JP2001343186A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JP2001343186A JP2001343186A JP2000236993A JP2000236993A JP2001343186A JP 2001343186 A JP2001343186 A JP 2001343186A JP 2000236993 A JP2000236993 A JP 2000236993A JP 2000236993 A JP2000236993 A JP 2000236993A JP 2001343186 A JP2001343186 A JP 2001343186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- frame
- shelf
- lever
- timing belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B57/00—Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions
- A47B57/30—Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of detachable shelf supports
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D25/00—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
- F25D25/02—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/066—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air supply
- F25D2317/0664—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air supply from the side
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D25/00—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
- F25D25/04—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by conveyors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2500/00—Problems to be solved
- F25D2500/02—Geometry problems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
位置の上下調節をする調節手段を操作した時、ロックが
解除された瞬間に棚本体の自重により一気に落下する恐
れがあり安全面として不満がある。さらに、棚本体に食
品が載った状態での負荷量を考えると、調節手段の操作
をしながら棚本体を上下させることは難しい作業でもあ
る。 【解決手段】 中空形状を成す棚載置用フレームとその
中空部を利用し外縁状に這わせたタイミングベルトを配
備し、フレームに沿って移動するレバーとタイミングベ
ルトを連結固定させタイミングベルトが回動すると共に
タイミングベルトの回動線上に設置したネジ切り穴を有
しスクリュー形軸の回転により上下移動する移動板と歯
車を具備するスクリュー形軸とをタイミングベルトで連
動させ、移動板を冷蔵庫壁面に固定することで棚載置用
フレームを上下移動させる。
Description
られ自由な位置に棚を高さ調節できるようになされた棚
装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
入れる食品や容器の大きさに合せて上下に調節できる棚
装置の要求がある。そこで、従来よりこのような冷蔵庫
内の棚装置として、例えば特許第2752300号公報
に示すようなものがある。図44は従来の棚装置を有す
る冷蔵庫の縦断面図、図45は従来の棚装置の側面図、
図46は従来の棚装置の詳細図である。図において、1
は冷蔵庫内、2はラック、3は棚支持フレーム、4はピ
ニオンギア、5は棚本体で棚板5a(鎖線部)と棚フレ
ーム5bを有している。棚板5aは棚フレーム5bから
図44のA方向にスライド可能となっている。6はギア
シャフト、7はスプリング、8は調節手段である。冷蔵
庫内1側面には、縦形の枠体を成したラック2を有する
棚支持フレーム3と、該ラック2に支持部材を介して噛
合するピニオンギア4を有する棚本体5と、この棚本体
5に設けられZ形鋼を介してピニオンギア4を軸支する
ようになされたギアシャフト6と、このギアシャフト6
の外周面に巻回固定されるとともに、その一端がピニオ
ンギア4もしくは棚本体5に固定されてなるスプリング
7と、このスプリング7を圧縮するようになされた調節
手段8とを具備している。
ピニオンギア4を噛合させた状態で、棚本体5の自重に
よってスプリング7が縮径方向に引張られてギアシャフ
ト6に強固に巻回し、ピニオンギア4をロックして棚本
体5を所定の位置に固定している。また、棚本体5の位
置を変更する場合は、調整手段8を押圧する(鎖線部
8)ことにより、スプリング7とギアシャフト6との巻
回固定力が解除され、棚本体5を上方向(図46のB方
向)や下方向(図46のC方向)に自由に調節できる。
さらに、棚本体5を上方向(図46のB方向)にのみ調
節する場合は、棚本体5をそのまま上方向に持ち上げれ
ばよい。
装置を備えた冷蔵庫では、棚本体5の位置の上下調節を
する際、調節手段8は左右二ヵ所にあるため両手で同時
に操作しなければならず水平状態を保ったままの操作が
困難であり、調整手段8のどちらか一方が先行して動き
やすいため、気を遣いながらの操作には煩わしさがあ
る。また、調整手段8は左右片側一ヵ所でのみ棚本体5
を支えるため、組立のバラツキにより前後のガタツキが
発生しやすく棚本体5の安定性が良くない。そして、調
節手段8を操作した時、ロックが解除された瞬間に棚本
体5の自重により一気に落下する恐れがあり安全面とし
て不安がある。さらに、棚本体5に食品が載った状態で
の負荷量を考えると、調節手段8の操作をしながら棚本
体5を上下させることは難しい作業でもある。
設ける場合、部品がガタ付いたり浮き上ってしまったり
して操作性が悪かった。また、寸法のばらつきにより部
品が脱落する恐れがあった。また、動かす動作に対し、
抵抗力が増え操作性を悪化させていた。また、意匠的に
良いものではなかった。また、操作性が悪かった。ま
た、冷気を遮るようになってしまい風量を上げないと手
前まで冷気が流れない場合があり冷却効率が悪かった。
設ける場合、ブレーキ現象を発生させスムースな動きが
得られなかった。また、ベルトの歯飛び(歯車の歯とベ
ルトの歯の位置ずれ)が発生しやすかった。また、食品
等の負荷の入れ方によっては冷風の流れを阻害する場合
もあり均一に冷却できないことがあった。また、レバー
のつまみ形状は単純な角ブロック形でありつまんだ感触
が悪く力も入れにくいものであった。この発明は、上述
のような課題を解決するためになされたもので、食品の
負荷量の違いに関係なく食品が載置されたままでも小さ
な力で無理なくしかも片手で棚位置調節が出来るように
した棚装置を備えた冷蔵庫を提供するものである。
れた冷蔵庫を得ることができ、さらに庫内の冷気の流れ
を改善して冷却効率を向上させ省エネルギーの冷蔵庫を
提供するものである。
ブレーキ現象が極小力でレバーの操作力が改善され、レ
バー操作時に最も負荷の掛かる棚上昇過程において異常
を防止でき、トレイの強度をアップさせ、冷蔵庫の部屋
全体が均一に冷却されるようになり、レバーがつまみや
すい冷蔵庫を提供するものである。
冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフレー
ムと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルト
と、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記
レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに連
動して前記フレームを上下方向または左右方向に移動さ
せる手段とを有した棚装置を備えたものである。
レームのコーナー部を延出させ延出部を設け、前記延出
部内に前記フレームを上下方向または左右方向に移動さ
せる手段を載置し、冷蔵庫内に前記延出部が埋設し移動
可能な溝部を設けたものである。
装置を、冷蔵庫内に設けられた個室の天井部を塞ぐ部材
に用いたものである。
装置を、冷蔵庫の扉に設けられた扉ポケットの底面に用
いたものである。
の前面を塞ぐ開閉扉と、前記冷蔵庫内を複数に仕切る仕
切壁を有し、前記仕切壁は上下方向または左右方向に移
動可能とするものである。
レームに、冷蔵庫の内箱と外箱の間に設けられた冷気供
給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気
を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口とを設けたものである。
内に配設された棚と、前記棚を載置するフレームの上下
方向に軸支されたスクリュー形軸と噛み合う噛合部及び
一端に係止部を有したフランジ部を持つ移動手段と、前
記移動手段が上方より載置して前記係止部が係合する係
合部および前記載置面から延出した挿入片を有した保持
手段と、前記挿入片が挿着する挟持部を有すると共に、
前記挟持部の入口側に前記係合部及び前記係止部が当接
して止まる当接部を持つ固定手段とを備え、前記固定手
段を冷蔵庫内壁に固定し、前記保持手段を介して前記移
動手段を固定保持させて前記フレームを上下方向に移動
可能とした棚を設けたものである。
段の係止部はフランジ部から軸方向に延出すると共に、
保持手段の係合部は載置面に対して略直角に配設したも
のである。
段の挿入片は載置面に対して略水平または斜め方向に配
設すると共に、固定手段の挟持部側を冷蔵庫内壁の内部
へ埋設したものである。
手段のフランジ部に凸部又は穴部を、保持手段には前記
移動手段と係合する穴部又は凸部を有するものである。
リュー形軸は、前記スクリュー形軸の同軸一端に設けた
歯車が、前記歯車と係合するタイミングベルトを介して
前記タイミングベルトに接合したレバーのスライド移動
による回動力を伝達されて回転するものである。
ミングベルトはフレーム内縁部に配設するとともに、前
記タイミングベルトに係合して回転するスクリュー形軸
をフレームの少なくとも2箇所のコーナーに設けたもの
である。
リュー形軸のネジピッチを9mm以下とするとともに、
ネジピッチ角を15°以下とするものである。
手段のネジ切り穴の外壁に凸部を設けると共に、前記凸
部に対向するフレームのスクリュー形軸を収納する壁面
に溝部を配設して、前記溝部が前記凸部を軌道案内する
ものである。
庫の内箱と外箱の間に設けられた冷気供給側面ダクトの
出口に設けた、冷気をフレームの内側前方に導く中継ダ
クトと、前記冷気を冷蔵庫内前方へ吹出す吹出し孔を有
した前記フレームとを備えたものである。
庫内に配設された棚と、前記棚を載置するフレームに設
けられたレバーの移動により回動するタイミングベルト
に連動して上下に動く移動手段とを有する冷蔵庫の棚装
置において、前記棚を上昇させる場合のレバー操作方向
側から前記タイミングベルトの一端を装着するととも
に、前記タイミングベルトの他端を装着して、且つバネ
を有するスライド可能なスライダー部を前記レバー操作
方向とは逆側から収納したタイミングベルト連結手段を
設けた棚装置を備えたものである。
ーの根元を延出させた挿入辺をフレームの前部下面に設
けたスリット部ヘ挿入するとともに、タイミングベルト
を装着するタイミングベルト連結手段に嵌合して、前記
レバーと前記タイミングベルトを締結させた棚装置を備
えたものである。
ームに沿って移動するレバーの軌道と重なる位置にフレ
ーム補強板を配設したものである。
ームの前側部分を金属フレームとし、前記金属フレーム
の内側にレバーおよびタイミングベルトを配設した棚装
置を備えたものである。
ームの上に設けた着脱自在なトレイにおいて、前記トレ
イの前側下部に前方に向けて開いたコ字状リブを設けて
前記フレームの前側内縁のフランジ部に係合させると共
に、前記トレイの後部を前記フレームの後部を覆うL字
状に構成した棚装置を備えたものである。
ミングベルトの回動線上に設置した、ネジ切り穴を有し
た移動脚と歯車とを具備するスクリュー形軸を備え、前
記スクリュー形軸の前記歯車部内に回転自在な球状を成
す玉を複数個埋設し、前記スクリュー形軸側の上部支持
軸部が、前記玉を介して回動自在に係合しフレーム側の
軸受け穴部に挿入されると共に、前記フレーム側の軸受
け下面と前記支持軸部の座部が接触しながら前記歯車が
回転するものである。
上面を前記歯車上面より突出させ前記フレーム側の軸受
け下面と玉が接触しながら歯車が回転するものである。
ミングベルトの装着において、レバー操作で右方向にス
ライドさせた時が上昇の場合、タイミングベルト装着ソ
ケット本体側へのベルト装着を左側とし、タイミングベ
ルト装着ソケット内のバネを有するスライダー部へのベ
ルト装着を右側とし、またレバー操作で左方向にスライ
ドさせた時が上昇の場合、タイミングベルト装着ソケッ
ト本体側へのベルト装着を右側とし、タイミングベルト
装着ソケット内のバネを有するスライダー部へのベルト
装着を左側としたものである。
置用フレームの上に設けたトレイを樹脂製とし、前記ト
レイの上面に金属製の部材を載置させたものである。
置用フレームの上に設けたトレイは金属製である。
置用フレーム内に導く冷気の一部を棚載置用フレームの
上に設けた金属製の部材または金属製のトレイに冷風を
当てるものである。
ーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるよう
にしたものである。
実施の形態を図について説明する。図1は棚装置の斜視
図、図2は棚装置の要部断面図、図3は棚装置の冷蔵庫
装着図である。図において、1は棚載置用フレーム、1
c,1dは脚部1iに設けられた軸受け部、1iは棚載
置用フレーム1の脚部、1jは棚載置用フレーム1に設
けられた冷気取入口、2はタイミングベルト、2aはタ
イミングベルト2のラック形状部、3はレバー、4はス
クリュー形軸、4aはスクリュー形軸4の小軸部、6は
歯車、6aは歯車6の小軸部、7は冷蔵庫内50の側壁
(内板25の側面部)、10は棚載置用フレーム1の中
空部、16は移動板、20はフレーム1の上に着脱自在
に載置された棚、25は冷蔵庫内板、26は冷蔵庫外
板、35は平座、36は棚受け部、37はネジ、38,
39は棚載置用フレーム1に設けられた吹出し孔、45
は冷蔵庫背面に設けられた通風孔、46は冷気供給ダク
トである。
ムで、フレーム1には中空部10を有し、その中空部1
0を利用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着
されている。レバー3はタイミングベルト2にネジ43
にて連結固定されており、棚載置用フレーム1の一辺に
沿って移動するように配設し、レバー3をスライドさせ
ることによりタイミングベルト2が回動する。タイミン
グベルト2の回動線上でかつ棚載置用フレーム1の各コ
ーナーには、タイミングベルト2のラック形状部2aに
噛合い回転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸には歯
車6より大きい径を有する平座35を介してスクリュー
形軸4が一体となり形成している。尚、平座35はタイ
ミングベルト2のズレを防止しているが無くても良い。
により歯車6を回転させることにより回転する。16は
ネジ切り穴16aを有しスクリュー形軸4にねじ込まれ
た移動板で、スクリュー形軸4の回転の際スクリューに
送られ上下移動する移動板である。棚載置用フレーム1
の各コーナー(4箇所)には脚部1iが形成されてお
り、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突出
した小軸部6a,4aが脚部1iの軸受け部1c,1d
にて軸支し、スクリュー形軸部を格納している。ここ
で、歯車6と軸4は一体に形成することにより、部品点
数が削減できる。また、ここでは4箇所のコーナーに設
けた説明をしたが、左右に対向するように2箇所設けれ
ば安定するので良い。また、棚載置用フレーム1にコー
ナーが無いような例えば丸型のような場合には、左右ま
たは前後に対向する位置に設けると良い。
を示す。36は冷蔵庫内50の側壁7の所定な位置にネ
ジ37にて固定された棚受け部であり、棚部のスクリュ
ー形軸4に設けられた移動板16が相対するように配置
している。移動板16を棚受け部36に載置することに
より、棚載置用フレーム1側にセットされた移動板16
は自重にて固定されるため、実際には移動板16ではな
くフレーム1本体が上下動することになる。すなわち、
レバー3をスライドさせることにより、タイミングベル
ト2、歯車6、スクリュー形軸4、移動板16が連動
し、移動板16を冷蔵庫内側壁7に固定することで棚載
置用フレーム1が上下移動することになる。
着脱自在に載置させたものだが、棚載置用フレーム1と
棚20を固着し一体としたものでも、棚20の下部に棚
載置用フレーム1の構造を備えた棚装置として始めから
一体成形されたものでも良い。また、本実施の形態で
は、棚装置を冷蔵庫に用いたものを示したが、冷蔵庫以
外にも、小型ショウケース・業務用ショウケース・家具
等、その他各種の収納用棚装置として全てに適用出来る
ものである。
部10を利用し、冷蔵庫内板25と冷蔵庫外板26の間
に設けられた冷蔵庫背面の冷気供給ダクト46から庫内
に吹出す冷気の一部を冷蔵庫背面の通風孔45より棚載
置用フレーム1の冷気取入口1jより中に取り入れて、
棚載置用フレーム1の側面に設けられた吹出し孔38及
び棚載置用フレーム1の脚部1iの前面及び側面に設け
られた吹出し孔39に冷気を導き、その冷気が冷蔵庫内
に導くような風路を構成している。尚、移動板16が棚
受け部36に載置された時に通風孔45と冷気取入口1
jは対向するようになっている。尚、ここでは冷気供給
ダクト46は背面に設けたものを示したが、側面に設け
た場合は棚載置用フレーム1の側面に冷気取入口1jを
設ければ良い。以上より、冷蔵庫内の前面にも吹出すよ
うになっており、庫内の温度分布の均一化が出来る。ま
た、棚載置用フレーム1の必要な場所に吹出し孔38,
39のような孔部を設けることにより、フレーム1に孔
を設けるという簡単な作業で欲しい部分に冷気を供給で
きるようになる。
バーを横方向にスライドさせるだけで食品等収容物を載
置したまま棚を上下移動させることが出来るので片手だ
けで操作でき、レバー操作範囲は棚の巾寸法分をいっぱ
いに使用出来るのでスクリュー形軸をたくさん回転させ
ることが可能となるため小さな操作力でも棚を上下移動
出来る。また、棚載置用フレームはスクリュー形軸に装
着された移動板が動くことにより上下動するので棚に荷
重が掛かっただけでは棚移動することもなくロック解除
機構も必要なく操作性が良く安全かつ部品点数の少ない
棚装置を提供することが出来る。但し、レバー部にロッ
ク機構を設け、高荷重時への安全性の向上を図っても良
い。また、仕切壁を可変可能にして区画することによ
り、室内容積を変えられる。
形軸4の位置を棚載置用フレーム1の各コーナ部より延
出させ冷蔵庫の側壁7に設けた溝部7aに沿うように配
設し、回転自在なローラー44を介してタイミングベル
ト2を歯車軸6に係合するよう配置することにより庫内
食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
区画された専用スペースの天井壁に用いた例を示す。図
5の如く、例えば冷蔵室内の中などで専用の温度帯を持
つチルド室や新冷凍温度帯室41のように区画された専
用スペースの開閉扉を保持した天井壁42を、タイミン
グベルト(図示省略)とスクリュー形軸(図示省略)と
移動板(図示省略)を具備させてレバー(図示省略)な
どで移動させ、上記専用スペース(チルド室や新冷凍温
度帯室41)の容量を可変可能とすることによりユーザ
の好みの広さに調節出来る。なお、図示では開閉扉とケ
ースとのラップ代を可変範囲以上確保しておくことで専
用温度帯室として維持出来る。また、天井仕切壁42の
ような、冷蔵庫を上下に仕切る横仕切壁だけではなく、
縦仕切壁を左右方向に可動させて容量調節することも可
能であるので、例えば冷蔵室内のチルド室や新冷凍温度
帯室にはもっとも有効な手段である。さらに、消費者ユ
ーザの好みで容量調節出来るのはもちろんであるが、工
場側製造面からもひとつの機種で専用スペースの違う製
品を製造することが出来るので生産性の向上につなが
る。
構造を冷蔵庫扉に設けたドア(扉)ポケットに用いた例
を示す。図6の如く、ドアポケット40においてもタイ
ミングベルト2とスクリュー形軸4と移動板5を用いて
移動させることにより、上記ドアポケットの上下間距離
を可変可能とし、瓶やペットボトル等の種類に対応した
ユーザの好みの高さに調節出来る。
る区画された収納スペースの壁面やドアポケット等の移
動にも応用でき、家族構成及び食生活の違いにより、皿
・鍋・瓶・ペットボトル等さまざまな容器の大きさに合
せて柔軟に対応出来る製品を提供することが出来る。ま
た、本発明の棚装置は冷蔵庫の棚装置以外にも、小型シ
ョウケース・業務用ショウケース・家具等、その他各種
の収納用棚装置として全てに適用出来る。
態を図について説明する。図7は本発明の棚装置の組立
斜視図、図8は移動脚と保持部材の詳細平面図、図9は
移動脚と保持部材の詳細縦断面図、図10は移動脚の斜
視図、図11は保持部材の斜視図、図12は冷蔵庫の正
面斜視図である。図において、2はタイミングベルト、
3はレバー、4は歯車6が同一軸に一体となって形成さ
れたスクリュー形軸、7は冷蔵庫内壁面、15はタイミ
ングベルト装着ソケット、16は移動手段である移動
脚、17は固定手段のアタッチ、18は保持手段の保持
部材、19はフレーム補強板、20は着脱自在なトレ
イ、22はバネ21を有するスライダー部である。
は、上側フレーム1aと下側フレーム1bの組合せから
成り、内部に中空部10を形成してその中空部10を利
用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されて
いる。レバー3はフレーム1の一辺に沿って移動するよ
うに配設し、棚載置用フレーム1の前部下面に設けたス
リット部から棚載置用フレーム1内部へレバー3の根元
から延出した挿入辺3aを挿入しタイミングベルト装着
ソケット15に嵌合させタイミングベルト2に連結固定
されており、レバー3をスライドさせることによりタイ
ミングベルト2が回動する。タイミングベルト2の回動
線上でかつフレーム1の各コーナーにはタイミングベル
ト2のラック形状(図省略)に噛合い回転する歯車6を
配設し、歯車6と同一軸にはスクリュー形軸4が一体と
なり形成している。フレーム1の各コーナー(4箇所)
には、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突
出した歯車側の小軸6aとスクリュー形軸側の小軸4a
がそれぞれフレーム1側に設けた軸受け1cと1dにて
上下方向に軸支し、スクリュー形軸4を格納している。
スクリュー形軸4はタイミングベルト2が噛合って歯車
6を回転させることにより連動回転する。また、ここで
は4箇所のコーナーにスクリュー形軸4を設けた説明を
したが、左右に対向するように2箇所設ければ安定す
る。移動脚16はスクリュー形軸4に対応したメスネジ
側となる噛合部のネジ切り穴16aを有しており、この
ネジ切り穴16aにスクリュー形軸4がねじ込まれ、ス
クリュー形軸が回転するに伴って、スクリューに送られ
上下移動を行なう。
た挟持部17aを有するアタッチであり、挟持部17a
の入口部には当接部としての皿部17bを設け、挟持部
側を冷蔵庫内壁面内へ埋め込み、皿部側が壁面と同一面
になるように固定される。図では挟持部としてU溝を用
いているが、同機能であればクランプなどでもよい。図
11に示すように、前記移動脚16が上方より載置する
載置面18dからなる保持部材18は、この載置面から
水平に伸びた平板状の挿入片18aを有し、該挿入片を
前記アタッチのU溝17aに挿着されてアタッチ17を
介して冷蔵庫内壁面に固定されている。そして前記挿入
片18aには載置面から略垂直に開いた係合部18bを
持ち、保持部材18がアタッチ17に挿着されるとこの
係合部18bは冷蔵庫内壁面に平行な設置となる。ま
た、前述した移動脚16は、図10に示すようにスクリ
ュー形軸4がネジ組み込まれるネジ切り穴16aの下端
にフランジ部16eを有し、該フランジ部の一端には軸
方向に曲げた突片部16fを形成して、その先端には係
止部16bを設けている。この移動脚16が保持部材1
8に載置される際、移動脚の突片部16fが保持部材の
係合部18bに沿って挿入され、突片部先端の係止部1
6bが保持部材の係合部18bに掛止し、突片部が切り
起こし部に重なり保持されるとともに、アタッチの皿部
17bとも挟まれて固定される。これにより移動脚16
は保持部材18に係着されフレーム1のガタ付きや浮き
上がりを防止できる。ここで係止部16fは爪形やフッ
ク形などで形成される。さらに、移動脚にフレームから
の荷重が掛かって下向きのモーメントが働いても、移動
脚の突片部はアタッチの皿部に押さえられて撓みを抑制
することができる。また、アタッチ17は冷蔵庫内壁の
内部へ埋め込まれて、庫内表面及び空間へ障害となる部
分を最小にしているので、庫内のスペースを有効に利用
することができる。
4を介してフレーム1側にセットされており、一方保持
部材18に載置固定されているため、実際には移動脚1
6ではなくフレーム1本体が上下動することになる。す
なわち、レバー3をスライドさせることによりタイミン
グベルト2、歯車6、スクリュー形軸4および移動脚1
6が連動し、移動脚16を冷蔵庫内壁面7に装着したア
タッチ17へ固着することで棚載置用フレーム1が上下
移動することになる。また、前記保持部材18の載置面
18dと移動脚16のフランジ部16eとの各々当接面
には、例えば、どちらか一方は穴部18c、その相対す
るもう一方には凸部16cを成し移動脚16が保持部材
18に載置される際、穴部18cと凸部16cが係合さ
れ水平方向のずれを防止している。これによりレバー3
をスライドさせた時、スクリュー形軸4をねじ込んだ移
動脚16が装着されたフレーム1がスライド方向へ動い
て冷蔵庫内壁に接触することはなく、レバー操作及び棚
移動の使い勝手が良くなる。
ついて、図12にて説明する。冷蔵庫内壁面7の所定な
位置に保持部材が設置され、棚載置用フレーム1の各コ
ーナーに装着した移動脚がその保持部材に載置すること
により棚装置が冷蔵庫内に取り付けられる。棚を上下移
動させるためには、フレーム1の前面に設けたレバー3
をスライドさせなければならない。利用者がこのレバー
3を手動で操作するので、使い勝手上、フレーム1の前
面に設ける必要があるが、レバーがスライド移動する軌
道を設けなければならず意匠性を損なわない手法とし
て、前述のようなフレーム1の前部下面にスリット部を
設けるとともにレバーの根元から延出した挿入辺をこの
スリット部に挿入してタイミングベルトに接合するよう
にした。これにより、冷蔵庫の正面からは棚載置用フレ
ーム1とレバー3しか見えず、意匠性も良くかつ使い勝
手も良い冷蔵庫を得ることができる。
する場合の、冷蔵庫の形態例を示す。図は上からF室
(冷凍室)、R室(冷蔵室)、V室(野菜室)の順に部
屋が並んでいて、R室内に棚装置とレバー3を備えたフ
レーム1が設けられている。尚、F室とR室の2ドアタ
イプの冷蔵庫でも良い。また、図14は、上からR室、
V室、F室の順、または、R室、F室、V室の順に部屋
が並んでいて、R室内に棚装置とレバー3を備えたフレ
ーム1が設けられている。1は上下に移動可能な棚であ
るフレーム、51は固定棚、3は棚1に設けられたレバ
ー、7は冷蔵庫内壁面である。図15はレバー3のスト
ロークを示したもので、レバーストロークAは庫内幅寸
法Bの半分以上とる。すると、大きな力をかけずにレバ
ー3が動く。また、左右端部までは動かないようにした
方が、レバー3を手できちんとつかむことができ、操作
しやすい。また、上下移動寸法CはレバーストロークA
の1/5以下とすると操作力が楽である。モータ駆動は
この限りではない。
17、図18、図19はフレーム1のスクリュー形軸4
部(メカ部分)が設けられた部分を冷蔵庫の内箱と外箱
間に埋め込んだ図、図20はメカ部分の内箱側支持部の
取付図である。1は上下移動棚部、51は固定棚、3は
棚部1に設けられたレバー、7は冷蔵庫内壁面、7aは
庫内壁面7に設けられた凹溝、36は上下移動棚部1の
棚受け部、51aは固定棚51の棚受け部である。図1
6は庫内壁面7に凹溝のないものである。尚、1点鎖線
で示して有るフレーム1は上下に移動可能なものであ
る。図17は庫内壁面7に凹溝7aがあるものである。
凹溝7aがあると、フレーム1のスクリュー形軸4部
(メカ部分)が設けられた部分が凹溝7aに埋め込まれ
ることにより、庫内の見映えが良くなる。図18は庫内
壁面7に各棚1毎に凹溝7aがあるものである。図19
では各棚1毎ではなく、凹溝7aを上下に貫通させてい
る。このことにより、上下の移動幅を大きくとることが
できる。図20は内箱に凹凸を設けず、上下棚1用の棚
受け部36を設けたものである。
カ部分)付近の斜視図である。図21は内箱側凹凸なし
の場合で、図22は内箱凹溝にスクリューシャフト部を
配置する場合である。また、図23はスクリューシャフ
ト部の斜視図である。1は上下移動棚部、2はタイミン
グベルト、3はタイミングベルト2に設けたレバー、4
はスクリュー形軸、6は歯車、16移動板、16bは係
止部、18は保持部材、18cは穴部である。保持部材
18は冷蔵庫内箱に設けられており、例えば側面部に設
けられている。移動板16に設けられている係止部16
bは保持部材18に設けられている穴部18cに挿入さ
れ固定される。ここでは係止部16bが三角つの形状を
しているが、穴部18cに挿入され固定されるものであ
れば良い。
カ部分)付近の斜視図である。2はタイミングベルト、
3はタイミングベルト2に設けたレバー、4はスクリュ
ー形軸、6は歯車、6bは補助歯車、7は庫内壁面、1
6移動板、52はリブ、53はスイッチ、54はモータ
ー、55はフレキシブルコード、56は開口部、57は
ラックギア、58はウォームシャフトである。図24
(a)はスクリュー形軸4部(メカ部分)付近の斜視
図、図24(b)は図24(a)の矢印部の拡大図であ
る。この構成にしたことにより、偏加重によるベルト歯
飛びを防止できる。また、リブ52によりベルト2の歯
車6から外れる方向の変移を規制し歯車6とベルト2の
ズレを防止できる。図25(a)はスクリュー形軸4部
(メカ部分)付近の斜視図、図25(b)は図25
(a)の矢印部の拡大図である。この構成にしたことに
より、偏加重によるベルト歯飛びを防止できる。また、
ベルト2の歯形を表裏両面に設け、可動軸歯車6の部分
で可動軸歯車6と補助歯車6bとでベルト2をはさみ込
む事で、ベルト2の可動軸歯車6からの外れ方向の変移
を規制し、歯車6とベルト2とのズレを防止できる。
が庫内壁7に設けられた部分の斜視図である。ここで
は、操作レバー(図25他のレバー3)をモータ54に
置き換えている。モータ54にて可動軸のいずれか一つ
を直接回転させることで、4つの可動軸を連動させ、棚
1を上下させることができる。この時、上下スイッチ5
3の△を押すと棚が上に上がり離すと棚が止まり、スイ
ッチ53の▽を押すと棚が下に下がり離すと棚が止まる
構造になっている。このスイッチ53を押すことによ
り、モータ54が動く。モータ54にはフレキシブルコ
ード55が接続されている。また、図27は操作レバー
をモータ54と置き換えた例であり、歯車による倍力機
構を設けたものである。
冷蔵庫箱体に埋設した例である。可動ユニットを箱体に
埋設させているが庫内壁7に開口部56を設けているた
め、その開口部56から移動板16を庫内側へ出すこと
ができ、その移動板16に設けた棚1(図示せず)は上
下に移動可能となる。以上、スクリュー軸4部を埋設し
ているため、意匠上すっきりしていて見映えが良い。ま
た、図29は可動部(スクリュー軸4部他)を冷蔵庫箱
体に埋設し、レバー3を冷蔵庫箱体前方、側面とした例
である。ウオームシャフト58をラックギア57付きレ
バー3で操作する。ウオームシャフト58の回転を可動
軸(スクリュー軸4)に伝えることでレバー3上下動と
連動して棚1(図示せず)を上下させる。
1はレバーとタイミングベルトの取付詳細斜視図、図3
2は着脱トレイの取付断面図である。図において、前述
の図7および図8と同符号は相当部分を示す。タイミン
グベルト2の装着は、レバー3の操作で右方向にスライ
ドさせた時が上昇するようにするため、スクリュー形軸
4のねじ形状は右ねじとしタイミングベルト装着ソケッ
ト本体15側へのタイミングベルトの装着を右側とし、
タイミングベルト装着ソケット15内のバネ21を有す
るスライダー部22へのベルト装着を左側とし、タイミ
ングベルト2には一定の張力を与えている。(レバー操
作で左方向にスライドさせた時が上昇の場合はその逆仕
様)これにより、タイミングベルトの緩みを防止してガ
タ付きを無くすとともに、棚を上昇させるためのレバー
操作力にバネの反発力を利用できるので操作力を軽減で
きる。
穴16aの外壁に、突片部16fとは逆側でフレーム側
に面した先端部に凸部16cを設け、棚載置用フレーム
1のスクリュー形軸を収納する壁面に設けた2つのリブ
1gで形成する溝1hの内側に前記凸部16cが位置す
るように配設して移動脚16の回転防止としているの
で、タイミングベルトや移動脚が組込まれたフレームを
冷蔵庫本体にセットするまでのあいだに移動脚16が回
転しないよう保持することができる。また、棚載置用フ
レーム1の前側内部でこのフレームに沿って移動するレ
バー3が配設される奥行き方向に対して、フレーム補強
板19をレバー3の軌道に合わせてラップするように配
置させている。これにより棚にのせた食品重量が大きく
なっても、フレームの撓みを最小にでき、レバーの操作
も直線運動が確保でき操作性を良好に保てる。図32に
示す20はフレーム1の上に着脱自在に載置させたトレ
イであり、該トレイ20の前側下部に前方に向けて開放
したコ字状リブ20aを設けて棚載置用フレーム1のフ
ランジ部1eに挟み込ませると共に、トレイ20の後部
を棚載置用フレーム1の後部を覆うようにL字状に構成
してラップさせ、棚載置用フレーム1の後部下面1fに
トレイ20の後側端部に設けた爪20bにて係合させて
いる。棚の前部および後部でフレームとの係合を持たせ
ているので、棚のトレイがフレームからずれ落ちたりガ
タ付くことがなく、さらに係合一体化により棚全体の強
度の向上が図れる。
せ図である。図において、4は歯車6が同一軸に一体と
なって形成されたスクリュー形軸、16はスクリュー形
軸がねじ込まれた移動脚である。一般家庭用冷蔵庫にお
ける一つの棚に載置する食品重量負荷は平均約5kg、
多くても10kgであり、一方、レバー操作力は4kg
程度であれば女性でも操作できるレベルと想定してい
る。これらを考慮し、棚の上下移動距離を約40mmに
設定した場合のレバーのストロークから算出して、スク
リュー形軸4のネジピッチ(ネジ部が1回転するときに
進む距離)を9mm以下、かつネジピッチ角(ネジ山の
螺旋角度)を15°以下に設定すると良い。これにより
棚の上下位置設定のための手動によるレバー操作力が小
さくなり適するとともに、タイミングベルトにかかる張
力も緩和できて信頼性の向上に繋がる。
図である。図において、前述の図7と同符号は相当部分
を示し、12、13は吹出し孔、23は冷蔵庫内板25
と冷蔵庫外板26の間に設けられた冷気供給側面ダク
ト、24は中継ダクトである。冷蔵庫背面から庫内に吹
出す冷気の一部を背面から冷気供給側面ダクト23ヘ廻
し、その出口に設けた中継ダクト24を介してフレーム
1の中空部10に冷気を導き入れる。冷気供給側面ダク
ト23から吹出す冷気は庫内壁面に対して垂直に吹き出
てくるが、中継ダクト24により庫内壁に沿った流れと
変えられ冷蔵庫の前方向きの冷気として中空部10に放
出される。これによりフレームに設けられたスクリュー
形軸などの風路抵抗となる障害物を避ける構成とし、中
空部10に導かれ放出した冷気はこの中空部10を利用
して棚載置用フレームの側面及び手前の吹出し孔12、
13から庫内へ冷気を吹出すようにしている。以上によ
り、棚を上下させるのに必要なスクリュー形軸に妨げら
れて風路抵抗となることなく、少しの風量でも冷気を棚
載置用フレームの前面まで流すことが可能となり、庫内
の冷却効率を向上させ省エネルギーを図ることができ
る。
レーム1の前側で前記レバー3が配設される奥行き方向
に対して、フレーム補強板19をレバー3の軌道に合わ
せて配置させているが、棚載置用フレーム1の前側部分
を金属(例えばアルミニウム)材料にて押出し成形した
ものを使用しその押出し成形品の内面にレバー3やタイ
ミングベルト2を配設させても良く、食品の負荷重量に
よる棚の変形も少なくてレバーの操作性を良好に維持で
きる。
態を図について説明する。図35は本発明の棚装置の組
立斜視図、図36,37はスクリュー形軸歯車内部の詳
細断面図、図38はレバーとタイミングベルトの取付詳
細斜視図、図39はレバーの取付詳細平断面図、図40
は着脱トレイの取付断面図、図41は樹脂製トレイへの
冷却方法の断面図、図42は金属製トレイへの冷却方法
の断面図、図43はレバーのつまみ形状を示す斜視図で
ある。図において1は中空形状で枠体を成す棚載置用フ
レームで上側フレーム1aと下側フレーム1bの組合せ
により中空部10を形成し、上記中空部10を利用し外
縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されている。
レバー3はフレーム1の一辺に沿って移動するように配
設し、棚載置用フレーム1の下面に設けたスリットから
棚載置用フレーム1内部へ挿入辺3aを挿入させタイミ
ングベルト装着ソケット15に嵌合させタイミングベル
ト2に連結固定されており、レバー3をスライドさせる
ことによりタイミングベルト2が回動する。タイミング
ベルト2の回動線上でかつフレーム1の各コーナーには
タイミングベルト2のラック形状(図省略)に噛合い回
転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸にはスクリュー
形軸4が一体となり形成している。スクリュー形軸4は
タイミングベルト2により歯車6を回転させることによ
り回転する。5はネジ切り穴を有しスクリュー形軸4に
ねじ込まれた移動脚で、スクリュー形軸4の回転の際、
スクリューにて送られ上下移動する。フレーム1の各コ
ーナーには、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸
より突出した小軸27,4aがフレーム1側に設けた軸
受け1c,1dにて軸支し、スクリュー形軸部4を格納
している。
回転自在な球状を成す玉28を複数個埋設し、上記玉2
8を介して回動自在に係合しフレーム1側の軸受け1c
穴部に挿入される支持軸部27aと保持部27bとで構
成され爪27cと段部29とが係合された小軸27を形
成し、フレーム1側の軸受け1c下面と上記支持軸部2
7aの座部27dが接触ながら歯車6は回転する。以
上、玉28設けたことにより、レバーの操作がスムーズ
になる。更に、玉の上面を前記歯車上面より突出させ前
記フレーム側の軸受け下面と玉が接触しながら歯車が回
転するよにしたことにより、棚に載置される食品等の負
荷が歯車部の軸受け部で歯車上面部を押付けられても歯
車の回転に対しブレーキ現象は極小力でありレバーの操
作力が改善される。
ト2の装着は、レバー3操作で右方向にスライドさせた
時が上昇するようにするため、スクリュー形軸4のねじ
形状は右ねじとしタイミングベルト装着ソケット本体1
5側へのベルト装着を左側とし、タイミングベルト装着
ソケット15内のバネ21を有するスライダー部22へ
のベルト装着を右側とし、タイミングベルト2には一定
の張力を与えている(レバー操作で左方向にスライドさ
せた時が上昇の場合はその逆仕様)。以上より、レバー
操作時に最も負荷がかかる上昇過程においてタイミング
ベルトの緩みをバネの反発で吸収できるのでベルトの歯
飛び(歯車と歯とベルトの歯の位置ずれ)を防止でき
る。
おいて、1aは上側フレーム、1bは下側フレーム、3
はレバー、9は樹脂製トレイ、31は金属製トレイであ
る。樹脂製トレイ9の上部に金属製トレイ31を載置さ
せている。以上より、樹脂製トレイ9を使った状態で、
金属材料である例えば金属製トレイ31を用いることに
より、樹脂製トレイ9の強度をアップさせることができ
る。また、棚載置用フレームの上に設けたトレイを金属
製にすることにより、そのトレイの強度がアップする。
である。図41は、樹脂性トレー9を設けた風路の構成
を示すものであり、トレー9には直接冷気が当たらない
構成となっている。これに対し、図42は金属製トレー
31を設けた風路の構成を示すものであり、トレー3に
直接冷気が当たる構成となっている。図42において、
棚載置用フレーム1(1a、1b、1g等)の中空部1
0を利用し背面から庫内に吹出す冷気(図7中の矢印
部)の一部を冷蔵庫背面から側面ダクト23へ廻し、棚
載置用フレーム1内に導く冷気を突出ダクト24を経て
棚載置用フレーム1の両側後部に設けた切り欠き部1g
より取入れ、棚載置用フレーム1内に導く冷気の一部を
棚載置用フレーム1側に設けた穴部30を通り、上に設
けた金属製トレイ31に冷風を当てると共に棚の側面及
び手前の吹出し孔12,13(図1参照)から冷気を吹
出すようにしている。以上より、棚全面が均一に冷却さ
れ温度分布が良くなる。また、棚の上下間の空間部も均
一に冷却されるため部屋全体の分布改善となる。
で、棚載置用フレーム1に設けられている。レバー3の
つまみ3b形状を指の腹部にあわせ内側に凹3cとなる
ようにしたことより、レバー3がつまみ易くなり力も入
れ易くなった。また、レバーにRをつけると、出っ張り
感がなくなり見映えが良い。また、棚がどの方向に動く
かを示す記号等(ここでは、下、上)を付けることによ
り、操作を間違えることがなくなる。
内に回転自在な球状を成す玉28を複数個埋設しスクリ
ュー形軸側4の上部支持軸部27aが、上記玉28を介
して回動自在に係合しフレーム側の軸受け1c穴部に挿
入されると共に、フレーム側の軸受け下面と上記支持軸
部27aの座部27dが接触ながら歯車が回転するもの
を示しているが、スクリュー形軸4の歯車部6内に回転
自在な球状を成す玉28を複数個配設し玉の上面を歯車
上面より突出させ、上記フレーム側の軸受け1c下面と
玉28が接触しながら歯車6が回転するようにしても良
い。
クリュー形軸4と歯車6との(ねじ)の摩擦抵抗により
棚1が食品の重さに耐えられるようにしている。また、
フレーム1の剛性で偏加重があっても、レバー3の変形
はない。また、スクリュー軸4の高さ位置は4本とも同
じにすると良い。また、組立ての最初は最上または最下
位置にすると、接点が同一な位置にセットすることがで
きる。また、棚1の可動速度は、例えば棚1上の食品が
動かない程度にすると良い。また、レバー3が配置され
る位置は、棚1の上・前・正面でも、側面・正面でも良
く、食品のじゃまにならない所でユーザが使いやすいと
ころにすれば良い。高い位置に棚1がある場合はレバー
3は棚1の下に設けた方が見やすく、低い位置に棚1が
ある場合はレバー3は棚1の上に設けた方が見やすい。
また、高い位置にフレーム1(に乗ったトレイ、棚)が
ある場合は、レバー3で下に下げると奥の食品も見やす
く、取り出し易くなり、低い位置に棚1がある場合は、
レバー3で上に上げると奥の食品も体が楽な状態で取り
出し易くなり、バリアフリー性が良くなる。また、レバ
ー3は小さい方が望ましいがつまみやすい程度とする。
また、トレイ9,20,31を着脱自在とすることによ
り、トレイの清掃性が良くなる。また、トレイの周辺部
に凹部や溝部を設けることにより、たとえ食品の汁物等
が流れても、その凹部や溝部でとまり、フレーム1まで
流れることがない。よって、清潔に保てる。尚、トレイ
がフレーム1の全面を覆うようにすると更に清潔に保て
る。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレー
ム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミング
ベルトに設けられたレバーと、前記レバーの移動により
回動する前記タイミングベルトに連動して前記フレーム
を上下方向または左右方向に移動させる手段とを有した
棚装置を備えたので、食品等の収容物を載置したまま
で、棚を上下移動させることができ、小さな操作力でも
棚を移動出来る。
レームのコーナー部を延出させ延出部を設け、前記延出
部内に前記フレームを上下方向または左右方向に移動さ
せる手段を載置し、冷蔵庫内に前記延出部が埋設し移動
可能な溝部を設けたので、庫内食品収納スペースを有効
に使用することが出来る。
装置を、冷蔵庫内に設けられた個室の天井部を塞ぐ部材
に用いたので、個室の容量を可変可能とすることにより
ユーザの好みの広さに調節出来る。
装置を、冷蔵庫の扉に設けられた扉ポケットの底面に用
いたので、扉ポケットに収納する収納物に対応したユー
ザの好みに高さに調節できる。
の前面を塞ぐ開閉扉と、前記冷蔵庫内を複数に仕切る仕
切壁を有し、前記仕切壁は上下方向または左右方向に移
動可能とするので、さまざまな収納物の大きさに合わせ
て柔軟に対応できる。
レームに、冷蔵庫の内箱と外箱の間に設けられた冷気供
給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気
を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口とを設けたので、フレー
ムに孔を設けるという簡単な作業で庫内の温度分布の均
一化が出来る。
内に配設された棚と、前記棚を載置するフレームの上下
方向に軸支されたスクリュー形軸と噛み合う噛合部及び
一端に係止部を有したフランジ部を持つ移動手段と、前
記移動手段が上方より載置して前記係止部が係合する係
合部および前記載置面から延出した挿入片を有した保持
手段と、前記挿入片が挿着する挟持部を有すると共に、
前記挟持部の入口側に前記係合部及び前記係止部が当接
して止まる当接部を持つ固定手段とを備え、前記固定手
段を冷蔵庫内壁に固定し、前記保持手段を介して前記移
動手段を固定保持させて前記フレームを上下方向に移動
可能とした棚を設けたので、手動のレバー操作の際、移
動手段に繋がるフレームが左右にガタ付くことがなく操
作性が改善出来ると共に、保持手段は移動手段と係合一
体化し、かつ固定手段への挿入代を充分確保できるので
スクリュー形軸部の格納スペースを小さくしてもばらつ
きによる移動手段の保持手段からの脱落がなくなる。
段の係止部はフランジ部から軸方向に延出すると共に、
保持手段の係合部は載置面に対して略直角に配設したの
で、棚に食品が偏って載せられていても、レバー操作の
際、移動手段が保持手段から浮き上がることはなく操作
性が改善される効果を奏する。
段の挿入片は載置面に対して略水平または斜め方向に配
設すると共に、固定手段の挟持部側を冷蔵庫内壁の内部
へ埋設したので、冷蔵庫内のスペースを有効に利用でき
る効果を奏する。
手段のフランジ部に凸部又は穴部を、保持手段には前記
移動手段と係合する穴部又は凸部を有するので、レバー
をスライドさせた時スライド方向へフレームが移動手段
を越えてずれて冷蔵庫内側壁面に接触することはなく、
これによりレバー操作及び棚移動の使い勝手が良くな
る。
リュー形軸は、前記スクリュー形軸の同軸一端に設けた
歯車が、前記歯車と係合するタイミングベルトを介して
前記タイミングベルトに接合したレバーのスライド移動
による回動力を伝達されて回転するので、コンパクトな
構成にできる。
ミングベルトはフレーム内縁部に配設するとともに、前
記タイミングベルトに係合して回転するスクリュー形軸
をフレームの少なくとも2箇所のコーナーに設けたの
で、タイミングベルトが外力を受けることなく、さらに
安定して回動できる。
リュー形軸のネジピッチを9mm以下とするとともに、
ネジピッチ角を15°以下とするので、家庭用一般冷蔵
庫にて使用される棚の大きさによる食品重量負荷から考
えて、ユーザーが手動でレバー操作する場合に操作力が
小さくなり適している。
手段のネジ切り穴の外壁に凸部を設けると共に、前記凸
部に対向するフレームのスクリュー形軸を収納する壁面
に溝部を配設して、前記溝部が前記凸部を軌道案内する
ので、フレームの形状に左右されることなく移動脚の回
転防止ができるので、意匠性の良いものを提供すること
が出来る。
庫の内箱と外箱の間に設けられた冷気供給側面ダクトの
出口に設けた、冷気をフレームの内側前方に導く中継ダ
クトと、前記冷気を冷蔵庫内前方へ吹出す吹出し孔を有
した前記フレームとを備えたので、後方部のスクリュー
形軸が冷気を遮るような風路抵抗を削減して、少しの風
量で手前まで冷気を流すことが出来、冷却効率を向上さ
せ省エネルギーが図れる。
庫内に配設された棚と、前記棚を載置するフレームに設
けられたレバーの移動により回動するタイミングベルト
に連動して上下に動く移動手段とを有する冷蔵庫の棚装
置において、前記棚を上昇させる場合のレバー操作方向
側から前記タイミングベルトの一端を装着するととも
に、前記タイミングベルトの他端を装着して、且つバネ
を有するスライド可能なスライダー部を前記レバー操作
方向とは逆側から収納したタイミングベルト連結手段を
設けた棚装置を備えたので、棚上昇のためのレバー操作
力はバネの反発力を利用できるので操作力を軽減でき、
さらにベルトの緩みを防止するので信頼性の高い冷蔵庫
を得ることができる。
ーの根元を延出させた挿入辺をフレームの前部下面に設
けたスリット部ヘ挿入するとともに、タイミングベルト
を装着するタイミングベルト連結手段に嵌合して、前記
レバーと前記タイミングベルトを締結させた棚装置を備
えたので、冷蔵庫正面より見た時フレームのスリットか
らはタイミングベルトが見えることなく意匠的に優れた
冷蔵庫を得ることができる。
ームに沿って移動するレバーの軌道と重なる位置にフレ
ーム補強板を配設したので、食品重量負荷が過大にかか
ってもフレームの撓みを最小にすることが出来、レバー
の操作において直線運動が確保出来るので操作性が良
い。
ームの前側部分を金属フレームとし、前記金属フレーム
の内側にレバーおよびタイミングベルトを配設した棚装
置を備えたので、食品重量負荷によるフレームの変形が
小さく、レバーの操作性が良好に維持できる。
ームの上に設けた着脱自在なトレイにおいて、前記トレ
イの前側下部に前方に向けて開いたコ字状リブを設けて
前記フレームの前側内縁のフランジ部に係合させると共
に、前記トレイの後部を前記フレームの後部を覆うL字
状に構成した棚装置を備えたので、トレイとフレームを
係合一体化することができ棚全体の強度改善が得られ
る。
ミングベルトの回動線上に設置した、ネジ切り穴を有し
た移動脚と歯車とを具備するスクリュー形軸を備え、前
記スクリュー形軸の前記歯車部内に回転自在な球状を成
す玉を複数個埋設し、前記スクリュー形軸側の上部支持
軸部が、前記玉を介して回動自在に係合しフレーム側の
軸受け穴部に挿入されると共に、前記フレーム側の軸受
け下面と前記支持軸部の座部が接触しながら前記歯車が
回転するので、レバーの操作がスムーズになる。
上面を前記歯車上面より突出させ前記フレーム側の軸受
け下面と玉が接触しながら歯車が回転するので、棚に載
置される食品等の負荷が歯車部の軸受け部で歯車上面部
を押付けられても歯車の回転に対しブレーキ現象は極小
力でありレバーの操作力が改善される。
ミングベルトの装着において、レバー操作で右方向にス
ライドさせた時が上昇の場合、タイミングベルト装着ソ
ケット本体側へのベルト装着を左側とし、タイミングベ
ルト装着ソケット内のバネを有するスライダー部へのベ
ルト装着を右側とし、またレバー操作で左方向にスライ
ドさせた時が上昇の場合、タイミングベルト装着ソケッ
ト本体側へのベルト装着を右側とし、タイミングベルト
装着ソケット内のバネを有するスライダー部へのベルト
装着を左側としたので、レバー操作時に最も負荷がかか
る上昇過程においてタイミングベルトの緩みをバネの反
発で吸収できるのでベルトの歯飛び(歯車と歯とベルト
の歯の位置ずれ)を防止できる。
置用フレームの上に設けたトレイを樹脂製とし、前記ト
レイの上面に金属製の部材を載置させたので、樹脂製ト
レイを使った状態で、トレイの強度をアップさせること
ができる。
置用フレームの上に設けたトレイは金属製であるので、
トレイの強度がアップする。
置用フレーム内に導く冷気の一部を棚載置用フレームの
上に設けた金属製の部材または金属製のトレイに冷風を
当てるので、棚全面が均一に冷却され温度分布が良くな
る。また、棚の上下間の空間部も均一に冷却されるため
部屋全体の分布改善となる。
ーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるよう
にしたので、レバーがつまみ易くなり力も入れ易くなっ
た。
である。
である。
である。。
である。
の断面図である。
の断面図である。
視図である。
材の詳細平面図である。
材の詳細断面図である。
図である。
視図である。
斜視図である。
斜視図である。
斜視図である。
斜視図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
付け詳細平断面図である。。
ミングベルトの取付詳細斜視図である
取付断面図である。
軸と移動脚との組合せ図である。
す平断面図である。
斜視図である。
軸歯車内部の詳細断面図である。
軸歯車内部の詳細断面図である。
ミングベルトの取付詳細斜視図である。
詳細平断面図である。
取付断面図である。
への冷却方法の断面図である。
への冷却方法の断面図である。
み形状を示す斜視図である。
る。
ム、1c,1d 軸受、1e フランジ部、1f 後部
下面、1g リブ、1h 溝、2 タイミングベルト、
3 レバー、3a 挿入辺、3b 爪、4 スクリュー
形軸、4a 小軸、5 移動板、6 歯車、6a 小
軸、7 冷蔵庫内壁面、8 棚受け部、9トレイ、10
中空部、11 通風孔、12,13 吹出し孔、14
スリット部、15 タイミングベルト装着ソケット、
16 移動脚、16a ネジ切り穴、16b 係止部、
16c 凸部、16d 凸部、16e フランジ部、1
6f 突片部、17 アタッチ、17a 挟持部、17
b 皿部、18 保持部材、18a 挿入片、18b
係合部、18c 穴部、18d 載置面、19 フレー
ム補強板、20 トレイ、20a コ字状リブ、20b
爪部、21 バネ、22 スライダー部、23 冷気
供給側面ダクト、24 中継ダクト、25冷蔵庫内板、
26 冷蔵庫外板。
0)
られ自由な位置に棚を高さ調節できるようになされた棚
装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
入れる食品や容器の大きさに合せて上下に調節できる棚
装置の要求がある。そこで、従来よりこのような冷蔵庫
内の棚装置として、例えば特許第2752300号公報
に示すようなものがある。図44は従来の棚装置を有す
る冷蔵庫の縦断面図、図45は従来の棚装置の側面図、
図46は従来の棚装置の詳細図である。図において、1
は冷蔵庫内、2はラック、3は棚支持フレーム、4はピ
ニオンギア、5は棚本体で棚板5a(鎖線部)と棚フレ
ーム5bを有している。棚板5aは棚フレーム5bから
図44のA方向にスライド可能となっている。6はギア
シャフト、7はスプリング、8は調節手段である。冷蔵
庫内1側面には、縦形の枠体を成したラック2を有する
棚支持フレーム3と、該ラック2に支持部材を介して噛
合するピニオンギア4を有する棚本体5と、この棚本体
5に設けられZ形鋼を介してピニオンギア4を軸支する
ようになされたギアシャフト6と、このギアシャフト6
の外周面に巻回固定されるとともに、その一端がピニオ
ンギア4もしくは棚本体5に固定されてなるスプリング
7と、このスプリング7を圧縮するようになされた調節
手段8とを具備している。
ピニオンギア4を噛合させた状態で、棚本体5の自重に
よってスプリング7が縮径方向に引張られてギアシャフ
ト6に強固に巻回し、ピニオンギア4をロックして棚本
体5を所定の位置に固定している。また、棚本体5の位
置を変更する場合は、調整手段8を押圧する(鎖線部
8)ことにより、スプリング7とギアシャフト6との巻
回固定力が解除され、棚本体5を上方向(図46のB方
向)や下方向(図46のC方向)に自由に調節できる。
さらに、棚本体5を上方向(図46のB方向)にのみ調
節する場合は、棚本体5をそのまま上方向に持ち上げれ
ばよい。
装置を備えた冷蔵庫では、棚本体5の位置の上下調節を
する際、調節手段8は左右二ヵ所にあるため両手で同時
に操作しなければならず水平状態を保ったままの操作が
困難であり、調整手段8のどちらか一方が先行して動き
やすいため、気を遣いながらの操作には煩わしさがあ
る。また、調整手段8は左右片側一ヵ所でのみ棚本体5
を支えるため、組立のバラツキにより前後のガタツキが
発生しやすく棚本体5の安定性が良くない。そして、調
節手段8を操作した時、ロックが解除された瞬間に棚本
体5の自重により一気に落下する恐れがあり安全面とし
て不安がある。さらに、棚本体5に食品が載った状態で
の負荷量を考えると、調節手段8の操作をしながら棚本
体5を上下させることは難しい作業でもある。
設ける場合、部品がガタ付いたり浮き上ってしまったり
して操作性が悪かった。また、寸法のばらつきにより部
品が脱落する恐れがあった。また、動かす動作に対し、
抵抗力が増え操作性を悪化させていた。また、意匠的に
良いものではなかった。また、操作性が悪かった。ま
た、冷気を遮るようになってしまい風量を上げないと手
前まで冷気が流れない場合があり冷却効率が悪かった。
設ける場合、ブレーキ現象を発生させスムースな動きが
得られなかった。また、ベルトの歯飛び(歯車の歯とベ
ルトの歯の位置ずれ)が発生しやすかった。また、食品
等の負荷の入れ方によっては冷風の流れを阻害する場合
もあり均一に冷却できないことがあった。また、レバー
のつまみ形状は単純な角ブロック形でありつまんだ感触
が悪く力も入れにくいものであった。この発明は、上述
のような課題を解決するためになされたもので、食品の
負荷量の違いに関係なく食品が載置されたままでも小さ
な力で無理なくしかも片手で棚位置調節が出来るように
した棚装置を備えた冷蔵庫を提供するものである。
れた冷蔵庫を得ることができ、さらに庫内の冷気の流れ
を改善して冷却効率を向上させ省エネルギーの冷蔵庫を
提供するものである。
ブレーキ現象が極小力でレバーの操作力が改善され、レ
バー操作時に最も負荷の掛かる棚上昇過程において異常
を防止でき、トレイの強度をアップさせ、冷蔵庫の部屋
全体が均一に冷却されるようになり、レバーがつまみや
すい冷蔵庫を提供するものである。
冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置し、コーナ
ー部が延出した延出部を有するフレームと、フレーム内
に設けられたタイミングベルトと、タイミングベルトに
設けられたレバーと、レバーの移動により回動するタイ
ミングベルトに連動してフレームを延出部内で上下方向
または左右方向に移動させる手段と、を有した棚装置を
備え、延出部が冷蔵庫内に埋設した状態で移動可能な溝
部を設けたものである。
内に配設された棚等を載置するフレームと、フレーム内
に設けられたタイミングベルトと、タイミングベルトに
設けられたレバーと、レバーの移動により回動するタイ
ミングベルトに連動してフレームを上下方向または左右
方向に移動させる手段とを有した棚装置を備え、フレー
ムに、冷蔵庫の内箱と外箱の間に設けられた冷気供給ダ
クトから冷気を取り入れる冷気取入口と、冷気を冷蔵庫
内に吹出す冷気吹出口とを設けたものである。
内に配設された棚と、棚を載置するフレームの上下方向
に軸支されたスクリュー形軸と噛み合う噛合部及び一端
に係止部を有したフランジ部を持つ移動手段と、移動手
段が上方より載置して係止部が係合する係合部および載
置面から延出した挿入片を有した保持手段と、挿入片が
挿着する挟持部を有すると共に、挟持部の入口側に係合
部及び係止部が当接して止まる当接部を持つ固定手段と
を備え、固定手段を冷蔵庫内壁に固定し、保持手段を介
して移動手段を保持させてフレームを上下方向に移動可
能とした棚を設けたものである。
段の係止部はフランジ部から軸方向に延出すると共に、
保持手段の係合部は載置面に対して略直角に配設したも
のである。
段の挿入片は載置面に対して略水平または斜め方向に配
設すると共に、固定手段の挟持部側を冷蔵庫内壁の内部
へ埋設させたものである。
段のフランジ部に凸部又は穴部を、保持手段には移動手
段と係合する穴部又は凸部を有するものである。
ュー形軸は、スクリュー形軸の一端に設けられた歯車と
係合するタイミングベルトを介してタイミングベルトに
接合したレバーのスライド移動による回動力を伝達され
ることによって歯車が回転するように構成されているも
のである。
ングベルトをフレーム内縁部に配設するとともに、タイ
ミングベルトに係合して回転するスクリュー形軸をフレ
ームの少なくとも2箇所のコーナーに設けたものであ
る。
ュー形軸のネジピッチを9mm以下とするとともに、ネ
ジピッチ角を15°以下とするものである。
手段のネジ切り穴の外壁に凸部を設けると共に、凸部に
対向するフレームのスクリュー形軸を収納する壁面に溝
部を配設して、溝部が凸部を軌道案内するようにしたも
のである。
庫の内箱と外箱の間に設けられた冷気供給側面ダクトの
出口に設けられ、冷気をフレームの内側前方に導く中継
ダクトと、冷気を冷蔵庫内前方へ吹出す吹出し孔とを有
したフレームとを備えたものである。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有する冷蔵庫の棚装置に
おいて、棚を上昇させる場合のレバー操作方向側からタ
イミングベルトの一端を装着するとともに、タイミング
ベルトの他端を装着して、且つバネを有するスライド可
能なスライダー部をレバー操作方向とは逆側から収納し
たタイミングベルト連結手段を設けた棚装置を備えたも
のである。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有する冷蔵庫の棚装置に
おいて、レバーの根元を延出させた挿入辺をフレームの
前部下面に設けたスリット部ヘ挿入するとともに、タイ
ミングベルトを装着するタイミングベルト連結手段に嵌
合して、レバーとタイミングベルトを締結させた棚装置
を備えたものである。
ームに沿って移動するレバーの軌道と重なる位置にフレ
ーム補強板を配設したものである。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有し、フレームの前側部
分を金属フレームとし、金属フレームの内側にレバーお
よびタイミングベルトを配設した棚装置を備えたもので
ある。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段と、フレームの上に設けた着
脱自在なトレイと、を有し、トレイの前側下部に前方に
向けて開いたコ字状リブを設けてフレームの前側内縁の
フランジ部に係合させると共に、トレイの後部をフレー
ムの後部を覆うL字状に構成した棚装置を備えたもので
ある。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有し、タイミングベルト
の回動線上に設置した、ネジ切り穴を有した移動脚と歯
車とを具備するスクリュー形軸を備え、スクリュー形軸
の歯車部内に回転自在な球状を成す玉を複数個埋設し、
スクリュー形軸側の上部支持軸部が、玉を介して回動自
在に係合しフレーム側の軸受け穴部に挿入されると共
に、フレーム側の軸受け下面と支持軸部の座部が接触し
ながら歯車が回転するものである。
上面を歯車上面より突出させフレーム側の軸受け下面と
玉が接触しながら歯車が回転するものである。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有し、レバー操作で右方
向にスライドさせた時が上昇の場合、タイミングベルト
装着ソケット本体側へのベルト装着を左側とし、タイミ
ングベルト装着ソケット内のバネを有するスライダー部
へのベルト装着を右側とし、またレバー操作で左方向に
スライドさせた時が上昇の場合、タイミングベルト装着
ソケット本体側へのベルト装着を右側とし、タイミング
ベルト装着ソケット内のバネを有するスライダー部への
ベルト装着を左側としたものである。
置用フレームの上に設けたトレイを樹脂製とし、トレイ
の上面に金属製の部材を載置させたものである。
置用フレームの上に設けたトレイを金属製にしたもので
ある。
置用フレーム内に導く冷気の一部を棚載置用フレームの
上に設けた金属製の部材または金属製のトレイに冷風を
当てるようにしたものである。
ーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるよう
にしたものである。
実施の形態を図について説明する。図1は棚装置の斜視
図、図2は棚装置の要部断面図、図3は棚装置の冷蔵庫
装着図である。図において、1は棚載置用フレーム、1
c,1dは脚部1iに設けられた軸受け部、1iは棚載
置用フレーム1の脚部、1jは棚載置用フレーム1に設
けられた冷気取入口、2はタイミングベルト、2aはタ
イミングベルト2のラック形状部、3はレバー、4はス
クリュー形軸、4aはスクリュー形軸4の小軸部、6は
歯車、6aは歯車6の小軸部、7は冷蔵庫内50の側壁
(内板25の側面部)、10は棚載置用フレーム1の中
空部、16は移動板、20はフレーム1の上に着脱自在
に載置された棚、25は冷蔵庫内板、26は冷蔵庫外
板、35は平座、36は棚受け部、37はネジ、38,
39は棚載置用フレーム1に設けられた吹出し孔、45
は冷蔵庫背面に設けられた通風孔、46は冷気供給ダク
トである。
ムで、フレーム1には中空部10を有し、その中空部1
0を利用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着
されている。レバー3はタイミングベルト2にネジ43
にて連結固定されており、棚載置用フレーム1の一辺に
沿って移動するように配設し、レバー3をスライドさせ
ることによりタイミングベルト2が回動する。タイミン
グベルト2の回動線上でかつ棚載置用フレーム1の各コ
ーナーには、タイミングベルト2のラック形状部2aに
噛合い回転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸には歯
車6より大きい径を有する平座35を介してスクリュー
形軸4が一体となり形成している。尚、平座35はタイ
ミングベルト2のズレを防止しているが無くても良い。
により歯車6を回転させることにより回転する。16は
ネジ切り穴16aを有しスクリュー形軸4にねじ込まれ
た移動板で、スクリュー形軸4の回転の際スクリューに
送られ上下移動する移動板である。棚載置用フレーム1
の各コーナー(4箇所)には脚部1iが形成されてお
り、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突出
した小軸部6a,4aが脚部1iの軸受け部1c,1d
にて軸支し、スクリュー形軸部を格納している。ここ
で、歯車6と軸4は一体に形成することにより、部品点
数が削減できる。また、ここでは4箇所のコーナーに設
けた説明をしたが、左右に対向するように2箇所設けれ
ば安定するので良い。また、棚載置用フレーム1にコー
ナーが無いような例えば丸型のような場合には、左右ま
たは前後に対向する位置に設けると良い。
を示す。36は冷蔵庫内50の側壁7の所定な位置にネ
ジ37にて固定された棚受け部であり、棚部のスクリュ
ー形軸4に設けられた移動板16が相対するように配置
している。移動板16を棚受け部36に載置することに
より、棚載置用フレーム1側にセットされた移動板16
は自重にて固定されるため、実際には移動板16ではな
くフレーム1本体が上下動することになる。すなわち、
レバー3をスライドさせることにより、タイミングベル
ト2、歯車6、スクリュー形軸4、移動板16が連動
し、移動板16を冷蔵庫内側壁7に固定することで棚載
置用フレーム1が上下移動することになる。
着脱自在に載置させたものだが、棚載置用フレーム1と
棚20を固着し一体としたものでも、棚20の下部に棚
載置用フレーム1の構造を備えた棚装置として始めから
一体成形されたものでも良い。また、本実施の形態で
は、棚装置を冷蔵庫に用いたものを示したが、冷蔵庫以
外にも、小型ショウケース・業務用ショウケース・家具
等、その他各種の収納用棚装置として全てに適用出来る
ものである。
部10を利用し、冷蔵庫内板25と冷蔵庫外板26の間
に設けられた冷蔵庫背面の冷気供給ダクト46から庫内
に吹出す冷気の一部を冷蔵庫背面の通風孔45より棚載
置用フレーム1の冷気取入口1jより中に取り入れて、
棚載置用フレーム1の側面に設けられた吹出し孔38及
び棚載置用フレーム1の脚部1iの前面及び側面に設け
られた吹出し孔39に冷気を導き、その冷気が冷蔵庫内
に導くような風路を構成している。尚、移動板16が棚
受け部36に載置された時に通風孔45と冷気取入口1
jは対向するようになっている。尚、ここでは冷気供給
ダクト46は背面に設けたものを示したが、側面に設け
た場合は棚載置用フレーム1の側面に冷気取入口1jを
設ければ良い。以上より、冷蔵庫内の前面にも吹出すよ
うになっており、庫内の温度分布の均一化が出来る。ま
た、棚載置用フレーム1の必要な場所に吹出し孔38,
39のような孔部を設けることにより、フレーム1に孔
を設けるという簡単な作業で欲しい部分に冷気を供給で
きるようになる。
バーを横方向にスライドさせるだけで食品等収容物を載
置したまま棚を上下移動させることが出来るので片手だ
けで操作でき、レバー操作範囲は棚の巾寸法分をいっぱ
いに使用出来るのでスクリュー形軸をたくさん回転させ
ることが可能となるため小さな操作力でも棚を上下移動
出来る。また、棚載置用フレームはスクリュー形軸に装
着された移動板が動くことにより上下動するので棚に荷
重が掛かっただけでは棚移動することもなくロック解除
機構も必要なく操作性が良く安全かつ部品点数の少ない
棚装置を提供することが出来る。但し、レバー部にロッ
ク機構を設け、高荷重時への安全性の向上を図っても良
い。また、仕切壁を可変可能にして区画することによ
り、室内容積を変えられる。
形軸4の位置を棚載置用フレーム1の各コーナ部より延
出させ冷蔵庫の側壁7に設けた溝部7aに沿うように配
設し、回転自在なローラー44を介してタイミングベル
ト2を歯車軸6に係合するよう配置することにより庫内
食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
区画された専用スペースの天井壁に用いた例を示す。図
5の如く、例えば冷蔵室内の中などで専用の温度帯を持
つチルド室や新冷凍温度帯室41のように区画された専
用スペースの開閉扉を保持した天井壁42を、タイミン
グベルト(図示省略)とスクリュー形軸(図示省略)と
移動板(図示省略)を具備させてレバー(図示省略)な
どで移動させ、上記専用スペース(チルド室や新冷凍温
度帯室41)の容量を可変可能とすることによりユーザ
の好みの広さに調節出来る。なお、図示では開閉扉とケ
ースとのラップ代を可変範囲以上確保しておくことで専
用温度帯室として維持出来る。また、天井仕切壁42の
ような、冷蔵庫を上下に仕切る横仕切壁だけではなく、
縦仕切壁を左右方向に可動させて容量調節することも可
能であるので、例えば冷蔵室内のチルド室や新冷凍温度
帯室にはもっとも有効な手段である。さらに、消費者ユ
ーザの好みで容量調節出来るのはもちろんであるが、工
場側製造面からもひとつの機種で専用スペースの違う製
品を製造することが出来るので生産性の向上につなが
る。
構造を冷蔵庫扉に設けたドア(扉)ポケットに用いた例
を示す。図6の如く、ドアポケット40においてもタイ
ミングベルト2とスクリュー形軸4と移動板5を用いて
移動させることにより、上記ドアポケットの上下間距離
を可変可能とし、瓶やペットボトル等の種類に対応した
ユーザの好みの高さに調節出来る。
る区画された収納スペースの壁面やドアポケット等の移
動にも応用でき、家族構成及び食生活の違いにより、皿
・鍋・瓶・ペットボトル等さまざまな容器の大きさに合
せて柔軟に対応出来る製品を提供することが出来る。ま
た、本発明の棚装置は冷蔵庫の棚装置以外にも、小型シ
ョウケース・業務用ショウケース・家具等、その他各種
の収納用棚装置として全てに適用出来る。
態を図について説明する。図7は本発明の棚装置の組立
斜視図、図8は移動脚と保持部材の詳細平面図、図9は
移動脚と保持部材の詳細縦断面図、図10は移動脚の斜
視図、図11は保持部材の斜視図、図12は冷蔵庫の正
面斜視図である。図において、2はタイミングベルト、
3はレバー、4は歯車6が同一軸に一体となって形成さ
れたスクリュー形軸、7は冷蔵庫内壁面、15はタイミ
ングベルト装着ソケット、16は移動手段である移動
脚、17は固定手段のアタッチ、18は保持手段の保持
部材、19はフレーム補強板、20は着脱自在なトレ
イ、22はバネ21を有するスライダー部である。
は、上側フレーム1aと下側フレーム1bの組合せから
成り、内部に中空部10を形成してその中空部10を利
用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されて
いる。レバー3はフレーム1の一辺に沿って移動するよ
うに配設し、棚載置用フレーム1の前部下面に設けたス
リット部から棚載置用フレーム1内部へレバー3の根元
から延出した挿入辺3aを挿入しタイミングベルト装着
ソケット15に嵌合させタイミングベルト2に連結固定
されており、レバー3をスライドさせることによりタイ
ミングベルト2が回動する。タイミングベルト2の回動
線上でかつフレーム1の各コーナーにはタイミングベル
ト2のラック形状(図省略)に噛合い回転する歯車6を
配設し、歯車6と同一軸にはスクリュー形軸4が一体と
なり形成している。フレーム1の各コーナー(4箇所)
には、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突
出した歯車側の小軸6aとスクリュー形軸側の小軸4a
がそれぞれフレーム1側に設けた軸受け1cと1dにて
上下方向に軸支し、スクリュー形軸4を格納している。
スクリュー形軸4はタイミングベルト2が噛合って歯車
6を回転させることにより連動回転する。また、ここで
は4箇所のコーナーにスクリュー形軸4を設けた説明を
したが、左右に対向するように2箇所設ければ安定す
る。移動脚16はスクリュー形軸4に対応したメスネジ
側となる噛合部のネジ切り穴16aを有しており、この
ネジ切り穴16aにスクリュー形軸4がねじ込まれ、ス
クリュー形軸が回転するに伴って、スクリューに送られ
上下移動を行なう。
た挟持部17aを有するアタッチであり、挟持部17a
の入口部には当接部としての皿部17bを設け、挟持部
側を冷蔵庫内壁面内へ埋め込み、皿部側が壁面と同一面
になるように固定される。図では挟持部としてU溝を用
いているが、同機能であればクランプなどでもよい。図
11に示すように、前記移動脚16が上方より載置する
載置面18dからなる保持部材18は、この載置面から
水平に伸びた平板状の挿入片18aを有し、該挿入片を
前記アタッチのU溝17aに挿着されてアタッチ17を
介して冷蔵庫内壁面に固定されている。そして前記挿入
片18aには載置面から略垂直に開いた係合部18bを
持ち、保持部材18がアタッチ17に挿着されるとこの
係合部18bは冷蔵庫内壁面に平行な設置となる。ま
た、前述した移動脚16は、図10に示すようにスクリ
ュー形軸4がネジ組み込まれるネジ切り穴16aの下端
にフランジ部16eを有し、該フランジ部の一端には軸
方向に曲げた突片部16fを形成して、その先端には係
止部16bを設けている。この移動脚16が保持部材1
8に載置される際、移動脚の突片部16fが保持部材の
係合部18bに沿って挿入され、突片部先端の係止部1
6bが保持部材の係合部18bに掛止し、突片部が切り
起こし部に重なり保持されるとともに、アタッチの皿部
17bとも挟まれて固定される。これにより移動脚16
は保持部材18に係着されフレーム1のガタ付きや浮き
上がりを防止できる。ここで係止部16fは爪形やフッ
ク形などで形成される。さらに、移動脚にフレームから
の荷重が掛かって下向きのモーメントが働いても、移動
脚の突片部はアタッチの皿部に押さえられて撓みを抑制
することができる。また、アタッチ17は冷蔵庫内壁の
内部へ埋め込まれて、庫内表面及び空間へ障害となる部
分を最小にしているので、庫内のスペースを有効に利用
することができる。
4を介してフレーム1側にセットされており、一方保持
部材18に載置固定されているため、実際には移動脚1
6ではなくフレーム1本体が上下動することになる。す
なわち、レバー3をスライドさせることによりタイミン
グベルト2、歯車6、スクリュー形軸4および移動脚1
6が連動し、移動脚16を冷蔵庫内壁面7に装着したア
タッチ17へ固着することで棚載置用フレーム1が上下
移動することになる。また、前記保持部材18の載置面
18dと移動脚16のフランジ部16eとの各々当接面
には、例えば、どちらか一方は穴部18c、その相対す
るもう一方には凸部16cを成し移動脚16が保持部材
18に載置される際、穴部18cと凸部16cが係合さ
れ水平方向のずれを防止している。これによりレバー3
をスライドさせた時、スクリュー形軸4をねじ込んだ移
動脚16が装着されたフレーム1がスライド方向へ動い
て冷蔵庫内壁に接触することはなく、レバー操作及び棚
移動の使い勝手が良くなる。
ついて、図12にて説明する。冷蔵庫内壁面7の所定な
位置に保持部材が設置され、棚載置用フレーム1の各コ
ーナーに装着した移動脚がその保持部材に載置すること
により棚装置が冷蔵庫内に取り付けられる。棚を上下移
動させるためには、フレーム1の前面に設けたレバー3
をスライドさせなければならない。利用者がこのレバー
3を手動で操作するので、使い勝手上、フレーム1の前
面に設ける必要があるが、レバーがスライド移動する軌
道を設けなければならず意匠性を損なわない手法とし
て、前述のようなフレーム1の前部下面にスリット部を
設けるとともにレバーの根元から延出した挿入辺をこの
スリット部に挿入してタイミングベルトに接合するよう
にした。これにより、冷蔵庫の正面からは棚載置用フレ
ーム1とレバー3しか見えず、意匠性も良くかつ使い勝
手も良い冷蔵庫を得ることができる。
する場合の、冷蔵庫の形態例を示す。図は上からF室
(冷凍室)、R室(冷蔵室)、V室(野菜室)の順に部
屋が並んでいて、R室内に棚装置とレバー3を備えたフ
レーム1が設けられている。尚、F室とR室の2ドアタ
イプの冷蔵庫でも良い。また、図14は、上からR室、
V室、F室の順、または、R室、F室、V室の順に部屋
が並んでいて、R室内に棚装置とレバー3を備えたフレ
ーム1が設けられている。1は上下に移動可能な棚であ
るフレーム、51は固定棚、3は棚1に設けられたレバ
ー、7は冷蔵庫内壁面である。図15はレバー3のスト
ロークを示したもので、レバーストロークAは庫内幅寸
法Bの半分以上とる。すると、大きな力をかけずにレバ
ー3が動く。また、左右端部までは動かないようにした
方が、レバー3を手できちんとつかむことができ、操作
しやすい。また、上下移動寸法CはレバーストロークA
の1/5以下とすると操作力が楽である。モータ駆動は
この限りではない。
17、図18、図19はフレーム1のスクリュー形軸4
部(メカ部分)が設けられた部分を冷蔵庫の内箱と外箱
間に埋め込んだ図、図20はメカ部分の内箱側支持部の
取付図である。1は上下移動棚部、51は固定棚、3は
棚部1に設けられたレバー、7は冷蔵庫内壁面、7aは
庫内壁面7に設けられた凹溝、36は上下移動棚部1の
棚受け部、51aは固定棚51の棚受け部である。図1
6は庫内壁面7に凹溝のないものである。尚、1点鎖線
で示して有るフレーム1は上下に移動可能なものであ
る。図17は庫内壁面7に凹溝7aがあるものである。
凹溝7aがあると、フレーム1のスクリュー形軸4部
(メカ部分)が設けられた部分が凹溝7aに埋め込まれ
ることにより、庫内の見映えが良くなる。図18は庫内
壁面7に各棚1毎に凹溝7aがあるものである。図19
では各棚1毎ではなく、凹溝7aを上下に貫通させてい
る。このことにより、上下の移動幅を大きくとることが
できる。図20は内箱に凹凸を設けず、上下棚1用の棚
受け部36を設けたものである。
カ部分)付近の斜視図である。図21は内箱側凹凸なし
の場合で、図22は内箱凹溝にスクリューシャフト部を
配置する場合である。また、図23はスクリューシャフ
ト部の斜視図である。1は上下移動棚部、2はタイミン
グベルト、3はタイミングベルト2に設けたレバー、4
はスクリュー形軸、6は歯車、16移動板、16bは係
止部、18は保持部材、18cは穴部である。保持部材
18は冷蔵庫内箱に設けられており、例えば側面部に設
けられている。移動板16に設けられている係止部16
bは保持部材18に設けられている穴部18cに挿入さ
れ固定される。ここでは係止部16bが三角つの形状を
しているが、穴部18cに挿入され固定されるものであ
れば良い。
カ部分)付近の斜視図である。2はタイミングベルト、
3はタイミングベルト2に設けたレバー、4はスクリュ
ー形軸、6は歯車、6bは補助歯車、7は庫内壁面、1
6移動板、52はリブ、53はスイッチ、54はモータ
ー、55はフレキシブルコード、56は開口部、57は
ラックギア、58はウォームシャフトである。図24
(a)はスクリュー形軸4部(メカ部分)付近の斜視
図、図24(b)は図24(a)の矢印部の拡大図であ
る。この構成にしたことにより、偏加重によるベルト歯
飛びを防止できる。また、リブ52によりベルト2の歯
車6から外れる方向の変移を規制し歯車6とベルト2の
ズレを防止できる。図25(a)はスクリュー形軸4部
(メカ部分)付近の斜視図、図25(b)は図25
(a)の矢印部の拡大図である。この構成にしたことに
より、偏加重によるベルト歯飛びを防止できる。また、
ベルト2の歯形を表裏両面に設け、可動軸歯車6の部分
で可動軸歯車6と補助歯車6bとでベルト2をはさみ込
む事で、ベルト2の可動軸歯車6からの外れ方向の変移
を規制し、歯車6とベルト2とのズレを防止できる。
が庫内壁7に設けられた部分の斜視図である。ここで
は、操作レバー(図25他のレバー3)をモータ54に
置き換えている。モータ54にて可動軸のいずれか一つ
を直接回転させることで、4つの可動軸を連動させ、棚
1を上下させることができる。この時、上下スイッチ5
3の△を押すと棚が上に上がり離すと棚が止まり、スイ
ッチ53の▽を押すと棚が下に下がり離すと棚が止まる
構造になっている。このスイッチ53を押すことによ
り、モータ54が動く。モータ54にはフレキシブルコ
ード55が接続されている。また、図27は操作レバー
をモータ54と置き換えた例であり、歯車による倍力機
構を設けたものである。
冷蔵庫箱体に埋設した例である。可動ユニットを箱体に
埋設させているが庫内壁7に開口部56を設けているた
め、その開口部56から移動板16を庫内側へ出すこと
ができ、その移動板16に設けた棚1(図示せず)は上
下に移動可能となる。以上、スクリュー軸4部を埋設し
ているため、意匠上すっきりしていて見映えが良い。ま
た、図29は可動部(スクリュー軸4部他)を冷蔵庫箱
体に埋設し、レバー3を冷蔵庫箱体前方、側面とした例
である。ウオームシャフト58をラックギア57付きレ
バー3で操作する。ウオームシャフト58の回転を可動
軸(スクリュー軸4)に伝えることでレバー3上下動と
連動して棚1(図示せず)を上下させる。
1はレバーとタイミングベルトの取付詳細斜視図、図3
2は着脱トレイの取付断面図である。図において、前述
の図7および図8と同符号は相当部分を示す。タイミン
グベルト2の装着は、レバー3の操作で右方向にスライ
ドさせた時が上昇するようにするため、スクリュー形軸
4のねじ形状は右ねじとしタイミングベルト装着ソケッ
ト本体15側へのタイミングベルトの装着を右側とし、
タイミングベルト装着ソケット15内のバネ21を有す
るスライダー部22へのベルト装着を左側とし、タイミ
ングベルト2には一定の張力を与えている。(レバー操
作で左方向にスライドさせた時が上昇の場合はその逆仕
様)これにより、タイミングベルトの緩みを防止してガ
タ付きを無くすとともに、棚を上昇させるためのレバー
操作力にバネの反発力を利用できるので操作力を軽減で
きる。
穴16aの外壁に、突片部16fとは逆側でフレーム側
に面した先端部に凸部16cを設け、棚載置用フレーム
1のスクリュー形軸を収納する壁面に設けた2つのリブ
1gで形成する溝1hの内側に前記凸部16cが位置す
るように配設して移動脚16の回転防止としているの
で、タイミングベルトや移動脚が組込まれたフレームを
冷蔵庫本体にセットするまでのあいだに移動脚16が回
転しないよう保持することができる。また、棚載置用フ
レーム1の前側内部でこのフレームに沿って移動するレ
バー3が配設される奥行き方向に対して、フレーム補強
板19をレバー3の軌道に合わせてラップするように配
置させている。これにより棚にのせた食品重量が大きく
なっても、フレームの撓みを最小にでき、レバーの操作
も直線運動が確保でき操作性を良好に保てる。図32に
示す20はフレーム1の上に着脱自在に載置させたトレ
イであり、該トレイ20の前側下部に前方に向けて開放
したコ字状リブ20aを設けて棚載置用フレーム1のフ
ランジ部1eに挟み込ませると共に、トレイ20の後部
を棚載置用フレーム1の後部を覆うようにL字状に構成
してラップさせ、棚載置用フレーム1の後部下面1fに
トレイ20の後側端部に設けた爪20bにて係合させて
いる。棚の前部および後部でフレームとの係合を持たせ
ているので、棚のトレイがフレームからずれ落ちたりガ
タ付くことがなく、さらに係合一体化により棚全体の強
度の向上が図れる。
せ図である。図において、4は歯車6が同一軸に一体と
なって形成されたスクリュー形軸、16はスクリュー形
軸がねじ込まれた移動脚である。一般家庭用冷蔵庫にお
ける一つの棚に載置する食品重量負荷は平均約5kg、
多くても10kgであり、一方、レバー操作力は4kg
程度であれば女性でも操作できるレベルと想定してい
る。これらを考慮し、棚の上下移動距離を約40mmに
設定した場合のレバーのストロークから算出して、スク
リュー形軸4のネジピッチ(ネジ部が1回転するときに
進む距離)を9mm以下、かつネジピッチ角(ネジ山の
螺旋角度)を15°以下に設定すると良い。これにより
棚の上下位置設定のための手動によるレバー操作力が小
さくなり適するとともに、タイミングベルトにかかる張
力も緩和できて信頼性の向上に繋がる。
図である。図において、前述の図7と同符号は相当部分
を示し、12、13は吹出し孔、23は冷蔵庫内板25
と冷蔵庫外板26の間に設けられた冷気供給側面ダク
ト、24は中継ダクトである。冷蔵庫背面から庫内に吹
出す冷気の一部を背面から冷気供給側面ダクト23ヘ廻
し、その出口に設けた中継ダクト24を介してフレーム
1の中空部10に冷気を導き入れる。冷気供給側面ダク
ト23から吹出す冷気は庫内壁面に対して垂直に吹き出
てくるが、中継ダクト24により庫内壁に沿った流れと
変えられ冷蔵庫の前方向きの冷気として中空部10に放
出される。これによりフレームに設けられたスクリュー
形軸などの風路抵抗となる障害物を避ける構成とし、中
空部10に導かれ放出した冷気はこの中空部10を利用
して棚載置用フレームの側面及び手前の吹出し孔12、
13から庫内へ冷気を吹出すようにしている。以上によ
り、棚を上下させるのに必要なスクリュー形軸に妨げら
れて風路抵抗となることなく、少しの風量でも冷気を棚
載置用フレームの前面まで流すことが可能となり、庫内
の冷却効率を向上させ省エネルギーを図ることができ
る。
レーム1の前側で前記レバー3が配設される奥行き方向
に対して、フレーム補強板19をレバー3の軌道に合わ
せて配置させているが、棚載置用フレーム1の前側部分
を金属(例えばアルミニウム)材料にて押出し成形した
ものを使用しその押出し成形品の内面にレバー3やタイ
ミングベルト2を配設させても良く、食品の負荷重量に
よる棚の変形も少なくてレバーの操作性を良好に維持で
きる。
態を図について説明する。図35は本発明の棚装置の組
立斜視図、図36,37はスクリュー形軸歯車内部の詳
細断面図、図38はレバーとタイミングベルトの取付詳
細斜視図、図39はレバーの取付詳細平断面図、図40
は着脱トレイの取付断面図、図41は樹脂製トレイへの
冷却方法の断面図、図42は金属製トレイへの冷却方法
の断面図、図43はレバーのつまみ形状を示す斜視図で
ある。図において1は中空形状で枠体を成す棚載置用フ
レームで上側フレーム1aと下側フレーム1bの組合せ
により中空部10を形成し、上記中空部10を利用し外
縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されている。
レバー3はフレーム1の一辺に沿って移動するように配
設し、棚載置用フレーム1の下面に設けたスリットから
棚載置用フレーム1内部へ挿入辺3aを挿入させタイミ
ングベルト装着ソケット15に嵌合させタイミングベル
ト2に連結固定されており、レバー3をスライドさせる
ことによりタイミングベルト2が回動する。タイミング
ベルト2の回動線上でかつフレーム1の各コーナーには
タイミングベルト2のラック形状(図省略)に噛合い回
転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸にはスクリュー
形軸4が一体となり形成している。スクリュー形軸4は
タイミングベルト2により歯車6を回転させることによ
り回転する。5はネジ切り穴を有しスクリュー形軸4に
ねじ込まれた移動脚で、スクリュー形軸4の回転の際、
スクリューにて送られ上下移動する。フレーム1の各コ
ーナーには、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸
より突出した小軸27,4aがフレーム1側に設けた軸
受け1c,1dにて軸支し、スクリュー形軸部4を格納
している。
回転自在な球状を成す玉28を複数個埋設し、上記玉2
8を介して回動自在に係合しフレーム1側の軸受け1c
穴部に挿入される支持軸部27aと保持部27bとで構
成され爪27cと段部29とが係合された小軸27を形
成し、フレーム1側の軸受け1c下面と上記支持軸部2
7aの座部27dが接触ながら歯車6は回転する。以
上、玉28設けたことにより、レバーの操作がスムーズ
になる。更に、玉の上面を前記歯車上面より突出させ前
記フレーム側の軸受け下面と玉が接触しながら歯車が回
転するよにしたことにより、棚に載置される食品等の負
荷が歯車部の軸受け部で歯車上面部を押付けられても歯
車の回転に対しブレーキ現象は極小力でありレバーの操
作力が改善される。
ト2の装着は、レバー3操作で右方向にスライドさせた
時が上昇するようにするため、スクリュー形軸4のねじ
形状は右ねじとしタイミングベルト装着ソケット本体1
5側へのベルト装着を左側とし、タイミングベルト装着
ソケット15内のバネ21を有するスライダー部22へ
のベルト装着を右側とし、タイミングベルト2には一定
の張力を与えている(レバー操作で左方向にスライドさ
せた時が上昇の場合はその逆仕様)。以上より、レバー
操作時に最も負荷がかかる上昇過程においてタイミング
ベルトの緩みをバネの反発で吸収できるのでベルトの歯
飛び(歯車と歯とベルトの歯の位置ずれ)を防止でき
る。
おいて、1aは上側フレーム、1bは下側フレーム、3
はレバー、9は樹脂製トレイ、31は金属製トレイであ
る。樹脂製トレイ9の上部に金属製トレイ31を載置さ
せている。以上より、樹脂製トレイ9を使った状態で、
金属材料である例えば金属製トレイ31を用いることに
より、樹脂製トレイ9の強度をアップさせることができ
る。また、棚載置用フレームの上に設けたトレイを金属
製にすることにより、そのトレイの強度がアップする。
である。図41は、樹脂性トレー9を設けた風路の構成
を示すものであり、トレー9には直接冷気が当たらない
構成となっている。これに対し、図42は金属製トレー
31を設けた風路の構成を示すものであり、トレー3に
直接冷気が当たる構成となっている。図42において、
棚載置用フレーム1(1a、1b、1g等)の中空部1
0を利用し背面から庫内に吹出す冷気(図7中の矢印
部)の一部を冷蔵庫背面から側面ダクト23へ廻し、棚
載置用フレーム1内に導く冷気を突出ダクト24を経て
棚載置用フレーム1の両側後部に設けた切り欠き部1g
より取入れ、棚載置用フレーム1内に導く冷気の一部を
棚載置用フレーム1側に設けた穴部30を通り、上に設
けた金属製トレイ31に冷風を当てると共に棚の側面及
び手前の吹出し孔12,13(図1参照)から冷気を吹
出すようにしている。以上より、棚全面が均一に冷却さ
れ温度分布が良くなる。また、棚の上下間の空間部も均
一に冷却されるため部屋全体の分布改善となる。
で、棚載置用フレーム1に設けられている。レバー3の
つまみ3b形状を指の腹部にあわせ内側に凹3cとなる
ようにしたことより、レバー3がつまみ易くなり力も入
れ易くなった。また、レバーにRをつけると、出っ張り
感がなくなり見映えが良い。また、棚がどの方向に動く
かを示す記号等(ここでは、下、上)を付けることによ
り、操作を間違えることがなくなる。
内に回転自在な球状を成す玉28を複数個埋設しスクリ
ュー形軸側4の上部支持軸部27aが、上記玉28を介
して回動自在に係合しフレーム側の軸受け1c穴部に挿
入されると共に、フレーム側の軸受け下面と上記支持軸
部27aの座部27dが接触ながら歯車が回転するもの
を示しているが、スクリュー形軸4の歯車部6内に回転
自在な球状を成す玉28を複数個配設し玉の上面を歯車
上面より突出させ、上記フレーム側の軸受け1c下面と
玉28が接触しながら歯車6が回転するようにしても良
い。
クリュー形軸4と歯車6との(ねじ)の摩擦抵抗により
棚1が食品の重さに耐えられるようにしている。また、
フレーム1の剛性で偏加重があっても、レバー3の変形
はない。また、スクリュー軸4の高さ位置は4本とも同
じにすると良い。また、組立ての最初は最上または最下
位置にすると、接点が同一な位置にセットすることがで
きる。また、棚1の可動速度は、例えば棚1上の食品が
動かない程度にすると良い。また、レバー3が配置され
る位置は、棚1の上・前・正面でも、側面・正面でも良
く、食品のじゃまにならない所でユーザが使いやすいと
ころにすれば良い。高い位置に棚1がある場合はレバー
3は棚1の下に設けた方が見やすく、低い位置に棚1が
ある場合はレバー3は棚1の上に設けた方が見やすい。
また、高い位置にフレーム1(に乗ったトレイ、棚)が
ある場合は、レバー3で下に下げると奥の食品も見やす
く、取り出し易くなり、低い位置に棚1がある場合は、
レバー3で上に上げると奥の食品も体が楽な状態で取り
出し易くなり、バリアフリー性が良くなる。また、レバ
ー3は小さい方が望ましいがつまみやすい程度とする。
また、トレイ9,20,31を着脱自在とすることによ
り、トレイの清掃性が良くなる。また、トレイの周辺部
に凹部や溝部を設けることにより、たとえ食品の汁物等
が流れても、その凹部や溝部でとまり、フレーム1まで
流れることがない。よって、清潔に保てる。尚、トレイ
がフレーム1の全面を覆うようにすると更に清潔に保て
る。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
内に配設された棚等を載置し、コーナー部が延出した延
出部を有するフレームと、フレーム内に設けられたタイ
ミングベルトと、タイミングベルトに設けられたレバー
と、レバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動してフレームを延出部内で上下方向または左右方向に
移動させる手段と、を有した棚装置を備え、延出部が冷
蔵庫内に埋設した状態で移動可能な溝部を設けたので、
食品等の収容物を載置したままで、棚を上下移動させる
ことができ、小さな操作力でも棚を移動出来る。また、
庫内食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
内に配設された棚等を載置するフレームと、フレーム内
に設けられたタイミングベルトと、タイミングベルトに
設けられたレバーと、レバーの移動により回動するタイ
ミングベルトに連動してフレームを上下方向または左右
方向に移動させる手段とを有した棚装置を備え、フレー
ムに、冷蔵庫の内箱と外箱の間に設けられた冷気供給ダ
クトから冷気を取り入れる冷気取入口と、冷気を冷蔵庫
内に吹出す冷気吹出口とを設けたので、フレームに孔を
設けるという簡単な作業で庫内の温度分布の均一化が出
来る。
内に配設された棚と、棚を載置するフレームの上下方向
に軸支されたスクリュー形軸と噛み合う噛合部及び一端
に係止部を有したフランジ部を持つ移動手段と、移動手
段が上方より載置して係止部が係合する係合部および載
置面から延出した挿入片を有した保持手段と、挿入片が
挿着する挟持部を有すると共に、挟持部の入口側に係合
部及び係止部が当接して止まる当接部を持つ固定手段と
を備え、固定手段を冷蔵庫内壁に固定し、保持手段を介
して移動手段を保持させてフレームを上下方向に移動可
能とした棚を設けたので、手動のレバー操作の際、移動
手段に繋がるフレームが左右にガタ付くことがなく操作
性が改善出来ると共に、保持手段は移動手段と係合一体
化し、かつ固定手段への挿入代を充分確保できるのでス
クリュー形軸部の格納スペースを小さくしてもばらつき
による移動手段の保持手段からの脱落がなくなる。
段の係止部はフランジ部から軸方向に延出すると共に、
保持手段の係合部は載置面に対して略直角に配設したの
で、棚に食品が偏って載せられていても、レバー操作の
際、移動手段が保持手段から浮き上がることはなく操作
性が改善される効果を奏する。
段の挿入片は載置面に対して略水平または斜め方向に配
設すると共に、固定手段の挟持部側を冷蔵庫内壁の内部
へ埋設したので、冷蔵庫内のスペースを有効に利用でき
る効果を奏する。
段のフランジ部に凸部又は穴部を、保持手段には前記移
動手段と係合する穴部又は凸部を有するので、レバーを
スライドさせた時スライド方向へフレームが移動手段を
越えてずれて冷蔵庫内側壁面に接触することはなく、こ
れによりレバー操作及び棚移動の使い勝手が良くなる。
ュー形軸は、スクリュー形軸の一端に設けられた歯車と
係合するタイミングベルトを介してタイミングベルトに
接合したレバーのスライド移動による回動力を伝達され
ることによって歯車が回転するように構成されているの
で、コンパクトな構成にできる。
ングベルトをフレーム内縁部に配設するとともに、タイ
ミングベルトに係合して回転するスクリュー形軸をフレ
ームの少なくとも2箇所のコーナーに設けたので、タイ
ミングベルトが外力を受けることなく、さらに安定して
回動できる。
ュー形軸のネジピッチを9mm以下とするとともに、ネ
ジピッチ角を15°以下とするので、家庭用一般冷蔵庫
にて使用される棚の大きさによる食品重量負荷から考え
て、ユーザーが手動でレバー操作する場合に操作力が小
さくなり適している。
手段のネジ切り穴の外壁に凸部を設けると共に、凸部に
対向するフレームのスクリュー形軸を収納する壁面に溝
部を配設して、溝部が凸部を軌道案内するので、フレー
ムの形状に左右されることなく移動脚の回転防止ができ
るので、意匠性の良いものを提供することが出来る。
庫の内箱と外箱の間に設けられた冷気供給側面ダクトの
出口に設けられ、冷気をフレームの内側前方に導く中継
ダクトと、冷気を冷蔵庫内前方へ吹出す吹出し孔とを有
したフレームとを備えたので、後方部のスクリュー形軸
が冷気を遮るような風路抵抗を削減して、少しの風量で
手前まで冷気を流すことが出来、冷却効率を向上させ省
エネルギーが図れる。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有する冷蔵庫の棚装置に
おいて、棚を上昇させる場合のレバー操作方向側からタ
イミングベルトの一端を装着するとともに、タイミング
ベルトの他端を装着して、且つバネを有するスライド可
能なスライダー部をレバー操作方向とは逆側から収納し
たタイミングベルト連結手段を設けた棚装置を備えたの
で、棚上昇のためのレバー操作力はバネの反発力を利用
できるので操作力を軽減でき、さらにベルトの緩みを防
止するので信頼性の高い冷蔵庫を得ることができる。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有する冷蔵庫の棚装置に
おいて、レバーの根元を延出させた挿入辺をフレームの
前部下面に設けたスリット部ヘ挿入するとともに、タイ
ミングベルトを装着するタイミングベルト連結手段に嵌
合して、レバーとタイミングベルトを締結させた棚装置
を備えたので、冷蔵庫正面より見た時フレームのスリッ
トからはタイミングベルトが見えることなく意匠的に優
れた冷蔵庫を得ることができる。
ームに沿って移動するレバーの軌道と重なる位置にフレ
ーム補強板を配設したので、食品重量負荷が過大にかか
ってもフレームの撓みを最小にすることが出来、レバー
の操作において直線運動が確保出来るので操作性が良
い。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有し、フレームの前側部
分を金属フレームとし、金属フレームの内側にレバーお
よびタイミングベルトを配設した棚装置を備えたので、
食品重量負荷によるフレームの変形が小さく、レバーの
操作性が良好に維持できる。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段と、フレームの上に設けた着
脱自在なトレイと、を有し、トレイの前側下部に前方に
向けて開いたコ字状リブを設けてフレームの前側内縁の
フランジ部に係合させると共に、トレイの後部をフレー
ムの後部を覆うL字状に構成した棚装置を備えたので、
トレイとフレームを係合一体化することができ棚全体の
強度改善が得られる。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有し、タイミングベルト
の回動線上に設置した、ネジ切り穴を有した移動脚と歯
車とを具備するスクリュー形軸を備え、スクリュー形軸
の歯車部内に回転自在な球状を成す玉を複数個埋設し、
スクリュー形軸側の上部支持軸部が、玉を介して回動自
在に係合しフレーム側の軸受け穴部に挿入されると共
に、フレーム側の軸受け下面と支持軸部の座部が接触し
ながら歯車が回転するので、レバーの操作がスムーズに
なる。
上面を歯車上面より突出させフレーム側の軸受け下面と
玉が接触しながら歯車が回転するので、棚に載置される
食品等の負荷が歯車部の軸受け部で歯車上面部を押付け
られても歯車の回転に対しブレーキ現象は極小力であり
レバーの操作力が改善される。
庫内に配設された棚と、棚を載置するフレームに設けら
れたレバーの移動により回動するタイミングベルトに連
動して上下に動く移動手段とを有し、レバー操作で右方
向にスライドさせた時が上昇の場合、タイミングベルト
装着ソケット本体側へのベルト装着を左側とし、タイミ
ングベルト装着ソケット内のバネを有するスライダー部
へのベルト装着を右側とし、またレバー操作で左方向に
スライドさせた時が上昇の場合、タイミングベルト装着
ソケット本体側へのベルト装着を右側とし、タイミング
ベルト装着ソケット内のバネを有するスライダー部への
ベルト装着を左側としたので、レバー操作時に最も負荷
がかかる上昇過程においてタイミングベルトの緩みをバ
ネの反発で吸収できるのでベルトの歯飛び(歯車と歯と
ベルトの歯の位置ずれ)を防止できる。
置用フレームの上に設けたトレイを樹脂製とし、前記ト
レイの上面に金属製の部材を載置させたので、樹脂製ト
レイを使った状態で、トレイの強度をアップさせること
ができる。
置用フレームの上に設けたトレイは金属製であるので、
トレイの強度がアップする。
置用フレーム内に導く冷気の一部を棚載置用フレームの
上に設けた金属製の部材または金属製のトレイに冷風を
当てるようにしたので、棚全面が均一に冷却され温度分
布が良くなる。また、棚の上下間の空間部も均一に冷却
されるため部屋全体の分布改善となる。
ーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるよう
にしたので、レバーがつまみ易くなり力も入れ易くなっ
た。
である。
である。
である。。
である。
の断面図である。
の断面図である。
視図である。
材の詳細平面図である。
材の詳細断面図である。
図である。
視図である。
斜視図である。
斜視図である。
斜視図である。
斜視図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
軸部付近の斜視図である。
付け詳細平断面図である。。
ミングベルトの取付詳細斜視図である
取付断面図である。
軸と移動脚との組合せ図である。
す平断面図である。
斜視図である。
軸歯車内部の詳細断面図である。
軸歯車内部の詳細断面図である。
ミングベルトの取付詳細斜視図である。
詳細平断面図である。
取付断面図である。
への冷却方法の断面図である。
への冷却方法の断面図である。
み形状を示す斜視図である。
る。
ム、1c,1d 軸受、1e フランジ部、1f 後部
下面、1g リブ、1h 溝、2 タイミングベルト、
3 レバー、3a 挿入辺、3b 爪、4 スクリュー
形軸、4a 小軸、5 移動板、6 歯車、6a 小
軸、7 冷蔵庫内壁面、8 棚受け部、9トレイ、10
中空部、11 通風孔、12,13 吹出し孔、14
スリット部、15 タイミングベルト装着ソケット、
16 移動脚、16a ネジ切り穴、16b 係止部、
16c 凸部、16d 凸部、16e フランジ部、1
6f 突片部、17 アタッチ、17a 挟持部、17
b 皿部、18 保持部材、18a 挿入片、18b
係合部、18c 穴部、18d 載置面、19 フレー
ム補強板、20 トレイ、20a コ字状リブ、20b
爪部、21 バネ、22 スライダー部、23 冷気
供給側面ダクト、24 中継ダクト、25冷蔵庫内板、
26 冷蔵庫外板。
Claims (27)
- 【請求項1】 冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフ
レームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベル
トと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前
記レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに
連動して前記フレームを上下方向または左右方向に移動
させる手段とを有した棚装置を備えた冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記フレームのコーナー部を延出させ延
出部を設け、前記延出部内に前記フレームを上下方向ま
たは左右方向に移動させる手段を載置し、冷蔵庫内に前
記延出部が埋設し移動可能な溝部を設けたことを特徴と
する請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 前記棚装置を、冷蔵庫内に設けられた個
室の天井部を塞ぐ部材に用いたことを特徴とする請求項
1記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 前記棚装置を、冷蔵庫の扉に設けられた
扉ポケットの底面に用いたことを特徴とする請求項1記
載の冷蔵庫。 - 【請求項5】 冷蔵庫の前面を塞ぐ開閉扉と、前記冷蔵
庫内を複数に仕切る仕切壁を有し、前記仕切壁は上下方
向または左右方向に移動可能とすることを特徴とする請
求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項6】 前記フレームに、冷蔵庫の内箱と外箱の
間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷
気取入口と、前記冷気を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口と
を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項7】 冷蔵庫内に配設された棚と、前記棚を載
置するフレームの上下方向に軸支されたスクリュー形軸
と噛み合う噛合部及び一端に係止部を有したフランジ部
を持つ移動手段と、前記移動手段が上方より載置して前
記係止部が係合する係合部および前記載置面から延出し
た挿入片を有した保持手段と、前記挿入片が挿着する挟
持部を有すると共に、前記挟持部の入口側に前記係合部
及び前記係止部が当接して止まる当接部を持つ固定手段
とを備え、前記固定手段を冷蔵庫内壁に固定し、前記保
持手段を介して前記移動手段を固定保持させて前記フレ
ームを上下方向に移動可能とした棚を設けたことを特徴
とする冷蔵庫。 - 【請求項8】 移動手段の係止部はフランジ部から軸方
向に延出すると共に、保持手段の係合部は載置面に対し
て略直角に配設したことを特徴とする請求項7記載の冷
蔵庫。 - 【請求項9】 保持手段の挿入片は載置面に対して略水
平または斜め方向に配設すると共に、固定手段の挟持部
側を冷蔵庫内壁の内部へ埋設したことを特徴とする請求
項7または8に記載の冷蔵庫。 - 【請求項10】 移動手段のフランジ部に凸部又は穴部
を、保持手段には前記移動手段と係合する穴部又は凸部
を有することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに
記載の冷蔵庫。 - 【請求項11】 スクリュー形軸は、前記スクリュー形
軸の同軸一端に設けた歯車が、前記歯車と係合するタイ
ミングベルトを介して前記タイミングベルトに接合した
レバーのスライド移動による回動力を伝達されて回転す
ることを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載
の冷蔵庫。 - 【請求項12】 タイミングベルトはフレーム内縁部に
配設するとともに、前記タイミングベルトに係合して回
転するスクリュー形軸をフレームの少なくとも2箇所の
コーナーに設けたことを特徴とする請求項7乃至11の
いずれかに記載の冷蔵庫。 - 【請求項13】 スクリュー形軸のネジピッチを9mm
以下とするとともに、ネジピッチ角を15°以下とする
ことを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の
冷蔵庫。 - 【請求項14】 移動手段のネジ切り穴の外壁に凸部を
設けると共に、前記凸部に対向するフレームのスクリュ
ー形軸を収納する壁面に溝部を配設して、前記溝部が前
記凸部を軌道案内するようにしたことを特徴とする請求
項7乃至請求項13のいずれかに記載の冷蔵庫。 - 【請求項15】 冷蔵庫の内箱と外箱の間に設けられた
冷気供給側面ダクトの出口に設けた、冷気をフレームの
内側前方に導く中継ダクトと、前記冷気を冷蔵庫内前方
へ吹出す吹出し孔を有した前記フレームとを備えたこと
を特徴とする請求項7乃至請求項14のいずれかに記載
の冷蔵庫。 - 【請求項16】 冷蔵庫内に配設された棚と、前記棚を
載置するフレームに設けられたレバーの移動により回動
するタイミングベルトに連動して上下に動く移動手段と
を有する冷蔵庫の棚装置において、前記棚を上昇させる
場合のレバー操作方向側から前記タイミングベルトの一
端を装着するとともに、前記タイミングベルトの他端を
装着して、且つバネを有するスライド可能なスライダー
部を前記レバー操作方向とは逆側から収納したタイミン
グベルト連結手段を設けた棚装置を備えたことを特徴と
する冷蔵庫。 - 【請求項17】 レバーの根元を延出させた挿入辺をフ
レームの前部下面に設けたスリット部ヘ挿入するととも
に、タイミングベルトを装着するタイミングベルト連結
手段に嵌合して、前記レバーと前記タイミングベルトを
締結させた棚装置を備えたことをを特徴とする請求項1
6記載の冷蔵庫。 - 【請求項18】 フレームに沿って移動するレバーの軌
道と重なる位置にフレーム補強板を配設したことを特徴
とする請求項16または17記載の冷蔵庫。 - 【請求項19】 フレームの前側部分を金属フレームと
し、前記金属フレームの内側にレバーおよびタイミング
ベルトを配設した棚装置を備えたことを特徴とする請求
項16ま乃至18のいずれかに記載の冷蔵庫。 - 【請求項20】 フレームの上に設けた着脱自在なトレ
イにおいて、前記トレイの前側下部に前方に向けて開い
たコ字状リブを設けて前記フレームの前側内縁のフラン
ジ部に係合させると共に、前記トレイの後部を前記フレ
ームの後部を覆うL字状に構成した棚装置を備えたこと
を特徴とする請求項16乃至19のいずれかに記載の冷
蔵庫。 - 【請求項21】 タイミングベルトの回動線上に設置し
た、ネジ切り穴を有した移動脚と歯車とを具備するスク
リュー形軸を備え、前記スクリュー形軸の前記歯車部内
に回転自在な球状を成す玉を複数個埋設し、前記スクリ
ュー形軸側の上部支持軸部が、前記玉を介して回動自在
に係合しフレーム側の軸受け穴部に挿入されると共に、
前記フレーム側の軸受け下面と前記支持軸部の座部が接
触しながら前記歯車が回転することを特徴とする請求項
1または7または16記載の冷蔵庫。 - 【請求項22】 玉の上面を前記歯車上面より突出させ
前記フレーム側の軸受け下面と玉が接触しながら歯車が
回転することを特徴とする請求項21記載の冷蔵庫。 - 【請求項23】 タイミングベルトの装着において、レ
バー操作で右方向にスライドさせた時が上昇の場合、タ
イミングベルト装着ソケット本体側へのベルト装着を左
側とし、タイミングベルト装着ソケット内のバネを有す
るスライダー部へのベルト装着を右側とし、またレバー
操作で左方向にスライドさせた時が上昇の場合、タイミ
ングベルト装着ソケット本体側へのベルト装着を右側と
し、タイミングベルト装着ソケット内のバネを有するス
ライダー部へのベルト装着を左側としたことを特徴とす
る請求項1または7または16記載の冷蔵庫。 - 【請求項24】 棚載置用フレームの上に設けたトレイ
を樹脂製とし、前記トレイの上面に金属製の部材を載置
させたことを特徴とする請求項1乃至23のいずれかに
記載の冷蔵庫。 - 【請求項25】 棚載置用フレームの上に設けたトレイ
は金属製であることを特徴とする請求項1乃至23のい
ずれかに記載の冷蔵庫。 - 【請求項26】 棚載置用フレーム内に導く冷気の一部
を棚載置用フレームの上に設けた金属製の部材または金
属製のトレイに冷風を当てることを特徴とする請求項2
4または25に記載の冷蔵庫。 - 【請求項27】 レバーのつまみ形状を指の腹部にあわ
せ内側に凹となるようにしたことを特徴とする請求項1
乃至26のいずれかに記載の冷蔵庫。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000236993A JP3648138B2 (ja) | 2000-03-27 | 2000-08-04 | 冷蔵庫 |
TW090104155A TW542894B (en) | 2000-03-27 | 2001-02-23 | Refrigerator |
KR10-2001-0011893A KR100405795B1 (ko) | 2000-03-27 | 2001-03-08 | 냉장고 |
SG200101542-9A SG134962A1 (en) | 2000-03-27 | 2001-03-14 | Refrigerator |
US09/809,000 US6363738B2 (en) | 2000-03-27 | 2001-03-16 | Refrigerator |
CNB011120215A CN100476325C (zh) | 2000-03-27 | 2001-03-26 | 冰箱 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-86488 | 2000-03-27 | ||
JP2000086488 | 2000-03-27 | ||
JP2000236993A JP3648138B2 (ja) | 2000-03-27 | 2000-08-04 | 冷蔵庫 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003101310A Division JP4111038B2 (ja) | 2000-03-27 | 2003-04-04 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001343186A true JP2001343186A (ja) | 2001-12-14 |
JP3648138B2 JP3648138B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=26588426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000236993A Expired - Lifetime JP3648138B2 (ja) | 2000-03-27 | 2000-08-04 | 冷蔵庫 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6363738B2 (ja) |
JP (1) | JP3648138B2 (ja) |
KR (1) | KR100405795B1 (ja) |
CN (1) | CN100476325C (ja) |
SG (1) | SG134962A1 (ja) |
TW (1) | TW542894B (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1621837A2 (en) * | 2004-07-29 | 2006-02-01 | Lg Electronics Inc. | Bottom drawer type refrigerator having basket lift device |
EP1630506A2 (en) * | 2004-08-26 | 2006-03-01 | LG Electronics Inc. | Refrigerator having basket lift apparatus |
EP1630503A2 (en) * | 2004-08-26 | 2006-03-01 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator having basket lift apparatus |
EP1655562A2 (en) * | 2004-11-09 | 2006-05-10 | LG Electronics Inc. | Apparatus for controlling container of refrigerator and method thereof |
JP2008039292A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
JP2009300072A (ja) * | 2009-08-07 | 2009-12-24 | Haimekku:Kk | 冷蔵庫内の載置台 |
JP2010071577A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍冷蔵庫 |
JP2014031986A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫及びこの冷蔵庫の製造方法 |
JP2015117922A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
JP2015121386A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
JP2021081103A (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-27 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
CN113266991A (zh) * | 2020-02-14 | 2021-08-17 | 青岛海尔特种电冰柜有限公司 | 一种制冷设备门体及制冷设备 |
WO2022254593A1 (ja) * | 2021-06-02 | 2022-12-08 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7260438B2 (en) * | 2001-11-20 | 2007-08-21 | Touchsensor Technologies, Llc | Intelligent shelving system |
KR20050028265A (ko) * | 2003-09-18 | 2005-03-22 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고의 선반 높이조절장치 |
BR8302058U (pt) * | 2003-09-25 | 2005-06-07 | Multibras Eletrodomesticos Sa | Arranjo de bandeja externa para gabinete de refrigerador ou freezer |
US20060168724A1 (en) * | 2005-02-02 | 2006-08-03 | Weigel Penny J | Finger grip assembly for moving large appliances |
US20060244350A1 (en) * | 2005-04-29 | 2006-11-02 | Maytag Corp. | Refrigerator shelving assembly |
DE102005057148A1 (de) * | 2005-11-30 | 2007-06-06 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Küchengerät mit höhenverstellbarer Regalablage |
US7948380B2 (en) * | 2006-09-06 | 2011-05-24 | 3M Innovative Properties Company | Spatially distributed remote sensor |
CH699347B1 (de) * | 2007-02-09 | 2010-02-26 | Forster Kuechen Und Kuehltechnik | Kühlschrank mit mindestens einem Tablar. |
KR100916699B1 (ko) * | 2007-04-06 | 2009-09-11 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
DE202007013358U1 (de) * | 2007-05-30 | 2008-11-20 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
DE102007029176A1 (de) | 2007-06-25 | 2009-01-08 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät |
DE102008019385A1 (de) * | 2008-04-17 | 2009-10-22 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit höhenverstellbarem Absteller |
CN102209872B (zh) * | 2008-11-11 | 2013-12-25 | Bsh博世和西门子家用电器有限公司 | 具有用于冷藏物品的高度可调搁架的制冷装置 |
WO2010076205A1 (en) * | 2008-12-31 | 2010-07-08 | Arcelik Anonim Sirketi | A cooling device comprising a height adjustable shelf |
KR101584807B1 (ko) * | 2009-05-27 | 2016-01-12 | 엘지전자 주식회사 | 높이조절 수납장치가 구비된 냉장고 |
DE102009027167A1 (de) * | 2009-06-24 | 2010-12-30 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät, insbesondere Haushaltskältegerät mit Aufnahmen für Halter von Kühlgutablagen |
JP5637949B2 (ja) * | 2011-07-20 | 2014-12-10 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
US8960825B2 (en) | 2011-10-04 | 2015-02-24 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
EP2828593A4 (en) * | 2012-03-23 | 2015-07-15 | Be Aerospace Inc | DYNAMIC COOLED MINIBAR FOR AN AIRPLANE PASSENGER SUITE |
KR102014787B1 (ko) * | 2013-01-30 | 2019-08-27 | 엘지전자 주식회사 | 선반 어셈블리 및 선반 어셈블리를 포함하는 냉장고 |
DE102013214001A1 (de) * | 2013-07-17 | 2015-01-22 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltskältegerät mit einem Ablageboden und ein verschiebbar daran angeordnetes Griffteil |
KR102100192B1 (ko) * | 2013-09-13 | 2020-04-13 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
CN103983078A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-08-13 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 一种可升降搁物架 |
EP3239634B1 (en) * | 2014-08-12 | 2019-03-06 | LG Electronics Inc. | Refrigerator |
CN104930806B (zh) * | 2015-05-29 | 2018-02-02 | 青岛海尔股份有限公司 | 用于冰箱的可升降搁物架及冰箱 |
CN106322907B (zh) * | 2015-06-30 | 2019-03-01 | 东芝生活电器株式会社 | 冰箱 |
US10948230B2 (en) * | 2015-11-02 | 2021-03-16 | Bsh Hausgeraete Gmbh | Refrigeration appliance having a divided storage space |
CN106369919A (zh) * | 2016-09-21 | 2017-02-01 | 合肥华凌股份有限公司 | 一种嵌入式冰箱门体与柜门的安装固定结构以及冰箱 |
CN106288631A (zh) * | 2016-09-21 | 2017-01-04 | 合肥华凌股份有限公司 | 一种可升降搁架以及冰箱 |
CN107975997A (zh) * | 2016-10-21 | 2018-05-01 | 九阳股份有限公司 | 一种自动存取食材的冰箱 |
CN106642959A (zh) * | 2016-11-18 | 2017-05-10 | 青岛海尔股份有限公司 | 储物装置及具有其的冰箱 |
DE102016223181A1 (de) * | 2016-11-23 | 2018-05-24 | BSH Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerätetür und Verfahren zum Verstellen eines Türabstellers einer Haushaltsgerätetür |
EP3820330A4 (en) * | 2018-07-12 | 2022-03-30 | Arçelik Anonim Sirketi | SHELF HEIGHT ADJUSTMENT MECHANISM |
WO2020018052A2 (en) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | Arcelik Anonim Sirketi | Shelf height adjustment mechanism |
CN111174524B (zh) * | 2020-01-20 | 2021-08-31 | 合肥华凌股份有限公司 | 搁架组件和储物柜 |
KR20210095493A (ko) | 2020-01-23 | 2021-08-02 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
CN111174509A (zh) * | 2020-03-20 | 2020-05-19 | 无锡海达尔精密滑轨股份有限公司 | 一种竖直位移止位系统 |
CN111407096A (zh) * | 2020-04-23 | 2020-07-14 | 王后磊 | 一种仓储设备 |
CN114076437B (zh) * | 2020-08-19 | 2022-10-28 | 青岛海尔特种制冷电器有限公司 | 自平衡可调搁物架装置及具有其的冰箱 |
CN112665296B (zh) * | 2020-12-01 | 2022-08-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 基于物联网数据的冰箱、内存储食物智能检测方法及介质 |
CN112984945B (zh) * | 2021-02-03 | 2022-06-17 | 北京戴纳实验科技有限公司 | 一种样本进出冰箱的管理方法 |
EP4227615A4 (en) * | 2021-05-14 | 2024-05-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | REFRIGERATOR |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2812104A (en) * | 1954-11-08 | 1957-11-05 | American Mach & Foundry | Self leveling storing and dispensing apparatus |
US2861695A (en) * | 1955-08-25 | 1958-11-25 | Gen Electric | Vertically adjustable and laterally slidable shelf structure |
US3389804A (en) * | 1966-10-28 | 1968-06-25 | William Bronson Lyon | Supporting track and advancing pawls for article display and storage apparatus |
US4699276A (en) * | 1986-07-31 | 1987-10-13 | Kearney & Trecker Corporation | Chain-type tool storage magazine |
JP2752300B2 (ja) | 1992-07-22 | 1998-05-18 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫用棚装置 |
US5944202A (en) * | 1997-11-18 | 1999-08-31 | Wylie; John F. | Material handling pushback |
IT1304005B1 (it) * | 1998-06-09 | 2001-03-02 | Resta Srl | Apparecchiatura per immagazzinare temporaneamente manufatti, inparticolare materassi. |
-
2000
- 2000-08-04 JP JP2000236993A patent/JP3648138B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-02-23 TW TW090104155A patent/TW542894B/zh active
- 2001-03-08 KR KR10-2001-0011893A patent/KR100405795B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2001-03-14 SG SG200101542-9A patent/SG134962A1/en unknown
- 2001-03-16 US US09/809,000 patent/US6363738B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-03-26 CN CNB011120215A patent/CN100476325C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1621837A3 (en) * | 2004-07-29 | 2006-07-26 | Lg Electronics Inc. | Bottom drawer type refrigerator having basket lift device |
EP1621837A2 (en) * | 2004-07-29 | 2006-02-01 | Lg Electronics Inc. | Bottom drawer type refrigerator having basket lift device |
US7607742B2 (en) | 2004-08-26 | 2009-10-27 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator having basket lift apparatus |
EP1630503A2 (en) * | 2004-08-26 | 2006-03-01 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator having basket lift apparatus |
EP1630506A3 (en) * | 2004-08-26 | 2006-07-26 | LG Electronics Inc. | Refrigerator having basket lift apparatus |
EP1630503A3 (en) * | 2004-08-26 | 2006-07-26 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator having basket lift apparatus |
EP1630506A2 (en) * | 2004-08-26 | 2006-03-01 | LG Electronics Inc. | Refrigerator having basket lift apparatus |
US7669944B2 (en) | 2004-08-26 | 2010-03-02 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator having basket lift apparatus |
EP1655562A3 (en) * | 2004-11-09 | 2006-07-26 | LG Electronics Inc. | Apparatus for controlling container of refrigerator and method thereof |
CN100404986C (zh) * | 2004-11-09 | 2008-07-23 | Lg电子株式会社 | 用于控制冰箱容器的装置及方法 |
EP1655562A2 (en) * | 2004-11-09 | 2006-05-10 | LG Electronics Inc. | Apparatus for controlling container of refrigerator and method thereof |
JP2008039292A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
JP2010071577A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍冷蔵庫 |
JP2009300072A (ja) * | 2009-08-07 | 2009-12-24 | Haimekku:Kk | 冷蔵庫内の載置台 |
JP2014031986A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫及びこの冷蔵庫の製造方法 |
JP2015117922A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
JP2015121386A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
JP2021081103A (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-27 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
JP7326124B2 (ja) | 2019-11-15 | 2023-08-15 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
CN113266991A (zh) * | 2020-02-14 | 2021-08-17 | 青岛海尔特种电冰柜有限公司 | 一种制冷设备门体及制冷设备 |
WO2022254593A1 (ja) * | 2021-06-02 | 2022-12-08 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
JP7479570B2 (ja) | 2021-06-02 | 2024-05-08 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20010025508A1 (en) | 2001-10-04 |
CN1319754A (zh) | 2001-10-31 |
CN100476325C (zh) | 2009-04-08 |
US6363738B2 (en) | 2002-04-02 |
TW542894B (en) | 2003-07-21 |
KR100405795B1 (ko) | 2003-11-14 |
KR20010090724A (ko) | 2001-10-19 |
SG134962A1 (en) | 2007-09-28 |
JP3648138B2 (ja) | 2005-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001343186A (ja) | 冷蔵庫 | |
US10767920B1 (en) | Refrigerator | |
US9518776B2 (en) | Refrigerating appliance | |
KR20150031011A (ko) | 냉장고 | |
EP3764044A1 (en) | Refrigerator | |
US20220136765A1 (en) | Refrigerator | |
KR101573533B1 (ko) | 냉장고 및 냉장고 선반 높이 조절장치 | |
JP4111038B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP3643265B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2003322465A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP4559963B2 (ja) | 貯蔵庫 | |
JP2009019793A (ja) | 冷蔵庫 | |
US11466928B2 (en) | Refrigerator | |
US20210247123A1 (en) | Deli drawer with adjustable airflow | |
JP2003279240A (ja) | 冷蔵庫 | |
WO2018117178A1 (ja) | 冷蔵庫 | |
KR0149926B1 (ko) | 냉장고의 선반 상하이송장치 | |
JP2004298218A (ja) | 棚装置、および棚装置を備えた冷蔵庫 | |
KR101611610B1 (ko) | 냉장고 | |
JP7112968B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JPS6238213Y2 (ja) | ||
JP2005043048A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH0445386A (ja) | 冷蔵庫の棚装置 | |
JPH03175279A (ja) | 冷蔵庫の棚装置 | |
JPH03175260A (ja) | 冷蔵庫の棚装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040629 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050210 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3648138 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130218 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130218 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |