のロッドを使用することが可能 であり、また、ロッドの形状を修正する必要性は全くない。あるいは、楕円の断 面形状を有する金属製ロッドを使用することも可能であり、切断ツールをロッド に向け、楕円の長軸の方向からロッドの軸に対して直角とすることにより、スラ イス片つまりブランク材を、切り出すことである。また、これら二つの方法を組 み合わせたものも、本発明の範囲において、適用可能である。 円形断面を有する金属製ロッドに対し向けられる切断ツールの角度は、ロッド の軸方向に対し、例えば、約60〜80°、好ましくは、約60〜70°とする ことができる。軸の断面が楕円であり、切断ツールをロッドに対し直角に向ける 場合、対応する切断プロファイルを有するためには、楕円の長軸は、短軸の約1 .06〜1.16倍である必要がある。しかしながら、これらのパラメータは、 実質的に切断条件、特に切断ツールの特徴に従属している。そして、当業者にと っては、試すことにより、いずれの場合においても、例えば、所望の略円形のデ ィスク状ブランクを入手するために必要とされる、円形断面を有するロッドに対 する切断ツールの角度を、簡単に決定することができる。 調理具の底部に使用される典型的な金属は、アルミニウムであり、軟質のため 、切断およびロール成形に対し、非常に適している。スチールなどのアルミニウ ムより硬い金属から製造されるナイフ状あるいはくさび状の切断用ブレードは、 切断ツールに適している。切断ブレードの速度は、例えば、25〜150mm/s、 好ましくは、約100mm/sである。なお、この速度は、最終製品に対して、多き な影響は有していない。 本発明に係る実施の形態によると、ロッドは、当該ロッドを取り囲むスリーブ 状のケーシングを介し、切断される端部のサイドから支持される。つまり、ケー シングのサイドは、ブレードのガイドとして、動作する。 一方、本発明をテストしている際に、軟質金属製ロッドの切断が、ロッドの中 央部を過ぎて、切断プロファイルが狭くなる領域に到達した後において、突出す る口ひげ状のバリが、切断されるスライス片のサイドに容易に形成されることが 、発見された。なお、これらは、ロール成形されることになるブランクから、切 り落とす必要がある。しかしながら、このような口ひげ状バリの形成は、ブレー ド移動の最終ステージにおいて、カットされるスライス片のサイドに対し押圧さ れると共にブレードのエッジ方向に移動する停止部材により、ロッドの切断をガ イ ドすることで、避けることができる。これらの停止部材は、切断ラインにおいて 、ロッドおよび切り出されるスライス片のサイドを支持すると共に、バリの形成 に対する物理的な障壁を同時に形成する。 ブランクのロール成形プロセスを容易にする本発明に係る別の好ましい実施の 形態において、ロッドの端部から切り出されるスライス片つまりブランクは、切 断ブレードとロッドに対し垂直な壁部との間で、押圧されて矯正される。この方 法なしでは、ブランクを構成するスライス片は、切断後も凹部が残留するため、 ロール成形することがより困難となる。 ブランクの切断に続くロール成形プロセスにおいて、ブランクは、軸の周りを 回転する略平面の型ツールと、軸の周りを回転すると共にブランクと線形転がり 接触を行う適合するテーパロール成形ツールとの間で、ディスク状片に成形でき る。なお、ディスク状片の中央部は、調理具の底部を構成し、中央部を取り囲む カラー部は、回転加工により曲げられて、調理具の上向きに立ち上がるサイドを 構成する。調理具は、深絞りにより、仕上げることが可能である。あるいは、ブ ランクをロール成形して、調理具の底部を構成し、その後で、ロール成形底部と は異なる材質から製造された調理具に、プレス加工により固着することもできる 。典型的な実施の形態は、ステンレススチール製ケトルに、アルミニウム製ロー ル成形底部を、独立して提供することである。 調理具の製造に係る本発明の実施の形態との関連において、誘導加熱可能な磁 性金属体をブランクに取り付け、当該磁性金属体を、ロール成形の際に、調理器 の底部と一体化することも可能である。この解決策により、独立したプレス加工 ステージが不要となり、ロール成形に比べ低品位の製品を得ることを避けること ができる。 また、調理具以外においても、ロール成形ステップを有する本発明の金属片の 製造方法は、用途あるいは次行程での効率的な処理のため、成型品の所望の形状 が円形である他の目的にも使用できる。本発明の実施の形態は、街灯などのラン プのアルミニウム製グローブを有する。当該グローブは、アルミニウム製ロッド から切り出したブランクをロール成形し、さらに、押圧回転加工、プレス加工、 深絞り加工、あるいはその他の類似方法による加工により、製造される。 その他の類似した応用は、交通標識や、他の道標である。これらは、未加工の 金属製ロッドから切り出したブランクを、半径方向補強リブが適当に設けられた ディスク状プレート片にロール成形することにより、製造される。なお、プレー ト片は、着色あるいはシャフトに対する締結の準備が整っていることとなる。シ ャフトに対する締結具は、ロール成形プロセスの一部として提供することが可能 である。本発明においては、ビール缶やソフトドリンク缶などの缶蓋を、ロール 成形により、同様に製造できる。なお、前記缶蓋は、接合加工(seaming)によ り、缶に取り付けることが可能である。さらにこの場合、ロール成形の際に、半 径方向補強リブを形成することは有利である。 次に、添付している図面を参照しながら、本発明を、より詳細に説明する。 図1は、本発明に係る、フライパンの製造プロセスを示している。未加工の金 属製ロッドから切断されるブランクは、ロール成形により、フライパンの底部を 構成するディスク状成型品に成形される。そして、サイドは、押圧回転加工によ り屈曲させられる。 図2及び図3は、ロール成形による、ケトルの底部の成形を示している。なお 、当該底部は、誘導加熱可能な金属製ネットが取り付けられている。 図4は、ロール成形により製造された底部を、プレス加工により、ケトルに固 定するステップを示している。 図5〜図7は、円形の断面を有する金属製ロッドを、傾斜切断し、ディスク状 スライス片を得る多様なステージを示している。 図8は、図5の線VIII−VIIIに関するロッドの断面図であり、円形の断面を示 している。 図9は、図5の線IX−IXに関するロッドの断面図であり、楕円の切断プロファ イルを示している。 図10は、ロッドから切り離されたディスク状スライス片を示しており、図7 の線X−Xに関する図である。 図11及び図12は、楕円形の断面を有する金属製ロッドから、ディスク状ス ライス片を切り離す多様なステージを示している。 図13は、図11の線XIII−XIIIに関するロッドの断面図であり、楕円形の 断面を示している。 図14は、ロッドから切り離されたディスク状スライス片を示しており、図1 2の線XIV−XIVに関する図である。 図15及び図16は、2種類の異なる用途に係る、ロッドを切断するために使 用する切断ツールのブレードの形状を示している。 図17は、ロッドの切断ステップを概略的に示している。切断ブレードには、 当該ロッドから切り出されるスライス片の一方のサイドを押圧する停止部材が連 結されている。なお、口ひげ状のバリが、停止部材が配置されていない他方のサ イドに、発生している、 図18は、ロッドの切断ブレードによる切断ステップを、より詳細に示してい る。なお、当該ブレードには、切り出されるスライス片の両サイドを押圧する停 止部材が連結されている。 図19は、図18の線XIX−XIXに関する切断の断面図である。 図20は、本発明に係り製造された缶蓋を備えたソフトドリンク缶を示してい る。 図21は、図20のソフトドリンク缶のロール成形蓋の平面図である。 図22は、図21の線XXII−XXIIに関する断面図である。 図23は、本発明に従って製造されてた交通標識の正面図である。 図24は、図23の交通標識の背面図である。 図1の製造プロセスの出発点は、アルミニウム製のロッド1である。当該ロッ ドは、未圧延(unrolled)かつ未加工の円筒状の鋳物である。そして、切断ツー ル2を使用して、ロール成形用のブランクであるディスク状スライス片3が、切 り出される。 パンの底部をブランク3から製造するロール成形は、軸4の周りを回転する型 ツール5と軸6の周りを回転するロール成形ツール7とを有する装置により実行 される。ロール成形ツール7の軸6は、型ツール5の軸4に対し、一定の角度A 、すなわち、約10°傾斜している。型ツールは、パン8の底面にパターンを形 成すための小さな隆起部を除き、平坦で円形の成形面10を有している。ロール 成形ツール7は、パン8の内底面14にグリースポケット13を形成するための 小さな丸い隆起部12を備えた円錐面11を有している。ロール成形は、次のよ うに実行される。まず、ブランク3は、型ツール5の成形面10に位置決めされ、 (図示しない)モータにより軸の周りを回転させられる。そして、回転自在にジ ャーナル軸支されているロール成形ツール7は、型ツールと共に回転しているブ ランク上に位置決めされ、ブランクの動きに伴い、軸6の周りを回転させられる 。その結果、ロール成形ツール7は、ブランクの表面と半径方向および直線方向 の接触を行いながら回転することになる。その結果、ブランク3は、型ツールの 成形面10とロール成形ツール7の円錐面11との間のギャップに存する成形面 10に一致する、ディスク状ロール成形品15となる。なお、当該ロール成形品 15は、製造されるパン8の底部14を有すると共に、隆起部・凹部およびその 他のパターンが設けられている。 図1に示すように、平板であるロール成形品15は、コンベヤーベルト16に 移動させられる。なお、ロール成形ステージから次の押圧回転ステージへの移動 は、記号で表している。ロール成形品15の中央部14は、完成品であるパン8 の底部を形成する。周囲のカラー部17は、押圧回転加工により、折り曲げられ 、パンのサイド18を形成する。 押圧回転加工は、軸の周りを回転するマンドレル19により実行される。当該 マンドレルは、製造されるパン8の内面と一致する形状を有している。平板であ るディスク状ロール成形品15は、マンドレル19上に位置決めされる。そして 、 ロール成形品のカラー部7は、回転ツール20およびフライパンの製造において 知られている技術を使用し、マンドレル表面に対し曲げられる。このプロセスに より、最終的に、図1に示される、柄を取り付けるだけのパン8が、得られる。 図2及び図3は、ケトルの底部22のロール成形を示している。なお、当該底 部は、誘導加熱可能な金属製ネット21を有している。また、非常に概略的には 、図1に示されるものに対応する装置を使用している。つまり、当該装置は、円 形の平滑な成形面10を備え、軸の周りを回転する型ツール5と、平滑な円錐面 11を備え、軸の周りを回転するロール成形ツール7とを有する。成形加工され る金属製ネット21およびアルミニウム製ブランク3は、図2に示すように、成 形面10上に位置決めされる。図3に係るロール成形が実行された後において、 塑性変形性を有するアルミニウムは、鉄製ネットのホールに侵入している。した がって、ネットは、成形されるケトルの底部22の一部として、一体化している 。ロール成形されたアルミニウム鉄製ネット21等を有する底部22は、例えば 、ステンレススチール製ケトルに、線形プレス加工(linear pressing)により 、固定することが可能である。 ロール成形により製造された底部22のケトル23に対する固定は、図4に概 略的に示されている。パーツ22,23は、図において矢印で示されるように、 線形プレス加工により、一緒に取り付けられる。 図5に、ロール成形前のアルミニウム製ロッド1示している。当該ロッドは、 円筒状の形状からなる鋳物であり、図8に示すように、円形の断面を有している 。ロッド1から切り離された、図10に係る円形のディスク状スライス片3は、 ロール成形により、略円形のディスク状プレートに加工可能であり、調理具、例 えばフライパンの底部を形成する。ロール成形は、例えば、図1に示されるプロ セスを適用することが可能である。 ディスク状スライス片3は、くさび状のスチール製切断ツール2を使用して、 ロッド1から切り出される。ツールの両サイドにより約20°の切断角度Aを形 成する。切断ブレード2は、角度Bを有し、ロッド1のサイドに向けられる。当 該角度は、ロッドの軸方向24から約70°である。したがって、ロッドの切断 面は、図9に示される楕円25である。ロッド1は、端部26のサイドで支持さ れ、スリーブケーシング27を使用して切断される。ケーシングの端部28は、 ロッドの軸方向24に対し、角度Bを有して傾斜しており、切断方向に対応して いる。したがって、ケーシングの端部28は、切断動作中に、切断ブレード2の サイドを支持するガイドとして機能することになる。 図6および図7は、切断ブレード2の切断動作ステージを示している。当該ス テージにおいて、スライス片3は、傾斜切断端面26から、切り出される。切断 中において、軟質金属物質は、切断方向に関し平滑化(flatten)される。一方 、ロッドの軸方向24に関し斜めに実行される切断は、前記平滑化(flattening )を補償する。その結果、切り離されているスライス片3は、ロッド1の切断端 面の楕円形状および対応する切断断面と関わりなく、略円形となる。 切断中において、ロッド1は、軸に対し垂直方向に延長する壁部29に対して 押圧される。したがって、切り離されているディスク状切断辺3は、くさび状の 切断ブレード2のサイドと壁部29との間で、押圧される。以上の様に実行され ることにより、製造されるスライス片は、ストレートとなり、次のロール成形ス テージにおける処理をより迅速にする。壁部29が存在しない場合、切り離しス テージにおいて屈曲するスライス片3は、変形状態を保ち、ロール成形をより困 難とする。 ロッド1から切り離され、フライパンを製造するブランクとして使用されるス ライス片3の厚さは、約6〜9mmであり、直径は、約140〜300mmである。 ロール成形中において、ブランク3は、放射状に延長し、完成品としてのパンの 底部の厚さは、例えば、約5mmである。 図11は、本発明の別の実施の形態を開示しており、図13に示されるような 楕円断面形状を有するアルミニウム製鋳物ロッド1が、表されている。楕円の長 軸30は、短軸31の約1.15倍である。図14に示されるディスク状スライ ス片3は、ストレートの切断ブレード3を使用し、ロッド1の端面26から切り 出される。なお、切断ブレードは、鋭角な先端部を有し、その切断角度は、約1 0°である。切断は、ロッドの軸方向24に対し、垂直に実行される。したがっ て、切断ブレード2は、楕円25の長軸30の方向に関し、ロッドを切断する。 その結果、本実施の形態においては、ロッド1を支持する、スリーブ状のケーシ ング27の端部28は、ロッドの軸24に対して垂直である。切断ブレード2の 切断動作は、図12に係るスライス片3を、ロッド1の端面26から切り離す。 切断と関連する金属において生ずる平滑化に基づき、当該スライス片の形状は、 ロッドの楕円断面形状に関わりなく、略円形となる。 図15および図16は、本発明において特に有利である、切断ブレード2の2 種類の先端部(刃先)32を開示している。図15においては、ロッド1が位置 する(左)サイド上の切断ブレード2の先端部32に、約0.3mmの傾斜面が形 成されている。図16においては、切断ブレードの先端部が丸みを帯びており、 約2mmの曲率半径を有している。さらに、波状の丸みを有するステップ33が、 切断ブレードの先端部から約12mm離れている、切り出されるスライス片側(右 サイド)に形成されている。 図17は、突出している、口ひげ状のバリ34を示しており、アルミニウムの ような軟質金属製ロッドを切断する際に、容易に形成される。当該バリは、切断 ブレード2の先端部つまり刃先32が、ロッドの中央部を通過した後、ロッドか ら切り出されるスライス片3のサイドに、形成される。このようなバリ34は、 ロール成形を実行する前に、ブランクから切り離す必要がある。さらに、図17 は、このようなバリの形成を防止するための本発明に係る解決策を図解している 。当該解決策は、例えば切断方向に垂直である刃先32の方向に移動する停止部 材を、有する。当該部材は、少なくとも切断動作の後半の間、すなわち、ロッド の 切断断面の縮径部において、切り離されているスライス片3のサイドを押圧する 動作を継続する。 図18および図19は、前記解決策に係るロッド1の切断を、若干より詳細な 形で示している。支持部材36により支持されているロッド1は、切断ブレード 2により切断される。当該切断ブレードの先端部は、くさび型であり、支持ブロ ック37上に位置し、図上では切断方向つまり下方に移動する。2個の条片状停 止部材35はそれぞれ、2個の刃先32により形成される切断ライン38上にお ける反対の方向に移動する。当該停止部材は、切断ブレード2に連結されている 。また、同様に移動する支持ブロック39に、取り付けられている。ロッド1の 切断中において、支持ブロック39の移動機構(図示せず)は、停止部材を、ロ ッドと切り離されているスライス片3のサイドとに対し、連続的に当接させる。 したがって、変形の発生に基づく、切り離されている部分の反対側に口ひげ状の バリ(図17の符号34)が形成されることを、防止する。 図20〜図22は、金属製の使い捨てソフトドリンク缶を示している。当該缶 は、本発明に係り製造されたロール成形蓋41を有している。ロール成形される ブランク3は、アルミニウム製ロッド1から切り出される。当該ブランクは、図 1において説明したプロセスと概略的に一致するプロセスにより、図21に示さ れる缶蓋に成形される。この場合、型ツール5には、放射状の凹部が設けられる ている。当該凹部は、ロール成形時に、缶蓋41の隆起部として成形される半径 方向補強リブ42を形成する。さらに、缶蓋をエッジ部44において薄くするこ とにより、引裂き開口部43を設けることも可能である。例えば、環状の引裂き グリップは、ろう接(soldering)により、開口部に固着される。この方法の優 れた利点は、製造において、未加工のアルミニウム製鋳物を使用することである 。当該アルミニウムは、現在のところ使用されている缶蓋の材料より、実質上安 価である。 図23及び図24は、本発明に従って製造されてシャフト46に締結されてい る、ディスク状の交通標識45を示している。当該標識45は、背面を放射状に 延長する補強リブ47を有しており、例えば、図1に従って実行されるロール成 形によって、製造可能である。図243において、標識45は、ボルト48を使 用し、シャフト46に取り付けられている。また、その締結具49も、前記ロー ル成形に関連し、製造することができる。 上述した街路照明のグローブは、図1に従って、ディスク状プレート片をロー ル成形し、回転加工あるいは深絞り加工を実行し、最終形状にすることにより製 造可能である。 本発明の多様な実施の形態は、開示した実施例に限定されず、添付した請求の 範囲において、変更が可能であることは、当業者にとっては、明らかである。例 えば、押圧回転加工を行う代りに、深絞り加工によってもまた、プレート状ロー ル成形品から調理具を、製造することが可能である。この場合、底部の基本形状 を変更しない深絞りステージにおいても、調理具の底部に、マークあるいはパタ ーンを設けることが可能である。 ブランク3を切断する際、ロッドが楕円断面を有する場合であっても、切断ブ レード2の切断方向は、図11の垂直方向から若干の偏差を生じる。円形のディ スク状ブランクを提供する切断ブレードの正しい切断方向は、例えば、切断ブレ ードの形状や切断角度と、切断されるブランクの厚みとに左右される。当業者に とっては、いずれの場合においても、テストすることにより、切断ブレードの正 しい切断方向を、容易に定めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 きる。さらに、ロール成形品は、深絞り加工により、街 灯のグローブとすることができる。あるいは、交通標識 やソフトドリンク缶の缶蓋として、使用することが可能 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. アルミニウムやその他の相対的に軟質である金属から構成される成形品を 製造する方法において、前記金属からなる未加工鋳物のロッドから、スライス片 (3)を切り出し、当該スライス片によりロール成形されるブランクを構成し、 前記ブランクを、軸(4)の周りを回転する型ツール(5)上に配置し、前記型 ツールと共に回転させ、前記型ツールの軸に対し傾斜している軸(6)の周りを 回転すると共に前記ブランクと線形転がり接触(linear rolling contact)を行 うロール成形ツール(7)を用いて、反対側から成形することにより、前記ブラ ンクを、相対回転する前記ツール(5,7)の間で、略ディスク状プレート片( 15,22,41,45)に成形することを特徴とする。 2. 前記ブランク(3)は、平坦な成形面(10)を有する型ツール(5)と 円錐面(11)を有するロール成形ツール(7)との間で、主としてロール成形 されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3. 前記ディスク状プレート片(15,22,41,45)は、ロール成形の 際に、前記型ツール(5)の前記成形面(10)及び/又は前記ロール成形ツー ル(7)の前記ころがり面(11)上に形成される隆起部及び/又は凹部の補助 により、一面あるいは両面に、パターンが形成されることを特徴とする請求の範 囲第1項又は第2項に記載の方法。 4. ロール成形の際に成形される前記プレート片(41,45)の一面あるい は両面に、半径方向補強リブ(42、47)が設けられることを特徴とする請求 の範囲第3項に記載の方法。 5. 前記ブランク(3)は、円形あるいは楕円形の断面を有する未加工の鋳物 である未圧延(unrolled)の金属製ロッド(1)から切り出されることを特徴と する前記請求の範囲のいずれか一項に記載の方法。 6. 前記ブランク(3)は、前記ロッドの軸方向(24)に対し傾斜させた切 断ツール(2)により、円形の断面を有する金属製ロッド(1)から切断され、 また、切り出される前記ブランクは、切断方向における金属の平滑化(flatteni ng)に基づき、略円形に成形されることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の 方法。 7. 前記ブランク(3)は、楕円形の断面を有する金属製ロッド(1)から、 前記楕円の長軸(30)の方向から前記ロッドの軸(24)に対して直角に向け た切断ツール(2)により、切断され、また、切り出される前記ブランクは、切 断方向における金属の平滑化に基づき、略円形に成形されることを特徴とする請 求の範囲第5項に記載の方法。 8. 前記ロッド(1)は、周囲を取り囲むスリーブ状ケーシング(27)によ り、切り出される端部のサイドで、支持されることを特徴とする請求の範囲第6 項又は第7項に記載の方法。 9. 前記切断ブレード(2)の動作の最終ステージにおいて、前記ロッド(1 )から切り出される前記ブランク(3)のサイドを押圧する停止部材(35)の 補助により、切断動作は方向制御(directed)されることを特徴とする請求の範 囲第6項又は第7項に記載の方法。 10. 切断の際に、前記ロッド(1)の端部(26)から切り出される前記ブ ランク(3)は、前記切断ブレード(2)と前記ロッドに対し垂直な壁部(29 )との間で、押圧されて矯正されることを特徴とする請求の範囲第6〜9項のい ずれか一項に記載の方法。 11. ディスク状プレート片(22)は、フライパンやケトルなどの調理具( 23)の底部として使用されるためにロール成形され、プレス加工(pressing) により固着されることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の方法 。 12. ディスク状プレート片(15)は、ロール成形され、中央部が、フライ パンやケトルなどの調理具の底部(14)を構成し、前記中央部を取り囲むカラ ー部(17)は、回転加工(turning)により曲げられて、調理具(8)の上向 きに立ち上がるサイド(18)を構成することを特徴とする請求の範囲第1〜1 0項のいずれか一項に記載の方法。 13. 前記ブランク(3)上に、誘導加熱可能な磁性金属体(21)を配置し 、当該磁性金属体を、ロール成形の際に、前記調理器の前記底部(22)と一体 化することを特徴とする請求の範囲第11項又は第12項に記載の方法。 14. ディスク状プレート片(15)は、ロール成形され、回転加工あるいは 深絞り加工され、街灯などのランプのグローブを形成することを特徴とする請求 の範囲第1〜10項のいずれか一項に記載の方法。 15. ディスク状プレート片(15)は、ロール成形され、交通標識(45) として使用されることを特徴とする請求の範囲第1〜10項のいずれか一項に記 載の方法。 16. ディスク状プレート片(15)は、オープン自在のソフトドリンク缶な どの缶蓋(41)として使用されることを特徴とする請求の範囲第1〜10項の いずれか一項に記載の方法。
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