JP2001500825A - 袋パッケージを排気して閉鎖する排気・閉鎖装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 袋パッケージ１を排気して閉鎖する排気・閉鎖装置１０は、袋パッケージ１をタイミング制御式に搬送するための搬送装置１１を有している。搬送装置１１の上方には、それぞれ１つの下側のサクションベルト１８，１９と上側のサクションベルト２０，２１とを備えた２つのサクションコンベヤ１６，１７が配置されている。２つのサクションコンベヤの間では袋パッケージ１のヘッド領域２が搬送される。サクションベルト１８〜２１には、真空源に接続されたポケット２８が形成されている。これらのポケットは袋パッケージ１のヘッド閉鎖部２の壁を排気のために互いに引き離す。下側のサクションベルト１８，１９の延長上には続いて、上側のサクションベルト２０，２１の下方に、袋パッケージ１にヘッド横方向シーム４を形成するためのシール装置４１が設けられている。本発明による排気・閉鎖装置１０は比較的簡単に構成されており、高い仕事量を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 袋パッケージを排気して閉鎖する排気・閉鎖装置 背景技術 本発明は請求項１の上位概念に記載の形式の、袋パッケージを排気して閉鎖す る排気・閉鎖装置に関する。このような排気・閉鎖装置は例えばドイツ連邦共和 国特許出願公開第４０１３２７３号明細書に基づき公知である。このような排気 ・閉鎖装置は、例えばコーヒーを充填された袋パッケージを製造する包装装置の １構成部分である。この公知の排気・閉鎖装置は、各袋パッケージのために１つ の排気室を有している。この排気室の排気室両半部は各袋パッケージの胴部のシ ョルダから突出した、フラットに折られたヘッド閉鎖部に対して移動可能であり 、このヘッド閉鎖部を排気・閉鎖動作中に受容する。袋パッケージのヘッド閉鎖 部にシールシームを形成するシールジョーが、排気室両半部内に配置されている 。 タイミング制御式に作業する公知の排気・閉鎖装置の出力つまり仕事量は、排 気室の閉鎖、および袋内容物の排気のための所要時間によって制限される。この ような理由から、高出力包装装置の場合、複数の同様な排気・閉鎖装置、例えば ４つの排気・閉鎖装置が同時に使用される。このことのために、それぞれ１つの 袋パッケージが、袋パッケージを搬送する搬送装置の静止段階中に移送装置によ って前記複数の排気・閉鎖装置のうちの１つに移送される。排気・閉鎖動作終了 後に、袋パッケージは搬送装置の更なる静止段階中に再び搬送装置に戻される。 複数の排気・閉鎖装置をこのように配置すると、極めて大きな構造手間がかかる 。それというのはこのような配置は、排気・閉鎖装置自体のほかにも付加的な移 送装置を必要とするからである。さらに、複数の公知の排気・閉鎖装置の配置は 極めて大きなスペースを必要とする。 発明の利点 請求項１の特徴を有する本発明による、袋パッケージを排気して閉鎖する排気 ・閉鎖装置は、この排気・閉鎖装置が高い仕事能力と共に、極めてコンパクトで 比較的簡単な構造を有しているという利点を備えている。さらに、袋パッケージ を排気するためにサクションベルトを使用することは、サクションベルトの長さ を長くすることにより、排気・閉鎖装置の仕事能力を簡単にほぼ任意に増大する ことができるという特に大きな利点を有している。サクションベルトを相応に長 くすることにより、袋パッケージの搬送速度が比較的高い場合にも、排気および 閉鎖のために、排気・閉鎖装置における十分に長い滞留時間が達成される。排気 ・閉鎖装置が高い仕事量を有することの結果として、１分あたり１００個よりも 多い袋パッケージを製造す る高出力包装装置においても、唯１つの本発明による排気・閉鎖装置で十分とな る。これにより、付加的な移送装置は必要でなくなる、すなわち、袋パッケージ はその搬送装置にとどまることができる。このことは構造手間をさらに減じる。 サクションベルトの使用における更なる利点は、排気・閉鎖装置がパッケージの フォーマットとはほとんど無関係であること、すなわち任意の大きさおよび種々 異なるシート厚さの袋パッケージを加工することができることにある。種々様々 の高さフォーマットへの適合は、例えば搬送装置に対するサクションベルトの間 隔に関して行なうことができる。さらに、例えば弾性的なプラスチックの使用下 で構成されたサクションベルトの弾性は、種々異なるシート厚さにおける補償を 保証するので、互いに対向して位置するサクションベルトの相互間隔を調整せず に済む。さらに、サクションベルトが搬送装置と同期的に運動することにより、 排気・閉鎖装置のタイミング制御的な運転も、連続的な運転も可能である。 本発明による、袋パッケージを排気して閉鎖する排気・閉鎖装置の別の利点お よび有利な構成が請求項２以下および明細書に記載されている。 上側のサクションベルトの下方にシール装置を配置することの利点は、袋パッ ケージがヘッド横方向シームを形成するまで常に密な状態にされているので、空 気もしくは酸素が一度排気された袋パッケージ内に戻 ることがないことである。さらにこれによりシール装置は本来の排気装置とは分 離されているので、このシール装置は清浄化・メンテナンス作業に際して極めて 良好にアクセス可能である。 図面 本発明の実施例を図面につき以下に詳しく説明する。第１図は袋パッケージを 排気して閉鎖する排気・閉鎖装置を簡単に示す正面図である。第２図は、第１図 の排気・閉鎖装置の平面図である。第３図は、第１図のＩＩＩ−ＩＩＩ平面に沿 って示す断面図である。第４図は排気・閉鎖装置の走入領域を示す縦断面図であ る。第５図は第４図のＶ−Ｖ平面に沿って示す断面図である。 実施例の説明 図面に示した、袋パッケージ１の排気・閉鎖装置１０は、図示していない包装 装置の１構成部分である。この包装装置では、それぞれ１つの包材断裁片から１ つの袋パッケージ１が成形され、次いで、この袋パッケージは充填ステーション において所定量の充填物、例えばコーヒーを充填される。次いで充填物を充填さ れた袋パッケージ１は、排気・閉鎖装置１０を通過したあと、別の処理ステーシ ョン、特にヘッド閉鎖ステーションおよび場合によってはラベリングステーショ ンに供給される。 袋パッケージ１を個々の処理ステーションもしくは 排気・閉鎖装置１０に搬送するために、連行体１２，１３を備えたタイミング制 御式に運転されるバケットチェーン１１が役立つ。これらの連行体の間にはそれ ぞれ１つの袋パッケージ１が形状接続的に受容されている。 排気・閉鎖装置１０のために袋パッケージ１を準備する目的で、この排気・閉 鎖装置１０には、詳しくは図示していない折りステーション１５が設けられてい る。この折りステーションにおいては、袋パッケージ１のヘッド領域２の側壁が ひれ状にフラットに折られるので、このヘッド領域は袋パッケージ１の胴部３の ショルダから上方に向かって垂直に突出する。 排気・閉鎖装置１０は袋パッケージ１のヘッド領域２の高さに、互いに向き合 って配置された２つのサクションコンベヤ１６，１７を有している。これらのサ クションコンベヤの間に沿って、袋パッケージ１のヘッド領域２が搬送される。 それぞれのサクションコンベヤ１６，１７は下側の狭幅のサクションベルト１８ ，１９と、上側の広幅のサクションベルト２０，２１とから成っている。これら の上側のサクションベルト２０，２１は下側のサクションベルト１８，１９より も長く形成されている。これらのサクションベルト１８〜２１は、両サクション ベルト１８，２０もしくは１９，２１の高さにわたって延びる、駆動される共通 の変向車２２，２３、ならびに、サクションベルト１ ８，１９の高さを有する下側の変向車２４，２５と、サクションベルト２０，２ １の高さを有する上側の変向車２６，２７とをそれぞれ１つずつ有している。駆 動される両変向車２２，２３は互いに連結されており、共通のモータ（図示せず ）によって駆動されて、サクションベルト１８〜２１が同期的に同一速度で運動 させられるようになっていると有利である。サクションベルト１８〜２１のこの ような搬送速度は、バケットチェーン１１の搬送速度に相当する。 サクションベルト１８〜２１は、袋パッケージ１のヘッド領域２の両側に向い た、サクションベルト１８〜２１のベルト区分(Trume)が互いに接触し合うよう に配置されている。サクションベルト１８〜２１の表面には、均一な間隔を置い て複数の窪みが形成されている。これらの窪みは、これらが１つの袋パッケージ １のヘッド領域２のためにそれぞれ１つのポケット２８を形成するように配置さ れている。これらのポケット２８は、袋パッケージ１のヘッド領域２の中央に位 置付けされている。これらのポケットは袋パッケージ１よりも小さな幅を有して いる。さらにこれらの窪みは、下側のサクションベルト１８，１９では、その全 高にわたって形成されているのに対し、上側のサクションベルト２０，２１にお いては、その高さの一部にわたってだけ延びて、上側のサクションベルト２０， ２１が袋パッケージ１の開口縁部をいかなる場合にも 覆うようになっている。従ってポケット２８の高さは最小でも袋パッケージ１の ヘッド領域２の高さに相当する。サクションベルト１８〜２１のベルト区分には 、窪みの領域に貫通孔２９，３０が形成されている。上側のサクションベルト２ ０，２１に配属された上側の複数の貫通孔２９の大きさは、２つの列を成して配 置された下側の複数の貫通孔３０の大きさよりも大きい。さらに、上側の貫通孔 ２９はポケット２８のチャンバ状に拡大された領域３１に配置されている。この 領域３１は、袋パッケージ２のヘッド領域の上方に位置している。これらの貫通 孔２９，３０は、スリット状のサクション通路３２，３３と協働する。これらの サクション通路はサクションストリップ３４，３５，３６に形成されている。こ れらのサクションストリップ３４〜３６はそれぞれ１つの真空ベース体３７，３ ８に位置している。この真空ベース体３７，３８はサクションベルト１８〜２１ のベルト区分の間に配置されている。サクション通路３２には、真空ベース体３ ７，３８の上面を起点として延びるそれぞれ１つのサクション孔３９が開口して いるのに対し、サクション通路３３はそれぞれ別のサクション孔４０に接続され ている。これらのサクション孔３９，４０は図示していない少なくとも１つの真 空源に接続されている。 袋パッケージ１のヘッド領域２にヘッド横方向シームを形成するために、上側 のサクションベルト２０， ２１の下方には、下側のサクションベルト１８，１９の延長上に、互いに運動可 能なシールジョーを備えたシール装置４１が配置されている。さらに、下側のサ クションベルト１８，１９の下方には、袋パッケージ１内に存在する充填物を圧 縮するための圧縮装置４２が位置している。この圧縮装置４２は底部プレート４ ３と２つのサイドプレート４４，４５とを有している。これらのプレートは全て 袋パッケージ１に対して移動可能である。 上に説明した排気・閉鎖装置１０は次のように作業する：充填物を充填されて 折りステーション１５においてヘッド領域２を予め折られた袋パッケージ１は、 バケットチェーン１１によってステップ状にサクションコンベヤ１６，１７の間 に運ばれる。これらのサクションコンベヤはやはりステップ状に、かつバケット チェーン１１と同期的に駆動される。この場所では、ヘッド領域２はサクション ベルト１８，１９のポケット２８の領域に達する。下側の貫通孔３０によって、 今や袋パッケージ１のヘッド領域２の壁が吸着されるので、内部に対する、つま り包装パッケージ１内の充填物に対するそれぞれ１つの開口が形成される。この ように生じた開口を通って、上側の貫通孔２９を介して袋パッケージ１の内容物 が排気され、すなわち存在する残留酸素が充填物のより良好な保存性を目的とし て袋パッケージ１から吸い取られる。場合によっては 、次いで保護ガスによる充填物へのガス充填が行われる。袋パッケージ１の排気 動作と同時に、充填物の圧縮もしくは高密度化が圧縮装置４２によって行われる 。充填物の圧縮によって付加的な空気が袋パッケージ１から押し出されるので、 排気動作が助成される。 排気動作が終了した後、つまり袋パッケージ１が所望の負圧に達したあと、袋 パッケージ１は下側のサクションベルト１８，１９の領域からシール装置４１の 領域内に達する。この場所では、バケットチェーン１１の静止段階中にそれぞれ １つの袋パッケージ１のヘッド領域２がシールされてヘッド横方向シーム４が形 成される。上側のサクションベルト２０，２１は、袋パッケージ１が下側のサク ションベルト１８，１９の領域から出たあと、袋パッケージ１のヘッド領域２が シール装置４１によって密なシールを施される前にも、引き続き袋パッケージ１ に作用結合されているので、再び空気もしくは酸素が、まだシールされていない 袋パッケージ１内に戻って来ることが阻止される。 袋パッケージ１がシールされることによりヘッド横方向シーム４が形成された 後、この袋パッケージ１はバケットチェーン１１の次の搬送タイミング時に排気 ・閉鎖装置１０の領域から出て、これにより更なる処理ステーションに供給され る。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１０年６月１８日（１９９８．６．１８） 【補正内容】 請求の範囲 1. 胴部（３）のショルダから突出した、フラットに折られたヘッド閉鎖部（２ ）を有する袋パッケージを排気して閉鎖する排気・閉鎖装置（１０）であって、 袋パッケージ（１）のヘッド閉鎖部（２）を受容して該ヘッド閉鎖部を周囲に対 して密な状態にする、互いに対向して配置された、袋パッケージ（１）を排気す るための２つの装置が設けられており、該２つの装置が、ヘッド閉鎖部（２）の 壁に吸着して該壁を互いに引き離すための、真空源に接続された第１のサクショ ン開口（３０）と、袋パッケージ（１）から空気またはガスを吸い取るための、 真空源に接続された第２のサクション開口（２９）とを有しており、さらに、袋 パッケージ（１）から空気またはガスを吸い取るための真空源と、袋パッケージ （１）のヘッド閉鎖部（２）にシールシーム（４）を付与するためのシール装置 （４１）とが設けられており、該シール装置が、袋パッケージ（１）の開口縁部 の下方に配置されていて、互いに押し合い可能な２つのシールジョーを有してい る形式のものにおいて、 ヘッド閉鎖部を周囲に対して密な状態にする前記装置が、下側の第１のサク ション開口（３０）と上側の第２のサクション開口（２９）とを有する、エ ンドレスに循環するサクションベルト（１６，１７）として形成されており、該 サクションベルトのベルト区分が、袋パッケージ（１）のヘッド閉鎖部（２）に 作用結合するように配置されており、シール装置（４１）がサクションベルト（ １６，１７）の下方に配置されていることを特徴とする、袋パッケージを排気し て閉鎖する排気・閉鎖装置。 2. 各ベルト（１６，１７）が上側のサクションベルト（２０，２１）と下側の サクションベルト（１８，１９）とを有しており、上側のサクションベルト（２ ０，２１）が袋パッケージ（１）の開口縁部を覆っており、下側のサクションベ ルト（１８，１９）の長さが、上側のサクションベルト（２０，２１）の長さよ りも小さく、シール装置（４１）のシールジョーが上側のサクションベルト（２ ０，２１）の下方の、下側のサクションベルト（１８，１９）の延長上に配置さ れている、請求項１記載の排気・閉鎖装置。 3. 下側のサクションベルト（１８，１９）に、袋パッケージ（１）のヘッド閉 鎖部（２）の壁に吸着して該壁を互いに引き離すための第１のサクション開口（ ３０）が形成されており、上側のサクションベルト（２０，２１）には、袋パッ ケージ（１）から空気またはガスを吸い取るための少なくとも１つの第２のサク ション開口（２９）が形成されている、 請求項２記載の排気・閉鎖装置。 4. ベルト（１６，１７）のベルト区分の、袋パッケージ（１）のヘッド閉鎖部 （２）に向いた側が互いに当て付けられており、ベルト区分の表面の、袋パッケ ージ（１）のヘッド閉鎖部（２）を受容する受容領域に、窪み状の切欠きが形成 されており、該切欠きが袋状の室（２８）を形成しており、該室に、袋パッケー ジ（１）のヘッド閉鎖体（２）が完全に受容されている、請求項１から３までの いずれか１項記載の排気・閉鎖装置。 5. 各ベルトが、それぞれ互いに同一間隔を置いて配置された複数の窪み状の切 欠きを有している、請求項４記載の装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 1. 胴部（３）のショルダから突出した、フラットに折られたヘッド閉鎖部（２ ）を有する袋パッケージを排気して閉鎖する排気・閉鎖装置（１０）であって、 互いに対向して配置された、袋パッケージ（１）のヘッド閉鎖部（２）を受容し て該ヘッド閉鎖部を周囲に対して密な状態にする２つの装置が設けられており、 該２つの装置が、ヘッド閉鎖部（２）の壁に吸着して該壁を互いに引き離すため の第１のサクション開口（３０）を有しており、さらに、袋パッケージ（１）か ら空気またはガスを吸い取るための真空源と、袋パッケージ（１）のヘッド閉鎖 部（２）にシールシーム（４）を付与するためのシール装置とが設けられており 、該シール装置が、袋パッケージ（１）の開口縁部の下方に配置されていて、互 いに押し合い可能な２つのシールジョーを有している形式のものにおいて、 ヘッド閉鎖部を周囲に対して密な状態にする前記装置が、エンドレスに循環 するベルト（１６，１７）として形成されており、該ベルトのベルト区分が、袋 パッケージ（１）のヘッド閉鎖部（２）に作用結合するように配置されているこ とを特徴とする、袋パッケージを排気して閉鎖する排気・閉鎖装置。 2. 各べルト（１６，１７）が上側のサクションベル ト （２０，２１）と下側のサクションベルト（１８，１９）とを有しており、 上側のサクションベルト（２０，２１）が袋パッケージ（１）の開口縁部を覆っ ており、下側のサクションベルト（１８，１９）の長さが、上側のサクションベ ルト（２０，２１）の長さよりも小さく、シール装置（４１）のシールジョーが 上側のサクションベルト（２０，２１）の下方の、下側のサクションベルト（１ ８，１９）の延長上に配置されている、請求項１記載の排気・閉鎖装置。 3. 下側のサクションベルト（１８，１９）に、袋パッケージ（１）のヘッド閉 鎖部（２）の壁に吸着して該壁を互いに引き離すための第１のサクション開口（ ３０）が形成されており、上側のサクションベルト（２０，２１）には、袋パッ ケージ（１）から空気またはガスを吸い取るための第２のサクション開口（２９ ）が形成されている、請求項２記載の排気・閉鎖装置。 4. ベルト（１６，１７）のベルト区分の、袋パッケージ（１）のヘッド閉鎖部 （２）に向いた側が互いに当て付けられており、ベルト区分の表面の、袋パッケ ージ（１）のヘッド閉鎖部（２）を受容する受容領域に、窪み状の切欠きが形成 されており、該切欠きが袋状の室（２８）を形成しており、該室に、袋パッケー ジ（１）のヘッド閉鎖体（２）が完全に 受容されている、請求項１から３までのいずれか１項記載の排気・閉鎖装置。 5. 各ベルトが、それぞれ互いに同一間隔を置いて配置された複数の窪み状の切 欠きを有している、請求項４記載の装置。 6. ベルト（１６，１７）のベルト区分の間に、それぞれ１つの真空体（３７， ３８）が配置されており、該真空体（３７，３８）が、袋パッケージ（１）のヘ ッド閉鎖部（２）に向いた側で、サクションストリップ（３４，３５，３６）を 有しており、該サクションストリップが真空源に接続されている、請求項１から ５までのいずれか１項記載の装置。 7. ベルト（１６，１７）が、袋パッケージ（１）を搬送する搬送装置（１１） の上方に配置されている、請求項１から６までのいずれか１項記載の装置。 8. 搬送装置が、連行体（１２，１３）を有するバケットチェーン（１１）とし て形成されている、請求項７記載の装置。 9. ベルト（１６，１７）の下方に、袋パッケージ（１）内に位置する充填物を 圧縮するための少なくとも１つの圧縮装置（４２）が配置されている、請求項７ または８記載の装置。 10．請求項１から９までのいずれか１項記載の、袋パッケージ（１）を排気して 閉鎖するための排気・閉鎖装置（１０）を備えた包装装置。