JP2001340775A - 揺動籾摺機の除塵装置 - Google Patents
揺動籾摺機の除塵装置Info
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Abstract
を給風させ、混在する塵埃を除去する分離室を形設し、
別途の選別室に移動させる搬送装置を省略した簡素化構
造の揺動籾摺機を提供するものである。 【解決手段】 揺動選別装置(A)の落粒側(X)に設
けた分離室(1)に、吸引ファン(3)で吸上げる垂直
選別風路(17)を形成し、選別板(5)の先端部から
給風する吸気孔(6)を設けて事前の板上選別を行な
い、落粒中の穀粒からの除塵を吸入窓(8)から吸引風
路(4)に至る上昇気流で再選別する二段階の除塵装置
にしてある。この風力を調節弁(10)で選択するとと
もに、風路内の気密性を保持する重合部(L)を鍔枠
(14)で形成した分離室(1)の再選別構造てある。
Description
設した分離室の選別風路と、摺落米を選別する主選別風
路の双方を吸塵する吸引ファンを兼備し、揺動選別をし
た分別穀粒を再選別する揺動籾摺機の除塵装置である。
おいて、揺動選別板上で発生する粉塵を吸気連絡管を用
いて吸引選別装置に連結したものは知られているが、揺
動選別で分別された玄米の除塵は、籾殻を排出する主選
別風路に併設された別途の風選室に搬送して再選別する
構造のものが多い。又、玄米排塵機を装備した送風口に
風路を接続し、揺動選別板の側壁から吹出して揺下側の
排風口から塵埃とともに流出させる除塵装置が特開平6
−154628号公報に記載されている。このような選
別板上の堆積粒に送風する風向では、包含される塵埃の
除去は難しく落差選別に比べて劣り表層の粉塵除去にと
どまっている。
吸気連結管の構造は、揺動選別装置の内部で生じる粉塵
の除去はするが、分離玄米に混在する塵埃や、周辺に浮
遊する塵埃は吸塵されない問題がある。又、揺動選別さ
れて一側に集穀した玄米を再度主選別風路に移動する風
選構造では、均等落粒させる搬送装置と別途の風選室が
必要であって、その機体構成は複雑になりコンパクト化
され難い問題点がある。
置の落粒側に形設される分離室に上昇気流を発生させ、
落粒玄米に混在する塵埃を落差選別をすることによって
除去する再選別構成にし、別途の選別室を省略できる簡
素化構造にした揺動籾摺機の除塵装置を提供するもので
ある。
の落粒側に分離室を連設し、落粒する玄米から塵埃を分
離する垂直選別風路と、摺落米を選別する主選別風路の
双方から吸塵する兼用の吸引ファンを装備し、機体をコ
ンパクト化することを目的にしている。
主選別風路に配設した吸引ファンと前記分離室の上部に
設けた吸引風路を介して連通させ、落差選別形体にして
落粒中の玄米を再風選する手段を講じた。
給風する吸気孔を揺動側板に配設し、斜上側から分離室
に送風させ、選別板終端に集穀する玄米の表層から除塵
する事前選別が行える手段を講じた。
除塵する選別風を、外側板の下方に吸入窓を設けて外気
と連通した上昇気流にし、吸引風路に至る垂直選別風路
を分離室内に形成する手段を講じた。
近傍に配設し、分離室の玄米域又は、混合米域に傾倒さ
せて吸入面積を拡縮できる調節構造にし、損失粒を防止
する手段を講じた。
に設けた鍔枠を前記分離室の嵌挿窓と近設させ、揺動運
動による開放隙間を生じない重合部を形設して選別風路
の気密性を保持する手段を講じた。
施例図を参照にして説明すると、図1は、要部を断面し
た揺動籾摺機の側面図であって、籾摺ロール(20)を
内装する摺落部(B)を機体前方に装備し、背面の上方
に吸引ファン(3)を設けた風選部(C)を立設してあ
り、摺落米を主選別風路(2)に投出することで風選別
を行ない混合米と籾殻に分別するものである。その後方
に揺動選別装置(A)を連設し外側に昇降機(22)を
配置してあって、前記主選別風路(2)で選別した摺落
米が供給され玄米を分別する揺動選別を行なうものであ
る。更に、落粒側(X)に設けた分離室(1)の上昇気
流で揺動選別された玄米を再選別し、除塵した仕上米を
搬出用昇降機(23)に流入させ機外に取出す形態であ
る。
(24)と一対の籾摺ロール(20)更に、主選別風路
(2)に供給する流下板(25)で構成してあり、跳出
ロール(26)で前記主選別風路(2)に摺落米を投入
して塵埃を吸引ファン(3)で機外に排出し、搬送コン
ベア(27)に集穀した混合米は外側に立設する昇降機
(22)で揺動選別装置(A)に供給し、多層構造の選
別板(5)に均等供給をしながら揺動運動によって玄
米、混合米、籾に分別した後に分離室(1)の各室に落
粒させて再選別をするものである。除塵した仕上米は、
後端に設けた搬出用昇降機(23)で機外に取出し、混
合米は前記搬送コンベア(27)に流下して摺落米と合
流して揺動選別装置(A)に還流するようにしてあり、
斜降側(Z)に集穀した籾米は、スロワ(28)に開口
した吸入口(30)に流入して前記ホッパー(24)に
転送することで再処理をする循環構造にしたものであ
る。
で、揺動選別装置(A)に連設する分離室(1)の風選
別構造を説明すると、多層構造の選別板(5)が矢印
(イ)方向に揺動運動をすることで玄米と混合米、更に
籾米に分別した落粒位置に対応する外側板(7)に、仕
切板(11a),(11b)を垂直方向に螺着して前記
分離室(1)を区切り、底面に張設した仕上米流穀板
(31)と混合米流穀板(32)更に、スロワ(28)
に誘導する籾米流穀板(33)の夫々に集穀するもので
あって、各流入路には上昇する選別風を起風させる吸入
窓(8)を前記外側板(7)の下方に開口し、金網(3
4)を張設して穀粒の機外飛散を防止する外気導入の吸
気構造である。
入する風向を、鎖線矢印(ロ)で示す上昇気流にするた
めに、吸引風路(4)を上部に形設して一端を吸引ファ
ン(3)の裏面側に開口する吸塵口(35)に連結する
垂直選別風路(17)にしたものであって、摺落米を主
選別風路(2)で選別する吸引ファン(3)と兼用にし
た分離室(1)内で分別穀粒から除塵する再選別構造で
ある。尚、矢印(ハ)は吸引ファン(3)が主選別風路
(2)から吸引する風向を示してある。
揺動運動の駆動装置を説明すると、揺動選別装置(A)
の支持構造は、揺動枠(36)の底面に支軸(37)を
復列に架設し、左右にアーム(38)を嵌着させて基部
を据付台(40)に固着するとともに、受け軸(41)
に回動自在に装着して四方から支持する構造にしてあ
る。揺動運動の入力は、偏芯ロッド(42)の駆動軸
(43)にプーリ(44)を固着してモータ(図示省
略)から受動するものであり、前記揺動枠(36)の底
面に並設する支軸(37)の一方側を前記偏芯ロッド
(42)の先端と連結して回転運動を押引きする揺動運
動に転換させるリンク構造である。
主選別風路(2)で摺落米から籾殻を除去した混合米
と、揺動選別装置(A)で分別した混合米を搬送コンベ
ア(27)に合流させ、昇降機(22)を経由して前記
揺動選別装置(A)の左端に一体構成する混合米ホッパ
ー(45)に供給し、分配路(46)によって各選別板
(5)の始端部に均等分配するものである。図3に示す
流下角度(θ1)と図1に示す斜上角度(θ2)を有す
る選別板(5)の傾斜面上を落粒側(X)に向けて流下
させながら、比重差を生じた玄米を斜上側(Y)に順次
集穀させて玄米域(12)に落流させ、分離室(1)で
再選別した後に仕上米流穀板(31)を介して搬出用昇
降機(23)で機外に取出すものであって、仕上米の経
路を図2の点線矢印(ヘ)で示してある。
(6)は、選別板(5)の斜上側(Y)であって、しか
も、落流側(X)の近傍に開口して玄米集穀が形成され
た分離室(1)側の板上に送風し、表層の塵埃を矢印
(ト)の方向に吸引して垂直選別風路(17)に放出す
るものである。更に、次行程で生じる落粒状態から除塵
をするために、外側板(7)に設けた吸入窓(8)から
外気を流入させ吸引風路(4)を介して吸引ファン
(3)に吸塵する上昇気流を発生させ、玄米域(12)
内を矢印(ロ)方向に上昇する選別風で再選別をするこ
とで、吸塵による再選別が二段階に行なえる除塵装置に
したものである。
米に分別する仕切板の構造を説明すると、揺動選別装置
(A)の落粒側(X)に非接触に装着する仕切板(11
a)を外側板(7)にノブボルト(47)で摺動自在に
螺着し、分別位置を調節するとともに分離室(1)の縦
断面を区切り、玄米域(12)を形成して仕上米流穀板
(31)で再選別した仕上米を集穀するものである。
又、隣接する仕切板(11b)も前述同様に摺動自在に
装着してあり、隣接する前記仕切板(11a)との間に
混合米域(13)を形成して混合米流穀板(32)で搬
送コンベア(27)に送穀し、混合米ホッパー(45)
に還流させるとともに、下面に折曲部(48)を設けて
落粒する籾米を籾米流穀板(33)に誘導し、スロワ
(28)でホッパー(24)に跳上げて再処理をする還
元装置である。
て、鎖線で示すように鍔枠(14)を外周に設けた揺動
選別装置(A)を分離室(1)に開口した嵌挿窓(1
5)に嵌着させ、揺動運動をする摺動部の気密性を保持
するために、相対面に重合部(L)を形設させる前記鍔
枠(14)を設けたものであって、底面には各流穀板
(31)、(32)を張設して分別穀粒を集穀するとと
もに、上部に配置させた吸引風路(4)を介して吸引フ
ァン(3)に連通させた垂直選別風路(17)の外郭を
斜視図で示したものである。
仕切板(11a)の上端近傍を回動支点(P)にし、先
端を吸引風路(4)に突出させ矢印(ニ)方向に回動す
る調節構造にしてあって、玄米域(12)側に傾倒すれ
ば上昇気流の吸入面積が縮少されて弱風になり、混合米
域(13)が相反して強風に変化する風力調節装置に
し、玄米に混在する塵埃の状態に応じた選別風力が選択
できるものである。尚、図示する直立位置では、前記玄
米域(12)と混合米域(13)の双方から吸引する垂
直選別風路(17)を形成したものである。又(55)
は調節用長穴であって、前記仕切板(11a),(11
b)が単独で摺動して分別位置が調節できるようになっ
ている。
る鍔枠の要部断面図であって、外側板(7)にメタル
(50)を設けて調節弁(10)を軸着する片側支持の
構造にしてあり、回動支点(P)である支軸(53)の
軸端をナット(54)で固定して任意位置に前記調節弁
(10)を設定するものである。又、揺動選別板(A)
の下手側に嵌着した鍔枠(14)と、分離室(1)の側
壁に設けた嵌挿窓(15)の相対面に生じる摺動隙間に
弾性材(52)を挟設してあり、接触音の防止と風路内
の気密性を高めたものである。
気流を発生させ、落粒中に除塵する垂直選別風路を形成
したので以下に掲げるような効果を発揮するものであ
る。
路を設けて吸引ファンと連通させ、落粒中の穀粒を風選
する落差選別形体にしたので、専用の再選別室やこれに
移送する搬送装置が省略され機体のコンパクト化ができ
た。
給風する吸気孔を揺動側板に配設し、斜上側から分離室
に吸塵させ、落粒前の選別板上の集穀玄米に送風するよ
うにしたので、反転移動する玄米からの除塵を事前に行
なう二段階の選別になり、塵埃の除去率が一層高まっ
た。
穿穴して外気と連通し、下方から吸引風路に至る垂直選
別風路を形成して落粒中の穀粒に混在する塵埃を分離さ
せるので、落粒距離の大きい落差選別になって選別性能
が向上した。
切板の近傍に配設し、分離室の玄米域又は、混合米域に
傾倒させて吸入面積を拡縮できる調節構造にしたので、
塵埃の混在状態に応じた風力調節が行なえ損失粒を防止
するとともに、除塵性能を高めるこよができた。
の先端部外周に鍔枠を張設し、前記分離室の嵌挿窓と近
設する配置にし、揺動運動による開放隙間が生じない重
合部を形設したので、分離室の気密性が高まり上昇気流
の選別風が確保され、しかも、非接触構成であって騒音
の発生と破損防止ができた。
る。
図である。
C..風選部 X..落粒側.. Y..斜上側
Z...斜降側 L..重合部 P..回動支点 1..分離室 2..主選別風路
3..吸引ファン 4..吸引風路 5..選別板
6..吸気孔 7..外側板 8..吸入窓 1
0..調節弁 11..仕切板 12..玄米域 1
3..混合米域 14..鍔枠 15..嵌挿窓 1
7..垂直選別風路 20..籾摺ロール 22..昇降機 2
3..搬送用昇降機 27..搬送コンベア 28..スロワ 3
1..仕上米流穀板 32..混合米流穀板 33..籾米流穀板 3
6..揺動枠 40..据付台 42..偏芯ロッド 4
5..混合米ホッパー 46..分配路 47..ノブボルト 5
2..弾性材 55..調節用長穴 矢印(イ)..選別板の揺動方向。 矢印(ロ)..上昇気流の風向。 矢印(ニ)..主選別風路から吸引する風向。 矢印(ホ)..調節弁の移動方向。 矢印(ト)..吸気孔から吸引する板上選別の風向。
Claims (5)
- 【請求項1】 揺動選別装置と摺落部の間に、吸引ファ
ンを設けた風選部を立設させた揺動籾摺機において、揺
動選別装置(A)の落粒側(X)に分離室(1)を配設
し、吸引風路(4)を介して吸引ファン(3)と連通さ
せ、垂直選別風路(17)を前記分離室(1)内に形成
したことを特徴とする揺動籾摺機の除塵装置。 - 【請求項2】 揺動選別装置(A)に設けた多層構造の
選別板(5)に送風する吸気孔(6)を揺動側板(1
6)の玄米集穀側に開口し、斜上側(Y)から分離室
(1)に吸塵させたことを特徴とする請求項1に記載の
揺動選別装置の除塵装置。 - 【請求項3】 分離室(1)に設けた吸引風路(4)に
至る垂直選別風路(17)に上昇気流を発生させる外気
の導入を、外側板(7)の下方に設けた吸入窓(8)か
ら行ない、仕切板(11a),(11b)で分割した玄
米域(12)と混合米域(13)を通過する選別風にし
たことを特徴とする請求項1に記載の揺動籾摺機の除塵
装置。 - 【請求項4】 揺動選別装置(A)を分割する調節弁
(10)を仕切板(11a)の近傍に配設し、分離室
(1)の玄米域(12)又は、混合米域(13)に傾倒
させて吸入面積を拡縮する調節構造にしたことを特徴と
する請求項1に記載の揺動籾摺機の除塵装置。 - 【請求項5】 分離室(1)に開口した嵌挿窓(15)
に揺動選別装置(A)に設けた鍔枠(14)を嵌入さ
せ、揺動運動をする相対面の全周に重合部(L)を形成
して風路内の気密性を保持したことを特徴とする請求項
1に記載の揺動籾摺機の除塵装置。
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Cited By (2)
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CN113210251A (zh) * | 2021-04-12 | 2021-08-06 | 界首中禾粮机科技有限公司 | 一种具有秸秆分离功能的粮食除尘装置 |
CN114932934A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-08-23 | 南昌工程学院 | 一种樟树插穗野外保存和运输装置 |
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2000
- 2000-05-31 JP JP2000163117A patent/JP4355086B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN114932934A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-08-23 | 南昌工程学院 | 一种樟树插穗野外保存和运输装置 |
CN114932934B (zh) * | 2022-04-28 | 2023-04-25 | 南昌工程学院 | 一种樟树插穗野外保存和运输装置 |
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