JP2005233730A - 部品検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特殊なパーツフィーダを用いる必要がなく、また多品種の部品の検査にも対応できる部品検査装置を提供する。
【解決手段】 パーツフィーダ10に連結したリニアフィーダ20上に、進行方向に沿って第1,第2の検査部70,71を設ける。第1の検査部70では、第1のカメラ30でリニアフィーダ20上の画像を連続して取り込み、取り込んだ画像を処理することで、ワークWが来たことを検出すると共にワークWの表裏を判別し、ワークWが裏向きの場合は第1のエアー吹出部35からエアーを吹き出してワークWを戻りシュート50へ送る。第2の検査部71では、第2のカメラ31でリニアフィーダ20上を移動するワークWの画像を取り込み、取り込んだ画像を処理することで、ワークWが来たことを検出すると共にワークWの良否を検出し、ワークWが不良品である場合は第2のエアー吹出部36からエアーを吹き出してワークWを不良品収納箱51へ送る。
【選択図】図1

Description

本発明は、成型品ワーク等の検査対象部品の品質検査を行う部品検査装置に関し、特に、検査対象部品の外形検査を行うことで、良品と不良品とを識別して分離する部品検査装置に関する。
従来、成型品ワーク等の各種部品の品質検査を行う部品検査装置として、例えば特許文献1の図1に示す部品検査装置がある。この部品検査装置は、ねじの外形検査を行う装置で、パーツフィーダに検査対象のねじが投入されると、このねじがパーツフィーダ内で片吊り姿勢に整列され、リニアフィーダ上の片吊りシュートに供給される。そして、このねじが片吊りシュートの検査部を搬送される途中に、CCDカメラでその側面から見た外形画像が取り込まれ、画像処理装置により該画像の認識・解析が行われることで、ねじの側面から見た外形形状、寸法の判別が行われる。同時にねじの頭上にもCCDカメラが配置され、ねじの頭部の溝形状も検査される。このように画像を解析した結果によって、形状不良のねじ、及び異種ねじ等が他の良品ねじと分離される。
ところが、特許文献1に記載の部品検査装置では、上記のようにCCDカメラでねじの外形の画像を取り込んで検査するが、リニアフィーダ上を流れてくる総てのねじについてその同一部分の画像を取り込んで検査するためには、予めパーツフィーダ内でねじを整列させておき、検査部を通過させる際にねじが一定の向きに揃っているようにする必要がある。そのために、特許文献1の図4に示すような特殊な構造のパーツフィーダを用いて、ねじの向きを一定に揃えている。このように、リニアフィーダに供給されるねじを整列させるため、汎用のパーツフィーダではなく、部品を揃える機能を備えた特殊なパーツフィーダを用いる必要があり、装置の製造コストが高くなっていた。さらに、特殊な構造のパーツフィーダを用いると、検査できる部品の種類が少なくなり、部品検査装置の用途が限られてしまうという不都合もあった。
上記問題点は、検査対象部品がねじである場合に限られることではなく、成型品ワーク等の他のワークである場合にも生じる問題である。即ち多数のワークの中から、その一方の面(検査面)にキズや損傷などがある不良品を検出して排除しようとする場合に、リニアフィーダ上にあるワークが裏返しになって載置されていると、その検査面の検査をすることが出来ない。そのため、リニアフィーダ上を流れてくる総てのワークの検査面が上側を向くように予め揃えた上でこれらを検査しなければならないが、このためには、やはりワークの検査面を全て上向きに揃える機能を備えた特殊なパーツフィーダを用いる必要があり、装置の製造にコストが掛かってしまうし、検査できるワークの種類も限定されてしまうという不都合もあった。
一方、特許文献1に記載の部品検査装置では、検査対象部品であるねじがリニアフィーダ上を移動している状態で、不良品を検出する検査を行い、その結果、ねじが良品であればエアーノズルからエアーを吹き出すことで、この良品をリニアフィーダ上から良品回収箱へ吹き飛ばして回収する一方、不良品である場合には、エアーノズルからのエアーを止めて、ねじをそのまま送り、その先に設けた不良品回収箱で回収する。このとき、ねじがリニアフィーダ上を移動する移動速度を考慮して、エアーノズルからエアーを吹き出すタイミングを適切に制御することにより、目的とする良品だけを吹き飛ばしている。ところが、このやり方では、ねじの種類を変更することによってその長さや大きさが変わると、検査された良品あるいは不良品の一方のみを吹き飛ばすには、エアーを吹き出すタイミングを変更するだけでなく、エアーノズルを設置する位置をその種類に応じて変更しなければならないという問題があった。しかしながら、ねじの種類を変える毎にエアーノズルの設置位置を変更すると、多品種のねじの検査を行う場合、エアーノズルの設置位置の変更に手間がかかり効率的ではなかった。また、エアーノズルの位置を変更するための機構も必要になり、装置の製造にも余計にコストが掛かってしまう。
特開平6−167323号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、特殊なパーツフィーダを用いなくても検査対象部品の外形検査を行うことができ、且つ多品種の検査対象部品の検査にも容易に対応できる部品検査装置を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、パーツフィーダと、パーツフィーダの出口に連結したリニアフィーダと、リニアフィーダ上にその進行方向に沿って順番に設置した複数の画像取込装置と、複数の画像取込装置で取り込んだ画像を処理する画像処理手段と、各画像取込装置にそれぞれ対応するように前記リニアフィーダに設置したパーツ排除手段と、を備え、前記複数の画像取込装置の内の前段の画像取込装置でリニアフィーダ上の画像を連続して取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで、画像中に検査対象部品が来たことを検出すると共に検査対象部品の表裏を判別し、検査対象部品が裏向きである場合にはその画像取込装置に対応するパーツ排除手段によって該検査対象部品をリニアフィーダ上から排除すると共に、後段の画像取込装置でリニアフィーダ上を移動する検査対象部品の画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで、画像中に検査対象部品が来たことを検出すると共に検査対象部品のうち不良品であるものを検出し、検査対象部品が不良品である場合にはその画像取込装置に対応するパーツ排除手段によって該検査対象部品をリニアフィーダ上から排除することを特徴とする部品検査装置にある。
本願の請求項2に記載の発明は、前記パーツ排除手段は、リニアフィーダ上にエアを吹き出してリニアフィーダ上の検査対象部品を排除するエアー吹出手段であるか、或いはリニアフィーダ上に押し棒を突き出してリニアフィーダ上の検査対象部品を排除する押し棒突出手段であるか、或いはリニアフィーダ上の検査対象部品を負圧で吸い出す吸出手段であるか、或いはリニアフィーダ上に設けた落し穴から検査対象部品を落とす落し穴手段であることを特徴とする請求項1に記載の部品検査装置にある。
本願の請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の部品検査装置において、前記エアー吹出手段は、前記リニアフィーダの進行方向に沿って複数個のエアー吹出口を並べて構成されており、検査対象部品の種類に応じて、作動させるエアー吹出口の位置及び個数を変更することを特徴とする部品検査装置にある。
本願の請求項4に記載の発明は、パーツフィーダと、パーツフィーダの出口に連結したリニアフィーダと、リニアフィーダ上に設置した画像取込装置と、画像取込装置で取り込んだ画像を処理する画像処理手段と、前記リニアフィーダ上に設けたエアー吹出手段と、エアー吹出手段に対応する位置に設けた不良品収納部と、を備えた部品検査装置において、前記エアー吹出手段は、前記リニアフィーダの進行方向に沿って複数個のエアー吹出口を並べて構成されており、検査対象部品の種類に応じて、作動させるエアー吹出口の位置及び個数を変更すると共に、前記画像取込装置でリニアフィーダ上を移動する検査対象部品の画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで検査対象部品のうち不良品であるものを検出し、検査対象部品が不良品である場合にはエアー吹出手段からエアーを吹き出して該検査対象部品を不良品収納部へ送ることを特徴とする部品検査装置にある。
本願請求項1に記載の発明によれば、前段の画像取込装置で取り込んだ画像を画像処理することで、リニアフィーダ上を流れてくる検査対象部品の内の裏向きのものを取り除くので、後段の画像取込装置で画像を取り込む検査対象部品は、総て表向きに揃えられている。従って、特殊なパーツフィーダを用いることなく、表向きに揃えられた検査対象部品の中から効率よく不良品を検出してこれを分離することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、画像取込装置でリニアフィーダ上の画像を連続して取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで、該画像中に検査対象部品が来たことを検出するので、リニアフィーダ上を監視するセンサー等の監視手段を別途設けなくても、リニアフィーダ上を検査対象部品が流れてきたことを検知することができる。
本願請求項2に記載の発明によれば、パーツ排除手段として各種構造・機能を有する手段が適用できる。
本願請求項3に記載の発明によれば、エアー吹出手段は、リニアフィーダの進行方向に沿って複数個のエアー吹出口を並べて構成されており、検査対象部品の種類に応じて、作動させるエアー吹出口の位置及び個数を変更するので、検査対象部品の種類を変更することによってその長さや大きさが変わった場合でも、エアーノズルを設置する位置を変更することなく、目的とする検査対象部品のみを吹き飛ばすことができる。
本願請求項4に記載の発明によれば、エアー吹出手段は、リニアフィーダの進行方向に沿って複数個のエアー吹出口を並べて構成されており、検査対象部品の種類に応じて、作動させるエアー吹出口の位置及び個数を変更するので、検査対象部品の種類を変更することによってその長さや大きさが変わった場合でも、エアーノズルを設置する位置を変更することなく、目的とする検査対象部品のみを吹き飛ばすことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態にかかる部品検査装置1の構成を示す図である。また、図2は図1のA−A部分、又はB−B部分の矢視図である。図3は部品検査装置1のシステム構成を模式的に示した図である。これらの図に示すように部品検査装置1は、検査対象部品を投入するパーツフィーダ10にリニアフィーダ20を連結し、リニアフィーダ20上に、その進行方向に沿って順番に第1の画像取込装置(以下、本実施形態では「第1のカメラ」という)30と第2の画像取込装置(以下、本実施形態では「第2のカメラ」という)31とを設置し、リニアフィーダ20上の、第1のカメラ30及び第2のカメラ31を設けた位置にそれぞれ対応する位置に第1のエアー吹出部35及び第2のエアー吹出部36とを設け、第1のエアー吹出部35に対応する位置に戻り手段(以下「戻りシュート」という)50を設け、第2のエアー吹出部36に対応する位置に不良品収納部(以下「不良品収納箱」という)51を設け、リニアフィーダ20の終点に良品収納部(以下「良品収納箱」という)52を設けて構成されている。さらに、この部品検査装置1の動作を制御する制御部60を設け、制御部60は、第1のカメラ30及び第2のカメラ31で取り込んだ画像を処理する画像処理手段(以下「画像処理装置」という)62(図3参照)を備えて構成されている。以下各構成部分について詳細に説明する。なお、本実施形態では、検査対象部品が合成樹脂等の成型品であるワークの場合を説明する。
パーツフィーダ10は、図示しない振動発生器が接続された略円筒状の容器であり、その中央部分に設けたワーク投入部11の外周にらせん状に上昇するトラック部12を設けて構成されている。従って、パーツフィーダ10のワーク投入部11に検査対象部品である成型品ワーク(以下、単に「ワーク」と記す)Wを投入し、振動発生器を駆動させることで、ワークWが整列した状態でトラック部12に沿って旋回しながら徐々に上昇し、順に出口12aに到達する。
リニアフィーダ20は、直線状の搬送装置で、図2に示すように、予め設定された速度でその進行方向に向かって移動する載置部21が、進行方向に対して約45度傾斜した状態で設けられている。また、リニアフィーダ20の始点はトラック部12の出口12aに連結しており、終点は良品収納箱52の投入口52aに連結している。従ってリニアフィーダ20は、トラック部12の出口12aから排出されたワークWを載置部21上に載置し、これを一定速度で良品収納箱52の投入口52aまで搬送する。
次に、第1のカメラ30と第2のカメラ31は、図1に示すように、リニアフィーダ20の進行方向に沿って順番に設置されている。これら第1のカメラ30と第2のカメラ31は、図2に示すように、共にリニアフィーダ20の載置部21上の画像を撮影できるように、載置部21に対して垂直に(即ち、リニアフィーダ20を上方45度の位置から見下ろす姿勢で)設置され、載置部21上のワークWに焦点を合わせている。この第1のカメラ30及び第2のカメラ31は、静止画像を撮影するもので、連続して多数の画像(例えば1秒当たり20コマ以上)を撮影し続けることができる。さらに、第1のカメラ30に対応する位置には、第1のカメラ30が撮影する位置を照らす照明(LED照明)45,46が設けられている。照明45は撮影位置を水平方向から照らすようにリニアフィーダ20の側部に設けられ、照明46は撮影位置を上方から照らすようにリニアフィーダ20の真上に設けられている。また、第2のカメラ31に対応する位置にも、それぞれリニアフィーダの側部と上方に照明47,48が設けられている。なお、図1では、照明45,46及び照明47,48の記載は省略してある。
リニアフィーダ20の第1のカメラ30に対応する位置には、図1に示すように、第1のエアー吹出部35が設けられている。この第1のエアー吹出部35は、図2に示すように、載置部21の下面側から載置部21を貫通してその上面側のエアー吹出口37aまで達するエアー供給管37を、リニアフィーダ20の進行方向に沿って複数本(図1では3本)並べて構成されている。一方、エアー供給管37の途中には、開閉弁39が設けられている。開閉弁39はそれぞれのエアー供給管37を別個に開閉することが可能で、制御部60から送られる制御信号によりその開閉が制御される。そして、エアー供給管37は開閉弁39の先で一本の管に連結されて、その先のエアーポンプPに接続されている。エアーポンプPも制御部60からの制御信号によりその動作が制御されている。
リニアフィーダ20の第2のカメラ31に対応する位置には、図1に示すように、第2のエアー吹出部36が設けられている。この第2のエアー吹出部36も、第1のエアー吹出部35と同様の構成であり、載置部21の下面側から載置部21を貫通してその上面側のエアー吹出口38aまで達するエアー供給管38を、リニアフィーダ20の進行方向に沿って複数本(図1では3本)並べて構成されている。一方、エアー供給管38の途中には、開閉弁40が設けられている。開閉弁40はそれぞれのエアー供給管38を別個に開閉することが可能で、制御部60から送られる制御信号によりその開閉が制御される。さらに、エアー供給管38は開閉弁40の先で一本の管に連結されて、その先のポンプPに接続されている。
第1のエアー吹出部35に対応する位置には、パーツフィーダ10のトラック部12に連結した戻りシュート50が設けられている。この戻りシュート50は、リニアフィーダ20の載置部21の傾斜方向の下側である側部に設置され、その底面50aがトラック部12に向かって傾斜する傾斜面状の通路になっている。従って、第1のエアー吹出部35から吹き出したエアーによって吹き飛ばされたワークWが、この戻りシュート50内に落下し、底面50a上を滑り落ちてトラック部12に戻されるようになっている。
一方、第2のエアー吹出部36に対応する位置には、ワークWのうち不良品であるものを収納する不良品収納箱51が設けられている。この不良品収納箱51は、リニアフィーダ20の載置部21の傾斜方向の下側である側部に設置され、リニアフィーダ20側に向いて開口しており、第2のエアー吹出部36から吹き出したエアーによって吹き飛ばされたワークWがその内部に収納されるようになっている。
次に、図3を用いて部品検査装置1のシステム構成及びその機能を説明する。部品検査装置1の動作を制御する制御部60は、主制御装置61、画像処理装置62、記憶部63、表示部64、入力部65を備えて構成されている。ここで、画像処理装置62は第1のカメラ30及び第2のカメラ31と接続され、これら第1のカメラ30及び第2のカメラ31で撮影された画像を取り込んでその解析を行う。この具体的な解析方法は後で詳述する。主制御装置61は、画像処理装置62と接続されており、画像処理装置62による解析結果を取り込み、入力部65から入力された指令に従って、ポンプPの動作や、開閉弁39と開閉弁40の開閉などを制御する。主制御装置61及び画像処理装置62には記憶部63が接続されており、上記の画像処理装置62による解析及び主制御装置61による制御には、記憶部63に格納された検査対象部品の種類やその大きさ、形状等のデータ情報が利用される。また、主制御装置61には表示部64が接続されており、制御情報はこの表示部64に表示される。なお、主制御装置61は、第1のカメラ30と第2のカメラ31の撮影のタイミングと同期して、照明45,46及び照明47,48を点灯させる。
次に、この部品検査装置1の動作を説明する。ここでは説明の都合上、第1のカメラ30と第1のエアー吹出部35と戻りシュート50とで第1の検査部70が構成され、第2のカメラ31と第2のエアー吹出部36と不良品収納箱51とで第2の検査部71が構成されているものとする。
またここでは、検査対象部品であるワークWとして、図6に示すような形状のワーク80を用いた場合を説明する。そしてこの部品検査装置1は、ワーク80のうち、例えば、成型時に付いた傷などによって形状が規格外になっているものや、ゲート残りが存在するもの等を検出して取り除くことを目的としている。
図1に示すように、パーツフィーダ10のワーク投入部11に検査対象のワーク80を投入し、パーツフィーダ10を振動させると、ワーク80がトラック部12を上昇して、出口12aから順番に送り出される。ここでリニアフィーダ20の載置部21を、その始点から終点に向かって(図1の矢印X方向)一定速度で移動させることで、出口12aから送り出されたワーク80が順番にリニアフィーダ20上を一定速度で移動し、第1の検査部70と第2の検査部71へ順に送られる。載置部21の移動速度は、任意の速度で良いが、例えばその上に載置したワーク80を一分間に約30個〜60個程度送る速度に設定する。
ここで、図1乃至図3と、図4のフローとを用いて、第1の検査部70における動作を説明する。第1のカメラ30は、リニアフィーダ20の載置部21上の画像を一定間隔(例えば一秒当たり20コマ以上)で撮影し続けて(ステップST1)、その撮影した画像を画像処理装置62に逐次送り続ける。この撮影はリニアフィーダ20上の撮影位置にワーク80が有るか無いかに関わらず行われる。そして、この撮影された画像を画像処理装置62で解析することで(ステップST2)、画像中にワーク80が来たか否かを判断する(ステップST3)。そして、画像中にワーク80が来た場合は、画像処理装置62は来たワーク80の表裏を判定する(ステップST4)。
ここで、画像処理装置62による具体的な解析方法を詳細に説明する。第1のカメラ30又は第2のカメラ31で撮影した画像を図7に示す。図7(a)は撮影されたワーク80が表向きである場合の画像で、同図(b)はワーク80が裏向きである場合の画像である。ワーク80にはその撮影時に照明45と照明46、及び照明47と照明48から光が照射されるため、その表面81は画像上では白色に近い明るい色(以下、「白色」という)に写る。一方、ワーク80の表面81以外の部分には光が十分に当たらないので、表面81よりも暗くなり、その部分は黒色に近い色(以下、「黒色」という)に写る。このようにして、画像上にできた白色部分と黒色部分とを見分けることで、ワーク80の様々な情報を取得することが可能となる。なお図7では、図示の都合上、光が当たって白色になった部分を斜線で示している。
画像処理装置62は、第1のカメラ30で連続して撮影された各画像中の図7(a)に示すA部分を監視し続けることで、ワーク80が来たか否かを判断する。即ち、連続して撮影された画像の中に、このA部分中に白色の部分が存在する画像があったときは、そのことでリニアフィーダ20上にワーク80が流れてきたことを認識する。ワーク80が来たことを確認した場合は、続いて図7(a)に示すB1及びB2の部分をチェックすることで、流れてきたワーク80の姿勢(傾き具合)を判断する。これはB1部分とB2部分の中の、白色と黒色の割合を調べることで、ワーク80がその進行方向に対してどの程度傾いて載置されているか判断するものである。続いて、図7(a)に示すC部分をチェックすることで、流れてきたワーク80が表向きであるか裏向きであるかを判断する。即ち、図7(a)に示すように、C部分が黒色であれば、ワーク80は表向きであるが、図7(b)に示すように、C部分が白色である場合は、ワーク80は裏向きであると判断する。
上記の検査においては、記憶部63に格納されたワーク80の形状に関するデータを用いて、A部分及びB部分の各部分の位置を決定する。さらに、C部分の検査をするためには、記憶部63に格納されたデータと、B部分の検査結果から算出したワーク80の傾き具合のデータとを合わせて用いることで、C部分の位置を決定する。
以上の検査の結果、ワーク80が裏向きであった場合には、主制御装置61はエアーポンプPを動作させて、第1のエアー吹出部35からエアーを吹き出すことで、裏向きのワーク80を吹き飛ばして戻りシュート50へ送り込む(ステップST6)。このワーク80は戻りシュート50を通って再びパーツフィーダ10へと戻される。一方、表裏を判断したワーク80が表向きであった場合には、第1のエアー吹出部35からのエアーを止めて、このワーク80をそのまま通過させ、第2の検査部71へと送る(ステップST7)。引き続き検査を続行するのであれば、上記したステップST1からの手順を繰り返し、検査を続行しないのであれば、終了する(ステップST8)。
このように、第1のカメラ30でワーク80が来たことを監視し、撮影された画像内にワーク80が入ったらこれを検出することができる。従って、ワーク80の検出を画像処理で行うことができるので、別途ワーク80を検出するためのセンサーを設ける必要がなくなる。
次に、図1乃至図3と、図5のフローとを用いて、第2の検査部71における動作を説明する。第2のカメラ31は、第1のカメラ30と同様、リニアフィーダ20の載置部21上の画像を一定間隔(例えば一秒当たり20コマ以上)で撮影し続けて(ステップST1)、その撮影した画像を画像処理装置62に逐次送り続ける。そして、この画像を画像処理装置62で解析することで(ステップST2)、この撮影された画像中に、第1の検査部70を通過して第2の検査部71へ送られてきたワーク80が写っている場合には(ステップST3)、このワーク80が良品であるか不良品であるかを判断する(ステップST4)。
ここで、第2のカメラ31で撮影された画像を画像処理装置62で解析する手順を説明する。まず、上記第1のカメラ30で撮影された画像の解析と同様に、画像処理装置62は、図7(a)に示すA部分を監視し続けることで、第2の検査部71にワーク80が来たかどうか監視する。そしてワーク80が来たことを確認した場合は、続いて図7(a)のB1及びB2の部分を検査することで、流れてきたワーク80の姿勢(傾き具合)の情報を得る。続いて、図7(a)のD1,D2・・・の部分をチェックすることで、ワーク80に傷等があるか否かの検査をする。即ち、D1,D2,・・・の各部分の幅寸法を測定し、これらD1,D2・・・のうちその幅寸法が他の部分の幅寸法と異なる部分(図7(a)ではD4の部分が該当する)があれば、その部分に傷等の形状不良があると判断する。
上記の検査においては、記憶部63に格納されたワーク80の形状に関するデータを用いて、A部分及びB部分の各部分の位置を決定する。さらに、D部分の検査をするためには、記憶部63に格納されたデータと、B部分の検査結果から算出したワーク80の傾き具合のデータとを合わせて用いることで、D部分の位置を決定する。
以上の結果、ワーク80が不良品であった場合には、エアーポンプPを動作させて、第2のエアー吹出部36からエアーを吹き出し、不良品のワーク80を吹き飛ばして不良品収納箱51へ送り込む(ステップST6)。一方、判断したワーク80が良品であった場合には、第2のエアー吹出部36からのエアーを止めて、ワーク80をそのまま通過させ、その先の良品収納箱52へと送る(ステップST7)。引き続き検査を続行するのであれば、ステップST1からの手順を繰り返し、検査を続行しないのであれば、終了する(ステップST8)。
上記した形状不良のワーク80を検出する手順は、部品検査の一例であり、撮影された画像を解析する画像処理装置62とこれに用いる画像処理ソフトの機能を変更することで、ワーク80の検査に多様性を持たせることが可能となる。即ち、例えばワーク80上の検査をする場所を変えることにより、図7(a)に示した部分以外の部分に傷がある場合の検出や、ワーク80にゲート残りがある場合の検出等も行うことができる。その他にも、同一のワーク80の先端部分と終端部分など、複数部分の検査を同時に行うこともできる。
また、上記と同様の方法を用いることで、図7(c)に示すようにワーク80の向きが逆向き(画像上で上下反対向き)になっていても、その表裏の判定や、形状不良の検査を行うことができる。これによりワーク80の向きが揃っていなくても、第1の検査部70でワーク80が裏向きになっているものを除外し、第2の検査部でワーク80の良否の検査を行うことができる。従ってリニアフィーダ20に導かれるワーク80の向きや表裏を揃える必要がないので、パーツフィーダ10には、汎用のパーツフィーダを用いることができ、設備にコストが掛からずに済む。
以上のように、第1のカメラ30で撮影された画像を解析することで、ワークが来たことを検出し、そのワークの表裏を判断することができ、第2のカメラ31で撮影した画像を解析することで、ワークが来たことを検出し、そのワークの形状不良を判断することができる。このように、ワークが来たことの監視とその表裏の判断や形状不良の判断等を画像処理によって行うため、画像処理装置62で用いる画像処理ソフトを交換すれば、多品種のワークの検査を行うことができるので、部品検査装置1の汎用性が増し、ワークの品種切替が容易になるという利点がある。
また、第1のエアー吹出部35及び第2のエアー吹出部36は、共にリニアフィーダ20の進行方向に沿ってそれぞれ複数個のエアー吹出口37a及びエアー吹出口38aを並べて構成されている。そして、主制御装置61は、記憶部63に格納された検査対象部品に関するデータを用いて、検査対象部品の種類に応じて、これら複数個ずつのエアー吹出口37a及びエアー吹出口38aのうち作動させるエアー吹出口の位置及び個数を変更する。従って、検査対象部品を変更することによって、その長さや大きさが変わった場合でも、第1のエアー吹出部35及び第2のエアー吹出部36、及び個々のエアー吹出口37a及びエアー吹出口38aの設置位置を変更することなく、検出した検査対象部品だけを確実に吹き飛ばすことができる。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記実施の形態では、検査対象部品がワークである場合を例に説明したが、本願発明にかかる部品検査装置で検査する部品は、ワーク以外のねじやパーツ等の各種部品でもよい。また、部品検査装置1の制御部60の構成も上記したものに限られる訳ではない。また、第1のエアー吹出部35と第2のエアー吹出部36に設けたエアー供給管37,38の本数も上記したものに限定される訳ではない。
また第1のカメラ30によってワークの表裏とワークの向きの正逆を検出してワークが裏向きのものとワークの向きが逆向きのものとを排除し、第2のカメラ30によってワークの良否を検出するようにしてもよい。またワークの表裏を判別する画像取込装置を複数台設置したり、ワークの良否を検出する画像取込装置を複数台設置したりしても良い。その場合、例えば画像取込装置をリニアフィーダ20に対して直列に4台設置して、第1,第2(即ち前段)の画像取込装置によってワークの正逆及び表裏の判断を行うことでパーツフィーダとしての機能を向上し、第3,第4(即ち後段)の画像取込装置によってワークの良不良を検出することで良否判断の精度を向上するようにしてもよい。即ち要は、複数の画像取込装置の内の前段(1台又は複数台)の画像取込装置でリニアフィーダ上の画像を連続して取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで、画像中に検査対象部品が来たことを検出すると共に検査対象部品の表裏を判別し、検査対象部品が裏向きである場合にはその画像取込装置に対応するパーツ排除手段によって該検査対象部品をリニアフィーダ上から排除すると共に、後段(1台又は複数台)の画像取込装置でリニアフィーダ上を移動する検査対象部品の画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで、画像中に検査対象部品が来たことを検出すると共に検査対象部品のうち不良品であるものを検出し、検査対象部品が不良品である場合にはその画像取込装置に対応するパーツ排除手段によって該検査対象部品をリニアフィーダ上から排除するように構成するものであれば、どのような構成であっても良い。
また上記実施の形態では、リニアフィーダ20上からのパーツ排除手段として、リニアフィーダ20上にエアを吹き出してリニアフィーダ20上の検査対象部品(ワーク)Wを排除するエアー吹出手段(エアー吹出部)35,36を用いたが、本発明はこれに限られず、例えば、パーツ排除手段として、リニアフィーダ20上に押し棒を突き出してリニアフィーダ20上の検査対象部品を排除する押し棒突出手段であってもよいし、或いはリニアフィーダ上の検査対象部品を負圧で吸い出す吸出手段であってもよいし、或いはリニアフィーダ上に設けた落し穴から検査対象部品を落とす落し穴手段であってもよい。
本発明の一実施の形態にかかる部品検査装置1の構成を示す図である。 図1のA−A部分、又はB−B部分の矢視図である。 部品検査装置1のシステム構成を示す図である。 第1の検査部70における検査手順を説明するフロー図である。 第2の検査部71における検査手順を説明するフロー図である。 ワーク80を示す図である。 ワーク80を撮影した画像を示す図であり、同図(a)は表向きで流れてきたワーク80を撮影した画像を示す図、同図(b)は裏向きで流れてきたワーク80を撮影した画像を示す図、同図(c)は上下反対向きで流れてきたワーク80を撮影した画像を示す図である。
符号の説明
1 部品検査装置
10 パーツフィーダ
11 ワーク投入部
12 トラック部
12a 出口
20 リニアフィーダ
21 載置部
30 第1のカメラ(画像取込装置)
31 第2のカメラ(画像取込装置)
35 第1のエアー吹出部(エアー吹出手段)
36 第2のエアー吹出部(エアー吹出手段)
37 エアー供給管(エアー吹出手段)
37a エアー吹出口(エアー吹出手段)
38 エアー供給管(エアー吹出手段)
38a エアー吹出口(エアー吹出手段)
39 開閉弁(エアー吹出手段)
40 開閉弁(エアー吹出手段)
45 照明
46 照明
47 照明
48 照明
50 戻りシュート
50a 底面
51 不良品収納箱(不良品収納部)
52 良品収納箱
52a 投入口
60 制御部
61 主制御装置
62 画像処理装置(画像処理手段)
63 記憶部
64 表示部
65 入力部
70 第1の検査部
71 第2の検査部
80 ワーク(検査対象部品)
81 表面

Claims (4)

  1. パーツフィーダと、パーツフィーダの出口に連結したリニアフィーダと、リニアフィーダ上にその進行方向に沿って順番に設置した複数の画像取込装置と、複数の画像取込装置で取り込んだ画像を処理する画像処理手段と、各画像取込装置にそれぞれ対応するように前記リニアフィーダに設置したパーツ排除手段と、を備え、
    前記複数の画像取込装置の内の前段の画像取込装置でリニアフィーダ上の画像を連続して取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで、画像中に検査対象部品が来たことを検出すると共に検査対象部品の表裏を判別し、検査対象部品が裏向きである場合にはその画像取込装置に対応するパーツ排除手段によって該検査対象部品をリニアフィーダ上から排除すると共に、
    後段の画像取込装置でリニアフィーダ上を移動する検査対象部品の画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで、画像中に検査対象部品が来たことを検出すると共に検査対象部品のうち不良品であるものを検出し、検査対象部品が不良品である場合にはその画像取込装置に対応するパーツ排除手段によって該検査対象部品をリニアフィーダ上から排除することを特徴とする部品検査装置。
  2. 前記パーツ排除手段は、リニアフィーダ上にエアを吹き出してリニアフィーダ上の検査対象部品を排除するエアー吹出手段であるか、或いはリニアフィーダ上に押し棒を突き出してリニアフィーダ上の検査対象部品を排除する押し棒突出手段であるか、或いはリニアフィーダ上の検査対象部品を負圧で吸い出す吸出手段であるか、或いはリニアフィーダ上に設けた落し穴から検査対象部品を落とす落し穴手段であることを特徴とする請求項1に記載の部品検査装置。
  3. 請求項2に記載の部品検査装置において、
    前記エアー吹出手段は、前記リニアフィーダの進行方向に沿って複数個のエアー吹出口を並べて構成されており、検査対象部品の種類に応じて、作動させるエアー吹出口の位置及び個数を変更することを特徴とする部品検査装置。
  4. パーツフィーダと、パーツフィーダの出口に連結したリニアフィーダと、リニアフィーダ上に設置した画像取込装置と、画像取込装置で取り込んだ画像を処理する画像処理手段と、前記リニアフィーダ上に設けたエアー吹出手段と、エアー吹出手段に対応する位置に設けた不良品収納部と、を備えた部品検査装置において、
    前記エアー吹出手段は、前記リニアフィーダの進行方向に沿って複数個のエアー吹出口を並べて構成されており、検査対象部品の種類に応じて、作動させるエアー吹出口の位置及び個数を変更すると共に、
    前記画像取込装置でリニアフィーダ上を移動する検査対象部品の画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理手段で処理することで検査対象部品のうち不良品であるものを検出し、検査対象部品が不良品である場合にはエアー吹出手段からエアーを吹き出して該検査対象部品を不良品収納部へ送ることを特徴とする部品検査装置。
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