JPH049034Y2 - - Google Patents
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- JPH049034Y2 JPH049034Y2 JP5467885U JP5467885U JPH049034Y2 JP H049034 Y2 JPH049034 Y2 JP H049034Y2 JP 5467885 U JP5467885 U JP 5467885U JP 5467885 U JP5467885 U JP 5467885U JP H049034 Y2 JPH049034 Y2 JP H049034Y2
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- sorting
- suction
- rice
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- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 35
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 35
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 29
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 27
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 claims 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 34
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 description 11
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、粒形選別機の上方に揺動選別機を、
側方に籾摺風選機を配設して一体的に構成した籾
摺揺動選別装置において、特に粒形選別機と揺動
選別機の稼働によつて発生する塵埃の除塵装置に
関するものである。
側方に籾摺風選機を配設して一体的に構成した籾
摺揺動選別装置において、特に粒形選別機と揺動
選別機の稼働によつて発生する塵埃の除塵装置に
関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、万石式の籾摺機において摺落物を吸引フ
アンによつて起風される吸引選別風により風選
し、万石にて選別された玄米を選別する迂回風路
を上記の吸引フアンに連通して構成するものに
は、例えば実公昭44−22455号公報によつて公知
であるが、本件考案はこの同公報に示されるよう
な構成のものと異なり、籾摺風選機に粒形選別機
と揺動選別機とを一体的に組成して構成する籾摺
揺動選別装置であつて、粒形選別機および揺動選
別機の稼働によつて発生する塵埃を吸引フアンに
吸引させて除塵するに当たつてその塵埃の一部を
この吸引フアンの二次空気吸入口から吸引させて
除塵しようとするものである。
アンによつて起風される吸引選別風により風選
し、万石にて選別された玄米を選別する迂回風路
を上記の吸引フアンに連通して構成するものに
は、例えば実公昭44−22455号公報によつて公知
であるが、本件考案はこの同公報に示されるよう
な構成のものと異なり、籾摺風選機に粒形選別機
と揺動選別機とを一体的に組成して構成する籾摺
揺動選別装置であつて、粒形選別機および揺動選
別機の稼働によつて発生する塵埃を吸引フアンに
吸引させて除塵するに当たつてその塵埃の一部を
この吸引フアンの二次空気吸入口から吸引させて
除塵しようとするものである。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
本考案は上記のように、籾摺風選機と粒形選別
機と揺動選別機とを一体的に組成して構成する籾
摺揺動選別装置であつて、特に粒形選別機と揺動
選別機から発生する塵埃を籾摺風選機の吸引フア
ンに吸引させて除塵するに当たつて摺落物の吸引
選別風路を通過させる量を減少させ摺落物の風選
性能を向上させながら、この吸引選別風路の風力
調節がなされても影響を受けない除塵構成のもの
を提供せんとするを目的として案出しようとする
ものである。
機と揺動選別機とを一体的に組成して構成する籾
摺揺動選別装置であつて、特に粒形選別機と揺動
選別機から発生する塵埃を籾摺風選機の吸引フア
ンに吸引させて除塵するに当たつて摺落物の吸引
選別風路を通過させる量を減少させ摺落物の風選
性能を向上させながら、この吸引選別風路の風力
調節がなされても影響を受けない除塵構成のもの
を提供せんとするを目的として案出しようとする
ものである。
(ニ) 課題を解決するための手段
そこで本考案は、粒形選別機の上方に揺動選別
機を、側方に籾摺風選機を配設し、該籾摺風選機
の吸引選別風路を前記粒形選別機のケース内部と
揺動選別機の選別シユート部に連通して一体的に
構成する籾摺揺動選別装置において、前記粒形選
別機のケース内部と揺動選別機の選別シユート部
を、籾摺風選機の吸引選別風を起風する吸引フア
ンの前記吸引選別風路の下側に設ける二次空気吸
入口とも吸引路によつて連通させて構成し、もつ
て上述の如き目的を達成せんとするものである。
機を、側方に籾摺風選機を配設し、該籾摺風選機
の吸引選別風路を前記粒形選別機のケース内部と
揺動選別機の選別シユート部に連通して一体的に
構成する籾摺揺動選別装置において、前記粒形選
別機のケース内部と揺動選別機の選別シユート部
を、籾摺風選機の吸引選別風を起風する吸引フア
ンの前記吸引選別風路の下側に設ける二次空気吸
入口とも吸引路によつて連通させて構成し、もつ
て上述の如き目的を達成せんとするものである。
(ホ) 作用
このように構成すると、吸引フアンによつて起
風される吸引選別風は籾摺風選機によつて摺落さ
れる摺落物を風選するとともに、粒径選別機と揺
動選別機の稼働により発生して粒形選別機のケー
ス内部に充満する塵埃と揺動選別機の特に選別シ
ユート部に立ちこめる塵埃とを吸引して除塵する
のであるが、この粒形選別機と揺動選別機によつ
て発生する塵埃の一部は二次空気吸入口から吸引
路を介して吸引フアンに直接吸引されるようにな
る。
風される吸引選別風は籾摺風選機によつて摺落さ
れる摺落物を風選するとともに、粒径選別機と揺
動選別機の稼働により発生して粒形選別機のケー
ス内部に充満する塵埃と揺動選別機の特に選別シ
ユート部に立ちこめる塵埃とを吸引して除塵する
のであるが、この粒形選別機と揺動選別機によつ
て発生する塵埃の一部は二次空気吸入口から吸引
路を介して吸引フアンに直接吸引されるようにな
る。
(ヘ) 実施例
以下、本考案について実施例に基づいて説明す
る。
る。
この籾摺揺動選別装置は粒形選別機Cの上方に
揺動選別機Bを、側方に籾摺風選機Aを配設して
一体的に構成してあつて、1は籾昇降機2の張込
みホツパーであり、乾燥機などから出てくる籾が
シユートまたは籾袋などによつて運ばれて投入さ
れる。籾は籾昇降機2によつて揚上され籾タンク
3に貯留され一対のゴムロールにて構成される籾
摺風選機Aの頭部4内に入る。5はゴムロールを
駆動するモーター、6は側方に設けた伝動部を覆
うカバーである。籾摺風選機Aの頭部4にて摺落
とされる籾は玄米と籾殻と未脱ぷの籾の混合状態
となつて吸引選別風路7にて風選され籾殻は吸引
フアン8から機外に排出される。
揺動選別機Bを、側方に籾摺風選機Aを配設して
一体的に構成してあつて、1は籾昇降機2の張込
みホツパーであり、乾燥機などから出てくる籾が
シユートまたは籾袋などによつて運ばれて投入さ
れる。籾は籾昇降機2によつて揚上され籾タンク
3に貯留され一対のゴムロールにて構成される籾
摺風選機Aの頭部4内に入る。5はゴムロールを
駆動するモーター、6は側方に設けた伝動部を覆
うカバーである。籾摺風選機Aの頭部4にて摺落
とされる籾は玄米と籾殻と未脱ぷの籾の混合状態
となつて吸引選別風路7にて風選され籾殻は吸引
フアン8から機外に排出される。
そして、この籾殻が除去された玄米と籾の混合
米は混合米コンベア9にて後側の混合米昇降機1
0へ送られ揚上ののち混合米タンク11に貯留さ
れる。12は混合米タンク11および混合米昇降
機10内の塵埃を吸引する吸引パイプで吸引フア
ン8に連通させている。また13は籾タンク3内
とこの吸引パイプ12の中途部とを連通して籾タ
ンク3内の塵埃を吸引させる吸引パイプである。
混合米タンク11内の混合米は揺動選別機Bのホ
ツパー14に落入して多段に重合せる選別板15
に等分に供給され斜め上下の揺動運動によつて玄
米と籾に選別される。16は揺動選別機B出口の
選別シユート部であり、各選別板15によつて選
別された玄米と籾と混合米を各シユート毎に分け
る。
米は混合米コンベア9にて後側の混合米昇降機1
0へ送られ揚上ののち混合米タンク11に貯留さ
れる。12は混合米タンク11および混合米昇降
機10内の塵埃を吸引する吸引パイプで吸引フア
ン8に連通させている。また13は籾タンク3内
とこの吸引パイプ12の中途部とを連通して籾タ
ンク3内の塵埃を吸引させる吸引パイプである。
混合米タンク11内の混合米は揺動選別機Bのホ
ツパー14に落入して多段に重合せる選別板15
に等分に供給され斜め上下の揺動運動によつて玄
米と籾に選別される。16は揺動選別機B出口の
選別シユート部であり、各選別板15によつて選
別された玄米と籾と混合米を各シユート毎に分け
る。
Cは玄米の粒形選別機であつて、内部に2つの
回転選別篩が配置され、この回転選別篩の長孔状
の選別孔から小粒の砕粒や未熟粒が漏出して精粒
と分離し精粒は後側から取出される。17,18
は混合米と籾の機外取出口である。
回転選別篩が配置され、この回転選別篩の長孔状
の選別孔から小粒の砕粒や未熟粒が漏出して精粒
と分離し精粒は後側から取出される。17,18
は混合米と籾の機外取出口である。
19は籾タンク3に付設された副操作パネルで
あり、籾タンク3のシヤツターの開度、混合米タ
ンク11のシヤツターの開度をレバーにて調節可
能にし、さらに揺動選別機Bの選別板15の傾斜
角を電気的に表示している。20は選別シユート
部16の側面に設けた主操作パネルで、メインス
イツチおよび籾摺風選機Aのモーター5のスイツ
チ、異常感知ランプ等を装備している。
あり、籾タンク3のシヤツターの開度、混合米タ
ンク11のシヤツターの開度をレバーにて調節可
能にし、さらに揺動選別機Bの選別板15の傾斜
角を電気的に表示している。20は選別シユート
部16の側面に設けた主操作パネルで、メインス
イツチおよび籾摺風選機Aのモーター5のスイツ
チ、異常感知ランプ等を装備している。
揺動選別機Bにおけるシヤツター21は稼働開
始時の選別が不安定なときに玄米を混合米のがわ
に流して再選別させるためのものであり、22と
23は玄米と混合米、混合米と籾との仕切板を左
右に調節するための調節レバー、24は選別板1
5の傾斜角度を調節する調節ハンドル、25は籾
摺風選機Aの未熟粒取出コンベアの出口である。
始時の選別が不安定なときに玄米を混合米のがわ
に流して再選別させるためのものであり、22と
23は玄米と混合米、混合米と籾との仕切板を左
右に調節するための調節レバー、24は選別板1
5の傾斜角度を調節する調節ハンドル、25は籾
摺風選機Aの未熟粒取出コンベアの出口である。
また、26は揺動選別機Bの支持枠であり、型
鋼の枠組により丈夫に構成され内部にクランク装
置や揺動リンク等が内蔵されている。27,28
は粒形選別機Cの回転選別篩、29は未熟米コン
ベアでありその途中に開口があつて開口の下に屑
米容器30,31が配置されている。精粒は最終
的に後側の出口32より出てくる。籾摺風選機A
の吸引フアン8に吸引される塵埃は排塵ダクト3
3より籾殻室へ排出される。34,35,36は
各選別板15によつて選別された玄米、混合米、
籾の各シユートである。
鋼の枠組により丈夫に構成され内部にクランク装
置や揺動リンク等が内蔵されている。27,28
は粒形選別機Cの回転選別篩、29は未熟米コン
ベアでありその途中に開口があつて開口の下に屑
米容器30,31が配置されている。精粒は最終
的に後側の出口32より出てくる。籾摺風選機A
の吸引フアン8に吸引される塵埃は排塵ダクト3
3より籾殻室へ排出される。34,35,36は
各選別板15によつて選別された玄米、混合米、
籾の各シユートである。
次に、籾摺風選機Aの左側側面には開口37が
設けられ、粒形選別機Cのケース右側側面にもこ
の開口37に合致する開口が開設されていて粒形
選別機Cのケース内は第1図の吸引風の動きを示
す点線で表す矢印の如く籾摺風選機Aの開口37
から吸引選別風路7を経て吸引フアン8に吸引さ
れている。また揺動選別機Bの混合米と籾の各シ
ユート35,36内の塵埃も防塵カバー38が選
別シユート部16との間を覆つていて上方へ拡散
せず点線矢印のように向かうのである。同様に玄
米のシユート34は選別シユート部16にのぞみ
この選別シユート部16内で第4図に実線矢印に
示すように吸引風が作用する玄米風選装置の排出
口39を粒形選別機Cのケース内へ開口させてい
て一度粒形選別機Cに入つたのち第1図と第4図
の点線矢印のように前記の開口37から吸引され
て行くのである。
設けられ、粒形選別機Cのケース右側側面にもこ
の開口37に合致する開口が開設されていて粒形
選別機Cのケース内は第1図の吸引風の動きを示
す点線で表す矢印の如く籾摺風選機Aの開口37
から吸引選別風路7を経て吸引フアン8に吸引さ
れている。また揺動選別機Bの混合米と籾の各シ
ユート35,36内の塵埃も防塵カバー38が選
別シユート部16との間を覆つていて上方へ拡散
せず点線矢印のように向かうのである。同様に玄
米のシユート34は選別シユート部16にのぞみ
この選別シユート部16内で第4図に実線矢印に
示すように吸引風が作用する玄米風選装置の排出
口39を粒形選別機Cのケース内へ開口させてい
て一度粒形選別機Cに入つたのち第1図と第4図
の点線矢印のように前記の開口37から吸引され
て行くのである。
このように籾摺風選機Aの吸引フアン8によつ
て起風される吸引風は頭部4から摺落される玄米
と籾殻と未脱ぷの籾の混合状態のものを選別する
とともに粒形選別機Cおよび揺動選別機Bの稼働
によつて発生し浮遊する塵埃を吸引選別風路7を
経て吸引フアン8に吸引して除塵するのである。
て起風される吸引風は頭部4から摺落される玄米
と籾殻と未脱ぷの籾の混合状態のものを選別する
とともに粒形選別機Cおよび揺動選別機Bの稼働
によつて発生し浮遊する塵埃を吸引選別風路7を
経て吸引フアン8に吸引して除塵するのである。
さらに、前記の籾摺風選機Aにおける吸引選別
風路7の下側にはこの吸引選別風路7と同幅の吸
引路40が設けられ、この吸引路40の右側は二
次空気吸入口41から吸引選別風路7の終端側と
合流して吸引フアン8に連通し、左側は上方に向
かい吸引選別風路7の始端側に合流している。
風路7の下側にはこの吸引選別風路7と同幅の吸
引路40が設けられ、この吸引路40の右側は二
次空気吸入口41から吸引選別風路7の終端側と
合流して吸引フアン8に連通し、左側は上方に向
かい吸引選別風路7の始端側に合流している。
したがつて、吸引フアン8は二次空気吸入口4
1から吸引路40内の空気を吸引しこれによつて
第1図の実線矢印に示すように作用し前記粒形選
別機Cおよび揺動選別機Bの稼働によつて発生し
浮遊する塵埃の一部をこの吸引路40から二次空
気吸入口41を経て吸引フアン8に直接吸引せし
めて除塵するのである。
1から吸引路40内の空気を吸引しこれによつて
第1図の実線矢印に示すように作用し前記粒形選
別機Cおよび揺動選別機Bの稼働によつて発生し
浮遊する塵埃の一部をこの吸引路40から二次空
気吸入口41を経て吸引フアン8に直接吸引せし
めて除塵するのである。
なお、42は二次空気吸入口41部に設けた風
量調節弁である。
量調節弁である。
(ト) 考案の効果
本考案は、以上説明したように、粒形選別機の
上方に揺動選別機を、側方に籾摺風選機を配設
し、該籾摺風選機の吸引選別風路を前記粒形選別
機のケース内部と揺動選別機の選別シユート部に
連通して一体的に構成する籾摺揺動選別装置にお
いて、前記粒形選別機のケース内部と揺動選別機
の選別シユート部を、籾摺風選機の吸引選別風を
起風する吸引フアンの前記吸引選別風路の下側に
設ける二次空気吸入口とも吸引路によつて連通さ
せた構成としたものであるから、吸引フアンによ
つて起風される吸引選別風は籾摺風選機により摺
落される摺落物を風選するとともに、粒形選別機
と揺動選別機の稼働によつて発生し浮遊して粒形
選別機のケース内部に充満する塵埃と揺動選別機
の選別シユート部に立ちこめる塵埃を吸引して除
塵するのであるが、粒形選別機のケース内部と揺
動選別機の選別シユート部を吸引フアンの二次空
気吸入口とも連通してあるので上記粒形選別機の
ケース内部および揺動選別機の選別シユート部の
塵埃の一部を吸引路から二次空気吸入口を経て直
接吸引フアンに吸引して除去するから、摺落物を
風選する吸引選別風路を通過する塵埃の量を減少
させて風選性能を向上させることができ、しか
も、摺落物を風選する吸引選別風路の風力調節が
行われてもこれに影響を受けることがなく除塵効
果をあげることが可能になつたのである。
上方に揺動選別機を、側方に籾摺風選機を配設
し、該籾摺風選機の吸引選別風路を前記粒形選別
機のケース内部と揺動選別機の選別シユート部に
連通して一体的に構成する籾摺揺動選別装置にお
いて、前記粒形選別機のケース内部と揺動選別機
の選別シユート部を、籾摺風選機の吸引選別風を
起風する吸引フアンの前記吸引選別風路の下側に
設ける二次空気吸入口とも吸引路によつて連通さ
せた構成としたものであるから、吸引フアンによ
つて起風される吸引選別風は籾摺風選機により摺
落される摺落物を風選するとともに、粒形選別機
と揺動選別機の稼働によつて発生し浮遊して粒形
選別機のケース内部に充満する塵埃と揺動選別機
の選別シユート部に立ちこめる塵埃を吸引して除
塵するのであるが、粒形選別機のケース内部と揺
動選別機の選別シユート部を吸引フアンの二次空
気吸入口とも連通してあるので上記粒形選別機の
ケース内部および揺動選別機の選別シユート部の
塵埃の一部を吸引路から二次空気吸入口を経て直
接吸引フアンに吸引して除去するから、摺落物を
風選する吸引選別風路を通過する塵埃の量を減少
させて風選性能を向上させることができ、しか
も、摺落物を風選する吸引選別風路の風力調節が
行われてもこれに影響を受けることがなく除塵効
果をあげることが可能になつたのである。
図面は、本考案装置を示す実施例図にして、第
1図はその要部を切欠いで示す全体の前面図、第
2図は同斜視図、第3図は同じく一部を切欠いだ
左側面図、第4図は選別シユート部の縦断面図で
ある。 A……籾摺風選機、B……揺動選別機、C……
粒形選別機、7……吸引選別風路、8……吸引フ
アン、40……吸引路、16……選別シユート
部、41……二次空気吸入口。
1図はその要部を切欠いで示す全体の前面図、第
2図は同斜視図、第3図は同じく一部を切欠いだ
左側面図、第4図は選別シユート部の縦断面図で
ある。 A……籾摺風選機、B……揺動選別機、C……
粒形選別機、7……吸引選別風路、8……吸引フ
アン、40……吸引路、16……選別シユート
部、41……二次空気吸入口。
Claims (1)
- 粒形選別機Cの上方に揺動選別機Bを、側方に
籾摺風選機Aを配設し、該籾摺風選機Aの吸引選
別風路7を前記粒形選別機Cのケース内部と揺動
選別機Bの選別シユート部16に連通して一体的
に構成する籾摺揺動選別装置において、前記粒形
選別機Cのケース内部と揺動選別機Bの選別シユ
ート部16を、籾摺風選機Aの吸引選別風を起風
する吸引フアン8の前記吸引選別風路7の下側に
設ける二次空気吸入口41とも吸引路40によつ
て連通させた構成にしてあることを特徴とする籾
摺揺動選別装置における除塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5467885U JPH049034Y2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5467885U JPH049034Y2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171576U JPS61171576U (ja) | 1986-10-24 |
JPH049034Y2 true JPH049034Y2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=30576647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5467885U Expired JPH049034Y2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH049034Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP5467885U patent/JPH049034Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61171576U (ja) | 1986-10-24 |
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