JP2001501258A - 平形横編機における複数編物片の連結方法 - Google Patents

平形横編機における複数編物片の連結方法

Info

Publication number
JP2001501258A
JP2001501258A JP09537592A JP53759297A JP2001501258A JP 2001501258 A JP2001501258 A JP 2001501258A JP 09537592 A JP09537592 A JP 09537592A JP 53759297 A JP53759297 A JP 53759297A JP 2001501258 A JP2001501258 A JP 2001501258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitted
piece
needle
knitted piece
knitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP09537592A
Other languages
English (en)
Inventor
フリードリッヒ ロエル
Original Assignee
レカロ ゲーエムベーハー ウント コンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7792087&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001501258(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by レカロ ゲーエムベーハー ウント コンパニー filed Critical レカロ ゲーエムベーハー ウント コンパニー
Publication of JP2001501258A publication Critical patent/JP2001501258A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/22Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/10Patterned fabrics or articles
    • D04B1/102Patterned fabrics or articles with stitch pattern
    • D04B1/108Gussets, e.g. pouches or heel or toe portions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2403/00Details of fabric structure established in the fabric forming process
    • D10B2403/03Shape features
    • D10B2403/032Flat fabric of variable width, e.g. including one or more fashioned panels
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2505/00Industrial
    • D10B2505/10Packaging, e.g. bags

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 この発明は平形横編機で複数の編物片を連結する方法に係わる。この発明では、複数の編物片(10、14、20)を順次、または平形横編機の異なる領域で作成し、次いで編み合わせ、または別々の針床で目を連結する他の公知連結技術によって互いに連結する。2つの編物片を同一の針床で作成する場合には、一方の編物片を補助針床または別設の針床に移してこの針床を横へずらし、所要の連結域を互いに編み合わせればよい。

Description

【発明の詳細な説明】 平形横編機における複数編物片の連結方法 この発明は平形横編機における複数編物片の連結方法及びこの方法で製造され る編物に係わる。 例えば座席カバーに使用されるような立体的な編物を編む方法はすでにいくつ か提案されている。そのうち、最も有効な方法はカバー各部を製造したのち、こ れらを縫い合わせるという方法である。しかし、製造したカバー各部を縫い合わ せるため、コストが二重になるのがこの方法の難点である。 この発明の目的はできる限り簡単な方法で立体的編物を製造できるようにする ことにある。 この目的は後記の請求の範囲に記載する方法によって達成される。好ましい実 施態様は従属請求の範囲に記載した。同一の平形編物機において2つの編物片を 別々に編み、1つの点、好ましくは1辺の縁端において互いに連結するのがすべ ての実施態様の共通点である。 そのために、この発明は種々の実施態様を提案する。 第1の実施態様では、第1編物片を平形横編機で編む。第1編物片は他の編物 部分と連結すべき縁端が針に掛かったままとなるように編む。次いで、第2編物 片を編み足すだけであるが、その場合両編物片の連結域において、第2編物片の 第1列の目を、針に掛かっ ている第1編物片の目と連結する。その際、両編物片の連結域における針だけを 作動させる。第1編物片が掛かっている残余の針は、さらに他の編物片が掛けら れるまで非作動状態のままとする。 このようにして、三角形、または任意の四角形、または長円形または楕円形の まちを編物に編み込むことができる。他の編物片の縁端に編物片を継ぎ足すには 、原則として2つの編物片が存在すればよい。しかし、例えば三角形のまちを編 物に編み込むには、原則として3つの編物片が必要である。即ち、まちを編む前 に第1編物片を編み、次いで、まちを編み合せ、第3編物片をまちの第2縁端及 び第1編物片に編み合わせる。この方法を利用すれば、任意の個数の任意の形状 の編物片を互いに連結することができる。 管状編物片を平板な編物に連結することも可能である。そのためには、第1編 物片として平板な編物片を編むことが好ましい。平板な編物片の最終列の目を、 少なくとも2つの針床で編まれる後続の編物片の第1列の目と連結する。次いで 、両層を前記両針床で別々に編み進み、最終列の目において再び互いに連結する 。こうして、平板な第1編物片に管状第2編物片を編み足される。この方法は例 えば自動車座席カバーのような係留装置を製造するのに特に好適である。 上記方法を多層技術にも応用できることは言うまでもなく、この場合、層数に 応じた針床数が必要である。平板な編物片を2つの層と連結するのに上記方法を 利用するとすれば、2つの針床が必要となる。また、平板な編物片を管状編物片 と連結する場合、もし管状 編物片が2層なら、管状編物片の領域に4つの針床が必要となる。3層または4 層なら、6つまたは8つの針床が必要である。 この発明の方法の他の実施態様では、少なくとも1つの能動的な針床と、これ とは別に、1つの能動的な針床、補助針床またはコームを必要とする。編み終え たのち、第2編物片との連結縁端が針に掛かるまで、第1編物片を編機の第1針 床で1段編む。このままでは、この実施態様と上述した実施態様とは同じである 。ここでの編物片を別の針床、補助針床またはコームに移す。コームを利用する 場合には、このコームを例えば機械的に編み動作域から離脱させることにより、 第2編物片を円滑に編み始めることができるようにする。この第2編物片も、第 1編物片との連結縁端を形成する目が最後に針に掛かるように編む。この編物片 もその最初の列の目と最後の列の目をコームに掛けたのち、管状を形成するよう にもう1つの編物片と連結する。ここで、能動的な針床に掛かっているこれらの 目を他の針床、補助針床またはコームに移されている目と連結する。この連結は 種々の態様で実施することができる。即ち、目を再び能動的な針床に掛けて編足 すか、または目を移さずに同一の針床で一緒に編み合わせればよい。 この方法でも多層編物の連結を行うことができるが、その場合、必要な針床数 は編物の層数またはその2倍に相当する。この場合、コームを利用するとなると 作業が困難になる。編物の放出側にも複数のコームを設けねばならず、あとで編 み動作域から離脱させたり、再び戻したりしなければならないからである。 立体編物の製造する方法のさらに他の実施態様は”飛ばし編み”または”ずら し編み”と呼ばれる方法である。この方法では、編み終えたのち、第2編物片と の連結縁端が針に掛かるように第1編物片を針床の第1群の針で編む。この第1 群の針は例えば針1、3、5、7・・・であり、次いで、針床の第2群の針、例 えば針2、4、8、10・・・で第2編物片を編み、編み終えた時点で、第1編 物片との連結縁端を形成する目も第2群の針に掛かるようにする。 次いで、両針床に掛かっている目を一緒に編み合わせることによって両編物片 を互いに連結することができる。この方法を利用することによって3つ以上の編 物片を連結することも可能である。第1群及び第2群の針を針床の1つ置きの針 で交互に形成しなくてもよい。編物片の数及び生地の所要密度に応じて、任意の 針配分を採用すればよく、例えば、第1、第4、第7、第10、・・・の針によ って第1群を構成し、第2、第5、第8、第11、・・・の針によって第2群を 構成すればよい。第3、第6、第9、第12針は全く作動させないか、または第 3の編物片のために確保して置けばよい。この方法では、縁端の長さが異なる編 物片を互いに連結することができる。例えば、第1編物片の目を針1、2、4、 5、7、8、9、10・・・に掛け、第2編物片の目を針3、6、9、12、・ ・・に掛ければよい。このようにすれば、第1編物片の2つの目が第2編物片の 1つの目と連結されているから、連結縁に第2編物片に目の数の2倍に相当する 第1編物片の目が収まることになる。この方法は複数の編物片から成る立体的な 部品、例えば、ヘッドレス トの製造に特に好適である。編物の密度は針の配分によって変化させることがで きる。この方法は2列針床を有する平形横編機による立体編物の製造に特に好適 である。その場合、第1列の針を2列針のうちのA列針によって構成し、第2列 の針を2列針のうちのB列針によって構成する。多層編物の場合には、層数に相 当する針床数が必要である。4列針床編機を利用すれば、この方法で4層編物を 、技術的に実現可能な態様で製造することができる。編物片の最初ど最後の列の 目をすべての針で編み、中間列の目を唯一の群の針、例えば、1、3、5・・・ で編めば、管状の編物片を形成することも可能である。2つの群の針で編まれる 編物片を同期的に編み終えることも可能である。 この発明の方法のさらに他の実施態様では、少なくとも2っの編物片を同一の 針床で編む。具体的には、針床の第1域において第1編物片を、第2編物片との 連結縁端が針に掛かるまで編み進む。次いで、針床の横ずれ域において第2編物 片を、その連結縁端が針に掛かるまで編む。次いで、編物片の少なくとも一方を 別の針床または補助針床に移してから元通りの順序で目を針に掛けるか、または 補助針床をずらしてから、別の針床に掛かっている別の編物片の目と編み合わせ る。この方法を多層編物にも応用できることはいうまでもないが、その場合、編 物片の層ごとに移し替えのための固有の針床が必要となるから、編物層数の2倍 に相当する針床が必要である。 添付の図面は本発明の方法によって継ぎ合わせることができる個 別の編物片を例示する。 図1は2つの矩形編物片の間に三角形のまちを挿入する場合を示す。 図2は矩形編物片に半円形の編物片を連結する場合を示す。 図3は、例えば、球形に仕上げるために利用できるような3つの楕円形編物片 を連結する場合を示す。 図1は公知の態様で下から上にむかって編み上げられる第1矩形編物片10を 下方に示す。第1編物片10を編み終えたのち、その上縁12の目を針床の針に 掛ける。次に、第1編物片10の上縁12に三角形のまち14を編み合わせる。 この編み合わせは下記のように行われる。第1編物片12の最終列でもあるまち 14の第1列において、まち14の左端寄りの目だけを第1編物片10の左端寄 りの目に連結する。この時、上縁12に沿った針床の残りの針はすべて非作動状 態にある。次の列では、針床の左端寄りの2〜3本の針を作動させながら、まち 14の2〜3個の目を編む。上縁12に沿った残りの針はここでも非作動状態に ある。次の列において3本または5本の針を作動させ、まち14の最も幅広の位 置に達するまで、このような作業を繰り返えす。この段階で、まち14の下縁1 6が第1の編物片10の上縁12の左端側の目と完全に連結されている。まち1 4の上縁18及びその右側に続く第1編物片10の上縁12が針に掛かる。この 時点で、全幅に亘って第3編物片20を、すでに第1の列を形成している前記上 縁18及び12と連結する。次いで、公知の態様で第3編物片20を編み上げる 。このように して、第1及び第3編物片間に、まち14によって編物の立体的輪郭を可能にす るふくらみ部分を発生させる。編物片間に任意の形状のまちを任意の向きで挿入 できることはいうまでもない。挿入すベきまちは例えば水平な縁端を有してもよ く、または不規則形状のものであってもよい。 図2は半円形の第1編物片30を矩形の第2編物片32に連結する場合の実施 例を示す。この実施例の特徴は互いに連結すべき縁端34及び36の目の数が異 なることである。半円形編物片30の上縁34は矩形の第2編物片32の下縁3 6よりもはるかに長い。そこで、先ず針床の作用範囲内の1本置きの針または3 本ごとの2本で第1編物片30を編み、この作業を、針床の針に縁端34だけが 掛かる状態となるまで繰り返えす。次いで、作用範囲内の各針で第2編物片32 を編むことにより、縁端34及び36の連結域における目の数の差を互いに調整 することができる。2本針構成の場合、第1編物片30を2本針のうちAまたは B針だけで編み、第2編物片32をすべての針で編むことになる。こうして極め て簡単に一体的にヘッドレストカバーを製造することができる。 図3は第1、第2及び第3編物片40、42、44をそれぞれが向き合う部分 で連結する場合の実施例を示す。この連結は第1編物片40の上縁48の目が針 に掛かるまで第1編物片40を編み機で編む。次いで第2編物片42を編むが、 その場合、先ず中央域の針で、次いで両外側域の針で編み、この作業を第2編物 片42の下縁46が第1編物片40の上縁48と完全に連結されるまで進める。 第3編物片についても同様であり、第2編物片42と第1編物片40を連結する 場合と同じ態様で、第2編物片42と連結する。こうして、ブレーキ圧胴の予備 成形体として利用できる球形の編物型が得られる。 編物片40〜44を、その上縁48が針に掛かるまで同一の針床で順次編むこ ともできることはいうまでもない。この場合、1つの編物片を補助針床または別 設の可動コームに移し、他の編物片の針に掛かっている目に掛けることによって 、2つの編物片、例えば、40及び42を互いに連結することができる。この方 法の利点としで、両編物片を同期的に製造できるから、生産工程をスピードアッ プすることができる。同様に、複数の針床で同時に編むことに寄って複数の編物 片を互いに連結することも可能である。図3に示す実施例において、少なくとも 1つの編物片を編む際に、下縁46の第1列目を第3編物片の上縁48の目と連 結できるようにするには、前記第1列の目をコームまたは補助針床に掛ける必要 がある。最初の列を最後の列と連結すれば管状編物が得られる。 2つの編物片の連結域における過渡列を、好ましくは弾性材で編むことによっ て、この領域に於ける不均一性をかくすことができる。 上記実施例は単層編物に関して説明した。平編機が必要数の針床/コームを有 するなら同様の技術で多層編物を製造することができる。 技術的に可能なら、例えば、別々の針床または針床対で編物片を 編む際に、別々の編物片が同期的に編まれる。複数の編物を同一の針床(対)で 編む際には、場合によっては順次別々に編まねばならない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月30日(1998.6.30) 【補正内容】 補正請求の範囲 1.編機で第1編物片を編み、 第1編物片の、少なくとも1つの他の編物片と連結すべき縁端の目を針に掛け 、 次いで、少なくとも1つの第2編物片を編み、 第2編物片を編む際に、第2編物片との連結域における第1編物片縁端の目が 掛かっている針を再び作動させるステップから成る、平形横編機により複数の編 物片を連結する方法において、 2つの編物片の連結域における過渡列を弾性材で編むことを特徴とする前記方 法。 2.少なくとも第2編物片が管状編物片であり、先ず平板な編物片を編み、その 最終列を、少なくとも2つの針床で編まれる多層編物片の最初の列と連結したの ち、各層を前記2つの針床で編み進み、次いで再び編み合わせることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の方法。 3.平形横編機で複数の編物片を連結する方法において、 編機の第1針床で第1編物片を少なくとも1つの第2編物片と連結縁端が針に 掛かるまで編み、 第1編物片を a)コームまたは別の針床に移すか、 または b)元の針床にそのまま残し、 次いで第1または別々の針床で少なくとも1つの第2編物片を、第1編物片と の連結縁端が針に掛かるまで編み コームまたは針に掛かっている第1編物片の連結縁の目を第2編物片の連結縁 端の目と、同一の針床の針に掛けて編み合わせるか、または、例えば、2層編み 技術で編み合わせる ステップから成ることを特徴とする前記方法。 4.第1編物片の最初の列の目と最後の列の目を補助針床またはコームに掛ける ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。 5.第1編物片の目を掛けたのち、コームを編み動作域から離脱させ、編物片を 連結する前に再び編み動作域に戻すことを特徴とする請求の範囲第3項または第 4項に記載の方法。 6.平形横編機により複数の編物片を連結する方法において、 針床の第1列の針で第1編物片を少なくとも1つの第2編物片との連結縁端が 針に掛かるまで編み、 次いで、針1本分または数本分の間隔で配列された針床の第2列の針で少なく とも1つの第2編物片を、第1編物片との連結縁端が第1列の針とは互違いに配 列されている第2列の針に掛かるまで編み、その間、第1列の針を非作動状態の ままとし、 次いで、第1及び第2編物片を第1列と第2列の針でそれぞれ編み、 2つの編物片の連結域における過渡列を弾性材で編む ステップから成ることを特徴とする前記方法。 7.平形横編機により複数の編物片を連結する方法において、 針床の少なくとも第1列の針で第1編物片を、少なくとも1つの第2編物片と の連結縁端が針に掛かるまで編み、 針床の少なくとも第2列の針で少なくとも1つの第2編物片を編み、両編物片 の縁端における目の数が異なる場合には、両編物片のそれぞれを編む針の数を、 両編物片の縁端における目の数の比に合わせて設定することによって両編物片の 縁端を互いに連結し、 両編物片の連結域における過渡列を弾性材で編む ステップから成ることを特徴とする前記方法。 8.第1または第2列の針を針床のすべての能動的な針で構成し、これに対応し て第2または第1列の針を、他方の列の針を挟んで好ましくは等間隔に配列した ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。 9.第1及び第2列の針が2列針のA−及びB−針であることを特徴とする請求 の範囲第6項、第7項または第8項に記載の方法。 10.平形横編機により複数の編物片を連結する方法において、 第1針床の第1域で第1編物片を、少なくとも1つの第2編物片との連結縁端 が針に掛かるまで編み、 次いでまたは同時に、針床の少なくとも1つの第2域で少なくとも1つの第2 編物片を、第1編物片との連結縁端、即ち、最初の縁端及び/または最後の縁端 が針に掛かるまで編み、 第2編物片を編み終えたのち、第1または第2編物片の目を少なくとも1つの 別設針床に移し、 前記別設針床を第1針床に対して針床の長手方向にずらし、 −次いで、第1及び第2編物片の連結すべき目を一緒に掛けるか、または互い に編み合わせ、 両編物片の連結域における過渡列を弾性材で編む ステップから成ることを特徴とする前記方法。 11.第1及び第2編物片、少なくとも第2編物片が多層編物片であり、針床の 必要数が単層編物片の場合に必要な数に編物片の層に数を乗算した数に相当する ことを特徴とする請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1項または2項 以上に記載の方法。 12.個別針駆動方式の平形横編機において、針床(対)の異なる領域で複数の 編物片を編むことを特徴とする請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1 項または2項以上に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.平形横編機で複数の編物片を連結する方法において、 編機で第1編物片を編み、 第1編物片の少なくとも1つの他の編物片と連結すべき縁端の目を針に掛け、 次いで少なくとも1つの第2編物片を編み、 第2編物片を編む際に、第2編物片との連結域における第1編物片縁端の目が 掛かっている針を再び作動させるステップから成ることを特徴とする前記方法。 2.少なくとも第2編物片が管状編物片であり、先ず平板な編物片を編み、その 最終列を、少なくとも2つの針床で編まれる多層編物片の最初の列と連結したの ち、各層を前記2つの針床で編み進み、次いで再び編み合わせることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の方法。 3.平形横編機で複数の編物片を連結する方法において、 編機の第1針床で第1編物片を少なくとも1つの第2編物片と連結縁端が針に 掛かるまで編み、 第1編物片を a)コームまたは別の針床に移すか、 または b)元の針床にそのまま残し、 次いで第1または別々の針床で少なくとも1つの第2編物片を、第1編物片と の連結縁端が針に掛かるまで編み コームまたは針に掛かっている第1編物片の連結縁の目を第2編物片の連結縁 端の目と、同一の針床の針に掛けて編み合わせるか、または、例えば、2層編み 技術で編み合わせる ステップから成ることを特徴とする前記方法。 4.第1編物片の最初の列の目と最後の列の目を補助針床またはコームに掛ける ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。 5.第1編物片の目を掛けたのち、コームを編み動作域から離脱させ、編物片を 連結する前に再び編み動作域に戻すことを特徴とする請求の範囲第3項または第 4項に記載の方法。 6.平形横編機で複数の編物片を連結する方法において、 針床の第1列の針で第1編物片を少なくとも1つの第2編物片との連結縁端が 針に掛かるまで編み、 次いで、針1本分または数本分の間隔で配列された針床の第2列の針で少なく とも1つの第2編物片を、第1編物片との連結縁端が、第1列の針とは互違いに 配列されている第2列の針に掛かるまで編み、その間、第1列の針を非作動状態 のままとし、 次いで、第1及び第2編物片を第1列と第2列の針でそれぞれ編む ステップから成ることを特徴とする前記方法。 7.平形横編機で複数の編物片を連結する方法において、 針床の少なくとも第1列の針で第1編物片を、少なくとも1つの第2編物片と の連結縁端が針に掛かるまで編み、 針床の少なくとも第2列の針で少なくとも1つの第2編物片を編 み、両編物片の縁端における目の数が異なる場合には、両編物片のそれぞれを編 む針の数を、両編物片の縁端における目の数の比に合わせて設定することによっ て両編物片の縁端を互いに連結するステップから成ることを特徴とする前記方法 。 8.第1または第2列の針を針床のすべての能動的な針で構成し、これに対応し て第2または第1列の針を、他方の列の針を挟んで好ましくは等間隔に配列した ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。 9.第1及び第2列の針が2列針のA−及びB−針であることを特徴とする請求 の範囲第6項、第7項または第8項に記載の方法。 10.平形横編機で複数の編物片を連結する方法において、 第1針床の第1域で第1編物片を、少なくとも1つの第2編物片との連結縁端 が針に掛かるまで編み、 次いでまたは同時に、針床の少なくとも1つの第2域で少なくとも1つの第2 編物片を、第1編物片との連結縁端、即ち、最初の縁端及び/または最後の縁端 が針に掛かるまで編み、 第2編物片を編み終えたのち、第1または第2編物片の目を少なくとも1つの 別設針床に移し、 前記別設針床を第1針床に対して針床の長手方向にずらしたのち、第1及び第 2編物片の連結すべき目を一緒に掛けるか、または互いに編み合わせる ステップから成ることを特徴とする前記方法。 11.第1及び第2編物片、少なくとも第2編物片が多層編物片で あり、針床の必要数が単層編物片の場合に必要な数に編物片の層に数を乗算した 数に相当することを特徴とする請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1 項または2項以上に記載の方法。 12.個別針駆動方式の平形横編機において、針床(対)の異なる領域で複数の 編物片を編むことを特徴とする請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1 項または2項以上に記載の方法。
JP09537592A 1996-04-18 1997-04-18 平形横編機における複数編物片の連結方法 Pending JP2001501258A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19616004.9 1996-04-18
DE19616004A DE19616004A1 (de) 1996-04-18 1996-04-18 Verfahren zum Verbinden mehrerer Gestrickteile auf einer Flachstrickmaschine
PCT/DE1997/000788 WO1997040219A1 (de) 1996-04-18 1997-04-18 Verfahren zum verbinden mehrerer gestrickteile auf einer flachstrickmaschine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001501258A true JP2001501258A (ja) 2001-01-30

Family

ID=7792087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09537592A Pending JP2001501258A (ja) 1996-04-18 1997-04-18 平形横編機における複数編物片の連結方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6205822B1 (ja)
EP (4) EP1072708A3 (ja)
JP (1) JP2001501258A (ja)
DE (4) DE19616004A1 (ja)
WO (1) WO1997040219A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8151486B2 (en) * 2008-05-20 2012-04-10 Nike, Inc. Fluid-filled chamber with a textile tensile member
US9161592B2 (en) 2010-11-02 2015-10-20 Nike, Inc. Fluid-filled chamber with a stacked tensile member
US8973410B1 (en) * 2014-02-03 2015-03-10 Nike, Inc. Method of knitting a gusseted tongue for a knitted component
KR101934279B1 (ko) * 2015-07-30 2019-01-02 가부시키가이샤 시마세이키 세이사쿠쇼 편성포 및 편성포의 접합방법
US10349702B2 (en) * 2016-09-09 2019-07-16 Nike, Inc. Knitting of multiple uppers on a machine

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1236579A (en) * 1967-12-01 1971-06-23 Courtaulds Ltd Knitting method
US3636733A (en) * 1968-07-22 1972-01-25 Courtaulds Ltd Knitting method
GB1409292A (en) * 1972-02-02 1975-10-08 Courtaulds Ltd Knitting method
US4040275A (en) * 1974-04-11 1977-08-09 Castello Leo J Knit-in pocket and method
US4047400A (en) * 1976-09-13 1977-09-13 Thorneburg Hosiery Mill, Inc. Moisture absorbent band
DE2841836A1 (de) 1977-10-04 1979-04-05 Courtaulds Ltd Verfahren zum stricken eines mit aermel versehenen kleidungsstuecks
IE55656B1 (en) * 1985-08-28 1990-12-05 Tanmeric Limited A mock-linking process and apparatus for joining two pieces of knitted fabric,and knitted edging trim for use therewith
ES8700343A1 (es) * 1985-11-25 1986-10-16 Picaza Azpiroz Jose Maria Proceso de tisaje de una prenda sin costuras en tricotosas rectilineas
DE3725539A1 (de) 1987-06-26 1989-01-12 Tachi S Co Strickverfahren zur ausbildung eines polsterbezuges fuer einen automobilsitz
GB8822638D0 (en) * 1988-09-27 1988-11-02 Gen Motors Corp Knitting method
FR2647816B1 (fr) * 1989-06-05 1992-02-21 Devanlay Sa Procede pour la realisation d'un produit textile de structure annulaire
DE3931414A1 (de) * 1989-09-21 1991-04-04 Schieber Universal Maschf Flachstrickmaschine
DE3937406C2 (de) 1989-11-10 1998-04-16 Stoll & Co H Verfahren zur Herstellung einer dreidimensional geformten Maschenware auf einer Flachstrickmaschine
DE4008057A1 (de) * 1990-03-14 1991-09-19 Stoll & Co H Gestrickgebilde
JPH0772384B2 (ja) * 1990-06-05 1995-08-02 株式会社島精機製作所 編地の接合方法及び美しい接合部をもつ編地
JPH0765258B2 (ja) * 1990-07-17 1995-07-12 株式会社島精機製作所 編地の端部処理方法
FR2724949A1 (fr) * 1994-09-26 1996-03-29 Persigny Thomas Sarl Ets Procede de tricotage d'un vetement et le vetement obtenu
GB9422674D0 (en) 1994-11-10 1995-01-04 Gen Motors Corp Knitting method

Also Published As

Publication number Publication date
EP1072708A3 (de) 2001-02-28
EP1074651A3 (de) 2002-03-27
EP1074651A2 (de) 2001-02-07
DE59712188D1 (de) 2005-03-03
DE19616004A1 (de) 1997-10-23
EP1072708A2 (de) 2001-01-31
WO1997040219A1 (de) 1997-10-30
DE59705896D1 (de) 2002-01-31
EP1070777A2 (de) 2001-01-24
US6257024B1 (en) 2001-07-10
US6205822B1 (en) 2001-03-27
EP0904438A1 (de) 1999-03-31
EP1074651B1 (de) 2007-01-24
EP0904438B1 (de) 2001-12-19
EP1070777B1 (de) 2005-01-26
EP1070777A3 (de) 2001-03-14
DE59712805D1 (de) 2007-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5284031A (en) Knit ply fabric with connecting layer
JP5916062B2 (ja) スペーサファブリックの編成方法及びスペーサファブリック
JP3126315B2 (ja) 2×1ゴム編み組織を有する筒状編地の編成方法
US6085553A (en) Method for producing a knitted article on a flat knitting machine
JPWO2008136185A1 (ja) 編地の編成方法および編地
JP6541621B2 (ja) 筒状編地の編成方法、および筒状編地
JP3744797B2 (ja) 編地およびその編成方法
US6318131B1 (en) Method of knitting 3-d shape knit fabric
KR101414027B1 (ko) 편성포의 편성방법
JP5980098B2 (ja) 筒状編地の編成方法、および筒状編地
CA2161606C (en) Knitting method
JP5603779B2 (ja) 内増やし方法、および編地
JP2001501258A (ja) 平形横編機における複数編物片の連結方法
JP2002020951A (ja) 複数の編面を持つ編物の製造方法
JPH10259553A (ja) 横編機上で編物を製造する方法
EP2436810A2 (en) Knitting method of three dimensionally shaped-knitted fabric, and three dimensionally shaped-knitted fabric
EP1471175B1 (en) Neck forming method
CN102534977A (zh) 编织物的编织方法及编织物
JP6347678B2 (ja) 編出し方法
JP2003041461A (ja) ボーダー柄の編成方法及びそのニット製品
JP6280991B2 (ja) 編地の編成方法
JP2863754B2 (ja) 編み布カバー、並びに、編みパターン及びその製造方法
JP3699530B2 (ja) 筒状編地の編成方法
JP6501824B2 (ja) 編地の接合方法
JP7162453B2 (ja) リセスのある編地の編成方法と編地