JP2001352960A - 包あん機 - Google Patents

包あん機

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JP2001352960A
JP2001352960A JP2000179867A JP2000179867A JP2001352960A JP 2001352960 A JP2001352960 A JP 2001352960A JP 2000179867 A JP2000179867 A JP 2000179867A JP 2000179867 A JP2000179867 A JP 2000179867A JP 2001352960 A JP2001352960 A JP 2001352960A
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vane
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transfer
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虎彦 林
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康憲 田代
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C11/00Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
    • A21C11/16Extruding machines
    • A21C11/20Extruding machines with worms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C11/00Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
    • A21C11/16Extruding machines
    • A21C11/163Applying co-extrusion, i.e. extruding two or more plastic substances simultaneously, e.g. for making filled dough products; Making products from two or more different substances supplied to the extruder

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対のスクリューを備えた移送スクリュー装
置からベーンポンプへ食品材を移動するとき練り等を生
じることなく、かつベーンポンプへの食品材の供給を円
滑に行うことのできる包あん機を提供する。 【解決手段】 内包材用ホッパー7、外皮材用ホッパー
11からの内包材、外皮材を移送する一対の移送スクリ
ュー装置27と、移送された内包材、外皮材を重合ノズ
ル13へ送給する一対のベーンポンプ29と、内包材の
外側に外皮材を重合する重合ノズル13とを備えてな
り、各移送スクリュー装置27は水平なスクリュー33
A,33Bを備え、その移送端33Eは、同一高さ位置
において水平に回転する各ベーンポンプ29の入口41
へそれぞれ臨ませてあり、各ベーンポンプ29の入口4
1は、ベーン49によって描かれる最大径の円弧軌跡に
接する方向の食品ガイド面41Gを備えた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば饅頭のあん
のごとき食品材としての内包材を移送する移送スクリュ
ー装置及び移送スクリュー装置によって移送された内包
材を重合ノズルへ送給するためのベーンポンプを備える
と共に、例えば饅頭生地のごとき食品材としての外皮材
を移送する移送スクリュー装置及びこの移送スクリュー
装置によって移送された外皮材を前記重合ノズルへ送給
するためのベーンポンプを備えてなる包あん機に係り、
さらに詳細には、前記各移送スクリュー装置から各ベー
ンポンプへ食品材を移送するとき、食品材が練られるこ
とを抑制し、かつ上記各ベーンポンプへ食品生地を充分
に送給して各ベーンポンプに備えた各ベーン間に食品材
を確実に充満することのできる包あん機に関する。
【0002】
【従来の技術】包あん機は、内包材用ホッパーから供給
される食品材としての内包材及び外皮材用ホッパーから
供給される食品材としての外皮材を個別に移送する複数
の移送スクリュー装置が設けられており、かつ上記各ス
クリュー装置から移送された食品材を重合ノズルへ連続
して供給する計量ポンプとしてのベーンポンプを備えた
構成である。
【0003】上記構成において、移送スクリュー装置に
おけるスクリューの軸心とベーンポンプの軸心とが平行
な構成及び上記各軸心が一致した構成など、種々の形式
がある。また、移送スクリュー装置に一対のスクリュー
を備えた構成もある。
【0004】移送スクリュー装置におけるスクリューの
軸心とベーンポンプの軸心とが平行な構成においては、
上記両軸心は上下に高低差をもって配置されるものであ
る。さらに、スクリューの軸心とベーンポンプの軸心と
が一致した構成においては、両軸心間に高低差はないも
のの、スクリューによって送給される食品材は流れ方向
を一旦変更してからベーンポンプへ供給されるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の構
成においては、上下方向の寸法を小さくする上において
問題が存在すると共に、食品材の流れ方向を一旦変更す
るような構成においては食品材に練りを生じ易いという
問題がある。さらに、従来の構成においては、ときとし
てベーンポンプに備えた複数のベーンの間へ食品材を充
満できない場合があるなど、定量の食品材を安定的に重
合ノズル側へ送る上において、さらに改善すべき問題が
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき問
題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、内
包材用ホッパーから供給される内包材を移送するための
内包材用の移送スクリュー装置と、この移送スクリュー
装置によって移送された内包材を重合ノズルへ送給する
ための内包材用のベーンポンプと、外皮材用ホッパーか
ら供給される外皮材を移送するための外皮材用の移送ス
クリュー装置と、この移送スクリュー装置によって移送
された外皮材を前記重合ノズルへ送給するための外皮材
用のベーンポンプと、前記内包材用のベーンポンプから
送給された内包材の外側に、前記外皮材用のベーンポン
プから送給された外皮材を重合する前記重合ノズルとを
備えてなる包あん機において、前記各移送スクリュー装
置は水平なスクリューを備え、各ベーンポンプは垂直な
回転軸を備えた構成であり、上記各スクリューの移送端
は自由端であって前記各ベーンポンプの入口に臨ませて
あり、かつ各ベーンポンプの上記入口は、ベーンポンプ
に備えたベーンの外端部によって描かれる最大径の円弧
軌跡に接する方向の食品ガイド面を備えた構成である。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
包あん機において、各移送スクリュー装置はそれぞれ一
対のスクリューを備え、この一対のスクリューの中間位
置よりも重合ノズル側へ偏倚した位置にベーンポンプの
回転軸を配置してなり、かつ前記スクリューとベーンポ
ンプ及び重合ノズルをほぼ同一高さに配置して重合ノズ
ルに至る食品材を水平に移動する構成である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る包あん
機1は、図3に概略的に示すように、架台3を備えてお
り、この架台3の上部には、食品材としての内包材5を
供給するための内包材用ホッパー7が設けてあると共
に、食品材としての外皮材9を供給するための外皮材用
ホッパー11が設けてある。上記内包材用ホッパー7の
下側には、内包材を重合ノズル13へ送給するための内
包材送給装置15が設けてあり、外皮材用ホッパー11
の下側には外皮材を上記重合ノズル13へ送給する外皮
材送給装置17が設けてある。そして、内包材送給装置
15と外皮材供給装置17との間に前記重合ノズル13
が設けられている。
【0009】前記重合ノズル13の下側には、当該重合
ノズル13において内包材の外側に外皮材を重合した状
態の棒状の食品材19を包被切断する包被切断装置21
が設けてあり、この包被切断装置21の下側には、上記
包被切断装置21によって包被切断された包被食品23
を次工程へ送るためのコンベア装置25が設けられてい
る。
【0010】なお、上記包被切断装置21及びコンベア
装置25は公知の構成で良いものであるから、その構
成、作用についての詳細な説明は省略する。
【0011】図1を参照するに、内包材を送給するため
の前記内包材送給装置15の構成と外皮材を送給するた
めの前記外皮材送給装置17の構成は、図1より明らか
なように対称的な構成であるから、内包材送給装置15
の構成について詳細に説明し、外皮材送給装置17にお
いては、同一機能を奏する構成部分には同一符号を付す
ることとして重複した説明は省略する。
【0012】内包材送給装置15は、前記内包材用ホッ
パー7から供給される内包材を移送するための内包材用
の移送スクリュー装置27と、この移送スクリュー装置
27によって移送された内包材の定量を連続的に前記重
合ノズル13へ送給するための計量ポンプとしてのベー
ンポンプ29とを備えた構成である。
【0013】前記移送スクリュー装置27は、スクリュ
ーハウジング31内に一対のスクリュー33A,33B
を水平にかつ回転自在に備えた構成である。より詳細に
は、前記スクリューハウジング31は底部を円弧状に形
成した一対の溝部を内側に並列して備えた構成であっ
て、上記一対の溝部内に前記スクリュー33A,33B
が水平に配置してある。
【0014】上記一対のスクリュー33A,33Bにお
ける螺旋羽根35A,35Bの螺旋方向は互に逆方向で
あるが同ピッチに形成してあって、各スクリュー33
A,33Bが同期して互に反対方向に回転すると、上記
螺旋羽根35A,35Bの接触位置又は最接近位置Pが
各スクリュー33A,33Bの軸心に平行な前後方向へ
次第に移行するように構成してある。換言すれば、各ス
クリュー33A,33Bは同期回転することにより、供
給された食品材に練り作用を付与することを抑制してベ
ーンポンプ29側へ移送すべく作用するものである。
【0015】上記各スクリュー33A,33Bを同期し
て互に反対方向へ回転するために、前記各スクリュー3
3A,33Bの基端部側と係合離脱自在の回転軸36
A,36Bには互いに噛合した同一径のギア37A,3
7Bが設けてあり、このギア37A,37Bは例えばサ
ーボモータのごとき適宜の制御モータ(図示省略)に、
例えば歯車列、チェン、ベルトなどのごとき適宜の回転
伝達機構(図示省略)を介して連動連結してある。
【0016】なお、内包材用の移送スクリュー装置27
と外包材用の移送スクリュー装置27はそれぞれ別個の
制御モータによって個別に制御駆動するものである。し
かし、場合によっては同一の制御モータに連動する構成
とすることも可能である。
【0017】上記構成により、前記制御用モータを適宜
に駆動すると、各スクリュー33A,33Bが同期して
互に反対方向に回転されて、食品材はベーンポンプ29
方向へ移送されるものである。この際、各スクリュー3
3A,33Bにおける螺旋羽根35A,35Bの最接近
位置Pは次第にベーンポンプ29方向へ移動するもので
あるから、食品材のスムーズな移送が行われるものであ
って、螺旋羽根35A,35Bの回転による練り作用は
なく、食品材の性状を良好に保持しての移送が行われる
ものである。
【0018】前記ベーンポンプ29は、放射方向へ移動
自在の複数のベーンを備えた構成であって、前記スクリ
ューハウジング31の端部に接続したポンプケーシング
39を備えており、このポンプケーシング39には、前
記スクリューハウジング31側が広くなるような末広が
り状に形成した入口41が形成してある。そして、この
入口41が狭くなった奥の部分に、回転軸43(図2参
照)が垂直にかつ回転自在に設けられている。なお、内
包材用及び外皮材用のベーンポンプ29は同期回転する
ように、上記各回転軸43はベルト、歯車列などのごと
き適宜の回転伝達機構45を介して連動連結してあると
共に、適宜の制御モータ(図示省略)に連動連結してあ
る。なお、内包材用及び外包材用のベーンポンプ29は
それぞれ別個の制御モータによって独立して別個に回転
することも可能である。
【0019】上記回転軸43にはポンプケーシング39
内に位置し前記各スクリュー33A,33Bと同一高さ
に設けた回転筒47が垂直にかつ一体的に設けてあり、
この回転筒47に形成した複数のスリット内にはそれぞ
れ複数のベーン49が水平な放射方向へ移動自在に支承
されている。そして、ポンプケーシング39には、回転
筒47の回転に従って上記各ベーン49を放射方向へ移
動するための適宜形状のカム51が設けられている。な
お、上記回転筒47の軸心は、図1より明らかなよう
に、一対のスクリュー33A,33Bの中間位置よりも
重合ノズル13側へ偏倚した位置に配置してあり、かつ
上記回転筒47は一対のスクリュー33A,33Bと同
一高さに設けてある。
【0020】したがって、ベーンポンプ29から重合ノ
ズル13に至る経路が短くなり、前記回転筒47を矢印
A方向へ回転することにより、前記移送スクリュー装置
によって移送された食品材は、入口41から各ベーン4
9の先端側から回転筒47方向へ次第に移動され、各ベ
ーン49間へ充満される。そして、吐出口53へ定量毎
吐出され、前記重合ノズル13へ供給されることとな
る。なお、上記構成により、ベーンポンプ29の容量
は、前記回転筒47を長くしかつ各ベーン49の幅を広
くすることにより容易に大きくできるものである。換言
すれば、各ベーン49の直径方向の寸法を変えることな
く容量を変更することができるものであるから、容量が
変化してもベーンポンプ内での移動経路長を一定に保持
できるものである。
【0021】前述のごとくベーンポンプ29の回転軸4
3を回転して、移送スクリュー装置27によって移送さ
れた食品材を各ベーン間へ練り等を生じることなく直接
的に充填できるように、前記移送スクリュー装置27に
おける一対のスクリュー33A,33Bの移送端33E
は軸受等によって支承されることなく自由端となってお
り、かつ各移送端33Eはベーンポンプ29の前記入口
41にそれぞれ臨ませてある。また、前記各ベーン49
の間へ食品材が円滑にかつ充分に充填されるように、前
記入口41は、回転によって上記ベーン49が描く最大
径の円弧軌跡に接する方向の食品ガイド面41Gを備え
た構成である。そして、最大径の円弧軌跡部分におい
て、各ベーン49とケーシング29の内面と回転筒47
の外周面とによって囲繞され区画された1つの計量室
(升)が形成されている。
【0022】したがって、上記各スクリュー33A,3
3Bによって移送された食品材は、例えば軸受け等の障
害を受けることなく、かつ食品ガイド面41Gに案内さ
れてベーンポンプ29におけるベーン49の先端側から
回転筒47方向へ送られて、各ベーン49間へ直接移送
されることとなり、移送スクリュー装置27からベーン
ポンプ29へ移送されるときに、食品材に練りを生じる
ようなことがないものである。
【0023】この際、食品ガイド面41Gがベーン49
の描く最大径の円弧軌跡に接する方向に形成してあるの
で、前記計量室(升)が閉じられる直前まで食品材の充
填が継続して行われており、充分に充填できるものであ
る。そして、前記計量室が閉じられた直後に計量室は吐
出口53に開放され、充填した食品材の吐出が行われる
ものである。したがって、ベーンポンプ29内において
食品材が移動される経路は短いものであり、ベーンポン
プ29内においての食品材の練りが抑制されるものであ
る。
【0024】なお、移送スクリュー装置27における前
記制御モータ及びベーンポンプ29の制御モータをコン
ピュータのごとき適宜の制御装置によって個別に制御し
て回転比を制御することにより、ベーンポンプ29にお
ける各ベーン49の間に食品材を充分に充填した状態と
することができ、ベーンポンプ29からは常に定量の食
品材が連続的に吐出されることになるものである。すな
わち、移送スクリュー装置27の制御モータの回転数と
ベーンポンプ29の制御モータの回転数との比率を任意
に制御できると共に各制御モータの回転を制御でき、ベ
ーンポンプ29の入口41部分において食品材に大きな
圧力を付与することなく計量室に食品材を充分に充填で
きて、生産能率の調整を図ることができるものである。
【0025】前記重合ノズル13は、内包材を吐出する
内包材用ノズル55と、この内包材用ノズル55を囲繞
した外皮材用ノズル57とを備えた二重構造に構成して
あり、かつ内包材用ノズル55及び外皮材用ノズル57
は、それぞれ内包材用及び外皮材用の各ベーンポンプ2
9と接続管59を介して接続してある。この接続管59
は、食品材が通過する際に練り等のダメージを受けない
ように、従来に比較して太くかつ短く構成してある。
【0026】以上のごとき構成において、内包材用ホッ
パー7及び外皮材用ホッパー11にそれぞれ食品材を供
給すると共に各移送スクリュー装置27を駆動すると、
内包材及び外皮材は各移送スクリュー装置27における
各一対のスクリュー33A,33Bによって練りを受け
ることなく各ベーンポンプ29方向へ水平に移送され
る。そして、各一対のスクリュー33A,33Bの各移
送端33Eから等量の食品材がベーンポンプ29の入口
41へ送り出され、この入口41付近において練りを受
けることなくベーンポンプ29における各ベーン49間
へ直接移送される。
【0027】この際、入口41は食品ガイド面41Gを
備えた末広がり状であることにより、ベーンポンプ29
における各ベーン49間へ食品材を送給する間口を広く
できると共に食品材の案内を円滑に行うことができ、各
ベーン49の回転中に各ベーン49間へ食品材を充分に
充填でき、ベーンポンプ29から常に定量の食品材を連
続的に吐出することができるものである。前記各ベーン
ポンプ29から吐出された食品材は重合ノズル13にお
いて二重構造に重合され、そして、包被切断装置21に
よって包被切断され、包被切断された後の包被食品23
はコンベア装置25によって次工程へ搬送されるもので
ある。
【0028】既に理解されるように、移送スクリュー装
置27のスクリュー33A,33Bとベーンポンプ29
及び重合ノズル13は同一高さに設けてあるので、ベー
ンポンプ29におけるベーン49の幅を大きくして容量
を大きくする場合であっても、各ベーン49の径方向の
長さを一定に保持できるものであり、計量室の径方向の
深さは大きく変化しないので、計量室への食品材の充填
を迅速に行うことができ、充填不足を生じるようなこと
はないものである。
【0029】前述のごとく、スクリュー33A,33B
とベーンポンプ29及び重合ノズル13はほぼ同一高さ
に設けてあるので、重合ノズル13に至る食品材は上下
動することなく水平に移動するものであり、かつベーン
ポンプ29内の移動経路が短く、さらにベーンポンプ2
9と重合ノズル13との接続部は、ベーンポンプ29の
中心を重合ノズル13側へ偏倚して配置することによっ
て短くし、さらに太くしてあるので、全体として経路長
が短くなり、重合ノズル13に至る過程においての食品
材の練りは抑制されるものである。
【0030】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明によれば、スクリューを備えた移送スクリュ
ー装置からベーンポンプへ食品材を移送するとき、移送
スクリュー装置からベーンポンプへ食品材が円滑に移動
し練り等を受けることがなく、食品材の性状を良好に維
持できると共に、ベーンポンプの計量室へ食品材を充分
に充填することができ、前述したごとき従来の問題を解
消し得るものである。
【0031】また、移送スクリュー装置のスクリューと
ベーンポンプ及び重合ノズルは同一高さに設けてあるの
で、全体的構成を低くすることができ、さらにベーンポ
ンプの容量を大きくする場合にはベーンポンプにおける
ベーンを長くするのではなくベーンの幅を広く(高く)
することにより対応できるものであり、この場合であっ
ても計量室の径方向の深さは一定に保持できるので、計
量室への食品材の充填を迅速かつ円滑に行うことがで
き、充填不足を生じるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る主要部を示すもの
で、全体的構成を概略的に示した図3におけるI−I線
に沿って断面した断面説明図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿って断面した断面説
明図である。
【図3】全体的構成を概略的に示した説明図である。
【符号の説明】
7 内包材用ホッパー 11 外皮材用ホッパー 13 重合ノズル 15 内包材送給装置 17 外皮材送給装置 21 包被切断装置 25 コンベア装置 27 移送スクリュー装置 29 ベーンポンプ 33A,33B スクリュー 33E 移送端 39 ポンプケーシング 41 入口 49 ベーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H040 AA05 BB04 BB05 BB14 CC09 DD27 DD40 4B014 GE03 GP05 GP18 GQ16 GT07 GU10 GU16 4B031 CA20 CB03 CC04 CC07 CC22 CG07 CG14 CG21 4B048 PE12 PM03 PM06 PM12 PM15 PS01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内包材用ホッパーから供給される内包材
    を移送するための内包材用の移送スクリュー装置と、こ
    の移送スクリュー装置によって移送された内包材を重合
    ノズルへ送給するための内包材用のベーンポンプと、外
    皮材用ホッパーから供給される外皮材を移送するための
    外皮材用の移送スクリュー装置と、この移送スクリュー
    装置によって移送された外皮材を前記重合ノズルへ送給
    するための外皮材用のベーンポンプと、前記内包材用の
    ベーンポンプから送給された内包材の外側に、前記外皮
    材用のベーンポンプから送給された外皮材を重合する前
    記重合ノズルとを備えてなる包あん機において、前記各
    移送スクリュー装置は水平なスクリューを備え、各ベー
    ンポンプは垂直な回転軸を備えた構成であり、上記各ス
    クリューの移送端は自由端であって前記各ベーンポンプ
    の入口に臨ませてあり、かつ各ベーンポンプの上記入口
    は、ベーンポンプに備えたベーンの外端部によって描か
    れる最大径の円弧軌跡に接する方向の食品ガイド面を備
    えた構成であることを特徴とする包あん機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の包あん機において、各
    移送スクリュー装置はそれぞれ一対のスクリューを備
    え、この一対のスクリューの中間位置よりも重合ノズル
    側へ偏倚した位置にベーンポンプの回転軸を配置してな
    り、かつ前記スクリューとベーンポンプ及び重合ノズル
    をほぼ同一高さに配置して重合ノズルに至る食品材を水
    平に移動する構成であることを特徴とする包あん機。
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