JP2001343330A - 外観検査装置 - Google Patents
外観検査装置Info
- Publication number
- JP2001343330A JP2001343330A JP2000161623A JP2000161623A JP2001343330A JP 2001343330 A JP2001343330 A JP 2001343330A JP 2000161623 A JP2000161623 A JP 2000161623A JP 2000161623 A JP2000161623 A JP 2000161623A JP 2001343330 A JP2001343330 A JP 2001343330A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】被検査物に後で付着したゴミを本来の欠陥と誤
認しないようにする。 【解決手段】被検査物Ｓはベルトコンベア２よって搬送
されながらイオンシャワー噴射装置４からのイオンを浴
びて静電気が中和され、付着しているゴミ３が吹き飛ば
されやすい状態となる。この状態でエアシャワー噴射装
置５によってゴミ３が吹き飛ばされる。ゴミ３がない状
態で被検査物Ｓの映像が撮像装置７により撮像され画像
処理装置８により欠陥が抽出されるから、被検査物に付
着しているだけのゴミをキズやバリなどの欠陥と誤認す
ることがない。
認しないようにする。 【解決手段】被検査物Ｓはベルトコンベア２よって搬送
されながらイオンシャワー噴射装置４からのイオンを浴
びて静電気が中和され、付着しているゴミ３が吹き飛ば
されやすい状態となる。この状態でエアシャワー噴射装
置５によってゴミ３が吹き飛ばされる。ゴミ３がない状
態で被検査物Ｓの映像が撮像装置７により撮像され画像
処理装置８により欠陥が抽出されるから、被検査物に付
着しているだけのゴミをキズやバリなどの欠陥と誤認す
ることがない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂ペレットのよ
うな粒状物あるいは錠剤や小さな量産品のような被検査
物を光学的に撮像して画像処理することによって、その
被検査物の着色や欠け、割れ、ヒゲ、バリなどを検出す
る外観検査装置に関する。
うな粒状物あるいは錠剤や小さな量産品のような被検査
物を光学的に撮像して画像処理することによって、その
被検査物の着色や欠け、割れ、ヒゲ、バリなどを検出す
る外観検査装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】樹脂ペレットは様々なプラスチック製品
の原材料となるものであるが、樹脂ペレットの集合の中
に着色された異物などを内包する欠陥品が含まれると最
終的なプラスチック製品の品質が損なわれるので欠陥品
を樹脂ペレットの段階で取り除くことが要求されてい
る。内部に異物などが混入して欠陥を有する樹脂ペレッ
トには黒色や白色の着色部分が観察される。この着色部
分を機械的に検出して取り除くために、ラインセンサや
ＣＣＤカメラなどを使用して被検査物を撮像し、得られ
た画像を処理して被検査物に含まれる着色部分を検出す
ることが行われる。そして着色部分が検出されたらその
周囲の一群のペレットを廃棄するようにしている。
の原材料となるものであるが、樹脂ペレットの集合の中
に着色された異物などを内包する欠陥品が含まれると最
終的なプラスチック製品の品質が損なわれるので欠陥品
を樹脂ペレットの段階で取り除くことが要求されてい
る。内部に異物などが混入して欠陥を有する樹脂ペレッ
トには黒色や白色の着色部分が観察される。この着色部
分を機械的に検出して取り除くために、ラインセンサや
ＣＣＤカメラなどを使用して被検査物を撮像し、得られ
た画像を処理して被検査物に含まれる着色部分を検出す
ることが行われる。そして着色部分が検出されたらその
周囲の一群のペレットを廃棄するようにしている。
【０００３】また、錠剤や他の量産部品においては製品
の欠けやヒゲ、バリの存在は製品価値をおとしめる。こ
のような比較的小さな被検査物は、振動フィーダとコン
ベアベルトを用いてバラバラにして搬送し、その搬送途
中において撮像装置によって得られた画像をコンピュー
タなどによって画像処理して、製品表面の欠けやキズ、
余分に付属しているヒゲ状の突起、周辺に残ってしまう
バリなどの形状の不良を検出するようにしている。
の欠けやヒゲ、バリの存在は製品価値をおとしめる。こ
のような比較的小さな被検査物は、振動フィーダとコン
ベアベルトを用いてバラバラにして搬送し、その搬送途
中において撮像装置によって得られた画像をコンピュー
タなどによって画像処理して、製品表面の欠けやキズ、
余分に付属しているヒゲ状の突起、周辺に残ってしまう
バリなどの形状の不良を検出するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】たとえばＯリング等の
軽量の弾性材からなる被検査物を振動フィーダなどを利
用してベルトコンベア上に被検査物をまばらに載せてい
くと、被検査物とコンベアとの間の摩擦や被検査物同士
の摩擦のために静電気が発生し、空気中の埃やゴミが付
着しやすくなる。搬送の過程で被検査物に付着した埃や
ゴミなどの異物は撮像装置で得られる画像の上ではキズ
やバリなどの本来の欠陥や形状不良と区別がつきにく
い。
軽量の弾性材からなる被検査物を振動フィーダなどを利
用してベルトコンベア上に被検査物をまばらに載せてい
くと、被検査物とコンベアとの間の摩擦や被検査物同士
の摩擦のために静電気が発生し、空気中の埃やゴミが付
着しやすくなる。搬送の過程で被検査物に付着した埃や
ゴミなどの異物は撮像装置で得られる画像の上ではキズ
やバリなどの本来の欠陥や形状不良と区別がつきにく
い。
【０００５】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、大掛かりなクリーンルームを用意するこ
となく搬送過程などで付着するゴミを除去し、ゴミを欠
陥と誤るおそれが少なく本来の欠陥や外形不良を効率よ
く検出できる外観検査装置を提供することを目的とす
る。
たものであり、大掛かりなクリーンルームを用意するこ
となく搬送過程などで付着するゴミを除去し、ゴミを欠
陥と誤るおそれが少なく本来の欠陥や外形不良を効率よ
く検出できる外観検査装置を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、被検査物に照明光を照射しながら撮像し
て得られる画像に処理を施すことにより被検査物の外観
の異常を検出する外観検査装置において、被検査物を搬
送するコンベアと、このコンベア上の被検査物にイオン
シャワーを吹き付けるイオンシャワー噴射装置と、これ
に続いてエアシャワーを吹き付けるエアシャワー噴射装
置と、これに続いて被検査物を撮像する撮像装置を備え
たことを特徴とする。
決するために、被検査物に照明光を照射しながら撮像し
て得られる画像に処理を施すことにより被検査物の外観
の異常を検出する外観検査装置において、被検査物を搬
送するコンベアと、このコンベア上の被検査物にイオン
シャワーを吹き付けるイオンシャワー噴射装置と、これ
に続いてエアシャワーを吹き付けるエアシャワー噴射装
置と、これに続いて被検査物を撮像する撮像装置を備え
たことを特徴とする。
【０００７】本発明の外観検査装置は、コンベアに載せ
られた被検査物にイオンシャワーを吹き付けるから帯電
している静電気が除去され、付着しているゴミがとれや
すくなる。この状態の被検査物にエアシャワーを吹き付
けてゴミを吹き飛ばすので搬送途中などで被検査物に付
着したゴミはなくなり、そのクリーンな状態で撮像され
るので付着物を本来の欠陥と誤認することがない。
られた被検査物にイオンシャワーを吹き付けるから帯電
している静電気が除去され、付着しているゴミがとれや
すくなる。この状態の被検査物にエアシャワーを吹き付
けてゴミを吹き飛ばすので搬送途中などで被検査物に付
着したゴミはなくなり、そのクリーンな状態で撮像され
るので付着物を本来の欠陥と誤認することがない。
【０００８】本発明におけるイオンシャワー噴射装置
は、紫外線照射や放電の作用により空気またはイオン発
生用のガスから正または負のイオンを生成させ、大気中
にイオンを放出できるイオン生成装置を使用することが
できる。
は、紫外線照射や放電の作用により空気またはイオン発
生用のガスから正または負のイオンを生成させ、大気中
にイオンを放出できるイオン生成装置を使用することが
できる。
【０００９】エアシャワー噴射装置は高効率のフィルタ
ーを通して取り入れた空気を上方からコンベア上に吹き
付けゴミを下方に払い落とすように構成することができ
る。またエアシャワーを吹き付ける範囲はコンベア上の
イオンシャワーの噴射装置の直後だけでなく、撮像装置
やその後の被検査物の回収装置付近までとすることがで
きる。そのようにすることで検査後に再び付着するゴミ
を少なくすることができ、クリーンな状態を保つことが
できる。
ーを通して取り入れた空気を上方からコンベア上に吹き
付けゴミを下方に払い落とすように構成することができ
る。またエアシャワーを吹き付ける範囲はコンベア上の
イオンシャワーの噴射装置の直後だけでなく、撮像装置
やその後の被検査物の回収装置付近までとすることがで
きる。そのようにすることで検査後に再び付着するゴミ
を少なくすることができ、クリーンな状態を保つことが
できる。
【００１０】また撮像装置としてはラインセンサを用い
て動くコンベアの上の被検査物を順次撮像し面のデータ
として再構成することができる。ラインセンサの代わり
に面のデータを取り込めるＣＣＤカメラを用いて撮像装
置としてもよい。照明光はコンベアの上から被検査物に
当てられるようにするが、半透明のコンベアを使用した
場合にはコンベアの下方から照射される透過光を利用す
ることもできる。
て動くコンベアの上の被検査物を順次撮像し面のデータ
として再構成することができる。ラインセンサの代わり
に面のデータを取り込めるＣＣＤカメラを用いて撮像装
置としてもよい。照明光はコンベアの上から被検査物に
当てられるようにするが、半透明のコンベアを使用した
場合にはコンベアの下方から照射される透過光を利用す
ることもできる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の外観検査装置を横
から見た概略図である。本発明の外観検査装置は例えば
Ｏリングのような小さな試料（被検査物）を撮像装置に
より撮影し、キズやヒゲ、バリなどがあるものを不良品
と判定する。大量の被検査物をベルトコンベアなどによ
り搬送しながら次々に検査し、不良品を含む一群の被検
査物を排除するための装置である。
照しながら説明する。図１は本発明の外観検査装置を横
から見た概略図である。本発明の外観検査装置は例えば
Ｏリングのような小さな試料（被検査物）を撮像装置に
より撮影し、キズやヒゲ、バリなどがあるものを不良品
と判定する。大量の被検査物をベルトコンベアなどによ
り搬送しながら次々に検査し、不良品を含む一群の被検
査物を排除するための装置である。
【００１２】図１において、他の場所から運ばれてきた
被検査物Ｓは振動フィーダ１によってベルトコンベア２
の上に互いに重ならないようにばらまいて載置される。
この振動フィーダ１から与えられる振動によりコンベア
上の被検査物Ｓは重なりを解かれてばらまかれることに
なる。コンベアベルトは無端状であり、ローラなどの回
転によって被検査物Ｓの載置された部分が図の矢印Ａ方
向に連続的に移動するよう回転している。ベルト上に載
置された被検査物Ｓはベルトコンベア２の動きに伴って
図の矢印Ａ方向に運ばれる。
被検査物Ｓは振動フィーダ１によってベルトコンベア２
の上に互いに重ならないようにばらまいて載置される。
この振動フィーダ１から与えられる振動によりコンベア
上の被検査物Ｓは重なりを解かれてばらまかれることに
なる。コンベアベルトは無端状であり、ローラなどの回
転によって被検査物Ｓの載置された部分が図の矢印Ａ方
向に連続的に移動するよう回転している。ベルト上に載
置された被検査物Ｓはベルトコンベア２の動きに伴って
図の矢印Ａ方向に運ばれる。
【００１３】ベルトコンベア２の上の被検査物Ｓには空
気中のゴミ３などが付着することがある。これは被検査
物Ｓが振動フィーダ１などを搬送される間に摩擦などの
作用により静電気が発生し、ゴミ３を吸いつけやすくな
っていることが原因の一つである。
気中のゴミ３などが付着することがある。これは被検査
物Ｓが振動フィーダ１などを搬送される間に摩擦などの
作用により静電気が発生し、ゴミ３を吸いつけやすくな
っていることが原因の一つである。
【００１４】この静電気を除去するために、コンベアの
上にイオンシャワー噴射装置４が備えられている。この
イオンシャワー噴射装置４は紫外線照射や放電の作用に
より空気またはイオン発生用のガスから正または負のイ
オンを生成させ、大気中にイオンを放出させるものであ
る。イオンを含んだ空気が上方からコンベアに降り注い
で被検査物Ｓに帯電している電荷を中和し、結果として
ゴミ３を被検査物Ｓに付着させている静電気力を除去す
る。
上にイオンシャワー噴射装置４が備えられている。この
イオンシャワー噴射装置４は紫外線照射や放電の作用に
より空気またはイオン発生用のガスから正または負のイ
オンを生成させ、大気中にイオンを放出させるものであ
る。イオンを含んだ空気が上方からコンベアに降り注い
で被検査物Ｓに帯電している電荷を中和し、結果として
ゴミ３を被検査物Ｓに付着させている静電気力を除去す
る。
【００１５】イオンシャワー噴射装置４より後ろ側のコ
ンベアの上にはエアシャワー噴射装置５が配置され、コ
ンベアの上方からベルトコンベア２および被検査物Ｓに
きれいな空気を吹き付けている。エアシャワーに使用さ
れる空気はHEPAフィルターなどきめの細かい高効率のフ
ィルターを通した空気が使用される。被検査物Ｓに付着
していたゴミ３はエアシャワーにより吹き飛ばされて被
検査物Ｓから離れる。このとき前段で浴びたイオンシャ
ワーにより静電気が除去されているからゴミ３を容易に
吹き飛ばすことができる。
ンベアの上にはエアシャワー噴射装置５が配置され、コ
ンベアの上方からベルトコンベア２および被検査物Ｓに
きれいな空気を吹き付けている。エアシャワーに使用さ
れる空気はHEPAフィルターなどきめの細かい高効率のフ
ィルターを通した空気が使用される。被検査物Ｓに付着
していたゴミ３はエアシャワーにより吹き飛ばされて被
検査物Ｓから離れる。このとき前段で浴びたイオンシャ
ワーにより静電気が除去されているからゴミ３を容易に
吹き飛ばすことができる。
【００１６】エアシャワー区間の中ほどは検査部Ｋとな
っており、照明器６と撮像装置７が配置されている。撮
像装置７はラインセンサまたはＣＣＤカメラからなりベ
ルトコンベア２によって移動している被検査物Ｓを上方
向から撮像する。照明器６はリング状をしており、被検
査物Ｓを斜め上方からまんべんなく照明している。
っており、照明器６と撮像装置７が配置されている。撮
像装置７はラインセンサまたはＣＣＤカメラからなりベ
ルトコンベア２によって移動している被検査物Ｓを上方
向から撮像する。照明器６はリング状をしており、被検
査物Ｓを斜め上方からまんべんなく照明している。
【００１７】撮像装置７によって撮影された映像はコン
ピュータを主体とする画像処理装置８によって各種の画
像処理および演算などが行われる。個別の被検査物Ｓの
映像から外形の輪郭が抽出され、その輪郭データから外
周（輪郭）の全周長さや面積が算出され、あらかじめ記
憶されている形状の基準データと比較されて良否が判定
される。基準データとしては標準的な面積と長さのデー
タ、および、許容範囲を示す数値または割合、形状の許
容範囲などが格納されている。測定されたデータがこれ
らに基づく正常範囲から外れると形状不良と判定され
る。
ピュータを主体とする画像処理装置８によって各種の画
像処理および演算などが行われる。個別の被検査物Ｓの
映像から外形の輪郭が抽出され、その輪郭データから外
周（輪郭）の全周長さや面積が算出され、あらかじめ記
憶されている形状の基準データと比較されて良否が判定
される。基準データとしては標準的な面積と長さのデー
タ、および、許容範囲を示す数値または割合、形状の許
容範囲などが格納されている。測定されたデータがこれ
らに基づく正常範囲から外れると形状不良と判定され
る。
【００１８】検査部Ｋの先には選別装置９が設けられて
おり、検査部Ｋにおいて不良と判断された被検査物Ｓは
選別装置９によってコンベアの先端まで送られ不良品回
収箱１１に回収される。このとき被検査物Ｓは小さなも
のなので、不良と判断された被検査物を含む一群の被検
査物をまとめて除去するようにしている。一方検査部Ｋ
において不良と判断されなかった被検査物Ｓは良品であ
るので選別装置９の働きによりコンベアの側に設置して
ある正常品回収箱１０に回収される。
おり、検査部Ｋにおいて不良と判断された被検査物Ｓは
選別装置９によってコンベアの先端まで送られ不良品回
収箱１１に回収される。このとき被検査物Ｓは小さなも
のなので、不良と判断された被検査物を含む一群の被検
査物をまとめて除去するようにしている。一方検査部Ｋ
において不良と判断されなかった被検査物Ｓは良品であ
るので選別装置９の働きによりコンベアの側に設置して
ある正常品回収箱１０に回収される。
【００１９】画像処理装置８は小型のパーソナルコンピ
ュータなどを利用することができ、合否判定の基準とな
る基準データはあらかじめキーボードなどを介して入力
しておく。また、この画像処理装置８を構成するコンピ
ュータはベルトコンベア２や振動フィーダ１、イオンシ
ャワー噴射装置４、エアシャワー噴射装置５、撮像装置
７、選別装置９、その他の構成要素を制御する制御装置
の機能を兼ねることも可能である。
ュータなどを利用することができ、合否判定の基準とな
る基準データはあらかじめキーボードなどを介して入力
しておく。また、この画像処理装置８を構成するコンピ
ュータはベルトコンベア２や振動フィーダ１、イオンシ
ャワー噴射装置４、エアシャワー噴射装置５、撮像装置
７、選別装置９、その他の構成要素を制御する制御装置
の機能を兼ねることも可能である。
【００２０】
【発明の効果】本発明の外観検査装置は、イオンシャワ
ーを被検査物に吹き付けて静電気を除去した後にエアシ
ャワーによって被検査物に付着したゴミを吹き飛ばすか
ら、ゴミを容易に吹き飛ばすことができ、付着したゴミ
を欠陥と誤認することがない。また、空気中のゴミが被
検査物に付着することを防ぐために、装置全体をクリー
ンルームに入れるなどの大掛かりな設備を作る必要がな
く、低コストでゴミ付着の問題を解決することができ
る。
ーを被検査物に吹き付けて静電気を除去した後にエアシ
ャワーによって被検査物に付着したゴミを吹き飛ばすか
ら、ゴミを容易に吹き飛ばすことができ、付着したゴミ
を欠陥と誤認することがない。また、空気中のゴミが被
検査物に付着することを防ぐために、装置全体をクリー
ンルームに入れるなどの大掛かりな設備を作る必要がな
く、低コストでゴミ付着の問題を解決することができ
る。
【図１】本発明の外観検査装置の概略立面図である。
１…振動フィーダ ２…ベルトコンベア ３…ゴミ ４…イオンシャワー噴射装
置 ５…エアシャワー噴射装置 ６…照明器 ７…撮像装置 ８…画像処理装置 ９…選別装置 １０…正常品回収箱 １１…不良品回収箱 Ｋ…検査部 Ｓ…被検査物
置 ５…エアシャワー噴射装置 ６…照明器 ７…撮像装置 ８…画像処理装置 ９…選別装置 １０…正常品回収箱 １１…不良品回収箱 Ｋ…検査部 Ｓ…被検査物
Claims (1)
- 【請求項１】 被検査物に照明光を照射しながら撮像し
て得られる画像に処理を施すことにより被検査物の外観
の異常を検出する外観検査装置において、被検査物を搬
送するコンベアと、このコンベア上の被検査物にイオン
シャワーを吹き付けるイオンシャワー噴射装置と、これ
に続いてエアシャワーを吹き付けるエアシャワー噴射装
置と、これに続いて被検査物を撮像する撮像装置を備え
たことを特徴とする外観検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000161623A JP2001343330A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000161623A JP2001343330A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 外観検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001343330A true JP2001343330A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18665624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000161623A Pending JP2001343330A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 外観検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001343330A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000161623A patent/JP2001343330A/ja active Pending
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