JP2001345548A - 挿入実装部品のリフロー半田接合方法 - Google Patents

挿入実装部品のリフロー半田接合方法

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JP2001345548A
JP2001345548A JP2000162202A JP2000162202A JP2001345548A JP 2001345548 A JP2001345548 A JP 2001345548A JP 2000162202 A JP2000162202 A JP 2000162202A JP 2000162202 A JP2000162202 A JP 2000162202A JP 2001345548 A JP2001345548 A JP 2001345548A
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Kazuhisa Ikemi
和尚 池見
Kokichi Okamoto
幸吉 岡本
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IMDの性能を損なうことなく、SMDと同時
にIMDをプリント配線板に実装できるIMDのリフロ
ー半田接合方法を提供する。 【解決手段】プリント配線板1の上面のSMD用メタラ
イズ層(パッド)11及びIMD用メタライズ層13の上面
のランドにペースト半田を供給し、プリント配線板1の
下面側からスルーホール12にIMD3aのリード32a を挿
入し、その先端を直角に曲げてIMD3aを保持し、パッ
ド11上にはSMD2を搭載する。この状態で、上面側の
温度を半田接合温度まで加熱し、下面側の温度をIMD
3aの本体31の耐熱温度以下に保った熱処理炉で熱処理し
て、ペースト半田で半田接合部5及び5bを形成し、IM
D3a及びSMD2をプリント配線板1上に実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリント配線板
へ電子部品を実装する実装技術に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板に実装される電子部品に
は、プリント配線板に設けられたスルーホールにリード
を挿入して半田接合される挿入実装部品(以下ではIM
Dと略称する)と、プリント配線板の表面に設けられた
メタライズ層(通常パッドと呼ばれる)に半田接合され
る表面実装部品(以下ではSMDと略称する)とがあ
る。
【0003】これらの電子部品をプリント配線板に実装
する方法としては、噴流半田方式と高温雰囲気方式とが
ある。前者は主にIMDを実装するために使われる方式
であり、後者は、リフロー半田接合方法と通称されてお
り、SMDを実装する方式であったが、IMDにも適用
されてきている。図3は噴流半田方式によるIMDの実
装方法を説明するための説明図である。(a)は、半田
接合前の状態を示す断面図で、プリント配線板1のスル
ーホール12に、IMD3のリード32が挿入された状態を
示している。(b)は、半田接合直前の状態を示す断面
図で、溶融半田9が、プリント配線板1の下面側からノ
ズル8を通して噴き上げられている。(c)は、半田接
合後の状態を示す断面図で、ノズル8から噴出された溶
融半田9が、スルーホール12内及びその周辺に形成され
たIMD用メタライズ層13とIMD3のリード線32とに
一定時間接触して、スルーホール12内を充たして、半田
接合部5aを形成し、IMD3をプリント配線板1に実装
している。
【0004】図4及び図5は、高温雰囲気方式(以下で
はリフロー半田接合方法という)によるSMDの実装方
法を説明するための説明図である。図4の(a)は、熱
処理直前の状態を示す断面図で、プリント配線板1のS
MD用メタライズ層(パッド)11上に、ペースト半田4
がマスク印刷またはディスペンサによって供給された
後、SMD2の電極21がペースト半田4上に位置決めさ
れて搭載された状態を示している。(b)は、熱処理後
の状態を示す断面図で、(a)の状態のままでプリント
配線板1等が所定温度の高温雰囲気炉に一定時間送り込
まれた後で取り出された状態を示している。ペースト半
田4が加熱によって溶融し、且つ、ペースト半田4に含
まれるフラックスの作用によって、ペースト半田4の半
田成分がパッド11及び電極21の表面に十分に行き渡り、
冷却されることでフィレットと呼ばれる半田接合部5を
形成している。フィレットと呼ばれる半田接合部5の形
成によって、SMD2がパッド11上にしっかりと固着さ
れ、且つSMD2とパッド11とが所望の導電状態とな
る。
【0005】図5によって、リフロー半田接合方法に使
用される電気炉の一例の構造を説明する。この電気炉6
は、長さ方向に幾つかのゾーンに分割され、且つ上下に
分割された複数のヒータをもっており、通常、ゾーン毎
に温度制御されて、上面ヒータ61と下面ヒータ62とは同
じ温度に設定されている。SMD2と半田材料とを供給
・搭載されたプリント配線板1は、搬送レール7上にそ
の左右の端部を保持されて電気炉6の中を通過し、徐々
に加熱された後に本加熱されて、その間にSMD2がプ
リント配線板1に半田接合される。電気炉6の前段部は
予熱ゾーンであり、後段部が本加熱ゾーンであって、S
MD2を半田接合されたプリント配線板1は空冷され
る。温度の一例を示すと、半田が鉛−錫の共晶半田の場
合には、予熱ゾーンは150 ℃、本加熱ゾーンは230 ℃で
ある。半田接合の雰囲気は、窒素または大気である。半
田接合温度である本加熱ゾーンの温度は、半田融点+数
十℃とされる。
【0006】プリント配線板1に実装される電子部品と
しては、IMD3とSMD2とが混在することが多く、
上記のような従来技術によれば、噴流半田方式と高温雰
囲気方式であるリフロー半田接合方法とを併用すること
が必要である。しかも、噴流半田方式の半田接合不良発
生率は、リフロー半田接合方法に比べて大幅に高い。半
田接合不良発生率の一例を示すと、噴流半田方式では10
00〜1500ppm であるのに対して、リフロー半田接合方法
では100 ppm 以下である。そのため、工数の削減と半田
接合不良発生率の低減とを目的として、IMD3をリフ
ロー半田接合方法で実装する方法が幾つも開発されてき
ている。
【0007】その方法の1つとしては、特開昭64-89400
号公報に開示されている方法のように、IMDのリード
を成形して疑似的にSMD化する方法がある。他の方法
としては、特開平10−135621に開示されている方法のよ
うに、IMDのリードに半田リング等を予め配備してお
くことによって、SMDと同様に、IMDをリフロー半
田接合することを可能とする方法である。
【0008】図6及び図7を用いて、IMDのリフロー
半田接合方法をもう少し詳しく説明する。この際にはS
MDも同時に実装される。SMD2及びIMD3は、次
のような工程でプリント配線板1の上に搭載される。ま
ず、SMD2を半田接合するためのSMD用メタライズ
層(パッド)11、及びスルーホール12に設けられたIM
D3のリード32を半田接合するためのIMD用メタライ
ズ層13の上面部(通常ランドと呼ばれる)の上に、それ
ぞれにペースト半田4及び4aがマスク印刷またはディス
ペンサによって供給された後、ペースト半田4上にSM
D2が搭載され、スルーホール12にIMD3のリード32
が挿入される。IMD3のリード32は中間部で折り曲げ
られており、IMD3の本体31がプリント配線板1に保
持されている。
【0009】この状態のプリント配線板1が、図5に示
したように、電気炉6に送り込まれ、ペースト半田4及
び4aが溶融してそれぞれに半田接合部5及び5bを形成
し、SMD2及びIMD3が、図7に示すように、プリ
ント配線板1に半田接合される。半田接合部5bはスルー
ホール12内全体に行き渡っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明したよう
に、図6に示した状態にセットされたIMD3をリフロ
ー半田接合方法でプリント配線板1に実装する場合に
は、IMD3のリード32及びSMD2と同時に、IMD
3の本体31も同様に加熱されるので、IMD3の本体31
の温度が半田接合に必要な温度、例えば220 〜250 ℃ま
で上昇する。しかし、IMD3の本体31の耐熱温度は、
例えば183 ℃であって、半田接合温度より低い場合が多
い。このために、図6に示した状態にセットされたIM
D3を、図5に示したような電気炉6内を通してリフロ
ー半田接合すると、IMD3の性能を損なうことにな
る。IMDを疑似SMD化してリフロー半田接合する場
合にも、同様の問題が発生する。なお、SMDは半田接
合に必要な温度に対しても十分な耐熱性をもっている。
【0011】この発明が解決しようとする課題は、上記
のようにIMDの性能を損なうことがなくて、且つSM
Dと同じ半田接合工程でIMDをリフロー半田接合する
ことができるIMDのリフロー半田接合方法を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明においては、本
体とリードとで構成されるIMDのリードをプリント配
線板のスルーホール部に半田接合して実装するIMDの
リフロー半田接合方法であって、プリント配線板の一方
の面が、プリント配線板のスルーホールに挿入されたI
MDのリードを半田接合するために必要な温度まで加熱
する側の面とされ、プリント配線板の他方の面が、IM
Dの本体を配置する側の面とされて、プリント配線板の
スルーホールに挿入されたIMDのリードが所定の温度
まで加熱された状態においても、IMDの本体の温度が
その耐熱温度以下に保たれる(請求項1の発明)。
【0013】IMDのリードがリフロー半田接合される
温度まで加熱されても、IMDの本体の温度がその耐熱
温度以下に保たれるので、IMDの性能が損なわれず、
且つSMDと同じ半田接合工程でIMDをリフロー半田
接合することができる。請求項1の発明において、IM
Dをプリント配線板に実装するための熱処理炉のヒータ
が、個々に温度制御可能な複数の単位に分割されてお
り、IMDの本体を配置する側のヒータの設定温度が、
プリント配線板のスルーホールに挿入されたIMDのリ
ードを半田接合するために必要な温度まで加熱する側の
ヒータの設定温度に比べて低く設定されて、挿入実装部
品の本体の温度がその耐熱温度以下に保たれる(請求項
2の発明)。
【0014】個々に温度制御可能な複数の単位に分割さ
れた熱処理炉のヒータによって、半田接合部及びIMD
の本体の温度が制御されるので、それぞれの温度が容易
に且つ正確に制御されて、プリント配線板とIMDのリ
ードとが確実に半田接合され、且つIMDの本体の性能
は損なわれない。請求項1の発明または請求項2の発明
において、SMDが、プリント配線板のスルーホールに
挿入されたIMDのリードを半田接合するために必要な
温度まで加熱する側のプリント配線板の面上に配置され
て、SMDがIMDと同時に実装される(請求項3の発
明)。
【0015】SMDが、IMDのリードを半田接合する
ために必要な温度まで加熱する側のプリント配線板の面
上にIMDと同時に実装されるので、プリント配線板に
SMDとIMDとが混在して実装される場合にも、SM
Dが確実にプリント配線板に実装され、実装工程の工数
が低減する。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明によるIMDのリフロー
半田接合方法の特徴は、プリント配線板の一方の面側を
半田接合に必要な温度に加熱して、IMDのリードやS
MDをプリント配線板に半田接合する際に、プリント配
線板を熱の遮蔽部材としてプリント配線板の他方の面側
の温度上昇を抑制し、この側にIMDの本体を配置し
て、IMDの本体の温度をその耐熱温度以下に保つこと
である。
【0017】以下に、この発明によるIMDのリフロー
半田接合方法の実施の形態について、実施例を用いて説
明する。なお、従来技術と同じ機能の部分には同じ符号
を用いる。図1は、この発明の実施例で製造したプリン
ト配線板の断面図であり、図2は、実施例における熱処
理前の状態を示すプリント配線板の断面図である。
【0018】この実施例では、まず、SMD2を半田接
合するためのSMD用メタライズ層(パッド)11、及び
スルーホール12に設けられたIMD3aのリード32a を半
田接合するためのIMD用メタライズ層13の上面部(通
常ランドと呼ばれる)の上に、それぞれにペースト半田
4及び4aがマスク印刷またはディスペンサによって供給
される。続いて、ペースト半田4上にSMD2が搭載さ
れ、スルーホール12にIMD3aのリード32a が下側から
挿入され、リード32a の先端がほぼ直角に曲げられる。
この曲げられた部分で、IMD3aがプリント配線板1に
保持される。なお、IMD3aのリード32a は下側でもほ
ぼ直角に曲げられている。これは、IMD3aの本体31が
下に大きく出っ張らないようにするためであり、必ずし
も必要ではない。
【0019】この状態のプリント配線板1が、図5に示
したように、電気炉6に送り込まれ、ペースト半田4及
び4aが加熱によって溶融し、且つ、ペースト半田4及び
4aに含まれるフラックスの作用によって、ペースト半田
4及び4aのはんだ成分が、SMD用メタライズ層11及び
IMD用メタライズ層13の表面に十分に行き渡り、それ
ぞれに半田接合部5及び5bを形成する。その結果、SM
D2及びIMD3aが、図1に示すように、プリント配線
板1に実装される。
【0020】加熱に使用される電気炉6は、図5に示し
たのと同様の電気炉で、長さ方向に幾つかのゾーンに分
割され、且つ上下に分割された複数のヒータをもってい
る。実施例が従来例と異なる点は、上下のヒータ61及び
62の温度設定が異なり、プリント配線板1の上面側が半
田接合に必要な温度まで加熱されるのに対して、プリン
ト配線板1の下面側がIMDの本体の耐熱温度以下に保
たれていることである。図5のような4ゾーンの場合に
は、前段の3ゾーンが予熱ゾーンであり、最終ゾーンが
本加熱ゾーンであって、SMD及びIMDを半田接合さ
れたプリント配線板1は空冷される。
【0021】SMD、IMD及び半田材料を供給・搭載
されたプリント配線板1は、搬送レール7上にその左右
の端部を保持されて電気炉6の中を通過し、徐々に加熱
された後に本加熱されて、その間にSMD及びIMDが
プリント配線板1に実装される。温度の一例を示すと、
半田が鉛−錫の共晶半田の場合には、プリント配線板1
の上面側の温度は、予熱ゾーンで150 ℃、本加熱ゾーン
で230 ℃であり、プリント配線板1の下面側の温度は、
本加熱ゾーンで160 ℃程度であり、IMDの本体の耐熱
温度以下に制御されている。半田接合の雰囲気は、窒素
または大気である。半田接合温度である本加熱ゾーンの
半田接合側の温度は、半田融点+数十℃とされる。
【0022】この実施例においては、電気炉の上下のヒ
ータを別々に制御して、プリント配線板の下側の温度が
本加熱ゾーンにおいてもIMDの本体の耐熱温度以上に
は上がらないようにし、且つ、IMDの本体をプリント
配線板の下側に配置しているので、IMDの本体の温度
が半田接合時に耐熱温度を越えることがなく、その性能
を損なうことがない。しかも、IMDをSMDと同時に
プリント配線板にリフロー半田接合できるので、接合不
良発生率を低減することができ、実装のための工数も少
なくて済む。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、本体とリードとで構
成されるIMDのリードをプリント配線板のスルーホー
ル部に半田接合して実装するIMDのリフロー半田接合
方法であって、プリント配線板の一方の面が、プリント
配線板のスルーホールに挿入されたIMDのリードを半
田接合するために必要な温度まで加熱する側の面とさ
れ、プリント配線板の他方の面が、IMDの本体を配置
する側の面とされて、プリント配線板のスルーホールに
挿入されたIMDのリードが、所定の温度まで加熱され
た状態においても、IMDの本体の温度がその耐熱温度
以下に保たれるので、IMDの性能が損なわれず、且つ
SMDと同じ半田接合工程でIMDをリフロー半田接合
することができる。したがって、IMDの性能を損なう
ことがなく、且つSMDと同じ半田接合工程でIMDを
リフロー半田接合することができるIMDのリフロー半
田接合方法を提供することができる(請求項1の発
明)。
【0024】請求項1の発明において、IMDをプリン
ト配線板に実装するための熱処理炉のヒータが、個々に
温度制御可能な複数の単位に分割されており、IMDの
本体を配置する側のヒータの設定温度が、プリント配線
板のスルーホールに挿入されたIMDのリードを半田接
合するために必要な温度まで加熱する側のヒータの設定
温度に比べて低く設定されて、IMDの本体の温度がそ
の耐熱温度以下に保たれるので、それぞれの温度が容易
に且つ正確に制御され、プリント配線板とIMDのリー
ドとが確実に半田接合され、且つIMDの本体の性能は
損なわれない(請求項2の発明)。
【0025】請求項1の発明または請求項2の発明にお
いて、SMDが、プリント配線板のスルーホールに挿入
されたIMDのリードを半田接合するために必要な温度
まで加熱する側のプリント配線板の面上に配置されて、
SMDがIMDと同時に実装されるので、プリント配線
板にSMDとIMDとが混在して実装される場合にも、
SMDが確実にプリント配線板に実装され、且つ実装工
程の工数が低減する(請求項3の発明)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例で製造したプリント配線板の
断面図
【図2】実施例における熱処理前の状態を示す断面図
【図3】噴流半田方式によるIMDの実装方法を示し、
(a)は半田接合前の状態を示す断面図、(b)は半田
供給直前の状態を示す断面図、(c)は半田接合後の状
態を示す断面図
【図4】リフロー半田接合方法によるSMDの実装方法
を示し、(a)は熱処理前の状態を示す断面図、(b)
は熱処理後の状態を示す断面図
【図5】リフロー半田接合方法を説明するためのモデル
【図6】従来技術によるIMDのリフロー半田接合方法
における熱処理前の状態を示す断面図
【図7】図6を熱処理した後の状態を示す断面図
【符号の説明】
1 プリント配線板 11 SMD用メタライズ層 12 スルーホール 13 IMD用メタライズ層 2 SMD 3, 3a IMD 31 本体 32, 32a リード 4, 4a ペースト半田 5, 5a, 5b 半田接合部 6 電気炉 61 上面ヒータ 62 下面ヒータ 7 搬送レール 8 溶融半田 9 ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 101:42 B23K 101:42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体とリードとで構成される挿入実装部品
    のリードをプリント配線板のスルーホール部に半田接合
    して実装する挿入実装部品のリフロー半田接合方法であ
    って、 プリント配線板の一方の面が、プリント配線板のスルー
    ホールに挿入された挿入実装部品のリードを半田接合す
    るために必要な温度まで加熱する側の面とされ、 プリント配線板の他方の面が、挿入実装部品の本体を配
    置する側の面とされて、 プリント配線板のスルーホールに挿入された挿入実装部
    品のリードが所定の温度まで加熱された状態において
    も、挿入実装部品の本体の温度がその耐熱温度以下に保
    たれることを特徴とする挿入実装部品のリフロー半田接
    合方法。
  2. 【請求項2】挿入実装部品をプリント配線板に実装する
    ための熱処理炉のヒータが、個々に温度制御可能な複数
    の単位に分割されており、 挿入実装部品の本体を配置する側のヒータの設定温度
    が、プリント配線板のスルーホールに挿入された挿入実
    装部品のリードを半田接合するために必要な温度まで加
    熱する側のヒータの設定温度に比べて低く設定されて、
    挿入実装部品の本体の温度がその耐熱温度以下に保たれ
    ることを特徴とする請求項1に記載の挿入実装部品のリ
    フロー半田接合方法。
  3. 【請求項3】表面実装部品が、プリント配線板のスルー
    ホールに挿入された挿入実装部品のリードを半田接合す
    るために必要な温度まで加熱する側のプリント配線板の
    面上に配置されて、 表面実装部品が挿入実装部品と同時に実装されることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の挿入実装部
    品のリフロー半田接合方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003079743A2 (de) * 2002-03-15 2003-09-25 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Verfahren zum bestücken und löten einer leiterplatte, reflowofen und leiterplatte für ein solches verfahren

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003079743A2 (de) * 2002-03-15 2003-09-25 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Verfahren zum bestücken und löten einer leiterplatte, reflowofen und leiterplatte für ein solches verfahren
WO2003079743A3 (de) * 2002-03-15 2003-12-24 Endress & Hauser Gmbh & Co Kg Verfahren zum bestücken und löten einer leiterplatte, reflowofen und leiterplatte für ein solches verfahren
DE10211647B4 (de) * 2002-03-15 2014-02-13 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Verfahren zum Bestücken und Löten einer Leiterplatte

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