JP2002211501A - 縦型製袋充填機の脱気装置 - Google Patents
縦型製袋充填機の脱気装置Info
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Abstract
る。 【解決手段】 物品充填筒12には、製袋器14の配設
位置より上方に延在する上端部に物品投入口12aが開
設され、被包装物22が所要のタイミングで該物品投入
口12aから物品充填筒12内に投入される。物品充填
筒12の上部に、物品投入口12aを開放可能に閉鎖す
るシャッター手段24が配設され、該シャッター手段2
4は、被包装物22の投入時には物品投入口12aを開
放し、袋内エアーの脱気時には物品投入口12aを閉鎖
する。物品充填筒12には、製袋器14と物品投入口1
2aとの間に臨む位置に排気口36が形成され、該排気
口36はブロワー38にエアー吸引路40を介して接続
される。エアー吸引路40には、筒状フィルム内からの
エアー吸引のON,OFFを切換え可能な切換えバルブ
42が配設される。
Description
おいて、被包装物が充填された筒状フィルムをエンドシ
ールする際に袋内部のエアーを抜く脱気装置に関するも
のである。
にエンドシールが施された筒状フィルムに充填された被
包装物の上方に臨む該フィルムにエンドシールを施す際
に、袋内部からエアーを抜く装置として、物品充填筒内
に昇降可能に配設した排気ノズルを前記筒状フィルムの
上部開口から袋内に挿入し、該袋内からエアーを吸引し
て排気した後に、排気ノズルを引き上げて筒状フィルム
の上部開口をエンドシールする方式のものや、あるい
は、エンドシール機構におけるシール体の下部に配置し
た押え部材により、袋外方から筒状フィルムを被包装物
と共に押圧することで袋内エアーを強制的に上方に排気
することによって、袋内エアーを脱気する方式等も知ら
れている。
いて、前者の方式によれば排気ノズルを昇降させる機構
を別途採用する必要があり、機構が複雑になると共にコ
ストが嵩み、更には物品充填筒内に配設される排気ノズ
ルが被包装物の落下の際の障害物となり、良好な充填が
達成されなかったり、充填時間にばらつきを生ずる難点
もある。また後者の方式によれば、袋内エアーが確実に
脱気されなかったり、被包装物の形状や使用されるフィ
ルムの性状等によっては、被包装物と共に押圧される筒
状フィルムが損傷してしまう問題があった。
内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべ
く提案されたものであって、簡単な構成で、袋内のエア
ーを確実に脱気できる縦型製袋充填機の脱気装置を提供
することを目的とする。
期の目的を好適に達成するため、本発明に係る縦型製袋
充填機の脱気装置は、製袋手段により筒状に成形された
筒状フィルムが物品充填筒の外周に沿って下方に給送さ
れると共に、物品充填筒に被包装物が投入され、該物品
充填筒の下端より下方において筒状フィルム内に充填さ
れた被包装物の上方位置で一対のシール体によりエンド
シールを施すようにした縦型製袋充填機において、前記
物品充填筒の上方開口部を閉鎖可能に設定されたシャッ
ター手段と、前記物品充填筒の上方から筒状フィルム内
のエアーを吸引する吸引手段との夫々を有することを特
徴とする。
外周に沿って下方に給送され、下端部にエンドシールが
施された筒状フィルムには、物品充填筒の物品投入口か
ら投入された被包装物が充填される。前記物品充填筒の
上方開口部がシャッター手段で閉鎖された状態で、吸引
手段によるエアー吸引を開始すると、筒状フィルム内の
エアーは、前記物品充填筒を介して吸引され、袋内エア
ーは確実に脱気される。また、筒状フィルム内に充填さ
れた被包袋物の上端と前記物品充填筒の下端との間の筒
状フィルムを、押え手段により両側面から押えて、僅か
な空気通路を形成することで、前記吸引手段によるエア
ー吸引が効率的に行なわれると共に、該吸引によって発
生するフィルムシール部のシワを防止し、確実かつ良好
なシールが可能となる。更に、筒状フィルム内の脱気量
を検知可能な検知手段が予め設定された設定値を検知し
たことを条件として、シール体により筒状フィルムにエ
ンドシールを施すことで、袋内エアーの脱気量は常に略
一定となる。
機の脱気装置につき、好適な実施例を挙げて以下説明す
る。なお、実施例では1個の固形物からなる被包装物を
包装する場合で説明するが、該被包装物はこれに特定さ
れるものではなく、複数の固形物、その他各種性状のも
のにも適用できる。
は、図示しない機枠に直立配置した物品充填筒12の外
周に、製袋手段としての製袋器14が同心配置され、原
反ロール16から繰出されて製袋器14に給送された帯
状フィルムfは、該製袋器14を通過する際に筒状に成
形される。この筒状フィルムFは、前記物品充填筒12
の外周に沿わされると共に、該充填筒12を挟んで対向
的に配置され、サーボモータ等の駆動手段により作動制
御される一対のフィルム送りベルト(フィルム送り手段)
18,18(一方のみ図示)によって1包装長分毎に下方
へ間欠的に給送されるようになっている。そして、筒状
フィルムFの長手方向に重なり合う端縁部には、縦シー
ラ20によって、該フィルムFが下方へ給送された後の
フィルム給送休止期間中に縦シールが施される。なお、
縦シールは、筒状フィルムFを物品充填筒12の外周に
沿わせて下方に給送しながら施すものであってもよい。
またフィルム送り手段は、ベルトに限らず送りローラ
等、他の手段であってもよい。
設位置(フィルムの製袋位置)より上方に延在する上端部
に上方開口部としての物品投入口12aが開設されてお
り、ベルトコンベヤ等の供給装置(図示せず)によって移
送されてきた被包装物22が所要のタイミングで該物品
投入口12aから物品充填筒12内に投入されるよう構
成される。また物品充填筒12の上部には、前記物品投
入口12aを開放可能に閉鎖するシャッター手段24が
配設され、該シャッター手段24は、エアシリンダ等の
作動手段(図示せず)により、被包装物22の投入時には
物品投入口12aを開放すると共に、後述する袋内エア
ーの脱気時には該物品投入口12aを閉鎖して物品充填
筒内に負圧を形成し得るよう構成される。なお、物品投
入口12aの上方には、前記供給装置で供給された被包
装物22がシャッター手段上に載置されたことを検知す
る物品センサ26が配設されており、該物品センサ26
による物品検知により、前記シャッター手段24が閉鎖
位置から開放位置へ移動して物品充填筒内への被包装物
22の投入を許容するよう設定されている。また物品充
填筒12における上方に対応する位置には、物品投入口
12aから投入された被包装物22を検知する投受光セ
ンサ等からなる投入センサ28が、物品充填筒12の側
壁に設けられた貫通小孔を指向するよう配設され、該投
入センサ28の投受光が筒内を落下する被包装物22に
より遮光検出されることで前記フィルム送りベルト1
8,18が駆動されて、前記筒状フィルムFの下方への
給送が開始されるよう設定される。なお、物品充填筒1
2の一部または全部をプラスチック樹脂等からなる光を
透過する透明基材とすることで、センサでの検出孔を省
略することが可能となる。
移動可能に対向配置された一対のシール体30,30を
備えるエンドシール機構32が配置され、両シール体3
0,30は、サーボモータ等の駆動手段(図示せず)によ
り相互に近接および離間移動されるよう構成される。そ
して、両シール体30,30を相互に近接する閉成方向
に移動し、該シール体30,30によって筒状フィルム
内に充填された被包袋物22の上端と物品充填筒12の
下端との間で筒状フィルムFを挟圧することによりエン
ドシールが施されるようになっている。なお、一方のシ
ール体30にはカッタ34が設けられており、両シール
体30,30による筒状フィルムFの挟圧時に併せて該
フィルムFが切断されて1袋分のピロー包装体を得るこ
とができる。
フィルムFと接触しない開放位置から、筒状フィルムF
を両側面から押えて、袋上部に僅かな空気通路Sを形成
する近接位置まで移動して一時停止した後、後述する真
空スイッチ46の検知条件によって筒状フィルムFを挟
圧してエンドシールを施すシール位置まで移動するよう
設定されている。すなわち実施例においては、エンドシ
ール機構32のシール体30,30が、筒状フィルムF
の押え手段を兼用するよう構成してある。なお、エンド
シール後におけるシール体30,30は、シール位置か
ら開放位置まで停止することなく移動するよう設定され
る。
く、前記製袋器14による筒状フィルムFの製袋位置と
物品投入口12aとの間に臨む位置に排気口36が形成
されており、該排気口36は、吸引手段としてのブロワ
ー38にエアー吸引路40を介して接続されている。こ
のエアー吸引路40は、一端が排気口36に接続される
第1管路40aと、一端がブロワー38に接続する第2
管路40bとから構成され、両管路40a,40bの他
端部は、前記筒状フィルム内からのエアー吸引のON,
OFFを切換え可能な切換え手段としての切換えバルブ
42に夫々接続されている。すなわち、切換えバルブ4
2では、内蔵の弁体44をAポジション(図の実線)に切
換えたときには、第1管路40aが大気と連通してブロ
ワー38による吸引力が物品充填筒12には作用しなく
なり、また弁体44をBポジション(図の二点鎖線)に切
換えたときには、第1管路40aと第2管路40bとが
連通してブロワー38による吸引力が物品充填筒12に
作用して、該充填筒内に負圧を形成し得るよう構成され
る。
は、筒状フィルム内の脱気量を検知可能な検知手段とし
ての真空スイッチ46が配設され、該真空スイッチ46
が予め設定された設定値を検知したことを条件として、
シール体30,30が前記近接位置からシール位置に向
けて移動するよう設定されている。またシール体30,
30の移動後の所定タイミングで、前記切換えバルブ4
2の弁体44がBポジションからAポジションに切換え
られて、袋内エアーの吸引を停止するよう構成してあ
る。
充填機の脱気装置の作用につき、図2に示す制御信号の
タイミングチャートを参照して説明する。なお、縦型製
袋充填機10では、前記原反ロール16から繰出された
帯状フィルムfが製袋器14に給送されて筒状に成形さ
れ、前記物品充填筒12の下端から所定長さで垂下する
筒状フィルムFの下端部が、前記エンドシール機構32
でエンドシールされた有底状態になっているものとす
る。また前記シャッター手段24は、物品充填筒12の
物品投入口12aを閉鎖しているが、前記切換えバルブ
42の弁体44はAポジションに位置して、エアー吸引
は停止(OFF)している。
2の直上におけるシャッター手段上に載置された被包装
物22を前記物品センサ26が検知すると、前記シャッ
ター手段24が開放位置に移動して前記物品投入口12
aが開放し、被包装物22は物品充填筒内に投入され、
下端部がエンドシールされた筒状フィルムFに充填され
る。このとき、物品充填筒内には排気ノズル等の障害物
は存在しないから、被包装物22の筒状フィルムFへの
充填は円滑かつ一定時間で行なわれる。また被包装物2
2を前記投入センサ28が検知すると、前記フィルム送
りベルト18,18が駆動し、筒状フィルムFを物品充
填筒12の外周に沿って1包装長分だけ下方に間欠給送
する。またエンドシール機構32のシール体30,30
は開放位置から相互に近接する移動が開始され、フィル
ム給送完了後の所定タイミングにおいて前記近接位置で
一時停止する。なお、シール体30,30の近接位置で
の一時停止は、該シール30,30の現在位置が予め設
定された近接位置に到来した際に、シール体30,30
の駆動手段に停止信号が発信されることで行なわれる。
これにより、前記被包装物22と物品充填筒12との間
に臨む筒状フィルムFは、一対のシール体30,30に
より両側面から偏平状に押えられて、袋上部に僅かな空
気通路Sが形成される。
グで、前記シャッター手段24が開放位置から閉鎖位置
に移動し、前記物品充填筒12の物品投入口12a(上
方開口部)を閉鎖する。またフィルム給送休止期間中
に、筒状フィルムFの長手方向に重なり合う端縁部に
は、前記縦シーラ20によって縦シールが施される。な
お、シャッター手段24が開放位置から閉鎖位置に移動
するタイミングは、前記投入センサ28による被包装物
22の検出以降シール体30,30が近接位置に移動す
るまでの間で設定されていればよい。
停止するのと略同時期に、前記切換えバルブ42の弁体
44がAポジションからBポジションに切換え作動さ
れ、前記ブロワー38の吸引作用により被包装物22が
充填されている上部が開口状態の筒状フィルム内のエア
ーが物品充填筒12を介して吸引され、袋内の脱気が行
なわれる。このとき、筒状フィルムFの被包装物22よ
り上方部は、前述したようにシール体30,30により
偏平状に押えられて僅かな空気通路Sが形成されている
から、袋内エアーの効率的な脱気が行なわれると共に、
該吸引によって発生するフィルムシール部のシワを防止
し、確実かつ良好なシールを達成し得る。また、袋内エ
アーの脱気に際して筒状フィルムFを被包装物22に密
着するよう押圧しないから、筒状フィルムFが損傷する
ことはない。
値になったことを前記真空スイッチ46が検知したこと
を条件として、前記シール体30,30が近接位置から
シール位置に向けて移動してフィルムを挟持した後に、
前記切換えバルブ42の弁体44がBポジションからA
ポジションに切換え作動されて袋内エアーの吸引は停止
される。そして、シール体30,30がシール位置で筒
状フィルムFを挟圧することで、該フィルムFにエンド
シールを施すと共にカッタ34により切断した後、該シ
ール体30,30は開放位置に向けて離間移動する。こ
れにより、被包装物22が充填されると共に、脱気され
た包装袋が分離される。この場合に、筒状フィルム内の
脱気量を検知してシール体30,30が一時停止してい
る近接位置からシール位置に向けて移動するようにした
ので、シール時の脱気量を常に一定にでき、各包装袋内
の脱気量が一定となるピロー包装体を得ることができ
る。
によってシール体を開閉作動するのに代えて、他のパル
スモータあるいはシリンダやカム、リンク機構その他の
機械的な作動形式を採用し得る。なお、モータやシリン
ダを使用する場合、シール体の近接位置での一時停止
は、シール体の位置を検出するセンサやパルス検出手
段、またはコンピュータが有するクロックパルスあるい
はそれらの組合わせ等によって制御すればよい。また、
フィルムの表面が例えばアルミ素材等のようにシール体
がフィルムに接触した際にも、該シール体の熱によって
影響を受け難いようなフィルム素材では、実施例のよう
にシール体を近接位置で一時停止して袋内のエアーを吸
引できるが、シール体の熱影響を受け易いフィルム素材
の場合は、シール体とは別の押え部材(押え手段)により
筒状フィルムを押えるようにしてもよい。そしてこの場
合の押え部材は、シール体に一体的に配設したり、ある
いは別体として設けてシール体の作動と一体的または同
期的に作動して筒状フィルムを押える構成が採用可能で
ある。
は、該充填筒の側方に開口しているものや、斜めに開口
しているものであってもよく、従って物品センサは該物
品投入口の外方であればよい。またシャッター手段によ
り閉塞される上方開口部は、実施例のように物品充填筒
における上端の物品投入口でなく、該投入口の下方であ
ってもよい。更に、排気口は、フィルムが完全に筒状成
形される前の位置であれば、物品充填筒の上方のどの位
置であってもよく、更にはシャッター手段に設けること
も可能である。
のでなく、真空ポンプ等を採用することができ、この場
合におけるエアー吸引のON,OFFは、真空ポンプ自
体をON−OFF制御することで行ない得る。また実施
例では、筒状フィルム内の脱気量を検知可能な検知手段
の検知条件によってエアー吸引の停止を行なう場合で説
明したが、タイマ等によって被包装物が投入されてから
一定時間後にエアー吸引を停止するようにしてもよい。
なお、実施例では検知手段としての真空スイッチを第1
管路に配設した場合で説明したが、該スイッチの配設位
置はこれに限定されるものでなく、筒状フィルム内の脱
気量を検知可能な適宜位置に設けるようにすればよい。
係る縦型製袋充填機の脱気装置によれば、フィルムを介
して袋内の被包装物を押圧しないので、被包装物の形状
やフィルムの性状等に左右されることなく、該フィルム
を損傷することはない。また、物品充填筒の上方開口部
を閉鎖した状態で、吸引手段を作動させて袋内エアーを
吸引して強制的に排気するようにしたので、確実な脱気
を行なうことができる。しかも、袋内エアーを物品充填
筒を介して吸引するから構成が簡単で、かつ物品充填筒
の内部に排気ノズル等の障害物はなく、被包装物の筒状
フィルムヘの充填を円滑に行なうことができ、充填時間
のばらつきを抑制し得る。
接排気口を設けて筒状フィルム内のエアーを吸引手段に
より吸引するから、排気口をシャッター手段等に設ける
場合等に比べて吸引の信頼性を長期に亘って維持でき、
コストも低廉なものとすることができると共に、袋内エ
アーの吸引を確実かつ効率的に行ない得る。また請求項
3に係る発明では、被包装物が充填された筒状フィルム
の袋上部を押え手段により僅かな空気通路が形成される
ように偏平状に押えるので、吸引手段による袋内エアー
の吸引を効率的に行ない得ると共に、該吸引によって発
生するフィルムシール部のシワを防止し、確実かつ良好
なシールを達成し得る。なお、請求項4に係る発明で
は、筒状フィルムにエンドシールを施すシール体を押え
手段として兼用するから、別部材を設ける必要はなく、
構成を簡略化し得る。
近接位置で一時停止するのに合わせて筒状フィルム内の
エアーの吸引を開始するよう設定しているから、吸引初
期か袋内エアーの吸引が効率的に行なわれる。更に、請
求項6に係る発明では、筒状フィルム内の脱気量を検知
可能な検知手段を設けたことで、製造される個々の包装
袋内の脱気量を一定とすることができる。更にまた、請
求項7に係る発明によれば、吸引手段としてブロワーを
用いているから、吸引経路での完全な密閉度が要求され
ることはなく、しかもエアー吸引のON,OFFの応答
性が良く、包装能率を向上し得ると共に装置コストも低
廉に抑えることができる。
概略構成図である。
ミングチャート図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 製袋手段(14)により筒状に成形された筒
状フィルム(F)が物品充填筒(12)の外周に沿って下方に
給送されると共に、物品充填筒(12)に被包装物(22)が投
入され、該物品充填筒(12)の下端より下方において筒状
フィルム内に充填された被包装物(22)の上方位置で一対
のシール体(30,30)によりエンドシールを施すようにし
た縦型製袋充填機において、 前記物品充填筒(12)の上方開口部(12a)を閉鎖可能に設
定されたシャッター手段(24)と、 前記物品充填筒(12)の上方から筒状フィルム内のエアー
を吸引する吸引手段(38)との夫々を有することを特徴と
する縦型製袋充填機の脱気装置。 - 【請求項2】 前記物品充填筒(12)における製袋手段(1
4)での製袋位置より上方位置に排気口(36)が設けられ、
該排気口(36)を介して筒状フィルム内のエアーが前記吸
引手段(38)によって吸引されるようになっている請求項
1記載の縦型製袋充填機の脱気装置。 - 【請求項3】 筒状フィルム内に充填された被包袋物(2
2)の上端と前記物品充填筒(12)の下端との間の筒状フィ
ルム(F)を両側面から偏平状に押えて、僅かな空気通路
(S)を形成する押え手段(30,30)を備える請求項1または
2記載の縦型製袋充填機の脱気装置。 - 【請求項4】 前記押え手段はシール体(30,30)であ
り、該シール体(30,30)が開放位置からシール位置に向
けて移動する途中の近接位置で一時停止した後、シール
位置に向けて移動するよう設定されている請求項3記載
の縦型製袋充填機の脱気装置。 - 【請求項5】 前記シール体(30,30)が近接位置で一時
停止するのに合わせて筒状フィルム内のエアーの吸引を
開始するよう設定されている請求項4記載の縦型製袋充
填機の脱気装置。 - 【請求項6】 筒状フィルム内の脱気量を検知可能な検
知手段(46)を備え、該検知手段(46)が予め設定された設
定値を検知したことを条件として、前記シール体(30,3
0)がシール位置に向けて移動するよう設定されている請
求項1〜5の何れかに記載の縦型製袋充填機の脱気装
置。 - 【請求項7】 前記吸引手段はブロワー(38)であり、前
記物品充填筒(12)からブロワー(38)までのエアー吸引路
(40)には、エアー吸引のON,OFFを切換え可能な切
換え手段(42)が配設されている請求項1〜6の何れかに
記載の縦型製袋充填機の脱気装置。
Priority Applications (1)
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- 2001-01-19 JP JP2001012264A patent/JP3661125B2/ja not_active Expired - Lifetime
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