JP2001355368A - 止め金具及び該止め金具の製造方法 - Google Patents
止め金具及び該止め金具の製造方法Info
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- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】クリップヒンジの縦方向の調整を簡単にすると
ともに極めて簡単かつ安価に製作可能な、建具用ヒンジ
のヒンジアーム固締用の鋼製の左右対称長形の止め金具
を提供する。 【解決手段】支持壁に建具用ヒンジのヒンジアームを固
締するための止め金具である。止め金具は、締付け要素
を受け入れる少なくとも2つの穿孔を有する長尺のベー
スプレートと、ベースプレートの少なくとも一部を覆
い、ベースプレート上で幅方向に変位可能に案内される
カバープレート2と、ベースプレート1に対してカバー
プレート2を変位させる偏心部材3とを備えている。ベ
ースプレートの中央領域には、180度まで下方に折り
曲げられた少なくとも1つの側方爪4が設けられてい
る。側方爪4の両側縁は、カバープレート2の180度
まで下方に折り曲げられた複数の爪5の内側縁間に支持
される。
ともに極めて簡単かつ安価に製作可能な、建具用ヒンジ
のヒンジアーム固締用の鋼製の左右対称長形の止め金具
を提供する。 【解決手段】支持壁に建具用ヒンジのヒンジアームを固
締するための止め金具である。止め金具は、締付け要素
を受け入れる少なくとも2つの穿孔を有する長尺のベー
スプレートと、ベースプレートの少なくとも一部を覆
い、ベースプレート上で幅方向に変位可能に案内される
カバープレート2と、ベースプレート1に対してカバー
プレート2を変位させる偏心部材3とを備えている。ベ
ースプレートの中央領域には、180度まで下方に折り
曲げられた少なくとも1つの側方爪4が設けられてい
る。側方爪4の両側縁は、カバープレート2の180度
まで下方に折り曲げられた複数の爪5の内側縁間に支持
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建具用ヒンジのヒ
ンジアームを固締する止め金具及び該止め金具の製造方
法に関する。
ンジアームを固締する止め金具及び該止め金具の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】支持壁に建具用ヒンジのヒンジアームを
固締する一般的な止め金具は、ドイツ実用新案DE94
09459Uで既に公知である。このものは、締付け要
素を受け入れる少なくとも2つの穿孔を有する長尺のベ
ースプレートと、このベースプレートの少なくとも一部
を覆い、ベースプレート上で幅方向に変位可能に案内さ
れるカバープレートと、ベースプレートに対してカバー
プレートを変位させる偏心部材とからなる。
固締する一般的な止め金具は、ドイツ実用新案DE94
09459Uで既に公知である。このものは、締付け要
素を受け入れる少なくとも2つの穿孔を有する長尺のベ
ースプレートと、このベースプレートの少なくとも一部
を覆い、ベースプレート上で幅方向に変位可能に案内さ
れるカバープレートと、ベースプレートに対してカバー
プレートを変位させる偏心部材とからなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した止め金具で
は、ヒンジアーム用の締付ねじがカバープレートの中央
領域に位置しているので、偏心部材はヒンジアームに適
正に設けられたくぼみから偏心かつ到達可能に配置され
ている。そのために、止め金具を対称に取り付けること
ができない。
は、ヒンジアーム用の締付ねじがカバープレートの中央
領域に位置しているので、偏心部材はヒンジアームに適
正に設けられたくぼみから偏心かつ到達可能に配置され
ている。そのために、止め金具を対称に取り付けること
ができない。
【0004】止め金具を有する縦方向に調整可能なヒン
ジは、欧州特許EP947655Aから公知である。こ
のものはヒンジアーム用の締付ねじを必要としないクリ
ップヒンジであるので、偏心部材は、止め金具の中央の
突片の中心線とカバープレートの側方延出部の中心線と
の交点に位置している。この左右対称の止め金具は十字
形の形状をしている。この場合、個々の構成部品から止
め金具を組み立てる作業が非常に複雑である。
ジは、欧州特許EP947655Aから公知である。こ
のものはヒンジアーム用の締付ねじを必要としないクリ
ップヒンジであるので、偏心部材は、止め金具の中央の
突片の中心線とカバープレートの側方延出部の中心線と
の交点に位置している。この左右対称の止め金具は十字
形の形状をしている。この場合、個々の構成部品から止
め金具を組み立てる作業が非常に複雑である。
【0005】偏心部材によって縦方向に調整可能な鋼製
の止め金具は、欧州特許EP790378から公知であ
り、そのベースプレートが、カバープレートの固定用突
出部の両側に位置する2つの部分プレートから形成され
ている。両部分プレートは固定用突出部下方の取付け位
置でウェブによって連結されている。一方、カバープレ
ートの側方延出部は、両部分プレートの下方に配置され
ている。カバープレートとベースプレートは、止め金具
を本体側壁に取り付ける前に、別途に設けられたボルト
によって結合させることができる。この止め金具の製作
工程もまた複雑である。
の止め金具は、欧州特許EP790378から公知であ
り、そのベースプレートが、カバープレートの固定用突
出部の両側に位置する2つの部分プレートから形成され
ている。両部分プレートは固定用突出部下方の取付け位
置でウェブによって連結されている。一方、カバープレ
ートの側方延出部は、両部分プレートの下方に配置され
ている。カバープレートとベースプレートは、止め金具
を本体側壁に取り付ける前に、別途に設けられたボルト
によって結合させることができる。この止め金具の製作
工程もまた複雑である。
【0006】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、クリップヒンジの縦方向の調整を簡単にする
とともに極めて簡単かつ安価に製作可能な、建具用ヒン
ジのヒンジアームを固締する止め金具及び該止め金具の
製造方法を提供することを目的とする。具体的には、本
発明は、建具用ヒンジのヒンジアーム固締用の鋼製の左
右対称長形の止め金具及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
のであり、クリップヒンジの縦方向の調整を簡単にする
とともに極めて簡単かつ安価に製作可能な、建具用ヒン
ジのヒンジアームを固締する止め金具及び該止め金具の
製造方法を提供することを目的とする。具体的には、本
発明は、建具用ヒンジのヒンジアーム固締用の鋼製の左
右対称長形の止め金具及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記の目
的を達成するため、本発明は、請求項1の前文に記載の
構成を有する一般的な止め金具を請求項1の特徴的な構
成と結合させることとする。
的を達成するため、本発明は、請求項1の前文に記載の
構成を有する一般的な止め金具を請求項1の特徴的な構
成と結合させることとする。
【0008】したがって、ベースプレートは、その中央
領域に180度まで折り曲げられた少なくとも1つの下
部爪を有している。該下部爪の両側縁は、カバープレー
トの180度まで下方に折り曲げられた複数の爪の内側
縁間に支持されている。
領域に180度まで折り曲げられた少なくとも1つの下
部爪を有している。該下部爪の両側縁は、カバープレー
トの180度まで下方に折り曲げられた複数の爪の内側
縁間に支持されている。
【0009】このようにして形成された止め金具は、従
来技術と異なり、バックカットやアンダカットがない。
それぞれの端縁領域で互いを支持する折り曲げられた両
爪により、ベースプレートに対してカバープレートを確
実に保持すると共に、ベースプレートに対するカバープ
レートの幅方向変位の案内を軽くすることができる。こ
れにより、偏心部材による縦方向の調整を可能にするク
リップヒンジ固締用鋼製長形止め金具を安価にかつ左右
対称に配置させることができる。
来技術と異なり、バックカットやアンダカットがない。
それぞれの端縁領域で互いを支持する折り曲げられた両
爪により、ベースプレートに対してカバープレートを確
実に保持すると共に、ベースプレートに対するカバープ
レートの幅方向変位の案内を軽くすることができる。こ
れにより、偏心部材による縦方向の調整を可能にするク
リップヒンジ固締用鋼製長形止め金具を安価にかつ左右
対称に配置させることができる。
【0010】本発明の好ましい形態は、上記独立請求項
に続く従属請求項に記載されている。
に続く従属請求項に記載されている。
【0011】例えば、本発明は、上記偏心部材の軸を、
上記カバープレートのウェブ部分の中心位置にあって長
手方向に延びる長形の開口の幅に相当する径に形成し
て、この開口に挿通させると共に、上記偏心部材の軸の
下方に位置してこの軸より小径の偏心軸部を上記ベース
プレートの中心位置にある穿孔に枢着させるようにして
もよい。
上記カバープレートのウェブ部分の中心位置にあって長
手方向に延びる長形の開口の幅に相当する径に形成し
て、この開口に挿通させると共に、上記偏心部材の軸の
下方に位置してこの軸より小径の偏心軸部を上記ベース
プレートの中心位置にある穿孔に枢着させるようにして
もよい。
【0012】本発明のさらなる特徴と長所は、図示の実
施形態から理解できるであろう。
施形態から理解できるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0014】図1〜図3に示すように、止め金具は、主
として、ベースプレート1とカバープレート2と偏心部
材3から構成されている。
として、ベースプレート1とカバープレート2と偏心部
材3から構成されている。
【0015】以下、本発明にかかる止め金具の簡単な製
作及び取付方法を特に図4に基づいて説明する。
作及び取付方法を特に図4に基づいて説明する。
【0016】ベースプレート1は、その中央領域に互い
に対向する下向きの側方爪4′を有している。これらの
側方爪4′は、全ての部品の組立て前又は組立て中にそ
の最終位置4まで下方に折り曲げられ、下部爪を構成す
る。
に対向する下向きの側方爪4′を有している。これらの
側方爪4′は、全ての部品の組立て前又は組立て中にそ
の最終位置4まで下方に折り曲げられ、下部爪を構成す
る。
【0017】カバープレート2にも、その両側に下向き
の爪5がそれぞれ設けられている。これらの爪5は、図
2に最もよく示す位置になるように寄せ合わせながらそ
の位置5′まで下方に折り曲げられる。
の爪5がそれぞれ設けられている。これらの爪5は、図
2に最もよく示す位置になるように寄せ合わせながらそ
の位置5′まで下方に折り曲げられる。
【0018】最後に、偏心部材3をカバープレート2の
長形の開口6に挿入し、その軸7を開口6の側縁に支持
させる。そして、偏心部材3の軸7の下方に連続する下
部偏心軸部8をベースプレート1の穿孔9にかしめるこ
とにより、偏心部材3を穿孔9内に回転可能に支承す
る。さらに、偏心部材3を回転させることにより、カバ
ープレート2をベースプレート1に対して変位させる。
長形の開口6に挿入し、その軸7を開口6の側縁に支持
させる。そして、偏心部材3の軸7の下方に連続する下
部偏心軸部8をベースプレート1の穿孔9にかしめるこ
とにより、偏心部材3を穿孔9内に回転可能に支承す
る。さらに、偏心部材3を回転させることにより、カバ
ープレート2をベースプレート1に対して変位させる。
【0019】特に、図2から理解されるように、ベース
プレート1の側方爪4(下部爪)の両側縁がカバープレ
ート2の両側の爪5の内側縁間に支持されているので、
これらの爪4、5によって幅方向の変位の案内部が形成
される。それと同時に、カバープレート2をベースプレ
ート1から分離できなくすると共に、その幅方向の各調
整がねじ廻し用のすり割りを備えた偏心部材3を回転さ
せた場合にだけ行えるように、爪5がベースプレート1
を取り囲んでいる。適正な状態では、長形の開口6と穿
孔9は、対応するプレートがそれぞれ左右対称の形状に
なるように、各プレートの中央領域に位置している。
プレート1の側方爪4(下部爪)の両側縁がカバープレ
ート2の両側の爪5の内側縁間に支持されているので、
これらの爪4、5によって幅方向の変位の案内部が形成
される。それと同時に、カバープレート2をベースプレ
ート1から分離できなくすると共に、その幅方向の各調
整がねじ廻し用のすり割りを備えた偏心部材3を回転さ
せた場合にだけ行えるように、爪5がベースプレート1
を取り囲んでいる。適正な状態では、長形の開口6と穿
孔9は、対応するプレートがそれぞれ左右対称の形状に
なるように、各プレートの中央領域に位置している。
【0020】ベースプレート1とカバープレート2は、
図5〜図8からそれぞれ理解される。この図5は、カバ
ープレート2の底面図、図6及び図7は、両プレートの
各縦断面図、図8は、ベースプレート1の平面図であ
る。
図5〜図8からそれぞれ理解される。この図5は、カバ
ープレート2の底面図、図6及び図7は、両プレートの
各縦断面図、図8は、ベースプレート1の平面図であ
る。
【0021】図9は、本体側壁10に固締された止め金
具を、この止め金具に取り付けられたクリップヒンジと
共に示す縦断面図である。クリップヒンジの構造は、そ
れ自体が既に従来技術で公知であるので、本明細書では
さらに詳細に説明することはしない。したがって、本明
細書では、ヒンジアーム18の中間金具16の前方フッ
ク12と後方ラッチレバー13の両方を固定させるため
の側方ウェブ部11がカバープレート2の両端部領域に
それぞれ設けられていることを言うにとどめる。
具を、この止め金具に取り付けられたクリップヒンジと
共に示す縦断面図である。クリップヒンジの構造は、そ
れ自体が既に従来技術で公知であるので、本明細書では
さらに詳細に説明することはしない。したがって、本明
細書では、ヒンジアーム18の中間金具16の前方フッ
ク12と後方ラッチレバー13の両方を固定させるため
の側方ウェブ部11がカバープレート2の両端部領域に
それぞれ設けられていることを言うにとどめる。
【0022】さらに、ベースプレート1は、くぼみ14
を備えている。カバープレート2は、その取付状態にお
いて中間金具16の両側壁の中心位置に設けられた楔形
延出部17を受け入れるための溝穴15を備えている。
を備えている。カバープレート2は、その取付状態にお
いて中間金具16の両側壁の中心位置に設けられた楔形
延出部17を受け入れるための溝穴15を備えている。
【0023】さらに、ベースプレート1には、カバープ
レート2のくぼみ19から到達可能な締付け手段用締付
け孔20が公知の方法で設けられている。
レート2のくぼみ19から到達可能な締付け手段用締付
け孔20が公知の方法で設けられている。
【0024】また、偏心部材3は、ヒンジアーム18の
ウェブ部と中間金具16にそれぞれ設けられた溝穴2
2,23からねじ廻しによって操作できる頭部21を有
している。
ウェブ部と中間金具16にそれぞれ設けられた溝穴2
2,23からねじ廻しによって操作できる頭部21を有
している。
【図1】本発明にかかる止め金具の実施形態を示す平面
図である。
図である。
【図2】図1の止め金具の底面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図3の断面において個々の構成部品が引き離さ
れた状態の止め金具を示す分解図である。
れた状態の止め金具を示す分解図である。
【図5】図1の実施形態にかかるカバープレートの底面
図である。
図である。
【図6】図4のカバープレートの側面図である。
【図7】図1の実施形態にかかる止め金具のベースプレ
ートの側面図である。
ートの側面図である。
【図8】図7のベースプレートの平面図である。
【図9】支持壁に取り付けられた図1の止め金具に建具
用ヒンジのヒンジアームを取り付けた状態を示す断面図
である。
用ヒンジのヒンジアームを取り付けた状態を示す断面図
である。
1 ベースプレート 2 カバープレート 3 偏心部材 4 側方爪(下部爪) 5 爪 6 開口 7 軸 8 下部偏心軸部 9 穿孔 10 支持壁 11 側方ウェブ部 12 前方フック 13 後方ラッチレバー 14 くぼみ 15 溝穴 16 中間金具 17 楔形延出部 18 ヒンジアーム 19 くぼみ 20 締付け孔 21 頭部(ねじ頭) 22,23 溝穴
Claims (8)
- 【請求項1】 締付け要素を受け入れる少なくとも2つ
の穿孔(20)を有する長尺のベースプレート(1)
と、 上記ベースプレート(1)の少なくとも一部を覆い、該
ベースプレート(1)上で幅方向に変位可能に案内され
るカバープレート(2)と、 上記ベースプレート(1)に対して上記カバープレート
(2)を変位させる偏心部材(3)とを備え、支持壁に
建具用ヒンジのヒンジアームを固締する止め金具におい
て、 上記ベースプレート(1)は、その中央領域に180度
まで下方に折り曲げられた少なくとも1つの下部爪
(4)を有し、 該下部爪(4)の両側縁は、上記カバープレート(2)
の180度まで下方に折り曲げられた複数の爪(5)の
内側縁間に支持されていることを特徴とする止め金具。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記偏心部材(3)は 上記カバープレート(2)の中心部に位置する長手方向
に沿う長形の開口(6)の幅に相当する径を有し、該開
口(6)を貫通する軸(7)と、 上記軸(7)の下方に位置し、上記ベースプレート
(1)の中心部に設けられた穿孔(9)に枢着され、上
記軸(7)よりも小径の偏心軸部(8)とを備えている
ことを特徴とする止め金具。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記ベースプレート(1)は、その中央領域に同じ長さ
の2つの下部爪(4)を備えていることを特徴とする止
め金具。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項において、 上記カバープレート(2)の両端部領域には、取付可能
なヒンジアーム(18)を固定させる側方ウェブ部(1
1)が設けられていることを特徴とする止め金具。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項において、 上記カバープレート(2)には、固締されるべき建具用
ヒンジ又は該建具用ヒンジに連結された中間金具(1
6)に直接成形された楔形延出部を受け入れる溝穴(1
5)が形成されていることを特徴とする止め金具。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れか1項において、 上記偏心部材(3)は、少なくとも取り付けられた上記
ヒンジアーム(18)に対応する溝穴(22,23)か
ら操作可能なねじ頭(21)を備えていることを特徴と
する止め金具。 - 【請求項7】 請求項1〜6の何れか1項において、 上記ベースプレート(1)及び上記カバープレート
(2)の少なくとも一方は、その長手方向中心軸と幅方
向中心軸に関して対称的に形成されていることを特徴と
する止め金具。 - 【請求項8】 請求項1〜7の何れか1項の止め金具の
製造方法であって、 上記下方に折り曲げられた爪(5)は、構成部品の組立
て中に折り曲げられることを特徴とする止め金具の製造
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE20009317U DE20009317U1 (de) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | Befestigungsplatte zur Befestigung eines Scharnierarmes eines Möbelscharniers |
DE20009317.7 | 2000-05-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001355368A true JP2001355368A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=7941953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001153999A Ceased JP2001355368A (ja) | 2000-05-24 | 2001-05-23 | 止め金具及び該止め金具の製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6578232B2 (ja) |
EP (1) | EP1158128A2 (ja) |
JP (1) | JP2001355368A (ja) |
KR (1) | KR20010107664A (ja) |
CN (1) | CN1324976A (ja) |
BR (1) | BR0103207A (ja) |
DE (1) | DE20009317U1 (ja) |
HK (1) | HK1041507A1 (ja) |
TW (1) | TW508403B (ja) |
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