JP2001358239A - 改善されたデータ保持を有する低電圧フラッシュeepromメモリセル - Google Patents

改善されたデータ保持を有する低電圧フラッシュeepromメモリセル

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JP2001358239A
JP2001358239A JP2001138333A JP2001138333A JP2001358239A JP 2001358239 A JP2001358239 A JP 2001358239A JP 2001138333 A JP2001138333 A JP 2001138333A JP 2001138333 A JP2001138333 A JP 2001138333A JP 2001358239 A JP2001358239 A JP 2001358239A
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linear capacitor
switch
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Richard J Mcpartland
ジェー.マックパートランド リチャード
Sing Ranbia
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデバイスに関連したデータ保持問題を
起こさず、低電力供給電圧、高デバイス閾値、およびソ
ース/ドレインからタブへの低い破壊電圧で動作する低
コストメモリセルを提供すること。 【解決手段】 本発明は、制御入力部と、スイッチと、
制御入力部をスイッチに電気的に結合する線形コンデン
サを有する電圧転送構造とを備えたメモリ回路を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、メモリセ
ルにおいて用いられる電圧転送デバイスに関し、さらに
詳細には、改善されたデータ保持を有する低電圧浮遊ゲ
ート不揮発性メモリセルに関する。
【0002】
【従来の技術】チップ上のシステム(SoC)の実情か
ら、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)
およびスタティックランダムアクセスメモリ(SRA
M)などの大量のメモリが必要とされ、現在、特定用途
向け集積回路(ASIC)、論理、およびプロセッサチ
ップ内に埋め込まれている。妥当な収率を保持するため
に、メモリ冗長は非常に望ましい。メモリ冗長を成し遂
げるために用いられる従来のアプローチの一例として
は、レーザリンク冗長プロセスが挙げられる。しかし、
レーザリンク冗長の欠点は、多大な資本投資が必要であ
ること、ならびにコード当たりの技術的な努力およびセ
ットアップコストのために、低容量から中容量のASI
Cにはあまり適していないことである。より経済的な冗
長制御方法では、不揮発性スイッチが用いられ、単一−
多重(single-poly)のプログラム可能な読出し専用メ
モリ(PROM)セルを用いて、コア相補金属酸化物半
導体(CMOS)技術における工程に加えて、1つのマ
スキング工程のみを用いることによって低製造コストを
成し遂げる。単一−多重フラッシュ不揮発性メモリセル
の他の応用は、暗号化または他の識別コードおよび機能
スイッチの格納、ならびに少量のデータまたはコードの
格納である。
【0003】浮遊ゲートからの電荷漏れを最小限に抑え
るために、PROMメモリセルによっては、ゲート酸化
物は、通常、メモリが頻繁に関連するコアCMOS技術
における厚さよりも大きく設定されている場合がある。
例えば、メモリセルのゲート酸化物の厚さは、10nm
ほどであり得るのに対して、コアCMOS技術における
ゲート酸化物の厚さは、約5nmであり得る。ゲート酸
化物の厚さの差により、コアCMOSデバイスは、通
常、約0.6ボルトの閾値電圧(V)を有するのに対
して、メモリセルデバイスは、約1.2ボルトのV
有する。これらの閾値電流の差は、メモリセルの適切な
動作に対して問題を提起する。
【0004】従来の不揮発性浮遊ゲート消去セルを読み
出す場合、ワード線電圧は、通常、ゲート酸化物MOS
コンデンサ(MC1)にわたる電圧が約1.2ボルトの
典型的な閾値電圧に到達するまで、MC1にわたってま
ず低下する。残りのワード線電圧の振動(swing)によ
って、メモリセル浮遊ゲートの電位は引き上げられる。
ワード線振動が1.5ボルトであるとき、浮遊ゲート
は、わずか0.3ボルト移動するだけであり、これは、
メモリセルの適切な動作には不十分である。ロウ(ro
w)を引き上げるときに通常の消去セルを導通させるた
めには、浮遊ゲートは、少なくとも1.35ボルトに達
していなければならず、これは、閾値電圧に約0.15
ボルトの駆動電圧を加えたものである。このためには、
従来の消去では、浮遊ゲートに1.05ボルトの電荷が
与えられなければならなかった。この大量の浮遊ゲート
電荷に対応する酸化物にわたる比較的大きな電界のため
に、電荷は、浮遊ゲートから漏れてデータ保持を破壊す
る傾向がある。さらに、小さな浮遊ゲート電圧振動
(0.3ボルト)に関連する信号マージンは、信頼のお
ける動作には小さすぎる。セルが150mVほどの浮遊
ゲート電荷を損失するか、または150mVの電力供給
もしくはワード線ノイズが存在すると、セルは誤った読
出しをし得る。
【0005】1つのメモリセルで、低コストの単一−多
重EEPROMセルが提供される。しかし、このセル
は、ソース/ドレインからタブへの比較的低い破壊電圧
とも、今日の低電圧CMOS技術に共通の低電力供給電
圧とも適合しない。さらに詳細には、この特定のデバイ
スは、約5ボルトのさらに高い電圧を有するさらに古い
技術において動作するように構成されていた。さらに高
い電圧のために、MC1にわたる閾値電圧低下後も、メ
モリセルスイッチを動作させるのに十分な電圧があっ
た。さらに、これらのさらに古い技術におけるコアCM
OSデバイスゲート酸化物は、より厚かったため、コア
CMOS技術とEEPROMメモリデバイスとの間の閾
値増加はより小さいかまたは存在しなかった。さらに、
より新しい技術におけるこれらの従来のデバイスに関連
したより低い接合破壊電圧は、ファウラー−ノルトハイ
ム(FN)トンネリングによる消去を防止し、バンドか
らバンドへのトンネリングからのホット正孔の注入によ
る消去の際にセル閾値の低下を制限する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、当該技術分野
で必要なのは、従来のデバイスに関連したデータ保持問
題を起こさず、低電力供給電圧、高デバイス閾値、およ
びソース/ドレインからタブへの低い破壊電圧で動作す
る低コストメモリセルである。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来技術の上記の欠点に
対処するため、本発明は、制御入力部と、スイッチと、
制御入力部をスイッチに電気的に結合する線形コンデン
サを有する電圧転送構造とを備えたメモリセルを提供す
る。
【0008】本発明は、以下の詳細な説明を添付の図面
を参照しながら読むことによって最良に理解される。強
調しておくが、半導体産業における標準的な慣行に従っ
て、様々な特徴部は、一律の縮尺で描かれてはいない。
事実、様々な特徴部の寸法は、記載を明確にするため、
任意に拡大または縮小され得る。これより、添付の図面
に関連して以下の説明を行なう。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の例示的な実施形態を図1
に示す。図1は、本発明によるメモリセル100の概略
図である。メモリセル100は、電圧転送構造110を
有する。例示する実施形態では、メモリセル100は、
ワード線などの制御入力部115と、浮遊ゲート118
と、本概略図ではM2とも示されるスイッチ120とを
有する。電圧転送構造110は、線形コンデンサ125
を有し、この線形コンデンサ125は、C1とも示さ
れ、その一部は浮遊ゲートとして機能する。本明細書中
で用いるように、線形コンデンサとは、その出力がその
入力に対して実質的に正比例して変化するコンデンサの
ことを指す。換言すると、制御入力部115からの電圧
の実質的な部分は、実質的な線形関係が制御入力電圧と
浮遊ゲート電圧との間に存在するように、制御入力部1
15から線形コンデンサ125を介してスイッチ120
に直接転送される。この関係は図2に示され、以下、さ
らに詳細に議論する。
【0010】例示的には、メモリセル100は、従来の
消去入力部135または消去ピン、および関連する消去
MOSコンデンサデバイスM3 136を有し得る。こ
れらは、セル閾値を低下させることによってメモリセル
を消去するために用いられる。消去入力部135はデバ
イスM3のソース/ドレインとタブとの接続部であるた
め、ソース/ドレインからタブへの破壊順電圧よりも高
く引き上げられ、タブから基板へのはるかに高い破壊順
電圧の直ぐ下になり得る。制御ゲートに接地電位へのバ
イアスをかけると、得られる消去入力部135のゲート
酸化物フィールドは浮遊ゲート118から消去入力部1
35ゲートへの電子のファウラー−ノルトハイム(F
N)トンネリングには十分である。消去入力部135お
よびデバイスM3はオプションであるため、すべての実
施形態に存在するわけではないことに留意されたい。消
去入力部およびデバイスが含まれない場合、セルは、限
定はされないが、MC1のソース/ドレインから浮遊ゲ
ートへのホット正孔注入および紫外線消去などの、当業
者に公知の他の方法によって消去され得る。さらに、M
C1とも示される非線形コンデンサ140(即ち、MO
Sコンデンサ)が例示される。これは、電圧転送構造1
10の一部を構成し得る。例示的な実施形態では、非線
形コンデンサ140は、図1に示すように、線形コンデ
ンサ125と並列に、制御入力部115およびスイッチ
120と直列に配線されている。しかし、非線形コンデ
ンサ140はまた、オプションの構成要素であり、消去
入力部135が存在しない本発明の実施形態において特
に有用である。
【0011】図1を続けて参照しながら図2を参照する
と、破線210は、上記の従来技術のメモリセルデバイ
スにおいて見出されるような制御入力電圧対浮遊ゲート
電圧のグラフを示し、線215は、本発明による例示的
なメモリセル100において見出されるような制御入力
電圧対浮遊ゲート電圧のグラフを示す。破線210によ
って示されるように、従来のメモリセルにおける制御入
力電圧と浮遊ゲート電圧との関係は、実質的に非線形で
ある。即ち、入力電圧が増加しても、前述のように、M
OSコンデンサに関連する閾値である1.2ボルトの閾
値電圧に到達するまで、浮遊ゲート118での対応する
電圧増加はない。一旦、MOSコンデンサの閾値電圧に
到達すると、浮遊ゲート118での電圧は増加し始める
が、約0.3ボルトまでしか増加せず、これは、適切な
メモリセル動作には不十分である。
【0012】これとは明らかに対照的に、線215は、
本発明によって提供されるメモリセル100内の制御入
力電圧と浮遊ゲート電圧との実質的に線形な関係を示
す。制御入力電圧が増加するに従って、デバイスの閾値
電圧を克服する際の電圧の有意な損失なしに浮遊ゲート
の電圧も対応して増加する。線215の端部は、2つの
異なるセグメント215a、215bに分割され、非線
形コンデンサ140(存在するのであれば)が浮遊ゲー
ト電圧に与える影響を示している。非線形コンデンサ1
40が1.2ボルトの閾値電圧に到達すると、非線形コ
ンデンサ140は、線形コンデンサ125の浮遊ゲート
の上方にある浮遊ゲートに電圧を転送し始め、図示する
ように、線形コンデンサ125の電圧転送に付加され
る。しかし、非線形コンデンサ140が存在しない場合
には、線形コンデンサ140からの電圧は、線215b
によって示される。しかし、いずれにせよ、十分な電圧
は、制御入力部115からスイッチ120に転送され、
メモリセル100は効果的に作動する。
【0013】従って、本発明は、メモリセルの有効な閾
値を低減させ、浮遊ゲート118に利用可能な制御入力
電圧(例えば、ワード線)の振動をより多くし、メモリ
セル100を消去するために必要な浮遊ゲート118の
電荷量は低減される。これによって、消去セルのデータ
保持は向上し、浮遊ゲート電圧振動の増加によって、信
頼のおける動作のための信号マージンは増加する。さら
に、ワード線と浮遊ゲートとの結合の増加により、セル
をプログラムするのに必要な高ワード線電圧は低下す
る。
【0014】ここで、図1を続けて参照しながら図3を
参照する。図3は、本発明によるメモリセル300の例
示的な実施形態の上面図を示す。この特定の図では、電
圧転送デバイス310、スイッチデバイス315、およ
び消去デバイス320が示される。ポリシリコンゲート
構造340は、メモリセル300の浮遊ゲートとして作
用し、電圧転送デバイス310からスイッチデバイス3
15および消去デバイス320へと延在し、3つのすべ
てのデバイスに対して浮遊ゲートを形成している。例示
的な実施形態では、電圧転送デバイス310は、線形コ
ンデンサ310aおよび非線形コンデンサ310bを有
する。電圧転送デバイス310は、ウェルまたはタブ領
域325を有し、この領域では、ゲート酸化物領域33
5が形成されている。ポリシリコンゲート構造340
は、電圧転送デバイス310のゲート酸化物領域335
の一部にわたって形成されている。これはまた、スイッ
チデバイス315および消去デバイス320のゲート酸
化物領域380および390にわたってそれぞれ形成さ
れている。ポリシリコンゲート構造340はまた、ゲー
ト酸化物領域335、380、および390の外側の領
域であるフィールド酸化物領域370の一部にわたって
形成されている。ソース/ドレイン領域330は、ゲー
ト酸化物領域335内に打ち込まれているが、ポリシリ
コンゲート構造340によってマスクされ、ポリシリコ
ンゲート構造340によって覆われていないゲート酸化
物領域335内の領域となっている。熱処理によって、
ソース/ドレイン打ち込みドーピングは外側に拡散し、
ゲート酸化物領域335内のポリシリコンゲート構造3
40の周囲に沿ってポリシリコンエッジの下で短い距離
だけ延在している。これは、線形コンデンサ310a
(図1における125またはC1でもある)の第1の構
成要素をなす外側に拡散したソース/ドレイン領域33
0上へのポリシリコンゲート構造340の重畳によって
形成される線形並列プレートおよびフリンジングコンデ
ンサである。
【0015】有利な実施形態では、電圧転送デバイス3
10のゲート酸化物領域335内のポリシリコンゲート
構造340は、長く/狭いヘビ状の曲がりくねった、ま
たは櫛状の構造を有し、この構造によって、ポリシリコ
ンエッジの量は実質的に増加し、このポリシリコンエッ
ジ下では、ソース/ドレイン外側拡散によって、線形コ
ンデンサ310aの第1の構成要素が形成され得る。さ
らに、このポリシリコン構造の大きなポリシリコンの周
囲では、線形コンデンサ310aの第1の構成要素の比
較的大きな値が生成される。電圧転送構造310の制御
入力部115から浮遊ゲート118への線形コンデンサ
310aによる線形容量の合計を、浮遊ゲート構造11
8に対する他のすべての(但し、非線形コンデンサ31
0bによる非線形容量を除く)容量の合計よりも実質的
に大きく(少なくとも5倍に)することが望ましい。こ
の浮遊ゲートへの付加容量の大半は、スイッチデバイス
315のポリシリコンからソース/ドレインへの容量、
消去デバイス320のポリシリコンからソース/ドレイ
ンへの容量、およびフィールド酸化物領域370上のポ
リシリコンから基板への寄生容量から構成される。
【0016】実際には、適切なセル動作を確保するため
には、電圧転送デバイス310のポリシリコンゲートの
周囲は、スイッチデバイス315のゲート酸化物領域3
80上のポリシリコンゲートの周囲と、消去デバイス3
20のゲート酸化物領域390上のポリシリコンゲート
の周囲との合計よりも少なくとも5倍大きくなければな
らない。さらに、電圧転送デバイス310のゲート酸化
物領域335上のポリシリコンゲート構造340の面積
は、スイッチデバイス315のゲート酸化物領域380
上のポリシリコンゲート構造340の面積と、消去デバ
イス320のゲート酸化物領域390上のポリシリコン
ゲート構造340の面積との合計の面積の少なくとも5
倍でなければならない。
【0017】線形コンデンサ310aの第2の構成要素
は、フィールド酸化物上のポリシリコンを1つのプレー
トまたは端子として有し、ポリシリコンおよびフィール
ド酸化物下の電圧転送デバイスのタブ領域325を他の
プレートまたは端子として有する並列プレートコンデン
サである。タブ端子は、制御入力部115に接続され、
ポリシリコンは、浮遊ゲート118に接続されている。
【0018】線形コンデンサ310aの第3の構成要素
は、金属プレート345を1つの端子として有し、金属
プレート345下のポリシリコンを他の端子として有す
る並列プレートコンデンサである。金属プレート345
は、制御入力部115に接続され、ウェルタイ(well t
ie)350によってウェル領域325に接続され、バイ
ア355および360によってソース/ドレイン領域3
30に接続されている。ポリシリコン端子は、浮遊ゲー
ト118に接続されるか、または浮遊ゲート118の一
部となっている。
【0019】非線形コンデンサ310bは、ウェル領域
325内のゲート酸化物上のポリシリコンが1つの端子
であり、ポリシリコン下のウェル領域が他の端子であ
る、電圧転送デバイス310内に形成される金属酸化物
半導体(MOS)容量と関連した非線形容量である。ウ
ェル領域325およびそれに関連したソース/ドレイン
領域330は、制御入力部115に接続され、浮遊ゲー
ト118の一部を形成する。
【0020】ここで、図4を参照する。図4は、電圧転
送構造400を有する、図3の線4−4に沿って取った
断面図である。この図から分かるように、電圧転送構造
400は、半導体ウェハ420のP型基板などの基板4
15上に配置されたNウェル410を有する。電圧転送
構造400はさらに、Nウェル410内に形成された複
数のソース/ドレイン425、ゲート酸化物430、フ
ィールド酸化物領域435、ゲート酸化物430上に配
置されたヘビ状のゲート構造440a〜440e、フィ
ールド酸化物領域435上に配置されたゲート構造44
0f、440gを備えたゲート構造440、誘電体層4
45、および導電層450を有する。ソース/ドレイン
領域425は、Nウェル410をヘビ状のゲート構造4
40a〜440eの存在下で従来の様式でドーピングす
ることによって得られる。
【0021】上記の構造は、上記の非線形および線形コ
ンデンサの双方を固有に形成する。線形コンデンサは、
ソース/ドレイン領域425の上に重なるゲート構造4
40a〜440eに関連した容量、フィールド酸化物領
域435の上に重なるゲート構造440f〜440gに
関連した容量、上に重なる誘電体層445および導電層
450によって提供される。非線形容量としては、Nウ
ェル410上のポリシリコンゲート構造440a〜44
0eのMOS容量が提供される。
【0022】図5は、図3の線5−5に沿って取った、
スイッチの断面図である。この図から分かるように、従
来のMOSスイッチ500は、ソース525aおよびド
レイン525b、ゲート酸化物530、フィールド酸化
物領域535、ならびにゲート酸化物530上に配置さ
れたゲート構造540を有し、これらはすべて従来のプ
ロセスによって形成される。
【0023】図6は、図3の線6―6に沿って取った、
消去デバイスの断面図である。この図から分かるよう
に、消去デバイス600は、半導体ウェハ620のP型
基板などの基板615上に配置されたNウェル610を
有する。消去デバイス600はさらに、Nウェル610
内に形成されたソース625aおよびドレイン625
b、ゲート酸化物630、フィールド酸化物領域63
5、およびゲート酸化物630上に配置されたゲート構
造640を有し、これらはすべて従来のプロセスによっ
て形成される。上記のように、消去デバイス600は、
メモリセルの閾値を低下させる助けをする。
【0024】図4から図6を参照しながら特定のドーパ
ント方式について議論してきたが、本発明は、これらの
ドーパント方式に限定されないことに留意されたい。さ
らに、上記のドーパント方式とは異なるドーパント方式
も用いられ、本発明の範囲内にあることを理解された
い。
【0025】ここで、図7を参照する。図7は、本発明
に関連して用いられ得る、従来の方法で形成された集積
回路(IC)700の断面図である。図7は、図1から
図6で説明したメモリ回路がどのようにしてIC700
に電気的に接続されているかについては特に例示してい
ないが、当業者であれば、本明細書に提供されるよう
に、どのようにしてこのような接続を形成し、メモリ回
路をIC700に集積するかを理解できる。IC700
は、コンタクトまたはバイア725によって相互接続部
720に接続されている従来のトランジスタ710を有
する。誘電体層730は、IC700の様々な層を絶縁
する。例示するように、トランジスタ710は、半導体
ウェハ基板(一般に、705で示される)上に配置さ
れ、誘電体層730内に配置された相互接続部720
は、トランジスタ710をIC回路700内の異なる層
に接続する。従来の設計であるため、トランジスタ71
0は、タブ735、ソース/ドレイン740、ゲート酸
化物745、およびゲート750を有する。当業者であ
れば、どのようにトランジスタ710、相互接続部72
0、コンタクトまたはバイア725、および誘電体層7
30を製造するかが分かる。さらに、複数のトランジス
タ710、相互接続部720、および誘電体層730
は、通常、相互接続され、IC700を形成することも
理解されたい。
【0026】本発明を詳細に記載したが、当業者には、
本発明の最も広い形態で、本発明の趣旨および範囲から
逸脱せずに様々な変更、置換、および改変を行うことが
可能であることを理解されたい。
【0027】
【発明の効果】上記のように、本発明によると、従来の
デバイスに関連したデータ保持問題を起こさず、低電力
供給電圧、高デバイス閾値、およびソース/ドレインか
らタブへの低い破壊電圧で動作する低コストメモリセル
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリセルの概略図である。
【図2】従来のメモリセルおよび本発明によるメモリセ
ルの制御入力電圧と浮遊ゲート電圧との間の関係を示す
グラフである。
【図3】本発明によるメモリセルの例示的な実施形態の
上面図である。
【図4】本発明による電圧転送構造を有する、図3の線
4−4に沿って取った断面図である。
【図5】図3の線5−5に沿って取ったスイッチの断面
図である。
【図6】図3の線6−6に沿って取った消去ピンの断面
図である。
【図7】本発明に関連して用いられ得る、従来技術によ
り形成された集積回路(IC)の断面図である。
【符号の説明】
100 メモリセル 110 電圧転送構造 115 制御入力部 118 浮遊ゲート 120 スイッチ 125 線形コンデンサ 135 消去入力部 136 消去MOSコンデンサデバイスM3 140 非線形コンデンサ
フロントページの続き (72)発明者 ランビア シング アメリカ合衆国 32819 フロリダ,オー ランド,シュガー ヴュー コート 7867 Fターム(参考) 5B025 AA01 AB03 AC03 AE07 5F083 EP02 EP03 EP13 EP21 LA10 5F101 BA02 BA12 BB01

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御入力部と、 スイッチと、 前記制御入力部と前記スイッチとを電気的に結合する線
    形コンデンサを有する電圧転送構造とを備えたメモリセ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記スイッチに電気的に接続された消去
    入力部をさらに備えた請求項1に記載のメモリセル。
  3. 【請求項3】 前記電圧転送構造は、前記制御入力部お
    よび前記スイッチに直列に接続され、前記線形コンデン
    サに並列に接続された非線形コンデンサをさらに備えた
    請求項1に記載のメモリセル。
  4. 【請求項4】 前記非線形コンデンサは、前記線形コン
    デンサの一部を形成する請求項3に記載のメモリセル。
  5. 【請求項5】 前記線形コンデンサは、前記スイッチの
    容量よりも実質的に大きい重複容量を有する請求項1に
    記載のメモリセル。
  6. 【請求項6】 前記線形コンデンサは、第1の電極を有
    し、前記線形コンデンサは、ソースおよびドレイン領域
    と、前記ソースおよびドレイン領域上に配置されたゲー
    ト誘電体と、前記ソースおよびドレイン領域ならびに前
    記第1の電極の上に重なる前記ゲート誘電体上に配置さ
    れたヘビ状の第2の電極とを有する請求項5に記載のメ
    モリセル。
  7. 【請求項7】 前記第2の電極は、前記メモリセルのた
    めの浮遊ゲートを形成する請求項6に記載のメモリセ
    ル。
  8. 【請求項8】 約10nmの厚さを有するゲート酸化物
    をさらに備えた請求項1に記載のメモリセル。
  9. 【請求項9】 メモリセルを製造する方法であって、 制御入力部を形成する工程と、 スイッチを形成する工程と、 電圧転送構造を形成する工程であって、前記制御入力部
    を前記スイッチに電気的に結合する線形コンデンサを形
    成することを含む工程とを含む方法。
  10. 【請求項10】 前記スイッチに電気的に接続された消
    去入力部を形成する工程をさらに含む請求項9に記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 前記制御入力部および前記スイッチと
    直列に接続され、前記線形コンデンサと並列に接続され
    た非線形コンデンサを形成する工程をさらに含む請求項
    9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記非線形コンデンサを形成する工程
    は、前記線形コンデンサの一部を形成することを含む請
    求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 線形コンデンサを形成する工程は、前
    記スイッチの容量よりも実質的に大きい重複容量を有す
    る線形コンデンサを形成することを含む請求項9に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 前記線形コンデンサを形成する工程
    は、第1の電極と、ソースおよびドレイン領域と、前記
    ソースおよびドレイン領域上に配置されたゲート誘電体
    と、前記ソースおよびドレイン領域ならびに前記第1の
    電極の上に重なる前記ゲート誘電体上に配置されたヘビ
    状の第2の電極とを形成することを含む請求項13に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 第2の電極を形成する工程は、前記メ
    モリセルのための浮遊ゲートを形成することを含む請求
    項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 約10NMの厚さを有するゲート酸化
    物を形成することをさらに含む請求項9に記載の方法。
  17. 【請求項17】 プログラム可能な読出し専用メモリ
    (PROM)を有する集積回路であって、 トランジスタと、 少なくとも1つが、制御入力部をスイッチに電気的に結
    合する線形コンデンサを有する電圧転送構造を有するメ
    モリセルと、 前記トランジスタおよび前記メモリセルを接続し、動作
    集積回路を形成する相互接続部とを備えた集積回路。
  18. 【請求項18】 前記スイッチに接続された消去入力部
    をさらに備えた請求項17に記載の集積回路。
  19. 【請求項19】 前記電圧転送構造は、前記制御入力部
    および前記スイッチと直列に接続され、前記線形コンデ
    ンサと並列に接続された非線形コンデンサをさらに備え
    た請求項17に記載の集積回路。
  20. 【請求項20】 前記非線形コンデンサは、前記線形コ
    ンデンサの一部を形成する請求項29に記載の集積回
    路。
  21. 【請求項21】 前記線形コンデンサは、前記スイッチ
    の容量よりも実質的に大きい重複容量を有する請求項1
    7に記載の集積回路。
  22. 【請求項22】 前記線形コンデンサは、第1の電極を
    有し、前記線形コンデンサは、ソースおよびドレイン領
    域と、前記ソースおよびドレイン領域上に配置されたゲ
    ート誘電体と、前記ソースおよびドレイン領域ならびに
    前記第1の電極の上に重なる前記ゲート誘電体上に配置
    されたヘビ状の第2の電極とを有する請求項21に記載
    の集積回路。
  23. 【請求項23】 前記第2の電極は、前記メモリセルの
    ための浮遊ゲートを形成する請求項22に記載の集積回
    路。
  24. 【請求項24】 約10NMの厚さを有するゲート酸化
    物をさらに備えた請求項17に記載の集積回路。
  25. 【請求項25】 プログラム可能な読出し専用メモリ
    (PROM)を有する集積回路を製造する方法であっ
    て、 トランジスタを形成する工程と、 少なくとも1つが電圧転送構造を形成することを含むメ
    モリセルを形成する工程であって、制御入力部をスイッ
    チに電気的に結合する線形コンデンサを形成することを
    含む工程と、 前記トランジスタおよび前記メモリセルを電気的に接続
    し、動作集積回路を形成する相互接続部を形成する工程
    とを含む方法。
  26. 【請求項26】 前記スイッチに電気的に接続された消
    去入力部を形成する工程をさらに含む請求項25に記載
    の方法。
  27. 【請求項27】 前記制御入力部および前記スイッチに
    直列に接続され、前記線形コンデンサに並列に接続され
    た非線形コンデンサを形成することをさらに含む請求項
    25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記非線形コンデンサを形成する工程
    は、前記線形コンデンサの一部を形成することを含む請
    求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 線形コンデンサを形成する工程は、前
    記スイッチの容量よりも実質的に大きい重複容量を有す
    る線形コンデンサを形成することを含む請求項25に記
    載の方法。
  30. 【請求項30】 前記線形コンデンサを形成する工程
    は、第1の電極と、ソースおよびドレイン領域と、前記
    ソースおよびドレイン領域上に配置されたゲート誘電体
    と、前記ソースおよびドレイン領域ならびに前記第1の
    電極の上に重なる前記ゲート誘電体上に配置されたヘビ
    状の第2の電極とを形成することを含む請求項29に記
    載の方法。
  31. 【請求項31】 第2の電極を形成する工程は、前記メ
    モリセルのための浮遊ゲートを形成することを含む請求
    項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 約10NMの厚さを有するゲート酸化
    物を形成することをさらに含む請求項25に記載の方
    法。
  33. 【請求項33】 プログラム可能な読出し専用メモリ
    (EPROM)セルであって、 制御入力部と、 金属酸化物半導体(MOS)トランジスタスイッチデバ
    イスと、 前記MOSスイッチデバイスのゲートとして作用する浮
    遊ゲートと、 前記制御入力部に接続された電圧転送構造とを備え、 前記電圧転送構造は、浮遊ゲートの容量よりも実質的に
    大きいソース/ドレインからゲートへの重複容量を有す
    る金属酸化物半導体コンデンサを前記スイッチトランジ
    スタ内に有し、前記浮遊ゲートは、前記電圧転送構造M
    OSコンデンサのゲートとして機能するメモリセル。
  34. 【請求項34】 消去入力部および該消去入力部に接続
    された消去デバイスをさらに備え、該消去デバイスは、
    前記浮遊ゲートに電荷を注入するためのMOSデバイス
    であり、前記浮遊ゲートは、前記MOS消去デバイスの
    ゲートである請求項33に記載のメモリセル。
  35. 【請求項35】 前記ソース/ドレインからゲートへの
    重複容量は、前記スイッチトランジスタ内の浮遊ゲート
    からソース/ドレインエリアへの容量と、浮遊ゲートか
    ら基板への容量との合計の少なくとも5倍程度である請
    求項33に記載のメモリセル。
  36. 【請求項36】 一部が、ヘビ状の物理的レイアウトパ
    ターンである請求項33に記載のメモリセル。
  37. 【請求項37】 前記一部は、櫛状の物理的レイアウト
    パターンである請求項36に記載のメモリセル。
  38. 【請求項38】 前記メモリセルは消去可能なPROM
    (EPROM)である請求項33に記載のメモリセル。
  39. 【請求項39】 前記メモリセルは、電気的に消去可能
    なPROM(EEPROM)である請求項33に記載の
    メモリセル。
  40. 【請求項40】 前記メモリセルは、電気的に消去可能
    なフラッシュPROM(フラッシュEPROM)である
    請求項33に記載のメモリセル。
  41. 【請求項41】 プログラム可能な読出し専用メモリ
    (EPROM)セルであって、 制御入力部と、 金属酸化物半導体(MOS)トランジスタスイッチデバ
    イスと、 前記MOSスイッチデバイスのゲートとして作用する浮
    遊ゲートと、 前記制御入力部に接続された電圧転送構造とを備え、 前記電圧転送構造は、1つの端子が前記制御入力部に接
    続され、他の端子が前記浮遊ゲートに接続され、前記浮
    遊ゲートの容量よりも実質的に大きい容量を有する線形
    コンデンサを有するメモリセル。
  42. 【請求項42】 前記線形コンデンサは、前記浮遊ゲー
    トの一部を形成する第1の電極と、前記浮遊ゲートから
    誘電絶縁体によって分離された金属プレートを有する第
    2の電極を有し、該第2の電極は前記制御入力部に接続
    される請求項41に記載のメモリセル。
  43. 【請求項43】 前記線形コンデンサは、前記浮遊ゲー
    トの一部を形成する第1の電極と、前記浮遊ゲートから
    誘電絶縁体によって分離されたウェル構造である第2の
    電極を有し、該第2の電極は前記制御入力部に接続され
    る請求項41に記載のメモリセル。
  44. 【請求項44】 消去入力部および該消去入力部に接続
    された消去デバイスをさらに備え、該消去デバイスは、
    前記浮遊ゲートに電荷を注入するためのMOSデバイス
    であり、前記浮遊ゲートは、前記MOS消去デバイスの
    ゲートである請求項41に記載のメモリセル。
  45. 【請求項45】 前記線形コンデンサは、前記スイッチ
    トランジスタ内の浮遊ゲートからソース/ドレインエリ
    アへの容量と、浮遊ゲートから基板への容量との合計の
    少なくとも5倍程度の容量を有する請求項41に記載の
    メモリセル。
  46. 【請求項46】 前記メモリセルは、消去可能なPRO
    M(EPROM)である請求項41に記載のメモリセ
    ル。
  47. 【請求項47】 前記メモリセルは、電気的に消去可能
    なPROM(EEPROM)である請求項41に記載の
    メモリセル。
  48. 【請求項48】 前記メモリセルは、電気的に消去可能
    なフラッシュPROM(フラッシュEPROM)である
    請求項41に記載のメモリセル。
JP2001138333A 2000-05-09 2001-05-09 改善されたデータ保持を有する低電圧フラッシュeepromメモリセル Pending JP2001358239A (ja)

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