JP2001358981A - 撮像装置およびその方法およびその制御プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

撮像装置およびその方法およびその制御プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001358981A
JP2001358981A JP2000179859A JP2000179859A JP2001358981A JP 2001358981 A JP2001358981 A JP 2001358981A JP 2000179859 A JP2000179859 A JP 2000179859A JP 2000179859 A JP2000179859 A JP 2000179859A JP 2001358981 A JP2001358981 A JP 2001358981A
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JP2000179859A
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Yoshinobu Sato
佳宣 佐藤
Yuji Eiki
裕二 栄木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素数の多い固体撮像素子で撮像される画像
の焦点状態を画素数の少ない画像表示手段で確認するこ
とができ、また、タイミング差のない全画面と焦点合わ
せ用の画面とを確認しながらマニュアルデ焦点合わせを
精度よく行なうことができ、更に、合成表示状態でも消
費電力の増加及びメモリ構成を最小に抑えることが可能
な撮像方法及び装置を提供する。 【解決手段】 撮像素子108によって得られた画像信
号を縮小回路111により画素数を減らして所定の倍率
に変倍し、前記画像信号から切り出し回路117により
画素数を減らさずに所定の領域の画像を切りし、縮小回
路11により変倍された第1の画像と切り出し回路11
7により切り出された第2の画像とを合成してモニタ1
21に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子カメ
ラ等に適用される撮像方法及び装置並びにこの撮像装置
を制御するための制御プログラムを格納した記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラ等の電子カメラに
使用される固体撮像素子の画素数は、少ないもので15
0万画素から多いもので300万画素まであり、画素数
が多くなる傾向にある。
【0003】一方、電子カメラに設けられた液晶モニタ
の画素数は、6万画素からせいぜい10万画素位のもの
が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、出力可能な画
素データの少ない液晶モニタをファインダとして使用す
る場合には、記録やプリント出力に必要な精度の焦点状
態を確認することができず、このため電子カメラで撮像
した画像をパソコン(パーソナルコンピュータ)の画面
に表示して、或いはプリンタで印画して、初めてピンボ
ケであることが分かる場合がある。
【0005】このため、例えば、特開平11−2987
91号公報に開示されているように、拡大スイッチによ
って拡大が指示されると、液晶モニタに表示される画像
は、CCD(撮像素子)から得られる1コマ全体から所
定の部分画像が切り出され、その切り出された部分画像
が全画面に拡大表示され、これにより、実際に撮像され
る画像の焦点状態が精度よく確認することができるよう
にした撮像装置が提案されている。
【0006】しかし、この撮像装置においては、液晶モ
ニタに表示される画像は、CCDから得られる所定の部
分画像が切り出された部分画像を全画面に拡大表示する
ため、フレーミングの確認後、焦点状態を確認するため
に再度拡大スイッチによって部分画像を切り換える必要
があり、使い勝手が極めて悪かった。
【0007】また、例えば、特開平11−341331
号公報に開示されているように、撮像画像から2種類の
画像を生成し、両画像を表示画面に同時に表示し、全画
面を表示しながら実際に撮像される画像の焦点状態が精
度よく確認することができるようにした撮像装置が提案
されている。
【0008】しかし、この撮像装置において開示された
表示用の画像データの生成方法では、最初の画像データ
から表示画面上側の画像データを生成した後、次の画面
の画像データから表示画面下側の画像データを生成して
いるので、合成された画像データは、1画面分の位相差
が生じる。
【0009】また、合成する画像の1つは、記録媒体か
ら読み出した画像と撮像素子からの画像との合成を行な
うため、動きのある像またはアングルを変えた場合に
は、実際に撮像される画像とのタイミング差が生じる。
また、記録媒体の読み込みが必要となり、電力消費の増
加、動画記録時の処理時間差が生じる。
【0010】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、画素数の多い固体撮像素子で撮像
される画像の焦点状態を画素数の少ない画像表示手段で
確認することができ、また、タイミング差のない全画面
と焦点合わせ用の画面とを確認しながらマニュアルデ焦
点合わせを精度よく行なうことができ、更に、合成表示
状態でも消費電力の増加及びメモリ構成を最小に抑える
ことが可能な撮像方法及び装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した本発明の撮像装置を制御するための制御プ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の撮像方法は、撮像手段によって得ら
れた画像の画素データを間引いて得られる第1の画像を
取得する第1の取得工程と、前記撮像手段によって得ら
れた画像のうち、任意の領域を切り出し、該切り出され
た任意の領域を前記第1の画像より小さい割合で画素デ
ータを間引くことによって第2の画像を取得する第2の
取得工程と、前記第1,第2の画像を合成して表示する
画像表示工程とを有することを特徴とする。
【0013】また、請求項4に記載の撮像装置は、撮像
手段と、前記撮像手段によって得られた画像の画素デー
タを間引いて得られる第1の画像を取得する第1の取得
手段と、前記撮像手段によって得られた画像のうち、任
意の領域を切り出し、該切り出された任意の領域を前記
第1の画像より小さい割合で画素データを間引くことに
よって第2の画像を取得する第2の取得手段と、前記第
1,第2の画像を合成して表示する画像表示手段とを有
することを特徴とするまた、請求項32の記憶媒体は、
撮像装置を制御するための制御プログラムを格納した記
憶媒体であって、前記制御プログラムは、撮像手段によ
って得られた画像の画素データを間引いて得られる第1
の画像を取得する第1の取得モジュールと、前記撮像手
段によって得られた画像のうち、任意の領域を切り出
し、該切り出された任意の領域を前記第1の画像より小
さい割合で画素データを間引くことによって第2の画像
を取得する第2の取得モジュールと、第1,第2の画像
とを合成して表示する画像表示モジュールとを有するこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0015】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
【0016】図1は、本実施の形態に係る撮像装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。同図において、1
00はCPU(Central Processor
Unit:中央処理装置)で、本システム全体をコント
ロールするものである。101はCPU100のための
インターフェース回路(I/F)、102はメモリカー
ド等の記憶媒体、103は記憶媒体102のためのイン
ターフェース回路(I/F)である。104はDRAM
(Dynamic Random Access Me
mory:随時書き込み読み出しメモリ)で、画像デー
タやプログラム等を記憶するためのメモリである。10
5はシステムコントローラで、本システムのシーケンシ
ャルな制御やバスアービトレーション等のコントロール
を司るものである。106は撮像レンズ、107はフォ
ーカス駆動部である。
【0017】108は撮像素子で、1チップ構成のCC
D(電荷結合素子)からなる。109はA/D変換器
で、アナログ信号をデジタル信号に変換するものであ
る。110は信号処理回路、111は縮小回路で、間引
き処理、線形補間処理等によって、水平、垂直方向に画
素データの縮小処理を施すものである。112はラスタ
ブロック変換回路で、縮小回路111によって変倍され
たラスタスキャン画像データをブロックスキャン画像デ
ータに変換するものである。113はラスタブロック変
換用のバッファメモリで、ラスタデータをブロックスキ
ャンデータに変換することができる。114は圧縮回路
で、JPEGデータをブロック単位で圧縮するものであ
る。
【0018】115は第1のダイレクトメモリアクセス
コントローラ(DMAC)で、縮小回路111のラスタ
データ出力をDRAM104にDMA(ダイレクトメモ
リアクセス)転送するためのものである。116は第2
のダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)
で、圧縮回路114の出力をDRAM104にDMA転
送するためのものである。117は切り出し回路で、画
像データ内の任意の領域を切り出すものである。118
は第3のダイレクトメモリアクセスコントローラ(DM
AC)で、切り出し回路117の出力をDRAM104
に二次元的にDMA転送するためのものである。119
は合成機能を有する第4のダイレクトメモリアクセスコ
ントローラ(DMAC)で、DRAM104上の2画像
データを合成し、後述する再生回路120に二次元的に
DMA転送するためのものである。120は再生回路
で、画像データに対して変調、同期信号の付加、DAコ
ンバート等を行なって、ビデオ信号を生成するものであ
る。121は表示部である液晶モニタであり、出力表示
可能な画素数は撮像素子の画素数より少ない。122は
スイッチSREC、スイッチSMF、スイッチSF1、スイッ
チSF2、スイッチSF2、スイッチSF4、スイッチSM等
の各種スイッチである。
【0019】次に、CPU100に接続されている各種
スイッチ122について説明する。スイッチSRECは、
撮影画像の記録を指示するスイッチであり、このスイッ
チSRECをオンすると撮影画像が記録媒体に記録され
る。また、スイッチSMFは、マニュアルフォーカスを可
能にするスイッチであり、このスイッチSMFをオンする
とマニュアルフォーカスモードとなり、スイッチSF1及
びスイッチSF2を受付可能となる。スイッチSMは、マ
クロ撮影に切り換えるスイッチであり、このスイッチS
Mをオンするとマニュアルフォーカスモードとなり、ス
イッチSF3及びスイッチSF4を受付可能となる。
【0020】図2は、撮影画像と表示画像との関係を説
明するための図である。同図(a)、(b)、(c)
は、撮影画像の一例を示し、(a)は撮像素子108か
ら読み出された状態の撮影画像を示し、(b)は撮像素
子108から読み出された画像の画素データを間引き、
所定の倍率で縮小した状態の全体縮小画像と、(a)の
撮影画像の矩形領域を、当該領域の画素データを間引か
ずに切り出した状態の切り出し画像とを示し、(c)は
(b)の全体縮小画像と切り出し画像とを合成して表示
手段であるモニタ121上に表示された状態の画角合せ
用画像と焦点合わせ用画像とを示している。
【0021】次に、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作について説明する。
【0022】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、撮像レンズ106の光軸上には、撮像素子108
が配設され、撮像レンズ106で撮影された被写体(図
示省略)の撮影像が、撮像素子108の撮像面に結像す
るようになっている。ここで、撮像素子106は、モニ
タ121の画素数よりも多いものが使用されている。撮
像素子106の撮像面に結像した被写体像(図2(a)
参照)は、この撮像素子106により光電変換されてC
CD信号として順次読み出され、次段のA/D変換器1
09でアナログ信号からデジタル信号に変換される。デ
ジタル化された画像信号は信号処理回路110へ入力さ
れる。この信号処理回路110は、ホワイトバランス調
整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路を含み、これら
の回路によって処理した画像データを縮小回路111及
び切り出し回路117に出力する。
【0023】縮小回路111は、モニタ121の表示サ
イズに合わせて撮像画像の画素データの間引き処理、線
形補間処理等によって、画像データを水平、垂直方向に
縮小し、全体縮小画像データを第1DMAC115に出
力する。この第1DMAC115は、縮小回路111か
ら入力する表示サイズの画像データを図5(a)に示す
DRAM104上のポインタPaに順に書き込むことに
よって、全体縮小画像データ用のメモリ領域に全体縮小
画像データを転送する。
【0024】図3は、第1DMAC115の動作概念図
である。第1DMAC115は、DRAM104を二次
元の平面とみなしたときに、DRAM104上の矩形領
域にデータ転送を行なう。
【0025】図3において、P1,P2,P3,P4,
P5,P6はアドレスを、Nはデータを転送する矩形領
域のライン数を、Mは1ラインのピクセル数(ワード
数)をそれぞれ表わしている。また、点線で表わされて
いる距離Jの値は全て同じであり、P3−P2等と等し
い。従って、矩形領域のDMAは、図の左端のポインタ
から始まるMワードのDMAをN回繰り返すことによっ
て実現することができる。
【0026】図4は、二次元DMAデータ転送の動作の
流れを示すフローチャートである。同図において、P
1,M,N,Jは図3におけるP1,M,N,Jと対応
しており、二次元DMAC116の設定レジスタにセッ
トされる。
【0027】図4において、まず、ステップS401で
カウンタ値h,cがリセットされる。次に、ステップS
402でカウンタ値h,cからアドレスaが求められる
(a=P1+h+(M+J)c)。次に、ステップS4
03で前記ステップS402において求められたアドレ
スaに対してデータがライト(書き込み)される。次
に、ステップS404でカウンタ値hが1つインクリメ
ント(h=h+1)され、次のステップS405でカウ
ンタ値hが1ラインのピクセル数(ワード数)Mと等し
い(h=M)か否かが判断される。そして、カウンタ値
hが1ラインのピクセル数(ワード数)Mと等しいと判
断された場合、即ち、1ラインの処理が終了した場合
は、次のステップS406へ進んで、カウンタ値hがリ
セット(h=0)され、カウンタ値cが1つインクリメ
ント(c=c+1)される。そして、次のステップS4
07でライン数の比較が行なわれ、カウンタ値cがデー
タを転送する矩形領域のライン数Nと等しい(c=N)
か否かが判断される。そして、カウンタ値cがデータを
転送する矩形領域のライン数Nと等しいと判断された場
合、即ち、全ラインが転送されていた場合は、本処理動
作を終了する。
【0028】一方、前記ステップS405においてカウ
ンタ値hが1ラインのピクセル数(ワード数)Mと等し
くないと判断された場合及び前記ステップS407にお
いてカウンタ値cがデータを転送する矩形領域のライン
数Nと等しくないと判断された場合は、いずれも前記ス
テップS402へ戻って、次のラインのDMAを行な
う。
【0029】以上のような処理によって二次元DMAデ
ータ転送が実現できる。
【0030】切り出し回路117は、信号処理回路11
0から、1コマ全体の画像信号から画素データを間引か
ずに(画素数を減らさずに)所定の部分画像を切り出
し、その切り出した部分画像を示す画像信号を第3DM
AC118に出力する。この第3DMAC118は、切
り出し回路117から入力する部分画像の画像データを
図5(a)に示すDRAM104上のポインタPbに順
に書き込むことによって、切り出した部分画像用のメモ
リ領域に切り出した部分画像データを転送する。
【0031】第4DMAC119は、DRAM104上
の全体縮小画像データと切り出した部分画像とを表示位
置に合わせて読み出し、全体縮小画像データと切り出し
た部分画像とを合成し、再生回路120に合成画像デー
タとして出力する。
【0032】図5は、第4DMAC119の動作概念図
である。同図(a)において、Pa,Pb,Pcは、D
RAM104上のポインタである。また、同図(b)に
おいて、P1,P2はポインタであり、このポインタP
1,P2で示された数値外にある場合には、同図(a)
中の全体縮小画像のアドレスを発生し、ポインタP1,
P2で示された数値内にある場合には、同図(a)中の
切り出し画像に切り換えてアドレスを発生し、合成画像
データを出力する。
【0033】再生回路120は、第4DMAC119か
ら入力する合成画像データをクロマエンコード処理や帯
域補正やコンポジット化等の信号処理を施して、TV
(テレビジョン)用アナログ信号に変換し、モニタ12
1にビデオ信号を出力する。
【0034】以上のように本実施の形態に係る撮像方法
及び装置によれば、画素数の多い撮像素子108で撮像
される画像の焦点状態を画素数の少ないモニタ121で
適切に確認することができ、また、タイミング差のない
全画面と焦点合わせ用の画面とを確認しながらマニュア
ルで焦点合わせを精度よく行なうことができ、更に、合
成状態でも、消費電力の増加及びメモリ構成を最小に抑
えることが可能である。
【0035】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。
【0036】尚、本実施の形態に係る撮像装置の基本的
なシステム構成は、上述した第1の実施の形態の図1と
同一であり、また、MFモードにおける表示動作を説明
するための図は、上述した第1の実施の形態の図2と同
一であり、更に、第4DMAC119の動作概念図は、
上述した第1の実施の形態の図5と同一であるから、こ
れら各図を流用して説明する。
【0037】本実施の形態に係る撮像装置の圧縮記録動
作及び表示動作を説明する。
【0038】具体例として、画像サイズの縦横比が4:
3、水平1600ピクセル、垂直1200ピクセルでの
画像データを、縮小回路111で640×480に縮小
し、該縮小した640×480の画像データをJPEG
圧縮ファイルにする場合について説明する。
【0039】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、撮像レンズ106の光軸上には撮像素子108が
配設され、撮像レンズ106で撮影された被写体(図示
省略)の撮影像が撮像素子108の撮像面に結像するよ
うになっている。ここで、撮像素子108は、水平16
00ピクセル、垂直1200ピクセルの画像データを出
力し、モニタ121は、水平640ピクセル、垂直48
0ピクセルの画像データを表示するものが使用されてい
る。
【0040】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子106により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。
【0041】縮小回路111は、モニタ121の表示サ
イズである水平640ピクセル、垂直480ピクセルに
合わせて、画素データの間引き処理などを行い、水平、
垂直方向に2/5(640×480)に縮小された全体
縮小画像データを第1DMAC115に出力する。この
第1DMAC115は、縮小回路111から入力する表
示サイズ640×480の画像データを図5(a)に示
すDRAM104上のポインタPaに順に書き込むこと
によって、全体縮小画像データ用のメモリ領域に全体縮
小画像データを転送する。
【0042】切り出し回路117は、アドレスを発生
し、信号処理回路110から入力する1コマ全体、水平
1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像信号か
ら、図2(a)に示すポインタP1からP2で示された
数値内にある場合に、画像データを出力し、ポインタP
1(水平640、垂直480)からポインタP2(水平
960、垂直720)で示された数値外にある場合に
は、画像データを出力せず、画素数を減らさずに水平3
20ピクセル、垂直240ピクセルの部分画像を切り出
し、その切り出した部分画像を示す画像信号を第3DM
AC118に出力する。この第3DMAC118は、切
り出し回路117から入力する320×240の部分画
像の画像データを図5(a)に示すDRAM104上の
ポインタPbに順に書き込むことによって、切り出した
部分画像用のメモリ領域に切り出した部分画像データを
転送する。
【0043】第4DMAC119は、DRAM104上
の640×480の全体縮小画像データと切り出した3
20×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み出
し、全体縮小画像データと切り出した部分画像とを合成
し、再生回路120に合成画像データとして出力する。
【0044】スイッチSRECは、撮影画像の記録を指示
するスイッチであり、このスイッチSRECをオンする
と、CPU100は、新たに図5(a)に示すDRAM
114上のポインタPcにJPEGデータ用のメモリ領
域を確保する。そして、撮像素子108により撮像され
たデータは、A/D変換器109によりデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は、信号処理回
路110、縮小回路111、切り出し回路117に16
00×1200の画像データとして出力される。
【0045】縮小回路111は、水平、垂直方向に2/
5の画素データ量の割合となるように画素データの間引
き処理を行なうことによって縮小し、640×480の
全体縮小画像データを第1DMAC115に出力すると
共に、ラスタブロック変換回路112に出力する。この
ラスタブロック変換回路112は、ラスタブロック変換
用のバッファメモリ113によりラスタデータをブロッ
クスキャンデータに変換し、圧縮回路114に出力す
る。この圧縮回路114は、ブロック単位でJPEGデ
ータに圧縮し、JPEGデータを第2DMAC116に
出力する。第2DMAC116は、圧縮回路114から
入力するJPEGデータを図5(a)に示すDRAM1
04上のポインタPcに順に書き込むことによって、J
PEGデータ用のメモリ領域にJPEGデータを転送す
る。そして、CPU100は、図5(a)に示すDRA
M104上のポインタPcからJPEGデータを読み出
し、記憶媒体102にJPEGファイルとして書き込
む。
【0046】前記同様に切り出し回路117は、信号処
理回路110から入力する1600×1200の画像デ
ータから320×240の部分画像を切り出して、第3
DMAC118に出力する。この第3DMAC118
は、部分画像の画像データを図5(a)に示すDRAM
104上のポイタンPbに転送する。第4DMAC11
9は、DRAM104上の640×480の全体縮小画
像データと切り出し回路117により切り出した320
×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み出し、
全体縮小画像データと切り出し回路117により切り出
した部分画像とを合成し、再生回路120に合成画像デ
ータとして出力する。
【0047】尚、本実施の形態に係るその他の構成及び
動作並びに効果は、上述した第1の実施の形態と同一で
あるから、その説明は省略する。
【0048】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図6及び図7を用いて説明する。
【0049】尚、本実施の形態に係る撮像装置の基本的
なシステム構成は、上述した第1の実施の形態の図1と
同一であり、また、MFモードにおける表示を説明する
ための図は上述した第1の実施の形態の図2と同一であ
り、更に、シテスムの動作例を示す図は上述した第1の
実施の形態の図5と同一であるから、これら各図を流用
して説明する。
【0050】本実施の形態は、自動で画像の焦点を調節
するオートフォーカス(以下、AFと記述する)機能を
有する一方、電動式も含め、手動で焦点調節を行なうマ
ニュアルフォーカス(以下、MFと記述する)機能を有
する電子カメラに適用したものである。
【0051】図6は、撮影画像と表示画像との関係を説
明するための図である。同図(a)、(b)、(c)
は、撮影画像の一例を示し、(a)は撮像素子108か
ら読み出された状態を示し、(b)の縮小画像は撮像素
子108から読み出された画像を所定の倍率で変倍した
状態を示し、(c)は(b)の縮小画像を表示手段であ
るモニタ121上に表示した状態を示す。
【0052】以下、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作について説明する。
【0053】本実施の形態において上述した第1の実施
の形態と異なる点は、信号処理回路110に露出/フォ
ーカス(AE/AF)回路を設けたことであり、信号処
理回路110は、ホワイトバランス調整回路、ガンマ補
正回路、YC回路を含み、これらの回路によって処理し
た画像データを縮小回路111、切り出し回路117に
出力すると共に、内部に設けられた輝度信号成分の抽出
回路によって抽出した輝度信号成分からAEデータ作成
手段によって露出情報であるAEデータを得、この得ら
れたAEデータをCPU100に供給する一方、前記抽
出した輝度信号成分をハイパスフィルタと積分器とで構
成されるAFデータ作成手段に供給し、ハイパスフィル
タを用いて高域成分のみを抽出し、更に、その抽出した
高域成分を積分器を用いて積分して、フォーカス情報で
あるAFデータを得、この得られたAFデータをCPU
100に供給する。
【0054】次に、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作を具体的に説明する。
【0055】具体例として、画像サイズの縦横比が4:
3、水平1600ピクセル、垂直1200ピクセルでの
画像データを、縮小回路111で640×480に縮小
すると共に、MF時には、切り出し回路117で320
×240の部分画像を切り出し、縮小回路111で縮小
した640×480の画像データと、切り出し回路11
7で切り出した320×240の部分画像とをモニタ1
21に表示する場合について説明する。
【0056】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、撮像レンズ106の光軸上には、撮像素子108
が配設され、撮像レンズ106で撮影された被写体(図
示省略)の撮影像が、撮像素子108の撮像面に結像す
るようになっている。ここで、撮像素子106は、水平
1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像データ
を出力し、モニタ121は、水平640ピクセル、垂直
480ピクセルの画像データを表示するものが使用され
ている。
【0057】撮像素子106の撮像面に結像した被写体
像(図6(a)参照)は、この撮像素子106により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111に出力する。また、信号処理回路110は、AE
データ及びAFデータをCPU100に供給する。
【0058】CPU100は、前記AEデータに基づい
て絞り制御情報を算出して、図示しない絞り機構に供給
する。また、CPU100は、AFモードが設定されて
いる場合には(このAFモードの設定は、各種スイッチ
122のうちのスイッチSMFによってMFモードを設定
していない初期状態に相当する)、フォーカス機構の動
作に伴って得られる前記AFデータに基づいてフォーカ
ス制御情報を生成し、フォーカス駆動部107を駆動
し、撮像レンズ106を自動的に合焦位置に設定するこ
とが可能である。
【0059】縮小回路111は、モニタ121の表示サ
イズに合わせて画素データの間引き処理、線形補間処理
等によって、水平、垂直方向に画素データを縮小し(図
6(b)参照)、この全体縮小画像データを第1DMA
C115に出力する。この第1DMAC115は、縮小
回路111から入力する表示サイズの画像データを図5
(a)に示すDRAM104上のポインタPaに順に書
き込むことによって、全体縮小画像データ用のメモリ領
域に全体縮小画像データを転送する。第4DMAC11
9は、DRAM104上の全体縮小画像データを表示位
置に合わせて読み出し、全体縮小画像データを再生回路
120に出力する。
【0060】再生回路120は、第4DMAC119か
ら入力する全体縮小画像データをクロマエンコード処理
や帯域補正やコンポジット化等の信号処理を施して、T
V(テレビジョン)用アナログ信号に変換し、モニタ1
21にビデオ信号を出力する(図6(c)参照)。
【0061】AFモードからMFモードに切り換えられ
た時(このMFモードの設定は、各種スイッチ122の
うちのスイッチSMFによって、MFモードに設定された
状態に相当する)、CPU100は、前記AFデータに
基づいて行なわれるオートフォーカス制御を停止し、マ
ニュアルフォーカスモードになり、スイッチSF1及びス
イッチSF2を受付可能とする。
【0062】スイッチSF1は、フォーカス駆動部107
を駆動し、撮像レンズ106を無限遠側に駆動すること
を指示するスイッチ、スイッチSF2は、フォーカス駆動
部107を駆動し、撮像レンズ106を至近側に駆動す
ることを指示するスイッチである。
【0063】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子106により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。
【0064】切り出し回路117は、アドレスを発生
し、信号処理回路110から入力する1コマ全体、水平
1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像信号か
ら、図2(a)に示すポインタP1からP2で示された
数値内にある場合に、画像データを出力する。図2
(a)に示すポインタP1(水平640、垂直480)
からポインタP2(水平960、垂直720)で示され
た数値外にある場合には、画像データを出力せず、間引
き処理を行なわずに(画素数を減らさずに)水平320
ピクセル、垂直240ピクセルの部分画像を切り出し、
その切り出した部分画像を示す画像信号を第3DMAC
118に出力する。この第3DMAC118は、切り出
し回路117から入力する320×240の部分画像の
画像データを図5(a)に示すDRAM104上のポイ
ンタPbに順に書き込むことによって、切り出した部分
画像用のメモリ領域に切り出した部分画像データを転送
する。
【0065】第4DMAC119は、DRAM104上
の640×480の全体縮小画像データと切り出した3
20×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み出
し、全体縮小画像データと切り出した部分画像とを合成
し、再生回路120に合成画像データとして出力する。
【0066】従って、撮影時にスイッチSMF操作によっ
てAFモードからMFモードにフォーカスモードを切り
換えると、モニタ121には図6(c)に示すように撮
影画像が表示された状態から、図2(c)に示すように
全体縮小画像データと、画像の所定の位置を中心にした
所定の切り出された部分画像とが表示される。ユーザ
は、図2(c)の焦点合わせ用画像を見ながら、スイッ
チSF1及びスイッチSF2を操作することによって、撮像
レンズ106を被写体に対して前後移動させて焦点合わ
せを行なうことができる。
【0067】尚、焦点合わせ用画像画像は、撮像信号の
所定位置を中心にして切り出された画像であり、画素数
が減らされていないので、記録される画像の焦点状態と
同じ状態をユーザが確認できる。
【0068】また、図2(c)のが画角合わせ用画像を
同時にモニタ121に表示するため、ユーザが被写体を
変更しても、被写体に対して全体の画角を確認しながら
焦点合わせを行なうことができる。
【0069】MFモードからAFモードに切り換えられ
た場合(各種スイッチ122のスイッチSMFが解除され
た状態)、CPU100は、切り出し回路117、第3
のDMAC118の制御を禁止し、第4のDMAC11
9は、DRAM104上の全体縮小画像データを読み出
し、この全体縮小画像データを再生回路120に出力
し、図6の状態にする。その後、CPU100は、AF
モードに設定される。
【0070】尚、本実施の形態では、全体縮小画像デー
タを640×480とし、切り出し画像を320×24
0としたが、図7に示すように、全体縮小画像データを
320×240とし、切り出し画像を640×480と
してもよい。
【0071】また、図7と図4とを切り換える構成とし
てもよい。
【0072】尚、本実施の形態に係るその他の構成及び
動作並びに効果は上述した第1の実施の形態と同一であ
るから、その説明は省略する。
【0073】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態を説明する。
【0074】尚、本実施の形態に係る撮像装置の基本的
なシステム構成は、上述した第1の実施の形態の図1と
同一であり、また、MFモードにおける表示を説明する
ための図は、上述した第1の実施の形態の図2と同一で
あり、また、AFモードにおける表示を説明するための
図は、上述した第3の実施の形態の図6と同一であるか
ら、これら各図を流用して説明する。
【0075】本実施の形態は上述した第3の実施の形態
とほぼ同一の構成をとる。
【0076】尚、本実施の形態は、オートフォーカス
(以下、AFと記述する)機能を有する一方、電動式も
含むマニュアルフォーカス(以下、MFと記述する)機
能を有する電子カメラに適用したものである。
【0077】上述した第3の実施の形態と同様に、モニ
タ121には、図6(c)に示すように、撮影画像が表
示される。
【0078】AFモードからMFモードに切り換えられ
た時(このMFモードの設定は、各種スイッチ122の
うちのスイッチSMFによって、MFモードに設定された
状態に相当する)、CPU100は、前記AFデータに
基づいて行なわれるオートフォーカス制御を停止し、マ
ニュアルフォーカスモードになり、スイッチSF1及びス
イッチSF2を受付可能とする。
【0079】上述した第3の実施の形態と同様に、CP
U100は、各回路を設定し、図2(c)の画角合わせ
用画像と焦点合わせ用画像とを同時にモニタ121に表
示する。CPU100は、モニタ121に図2(c)の
状態を表示すると共に、タイマを起動し、スイッチSF1
またはスイッチSF2が変化すると前記タイマを再起動す
る。そして、タイマが所定の値になると、CPU100
は、前記タイマを停止する。その後、CPU100は、
各回路を設定し、図2(c)の状態から合成動作を解除
し、MFモード状態のまま図6(c)に示す全体縮小画
像データを表示する状態となる。
【0080】この状態からスイッチSF1またはスイッチ
SF2が変化すると、CPU100は、各回路を設定し、
図6(c)に示す全体縮小画像データを表示する状態か
ら、画角合わせ用画像と焦点合わせ用画像とを同時にモ
ニタ121に表示すると共に、タイマを再起動する。
【0081】従って、撮影時にスイッチSMF操作によっ
てAFモードからMFモードにフォーカスモードを切り
換えることができ、モニタ121には、図2(c)に示
すように全体縮小画像データと切り出された部分画像と
が表示される。
【0082】その後、ユーザが所定時間経過しても焦点
合わせを行なわない場合には、モニタ121の表示を図
6(c)に示す全体縮小画像データに切り換える(フォ
ーカスモードはMFモードのまま)。その後、ユーザが
焦点合わせを行なうと、モニタ121には図2(c)に
示すように、全体縮小画像データと切り出された部分画
像とが表示される状態に戻る。
【0083】また、マクロスイッチSMによってマクロ
撮影モードに切り換えられると、CPU100は、撮像
レンズ106をフォーカス駆動部107によって、その
光軸上に沿って所定のマクロ位置に移動する。その後、
上記構成と同様にCPU100は、モニタ121に図2
(c)に示す状態を表示すると共に、タイマを起動し、
スイッチSF1またはスイッチSF2が変化すると、前記タ
イマを再起動する。
【0084】前記タイマが所定の値になると、CPU1
00は、前記タイマを停止する。その後、CPU100
は、各回路を設定し、図2(c)の状態から合成動作を
解除し、マクロ撮影モード状態のまま図6(c)に示す
全体縮小画像データを表示する状態になる。
【0085】この状態から、スイッチSF1またはスイッ
チSF2が変化すると、CPU100は、各回路を設定
し、図6(c)に示す全体縮小画像データを表示する状
態から、画角合わせ用画像とマクロ撮影時の焦点合わせ
用画像とを同時にモニタ121に表示すると共に、タイ
マを再起動する。
【0086】従って、撮影時にスイッチSM操作によっ
てマクロ撮影モードにフォーカスモードを切り換えるこ
とができ、モニタ121には図2(c)に示すように全
体縮小画像データと切り出された部分画像とが表示され
る。
【0087】その後、ユーザが所定時間経過しても焦点
合わせを行なわない場合には、モニタ121の表示を図
6(c)に示す全体縮小画像データに切り換える(フォ
ーカスモードはMFモードのまま)。
【0088】その後、ユーザが焦点合わせを行なうと、
モニタ121には、図2(c)に示すように、全体縮小
画像データと切り出された部分画像とが表示される状態
に戻る。
【0089】尚、本実施の形態に係るその他の構成及び
動作並びに効果は、上述した第3の実施の形態と同一で
あるから、その説明は省略する。
【0090】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態を図8及び図9を用いて説明する。
【0091】図8は、本実施の形態に係る撮像装置のシ
ステム構成を示すブロック図であり、同図において、上
述した第1の実施の形態の図1と同一部分には同一符号
が付してある。
【0092】図8において図1と異なる点は、切り出し
回路117と第3DMAC118との間に、切り出し回
路117で切り出された画像信号を所定の倍率で変倍す
る第2の縮小回路123を設けたことである。
【0093】次に、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作を具体的に説明する。
【0094】具体例として、画像サイズの縦横比が4:
3、水平2048ピクセル、垂直1536ピクセルでの
画像データから全体縮小画像と、切り出し回路117に
より切り出された部分画像とを同時に表示する場合につ
いて説明する。
【0095】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、撮像レンズ106の光軸上には撮像素子108が
配設され、撮像レンズ106で撮影された被写体(図示
省略)の撮影像が撮像素子108の撮像面に結像するよ
うになっている。ここで、撮像素子108は、水平20
40ピクセル、垂直1530ピクセルの画像データを出
力し、モニタ121は、水平640ピクセル、垂直48
0ピクセルの画像データを表示するものが使用されてい
る。
【0096】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図9(a)参照)は、この撮像素子106により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平2040ピ
クセル、垂直1530ピクセルの画像データを第1の縮
小回路111及び切り出し回路117に出力する。
【0097】第1の縮小回路111は、モニタ121の
表示サイズである水平640ピクセル、垂直480ピク
セルに対応して、間引き処理、線形補間処理等によって
水平、垂直方向に16/51に縮小し、640×480
の全体縮小画像データを第1DMAC115に出力す
る。この第1DMAC115は、第1の縮小回路111
から入力する表示サイズ640×480の画像データを
図5(a)に示すDRAM104上のポインタPaに順
に書き込むことによって、全体縮小画像データ用のメモ
リ領域に全体縮小画像データを転送する。
【0098】切り出し回路117は、アドレスを発生
し、信号処理回路110から入力する1コマ全体、水平
2040ピクセル、垂直1530ピクセルの画像信号か
ら、図9(a)に示すポインタP1からP2で示された
数値内にある場合に、画像データを出力し、ポインタP
1(水平816、垂直612)からポインタP2(水平
1224、垂直918)で示された数値外にある場合に
は、画像データを出力せず、画素数を減らさずに水平4
08ピクセル、垂直306ピクセルの部分画像を切り出
し、その切り出した部分画像を示す画像信号を第2の縮
小回路123へ出力する。
【0099】第2の縮小回路123は、水平408ピク
セル、垂直306ピクセルの部分画像をモニタ121の
焦点合わせ用画像表示サイズである水平320ピクセ
ル、垂直240ピクセルに合わせて、間引き処理、線形
補間処理等によって水平、垂直方向に40/51に縮小
し、320×240の部分画像の画像データを第3DM
AC118に出力する。この第3DMAC118は、第
2の縮小回路123から入力する320×240の部分
画像の画像データを図5(a)に示すDRAM104上
のポインPbに順に書き込むことによって、切り出した
部分画像用のメモリ領域に切り出した部分画像データを
転送する。
【0100】第4DMAC119は、DRAM104上
の640×480の全体縮小画像データと切り出した3
20×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み出
し、全体縮小画像データと切り出した部分画像とを合成
し、再生回路120に合成画像データとして出力する。
【0101】従って、画像サイズが大きくなっても、全
体縮小画像と切り出した部分画像との比を変えずに、被
写体に対して実際に撮像される画像の焦点状態を精度よ
く確認することができる。
【0102】なお、本実施の形態では、第2の縮小回路
123において切り出された画像の間引き処理が行なわ
れているが、第2の縮小回路123によって間引かれる
画素データの割合が第1の縮小回路111より小さいの
で、全体縮小画像より切り出し画像の方が画像の焦点状
態が適切に確認でき、本実施の形態の目的は損なわれる
ことはない。
【0103】尚、本実施の形態に係るその他の構成及び
動作並びに効果は、上述した第1の実施の形態と同一で
あるから、その説明は省略する。
【0104】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の撮像方法及
び装置によれば、画素数の多い固体撮像素子で撮像され
る画像の焦点状態を画素数の少ない画像表示手段で確認
することができ、また、タイミング差のない全画面と焦
点合わせ用の画面とを確認しながらマニュアルデ焦点合
わせを精度よく行なうことができ、更に、合成表示状態
でも消費電力の増加及びメモリ構成を最小に抑えること
が可能である。
【0105】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た本発明の撮像装置を円滑に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置にお
けるMFモード時の表示動作を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置にお
ける二次元DMAデータ転送の概念図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置にお
ける二次元DMACの動作の流れを示すフローチャート
である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置にお
けるシステム動作の一例を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る撮像装置にお
けるAFモード時の表示動作を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る撮像装置にお
けるMFモード時の表示動作を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係る撮像装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係る撮像装置にお
けるMFモード時の表示動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
100 CPU 101 インターフェース(I/F) 102 記録媒体 103 インターフェース(I/F) 104 DRAM 105 システムコントローラ 106 撮像レンズ 107 フォーカス駆動部 108 撮像素子(CCD) 109 A/D変換器 110 信号処理回路 111 縮小回路 112 ラスタブロック変換回路 113 バッファメモリ 114 圧縮回路 115 DMAC 116 DMAC 117 DMAC 118 DMAC 119 DMAC 120 再生回路 121 モニタ 122 各種スイッチ 123 縮小回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 3/40 G06T 3/40 D G09G 5/00 H04N 1/387 H04N 1/387 101 101 5/225 A 5/225 G09G 5/00 520W Fターム(参考) 2H054 AA01 5B057 CA01 CB01 CD07 CE08 CE09 5C022 AA13 AB21 AB30 AC03 AC11 AC12 AC13 AC42 AC69 5C076 AA02 AA12 AA22 BA01 BA06 BB06 CA02 5C082 AA27 BA20 BA27 BD02 CA54 CA55 CB05 DA87 MM04

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段によって得られた画像の画素デ
    ータを間引いて得られる第1の画像を取得する第1の取
    得工程と、 前記撮像手段によって得られた画像のうち、任意の領域
    を切り出し、該切り出された任意の領域を前記第1の画
    像より小さい割合で画素データを間引くことによって第
    2の画像を取得する第2の取得工程と、前記第1,第2
    の画像を合成して表示する画像表示工程とを有すること
    を特徴とする撮像方法。
  2. 【請求項2】 前記画像表示工程において画像の表示に
    用いられるモニタは、前記撮像手段が有する画素数より
    少ない画素数で画像の表示を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の撮像方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の取得工程は、前記撮像手段に
    よって得られた画像から画素データが間引かずに前記第
    2の画像を取得することを特徴とする請求項1に記載の
    撮像方法。
  4. 【請求項4】 撮像手段と、 前記撮像手段によって得られた画像の画素データを間引
    いて得られる第1の画像を取得する第1の取得手段と、 前記撮像手段によって得られた画像のうち、任意の領域
    を切り出し、該切り出された任意の領域を前記第1の画
    像より小さい割合で画素データを間引くことによって第
    2の画像を取得する第2の取得手段と、前記第1,第2
    の画像を合成して表示する画像表示手段とを有すること
    を特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記画像表示手段は、前記撮像手段が有
    する画素数より少ない画素数で画像の表示を行うことを
    特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の取得手段は、前記撮像手段に
    よって得られた画像から画素データが間引かずに前記第
    2の画像を取得することを特徴とする請求項4に記載の
    撮像方法。
  7. 【請求項7】 手動で焦点調整部材を操作することによ
    って焦点合わせを行なうマニュアルフォーカス機能を有
    することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 マクロ機能を有することを特徴とする請
    求項4に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 被写体に対して実際に撮像される画像の
    焦点状態を確認する絞り込み機能を有することを特徴と
    する請求項4に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記撮像手段は、固体撮像素子からな
    ることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記撮像装置は、電子カメラであるこ
    とを特徴とする請求項4〜10のいずれかに記載の撮像
    装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の画像を記録媒体に記録する
    記録工程とを有することを特徴とする請求項1に記載の
    撮像方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の画像を記録媒体に記録する
    記録手段とを有することを特徴とする請求項4に記載の
    撮像装置。
  14. 【請求項14】 自動で焦点調節を行なう第1のモード
    と手動で焦点調節を行なう第2のモードとを切り換える
    切り換え工程とを有し、前記合成工程は、前記切り換え
    工程によって前記第2のモードに切り換えている場合に
    前記第1の画像に前記第2の画像を合成して表示するよ
    うに制御する制御工程とを有することを特徴とする請求
    項1に記載の撮像方法。
  15. 【請求項15】 自動で焦点調節を行なう第1のモード
    と手動で焦点調節を行なう第2のモードとを切り換える
    切り換え手段とを有し、前記合成手段は、前記切り換え
    工程によって前記第2のモードに切り換えている場合に
    前記第1の画像に前記第2の画像を合成して表示ことを
    特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  16. 【請求項16】 前記焦点調整部材が操作されているか
    否かを検出する検出手段を有し、前記検出手段は、前記
    焦点調整部材が操作されていることを検出した場合に、
    前記画像表示手段に対して前記第1,第2の画像の合成
    表示を指示する信号を出力することを特徴とする請求項
    7に記載の撮像装置。
  17. 【請求項17】 前記検出手段は、前記焦点調整部材が
    操作されていないことを検出した場合に、前記画像表示
    手段に対して前記第1,第2の画像合成表示の解除を指
    示する信号を出力することを特徴とする請求項16に記
    載の撮像装置。
  18. 【請求項18】 前記検出手段は、前記焦点調整部材が
    操作されていないことを検出した場合、所定時間経過後
    に前記画像表示手段に対して前記第1,第2の画像合成
    表示の解除を指示する信号を出力することを特徴とする
    請求項16に記載の撮像装置
  19. 【請求項19】 マクロ撮影に切り替えるマクロ切り換
    え手段を有し、前記マクロ切り換え手段は、マクロ撮影
    へ切り換えた場合、前記画像表示手段に対して前記第
    1,第2の画像合成の表示を指示する信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  20. 【請求項20】 前記マクロ切り換え手段は、マクロ撮
    影を解除した場合、前記画像表示手段に対して前記第
    1,第2の画像合成表示の解除を指示する信号を出力す
    ることを特徴とする請求項19に記載の撮像装置。
  21. 【請求項21】 絞り込みモードに切り換える絞り込み
    切り換え手段を有し、前記絞り込み切り換え手段は、絞
    り込みモードへ切り換えた場合、前記画像表示手段に対
    して前記第1,第2の画像合成表示を指示する信号を出
    力することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  22. 【請求項22】 前記絞り込み切り換え手段は、絞り込
    みモードを解除した場合、前記画像表示手段に対して前
    記第1,第2の画像合成表示の解除を指示する信号を出
    力することを特徴とする請求項21に記載の撮像装置。
  23. 【請求項23】 前記画像表示手段の画像合成表示を禁
    止する画像合成禁止手段を有し、前記画像合成禁止手段
    が動作すると前記合成指示手段の画像合成表示の指示を
    受け付けないことを特徴とする請求項16〜22のいず
    れかに記載の撮像装置。
  24. 【請求項24】 撮像装置を制御するための制御プログ
    ラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログラム
    は、撮像手段によって得られた画像の画素データを間引
    いて得られる第1の画像を取得する第1の取得モジュー
    ルと、前記撮像手段によって得られた画像のうち、任意
    の領域を切り出し、該切り出された任意の領域を前記第
    1の画像より小さい割合で画素データを間引くことによ
    って第2の画像を取得する第2の取得モジュールと、第
    1,第2の画像とを合成して表示する画像表示モジュー
    ルとを有することを特徴とする記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記第1の画像を記録媒体に記録する
    記録モジュールとを有することを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記画像表示モジュールにおいて画像
    の表示に用いられるモニタは、前記撮像手段が有する画
    素数より少ない画素数で画像の表示を行うことを特徴と
    する請求項24に記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記第2の取得モジュールは、前記撮
    像手段によって得られた画像から画素データが間引かず
    に前記第2の画像を取得することを特徴とする請求項2
    4に記載の記憶媒体。
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