JP2001356779A - 楽曲データ配信方法 - Google Patents

楽曲データ配信方法

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JP2001356779A
JP2001356779A JP2000179398A JP2000179398A JP2001356779A JP 2001356779 A JP2001356779 A JP 2001356779A JP 2000179398 A JP2000179398 A JP 2000179398A JP 2000179398 A JP2000179398 A JP 2000179398A JP 2001356779 A JP2001356779 A JP 2001356779A
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music
data
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music data
vehicle terminal
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JP2000179398A
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English (en)
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Kazuhiro Sakiyama
和広 崎山
Yoshie Onishi
良衛 大西
Yasuhiko Tanimoto
泰彦 谷本
Koichiro Uda
浩一郎 宇田
Junichi Sawada
純一 澤田
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搭乗者が、簡単且つ安全に音楽配信サービス
を受けることができる楽曲データの配信方法を提供す
る。 【解決手段】 車載端末において、配信を希望する楽曲
に関する音声を入力し、音声に応じたデータを生成し、
生成したデータを楽曲データの検索のために、楽曲デー
タの配信を行う配信会社サーバへ送信することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲データの配信
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネット等の通信回線
を利用して楽曲データを配信するサービスが存在してい
る。これは、楽曲データの配信を希望するユーザが、自
己のパーソナルコンピュータ(PC)や携帯端末等から
インターネットを介して音楽配信用のサイトにアクセス
し、音楽配信用のサイトから楽曲データを自己のPC又
は携帯端末のメモリにダウンロードして記憶し、特定の
再生ソフトウエアを用いて記憶された楽曲データを再生
するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の音楽
配信サービスにおいて、ユーザは、自己のPC又は携帯
端末を用いて、配信を希望する楽曲データを選曲して配
信を受けるために、キーボードによる入力やマウス等に
よってカーソルを移動させて選曲やその他の手続を行う
ことが一般的であった。
【0004】しかしながら、今後普及するであろう、車
載PC等を用いて音楽配信サービスを受けようとして
も、運転手を含む搭乗者は、操作性や安全性の問題から
車に乗車中に種々の操作を行うことが困難な状況にあ
る。そこで、本発明は、車に乗車中であっても、簡単且
つ安全に楽曲データの配信を受けることができる配信方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による楽曲データ配信方法は、車載端末にお
いて、配信を希望する楽曲に関する音声を入力し、音声
に応じたデータを生成し、生成したデータを楽曲データ
の検索のために、楽曲データの配信を行う配信会社サー
バへ送信することを特徴とする。
【0006】また、上記課題を解決するために、本発明
による楽曲データ配信方法は、 配信会社サーバにおい
て、車載端末から配信を希望する楽曲に関する音声に応
じたデータを受信し、受信したデータに対応する楽曲デ
ータを検索し、検索された楽曲データを車載端末に配信
することを特徴とする。また、上記課題を解決するため
に、本発明による楽曲データ配信方法は、車載端末は、
配信を希望する楽曲に関する音声を入力し、音声に応じ
たデータを生成し、データを配信会社サーバへ送信し、
配信会社サーバは、データを受信し、受信したデータに
応じた楽曲データを検索し、検索された楽曲データを車
載端末に配信することを特徴とする。
【0007】さらに、配信を希望する楽曲に関する音声
は、配信を希望する楽曲のメロディであり、データは入
力されたメロディのピッチデータであることが好まし
い。音程(ピッチ)認識技術を用いて、ピッチデータか
ら配信を希望する楽曲の検索を行えるようにしたもので
ある。さらに、メロディは、配信を希望する楽曲の一部
であることが好ましい。一部(例えば楽曲のサビの部
分)のピッチデータからでも検索が行えるようにしたも
のである。
【0008】さらに、配信を希望する楽曲に関する音声
は、配信を希望する楽曲の歌詞、曲名、アーティスト
名、又はジャンルであることが好ましい。音声認識技術
を用いて、車の搭乗者等に搭乗者が、口頭で検索を行え
るようにしたものである。さらに、配信会社サーバは、
楽曲毎に、ピッチデータ、歌詞データ、曲名データ、ア
ーティスト名データ、ジャンルデータを対応付けて記憶
するデータベースを有しており、データベースに基づい
て、受信したデータに応じた楽曲データの検索を行うこ
とが好ましい。
【0009】さらに、データベースに基づいた楽曲デー
タの検索は、複数のデータに基づいて実行されることが
好ましい。複数の検索項目を用いて、絞込み検索ができ
るようにしたものである。さらに、配信会社サーバは、
データベースに基づいた楽曲データの検索によって、複
数の候補曲を抽出し、抽出された複数の候補曲の関する
情報を車載端末に送信することが好ましい。検索によっ
て、一曲に絞り込めない場合等に、候補曲を提示するよ
うにしたものである。
【0010】さらに、候補曲に関する情報は、候補曲の
楽曲データの一部であることが好ましい。例えば、候補
曲のサビの部分の楽曲データを送信し、候補曲の中から
の選択を容易にするようにしたものである。さらに、楽
曲データは、配信会社サーバが独自に選択した複数の楽
曲に対応していることが好ましい。選択される楽曲は、
1つの曲に限られることなく、オムニバス形式に複数の
楽曲が入った楽曲パックであることを示したものであ
る。
【0011】また、上記課題を解決するために、本発明
による楽曲データ配信方法は、車載端末において、放送
局からの放送信号を受信し、トリガ入力を行い、トリガ
入力が行われた時刻情報を検出し、放送局に対して時間
情報を送信して、放送局からトリガ入力が行われた時刻
に放送されていた楽曲の情報を受信し、楽曲データの配
信を行う配信会社サーバへ受信した楽曲の情報を送信す
ることを特徴とする。TV又はラジオの放送局から受信
するTV又はラジオ番組を視聴している時に、配信を希
望する楽曲が見つかった場合、車の搭乗者又は搭乗者か
らのトリガ入力に応じて、希望する楽曲の配信を受けら
れるようにしたものである。
【0012】また、上記課題を解決するために、本発明
による楽曲データ配信方法は、車載端末が、放送局から
の放送信号を受信し、トリガ入力を行い、トリガ入力が
行われた時刻情報を検出し、放送局に対して時間情報を
送信して、放送局からトリガ入力が行われた時刻に放送
されていた楽曲の情報を受信し、配信会社サーバへ前記
受信した楽曲の情報を送信し、配信会社サーバは、楽曲
の情報を受信し、受信した前記楽曲の情報に応じた楽曲
データを検索し、検索された楽曲データを車載端末に送
信することを特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決するために、本発明
による楽曲データ配信方法は、車載端末において、車載
端末が載置されている車の位置に関する情報を検出し、
車の位置に関する情報を、楽曲データの配信を行う配信
会社サーバへ送信することを特徴とする。また、上記課
題を解決するために、本発明による楽曲データ配信方法
は、配信会社サーバにおいて、車載端末から、車載端末
が載置されている車の位置に関する情報を受信し、車の
位置に関する情報に対応する楽曲データを検索し、検索
された楽曲データを前記車載端末に配信することを特徴
とする。
【0014】また、上記課題を解決するために、本発明
による楽曲データ配信方法は、車載端末は、車載端末が
載置されている車の位置に関する情報を検出し、車の位
置に関する情報を配信会社サーバへ送信する配信し、配
信会社サーバは、車載端末から車の位置に関する情報を
受信し、車の位置に関する情報に対応する楽曲データを
検索し、検索された楽曲データを車載端末に配信するこ
とを特徴とする。
【0015】さらに、現在位置情報は、車載端末が載置
されている車が、海岸部、山間部又は都市部の何れにあ
るかを示す情報であることが好ましい。車の位置に応じ
た楽曲の選択ができるようにするためである。さらに、
車載端末は、季節情報を検知し、季節情報を配信会社に
送信することが好ましく、季節情報は四季を表す情報で
あることが好ましい。四季に応じた楽曲の選択ができる
ようにしたものである。
【0016】さらに、車載端末は、車の搭乗者に関する
搭乗者情報を入力し、搭乗者情報を配信会社に送信する
ことが好ましく、搭乗者情報は搭乗者の年齢又は性別を
表す情報であることが好ましい。搭乗者の嗜好に合致し
た楽曲の選択ができるようにしたものである。また、上
記課題を解決するために、本発明による楽曲データ配信
方法は、表示部及びスピーカを有する車載端末におい
て、配信会社サーバから文字データを受信し、文字デー
タを表示部又はスピーカを用いて再生し、配信会社サー
バから楽曲データの配信を受け、配信された楽曲データ
を表示部又はスピーカを用いて再生することを特徴とす
る。
【0017】さらに、車載端末は、スピーカを用いて、
受信した文字データを音声合成読上手段によって再生す
ることが好ましく、文字データは、楽曲データの曲名、
アーティスト名、又は配信価格に関するデータであるこ
とが好ましい。さらに、車載端末は、文字データの再生
中に、楽曲データの配信を受けることが好ましい。配信
に時間の係る楽曲データの配信中に、文字データの再生
を行うこととしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明の楽曲データ配
信方法に係わるシステムを説明するための概略図であ
る。10はインターネット等のネットワーク、20はネ
ットワーク10に接続された配信会社サーバ、30はネ
ットワーク10に接続されたプロバイダ、50はネット
ワーク10に接続された放送局又は放送局端末である。
60は車に載置されている車載端末である。
【0019】配信会社サーバ20は、CPU等から構成
され、各種通信機能及びデータ処理機能等を有する処理
部21、キーボード及びマウス等から構成され、各種デ
ータの入力が可能な入力部22、ディスプレイ及びプリ
ンタ等から構成され、各種データの表示又はプリントア
ウト等が可能な出力部23、メモリ等から構成され、各
種データの記憶が可能な記憶部24を有している。ま
た、記憶部24には、配信会社サーバにおける各種処理
を実行するためのメインプログラム、後述する情報デー
タベース25(以下「情報DB」と言う)が記憶されて
いる。
【0020】車載端末60は、CPU等から構成され各
種データ処理機能等を有する処理部61、キーボード、
マウス又はリモコン等から構成され各種データの入力が
可能な入力部22、液晶ディスプレイ及びスピーカ等か
ら構成され各種データの表示及び音声出力が可能な出力
部63、メモリ等から構成され各種データの記憶が可能
な記憶部64、GPSチューナ65、車載端末が載置さ
れている車の各種情報を検知するセンサ66、運転手を
含む搭乗者の音声を入力するためのマイク67、放送局
からのTV又はラジオ信号を受信するためのチューナ6
8、NTT等の電話局40及びプロバイダを介してイン
ターネットとの接続するための送受信部69を有してい
る。
【0021】GPSチューナ65は、複数のGPS衛星
からの情報に基づき、車の現在位置情報及び時刻情報を
得ている。またチューナ68は、出力部63から表示又
は音声出力を行えるように、放送局からのTV又はラジ
オ信号を受信している。さらに、記憶部64には、地図
情報等が記憶されている。図1に示すシステムでは、ま
ず車載端末60からの配信を依頼する情報が、送受信部
69から電話会社40、プロバイダ30及びインターネ
ット10を介して配信会社サーバ20へ送信される。次
に、配信会社サーバ20から楽曲データが車載端末60
に配信されて、所定のソフトウエアによって再生され
て、出力部63から画像又は音声出力として搭乗者が楽
しめるように構成されている。さらに、車載端末は、D
VD、CD、MD又はテープ等の再生も可能であって、
DVD−ROM又はCD−ROM等を用いたGPSナビ
ゲーションシステムを兼用していることが好ましい。 (第1の実施形態)図1に示すシステム構成を利用した
第1の実施形態について図2を用いて以下に説明する。
図2は、配信を希望する楽曲データの検索と配信の手順
を示したフロー図である。図2の手順は、配信会社サー
バ20では、配信会社サーバ20の記憶部24に記憶さ
れたメインプログラムにしたがって処理部21が実行
し、車載端末60では、車載端末60の記憶部64に記
憶されたメインプログラムにしたがって処理部61が実
行することとなる。
【0022】車載端末60は、通常は、TV放送又はラ
ジオ放送の受信器として、またGPSシステムを利用し
たナビゲーション装置として機能しているものとする。
最初に、搭乗者はマイク67を用いた音声入力操作によ
って、希望の曲を検索する検索モードへ車載端末60の
動作を切り替える(ステップ202)。音声入力操作機
構には、種々の公知の機構を使用することが可能であっ
て、音声認識用のプログラムが記憶部64に予め記憶さ
れており、処理部61によって実行される。ここでは、
例えば、搭乗者が「検索画面!」と声を発すと、それに
従って、出力部63のディスプレイが、図7に示すよう
な画面に切り替わるように構成されている。なお、画面
を切り替える音声コマンドは、自由に設定できるものと
する。また、音声入力操作機構の代わりに、入力部62
のキーボタンやリモコンを用いても操作することも可能
である。
【0023】次に、搭乗者は、検索モードの種類を選択
する(ステップ203)。検索モードの種類は、図7に
示すように、メロディによる検索、曲名による検索、ア
ーティスト名による検索、ジャンルによる検索、及びオ
ムニバスプログラムの検索がある。選択は、音声入力操
作機構によって行われる。図7は、メロディ検索が選択
された状態を示している。選択は、例えば、搭乗者が
「1番!」と声を発することにより行われる。
【0024】また、これらの検索は、重複して実行でき
るようにすることが好ましい。例えば、曲名検索とアー
ティスト検索をかけ合わせて、絞り込み検索ができるよ
うにすることが好ましい。なお、オムニバスプログラム
とは、配信会社サーバ20が提供する、複数の楽曲がパ
ックになったものであって、四季に対応したパック、海
に対応したパック、山に対応したパック、夜に対応した
パック等がある。また、各パックの内容は、配信会社サ
ーバ20側で、一定期間毎に変更することが好ましい。
【0025】次に、搭乗者は、配信を希望する楽曲デー
タを検索するための情報をマイク67を用いて音声入力
する(ステップ204)。ステップ203でメロディ検
索を選択した場合には、希望する楽曲のメロディを口ず
さむ又は鼻歌として歌うこととなる。曲名による検索、
アーティスト名による検索又はジャンルによる検索をし
た場合には、搭乗者はそれぞれに対応する声を発するこ
ととなる。オムニバス検索の場合には、音声入力等は行
われず、ステップ210へ飛んで、予め用意されている
オムニバスのパックの種類が出力部63に表示される。
【0026】次に、車載端末60は、入力された音声入
力から所定のプログラムに従ってデータを生成し、記憶
部64に記憶する(ステップ205)。メロディ検索の
場合には、車載端末60は、音声入力から音程(ピッ
チ)を認識し、複数の認識されたピッチから構成される
ピッチデータを生成する。曲名による検索、アーティス
ト名による検索又はジャンルによる検索をした場合に
は、搭乗者の音声が認識されて、認識された内容のデジ
タルデータが生成されることとなる。
【0027】音声入力のピッチの認識及びピッチデータ
の作成は、公知の種々の方法を採用することができる。
例えば、音声波形の上で周期的ピークを検出する波形処
理法、相関処理法又はスペクトル処理法などを採用する
ことが可能である。次に、車載端末60は、生成された
データを送受信部69、電話会社40、プロバイダ30
及びインターネット10を介して配信会社20へ送信す
る(ステップ206)。
【0028】配信会社サーバ20は、車載端末60から
のアクセスを受け、車載端末60が登録されたユーザで
あるか否か等を判断した上で、データを受信する(ステ
ップ207)。次に、配信会社サーバ20は、受信した
データと全部又は一部が一致するデータを有する楽曲デ
ータを情報DB25を用いて検索する(ステップ20
8)。情報DB25は、図6に示すようなデータ項目が
記憶されたデータベースである。図6において、601
は曲コード、602は曲名、603はアーティスト名、
604は歌謡曲、ジャズ等といったジャンル、605は
曲の歌詞データ、606は曲のピッチデータ、607は
文字データ、608は該当する楽曲データの対応年齢、
609は該当する楽曲データの対応性別、610は該当
する楽曲データの対応季節情報、611は該当する楽曲
データの対応地図情報、612は配信をする場合に車載
端末60に対して一曲あたり課金される配信価格、61
3は音楽再生可能な該当する楽曲のサビの部分のみのデ
ータ、及び614は音楽再生可能な楽曲データである。
なお、情報DB25に記憶されるデータ項目は、これら
に限定されることなく、必要に応じて、削除及び追加す
ることができるものとする。
【0029】ここで、文字データ607は、該当する曲
に関する情報、例えば該当する曲を歌っている歌手の次
の新譜情報又はコンサート情報等を言い、車載端末の出
力部63に表示可能なデータである。対応年齢608及
び対応性別609は、搭乗者の嗜好に合致した楽曲を検
索するために用いるものであって、配信会社サーバ20
側で、予め決定して記憶しているデータである。
【0030】また、楽曲データ614は、MP3(MP
EG1 Audio Layer3)という形式で圧縮
されたデータ形式で記憶されているが、他の圧縮技術、
例えばTwinVQ、Windows(登録商標) M
edia Technologies、又はATRAC
(登録商標)3等によって圧縮されたデータ形式を採用
することも可能である。また、車載端末60からの指示
に応じて、圧縮形式を変更して送信することもできる。
【0031】ステップ208では、受信したデータと、
情報DBの該当するデータとが比較されることとなる。
例えば、ステップ203でメロディ検索が選択された場
合、配信会社サーバ20が受信したピッチデータと、情
報DB25に記憶される全てのピッチデータ606とが
比較されることとなる。同様に、ステップ203で、曲
名検索が選択された場合には、配信会社サーバ20が受
信した音声認識データと、情報DB25に記憶される全
ての曲名602とが比較されることとなる。
【0032】次に、配信会社サーバ20は、相互のデー
タが一致するパーセンテージが多い順に、候補曲の抽出
を行う(ステップ209)。抽出する候補曲の数は、予
め5曲とか10曲とかと決めておいても良いし、何%以
上一致したものを全て挙げるようにしても良い。次に、
配信会社サーバ20は、候補曲情報を車載端末60へ送
信する(ステップ210)。「候補曲情報」とは、抽出
された候補曲に該当する曲コード601、曲名602、
アーティスト名603及びサビデータ613等を言い、
必要に応じて任意に決定することが可能である。
【0033】次に、車載端末60は、候補曲情報を受信
し(ステップ211)、図8に示すように出力部63の
ディスプレイ等に候補曲情報を表示する。次に、搭乗者
は、出力部63に表示された候補曲情報の中から、配信
を希望する曲を選択する(ステップ212)。選択は、
音声入力操作機構によって行われる。図8は、3番の曲
が選択された状態を示している。選択は、例えば、搭乗
者が「3番!」と声を発することにより行われる。
【0034】次に、車載端末60は、候補曲情報の中か
ら選択された曲(対象曲)に関する情報(対象曲情報)
を再度配信会社サーバ20へ送信する(ステップ21
3)。なお、対象曲とするのは、1曲に限定されること
なく、複数曲であってもよい。また、対象曲情報として
は、配信会社サーバ20からステップ210で送信され
た「曲コード」601であることが好ましい。
【0035】次に、配信会社サーバ20は、対象曲情報
を受信し(ステップ214)、情報DB25を用いて、
該当する楽曲データ614を抽出し、車載端末60へ配
信する(ステップ215)。車載端末60は、楽曲デー
タを受信し(ダウンロードし)(ステップ216)、予
め車載端末60の記憶部64に記憶されている所定の解
凍ソフトウエアで解凍後、同様に記憶部64に記憶され
ている所定の再生ソフトウエアで楽曲データの再生を行
い(ステップ217)、一連の手順を終了する(ステッ
プ218)。
【0036】このように、搭乗者は、簡単な操作で、且
つ安全に配信を希望する楽曲データの配信を受けること
が可能となる。なお、ステップ209で、候補曲が一曲
に絞れた場合には、車載端末60へ候補曲情報を送信す
ることなく、該当曲の楽曲データの配信を実行しても良
い。 (第2の実施形態)図1に示すシステム構成を利用した
第2の実施形態について図3を用いて以下に説明する。
図3は、第1の実施形態の変形例であって、楽曲データ
の配信を受ける際に、合わせて文字データも受信する構
成となっている。第2の実施形態では、図2のステップ
212に示す対象曲の選択までは、全く同じであるの
で、それ以後の手順のみを図3に示す。図3の手順は、
配信会社サーバ20では、配信会社サーバ20の記憶部
24に記憶されたメインプログラムにしたがって処理部
21が実行し、車載端末60では、車載端末60の記憶
部64に記憶されたメインプログラムにしたがって処理
部61が実行することとなる。
【0037】車載端末60は、対象曲情報を配信会社サ
ーバ20へ送信する(ステップ302)。配信会社サー
バ20は、対象曲情報を受信し(ステップ303)、情
報DB25を用いて、該当する文字データ607及び楽
曲データ614を抽出し、最初に文字データを車載端末
60へ送信する(ステップ304)。文字データ607
は、上述したように楽曲データに関連するデータであ
り、通常楽曲データ614よりデータ量が少ない。そこ
で、データ量が多く、配信に時間を必要とする楽曲デー
タ614に先駆けて、まず文字データ607を送信する
こととしたものである。
【0038】車載端末60は、対象曲に対応する文字デ
ータ607を受信し(ステップ305)、受信した旨の
受信報告を配信会社サーバ20へ送信すると共に、受信
した文字データを出力部63のディスプレイ等へ再生す
るための処理を開始する(ステップ306)。配信会社
サーバ20は、受信報告を受信し(ステップ307)、
対象曲に対応する楽曲データの配信を行う(ステップ3
08)。楽曲データ614の配信が完了するには時間が
必要であるが、その間にステップ305で受信した文字
データを再生していれば、車の搭乗者に退屈な思いをさ
せなくてすむ。
【0039】車載端末60は、楽曲データを受信し(ス
テップ309)、所定の解凍ソフトウエアで解凍後、所
定の再生ソフトウエアで楽曲データの再生を行い(ステ
ップ310)、一連の手順を終了する(ステップ31
1)。このように、楽曲データの配信に必要とされる時
間の間に、文字データの再生を行うことにより、配信の
完了を待つ時間を有効に活用することができる。なお、
文字データは、出力部63のディスプレイに表示させる
だけでなく、車載端末60に内蔵された、公知の音声合
成読上手段(不図示)によって、読上げられるようにす
ることが好ましい。運転手を含む搭乗者が文字を読取る
ことは困難な状況もあるからである。 (第3の実施形態)図1に示すシステム構成を利用した
第3の実施形態について図4を用いて以下に説明する。
図4は、配信を希望する楽曲データの検索と配信の手順
を示したフロー図である。ここでは、搭乗者が自己の嗜
好に関する情報(ドライバ情報と言う)を入力すると、
車載端末がGPS情報や地図情報から現在運転をしてい
る状況を特定して、特定した状況に合致した楽曲データ
の配信が自動的に受けられることとなる。図4の手順
は、配信会社サーバ20では、配信会社サーバ20の記
憶部24に記憶されたメインプログラムにしたがって処
理部21が実行し、車載端末60では、車載端末60の
記憶部64に記憶されたメインプログラムにしたがって
処理部61が実行することとなる。
【0040】車載端末60は、通常は、TV放送又はラ
ジオ放送の受信器として、またGPSシステムを利用し
たナビゲーション装置として機能しているものとする。
最初に、搭乗者はマイク67を用いた音声入力操作によ
って、希望の曲を検索する検索モードへ車載端末60の
動作を切り替える(ステップ402)。次に、搭乗者
は、搭乗者自身の嗜好に関するドライバ情報を車載端末
60の入力部62又はマイク67を用いて入力する(ス
テップ403)。「ドライバ情報」とは、例えば、運転
手を含む搭乗者の年齢、性別等を言う。
【0041】次に、車載端末60は、GPSチューナ6
5からの情報に基いて、現在の日時情報を検出し、検出
した日時情報から現時点の季節の区分を判断し、判断結
果を季節情報として検出する(ステップ404)。な
お、季節情報は、四季に限られず、さらに多くの区分を
設けても良い。次に、車載端末60は、GPSチューナ
65からの情報に基いて、車の現在の位置情報を検出
し、検出した現在位置情報により記憶部64に記憶され
ている地図データを用いて、車の現在位置が、「海岸
部」、「山間部」及び「都市部」の何れにあるかを判断
し、判断結果を現在位置に関する情報として検出する
(ステップ405)。車載端末60の記憶部64に記憶
される地図データには、予め、各地点が「海岸部」、
「山間部」及び「都市部」の何れにあるかの識別がなさ
れているものとする。さらに、区分は「海岸部」、「山
間部」及び「都市部」の3つに限定されず、さらに多く
の区分を設けても良い。次に、車載端末60は、ドライ
バ情報、季節情報及び現在位置に関する情報を配信会社
サーバ20へ送信する(ステップ406)。
【0042】配信会社サーバ20は、ドライバ情報、季
節情報及び現在位置に関する情報を受信し(ステップ4
07)、受信した情報に合致する曲を抽出するために情
報DB25の検索を行う(ステップ408)。「ドライ
バ情報」が25歳―男性、「季節情報」が夏、及び「現
在位置に関する情報」が海岸部であったとすれば、これ
らのデータと情報DB25の全ての対応年齢608、対
応性別609、対応季節情報610及び対応地図情報6
11とが比較されることとなる。
【0043】なお、候補曲の抽出から楽曲データの再生
までの手順(図4のステップ409〜417)は、第1
の実施形態についての図2のステップ209〜217ま
でと同一であるので、説明を省略する。このように、搭
乗者の情報や、車載端末60が載置されている車の情報
から、車の状況に最も適した曲の候補曲が自動的に選択
されるので、簡単且つ安全に楽曲データの配信を受ける
ことが可能となる。尚、上述した例に限らず、車載端末
60からは車の現在位置情報(例えば座標データ)を送
信し、配信会社サーバ20はこの現在位置情報に基づ
き、自己の保有している季節データや地図データから現
在の季節や車の現在位置(「海岸部」や「山間部」等)
を判断して候補曲を選択するようにしても良い。また現
在位置だけでなく車載端末で予め設定された目的地を採
用しても良い。 (第4の実施形態)図1に示すシステム構成を利用した
第4の実施形態について図5を用いて以下に説明する。
図5は、放送局50からのTV又はラジオ放送受信中
に、配信を希望する曲が見つかった場合、速やかに希望
する曲の配信を受けるための手順を示したフロー図であ
る。図5の手順は、配信会社サーバ20では、配信会社
サーバ20の記憶部24に記憶されたメインプログラム
にしたがって処理部21が実行し、車載端末60では、
車載端末60の記憶部64に記憶されたメインプログラ
ムにしたがって処理部61が実行することとなる。
【0044】車載端末60は、TV又はラジオ放送の受
信器として機能し、車の搭乗者はTV又はラジオ放送を
視聴しているものとする。搭乗者は、TV又はラジオ放
送を視聴している最中に、配信を希望する曲がかかった
ら、予め決められたトリガ入力を行う(ステップ50
2)。トリガ入力としては、車載端末60の入力部62
の各種キーボタンや、マイク67を通じての音声入力が
ある。第1の実施形態において説明したように、音声入
力操作機構によって、例えば、搭乗者が「今かかってい
る曲!」と声を発すと、それに従って、トリガ入力がな
されるように構成されることが好ましい。
【0045】次に、車載端末60は、チューナ68か
ら、現在の視聴している放送局を特定する情報を検出す
る(ステップ503)。次に、車載端末60は、GPS
チューナ65から、トリガ入力がなされた直後の時刻情
報を検出する(ステップ504)。次に、車載端末60
は、ステップ503で検出された放送局の端末50に対
して、ステップ504で検出した時刻情報及び曲名検索
依頼情報を送信する(ステップ505)。
【0046】放送局端末50は、時刻情報及び曲名検索
依頼情報を受信し(ステップ506)、受信した時刻情
報に該当する時に、自己が放送していた曲に関する曲名
情報を検索する(ステップ507)。「曲名情報」と
は、情報DB25の曲コード601、曲名602に相当
するデータであることが好ましい。また、各放送局端末
は、各放送局が放送した曲名情報を放送した時刻情報と
合わせてデータベース化しているものとする。
【0047】次に、放送局端末50は、検索された曲名
情報を車載端末60へ送信する(ステップ508)。車
載端末60は、曲名情報を受信し(ステップ509)、
受信した曲名情報を配信会社サーバ20へ送信する(ス
テップ510)。配信会社サーバ20は、曲名情報(情
報DB25の曲名602に相当するものとする)を受信
して(ステップ511)、受信した曲名情報に対応する
楽曲データを情報DB25を用いて抽出し、車載端末6
0へ送信する(ステップ512)。
【0048】車載端末60は、楽曲データを受信して
(ステップ513)、所定の方法により再生して(ステ
ップ514)、一連の手順を終了する(ステップ51
5)。このように、車載端末60において、放送局から
の放送を視聴中に、適当なトリガ入力を行うことによ
り。トリガ入力が車載端末に検知された時点で放送され
ていた曲の楽曲データが簡単且つ安全に配信されること
が可能となる。
【0049】なお、図5の例では、車載端末60が放送
局端末50にアクセスして曲名情報を入手したが、車載
端末60が放送局と時刻を特定するデータを配信会社サ
ーバ20に送信し、配信会社サーバ20が各放送局にア
クセスして曲名情報を入手するようにしても良い。さら
に、放送中にかかっている曲を特定するために必要な情
報、例えば放送番組を特定する情報が必要な場合には、
チューナ68からそれらの情報を検出できるようにする
ことが好ましい。
【0050】
【発明の効果】搭乗者は、簡単な操作で、且つ安全に配
信を希望する楽曲データの配信を受けることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の楽曲データ配信方法を実施するための
システムの概要を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係わる楽曲データ配
信方法における手順を示すフロー図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係わる楽曲データ配
信方法における手順を示すフロー図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係わる楽曲データ配
信方法における手順を示すフロー図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係わる楽曲データ配
信方法における手順を示すフロー図である。
【図6】情報DBの一例を示す図である。
【図7】検索モードを選択する画面の一例を示す図であ
る。
【図8】候補曲リストを示す画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…ネットワーク 20…配信会社サーバ 30…プロバイダ 40…電話会社 50…放送局端末 60…車載端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 15/00 G10L 3/00 S H04H 1/00 551J 1/08 (72)発明者 谷本 泰彦 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 宇田 浩一郎 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 澤田 純一 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 5D015 KK02 5D045 AB17

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載端末において、 配信を希望する楽曲に関する音声を入力し、 前記音声に応じたデータを生成し、 生成したデータを楽曲データの検索のために、楽曲デー
    タの配信を行う配信会社サーバへ送信することを特徴と
    する楽曲データ配信方法。
  2. 【請求項2】 配信会社サーバにおいて、 車載端末から配信を希望する楽曲に関する音声に応じた
    データを受信し、 前記受信したデータに対応する楽曲データを検索し、 前記検索された楽曲データを前記車載端末に配信するこ
    とを特徴とする楽曲データ配信方法。
  3. 【請求項3】 車載端末は、配信を希望する楽曲に関す
    る音声を入力し、当該音声に応じたデータを生成し、当
    該データを配信会社サーバへ送信し、 前記配信会社サーバは、当該データを受信し、当該受信
    したデータに応じた楽曲データを検索し、当該検索され
    た楽曲データを前記車載端末に配信することを特徴とす
    る楽曲データ配信方法。
  4. 【請求項4】 前記配信を希望する楽曲に関する音声
    は、配信を希望する楽曲のメロディであり、前記データ
    は入力されたメロディのピッチデータである請求項1〜
    3の何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  5. 【請求項5】 前記メロディは、配信を希望する楽曲の
    一部である請求項4に記載の楽曲データ配信方法。
  6. 【請求項6】 前記配信を希望する楽曲に関する音声
    は、配信を希望する楽曲の歌詞である請求項1〜3の何
    れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  7. 【請求項7】 前記配信を希望する楽曲に関する音声
    は、配信を希望する楽曲の曲名である請求項1〜3の何
    れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  8. 【請求項8】 前記配信を希望する楽曲に関する音声
    は、配信を希望する楽曲のアーティスト名である請求項
    1〜3の何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  9. 【請求項9】 前記配信を希望する楽曲に関する音声
    は、配信を希望する楽曲のジャンルである請求項1〜3
    の何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  10. 【請求項10】 前記配信会社サーバは、楽曲毎に、ピ
    ッチデータ、歌詞データ、曲名データ、アーティスト名
    データ、ジャンルデータを対応付けて記憶するデータベ
    ースを有しており、前記データベースに基づいて、受信
    した前記データに応じた楽曲データの検索を行う請求項
    2〜9の何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  11. 【請求項11】 前記データベースに基づいた楽曲デー
    タの検索は、複数のデータに基づいて実行される請求項
    10に記載の楽曲データ配信方法。
  12. 【請求項12】 前記配信会社サーバは、前記データベ
    ースに基づいた楽曲データの検索によって、複数の候補
    曲を抽出し、前記抽出された複数の候補曲の関する情報
    を前記車載端末に送信する請求項2〜11の何れか一項
    に記載の楽曲データ配信方法。
  13. 【請求項13】 前記候補曲に関する情報は、前記候補
    曲の楽曲データの一部である請求項12に記載の楽曲デ
    ータ配信方法。
  14. 【請求項14】 前記楽曲データは、前記配信会社サー
    バが独自に選択した複数の楽曲に対応している請求項1
    〜13の何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  15. 【請求項15】 車載端末において、 放送局からの放送信号を受信し、 トリガ入力を行い、 前記トリガ入力が行われた時刻情報を検出し、 前記放送局に対して前記時間情報を送信して、前記放送
    局から前記トリガ入力が行われた時刻に放送されていた
    楽曲の情報を受信し、 楽曲データの配信を行う配信会社サーバへ前記受信した
    楽曲の情報を送信することを特徴とする楽曲データ配信
    方法。
  16. 【請求項16】 車載端末は、放送局からの放送信号を
    受信し、トリガ入力を行い、前記トリガ入力が行われた
    時刻情報を検出し、前記放送局に対して前記時間情報を
    送信して、前記放送局から前記トリガ入力が行われた時
    刻に放送されていた楽曲の情報を受信し、配信会社サー
    バへ前記受信した楽曲の情報を送信し、 前記配信会社サーバは、前記楽曲の情報を受信し、受信
    した前記楽曲の情報に応じた楽曲データを検索し、前記
    検索された楽曲データを前記車載端末に送信することを
    特徴とする楽曲データ配信方法。
  17. 【請求項17】 車載端末において、 前記車載端末が載置されている車の位置に関する情報を
    検出し、 前記車の位置に関する情報を、楽曲データの配信を行う
    配信会社サーバへ送信することを特徴とする楽曲データ
    配信方法。
  18. 【請求項18】 配信会社サーバにおいて、 車載端末から、車載端末が載置されている車の位置に関
    する情報を受信し、 前記車の位置に関する情報に対応する楽曲データを検索
    し、 前記検索された楽曲データを前記車載端末に配信するこ
    とを特徴とする楽曲データ配信方法。
  19. 【請求項19】 車載端末は、当該車載端末が載置され
    ている車の位置に関する情報を検出し、当該車の位置に
    関する情報を配信会社サーバへ送信し、 配信会社サーバは、前記車載端末から前記車の位置に関
    する情報を受信し、当該車の位置に関する情報に対応す
    る楽曲データを検索し、当該検索された楽曲データを前
    記車載端末に配信することを特徴とする楽曲データ配信
    方法。
  20. 【請求項20】 前記車の位置に関する情報は、前記車
    載端末が載置されている車が、海岸部、山間部又は都市
    部の何れにあるかを示す情報である請求項17〜19の
    何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  21. 【請求項21】 前記車載端末は、季節情報を検知し、
    当該季節情報を前記配信会社に送信する請求項17〜1
    9の何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  22. 【請求項22】 前記季節情報は、四季を表す情報であ
    る請求項21に記載の楽曲データ配信方法。
  23. 【請求項23】 前記車載端末は、前記車の搭乗者に関
    する搭乗者情報を入力し、当該搭乗者情報を前記配信会
    社に送信する請求項17〜19の何れか一項に記載の楽
    曲データ配信方法。
  24. 【請求項24】 前記搭乗者情報は、前記搭乗者の年齢
    又は性別を表す情報である請求項23に記載の楽曲デー
    タ配信方法。
  25. 【請求項25】 前記楽曲データは、前記配信会社サー
    バが独自に選択した複数の楽曲に対応している請求項1
    7〜24の何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
  26. 【請求項26】 前記配信会社サーバは、複数の楽曲の
    選択内容を一定期間毎に変更する請求項25に記載の楽
    曲データの配信方法。
  27. 【請求項27】 表示部及びスピーカを有する車載端末
    において、 配信会社サーバから文字データを受信し、 前記文字データを前記表示部又はスピーカを用いて再生
    し、 前記配信会社サーバから楽曲データの配信を受け、 前記配信された楽曲データを前記表示部又はスピーカを
    用いて再生することを特徴とする楽曲データ配信方法。
  28. 【請求項28】 前記車載端末は、前記スピーカを用い
    て、前記受信した文字データを音声合成読上手段によっ
    て再生する請求項27に記載の楽曲データ配信方法。
  29. 【請求項29】 前記文字データは、前記楽曲データの
    曲名、アーティスト名、又は配信価格に関するデータで
    ある請求項27又は29に記載の楽曲データ配信方法。
  30. 【請求項30】 前記車載端末は、前記文字データの再
    生中に、前記楽曲データの配信を受ける請求項27〜2
    9の何れか一項に記載の楽曲データ配信方法。
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