JP2001350646A - 半導体試験システム - Google Patents

半導体試験システム

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JP2001350646A
JP2001350646A JP2000168705A JP2000168705A JP2001350646A JP 2001350646 A JP2001350646 A JP 2001350646A JP 2000168705 A JP2000168705 A JP 2000168705A JP 2000168705 A JP2000168705 A JP 2000168705A JP 2001350646 A JP2001350646 A JP 2001350646A
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test
data
semiconductor
semiconductor device
input
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Mitsuo Hori
光男 堀
Hiroshi Araki
洋 荒木
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体デバイスの入出力波形に含まれる微少
な波形を検出することができる半導体試験システムを提
供すること。 【解決手段】 半導体試験システムは、半導体試験装置
1、制御装置2、記憶装置3を備える。半導体試験装置
1は、半導体デバイス11aに対して試験を行う。制御
装置2内のキャプチャ部20は、入力される制御データ
に含まれるサンプリングポイント数に対応したサンプリ
ングのタイミングを設定しており、このサンプリングポ
イント数を大きな値に設定することにより、各試験サイ
クル内のサンプリング間隔が短くなるため、グリッチを
検出することができる。このサンプリングポイント数
は、サイクル毎に異なる値で設定可能であるため、特定
の試験サイクルについてのみサンプリングポイント数を
多くしてデータを収集するような場合であっても、全サ
イクルについて多くのサンプリングポイント数を設定し
て試験を行う必要がなく、グリッチ検出に要する時間を
短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスの
動作を試験するために用いられる半導体試験システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルLSI等の半導体デバイスの設
計では、机上での論理的な設計の良否を確認するため
に、半導体デバイスのモデルの動作がシミュレーション
される。さらに、実際の半導体デバイスがモデルと同様
に動作するか否かを確認するために、モデルに基づいて
作成されたプロトタイプの半導体デバイスが試験され
る。
【0003】半導体デバイスのモデルは、顧客等から与
えられる仕様を満足させるように、回路記述用言語(H
DL:Hardware Description Language)を用いて、例
えば、Verilog HDLやVHDL等を用いて記述され
る。このモデルの動作は、シミュレータによってシミュ
レーションされる。シミュレータは、半導体デバイスの
モデルを記述した回路記述用言語の内容、および要求さ
れる仕様によって規定される入力データを用いて、出力
データを生成する。出力データが要求される仕様を満た
していないときには、デバッグが行われる。半導体デバ
イスのモデルは、このようにして、論理的な欠陥や信号
の入出力タイミングの不良が修正される。
【0004】半導体デバイスのモデルから欠陥や不良が
取り除かれると、修正後の半導体デバイスのモデルに従
ってプロトタイプの半導体デバイスが製造される。プロ
トタイプの半導体デバイスは、半導体デバイスのモデル
と同様に、動作が検証される。具体的には、プロトタイ
プの半導体デバイスに対して、仕様で定められた入力デ
ータが半導体試験装置上で実際に入力され、その入力デ
ータに応じて出力する出力データが仕様を満たすか否か
が検証される。
【0005】従来はこのような検証作業は、入出力波形
を所定の波形観測ツールを用いて画面上に表示させて、
要求される仕様を満たしているか否かを調べたり、半導
体デバイスの各サイクル毎のパス/フェイルを示すログ
情報を出力してその内容を確認したりすることによって
行っていた。
【0006】具体的には、波形観測ツールを用いること
により、入力データと出力データの時間的な変化の状態
が入出力波形として表示される。例えば、横軸が時間を
表し、縦軸がハイ/ローのレベルを表すようなグラフの
形式で入出力波形の表示が行われる。半導体デバイスの
動作全体について入出力波形を表示しようとすると、多
量のデータおよびそれらのデータを用いた多大な演算を
行う必要があるため、大規模な処理や多大な処理時間を
要することになる。そこで、従来の波形観測ツールで
は、小規模な処理でかつ迅速に入出力波形を表示するた
めに、入出力データのうち操作者が所望する特定部分の
みについて波形を表示することができる。したがって、
操作者の指示に従って、入出力データのうち、異常が発
生した箇所が含まれる一定の範囲内の波形を表示するこ
とができる。
【0007】また、例えば、上述したログ情報には、出
力データOUT26が試験サイクルtc5のときに異常
であることを示す「OUT26のt5:FAIL」等の
詳細情報が含まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の半導体試験システムでは、以下に示す問題があっ
た。第1に、上述した波形観測ツールのサンプリング・
レートの制限により、任意の高い精度でサンプリングす
ることができないことから、何らかの原因で発生する微
小の波形、即ちグリッチを検出することが困難である。
例えば、従来の波形観測ツールは、各試験サイクル毎に
固定のサンプリングポイント数(例えば32ポイント)
が設定されているため、このサンプリングポイント数に
よって決まるサンプリング間隔よりも狭い時間間隔のグ
リッチが発生した場合には、偶然にこのグリッジの発生
タイミングとサンプリングのタイミングが一致しない限
り、このグリッチを検出することができない。
【0009】第2に、上述した波形観測ツールは、表示
対象となる所定数の試験サイクルに対応した入出力波形
の表示を行うため、全試験サイクルに対応した入出力波
形を観察しようとすると、操作者が何度も表示内容を更
新する指示を与える必要があり、手間がかかるとともに
自動運転を行うことができない。例えば、波形観測ツー
ルを用いることにより、一度に64サイクル分の入出力
波形が表示されるものとすると、操作者によって1回目
の実行指示が行われ、半導体デバイスに対する1回目の
試験が実行されると、第1〜第64サイクル分の入出力
波形が観測され、表示される。同様に、操作者によって
2回目の実行指示が行われ、2回目の試験が実行される
と、第65〜第128サイクル分の入出力波形が観測さ
れ、表示される。このように、波形観測ツールを用いた
場合には、1回に表示可能なサイクル数分の入出力波形
を表示した後、一旦操作者からの指示待ちの状態になる
ため、全試験サイクル分の入出力波形を観測しようとす
ると、操作者による操作の手間が膨大なものになる。し
かも、表示内容を更新する都度、操作者が指示を行う必
要があるため、終夜運転等によって自動的に入出力波形
を収集するといった、いわゆる自動運転を行うことがで
きなかった。
【0010】第3は、上述したフェイル情報(ログ情
報)を収集する際に、半導体試験装置に備わったフェイ
ルメモリの容量に制限があるため、一度に収集可能なフ
ェイル情報の試験サイクル数が決まっており、全試験サ
イクルあるいはフェイルメモリの容量を超えるような試
験サイクル数についてのフェイル情報を収集しようとす
ると、手間と時間がかかることになる。例えば、フェイ
ルメモリに256サイクル分のフェイル情報しか格納で
きない場合には、このサイクル数を超えるサイクル数の
フェイル情報を得ようとすると、何度か試験を繰り返
し、フェイル情報の収集対象となる試験サイクルの位置
を変更する必要がある。このため、操作者によって何度
も試験の実行を指示する必要がある。また、どの試験サ
イクル位置についてフェイル情報を収集するかについて
は、フェイル情報を収集する装置であらかじめ指定する
必要がある。
【0011】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、半導体デバイスの入出力波
形に含まれる微少な波形を検出することができる半導体
試験システムを提供することにある。また、本発明の他
の目的は、半導体デバイスの入出力波形やフェイル情報
の収集に要する手間を低減することができる半導体試験
システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の半導体試験システムは、半導体デバイ
スに対して所定の試験を行う試験装置と、試験装置によ
って行われる試験条件を設定するとともにこの試験の実
行を試験装置に対して指示する制御装置とを有してい
る。また、この制御装置は、試験条件を設定する試験条
件設定手段と、試験の実行指示を行う実行指示手段と、
試験によって得られたデータを収集する試験データ収集
手段とを備えており、試験条件設定手段によって、試験
データ収集手段によってデータを収集するサンプリング
間隔を可変に設定している。サンプリング間隔がサイク
ル毎に可変に設定可能であるため、測定対象となる波形
の形状に応じてサンプリング間隔を狭く設定することが
でき、半導体デバイスの入出力波形に含まれるグリッチ
のような微少な波形を検出することができる。また、サ
イクル毎に異なるサンプリング間隔が設定可能であるた
め、特定の試験サイクルについてのみサンプリングポイ
ント数を多くしてデータを収集するような場合であって
も、全サイクルについて多くのサンプリングポイント数
を設定して試験を行う必要がなく、グリッチ検出に要す
る時間を短縮することができる。
【0013】また、本発明の半導体試験システムは、半
導体デバイスに対して所定の試験を行う試験装置と、試
験装置によって行われる試験条件を設定するとともにこ
の試験の実行を試験装置に対して指示する制御装置とを
有している。また、この制御装置は、試験条件を設定す
る試験条件設定手段と、試験の実行指示を行う実行指示
手段と、試験によって得られた第1のデータを収集する
試験データ収集手段と、試験データ収集手段によって収
集された前記第1のデータを、冗長度が少ない第2のデ
ータに変換する変換手段とを備えている。制御装置から
試験装置に対して試験の実行を指示し、この指示に応じ
て実施された結果得られたデータを制御装置によって収
集しているため、操作者自身が試験の実行を指示してデ
ータの収集を行う場合に比べてデータの収集に要する手
間を低減することができる。しかも、収集されたデータ
を冗長度の少ないデータに変換することにより、試験サ
イクル数が多い場合であってもデータの収集が可能にな
る。
【0014】特に、上述した冗長度の少ないデータは、
試験装置によって半導体デバイスに入出力されるデータ
の値が変化する時刻および変化する状況を含んでいるこ
とが望ましい。これらの情報に基づいて、半導体デバイ
スに対する入出力波形を確実に特定することができる。
また、このデータは、VCDフォーマットを有すること
が望ましい。VCD(Value Change Dump )フォーマッ
トは、汎用性が高く、しかも冗長度が少ないため、変換
後のデータの記憶に適しており、また、他の各種装置で
表示や解析等に使用することが容易となる。
【0015】また、上述した試験条件設定手段によっ
て、試験データ収集手段によって第1のデータを収集す
る半導体デバイスのサイクル位置を可変に設定するとと
もに、実行指示手段によって、試験条件設定手段によっ
てサイクル位置の設定が異なるように設定された複数の
試験条件のそれぞれに対応して試験の実行指示を行うこ
とが望ましい。一般に、試験装置内に各試験サイクルの
フェイル情報を格納するフェイルメモリを備える場合に
は、このフェイルメモリの容量による制限から、一度に
このフェイル情報を収集することができるサイクル数が
全試験サイクル数に比べて少ない場合がある。このよう
な場合であっても、サイクル位置を変更しながら複数回
の試験を実行することができるため、多くのサイクル数
についてフェイル情報を収集することができ、この収集
に要する手間を低減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の半導体試験
システムについて説明する。図1は、実施の形態の半導
体試験システムの構成を示す図である。図1に示す半導
体試験システムは、半導体デバイス11aに対して所定
の試験を行い、その結果得られたデータを所定のフォー
マットに変換し、この変換処理により得られたデータを
記憶するために、半導体試験装置1、制御装置2、記憶
装置3を備える。また、この半導体試験システムには、
記憶装置3に記憶されたデータを表示するために、表示
装置4が接続されている。
【0017】半導体試験装置1は、半導体デバイス11
aに対して、仕様に定められた基準クロックによって決
まるサイクル単位で、即ちサイクル・ベースで所定の試
験を実施し、かつ、サイクル・ベースでその動作の良否
を検査する。そのために、半導体試験装置1は、記憶部
10、固定部11、入出力部12、ハンドラ部13、制
御部14、入力部15、フェイルメモリ16を有する。
【0018】記憶部10は、入力データを生成するため
に用いるテスト・プログラムや、フェイル・データを作
成するために用いる期待値データを記憶するものであ
り、例えば、ROMやRAMによって構成される。テス
ト・プログラムは、入力データの種類、データの組合せ
のパターン、立上り/立下りのエッジのタイミング等を
規定する。期待値データは、仕様の内容、あるいは試験
対象となる半導体デバイスに対応したモデルのシミュレ
ーションの結果に基づいて予め準備されている。
【0019】固定部11は、半導体デバイス11aを半
導体試験装置1に載置するために用いられる。例えば、
多ピン・ソケットや着脱用レバー等から構成される。入
出力部12は、半導体デバイス11aに入力データを入
力するために、また、半導体デバイス11aから出力さ
れる出力データを受け取るために用いられる。例えば、
信号入出力用ピンやプローブから構成される。
【0020】ハンドラ部13は、未試験の半導体デバイ
ス11aが収容されている未試験トレー(図示せず)か
ら、試験対象となる半導体デバイス11aを取り出して
固定部11に載置する。また、ハンドラ部13は、試験
を完了した半導体デバイス11aを固定部11から取り
外し、試験済みの半導体デバイス11aを入れるための
試験済トレー(図示せず)に収容する。
【0021】制御部14は、記憶部10に記憶されたテ
スト・プログラムを実行することにより、半導体デバイ
ス11aに対する所定の試験(機能試験やDC試験等)
を実施する。具体的には、制御部14は、半導体デバイ
ス11aの入力データを生成する。この入力データは、
入出力部12を介して、固定部11に載置された半導体
デバイス11aに供給される。また、制御部14は、半
導体デバイス11aの出力データを入出力部12を介し
て受け取る。さらに、制御部14は、得られた出力デー
タと、記憶部10に記憶された期待値データとをサイク
ル単位で比較することにより、フェイル・データを作成
する。このフェイル・データは、出力データが期待値デ
ータと一致するか否かをサイクル単位で示すものであ
り、フェイルメモリ16に格納される。フェイルメモリ
16は、所定サイクル数分のフェイル・データを格納す
る。例えば、256サイクル分のフェイル・データが格
納される。
【0022】図2は、半導体試験装置1から制御装置2
に受け渡されるデータを示す図である。同図に示すよう
に、半導体試験装置1から制御装置2へは、少なくとも
入力データ、出力データ、フェイル・データのいずれか
一つが受け渡される。その他に、必要に応じて、試験の
条件に関する情報、例えば、半導体試験装置1、半導体
デバイス11a、テスト・プログラム、期待値データに
関する情報が受け渡される。
【0023】制御装置2は、半導体試験装置1に対して
一部の試験条件を設定するとともに半導体試験装置1か
ら受け取ったデータをVCD(Value Change Dump )フ
ォーマットに変換するために、キャプチャ部20、コン
バータ部21、入力部22を含んで構成される。VCD
フォーマットとは、ケーデンス(Cadence )社によって
提案されたデータ・フォーマットである。回路記述用言
語HDL(Hardware Description Language )の1つで
あるベリログ(Verilog )言語を用いて記述されたモデ
ルをシミュレーションするシミュレータによって生成さ
れるデータのフォーマットであり、信号の値の変化に関
する情報を取り扱うために用いられる。この情報は、信
号の値が変化する時点および変化の状況を含む。VCD
フォーマットのデータ(VCDデータ)を用いることに
より、VCDフォーマットに変換される前のデータ(元
のデータ)を容易に再現することができるとともに、デ
ータ量を少なくすることができる。言い換えれば、VC
Dデータは、元のデータのうち不可欠な部分を有しつ
つ、冗長な部分を削除または低減することによりデータ
量が低減された冗長の程度が少ないデータであるといえ
る。
【0024】キャプチャ部20は、試験条件の設定機能
(機能1)、半導体試験装置1に対する試験の実行指示
機能(機能2)、試験によってデータの収集を行う機能
(機能3)を有する。入力部22は、操作者が制御デー
タの入力や編集を行うものであり、このようにして入力
され必要に応じて編集された制御データがキャプチャ部
20に送られる。この制御データは、半導体試験装置1
によって実行される試験の内容に関する部分(サイクル
数やサンプリングポイント数等)と、制御装置2を制御
するために用いられる部分とを含んでいる。
【0025】図3は、制御データの内容を示す図であ
る。図3に示すように、制御データには、 ・キャプチャ・データのファイル名の指定、 ・テストプログラムの指定、 ・テストプログラム上のテスト番号(どのテストに関す
るキャプチャを行うかを示す番号)の指定、 ・ピンの指定(どのピンに関するキャプチャを行うかを
示す番号)、 ・トリガの指定(どのサイクルから何サイクルまでキャ
プチャを行うかを示す情報)、 ・キャプチャ・データの内容の指定(VCD変換用情
報、フェイルレポート変換用情報、VCD変換用情
報とフェイルレポート変換用情報の両方、の中から一つ
が選択される)、 ・サイクル毎のサンプリングポイント数の指定、が含ま
れている。
【0026】上述したキャプチャ・データの内容の指定
において、「VCD変換用情報」には、ピン情報、波
形情報、パターン期待値情報およびサンプリング情報が
含まれる。また、「フェイルレポート変換用情報」に
は、ピン情報、波形情報、パターン期待値情報およびフ
ェイル情報が含まれる。「VCD変換用情報とフェイ
ルレポート変換用情報の両方」には、ピン情報、波形情
報、パターン期待値情報、サンプリング情報およびフェ
イル情報が含まれる。
【0027】サンプリングポイント数は、サイクル毎に
操作者が自由な値を設定することができる。例えば、従
来から用いられている波形観測ツールと同等の精度で入
出力波形を観測したい場合には、例えば「32」や「6
4」に設定すればよい。また、グリッチを検出したい場
合には、できるだけ多く、例えば「128」や「25
6」に設定すればよい。
【0028】キャプチャ部20は、制御データのファイ
ル名を指定した所定のコマンド(data_captu
reコマンド)を実行することにより、制御データで指
定したファイル名を有するキャプチャ・データのファイ
ルを出力する。以後、このdata_captureコ
マンドを「キャプチャコマンド」と称するものとする。
キャプチャコマンドのフォーマットは、data_ca
pture −u F1となる。ここで、F1は、制御
データのファイル名を示す。
【0029】図4は、キャプチャ・データの内容を示す
図である。図4に示すように、キャプチャ・データは、
ピン情報、波形情報、パターン期待値情報、サンプリン
グ情報、フェイル情報等を含んでいる。波形情報とは、
入力データ、出力データのそれぞれについてのエッジや
タイミングに関する情報である。パターン期待値情報と
は、テスト・データの入力パターンと出力データの期待
値パターンに関する情報である。サンプリング情報と
は、エッジ変化をもつピン番号やサンプリングエッジの
種類に関する情報である。フェイル情報とは、フェイル
が発生したピン番号やフェイルの種類に関する情報であ
る。
【0030】コンバータ部21は、キャプチャ・データ
を基に、VCDフォーマットを有するVCDデータを作
成する。コンバータ部21は、所定のコマンド(vcd
_convertorコマンド)を実行することによ
り、キャプチャ・データのファイルからVCDデータの
ファイルおよびフェイルレポートのファイルを作成す
る。具体的には、コンバータ部21は、キャプチャ・デ
ータ中の入力データに関する波形情報を用いて、シミュ
レーションにより入力データの波形を示すVCDデータ
を生成する。また、コンバータ部21は、キャプチャ・
データ中の出力データのサンプリング情報を基に、出力
データの波形を示すVCDデータを生成する。さらに、
コンバータ部21は、キャプチャ・データ中のフェイル
情報を基に、フェイルが発生した箇所を示すフェイル情
報(ログ情報)をフェイルレポートとして作成する。以
後、このvcd_convertorコマンドを「コン
バータコマンド」と称するものとする。コンバータコマ
ンドのフォーマットは、vcd_convertor
−d F2 −v F3 −r F4となる。ここで、
F2はキャプチャ・データのファイル名を、F3はVC
Dデータのファイル名を、F4はフェイルレポートのフ
ァイル名をそれぞれ示している。なお、コンバータコマ
ンド中の「−v F3」と「−r F4」の部分は必要
に応じて両方あるいはいずれか一方が含まれる。「−v
F3」の部分のみが含まれる場合にはVCDデータの
ファイルが作成され、「−r F4」の部分のみが含ま
れる場合にはフェイルレポートのファイルが作成され
る。また、「−vF3」と「−r F4」の両方が含ま
れる場合にはVCDデータのファイルとフェイルレポー
トのファイルの両方が作成される。作成されたこれらの
ファイルは、記憶装置3に格納される。
【0031】図5は、VCDデータの内容を示す図であ
る。同図に示すように、VCDデータは、ヘッダ情報、
データの名称、値の変化等を含む。例えば、ピンのOU
T5が50nsecでロウからハイに変化したときに
は、コンバータ部21は、「データの名称」としてOU
T5を任意の文字で定義し(ここでは、“!”のキャラ
クタを定義するものとする)、「値の変化」として#5
0を出力し、その直下に1!を出力する。
【0032】記憶装置3は、制御装置2によって生成さ
れたVCDデータのファイルあるいはフェイルレポート
のファイルを記憶する。例えば、記憶装置3は、磁気デ
ィスク、磁気テープ、光ディスク等から構成されてい
る。半導体試験システムに接続された表示装置4は、記
憶装置3に記憶されたVCDデータを表示するために、
入力部40、制御部41、表示部42を有する。入力部
40は、VCDデータの名称、画面の表示に関するパラ
メータ等を入力するために用いられ、例えば、キーボー
ド、マウス、選択ボタン、切換スイッチ等から構成され
る。制御部41は、入力部40を用いて入力される指示
に従って、記憶装置3からVCDデータを読み出し、そ
のVCDデータを基に、入力データ、出力データのそれ
ぞれの波形を再現する。表示部42は、制御部41によ
って再現された波形を表示し、そのために、CRT(陰
極線管)やLCD(液晶表示装置)を用いて構成され
る。なお、実際には、これらの波形は、CRTやLCD
等を用いて表示される前に、表示装置4のユーザインタ
フェース部分に表示される。
【0033】上述した半導体試験装置1が試験装置に、
キャプチャ部20および入力部22が試験条件設定手段
に、キャプチャ部20が実行指示手段、試験データ収集
手段に、コンバータ部21が変換手段にそれぞれ対応す
る。次に、半導体試験システムを自動運転する場合の動
作について説明する。
【0034】図6は、半導体試験システムを自動運転す
る場合の動作手順を示す流れ図である。なお、制御装置
2によって、スクリプトファイルに記述された複数のキ
ャプチャコマンドおよびコンバータコマンドを順番に実
行することにより、半導体試験装置1を用いた所定の試
験を実行し、対応するキャプチャ・データの収集、VC
Dデータやフェイルレポートへの変換を自動で行うもの
とする。スクリプトファイルの内容の一例を以下に示
す。
【0035】 data_capture −u F1A data_capture −u F1B data_capture −u F1C vcd_convertor −d F2A −v F3A vcd_convertor −d F2B −r F4B vcd_convertor −d F2C −v F3C ここで、制御データのファイル「F1A」内において、
収集したキャプチャ・データのファイル名「F2A」が
設定されており、このファイル名で特定されるキャプチ
ャ・データが1番目のコンバータコマンドで使用され、
VCDデータのファイル「F3A」が作成される。ま
た、制御データのファイル「F1B」内において、収集
したキャプチャ・データのファイル名「F2B」が設定
されており、このファイル名で特定されるキャプチャ・
データが2番目のコンバータコマンドで使用され、フェ
イルレポートのファイル「F4B」が作成される。制御
データのファイル「F1C」内において、収集したキャ
プチャ・データのファイル名「F2C」が設定されてお
り、このファイル名で特定されるキャプチャ・データが
3番目のコンバータコマンドで使用され、VCDデータ
のファイル「F3C」が作成される。
【0036】また、半導体試験装置1内のフェイルメモ
リ16には、256サイクル(256ワード)分のフェ
イル・データが格納可能であり、全試験サイクル(10
24サイクル)分を一度に格納することはできないた
め、フェイルメモリ16に対して4回のオーバーライト
動作を行うことにより、試験におけるフェイル・データ
の書き込み動作と読み出し動作が4回繰り返されるもの
とする。さらに、キャプチャ部20に入力される制御デ
ータに含まれるサンプリングポイント数は、グリッチを
検出するために、少なくとも1サイクル目と1024サ
イクル目についてはできるだけ大きな値(例えば12
8)が設定され、それ以外のサイクルについては小さな
値(例えば8)が設定されるものとする。
【0037】ステップS100:操作者は、半導体デバ
イス11aを試験するためのテスト・プログラムおよび
期待値データを半導体試験装置1内の記憶部10に格納
する。また、操作者は、試験対象となる半導体デバイス
11aに適するように、固定部11や入出力部12を選
択したり調整したりする。
【0038】ステップS110:操作者は、制御装置2
の入力部22を用いて、自動運転に使用される3種類の
制御データを入力し、それぞれに「F1A」、「F1
B」、「F1C」のファイル名を付与する。また、操作
者は、入力部22を用いて、自動運転の手順を示すスク
リプトファイルを入力する。このスクリプトファイルに
は、3つのキャプチャコマンドと3つのコンバータコマ
ンドが含まれている。
【0039】キャプチャ部20は、制御データに含まれ
るサンプリングポイント数に応じて、各サイクルにおけ
る実際のサンプリングポイント数を設定する必要があ
る。本実施形態における具体例を示すと以下のようにな
る。フェイルメモリ16は、256サイクル分のフェイ
ル・データを格納することができるため、全試験サイク
ルを4回に分けて、256サイクルずつ試験が行われ
る。1サイクル目から256サイクル目までの1回目の
試験に対応する各サイクルのサンプリングポイント数
は、1サイクル目で128回のサンプリングを行う必要
があることを考慮して、128に設定される。257サ
イクル目から512サイクル目までの2回目の試験に対
応するサンプリングポイント数と、513サイクル目か
ら768サイクル目までの3回目の試験に対応する各サ
イクルのサンプリングポイント数は、それぞれ8に設定
される。769サイクル目から1024サイクル目まで
の4回目の試験に対応する各サイクルのサンプリングポ
イント数は、1024サイクル目で128回のサンプリ
ングを行う必要があることを考慮して、128に設定さ
れる。このようにして、制御装置2の初期設定が行われ
る。
【0040】ステップS120:ハンドラ部13は、未
試験トレーから半導体デバイスを取り出し、固定部11
に載置する。以後、ハンドラ部13は、半導体デバイス
11aの試験が完了する毎に、その半導体デバイス11
aを試験済トレーに移すとともに、次の半導体デバイス
11aを未試験トレーから固定部11へ移す。
【0041】ステップS130:次に、キャプチャ部2
0は、最初のキャプチャコマンドを実行する。これによ
り、最初のキャプチャコマンドで指定されたファイル名
「F1A」の制御データに基づいて、半導体デバイス1
1aに対する試験が開始される。
【0042】ステップS140:半導体試験装置1内の
制御部14は、キャプチャ部20によって指定されたサ
ンプリングポイント数等を考慮して、記憶部10に格納
されたテスト・プログラムを実行し、試験に用いられる
入力データを作成する。この入力データは、入出力部1
2を介して半導体デバイス11aに供給される。また、
制御部14は、入力データに応答して半導体デバイス1
1aが出力する出力データを受け取る。さらに、制御部
14は、半導体デバイス11aから出力された出力デー
タと、記憶部10に記憶された期待値データとを比較す
ることにより、フェイル・データを生成して、フェイル
メモリ16に格納する。フェイル・データを生成した
後、制御部14は、入力データおよび出力データを制御
装置2へ出力する。
【0043】ステップS150:制御装置2のキャプチ
ャ部20は、制御データによって指定されたサンプリン
グポイント数できまるタイミングでサンプリングするこ
とにより試験結果データの収集を行い、それらの波形情
報を含むキャプチャ・データを生成する。このキャプチ
ャ・データは記憶装置3に格納される。
【0044】ステップS160:半導体試験装置1内の
制御部14は、以上のテスト・プログラムの実行(ステ
ップS140)からキャプチャ・データの生成、格納
(ステップS150)までの動作がフェイルメモリ16
の容量分、すなわち256サイクル分行われると、全て
の試験サイクル(1024サイクル)についてこれらの
一連の動作が終了したか否かを判定する。終了していな
い場合には、テスト・プログラムを実行して試験を行う
ステップS140に戻り、残りの試験サイクル数分の試
験が続行される。なお、フェイルメモリ16は、一旦容
量分のフェイル・データが格納されると、次のフェイル
・データからはオーバーライトされる。
【0045】ステップS170:一つのキャプチャコマ
ンドに対応する一連の試験動作が全ての試験サイクルに
ついて終了すると、次にキャプチャ部20は、他に実行
対象となっているキャプチャコマンドがあるか否かを判
定する。未実行のキャプチャコマンドが存在する場合に
は、ステップS130に戻って次のキャプチャコマンド
が実行され、対応する一連の試験および対応するキャプ
チャ・データの収集が行われる。
【0046】ステップS180:全てのキャプチャコマ
ンドの実行が終了すると、次にコンバータ部21は、そ
れぞれのキャプチャコマンドに対応する各コンバータコ
マンドを順番に実行し、それまでに収集したキャプチャ
・データを基に、VCDファイルやフェイルレポートを
作成して、記憶装置3に格納する。
【0047】ステップS190:操作者は、VCDファ
イルを用いて波形を表示したり、フェイルレポートの内
容を表示するために、入力部40を用いて表示装置4
に、所定の表示指示を行う。制御部41は、入力部40
からの指示に従って、記憶装置3からVCDファイルを
読み出して対応する波形を表示部42に表示する。
【0048】このように、本実施形態の半導体試験シス
テムでは、キャプチャ部20に入力される制御データに
含まれるサンプリングポイント数をサイクル毎に任意の
値に設定することができるため、試験サイクルのごく短
い時間間隔で出現するグリッチを検出することが容易と
なる。
【0049】また、各試験サイクルに対応して取得した
半導体デバイス11aの入力データおよび出力データの
波形情報やフェイル情報を記憶装置3に格納しながら全
試験サイクルについての試験が行われるため、操作者
は、一連の試験が終了するまで、試験を継続させるため
に特別な操作指示を行う必要がなく夜間等における自動
運転が可能になり、操作の手間を大幅に削減することが
できる。また、試験の途中で指示待ちの状態にならない
ため、試験が中断される無駄な時間がなく、試験時間の
短縮が可能になる。
【0050】また、キャプチャ部20から半導体試験装
置1内の制御部14に対して、試験対象となるサイクル
数やサンプリングポイント数を任意に設定して試験を実
施することができるため、一部の試験サイクルについて
サンプリングポイント数を増やしたい場合には、それ以
外の試験サイクルについて少ないサンプリングポイント
数を設定することが可能になり、試験に要する時間を短
縮することができる。また、キャプチャ部20によって
どのサイクルから何サイクルまでキャプチャを行うかを
指定して、自動でフェイル情報等の収集を行うことがで
きるため、操作者自身がこれらの指定を手動で行う場合
に比べて、操作者の手間を大幅に軽減することができ
る。
【0051】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、
汎用性のあるデータフォーマットとしてVCDフォーマ
ットを用いたが、WGL、STIL(Standard Test In
terface Language)等の他の汎用性のあるフォーマット
を用いるようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、サン
プリング間隔が可変に設定可能であるため、測定対象と
なる波形の形状に応じてサンプリング間隔を狭く設定す
ることができるため、半導体デバイスの入出力波形に含
まれるグリッチのような微少な波形を検出することがで
きる。また、制御装置から試験装置に対して試験の実行
を指示し、この指示に応じて実施された結果得られたデ
ータを制御装置によって収集しているため、操作者自身
が試験の実行を指示してデータの収集を行う場合に比べ
てデータの収集に要する手間を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の半導体試験システムの構成を示す
図である。
【図2】半導体試験装置から制御装置に受け渡されるデ
ータを示す図である。
【図3】制御データの内容を示す図である。
【図4】キャプチャ・データの内容を示す図である。
【図5】VCDデータの内容を示す図である。
【図6】半導体試験システムを自動運転する場合の動作
手順を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 半導体試験装置 2 制御装置 3 記憶装置 4 表示装置 10 記憶部 11 固定部 12 入出力部 13 ハンドラ部 14 制御部 15 入力部 20 キャプチャ部 21 コンバータ部 22、40 入力部 41 制御部 42 表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体デバイスに対して所定の試験を行
    う試験装置と、前記試験装置によって行われる試験条件
    を設定するとともにこの試験の実行を前記試験装置に対
    して指示する制御装置とを有する半導体試験システムに
    おいて、 前記制御装置は、 前記試験条件を設定する試験条件設定手段と、 前記試験の実行指示を行う実行指示手段と、 前記試験によって得られたデータを収集する試験データ
    収集手段と、 を備え、前記試験条件設定手段は、前記試験データ収集
    手段によって前記データを収集するサンプリング間隔を
    サイクル毎に可変に設定することを特徴とする半導体試
    験システム。
  2. 【請求項2】 半導体デバイスに対して所定の試験を行
    う試験装置と、前記試験装置によって行われる試験条件
    を設定するとともにこの試験の実行を前記試験装置に対
    して指示する制御装置とを有する半導体試験システムに
    おいて、 前記制御装置は、 前記試験条件を設定する試験条件設定手段と、 前記試験の実行指示を行う実行指示手段と、 前記試験によって得られた第1のデータを収集する試験
    データ収集手段と、 前記試験データ収集手段によって収集された前記第1の
    データを、冗長度が少ない第2のデータに変換する変換
    手段と、 を備えることを特徴とする半導体試験システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記第2のデータは、前記試験装置によって前記半導体
    デバイスに入出力されるデータの値が変化する時刻およ
    び変化する状況を含んでいることを特徴とする半導体試
    験システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 前記第2のデータは、VCDフォーマットを有すること
    を特徴とする半導体試験システム。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかにおいて、 前記試験条件設定手段は、前記試験データ収集手段によ
    って前記第1のデータを収集する前記半導体デバイスの
    サイクル位置を可変に設定し、 前記実行指示手段は、前記試験条件設定手段によって前
    記サイクル位置の設定が異なるように設定された複数の
    試験条件のそれぞれに対応して前記実行指示を行うこと
    を特徴とする半導体試験システム。
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