JPH0260540A - シューマイ等の外皮の製造装置 - Google Patents
シューマイ等の外皮の製造装置Info
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- JPH0260540A JPH0260540A JP63211037A JP21103788A JPH0260540A JP H0260540 A JPH0260540 A JP H0260540A JP 63211037 A JP63211037 A JP 63211037A JP 21103788 A JP21103788 A JP 21103788A JP H0260540 A JPH0260540 A JP H0260540A
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Landscapes
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- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、麺皮等の外皮の内部に、中身としての具材を
包み込んだシューマイ、ギョーザ等の食品を成形し製造
する場合の前記外皮を、所望の帯状に押出し成形するた
めの外皮製造装置に関する。
包み込んだシューマイ、ギョーザ等の食品を成形し製造
する場合の前記外皮を、所望の帯状に押出し成形するた
めの外皮製造装置に関する。
[従来の技術]
近年、麺を素材とする外皮、所謂麺皮にミンチ肉、ある
いは挽き肉と細く刻んだ野菜とを混ぜ合せた物等の具材
を包み込んだシューマイやギョーザ等の加工食品を、機
械的に成形し製造することが試みられている。例えば、
シューマイの製造において、外皮を所定厚、所定幅の帯
状に押出し成形し、これを移送しながら所定の長さに切
断するとともに、この切断された外皮の中央部にその移
送に合せて具材を供給してこれを包み込むもので、これ
らの作業を一連に行なえるようにした食品製造機が提案
されている。
いは挽き肉と細く刻んだ野菜とを混ぜ合せた物等の具材
を包み込んだシューマイやギョーザ等の加工食品を、機
械的に成形し製造することが試みられている。例えば、
シューマイの製造において、外皮を所定厚、所定幅の帯
状に押出し成形し、これを移送しながら所定の長さに切
断するとともに、この切断された外皮の中央部にその移
送に合せて具材を供給してこれを包み込むもので、これ
らの作業を一連に行なえるようにした食品製造機が提案
されている。
従来、この種シューマイ等の加工食品の製造機において
外皮供給のために使用されている外皮の製造装置として
は、例えば2本一対の圧延用のロールを、そのロール間
隔を段階的に狭めるようにして上下に複数段配設し、(
j%給ホッパーから供給される混練された生地である麺
等の外皮材料を、前記のロールにより順次段階的に厚み
を薄くして送出することにより、最終的に所定の厚みに
成形するようにしたものが一般的である。
外皮供給のために使用されている外皮の製造装置として
は、例えば2本一対の圧延用のロールを、そのロール間
隔を段階的に狭めるようにして上下に複数段配設し、(
j%給ホッパーから供給される混練された生地である麺
等の外皮材料を、前記のロールにより順次段階的に厚み
を薄くして送出することにより、最終的に所定の厚みに
成形するようにしたものが一般的である。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、前記の複数段のロール方式による外皮製造装置
の場合、次のような問題がある。
の場合、次のような問題がある。
外皮材料である小麦粉と水との混練による麺等の生地は
、その粘性のためにブリッジ現象を起し易く、圧延用ロ
ールが小径ロールの場合、供給される生地を安定してロ
ールに噛込み難くて厚みが不均一になったり麺切れが生
じ易く、必ず何等かの補助的押込み機構を必要とする。
、その粘性のためにブリッジ現象を起し易く、圧延用ロ
ールが小径ロールの場合、供給される生地を安定してロ
ールに噛込み難くて厚みが不均一になったり麺切れが生
じ易く、必ず何等かの補助的押込み機構を必要とする。
また大径ロールであると、生地を比較的安定してロール
に噛込むことができ、麺切れは生じないが、装置が大型
化し、高さが高くなるため、この種食品の自動製造機に
組込み難くかつ高価になる上、生地の供給ホッパーへの
投入等の仕込み作業性が悪くなる。
に噛込むことができ、麺切れは生じないが、装置が大型
化し、高さが高くなるため、この種食品の自動製造機に
組込み難くかつ高価になる上、生地の供給ホッパーへの
投入等の仕込み作業性が悪くなる。
さらに複数段のロールによる場合、成形された麺等の外
皮に方向性を生じて縦方向に裂は易く、具材の充填成形
時に麺帯っまり外皮の裂けを生じ易く、不良品が発生す
る。また各ロール段毎のバランスの調整機能を必要とし
、手動のみの調整はきわめて難かしい上、調整不良によ
る麺切れが生じることがある。
皮に方向性を生じて縦方向に裂は易く、具材の充填成形
時に麺帯っまり外皮の裂けを生じ易く、不良品が発生す
る。また各ロール段毎のバランスの調整機能を必要とし
、手動のみの調整はきわめて難かしい上、調整不良によ
る麺切れが生じることがある。
特に前記のような麺切れは、後工程の装置を汚し、稼働
率の低下を招くものであり、従って前記の麺切れを防止
することが必要である。
率の低下を招くものであり、従って前記の麺切れを防止
することが必要である。
本発明は、上記に鑑みて、シューマイ等の外皮により具
材を包み込んた加工食品の製造において麺等の外皮の供
給に用いられる外皮製造装置として、特に従来の複数段
の圧延ロール使用の装置に変えて、麺等の生地つまり外
皮材料を、やさしく押し固めながら逆行させたり麺切れ
を生じさせることなく所定厚の帯状にして確実に送出で
き、常に均一な厚みでかつ裂は等の生しない良質の外皮
を製造し供給できる外皮製造装置を提供しようとするも
のである。
材を包み込んた加工食品の製造において麺等の外皮の供
給に用いられる外皮製造装置として、特に従来の複数段
の圧延ロール使用の装置に変えて、麺等の生地つまり外
皮材料を、やさしく押し固めながら逆行させたり麺切れ
を生じさせることなく所定厚の帯状にして確実に送出で
き、常に均一な厚みでかつ裂は等の生しない良質の外皮
を製造し供給できる外皮製造装置を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するために、本発明においては、麺等
の外皮材料の供給口を上部にaするケーシングの内部に
、左右一対の押出し部材をその相対向面が下方側ほど接
近した状態で対向するように並設してなるものであって
、特にこの両押出し部材は、それぞれ上部を比較的偏心
量の大きい偏心軸により軸支するとともに、前記偏心軸
より偏心量の小さい偏心軸に枢支されてかつ相対向方向
に延びた支持アームにより下部を軸支して、前記上下の
偏心軸の回転により、両押出し部材が互いの接近方向の
揺動と上下動との組合せによる変形旋回運動を行なうと
ともに互いに接近する側で下方向きに運動するように設
け、両押出し部材の相対向面間に供給される外皮材料を
所定厚みの帯状にして下方に送出できるように設けたこ
とを特徴とするものである。
の外皮材料の供給口を上部にaするケーシングの内部に
、左右一対の押出し部材をその相対向面が下方側ほど接
近した状態で対向するように並設してなるものであって
、特にこの両押出し部材は、それぞれ上部を比較的偏心
量の大きい偏心軸により軸支するとともに、前記偏心軸
より偏心量の小さい偏心軸に枢支されてかつ相対向方向
に延びた支持アームにより下部を軸支して、前記上下の
偏心軸の回転により、両押出し部材が互いの接近方向の
揺動と上下動との組合せによる変形旋回運動を行なうと
ともに互いに接近する側で下方向きに運動するように設
け、両押出し部材の相対向面間に供給される外皮材料を
所定厚みの帯状にして下方に送出できるように設けたこ
とを特徴とするものである。
前記において、両押出し部材の相対向面に、外皮送出方
向と直交する方向の凹凸条を設けておくのが、外皮材料
の押出し上好適である。
向と直交する方向の凹凸条を設けておくのが、外皮材料
の押出し上好適である。
[作 用]
上記の構成よりなる本発明の装置によれば、上部よりケ
ーシング内に供給される麺生地等の外皮材料は上方側ほ
ど拡開した両押出し部材間に一旦保持される。この両押
出し部材はそれぞれ上下部が偏心軸を介して支持され、
この偏心軸の回転によって、互いに接近する方向の揺動
と上下動とを組合せた変形旋回運動を行なうとともに、
上下の偏心軸の偏心量の差に応じて両押出し部材間隔が
拡がった状態で上方へ変位し、かつ互いに接近して間隔
が狭まった状態に下方に押し下げる運動を行なう。
ーシング内に供給される麺生地等の外皮材料は上方側ほ
ど拡開した両押出し部材間に一旦保持される。この両押
出し部材はそれぞれ上下部が偏心軸を介して支持され、
この偏心軸の回転によって、互いに接近する方向の揺動
と上下動とを組合せた変形旋回運動を行なうとともに、
上下の偏心軸の偏心量の差に応じて両押出し部材間隔が
拡がった状態で上方へ変位し、かつ互いに接近して間隔
が狭まった状態に下方に押し下げる運動を行なう。
すなわち、両押出し部材は、比較的偏心量の大きい偏心
軸により上部が支持され、これより小さい偏心量の偏心
軸に対し支持アームを介して下部が支持されているため
に、上下の偏心軸の回転により、例えば上部が最も外方
の位置から上昇しつつ接近方向に変位すると、この変位
量は下部の偏心軸による変位量よりも大きくなり、押出
し部材が上方へ変位せしめられ、これを下部の偏心軸と
軸支部との間に介した支持アームによって許容する。
軸により上部が支持され、これより小さい偏心量の偏心
軸に対し支持アームを介して下部が支持されているため
に、上下の偏心軸の回転により、例えば上部が最も外方
の位置から上昇しつつ接近方向に変位すると、この変位
量は下部の偏心軸による変位量よりも大きくなり、押出
し部材が上方へ変位せしめられ、これを下部の偏心軸と
軸支部との間に介した支持アームによって許容する。
そしてさらに偏心軸が回転すると、両押出し部材がさら
に接近しながら下方へ変位するもので、この時に両押出
し部材間に供給されている麺等の外皮材料を挾着するよ
うにして下方に押し下げる。特に両押出し部材の上部ほ
ど変位量が大きいので、麺生地等の外皮材料を上部から
揉み出すようにして下方に押し下げることになる。
に接近しながら下方へ変位するもので、この時に両押出
し部材間に供給されている麺等の外皮材料を挾着するよ
うにして下方に押し下げる。特に両押出し部材の上部ほ
ど変位量が大きいので、麺生地等の外皮材料を上部から
揉み出すようにして下方に押し下げることになる。
さらに偏心軸が回転すると、両押出し部材が下方に変位
するととともに、偏心軸により両押出し部材が外方へ徐
々に離れる。この際、上部側ほど偏心軸の偏心量が大き
いために速くかつ大きく離れることになり、次に偏心軸
の回転により上方へ回転変位する際に外皮材料を押圧す
ることなく上方へ変位し得る。
するととともに、偏心軸により両押出し部材が外方へ徐
々に離れる。この際、上部側ほど偏心軸の偏心量が大き
いために速くかつ大きく離れることになり、次に偏心軸
の回転により上方へ回転変位する際に外皮材料を押圧す
ることなく上方へ変位し得る。
したがって両押出し部材が前記のごとく旋回運動を繰返
すことにより、両押出し′部材間の外皮材料を押し固め
なから破断なく下方へ押し出すもので、これにより、両
押出し部材の下部の間隔とケーシングの幅とによって麺
等の外皮材料が略一定幅、一定厚にして送出されること
になる。
すことにより、両押出し′部材間の外皮材料を押し固め
なから破断なく下方へ押し出すもので、これにより、両
押出し部材の下部の間隔とケーシングの幅とによって麺
等の外皮材料が略一定幅、一定厚にして送出されること
になる。
「実施例」
次に本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図および第2図は本発明の外皮製造装置(A)の要
部を拡大して示し、また第3図は本発明装置の全体を示
し、第5図および第6図は本発明装置をシューマイの製
造装置に適用した場合の全体を示す。
部を拡大して示し、また第3図は本発明装置の全体を示
し、第5図および第6図は本発明装置をシューマイの製
造装置に適用した場合の全体を示す。
図において、(1)は本発明に係る外皮製造装置(A)
の本体、(2)は前記本体(1)の上に設置された麺等
の外皮材料(B)の供給ホッパーてあり、この供給ホッ
パー(2)は、一部に送出供給口(3)を有する本体上
部のテーブル(1a)に円筒状の外周壁(2a)が突設
されるとともに、その中央部に傘形部材(2b)が回動
可能に設けられ、この傘形部材(2b)と外周壁(2a
)との間が外皮材料(B)の収納部として形成されてい
る。前記傘形部材(2b)の中央に垂直軸(4)が連結
されるとともに、この垂直軸(4)は同軸上のスプロケ
ット(5)と、駆動源であるモータ(旧)の軸上のスプ
ロケット(6)とがチェノ等(図示省略)によりモータ
連結されて、モータ(旧)により回転するように設けら
れている。
の本体、(2)は前記本体(1)の上に設置された麺等
の外皮材料(B)の供給ホッパーてあり、この供給ホッ
パー(2)は、一部に送出供給口(3)を有する本体上
部のテーブル(1a)に円筒状の外周壁(2a)が突設
されるとともに、その中央部に傘形部材(2b)が回動
可能に設けられ、この傘形部材(2b)と外周壁(2a
)との間が外皮材料(B)の収納部として形成されてい
る。前記傘形部材(2b)の中央に垂直軸(4)が連結
されるとともに、この垂直軸(4)は同軸上のスプロケ
ット(5)と、駆動源であるモータ(旧)の軸上のスプ
ロケット(6)とがチェノ等(図示省略)によりモータ
連結されて、モータ(旧)により回転するように設けら
れている。
(8)は前記の供給ホッパー(2)内の環状の収納部に
設けられた撹拌部材であって、ホ・ソバー輔心に対して
径方向に配された軸(8a)に放射状に突出した複数の
突起(8b)が設けられてなり、この軸(8a)が傘歯
車機構を介して前記の垂直軸(4)と連結され、前記の
傘形部材(2b)の回動に同伴しながら撹拌部材(8)
自体が回転して、麺等の外皮材料(B)を撹拌できるよ
うに設けられており、小麦粉と水との混練による麺生地
の外皮材料のブリッジ現象を防止して、後述する下方の
ロール部分に確実に供給できるようしている。
設けられた撹拌部材であって、ホ・ソバー輔心に対して
径方向に配された軸(8a)に放射状に突出した複数の
突起(8b)が設けられてなり、この軸(8a)が傘歯
車機構を介して前記の垂直軸(4)と連結され、前記の
傘形部材(2b)の回動に同伴しながら撹拌部材(8)
自体が回転して、麺等の外皮材料(B)を撹拌できるよ
うに設けられており、小麦粉と水との混練による麺生地
の外皮材料のブリッジ現象を防止して、後述する下方の
ロール部分に確実に供給できるようしている。
(10)は前記送出供給口(3)を上部に有するケーシ
ングであって、この内部には左右一対の押出し部材(l
la) (l lb)が下方側ほど互いに接近するテ
ーパ状をなして相対向するように設けられており、通常
上部間隔は上記の供給口(3)の開口幅より広い間隔を
保持し、かつ下部間隔は所定の押出し厚に応じて設定さ
れている。この両押出し部材(lla) (llb)は
、図のように両者の相対向面に、外皮送出方向と直交す
る横方向の凹凸条(12a) (12b)が設けられて
いる。これは両者間に挾着される外皮材料(B)の下方
へ押出し移動を確実にするためである。
ングであって、この内部には左右一対の押出し部材(l
la) (l lb)が下方側ほど互いに接近するテ
ーパ状をなして相対向するように設けられており、通常
上部間隔は上記の供給口(3)の開口幅より広い間隔を
保持し、かつ下部間隔は所定の押出し厚に応じて設定さ
れている。この両押出し部材(lla) (llb)は
、図のように両者の相対向面に、外皮送出方向と直交す
る横方向の凹凸条(12a) (12b)が設けられて
いる。これは両者間に挾着される外皮材料(B)の下方
へ押出し移動を確実にするためである。
また前記の両押出し部材(lla) (llb)はそれ
ぞれ上部と下部とにおいて、それぞれ偏心量が異なり、
かつ上部ほど大きい偏心量を持った偏心軸により支持さ
れている。すなわち、両押出し部材(lla)(llb
)の上部はこれを貫通する偏心軸(13a) (13b
)により軸支され、また下部は前記偏心軸(13a)
(13b)と平行に配されかつ前記よりも偏心量の小さ
い偏心軸<14a) (4b)に軸支された支持アーム
(15a) (15b)により支持されている。
ぞれ上部と下部とにおいて、それぞれ偏心量が異なり、
かつ上部ほど大きい偏心量を持った偏心軸により支持さ
れている。すなわち、両押出し部材(lla)(llb
)の上部はこれを貫通する偏心軸(13a) (13b
)により軸支され、また下部は前記偏心軸(13a)
(13b)と平行に配されかつ前記よりも偏心量の小さ
い偏心軸<14a) (4b)に軸支された支持アーム
(15a) (15b)により支持されている。
そして前記一方の押出し部材<1la)を支持する上下
の偏心軸(lsa) (14a)は、それぞれケーシン
グ(10)外に突出した軸端部に歯車(1B)(17)
が設けられるとともに、この両歯車(1B)(17)が
モータ(M2)と連結された駆動軸上の歯車(18)と
が噛合し、同一方向に同速度で回転するように設けられ
ている。また他方の押出し部材(llb)を支持する上
下の偏心軸(13b) (t4b)のケーシング(lO
)外に突出した軸端部には、前記の駆動軸上の歯車(1
8)と噛合する中間歯車(19)を介して噛合連結する
歯車(20) (21)を有しており、前記とは逆回転
するように設けられている。これらの偏心軸(13a)
(14a) 、 (13b) (14b)の回転方向
は、両押出し部材(lla)(flb)の相対向する側
において下方に向って回転するように設定されている。
の偏心軸(lsa) (14a)は、それぞれケーシン
グ(10)外に突出した軸端部に歯車(1B)(17)
が設けられるとともに、この両歯車(1B)(17)が
モータ(M2)と連結された駆動軸上の歯車(18)と
が噛合し、同一方向に同速度で回転するように設けられ
ている。また他方の押出し部材(llb)を支持する上
下の偏心軸(13b) (t4b)のケーシング(lO
)外に突出した軸端部には、前記の駆動軸上の歯車(1
8)と噛合する中間歯車(19)を介して噛合連結する
歯車(20) (21)を有しており、前記とは逆回転
するように設けられている。これらの偏心軸(13a)
(14a) 、 (13b) (14b)の回転方向
は、両押出し部材(lla)(flb)の相対向する側
において下方に向って回転するように設定されている。
また上記の押出しケーシング(10)の下部送出口(2
2)の下方の本体(1)内には、所定の厚みに圧着され
て帯状で送出される麺等の外皮(b)をさらに抑圧成形
する一対の成形抑圧ロール(23)(23)が配されて
いる。
2)の下方の本体(1)内には、所定の厚みに圧着され
て帯状で送出される麺等の外皮(b)をさらに抑圧成形
する一対の成形抑圧ロール(23)(23)が配されて
いる。
上記の外皮製造装置(A)の作動状態を説明する。供給
ホッパー(2)から送り込まれる麺生地等の外皮材料(
B)は上方側ほど拡がった両押出し部材(Lla)(l
lb)間に供給されて一旦保持される。この両押し出し
部材(lla)(llb)はその上下部が偏心軸(13
a) (13b) (14a) (14b)を介して支
持されており、この偏心軸(13a) (13b) (
14a) (14b)の回転によって互いに接近する方
向の揺動と上下動とを組合せた旋回運動を行なっており
、特に偏心軸(13a) (13b) (14a) (
14b)は相対向側で送出方向に回転するもので、両押
出し部材(lla)(llb)は上下の偏心軸(13a
) (13b) (14a) (14b)の偏心量に応
じて拡開した状態で上方へ変位し、かつ互いに接近して
狭まった状態で押し下げるように運動する。
ホッパー(2)から送り込まれる麺生地等の外皮材料(
B)は上方側ほど拡がった両押出し部材(Lla)(l
lb)間に供給されて一旦保持される。この両押し出し
部材(lla)(llb)はその上下部が偏心軸(13
a) (13b) (14a) (14b)を介して支
持されており、この偏心軸(13a) (13b) (
14a) (14b)の回転によって互いに接近する方
向の揺動と上下動とを組合せた旋回運動を行なっており
、特に偏心軸(13a) (13b) (14a) (
14b)は相対向側で送出方向に回転するもので、両押
出し部材(lla)(llb)は上下の偏心軸(13a
) (13b) (14a) (14b)の偏心量に応
じて拡開した状態で上方へ変位し、かつ互いに接近して
狭まった状態で押し下げるように運動する。
すなわち、両押出し部材(lLa)(llb)は上部が
比較的偏心量の大きい偏心軸(13a) (13b)に
、また下部が前記より小さい偏心量の偏心軸(14a)
(14b)に対し支持アーム(15a) (15b)を
介して支持されているために、上部が最も外方の位置に
ある状態〔第2図a〕から、偏心軸(13a) (13
b)(14a) (14b)の回転により上昇しつつ接
近方向に変位すると〔第2図b〕、この変位量は下部の
偏心軸(14)による変位量よりも大きくなり、これを
下部の偏心軸(14a) (14b)と軸支部との間に
介した支持アーム(15a) (15b)によって許容
する。
比較的偏心量の大きい偏心軸(13a) (13b)に
、また下部が前記より小さい偏心量の偏心軸(14a)
(14b)に対し支持アーム(15a) (15b)を
介して支持されているために、上部が最も外方の位置に
ある状態〔第2図a〕から、偏心軸(13a) (13
b)(14a) (14b)の回転により上昇しつつ接
近方向に変位すると〔第2図b〕、この変位量は下部の
偏心軸(14)による変位量よりも大きくなり、これを
下部の偏心軸(14a) (14b)と軸支部との間に
介した支持アーム(15a) (15b)によって許容
する。
そしてさらに偏心軸(13a) (13b) (14a
> (14b)が回転すると、押出し部材(lla)
(Llb)がさらに接近しながら下方へ変位するもので
(第2図C)、この時に両押出し部材(lla) (l
lb)間に供給されている麺等の外皮材料(B)を挟着
するようにして下方に押し下げる。特にこの際両押出し
部材(Lla) (llb)の上部ほど変位量が大きい
ので、麺等の外皮材料(b)は上部で大きく押圧される
こ。
> (14b)が回転すると、押出し部材(lla)
(Llb)がさらに接近しながら下方へ変位するもので
(第2図C)、この時に両押出し部材(lla) (l
lb)間に供給されている麺等の外皮材料(B)を挟着
するようにして下方に押し下げる。特にこの際両押出し
部材(Lla) (llb)の上部ほど変位量が大きい
ので、麺等の外皮材料(b)は上部で大きく押圧される
こ。
とになり、上部から揉み出すようにして下方に押し下げ
られることになる。
られることになる。
さらに偏心軸(13a) (13b) (14a) (
14b)の回転により押出し部材(lla)(llb)
が下方に変位すると(第2図d)、偏心軸(13a)
(13b) (14a) (14b)により両押出し部
材(lla)(llb)が外方へ徐々に離れるもので、
この際も上部側ほど変位量が大きいために速くかつ大き
く離れることになり、さらに偏心軸(tea) (ta
b) (14a) (14b)の回転により、元の第2
図aの状態に回転変位する際に麺等の外皮材料(b)を
挟圧することなく上方へ変位し得る。
14b)の回転により押出し部材(lla)(llb)
が下方に変位すると(第2図d)、偏心軸(13a)
(13b) (14a) (14b)により両押出し部
材(lla)(llb)が外方へ徐々に離れるもので、
この際も上部側ほど変位量が大きいために速くかつ大き
く離れることになり、さらに偏心軸(tea) (ta
b) (14a) (14b)の回転により、元の第2
図aの状態に回転変位する際に麺等の外皮材料(b)を
挟圧することなく上方へ変位し得る。
従って前記のように押出し部材(l la) (l l
b)が旋回運動を繰返すことにより、麺等の外皮材料(
B)を下方へ押し固めながら送出することかできるもの
で、この際両押出し部材(I La) (l lb)の
下部の間隔(S)によって略一定の厚み、すなわち単位
長あたり一定量にして下方の成形ロール(23) (2
3)の部分に送出することができ、これを成形ロール(
23) (23)により押圧し凹凸をならすことにより
、全体に均一な厚みの帯状に一定厚で送出できるもので
ある。またケーシング(lO)の幅および成形ロール<
23) (23)によって帯状の外皮(b)は一定幅と
なる。
b)が旋回運動を繰返すことにより、麺等の外皮材料(
B)を下方へ押し固めながら送出することかできるもの
で、この際両押出し部材(I La) (l lb)の
下部の間隔(S)によって略一定の厚み、すなわち単位
長あたり一定量にして下方の成形ロール(23) (2
3)の部分に送出することができ、これを成形ロール(
23) (23)により押圧し凹凸をならすことにより
、全体に均一な厚みの帯状に一定厚で送出できるもので
ある。またケーシング(lO)の幅および成形ロール<
23) (23)によって帯状の外皮(b)は一定幅と
なる。
第5図および第6図は、上記の外皮製造装置(A)を備
えた食品製造機としてのシューマイ製造機を示している
。
えた食品製造機としてのシューマイ製造機を示している
。
この実施例において、本発明の外皮製造装置(A)はシ
ューマイ製造機における外皮の移送手段(40)のやや
前方位置上方に装備され、外皮製造装置(A)の下方部
には、この該装置(A)より帯状で送出される外皮(b
)を受は取って移送手段(40)に送り込むための送り
込み手段(30)が設けられている。
ューマイ製造機における外皮の移送手段(40)のやや
前方位置上方に装備され、外皮製造装置(A)の下方部
には、この該装置(A)より帯状で送出される外皮(b
)を受は取って移送手段(40)に送り込むための送り
込み手段(30)が設けられている。
この送り込み手段(30)として、図の場合、前記移送
手段(40)の前端部と、前記外皮製造装置(^)から
の外皮(b)の送出垂下位置との間に、回転ドラム(3
1)により無端回転する送り込みベルト(32)が移送
手段(40)と略同高さ位置に設けられている。この送
り込みベルト(32)は、前記回転ドラム(31)の上
面と同一水平面をなすように配された案内板(32a)
と回転ドラム(31)とに架設され、回転ドラム(31
)の後方で略水平移動して外皮(b)を移送手段(40
)へ送り込めるようになっている。(33)は前記送込
みベルト〈32)上に接するように案内部材(34)に
より上下動可能に設けられた押えローラである。
手段(40)の前端部と、前記外皮製造装置(^)から
の外皮(b)の送出垂下位置との間に、回転ドラム(3
1)により無端回転する送り込みベルト(32)が移送
手段(40)と略同高さ位置に設けられている。この送
り込みベルト(32)は、前記回転ドラム(31)の上
面と同一水平面をなすように配された案内板(32a)
と回転ドラム(31)とに架設され、回転ドラム(31
)の後方で略水平移動して外皮(b)を移送手段(40
)へ送り込めるようになっている。(33)は前記送込
みベルト〈32)上に接するように案内部材(34)に
より上下動可能に設けられた押えローラである。
また図の実施例の場合、前記の送り込みベルト(32)
の前方には、前記回転ドラム(31)上のベルト(32
)に対して刃部(35a)を当接させる方向に揺動可能
に軸支したカッタ一部材(35)と、これと同軸に揺動
可能に軸支されてかつ送出垂下する帯状の外皮(b)を
送り込みベルト(32)上に押動し得る押動部材(36
)とを備え、前記カッタ一部材(34)をバネ手段(3
7)により刃部(35a)が送り込みベルト(32)に
対し当接する方向に付勢するとともに、前記押圧部材(
36)がカッタ一部材(35)の回転ドラム(31)方
向への揺動を規制するように設け、さらにこの押動部材
(36)にシリンダ機構等の進退手段(38)を連結し
ており、運転開始時、外皮製造装置(A)から送出され
る外皮(b)が所要の長さに垂下した状態において、ボ
タン操作により前記進退手段(38)を作動させること
により、抑圧部材(36)を送り込み側へ揺動させると
ともに、同時にカッタ一部材(35)をバネ手段(37
)によって揺動させて、外皮(b)の先端部所要長さを
切離して残余の垂下端部を送り込みベルト(32)上に
送り込めるようにしている。
の前方には、前記回転ドラム(31)上のベルト(32
)に対して刃部(35a)を当接させる方向に揺動可能
に軸支したカッタ一部材(35)と、これと同軸に揺動
可能に軸支されてかつ送出垂下する帯状の外皮(b)を
送り込みベルト(32)上に押動し得る押動部材(36
)とを備え、前記カッタ一部材(34)をバネ手段(3
7)により刃部(35a)が送り込みベルト(32)に
対し当接する方向に付勢するとともに、前記押圧部材(
36)がカッタ一部材(35)の回転ドラム(31)方
向への揺動を規制するように設け、さらにこの押動部材
(36)にシリンダ機構等の進退手段(38)を連結し
ており、運転開始時、外皮製造装置(A)から送出され
る外皮(b)が所要の長さに垂下した状態において、ボ
タン操作により前記進退手段(38)を作動させること
により、抑圧部材(36)を送り込み側へ揺動させると
ともに、同時にカッタ一部材(35)をバネ手段(37
)によって揺動させて、外皮(b)の先端部所要長さを
切離して残余の垂下端部を送り込みベルト(32)上に
送り込めるようにしている。
また、外皮の移送手段(40)は、図に示すように移送
される外皮(b)の最大幅よりもやや大きい間隔で平行
に配された二つの無端回動するチェノ(41)(41)
を有するとともに、その両チェン(41)(41)の走
行方向の所要間隔毎に横方向の係止バー(42)が固着
されてなり、このバー(42)の上端に前記送り込み手
段(30)により送り込まれる外皮(b)を係止した状
態で移送できるようになっている。各(43)はチェノ
(41)を回動走行させるスプロケットである。
される外皮(b)の最大幅よりもやや大きい間隔で平行
に配された二つの無端回動するチェノ(41)(41)
を有するとともに、その両チェン(41)(41)の走
行方向の所要間隔毎に横方向の係止バー(42)が固着
されてなり、このバー(42)の上端に前記送り込み手
段(30)により送り込まれる外皮(b)を係止した状
態で移送できるようになっている。各(43)はチェノ
(41)を回動走行させるスプロケットである。
前記移送手段(40)の前端部の上部には、前記チェノ
(41)(41)と同期連動して無端回転する2本のチ
ェノ(44) (44)間に前記係止バー(42)の上
端に当接する押圧バー(45)を掛設した送り補助手段
(46)が設けられており、前記係止バー(42)の上
に係止される外皮(b)を押圧して位置ずれなく係止状
態で移送できるようになっている。
(41)(41)と同期連動して無端回転する2本のチ
ェノ(44) (44)間に前記係止バー(42)の上
端に当接する押圧バー(45)を掛設した送り補助手段
(46)が設けられており、前記係止バー(42)の上
に係止される外皮(b)を押圧して位置ずれなく係止状
態で移送できるようになっている。
また移送手段(40)と前記送り込み手段(3o)の送
り込みベルト(32)とは、回転ドラム(31)の軸と
前記スプロケット(43)の軸とを歯車等の動力伝達機
構(47)を介して連結して連動回転するように設ける
とともに、その動力伝達機構(47)の一部に無段階に
変速可能な速度調整装置(48)を設けて、外皮移送手
段(40)への外皮(b)の送り込み速度、すなわち前
記係止バー(42) (42)に係止される外皮(b)
の長さを任意に調整して保持できるようにしている。
り込みベルト(32)とは、回転ドラム(31)の軸と
前記スプロケット(43)の軸とを歯車等の動力伝達機
構(47)を介して連結して連動回転するように設ける
とともに、その動力伝達機構(47)の一部に無段階に
変速可能な速度調整装置(48)を設けて、外皮移送手
段(40)への外皮(b)の送り込み速度、すなわち前
記係止バー(42) (42)に係止される外皮(b)
の長さを任意に調整して保持できるようにしている。
(50)は移送手段(40)の係止バー(42)に係止
されて移送される外皮(b)の切断手段であって、図の
場合、間欠的に走行する移送手段(40)の停止状態に
おいて、前記係止バー(42)の上縁に対しバネ手段等
によって弾力的に押圧し得る押圧部材(51)を幅方向
に移動可能に支持し、この抑圧移動作用によって係止バ
ー(42)に係止された外皮(b)を抑圧切断するよう
に設けている。切断された外皮はその材料の持つ粘性に
よって係止バー(42)に係止された状態を保持する。
されて移送される外皮(b)の切断手段であって、図の
場合、間欠的に走行する移送手段(40)の停止状態に
おいて、前記係止バー(42)の上縁に対しバネ手段等
によって弾力的に押圧し得る押圧部材(51)を幅方向
に移動可能に支持し、この抑圧移動作用によって係止バ
ー(42)に係止された外皮(b)を抑圧切断するよう
に設けている。切断された外皮はその材料の持つ粘性に
よって係止バー(42)に係止された状態を保持する。
(60)は前記の切断手段(50)の後続位置において
外皮(b)の中央部に所定の具材を給入充填するように
設けた具材給人充填部であり、図の実施例では下記のよ
うな構成を有する。
外皮(b)の中央部に所定の具材を給入充填するように
設けた具材給人充填部であり、図の実施例では下記のよ
うな構成を有する。
(61)はスクリュー状の送り込み部材(62)を装備
した具材ホッパーであり、その下部に二つの給送口(6
3) (63)を有している。(64) (Ei4)は
前記給送口(63)(83)と交差方向をなしかっ給送
口と対応する開口(65)(85)を周壁一部に有する
シリンダ(6B)(86)内に進退可能なピストン部材
(67)(67)を装備したポンプ手段である。前記給
送口(63)(63)はこのポンプ手段(87)(67
)を介して移送手段(40)と平行に互いに反対方向に
延びた移送管(68)(88)と連結され、この移送管
(68)(88)が、移送手段(40)の上方に位置し
かつ移送手段(40)による外皮(b)の間欠移送に対
応して上下動する充填筒(71)と、その内部において
上下動する押出し用ピストン軸(89) (89)とを
有する押出し充填手段(70)(70)に連結されてい
る。
した具材ホッパーであり、その下部に二つの給送口(6
3) (63)を有している。(64) (Ei4)は
前記給送口(63)(83)と交差方向をなしかっ給送
口と対応する開口(65)(85)を周壁一部に有する
シリンダ(6B)(86)内に進退可能なピストン部材
(67)(67)を装備したポンプ手段である。前記給
送口(63)(63)はこのポンプ手段(87)(67
)を介して移送手段(40)と平行に互いに反対方向に
延びた移送管(68)(88)と連結され、この移送管
(68)(88)が、移送手段(40)の上方に位置し
かつ移送手段(40)による外皮(b)の間欠移送に対
応して上下動する充填筒(71)と、その内部において
上下動する押出し用ピストン軸(89) (89)とを
有する押出し充填手段(70)(70)に連結されてい
る。
前記ポンプ手段(64)のシリンダ(66)は、カム機
構等の適当な手段により移送手段(40)の走行に対応
して、開口(65)が給送口(63)に合致する位置と
移送管(68)の開口端に合致する位置との間を交互に
回転変位するように設けられ、また前記ピストン部材(
67)は、カム機構等の手段により前記回転作用に対応
して進退運動を行なうよう設けられている。すなわちポ
ンプ手段(64)は、前記開口(65)が給送口(63
)と合致した状態でピストン部材(67)が退出して給
送口(63)より具材をシリンダ(6B)内に吸入し、
次に開口(65)が移送管(68)の開口端に合致した
状態においてピストン部材(67)が進入して前記具材
を移送管(68)に送出するようになっており、この運
動を繰返すことにより、ピストン部材(67)の進退移
動のストロークに対応した一定量の具材の吸入、送出作
用を行ない、こうして移送管(68)に一定量づつ送出
される具材を押出し充填手・段(70)に送り込むもの
である。
構等の適当な手段により移送手段(40)の走行に対応
して、開口(65)が給送口(63)に合致する位置と
移送管(68)の開口端に合致する位置との間を交互に
回転変位するように設けられ、また前記ピストン部材(
67)は、カム機構等の手段により前記回転作用に対応
して進退運動を行なうよう設けられている。すなわちポ
ンプ手段(64)は、前記開口(65)が給送口(63
)と合致した状態でピストン部材(67)が退出して給
送口(63)より具材をシリンダ(6B)内に吸入し、
次に開口(65)が移送管(68)の開口端に合致した
状態においてピストン部材(67)が進入して前記具材
を移送管(68)に送出するようになっており、この運
動を繰返すことにより、ピストン部材(67)の進退移
動のストロークに対応した一定量の具材の吸入、送出作
用を行ない、こうして移送管(68)に一定量づつ送出
される具材を押出し充填手・段(70)に送り込むもの
である。
押出し充填手段(70)に送り込まれる具材(g)は、
間欠走行する移送手段(40)の停止時において、外皮
(b)に供給充填され、下方の成形手段(80)におい
て包み込み成形されるもので、図の場合、押出し充填手
段(70)の充填筒(71)およびピストン軸(69)
が下動して、この下動作用により移送手段(40)の係
止バー(42)に係止された外皮(b)を離脱させ、下
方のターンテーブル(81)に設けられた成形カップ(
82)内に押込むととに、ピストン軸(69)の下動作
用により前記の充填筒(71)内の具材(g)を下方に
押出して、外皮(b)内に充填し包み込むようになって
いる。図のように押出し充填手段(70)が複列に設け
られている場合、一方の充填手段(70)が一つおきの
外皮に具材を充填し、他方の充填手段(70)が他の一
つおきの外皮に具材を充填するように設定される。
間欠走行する移送手段(40)の停止時において、外皮
(b)に供給充填され、下方の成形手段(80)におい
て包み込み成形されるもので、図の場合、押出し充填手
段(70)の充填筒(71)およびピストン軸(69)
が下動して、この下動作用により移送手段(40)の係
止バー(42)に係止された外皮(b)を離脱させ、下
方のターンテーブル(81)に設けられた成形カップ(
82)内に押込むととに、ピストン軸(69)の下動作
用により前記の充填筒(71)内の具材(g)を下方に
押出して、外皮(b)内に充填し包み込むようになって
いる。図のように押出し充填手段(70)が複列に設け
られている場合、一方の充填手段(70)が一つおきの
外皮に具材を充填し、他方の充填手段(70)が他の一
つおきの外皮に具材を充填するように設定される。
また外皮(b)に具材が充填された製品は、成形手段(
80)における前記ターンテーブル(81)の回転に伴
って成形カップ(82)内の底部を兼ねるピストン(8
3)により押し上げられて、適宜回収手段(90)によ
り回収される。
80)における前記ターンテーブル(81)の回転に伴
って成形カップ(82)内の底部を兼ねるピストン(8
3)により押し上げられて、適宜回収手段(90)によ
り回収される。
なお、上記の実施例においては、本発明の外皮製造装置
(A)を特にシューマイ製造機に装備した例を示したが
、これと同様に麺皮等の外皮を略一定の厚みで送出成形
する必要のある食品加工機械、例えばギョーザの製造機
械その他の麺もしくはこれと類似の線状物よりなる外皮
の内部に、その中身となる各種の具材を包み込んだ食品
の加工機械に装備しても、上記と同様に使用することが
できる。さらに外皮のみを単独で製造する機械としても
利用可能である。
(A)を特にシューマイ製造機に装備した例を示したが
、これと同様に麺皮等の外皮を略一定の厚みで送出成形
する必要のある食品加工機械、例えばギョーザの製造機
械その他の麺もしくはこれと類似の線状物よりなる外皮
の内部に、その中身となる各種の具材を包み込んだ食品
の加工機械に装備しても、上記と同様に使用することが
できる。さらに外皮のみを単独で製造する機械としても
利用可能である。
[発明の効果]
上記したように本発明の外皮製造装置によれば、粘性の
ある外皮材料を、過度に捏ね回すことなく、左右からや
さしく押し固めるようにして確実にかつ破断のおそれな
く良好に下方に送出でき、それゆえの単に1段の成形ロ
ールのみにて均一な厚みでかつ破断したり、部分的に薄
肉化することのない良質の外皮を製造、供給することが
できる。したがって、特にシューマイ等の加工食品の製
造機において、本発明装置を利用することにより、その
外皮の製造、供給を良好かつ確実に行なうことができ、
信頼性があって、この種食品の製造効率を向上でき、ま
た自動制御機構を付加することにより、この外皮供給部
分の無人化運転を可能にする等、優れた効果がある。
ある外皮材料を、過度に捏ね回すことなく、左右からや
さしく押し固めるようにして確実にかつ破断のおそれな
く良好に下方に送出でき、それゆえの単に1段の成形ロ
ールのみにて均一な厚みでかつ破断したり、部分的に薄
肉化することのない良質の外皮を製造、供給することが
できる。したがって、特にシューマイ等の加工食品の製
造機において、本発明装置を利用することにより、その
外皮の製造、供給を良好かつ確実に行なうことができ、
信頼性があって、この種食品の製造効率を向上でき、ま
た自動制御機構を付加することにより、この外皮供給部
分の無人化運転を可能にする等、優れた効果がある。
図Ca)(b)(cl (d)は本発明装置の作用状
態を示す要部の断面図、第3図は本発明装置の全体を示
す側面図、第4図は偏心軸の動力伝達部の略示図、第5
図および第6図は本発明装置をシューマイ製造機に適用
した場合の全体を示す正面図と側面図、第7図は一部の
拡大正面図、第8図および第9図は具材給入充填部の拡
大正面図と一部欠截側面図である。
態を示す要部の断面図、第3図は本発明装置の全体を示
す側面図、第4図は偏心軸の動力伝達部の略示図、第5
図および第6図は本発明装置をシューマイ製造機に適用
した場合の全体を示す正面図と側面図、第7図は一部の
拡大正面図、第8図および第9図は具材給入充填部の拡
大正面図と一部欠截側面図である。
(A)・・・外皮製造装置、(B)・・・外皮材料、(
b)・・・外皮、(2)・・・供給ホッパー (10)
・・・ケーシング、(lla)(llb)−・・押出し
部材、(12a) (12b)−・凹凸条、(13a)
(13b)−・・上部の偏心軸、(14a) (14
b)・・・下部の偏心軸、(15a) (15b)・・
・支持アーム、(22)・・・下部送出口、(30)・
・・送り込み手段、(40)・・・外皮の移送手段、(
50)・・・切断手段、(60)・・・具材の給入充填
部。
b)・・・外皮、(2)・・・供給ホッパー (10)
・・・ケーシング、(lla)(llb)−・・押出し
部材、(12a) (12b)−・凹凸条、(13a)
(13b)−・・上部の偏心軸、(14a) (14
b)・・・下部の偏心軸、(15a) (15b)・・
・支持アーム、(22)・・・下部送出口、(30)・
・・送り込み手段、(40)・・・外皮の移送手段、(
50)・・・切断手段、(60)・・・具材の給入充填
部。
図は本発明の実施例を示すものであり、第1図は本発明
の外皮製造装置を示す正面図、第2特許出願人 株式会
社矢田製作所 第1図 第3図 (C1) 第4図 (b) 第2図 (C) (dl
の外皮製造装置を示す正面図、第2特許出願人 株式会
社矢田製作所 第1図 第3図 (C1) 第4図 (b) 第2図 (C) (dl
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、麺等の外皮材料の供給を受けるケーシングの内部に
、左右一対の押出し部材をその相対向面が下方側ほど接
近した状態で対向するように並設してなり、 この両押出し部材は、それぞれ上部を比較的偏心量の大
きい偏心軸により軸支するとともに、前記偏心軸より偏
心量の小さい偏心軸に枢支されてかつ相対向方向に延び
た支持アームにより下部を軸支し、前記上下の偏心軸の
回転により、両押出し部材が互いの接近方向の揺動と上
下動との組合せによる変形旋回運動を行なうとともに互
いに接近する側で下方向きに運動するように設け、両押
出し部材の相対向面間に供給される外皮材料を所定厚の
帯状にして下方に送出できるように設けたことを特徴と
するシューマイ等の外皮の製造装置。 2、前記両押出し部材の相対向面に、外皮送出方向と直
交する方向の凹凸条が設けられてなることを特徴とする
請求項1に記載のシューマイ等の外皮の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63211037A JPH0260540A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | シューマイ等の外皮の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63211037A JPH0260540A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | シューマイ等の外皮の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260540A true JPH0260540A (ja) | 1990-03-01 |
JPH0430816B2 JPH0430816B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=16599324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63211037A Granted JPH0260540A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | シューマイ等の外皮の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0260540A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009038993A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Toa Kogyo Kk | 餃子の皮の製造装置 |
CN102640974A (zh) * | 2011-02-22 | 2012-08-22 | 欧阳禹 | 烧卖食品制造的包裹底材供给装置 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63211037A patent/JPH0260540A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009038993A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Toa Kogyo Kk | 餃子の皮の製造装置 |
JP4521620B2 (ja) * | 2007-08-07 | 2010-08-11 | 東亜工業株式会社 | 餃子の皮の製造装置 |
CN102640974A (zh) * | 2011-02-22 | 2012-08-22 | 欧阳禹 | 烧卖食品制造的包裹底材供给装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430816B2 (ja) | 1992-05-22 |
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