JP3643265B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷蔵庫内に設けられた棚を自由な位置に調節できるようになされた棚装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、冷蔵庫においては該冷蔵庫内に入れる食品や容器の大きさに合せて上下に調節できる棚装置の要求がある。そこで、従来のこのような冷蔵庫内の棚装置としては、例えば特許第2752300号公報に示すようなものがある。
図9は従来の棚装置を有する冷蔵庫の縦断面図、図10は従来の棚装置の側面図、図11は従来の棚装置の詳細図である。
図において、1は冷蔵庫内、2はラック、3は棚支持フレーム、4はピニオンギア、5は棚本体で棚板5a(鎖線部)と棚フレーム5bを有している。棚板5aは棚フレーム5bから図11のA方向にスライド可能となっている。6はギアシャフト、7はスプリング、8は調節手段である。
冷蔵庫内1側面には、縦形の枠体を成したラック2を有する棚支持フレーム3と、該ラック2に支持部材を介して噛合するピニオンギア4を有する棚本体5と、この棚本体5に設けられZ形鋼を介してピニオンギア4を軸支するようになされたギアシャフト6と、このギアシャフト6の外周面に巻回固定されるとともに、その一端がピニオンギア4もしくは棚本体5に固定されてなるスプリング7と、このスプリング7を圧縮するようになされた調節手段8とを具備している。
【0003】
棚支持フレーム3のラック2に棚本体5のピニオンギア4を噛合させた状態で、棚本体5の自重によってスプリング7が縮径方向に引張られてギアシャフト6に強固に巻回し、ピニオンギア4をロックして棚本体5を所定の位置に固定している。また、棚本体5の位置を変更する場合は、調整手段8を押圧する(鎖線部8)ことにより、スプリング7とギアシャフト6との巻回固定力が解除され、棚本体5を上方向(図11のB方向)や下方向(図11のC方向)に自由に調節できる。
さらに、棚本体5を上方向(図11のB方向)にのみ調節する場合は、棚本体5をそのまま上方向に持ち上げればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の棚装置を備えた冷蔵庫では、棚本体5の位置の上下調節をする際、調節手段8は左右二ヵ所にあるため両手で同時に操作しなければならず水平状態を保ったままの操作が困難であり、調整手段8のどちらか一方が先行して動きやすいため、気を遣いながらの操作には煩わしさがある。
また、調整手段8は左右片側一ヵ所でのみ棚本体5を支えるため、組立のバラツキにより前後のガタツキが発生しやすく棚本体5の安定性が良くない。
そして、調節手段8を操作した時、ロックが解除された瞬間に棚本体5の自重により一気に落下する恐れがあり安全面として不安がある。
さらに、棚本体5に食品が載った状態での負荷量を考えると、調節手段8の操作をしながら棚本体5を上下させることは難しい作業でもある。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、棚載置用フレームと上記フレームの外縁にタイミングベルトを装着しフレームに沿って移動するレバーとタイミングベルトを連結固定させタイミングベルトが回動すると共にタイミングベルトの回動線上に設置したネジ切り穴を有しスクリュー形軸の回転により上下移動する移動板と歯車を具備するスクリュー形軸とをタイミングベルトで連動させ、移動板を冷蔵庫壁面に固定することで棚載置用フレームが上下移動するようになされたもので、食品の負荷量の違いに関係なく食品が載置されたままでも小さな力で無理なくしかも片手で棚位置調節が出来るようにした棚装置を備えた冷蔵庫を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記レバーの移動とともに回動する前記タイミングベルトに連動して回転する軸と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、前記冷蔵庫内側壁に固定され、前記移動板を載置して冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動させる棚受け部と、によって棚装置を構成し、前記冷蔵庫背面あるいは側面に設けられて前記冷蔵庫内に冷気を取り入れる通風孔と対向する位置の前記フレームに設けられ、前記通風孔よりの冷気を前記中空形状内に取り入れる冷気取入口と、前記フレームに設けられ、前記中空形状を利用して前記冷気取入口より取り入れられた前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出孔と、を設けたものである。
【0007】
また、この発明に係る冷蔵庫は、棚と、前記棚を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に有したラック形状を成すタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置し前記タイミングベルトのラック形状と係合する係合部を有するピニオンギヤ形状をなす歯車と、前記歯車より大きい径の平座を介して前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、ネジ切り穴を設け前記軸に係合された移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板を載置して前記冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動可能とする棚受け部と、によって棚装置を構成し、前記レバーにて前記タイミングベルトを回動させ、前記歯車、前記軸、前記移動板と動力を伝達させることにより前記フレームを上下方向に移動させ、前記フレームに、前記冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたものである。
【0008】
また、歯車と軸を一体に形成するものである。
【0009】
また、棚と、前記棚を着脱自在に載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に装着され一定間隔をあけて連続する穴部又は凸部を設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置され前記タイミングベルトの穴部又は凸部に係合する凸部又は穴部を有する歯車と、前記歯車より大きい径の平座を介して前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、前記軸に係合された移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板を載置して前記冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動可能とする棚受け部と、によって構成された棚装置を備え、前記フレームに、冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたものである。
【0010】
また、棚と、前記棚を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に装着されたラック形状を成すタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置し前記タイミングベルトのラック形状と係合する係合部を有する歯車と、前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、ネジ切り穴が設けられ前記軸に係合された移動板と、冷蔵庫内の側壁に固定され、前記移動板が載置される移動板受け部と、によって構成された棚装置を備え、前記歯車及び前記軸は、前記タイミングベルトが回動するフレーム内の少なくとも2箇所以上のコーナーに設けられ、前記フレームに、前記冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたものである。
【0011】
また、棚装置を、冷蔵庫内に設けられた個室の天井部を塞ぐ部材に用いたものである。
【0012】
また、棚装置を、冷蔵庫の扉に設けられた扉ポケットの底面に用いたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下この発明の一実施の形態を図について説明する。
図1は棚装置の斜視図、図2は棚装置の要部断面図、図3は棚装置の冷蔵庫装着図である。図において、9は棚載置用フレーム、9aは棚載置用フレーム9に設けられた冷気取入口、10はタイミングベルト、10aはタイミングベルト10のラック形状部、11はレバー、12はネジ、13は歯車、13aは歯車13の小軸部、14は平座、15はスクリュー形軸、15aはスクリュー形軸15の小軸部、16は移動板、17は棚載置用フレーム9の脚部、17a,17bは脚部17に設けられた軸受け部、18は棚受け部、19は冷蔵庫内1の側壁(内板33の側面部)、20はネジ、21はフレーム9の上に着脱自在に載置された棚、24は棚載置用フレーム9の中空部、25は冷蔵庫背面に設けられた通風孔、26,27は棚載置用フレーム9に設けられた吹出し孔、32は冷気供給ダクト、33は冷蔵庫内板、34は冷蔵庫外板である。
【0014】
9は中空形状で枠体を成す棚載置用フレームで、フレーム9には中空部24を有し、その中空部24を利用し外縁状に這わせたタイミングベルト10が装着されている。レバー11はタイミングベルト10にネジ12にて連結固定されており、棚載置用フレーム9の一辺に沿って移動するように配設し、レバー11をスライドさせることによりタイミングベルト10が回動する。タイミングベルト10の回動線上でかつ棚載置用フレーム9の各コーナーには、タイミングベルト10のラック形状部10aに噛合い回転する歯車13を配設し、歯車13と同一軸には歯車13より大きい径を有する平座14を介してスクリュー形軸15が一体となり形成している。尚、平座14はタイミングベルト10のズレを防止しているが無くても良い。
【0015】
スクリュー形軸15は、タイミングベルト10により歯車13を回転させることにより回転する。16はネジ切り穴16aを有しスクリュー形軸15にねじ込まれた移動板で、スクリュー形軸15の回転の際スクリューに送られ上下移動する移動板である。棚載置用フレーム9の各コーナー(4箇所)には脚部17が形成されており、上記歯車13及びスクリュー形軸15の中心軸より突出した小軸部13a,15aが脚部17の軸受け部17a,17bにて軸支し、スクリュー形軸部を格納している。ここで、歯車13と軸15は一体に形成することにより、部品点数が削減できる。また、ここでは4箇所のコーナーに設けた説明をしたが、左右に対向するように2箇所設ければ安定するので良い。また、棚載置用フレーム9にコーナーが無いような例えば丸型のような場合には、左右または前後に対向する位置に設けると良い。
【0016】
次に棚装置を冷蔵庫内1に設置する場合を示す。
18は冷蔵庫内1の側壁19の所定な位置にネジ20にて固定された棚受け部であり、棚部のスクリュー形軸15に設けられた移動板16が相対するように配置している。移動板16を棚受け部18に載置することにより、棚載置用フレーム9側にセットされた移動板16は自重にて固定されるため、実際には移動板16ではなくフレーム9本体が上下動することになる。
すなわち、レバー12をスライドさせることにより、タイミングベルト10、歯車13、スクリュー形軸15、移動板16が連動し、移動板16を冷蔵庫内側壁19に固定することで棚載置用フレーム9が上下移動することになる。
【0017】
以上、棚21は棚載置用フレーム9の上に着脱自在に載置させたものだが、棚載置用フレーム9と棚21を固着し一体としたものでも、棚21の下部に棚載置用フレーム9の構造を備えた棚装置として始めから一体成形されたものでも良い。
また、本実施の形態では、棚装置を冷蔵庫に用いたものを示したが、冷蔵庫以外にも、小型ショウケース・業務用ショウケース・家具等、その他各種の収納用棚装置として全てに適用出来るものである。
【0018】
図3において、棚載置用フレーム9の中空部24を利用し、冷蔵庫内板33と冷蔵庫外板34の間に設けられた冷蔵庫背面の冷気供給ダクト32から庫内に吹出す冷気の一部を冷蔵庫背面の通風孔25より棚載置用フレーム9の冷気取入口9aより中に取り入れて、棚載置用フレーム9の側面に設けられた吹出し孔26及び棚載置用フレーム9の脚部17の前面及び側面に設けられた吹出し孔27に冷気を導き、その冷気が冷蔵庫内に導くような風路を構成している。尚、移動板16が棚受け部18に載置された時に通風孔25と冷気取入口9aは対向するようになっている。尚、ここでは冷気供給ダクト32は背面に設けたものを示したが、側面に設けた場合は棚載置用フレーム9の側面に冷気取入口9aを設ければ良い。
以上より、冷蔵庫内の前面にも吹出すようになっており、庫内の温度分布の均一化が出来る。
また、棚載置用フレーム9の必要な場所に吹出し孔26、27のような孔部を設けることにより、フレーム9に孔を設けるという簡単な作業で欲しい部分に冷気を供給できるようになる。
【0019】
また、棚載置用フレームの前面を使ってレバーを横方向にスライドさせるだけで食品等収容物を載置したまま棚を上下移動させることが出来るので片手だけで操作でき、レバー操作範囲は棚の巾寸法分をいっぱいに使用出来るのでスクリュー形軸をたくさん回転させることが可能となるため小さな操作力でも棚を上下移動出来る。
また、棚載置用フレームはスクリュー形軸に装着された移動板が動くことにより上下動するので棚に荷重が掛かっただけでは棚移動することもなくロック解除機構も必要なく操作性が良く安全かつ部品点数の少ない棚装置を提供することが出来る。但し、レバー部にロック機構を設け、高荷重時への安全性の向上を図っても良い。
また、仕切壁を可変可能にして区画することにより、室内容積を変えられる。
【0020】
実施の形態2.
なお、実施の形態1では、タイミングベルト10としてラック形状10aを成す帯体と、棚載置用フレーム9の各コーナ部(ここでは4箇所)にピニオンギア形状を成す歯車13との係合により動力伝達させているが、図4のように、一定間隔をあけて連続する穴部22a(又は図5の凸部)を有する帯体22と、その帯体22の穴部22a(又は図5の凸部)に其々係合するための凸部23a(又は図5の穴部)を有する歯車23とを各コーナ部に配設させることにより動力伝達させても良い。ここで、穴部または凸部を一定間隔をあけて連続してあけると、タイミングベルトが同じ速度で安定して回動する。
帯体22の材質としては、ポリエステル系のシート材が安価であり引張り強度としても問題なく適している。また、動力伝達方法としては一般的なチェーンを用いることも可能である。
【0021】
実施の形態3.
以上、実施の形態では、タイミングベルト10としてラック形状を成す帯体と棚載置用フレーム9の各コーナ部にピニオンギア形状を成す歯車軸13との係合によりスクリュー形軸15を回転させて動力伝達し移動板16が移動する構成としているが、図6のように歯車軸13とスクリュー形軸15の位置を棚載置用フレーム9の各コーナ部より延出させ冷蔵庫の側壁19に設けた溝部19aに沿うように配設し、回転自在なローラー30を介してタイミングベルト10を歯車軸13に係合するよう配置することにより庫内食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
【0022】
実施の形態4.
以上の実施の形態に示した棚装置の構造を区画された専用スペースの天井壁に用いた例を示す。
図7の如く、例えば冷蔵室内の中などで専用の温度帯を持つチルド室や新冷凍温度帯室28のように区画された専用スペースの開閉扉を保持した天井壁29を、タイミングベルト(図示省略)とスクリュー形軸(図示省略)と移動板(図示省略)を具備させてレバー(図示省略)などで移動させ、上記専用スペース(チルド室や新冷凍温度帯室28)の容量を可変可能とすることによりユーザの好みの広さに調節出来る。なお、図示では開閉扉とケースとのラップ代を可変範囲以上確保しておくことで専用温度帯室として維持出来る。
また、天井仕切壁29のような、冷蔵庫を上下に仕切る横仕切壁だけではなく、縦仕切壁を左右方向に可動させて容量調節することも可能であるので、例えば冷蔵室内のチルド室や新冷凍温度帯室にはもっとも有効な手段である。さらに、消費者ユーザの好みで容量調節出来るのはもちろんであるが、工場側製造面からもひとつの機種で専用スペースの違う製品を製造することが出来るので生産性の向上につながる。
【0023】
実施の形態5.
以上の実施の形態に示した棚装置の構造を冷蔵庫扉に設けたドア(扉)ポケットに用いた例を示す。
図8の如く、ドアポケット31においてもタイミングベルト10とスクリュー形軸15と移動板16を用いて移動させることにより、上記ドアポケットの上下間距離を可変可能とし、瓶やペットボトル等の種類に対応したユーザの好みの高さに調節出来る。
【0024】
以上より、棚の高さ調節だけではなく、ある区画された収納スペースの壁面やドアポケット等の移動にも応用でき、家族構成及び食生活の違いにより、皿・鍋・瓶・ペットボトル等さまざまな容器の大きさに合せて柔軟に対応出来る製品を提供することが出来る。また、本発明の棚装置は冷蔵庫の棚装置以外にも、小型ショウケース・業務用ショウケース・家具等、その他各種の収納用棚装置として全てに適用出来る。
【0025】
【発明の効果】
この発明に係る冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記レバーの移動とともに回動する前記タイミングベルトに連動して回転する軸と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、前記冷蔵庫内側壁に固定され、前記移動板を載置して冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動させる棚受け部と、によって棚装置を構成し、前記冷蔵庫背面あるいは側面に設けられて前記冷蔵庫内に冷気を取り入れる通風孔と対向する位置の前記フレームに設けられ、前記通風孔よりの冷気を前記中空形状内に取り入れる冷気取入口と、前記フレームに設けられ、前記中空形状を利用して前記冷気取入口より取り入れられた前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出孔と、を設けたので、食品等収容物を載置したままで棚を上下移動させることができ、片手だけで操作出来る。また、庫内の温度分布の均一化が出来、さらにフレームに孔を設けるという簡単な作業で欲しい部分に冷気を供給できる。
【0026】
また、この発明に係る冷蔵庫は、棚と、前記棚を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に有したラック形状を成すタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置し前記タイミングベルトのラック形状と係合する係合部を有するピニオンギヤ形状をなす歯車と、前記歯車より大きい径の平座を介して前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、ネジ切り穴を設け前記軸に係合された移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板を載置して前記冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動可能とする棚受け部と、によって棚装置を構成し、前記レバーにて前記タイミングベルトを回動させ、前記歯車、前記軸、前記移動板と動力を伝達させることにより前記フレームを上下方向に移動させ、前記フレームに、前記冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたので、食品等収容物を載置したままで棚を上下移動させることができ、小さな操作力でも棚を移動出来、また、庫内の温度分布の均一化が出来る。
【0027】
また、歯車と軸を一体に形成するので、部品点数が減る。
【0028】
また、棚と、前記棚を着脱自在に載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に装着され一定間隔をあけて連続する穴部又は凸部を設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置され前記タイミングベルトの穴部又は凸部に係合する凸部又は穴部を有する歯車と、前記歯車より大きい径の平座を介して前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、前記軸に係合された移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板を載置して前記冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動可能とする棚受け部と、によって構成された棚装置を備え、前記フレームに、冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたので、ラックとピニオン形状の組合せの場合と同様な動力伝達ができ、また、庫内の温度分布の均一化が出来る。
【0029】
また、棚と、前記棚を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に装着されたラック形状を成すタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置し前記タイミングベルトのラック形状と係合する係合部を有する歯車と、前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、ネジ切り穴が設けられ前記軸に係合された移動板と、冷蔵庫内の側壁に固定され、前記移動板が載置される移動板受け部と、によって構成された棚装置を備え、前記歯車及び前記軸は、前記タイミングベルトが回動するフレーム内の少なくとも2箇所以上のコーナーに設けられ、前記フレームに、前記冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたので、タイミングベルトが安定し、ま た、庫内の温度分布の均一化が出来る。
【0030】
また、棚装置を、冷蔵庫内に設けられた個室の天井部を塞ぐ部材に用いたので、個室の容量を可変可能とすることによりユーザの好みの広さに調節出来る。
【0031】
また、棚装置を、冷蔵庫の扉に設けられた扉ポケットの底面に用いたので、扉ポケットに収納する収納物に対応したユーザの好みの高さに調節出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1による棚装置の斜視図。
【図2】 この発明の実施形態1による棚装置の断面図。
【図3】 この発明の実施形態1による棚装置の装着図。
【図4】 この発明の実施形態2による棚装置の斜視図。
【図5】 この発明の実施形態2による棚装置の斜視図。
【図6】 この発明の実施形態3による棚装置の斜視図。
【図7】 この発明の実施形態4による専用温度帯室部の断面図。
【図8】 この発明の実施形態5によるドアポケット部の断面図。
【図9】 従来の棚装置を備えた冷蔵庫の側面図。
【図10】 従来の棚装置の斜視図。
【図11】 従来の棚装置の詳細図。
【符号の説明】
9 フレーム、10 タイミングベルト、11 レバー、13 歯車、14 平座、15 スクリュー形軸、16 移動板、17 脚部、18 棚受け部、21 棚。
Claims (7)
- 冷蔵庫内に配設された棚等を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記レバーの移動とともに回動する前記タイミングベルトに連動して回転する軸と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、前記冷蔵庫内側壁に固定され、前記移動板を載置して冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動させる棚受け部と、によって棚装置を構成し、前記冷蔵庫背面あるいは側面に設けられて前記冷蔵庫内に冷気を取り入れる通風孔と対向する位置の前記フレームに設けられ、前記通風孔よりの冷気を前記中空形状内に取り入れる冷気取入口と、前記フレームに設けられ、前記中空形状を利用して前記冷気取入口より取り入れられた前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出孔と、を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
- 棚と、前記棚を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に有したラック形状を成すタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置し前記タイミングベルトのラック形状と係合する係合部を有するピニオンギヤ形状をなす歯車と、前記歯車より大きい径の平座を介して前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、ネジ切り穴を設け前記軸に係合された移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板を載置して前記冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動可能とする棚受け部と、によって棚装置を構成し、前記レバーにて前記タイミングベルトを回動させ、前記歯車、前記軸、前記移動板と動力を伝達させることにより前記フレームを上下方向に移動させ、前記フレームに、前記冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
- 歯車と軸を一体に形成することを特徴とする請求項2記載の棚装置を備えた冷蔵庫。
- 棚と、前記棚を着脱自在に載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に装着され一定間隔をあけて連続する穴部又は凸部を設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置され前記タイミングベルトの穴部又は凸部に係合する凸部又は穴部を有する歯車と、前記歯車より大きい径の平座を介して前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、前記軸に係合された移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板を載置して前記冷蔵庫内側壁に固定することによって前記フレームを上下方向に移動可能とする棚受け部と、によって構成された棚装置を備え、前記フレームに、冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
- 棚と、前記棚を載置する中空形状のフレームと、前記フレーム内に装着されたラック形状を成すタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられ前記フレームに沿って移動可能なレバーと、前記タイミングベルトの回動線上に配置し前記タイミングベルトのラック形状と係合する係合部を有する歯車と、前記歯車に設けられ、前記タイミングベルトにより前記歯車を回転させることにより回転するスクリュー形状の軸と、ネジ切り穴が設けられ前記軸に係合された移動板と、冷蔵庫内の側壁に固定され、前記移動板が載置される移動板受け部と、によって構成された棚装置を備え、前記歯車及び前記軸は、前記タイミングベルトが回動するフレーム内の少なくとも2箇所以上のコーナーに設けられ、前記フレームに、前記冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気取入口に対向する位置の前記フレームに設 けられ、前記冷気を前記冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
- 棚装置を、冷蔵庫内に設けられた個室の天井部を塞ぐ部材に用いたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 棚装置を、冷蔵庫の扉に設けられた扉ポケットの底面に用いたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の冷蔵庫。
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