JP2001349928A - 半導体試験システム - Google Patents

半導体試験システム

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JP2001349928A
JP2001349928A JP2000168704A JP2000168704A JP2001349928A JP 2001349928 A JP2001349928 A JP 2001349928A JP 2000168704 A JP2000168704 A JP 2000168704A JP 2000168704 A JP2000168704 A JP 2000168704A JP 2001349928 A JP2001349928 A JP 2001349928A
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semiconductor
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semiconductor device
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Mitsuo Hori
光男 堀
Hiroshi Araki
洋 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体デバイスの動作を効率的に検証するこ
とができる半導体試験システムを提供する。 【解決手段】 半導体試験システムは、シミュレータ
1、半導体試験装置2、データ変換装置3、波形表示装
置4を備える。この半導体試験システムにおいて、半導
体試験装置2は、半導体デバイス25を試験し、試験に
関するデータをデータ変換装置3へ出力する。データ変
換装置3は、そのデータをVCD(Value Change Dump
)フォーマットに変換することにより、C−VCDデ
ータを生成する。一方、シミュレータ1は、半導体デバ
イス25に対応するモデル12の動作をシミュレーショ
ンし、シミュレーションに関するVCDフォーマットの
データ(S−VCDデータ)を生成する。波形表示装置
4は、これらC−VCDデータおよびS−VCDデータ
によって表される波形を重ねて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスの
動作を試験するために用いられる半導体試験システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルLSI等の半導体デバイスの設
計では、机上での論理的な設計の良否を確認するため
に、半導体デバイスのモデルの動作がシミュレーション
される。さらに、実際の半導体デバイスがモデルと同様
に動作するか否かを確認するために、モデルに基づいて
作成されたプロトタイプの半導体デバイスが試験され
る。
【0003】半導体デバイスのモデルは、顧客等から与
えられる仕様を満足させるように、回路記述用言語(H
DL:Hardware Description Language)を用いて、例
えば、Verilog HDLやVHDL等を用いて記述され
る。このモデルの動作は、シミュレータによってシミュ
レーションされる。シミュレータは、半導体デバイスの
モデルを記述した回路記述用言語の内容、および要求さ
れる仕様によって規定される入力データを用いて、出力
データを生成する。出力データが要求される仕様を満足
していないときには、デバッグが行われる。半導体デバ
イスのモデルは、このようにして、論理的な欠陥や信号
の入出力タイミングの不良が修正される。
【0004】半導体デバイスのモデルから欠陥や不良が
取り除かれると、修正後の半導体デバイスのモデルに従
ってプロトタイプの半導体デバイスが製造される。プロ
トタイプの半導体デバイスは、半導体デバイスのモデル
と同様に、動作が検証される。具体的には、プロトタイ
プの半導体デバイスに対して、仕様で定められた入力デ
ータが半導体試験装置上で実際に入力され、その入力デ
ータに応じて出力する出力データが仕様を満たすか否か
が検証される。
【0005】従来はこのような検証作業は、入出力波形
を所定の波形観測ツールを用いて画面上に表示させて要
求される仕様を満たしているか否かを調べたり、半導体
デバイスの各サイクル毎のパス/フェイルを示すログ情
報を出力してその内容を確認したりすることによって行
っていた。
【0006】具体的には、波形観測ツールを用いること
により、入力データと出力データの時間的な変化の状態
が入出力波形として表示される。例えば、横軸が時間を
表し、縦軸がハイ/ローのレベルを表すようなグラフの
形式で入出力波形の表示が行われる。半導体デバイスの
動作全体について入出力波形を表示しようとすると、多
量のデータおよびそれらのデータを用いた多大な演算を
行う必要があるため、大規模な処理や多大な処理時間を
要することになる。そこで、従来の波形観測ツールで
は、小規模な処理でかつ迅速に入出力波形を表示するた
めに、入出力データのうち操作者が所望する特定部分の
みについて波形を表示することができる。したがって、
操作者の指示に従って、入出力データのうち、異常が発
生した箇所が含まれる一定の範囲内の波形を表示するこ
とができる。
【0007】また、例えば、上述したログ情報には、出
力データOUT26が試験サイクルtc5のときに異常
であることを示す「OUT26のt5:FAIL」等の
詳細情報が含まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の検証方法では、半導体デバイスの不良箇所の特定や
解析、すなわち半導体デバイスの動作の検証が容易では
ないという問題があった。
【0009】例えば、波形観測ツールを用いて半導体デ
バイスの入出力波形を表示させる方法では、仕様の詳細
内容に基づいて、この表示された入出力波形が正常なも
のであるか否かを判定する必要があるため、この判定に
膨大な時間を要するとともに、見落とし等が生じるおそ
れがある。特に、一度に、限られた範囲内の入出力波形
しか表示することができないため、複数の異常が散在す
る場合には、表示対象となる範囲の指定と、その範囲に
対応する入出力波形の表示処理とを交互に繰り返す必要
があり、異常箇所を見出すには多くの時間を要してい
た。
【0010】また、ログ情報を出力する方法では、その
試験サイクルでフェイルとなったか否かがわかるだけで
あり、入出力データの変化のタイミング等がわからない
ため、操作者は、異常が発生した試験サイクルを取得す
ることができても、その試験サイクルについての詳細な
情報を取得することができず、その結果、異常箇所の原
因を検証することは困難である。
【0011】また、上述した検証のために半導体デバイ
スに関連して得られるデータ(波形観測ツールで扱われ
るデータやログ情報を出力するためのデータ)は、汎用
性がないため、複数の利用者間で受け渡しを行う場合等
において不便であった。例えば、従来の波形観測ツール
は、半導体デバイスの入出力波形を表示するために用い
られるものであるため、全試験サイクルのデータを保存
しようとすると、表示内容を更新する毎にデータの保存
を指示する必要があり手間がかかる。また、このように
して保存したデータは、特定の波形観測ツールを用いな
ければその内容である入出力波形を表示することができ
ない。一般に、半導体試験装置に用いられている波形観
測ツールは、専用に開発される場合が多いため、この波
形観測ツールを用いて保存したデータは、汎用的な表示
装置や測定装置等で扱うことができない。ログ情報を出
力するためのデータについても同様であり、操作者がそ
の内容を見ることを目的に作成されるため、このデータ
を入手して他の表示装置や測定装置等で所定の処理を行
うような用途には適していない。
【0012】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、半導体デバイスの動作を効
率的に検証することができる半導体試験システムを提供
することにある。また、本発明の他の目的は、半導体デ
バイスの動作の検証結果の受け渡しが容易な半導体試験
システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の半導体試験システムは、半導体デバイ
スに対して所定の試験を行う試験装置と、この試験装置
による試験によって得られる第1のデータを汎用性のあ
るフォーマットを有する第2のデータに変換する変換装
置とを備えている。半導体デバイスに対して所定の試験
が行われて結果データが得られたときに、この結果デー
タに基づいて汎用性のあるデータが生成されるため、半
導体デバイスの動作の検証結果を他の表示装置、解析装
置等に受け渡すことが容易となる。
【0014】また、半導体デバイスに対応するシミュレ
ーション用のモデルが回路記述用言語を用いて記述され
ている場合に、上述した変換装置によって得られる第2
のデータのフォーマットを、この回路記述用言語に対応
したシミュレータによって生成されるデータのフォーマ
ットに一致させることが望ましい。これにより、モデル
のシミュレーション結果を表すデータのフォーマット
と、半導体デバイスの試験結果を表すデータのフォーマ
ットとが同じとなることから、両データの比較が容易と
なり、半導体デバイスの動作の検証が容易となる。
【0015】また、同じフォーマットを有するこれら2
つのデータのそれぞれに対応する2種類の波形を同一画
面に表示する表示装置を備えることが望ましい。同じ画
面内に表示された2種類の波形同士を比較することによ
り、実際に半導体デバイスに対して所定の試験を行った
結果と、対応するモデルに対してシミュレーションを行
った結果とを、波形を見るだけで比較することができ、
半導体デバイスが設計通りに動作しているか否かの検証
が容易になる。特に、上述した2種類の波形を重ねて表
示し、これらの波形の相違箇所を強調することにより、
上述した検証動作がさらに容易になる。
【0016】また、上述した第2のデータは、試験装置
によって半導体デバイスに入出力されるデータの値が変
化する時刻および変化する状況を含んでいることが望ま
しい。これらの情報に基づいて、半導体デバイスに対す
る入出力波形を確実に特定することができる。
【0017】また、上述した第2のデータのフォーマッ
トは、VCDフォーマットであることが望ましい。VC
D(Value Change Dump )フォーマットは、汎用性が極
めて高いことから、これにより、半導体デバイスの試験
結果を他の各種装置で利用することが容易になる。特
に、ベリログ言語はVCDフォーマットを生成するシミ
ュレータがシミュレーションする言語として一般的であ
ることから、回路記述用言語としてベリログ言語を用い
ることにより、VCDフォーマットを有するデータを容
易に生成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の半導体試験
システムについて説明する。図1は、実施の形態の半導
体試験システムの構成を示す図である。図示するよう
に、プロトタイプの半導体デバイス25の動作を検証す
るために、本実施形態の半導体試験システムは、シミュ
レータ1、半導体試験装置2、データ変換装置3、およ
び波形表示装置4を備える。シミュレータ1は、半導体
デバイス25に対応するモデル12の動作をシミュレー
ションするために必要なデータを波形表示装置4に与え
る。また、半導体試験装置2およびデータ変換装置3も
また協働して、半導体デバイス25の動作を試験するた
めに必要なデータを波形表示装置4に与える。波形表示
装置4は、これら2つのデータのそれぞれによって表さ
れる波形を表示する。操作者は、表示された両波形を比
較することにより、半導体デバイス25の動作を検証す
ることができる。
【0019】このような半導体試験システムの機能を実
現するために、シミュレータ1、半導体試験装置2、デ
ータ変換装置3、波形表示装置4は、以下のような構成
および動作を有する。シミュレータ1は、シミュレータ
部10、および記憶部11を備え、モデル12の動作を
シミュレーションする。モデル12の内容は、半導体デ
バイス25の仕様を満足させるように、Verilog 言語を
使って記述される。シミュレータ部10は、仕様に定め
られた入力データ13(以下、「規定入力データ」とい
う。)を使い、かつモデル12の記述内容に従って出力
データ14(以下、「シミュレーション・データ」とい
う。)を生成する。シミュレータ部10は、規定入力デ
ータ13およびシミュレーション・データ14を、VC
D(Value Change Dump )フォーマットに従って変換す
る。ここで、「VCDフォーマット」とは、ケーデンス
社(Cadence )によって提案された、Verilog 言語をシ
ミュレーションするシミュレータによって生成されるデ
ータのデータ・フォーマットであり、データにおける値
の変化に関する情報を記憶するために用いられるデータ
・フォーマットである。このVCDフォーマットは、波
形表示装置やスペクトラム表示装置等の各表示装置にお
いて汎用性を有する。このことから、VCDフォーマッ
トに準拠することは、表示装置での表示を容易にする。
以下、VCDフォーマットに準拠したデータを「VCD
データ」という。シミュレータ1によって生成されたV
CDデータ(以下、「S−VCDデータ」という。)
は、波形表示装置4に供給される。記憶部11は、この
ようなモデル12の記述データ、規定入力データ13、
およびシミュレーション・データ14等を記憶するため
に用いられる。
【0020】半導体試験装置2は、半導体デバイス25
に対して各種の試験を行って出力データを得るために、
主に、制御部20、記憶部21、固定部22、および入
出力部23を含んで構成される。制御部20は、半導体
デバイス25の動作を確認するためのテスト・プログラ
ム24に従って半導体デバイス25に対して入力するデ
ータ(以下、「テスト・データ」という。)を生成す
る。
【0021】記憶部21は、テスト・プログラム24や
テスト・データの生成に必要なデータを記憶する。例え
ば、ROMやRAMによって構成される。固定部22
は、半導体デバイス25を半導体試験装置2の所定位置
に載置するために用いられ、例えば、多ピン・ソケッ
ト、固定用レバー等から構成される。入出力部23は、
半導体デバイス25にテスト・データを供給し、また、
半導体デバイス25が出力するデータ(以下、「デバイ
ス出力データ」という。)を受け取る。そのために、例
えば、データ入出力用ピンやプローブから構成される。
制御部20は、このデバイス出力データに、半導体試験
装置2および半導体デバイス25に関連するデータを付
加することにより新たなデータ(以下、「半導体試験装
置データ」という。)を生成してデータ変換装置3へ出
力する。このようにして、半導体試験装置2からは、例
えば、デバイス出力データとテスト・データとからなる
半導体試験装置データが出力される。
【0022】図2は、半導体試験装置2からデータ変換
装置3に受け渡されるデータを示す図である。同図に示
すように、半導体試験装置2からデータ変換装置3へ
は、少なくとも入力データ、出力データ(デバイス出力
データ)、フェイル・データのいずれか一つが受け渡さ
れる。その他に、必要に応じて、試験の条件に関する情
報、例えば、半導体試験装置2、半導体デバイス25、
テスト・プログラム、期待値データに関する情報が受け
渡される。
【0023】データ変換装置3は、半導体試験装置2に
対して一部の試験条件を設定するとともに半導体試験装
置2から受け取ったデータをVCDフォーマットに変換
するために、キャプチャ部30、コンバータ部31、入
力部32を含んで構成される。
【0024】キャプチャ部30は、試験条件の設定機
能、半導体試験装置2に対する試験の実行指示機能、試
験によってデータの収集を行う機能を有する。入力部3
2は、操作者が制御データの入力や編集を行うものであ
り、このようにして入力され必要に応じて編集された制
御データがキャプチャ部30に送られる。この制御デー
タは、半導体試験装置2によって実行される試験の内容
に関する部分(サイクル数やサンプリングポイント数
等)と、データ変換装置3を制御するために用いられる
部分とを含んでいる。
【0025】図3は、制御データの内容を示す図であ
る。図3に示すように、制御データには、 ・キャプチャ・データのファイル名の指定、 ・テストプログラムの指定、 ・テストプログラム上のテスト番号(どのテストに関す
るキャプチャを行うかを示す番号)の指定、 ・ピンの指定(どのピンに関するキャプチャを行うかを
示す番号)、 ・トリガの指定(どのサイクルから何サイクルまでキャ
プチャを行うかを示す情報)、 ・キャプチャ・データの内容の指定(VCD変換用情
報、フェイルレポート変換用情報、VCD変換用情
報とフェイルレポート変換用情報の両方、の中から一つ
が選択される)、 ・サイクル毎のサンプリングポイント数の指定、 が含まれている。
【0026】上述したキャプチャ・データの内容の指定
において、「VCD変換用情報」には、ピン情報、波
形情報、パターン期待値情報およびサンプリング情報が
含まれる。また、「フェイルレポート変換用情報」に
は、ピン情報、波形情報、パターン期待値情報およびフ
ェイル情報が含まれる。「VCD変換用情報とフェイ
ルレポート変換用情報の両方」には、ピン情報、波形情
報、パターン期待値情報、サンプリング情報およびフェ
イル情報が含まれる。
【0027】サンプリングポイント数は、サイクル毎に
操作者が自由な値を設定することができる。例えば、従
来から用いられている波形観測ツールと同等の精度で入
出力波形を観測したい場合には、例えば「32」や「6
4」に設定すればよい。また、グリッチを検出したい場
合には、できるだけ多く、例えば「128」や「25
6」に設定すればよい。
【0028】キャプチャ部30は、制御データのファイ
ル名を指定した所定のコマンド(data_captu
reコマンド)を実行することにより、制御データで指
定したファイル名を有するキャプチャ・データのファイ
ルを出力する。以後、このdata_captureコ
マンドを「キャプチャコマンド」と称するものとする。
キャプチャコマンドのフォーマットは、 data_capture −u F1 となる。ここで、F1は、制御データのファイル名を示
す。
【0029】図4は、キャプチャ・データの内容を示す
図である。図4に示すように、キャプチャ・データは、
ピン情報、波形情報、パターン期待値情報、サンプリン
グ情報、フェイル情報等を含んでいる。波形情報とは、
入力データ、出力データのそれぞれについてのエッジや
タイミングに関する情報である。パターン期待値情報と
は、テスト・データの入力パターンと出力データの期待
値パターンに関する情報である。サンプリング情報と
は、エッジ変化をもつピン番号やサンプリングエッジの
種類に関する情報である。フェイル情報とは、フェイル
が発生したピン番号やフェイルの種類に関する情報であ
る。
【0030】コンバータ部31は、キャプチャ・データ
を基に、VCDデータ(以下、データ変換装置3によっ
て生成されるVCDデータを「C−VCDデータ」とい
う。)を作成する。コンバータ部31は、所定のコマン
ド(vcd_convertorコマンド)を実行する
ことにより、キャプチャ・データのファイルからC−V
CDデータのファイルおよびフェイルレポートのファイ
ルを作成する。具体的には、コンバータ部31は、キャ
プチャ・データ中の入力データに関する波形情報を用い
て、シミュレーションにより入力データの波形を示すC
−VCDデータを生成する。また、コンバータ部31
は、キャプチャ・データ中の出力データのサンプリング
情報を基に、出力データの波形を示すC−VCDデータ
を生成する。さらに、コンバータ部31は、キャプチャ
・データ中のフェイル情報を基に、フェイルが発生した
箇所を示すフェイル情報(ログ情報)をフェイルレポー
トとして作成する。以後、このvcd_convert
orコマンドを「コンバータコマンド」と称するものと
する。コンバータコマンドのフォーマットは、 vcd_convertor −d F2 −v F3
−r F4 となる。ここで、F2はキャプチャ・データのファイル
名を、F3はC−VCDデータのファイル名を、F4は
フェイルレポートのファイル名をそれぞれ示している。
なお、コンバータコマンド中の「−v F3」と「−r
F4」の部分は必要に応じて両方あるいはいずれか一
方が含まれる。「−v F3」の部分のみが含まれる場
合にはC−VCDデータのファイルが作成され、「−r
F4」の部分のみが含まれる場合にはフェイルレポー
トのファイルが作成される。また、「−v F3」と
「−r F4」の両方が含まれる場合にはC−VCDデ
ータのファイルとフェイルレポートのファイルの両方が
作成される。
【0031】図5は、C−VCDデータの内容を示す図
である。同図に示すように、C−VCDデータは、ヘッ
ダ情報、データの名称、値の変化等を含む。例えば、ピ
ンのOUT5が50nsecでロウからハイに変化した
ときには、コンバータ部31は、「データの名称」とし
てOUT5を任意の文字で定義し(ここでは、“!”の
キャラクタを定義するものとする)、「値の変化」とし
て#50を出力し、その直下に1!を出力する。
【0032】波形表示装置4は、制御部40、表示部4
1、記憶部42、および操作部43を備える。制御部4
0は、波形表示装置4の全体を制御する。CPUやメモ
リによって実現することができるが、例えば、データ変
換装置3と波形表示装置4の全体をワークステーション
等で実現する場合には、表示用の所定のプログラムを実
行することによりこの制御部40の機能を実現すること
ができる。表示部41は、S−VCDデータやC−VC
Dデータによって示される波形を表示するために用いら
れ、例えば、CRT(陰極線管)やLCD(液晶表示装
置)が用いられる。なお、実際には、これらの波形は、
CRTやLCD等を用いて表示される前に、波形表示装
置4のユーザインタフェース部分に表示される。記憶部
42は、S−VCDデータ、C−VCDデータを格納す
るために、ROMやRAMから構成される。操作部43
は、操作者が波形表示装置4を操作するために用いら
れ、例えば、スイッチ、ボタン、ボリューム等から構成
される。このような構成を有する波形表示装置4では、
制御部40は、シミュレータ1から入力されるS−VC
Dデータと、データ変換装置3から入力されるC−VC
Dデータのそれぞれを記憶部42に格納する。操作部4
3から操作者によって指示が与えられると、制御部40
は、S−VCDデータによって表される波形とC−VC
Dデータによって表される波形とを選択的に、あるいは
同時に重ねて表示部41に表示する。
【0033】上述した半導体試験装置2が試験装置に、
データ変換装置3が変換装置に、波形表示装置4が表示
装置にそれぞれ対応する。次に、本実施形態の半導体試
験システムを用いた半導体デバイス25の検証動作につ
いて説明する。
【0034】図6は、本実施形態の半導体試験システム
を用いて半導体デバイスの動作を検証する手順を示す流
れ図である。以下、この流れ図に沿って説明する。 ステップS100:設計者は、仕様に規定された入力−
出力関係を満たすように、モデル12の内容をVerilog
言語を用いて記述する。併せて、仕様に定められた、モ
デル12に入力される規定入力データ13を作成する。
これらの記述や作成の作業は、シミュレータ1を用いて
行っても、他のエディタ装置(図示せず)で行ってもよ
い。シミュレータ部10は、規定入力データ13を用い
てモデル12の動作をシミュレーションし、その結果を
示すシミュレーション・データ14を生成する。さら
に、シミュレータ部10は、規定入力データ13、およ
びシミュレーション・データ14をVCDフォーマット
に準拠したS−VCDデータに変換して、波形表示装置
4へ出力する。
【0035】図7は、S−VCDデータの内容を示す図
である。図示するように、S−VCDデータには、少な
くとも、規定入力データ13およびシミュレーション・
データ14が含まれている。 ステップS110:操作者は、半導体デバイス25を試
験するためのテスト・プログラム24を半導体試験装置
2内の記憶部21に格納する。また、操作者は、試験対
象となる半導体デバイス25に適するように、固定部2
2や入出力部23を選択したり調整したりする。
【0036】ステップS120:操作者は、データ変換
装置3の入力部32を用いて、試験を実施するために必
要な制御データを入力する。キャプチャ部30は、制御
データに含まれるサンプリングポイント数に応じて、各
サイクルにおける実際のサンプリングポイント数を設定
する。このようにして、データ変換装置3の初期設定が
行われる。
【0037】ステップS130:次に、キャプチャ部3
0は、キャプチャコマンドを実行する。これにより、キ
ャプチャコマンドで指定されたファイル名の制御データ
に基づいて、半導体デバイス25に対する試験が開始さ
れる。 ステップS140:半導体試験装置2内の制御部20
は、キャプチャ部30によって指定されたサンプリング
ポイント数等を考慮して、記憶部21に格納されたテス
ト・プログラムを実行し、試験に用いられる入力データ
を作成する。この入力データは、入出力部23を介して
半導体デバイス25に供給される。また、制御部20
は、入力データに応答して半導体デバイス25が出力す
る出力データを受け取る。さらに、制御部20は、半導
体デバイス25から出力された出力データと、記憶部2
1に記憶された期待値データとを比較することにより、
フェイル・データを生成して、例えば内蔵するフェイル
メモリに格納する。フェイル・データを生成した後、制
御部20は、入力データおよび出力データをデータ変換
装置3へ出力する。
【0038】ステップS150:キャプチャ部30は、
制御データによって指定されたサンプリングポイント数
できまるタイミングでサンプリングすることにより試験
結果データの収集を行い、それらの波形情報を含むキャ
プチャ・データを生成する。 ステップS160:半導体試験装置2内の制御部20
は、以上のテスト・プログラムの実行(ステップS14
0)からキャプチャ・データの生成(ステップS15
0)までの動作が半導体試験装置2内のフェイルメモリ
の容量分、すなわち256サイクル分行われると、全て
の試験サイクル(例えば1024サイクル)についてこ
れらの一連の動作が終了したか否かを判定する。終了し
ていない場合には、テスト・プログラムを実行して試験
を行うステップS140に戻り、残りの試験サイクル数
分の試験が続行される。
【0039】ステップS170:キャプチャコマンドに
対応する一連の試験動作が全ての試験サイクルについて
終了すると、次にキャプチャ部30は、他に実行対象と
なっているキャプチャコマンドがあるか否かを判定す
る。実行対象となっているキャプチャコマンドが複数あ
って、未実行のキャプチャコマンドが存在する場合に
は、ステップS130に戻って次のキャプチャコマンド
が実行され、対応する一連の試験および対応するキャプ
チャ・データの収集が行われる。
【0040】ステップS180:全てのキャプチャコマ
ンドの実行が終了すると、次にコンバータ部31は、そ
れぞれのキャプチャコマンドに対応する各コンバータコ
マンドを順番に実行し、それまでに収集したキャプチャ
・データを基に、C−VCDデータを作成する。生成さ
れたC−VCDデータは、波形表示装置4へ出力され
る。
【0041】ステップS190:波形表示装置4内の制
御部40は、シミュレータ1から受け取ったS−VCD
データとデータ変換装置3から受け取ったC−VCDデ
ータのそれぞれを記憶部42に格納する。また、制御部
40は、操作者の指示に従って、これら2種類のVCD
データによって表される波形を重ねて表示部41に表示
する。
【0042】図8は、波形表示装置4によって表示され
る波形を示す図である。同図において、入力データS−
CLKおよびS−IN、並びに出力データS−OUT1
およびS−OUT2は、S−VCDデータに対応するデ
ータであり、入力データC−CLKおよびC−IN、並
びに出力データC−OUT1およびC−OUT2は、C
−VCDデータに対応するデータである。より具体的に
は、入力データS−CLKおよびS−INのそれぞれに
対応する波形は、S−VCDデータに含まれる規定入力
データに基づいて表示される。出力データS−OUT1
およびS−OUT2のそれぞれに対応する波形は、S−
VCDデータに含まれるシミュレーション・データに基
づいて表示される。入力データC−CLKおよびC−I
Nのそれぞれに対応する波形は、C−VCDデータに含
まれるテスト・データに基づいて表示される。出力デー
タC−OUT1およびC−OUT2のそれぞれに対応す
る波形は、C−VCDデータに含まれるデバイス出力デ
ータに基づいて表示される。
【0043】入力データS−CLKと入力データC−C
LKとが一致し、入力データS−INと入力データC−
INとが一致し、出力データS−OUT1と出力データ
C−OUT1とが一致し、出力データS−OUT2と出
力データC−OUT2とが一致することが求められる。
しかし、図8に示した表示結果では、出力データS−O
UT2と出力データC−OUT2とは一致していない。
具体的には、出力データS−OUT2の立ち下がり時刻
t1と出力データC−OUT2の立ち下がり時刻t2と
が一致せずに、その相違箇所が強調表示される。例え
ば、図8では、この相違箇所にハッチングを付したが、
実際の表示画面においては、特定の色(例えば赤色)を
付したり、他の部分よりも輝度を高くしたハイライト表
示をしたりする。このことから、半導体デバイス25の
出力データC−OUT2に関する動作が不良であり、特
に、時刻t1および時刻t2の近傍での動作が不良であ
ることが判明する。
【0044】このように、本実施形態の半導体試験シス
テムでは、シミュレータ1によって、モデル12のシミ
ュレーションに関連する規定入力データおよびシミュレ
ーション・データをS−VCDデータに変換するととも
に、データ変換装置3によって、半導体デバイス25の
動作試験に関連するテスト・データおよびデバイス出力
データをC−VCDデータに変換する。これにより、波
形表示装置4は、これら2種類のVCDデータによって
表される波形を重ねて表示部41に表示することができ
るので、操作者は、モデル12の動作に関するシミュレ
ーション結果と半導体デバイス25の実際の動作内容と
を容易に比較することができる。この結果、波形観測ツ
ールを用いて表示された波形が仕様を満たしているか否
かを仕様の内容に基づいて検証したり、半導体デバイス
を試験して得られたログ情報に基づいて検証したりして
いた従来の半導体試験システムに比べて、半導体デバイ
ス25の不良の有無を容易に検出することができ、検出
された不良に関する情報を詳細に知ることができる。ま
た、モデル12に関する規定入力データおよびシミュレ
ーション・データ、並びに、半導体デバイス25に関す
るテスト・データおよびデバイス出力データが表示され
ることから、従来の半導体試験システムと異なり、半導
体デバイス25自身に不具合があるのか、テスト・プロ
グラム24に不具合があるのか等、不具合がある箇所を
突き止める作業を容易に行うことができる。
【0045】また、上述したデータ変換装置3から出力
されるC−VCDデータは汎用性(特に表示に関する汎
用性)を有するため、複数の利用者間あるいは各種装置
間(表示装置や解析装置等)で受け渡しを行う場合等に
おいて便利である。例えば、従来の波形観測ツールは、
半導体デバイスの入出力波形を表示するために用いられ
るものであるため、全試験サイクルのデータを保存しよ
うとすると、表示内容を更新する毎にデータの保存を指
示する必要があり手間がかかる。また、このようにして
保存したデータは、特定の波形観測ツールを用いなけれ
ばその内容である入出力波形を表示することができな
い。ところが、C−VCDデータは、VCDフォーマッ
トを有しており、表示に関して汎用性を有することか
ら、他の一般的な表示装置を用いてその内容(半導体デ
バイスの入出力データ等)を表示することができ、しか
もデータ量も少ないことから、データの保存にも適して
いる。
【0046】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、S−VCDデータが規定
入力データ13を含み、かつ、半導体試験装置データが
テスト・データを含む上記の例と異なり、規定入力デー
タ13を予めデータ変換装置3に格納したり、あるい
は、テスト・プログラム24と同一のプログラムをシミ
ュレーションすることによりテスト・データと同一のデ
ータを生成したりしてもよい。このようにして得られた
規定入力データやテスト・データをVCDフォーマット
に従って変換することにより、上記の例と同様の効果を
得ることができる。
【0047】また、上述した実施形態では、図8に示し
たように、シミュレーションによって得られた波形と、
半導体デバイス25を用いた実際の試験によって得られ
た波形とを重ねて表示するようにしたが、図9に示すよ
うに、同一画面内に並行して表示するようにしてもよ
い。
【0048】また、上述した実施形態では、汎用性のあ
るデータフォーマットとしてVCDフォーマットを用い
たが、WGL、STIL(Standard Test Interface La
nguage)等の他の汎用性のあるフォーマットを用いるよ
うにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、半導
体デバイスに対して所定の試験が行われて結果データが
得られたときに、この結果データに基づいて汎用性のあ
るデータが生成されるため、半導体デバイスの動作の検
証結果を他の表示装置、解析装置等に受け渡すことが容
易となる。
【0050】また、モデルのシミュレーション結果を表
すデータのフォーマットと、半導体デバイスの試験結果
を表すデータのフォーマットとが同じとなることから、
両データの比較が容易となり、半導体デバイスの動作の
検証が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の半導体試験システムの構成を示す
図である。
【図2】半導体試験装置からデータ変換装置に受け渡さ
れるデータを示す図である。
【図3】制御データの内容を示す図である。
【図4】キャプチャ・データの内容を示す図である。
【図5】C−VCDデータの内容を示す図である。
【図6】本実施形態の半導体試験システムを用いて半導
体デバイスの動作を検証する手順を示す流れ図である。
【図7】S−VCDデータの内容を示す図である。
【図8】波形表示装置によって表示される波形を示す図
である。
【図9】波形表示装置によって表示される波形を示す図
である。
【符号の説明】
1 シミュレータ 2 半導体試験装置 3 データ変換装置 4 波形表示装置 20 制御部 21 記憶部 22 固定部 23 入出力部 30 キャプチャ部 31 コンバータ部 32 入力部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体デバイスに対して所定の試験を行
    う試験装置と、 前記試験装置による試験によって得られる第1のデータ
    を汎用性のあるフォーマットを有する第2のデータに変
    換する変換装置と、 を備えることを特徴とする半導体試験システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記半導体デバイスに対応するシミュレーション用のモ
    デルが回路記述用言語を用いて記述されており、 前記第2のデータのフォーマットは、前記回路記述用言
    語に対応したシミュレータによって生成されるデータの
    フォーマットであることを特徴とする半導体試験システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記半導体デバイスに対応するシミュレーション用のモ
    デルが回路記述用言語を用いて記述されており、 前記モデルの動作をシミュレーションすることにより得
    られる前記モデルの入出力波形に関する第3のデータ
    と、前記変換装置による変換によって得られた前記第2
    のデータとが入力され、これら第2および第3のデータ
    に基づいてそれぞれに対応する2種類の波形を同一画面
    上に表示する表示装置をさらに備えることを特徴とする
    半導体試験システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記表示装置は、前記2種類の波形を重ねて表示し、こ
    れらの波形の相違箇所を強調することを特徴とする半導
    体試験システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記第2のデータは、前記試験装置によって前記半導体
    デバイスに入出力されるデータの値が変化する時刻およ
    び変化する状況を含んでいることを特徴とする半導体試
    験システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記第2のデータのフォーマットは、VCDフォーマッ
    トであることを特徴とする半導体試験システム。
  7. 【請求項7】 請求項3または4において、 前記回路記述用言語は、ベリログ言語であることを特徴
    とする半導体試験システム。
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