JP2001339754A - 位置処理システム及び位置処理用移動ユニット装置 - Google Patents

位置処理システム及び位置処理用移動ユニット装置

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JP2001339754A
JP2001339754A JP2000154835A JP2000154835A JP2001339754A JP 2001339754 A JP2001339754 A JP 2001339754A JP 2000154835 A JP2000154835 A JP 2000154835A JP 2000154835 A JP2000154835 A JP 2000154835A JP 2001339754 A JP2001339754 A JP 2001339754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体が屋内又は屋外のいずれに位置しても
位置処理できる。 【解決手段】 本発明の位置処理システム1は、位置処
理用移動ユニット装置2と管理センター装置4とを有す
る。位置処理用移動ユニット装置2は、屋内での検出位
置情報又は屋内での位置検出を実行させる情報を提供す
る屋内位置検出用手段10(IDタグ部)と、屋外での
検出位置情報を行う又は屋外での位置検出を実行させる
情報を提供する屋外位置検出用手段11(GPS受信
部)とを有する。管理センター装置4は、位置処理用移
動ユニット装置2との無線通信に与えられた、屋内位置
検出用手段10からの情報又は屋外位置検出用手段11
からの情報に基づいて、移動体Mの屋内外の位置処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体の位置に応
じた情報処理を行う位置処理システム、及び、そのよう
な位置処理システムに適用して好適な位置処理用移動ユ
ニット装置に関し、例えば、病院に入院している痴呆症
の老人位置管理システムや、テーマパークの入場者管理
システムなどに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】移動体の位置を検出し、それに応じた情
報処理を行う位置処理システムが種々実現されている。
【0003】これらの多くのシステムは、移動体の位置
検出機能として、GPS受信機を利用している。例え
ば、宅急便(登録商標)トラックの位置を支店などの管
理センターで管理する場合には、宅急便トラックにGP
S受信機を搭載し、GPS受信機が検出した位置を携帯
電話網を介して管理センターに通知して管理する。
【0004】また、位置処理システムとして、PHS電
話端末が収容されている基地局の管轄領域(セル)を単
位に、位置を検出するシステムもある。例えば、あるP
HS電話サービス提供会社は、痴呆症の老人などを対象
とし、PHS電話端末の収容セル情報を所定の連絡先に
通知するサービスをも提供している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、GPS
受信機を位置検出手段としている位置処理システムで
は、屋内や、GPS人工衛星からの電波が届かない屋外
などを位置検出領域としている位置処理システムには適
用できない。
【0006】また、PHS電話端末の収容セル単位で位
置を検出するシステムも、建物内の奥深くでは、基地局
との交信が難しく、そのような領域には適用できないこ
とが多い。
【0007】実際上、移動体の位置を屋内外共に検出、
管理したいことも多い。例えば、痴呆症の老人が病院に
入院している場合であれば、病院内(屋内)での位置を
検出、管理する必要があるだけでなく、病院外(屋外)
に出歩く可能性もあるので屋外での位置も検出、管理す
る必要がある。
【0008】そのため、移動体が屋内又は屋外のいずれ
に位置しても位置処理できる位置処理システムが求めら
れている。また、そのようなシステムを実現できる位置
処理用移動ユニット装置が求められている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の位置処理システムは、屋内での検出位置情
報又は屋内での位置検出を実行させる情報を提供する屋
内位置検出用手段と、屋外での検出位置情報又は屋外で
の位置検出を実行させる情報を提供する屋外位置検出用
手段とを有する、移動体が所持する位置処理用移動ユニ
ット装置と、前記位置処理用移動ユニット装置との無線
通信に与えられた、前記屋内位置検出用手段からの情報
又は前記屋外位置検出用手段からの情報に基づいて、前
記移動体の屋内外の位置処理を行う管理センター装置と
を有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の位置処理システムにおい
て、前記屋内位置検出用手段が割当コードを放射するI
Dタグを含んで構成されていることが好ましい。
【0011】さらに、本発明の位置処理システムにおい
て、前記屋外位置検出用手段がGPS受信部を含んで構
成されていることが好ましい。
【0012】さらにまた、本発明の位置処理用移動ユニ
ット装置は、屋内での検出位置情報又は屋内での位置検
出を実行させる情報を提供する屋内位置検出用手段と、
屋外での検出位置情報を行う又は屋外での位置検出を実
行させる情報を提供する屋外位置検出用手段とを有し、
移動体に所持させるものであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による位置処理シス
テム及び位置処理用移動ユニット装置を、入院患者位置
管理システムに適用した第1の実施形態を図面を参照し
ながら詳述する。
【0014】まず、第1の実施形態の構成について説明
する。図1は、この第1の実施形態による入院患者位置
管理システム1の全体構成を示すブロック図である。
【0015】図1において、第1の実施形態の入院患者
位置管理システム1は、位置処理用移動ユニット装置
(以下、単に移動ユニット装置と呼ぶ)2、タグリーダ
ー装置3、管理センター装置4及び携帯タグリーダー装
置5を有する。なお、移動ユニット装置2は入院患者
(例えば、痴呆性の老人)に所持させるものであり、タ
グリーダー装置3及び管理センター装置4は病院(老人
介護センターや福祉センターなどを含む概念)エリア内
に設置されているものであり、携帯タグリーダー装置5
は、入院患者を屋外で探索する者が所持するものであ
る。
【0016】また、入院患者位置管理システム1は、P
HS基地局装置6、有線電話網7及びGPS人工衛星
(図示せず)なども、システムの構成要素としている。
なお、PHS基地局装置6、有線電話網7及びGPS人
工衛星などの機能説明は省略する。
【0017】移動ユニット装置2は、病院内外(屋内
外)で、入院患者M(移動体)の位置検出、管理を可能
とすべく、入院患者Mに所持させるものである(所持方
法は問わない)。
【0018】図2(A)は、この移動ユニット装置2の
詳細構成を示すものである。図2(A)において、移動
ユニット装置2は、IDタグ部10及びGPS受信部1
1を位置検出に係る構成として有すると共に、管理セン
ター装置4との通信機能を担うPHS電話部12及び当
該装置2の制御機能を担う制御部13を有する。なお、
図2(B)に示すように、少なくとも位置検出に係るI
Dタグ部10及びGPS受信部11の一部は、当該装置
2の表面側に設けられている。
【0019】IDタグ部10は、IDタグ(別名、RF
−ID、リモートID、データキャリア)として機能す
る部分である。すなわち、IDタグ部10には、当該I
Dタグ部10に固有なコードが割り当てられて格納され
ており、タグリーダー装置3や携帯タグリーダー装置5
からの質問電波に応じ、自己に割り当てられているコー
ドを情報として含む応答電波を返信するものである。な
お、IDタグとして、周期的に割当コードを送信する自
発信型のものも使用可能であるが、この第1の実施形態
では、IDタグ部10は、質問電波に応じて、割当コー
ドを返信するものとする。IDタグ部10は、質問電波
が与えられた場合には、そのことを制御部13に通知す
る。
【0020】なお、IDタグ部10は、読み取り専用
の、かつ、無指向性の既存のいかなる構成のものであっ
ても良く、その内部構成の説明は省略する。
【0021】GPS受信部11は、制御部13から検出
動作が起動されたときに、複数のGPS人工衛星からの
電波に基づいて位置を検出し、検出位置情報を制御部1
3に与えるものである。
【0022】上述したIDタグ部10は、主として、病
院内(屋内)での位置検出に機能するものであり、これ
に対して、GPS受信部11は、主として、病院外(屋
外)での位置検出に機能するものである。
【0023】PHS電話部12は、病院内に設けられて
いる管理センター装置4側との無線通信手段として設け
られたものであり、PHS電話回線を利用した通信を行
うPHS電話機として動作するものである。この第1の
実施形態の場合、データ通信機能を担っているので、P
HS電話部12は、マイクロホンやスピーカを備えてい
なくても良い。なお、管理センター装置4側との無線通
信手段として、PHS電話部12に代えて、専用的なも
のを適用しても良い。
【0024】制御部13は、当該移動ユニット装置2の
全体を制御するものである。制御部13の位置送信制御
モードとして、自動送信モードと指令時送信モードとが
あり、モードスイッチ13a(図2(A))によってモ
ードを選択できるようになっている。また、PHS電話
部12が管理センター装置4からのモード選択信号を受
信したときにも、制御部13の位置送信制御モードは変
更される。なお、図2(A)では省略しているが、その
時点での選択モードを報知する表示素子(例えばLED
素子)を設けていても良い。
【0025】制御部13は、自動送信モードでは、ID
タグ部10からの質問電波の受信通知を監視しており、
その質問電波の受信通知が所定時間以上到来しなくなる
と、所定周期でGPS受信部11での位置検出動作を起
動し、得られた検出位置情報をPHS電話部12によっ
て管理センター装置4に送信させる。
【0026】また、制御部13は、指令時送信モードで
は、PHS電話部12が管理センター装置4からの検出
位置情報の要求情報を受信したときにも、GPS受信部
11での位置検出動作を起動し、得られた検出位置情報
をPHS電話部12によって管理センター装置4に返信
させる。
【0027】タグリーダー装置3(別名、質問器、イン
テロゲーター)は、例えば、図3に示すように、病院内
の各部屋毎に少なくとも1個ずつ設けられていると共
に、廊下については、所定の間隔毎に設けられているも
のである。なお、各部屋は、電磁シールドフィルムなど
によって電磁的な密閉空間となっていることが好まし
い。
【0028】タグリーダー装置3は、質問電波を放射
し、移動ユニット装置2のIDタグ部10からの応答電
波を捕捉し、応答したIDタグ部10の割当コードを当
該タグリーダー装置3の識別情報と共に病院内ネットワ
ークN(例えばLAN)を介して管理センター装置4に
与えるものである。タグリーダー装置3は、複数のID
タグ部10からの割当コードを同時に処理できるもので
あることが好ましい。
【0029】タグリーダー装置3としては、一般的な構
成のものを適用できるので、その詳細構成の図示は省略
する。なお、タグリーダー装置3のアンテナは無指向性
のものであることが好ましい。
【0030】管理センター装置4は、移動ユニット装置
2を所持している入院患者Mの位置を管理するものであ
り、例えば、パソコンレベルの情報処理装置で構成され
ている。図4は、管理センター装置4の機能的な構成例
を示すブロック図である。図4において、管理センター
装置4は、制御部20、入力部21、表示部22、デー
タ通信部23、電話回路部24、入院患者位置データベ
ース25及び地図データベース26を有する。
【0031】制御部20は、例えばマイコン(CPU、
ROM、RAMを含む)でなり、内蔵する処理ルーチン
(適宜ローディングされる)に従って、当該管理センタ
ー装置4の各部を制御するものである。この制御内容に
ついては、後述する動作説明で明らかにする。
【0032】入力部21(図4)は、管理者が操作する
キーボードなどであり、その操作信号は制御部20に与
えられる。例えば、所定の移動ユニット装置2のGPS
受信部11での位置検出動作を起動させるような操作が
なされる。
【0033】表示部22は、制御部20の制御下で、入
院患者Mの管理情報や入力部21での操作内容などを表
示するものである。
【0034】データ通信部23は、制御部20の制御下
で、ネットワークNを介したタグリーダー装置3側との
データ授受を行うものである。
【0035】電話回路部24は、移動ユニット装置2と
の通信、すなわち、そのPHS電話部12との電話通信
を行うものである。なお、図4では、電話回路部24を
1個だけ示しているが、複数の移動ユニット装置2との
同時通信を可能にするように、電話回路部24が複数設
けられていても良い。
【0036】入院患者位置管理データベース25は、移
動ユニット装置2を所持している入院患者Mの管理情報
を記憶しているものである。入院患者位置管理データベ
ース25の1レコードが、IDタグ割当コード、入院患
者氏名、PHS電話番号、位置送信制御モード、割当コ
ード未到来時間、屋内外フラグ、患者位置などのフィー
ルドから構成されている。IDタグ割当コードやPHS
電話番号を移動ユニット装置2の識別情報として用いる
こともできる。なお、独立した移動ユニット装置2の識
別情報を適用した場合には、その識別情報のフィールド
を設けることも要する。
【0037】IDタグ割当コードのフィールドには、入
院患者Mが所持している移動ユニット装置2のIDタグ
部10の割当コードが格納される。ここでも、割当コー
ドの小さい順や大きい順に並べていることは好ましい。
入院患者氏名のフィールドには、入院患者Mの氏名が格
納される。PHS電話番号のフィールドには、移動ユニ
ット装置2のPHS電話部12の電話番号が格納され
る。位置送信制御モードのフィールドには、移動ユニッ
ト装置2に設定されている上述した位置送信制御モード
の種類が格納される。割当コード未到来時間のフィール
ドには、その割当コードが最後に到来した以降の時間が
格納される。なお、移動ユニット装置2が屋内にあれ
ば、割当コードが頻繁に到来するので、割当コードの未
到来時間が長期化することはなく、割当コード未到来時
間は、移動ユニット装置2が屋外に位置するようになっ
た時間の推測値になっている。屋内外フラグのフィール
ドには、移動ユニット装置2(従って入院患者M)が屋
内にあるか屋外にあるかを表すフラグが格納される。患
者位置のフィールドには、入院患者Mの位置情報が格納
される。
【0038】地図データベース26は、当該病院を中心
とした所定範囲(屋外)の地図データや、各タグリーダ
ー装置3毎の病院内での位置情報を格納しているもので
ある。
【0039】携帯タグリーダー装置5は、移動ユニット
装置2を所持している入院患者Mを屋外で探索する者が
所持し、移動ユニット装置2のIDタグ部10の割当コ
ードを取り出すことで、入院患者M(すなわち、移動ユ
ニット装置2)を見付け出すためのものである。
【0040】図5は、携帯タグリーダー装置5の内部構
成例を示している。図5において、携帯タグリーダー装
置5は、機能的には、アンテナ30、タグ通信部31、
制御部32、入力部33及び表示部34を有する。
【0041】制御部32は、例えばマイコンでなり、周
期的に、タグ通信部31の送信動作を起動し、タグ通信
部31からの受信信号に基づいて、IDタグ部10の割
当コードを認識するものである。制御部32は、受信し
た割当コードが、探索に係る移動ユニット装置2のID
タグ部10の割当コードと一致したときには、表示部3
4にその旨を表示させるものである。
【0042】タグ通信部31は、制御部32の送信起動
により、アンテナ30から質問電波を放射させ、アンテ
ナ30が応答電波を捕捉して得た受信信号を制御部32
に返信するものである。
【0043】アンテナ30は、上述のように、質問電波
を放射したり、応答電波を捕捉したりするものである。
携帯タグリーダー装置5の場合、方向を特定することも
重要であり、そのため、アンテナ30として、指向性が
強いものを適用することが好ましい。
【0044】入力部33は、探索に係る移動ユニット装
置2のIDタグ部10の割当コードを入力するものであ
り、表示部34は、上述のように、探索状況を表示する
ものである。
【0045】次に、第1の実施形態の入院患者位置管理
システム1の動作を説明する。
【0046】病院側においては、位置を管理したい入院
患者Mには移動ユニット装置2を所持させる。その際、
その入院患者Mの病状などに応じて、移動ユニット装置
2の送信制御モードとして、自動送信モード又は指令時
送信モードの一方を設定する。移動ユニット装置2を所
持させたときには、管理センター装置4の入院患者位置
管理データベース25に、その移動ユニット装置2に係
るレコードを設定する。
【0047】各タグリーダー装置3は、所定周期(例え
ば10秒)毎に、質問電波を放射する。タグリーダー装
置3の近傍に位置している移動ユニット装置2において
は、すなわち、病院内に位置している移動ユニット装置
2においては、IDタグ部10が、タグリーダー装置3
からの質問電波を捕捉すると、割当コードを含む応答電
波を返信する。
【0048】このとき、タグリーダー装置3は、自己の
識別情報と共にその割当コード(複数のIDタグ部10
から受信したときは複数の割当コード)を、病院内ネッ
トワークNを介して管理センター装置4に送信する。
【0049】図6は、管理センター装置4の制御部20
における割当コードの到来時の処理を示すフローチャー
トである。なお、図6は、1個の割当コードに対する処
理を示しており、複数の割当コードが到来したときは、
図6に示す処理が到来数分だけ繰り返される。
【0050】管理センター装置4(図4)の制御部20
は、ステップS1で、入院患者位置管理データベース2
5の、到来した割当コードに係るレコードにおける割当
コード未到来時間を0クリアし、また、ステップS2
で、屋内外フラグを屋内を表す値に設定する。さらに、
管理センター装置4の制御部20は、ステップS3で、
到来した割当コードを送出したタグリーダー装置3の識
別情報に基づいて、地図データベース26をアクセスし
て、病院内での位置を得て、入院患者位置管理データベ
ース25の位置情報に登録すると共に、入院患者氏名と
共にその位置を表示部22に表示させる。
【0051】なお、ステップS3(図6)の患者病院内
格納表示処理では、病院内での位置を、入院患者位置管
理データベース25に登録する処理だけを行い、管理者
が、入力部21を用いて表示を求めたときに表示を実行
するようにしても良い。
【0052】図7は、管理センター装置4(正確にはそ
の制御部20)において所定周期(例えば2分)毎に実
行される、屋外に位置するようになったと思われる移動
ユニット装置2の判断処理ルーチンを示すフローチャー
トである。
【0053】管理センター装置4の制御部20は、図7
に示す処理を開始するとまず、ステップS10で、入院
患者位置管理データベース25の全てのレコードの割当
コード未到来時間を、図7の繰り返し周期時間だけ増大
させる。
【0054】その後、制御部20は、ステップS11
で、指令時送信モードが設定されている移動ユニット装
置2であって、しかも、割当コード未到来時間が移動ユ
ニット装置2が屋外に出たと推測できる所定時間(例え
ば6分)を超えているものがあるか否かを判断する。な
ければ、図7に示す一連の処理を終了する。一方、制御
部20は、そのような移動ユニット装置2があれば、ス
テップS12で、表示部22によって報知させると共に
(ブザーによる鳴動も同時に行っても良い)、PHS電
話番号を取り出して電話回線を接続させてその移動ユニ
ット装置2にGPS受信部11での検出位置情報を要求
し、図7に示す一連の処理を終了する。
【0055】ステップS12の処理は、該当する移動ユ
ニット装置2が複数存在すれば、それぞれについて行
う。
【0056】以上のようにして、割当コード未到来時間
が長い移動ユニット装置2に対し、言い換えると、屋外
に移動したと推測できる移動ユニット装置2に対し、そ
の移動ユニット装置2が指令時送信モードが設定されて
いるものであれば、検出位置情報を要求できる。
【0057】このような検出位置情報が要求された移動
ユニット装置2においては、フローチャートの図示は省
略するが、制御部13がGPS受信部11の位置検出動
作を起動して検出位置情報を取り込み、PHS電話部1
2から、その検出位置情報を、管理センター装置4に返
信させる。
【0058】ここで、上述したステップS12で接続さ
れた電話回線は、移動ユニット装置2から検出位置情報
が管理センター装置4に返信させるまで接続されていて
も良く、また、移動ユニット装置2に検出位置情報を要
求した後で切断し、移動ユニット装置2が、検出位置情
報を得た後、管理センター装置4との電話回線を再度接
続して、検出位置情報を管理センター装置4に返信させ
るようにしても良い。
【0059】図8は、自動送信モードが設定されている
移動ユニット装置2の制御部13において所定周期(例
えば1分)毎に実行される、検出位置情報の自動送信を
行うか否かの判断処理ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【0060】移動ユニット装置2の制御部13は、図8
に示す処理を開始するとまず、ステップS20で、前回
の図8の処理(図8は周期的に繰り返されるが、今回の
1回前に実行された図8に示す処理)を終了した以降、
今回の処理開始までにIDタグ部10から質問電波の受
信通知が与えられたか否かを判別する。この判断は、内
蔵する質問電波受信通知フラグの内容に基づく。質問電
波受信通知フラグは、後述するステップS26でリセッ
トされるものであり、質問電波の受信通知があったとき
に図8とは別個の割り込み処理(図示せず)によってセ
ットされるものである。
【0061】制御部13は、IDタグ部10から質問電
波の受信通知が与えられていると、ステップS21で、
内蔵する屋外管理タイマの計数値を0クリアする。ID
タグ部10から質問電波の受信通知が与えられること
は、当該移動ユニット装置2がタグリーダー装置3の近
傍に位置していること、言い換えると、病院内(屋内)
に位置していることを意味する。
【0062】これに対して、IDタグ部10から質問電
波の受信通知が与えられていなければ、制御部13は、
ステップS22で、屋外管理タイマの計数値を、図8の
繰り返し周期時間だけ増大させた後、ステップS23
で、計数値が、当該移動ユニット装置2が屋外にデータ
と推測できる所定時間(例えば5分)を超えたか否かを
確認する。屋外管理タイマの計数値が上述した所定時間
を超えたことは、当該移動ユニット装置2が屋外に位置
していると捉えて良い状態である。
【0063】屋外管理タイマの計数値が所定時間を超え
ていれば、制御部13は、ステップS24で、GPS受
信部11の位置検出動作を起動してGPS受信部11の
検出位置情報を取り込み、ステップS25で、PHS電
話部12から、その検出位置情報を管理センター装置4
に返信させる。
【0064】上述したステップS21やS25の処理が
終了すると、また、上述したステップS23の判別で屋
外管理タイマの計数値が所定時間以下であるという結論
を得ると、制御部13は、ステップS26で、質問電波
受信通知フラグをリセットして、図8に示す一連の処理
を終了する。
【0065】以上のような処理により、自動送信モード
が設定されている移動ユニット装置2が屋外にある場合
には、GPS受信部11による検出位置情報が、所定周
期で管理センター装置4に送信される。
【0066】図9は、ある移動ユニット装置2から電話
回線を通じて検出位置情報が与えられた際に、管理セン
ター装置4の制御部20が行う処理を示すフローチャー
トである。
【0067】管理センター装置4の制御部20は、ある
移動ユニット装置2から電話回線を通じて検出位置情報
が与えられると、図9に示す処理を開始し、まず、ステ
ップS30で、入院患者位置管理データベース25を参
照して、その移動ユニット装置2について、自動送信モ
ード又は指令時送信モードのいずれが設定されているか
を判別する。
【0068】自動送信モードが設定されている移動ユニ
ット装置2からの検出位置情報であれば、制御部20
は、ステップS31で、今までの屋内外フラグが屋内を
示しているかを確認する。ここで、屋内外フラグが屋内
を示している状態で、電話回線を通じて検出位置情報が
与えられることは、移動ユニット装置2側で、屋外に位
置するようになったとして送信してきたものであるの
で、制御部13は、ステップS32で、表示部22によ
って、その移動ユニット装置2が屋内から屋外に移動し
たことを報知させる(ブザーによる鳴動も同時に行って
も良い)。
【0069】検出位置情報を送信した移動ユニット装置
2が指令時送信モードが設定されている場合(ステップ
S30参照)や、表示部22による報知をした場合に
は、制御部20は、ステップS33で、屋内外フラグを
屋外に設定する。
【0070】かかる処理後に、また、屋内外フラグが既
に屋外に設定されている場合には、制御部20は、ステ
ップS34で、受信した検出位置情報を入院患者位置管
理データベース25に登録すると共に、地図データベー
ス26をアクセスして、病院外でのその位置、つまり入
院患者Mの位置を、表示部22によってイメージ的に表
示させ、図9に示す一連の処理を終了する。
【0071】管理センター装置4の近傍にいる管理者
は、管理センター装置4の表示部22の表示を確認し
て、屋内から屋外に移動した入院患者Mを確認できる。
【0072】また、管理者は、入力部21を用いて、適
宜、所望の入院患者Mの位置を表示部22に表示出力さ
せることもでき、また、入力部21を用いて、所望の移
動ユニット装置2(入院患者M)に対し、検出位置情報
の送信を求めることもできる。
【0073】以上のような位置管理によって、病院外に
いる入院患者Mの捕捉の必要性が生じたと判断したとき
には、病院関係者は、携帯タグリーダー装置5を携帯し
て入院患者M(移動ユニット装置2)を探索することに
なる。この際には、病院関係者は、携帯タグリーダー装
置5に対し、入力部33を用いてその入院患者M(移動
ユニット装置2)の割当コードを入力し、その時点での
入院患者位置管理データベース25の登録位置(入院患
者Mの位置)に出掛けて発見することになる。
【0074】携帯タグリーダー装置5での処理フローチ
ャートは省略するが、病院関係者は、携帯タグリーダー
装置5を種々の方向に向け、入院患者M(移動ユニット
装置2)がいる方向に向いたときに、表示部34に一致
が表示され、入院患者Mを発見することができる。この
際には、病院関係者は、適宜、管理センター装置4の近
傍にいる者と電話連絡を取り、最新位置に移動しながら
携帯タグリーダー装置5を利用すれば良い。
【0075】上記第1の実施形態の説明において、種
々、変形した実施形態に言及したが、以下に例示するよ
うな変形実施形態を挙げることもできる。
【0076】上記説明においては、移動ユニット装置2
が質問電波が到来しないことで屋外にあることを推測す
るものを示したが、周期的にGPS受信部11を作動さ
せることで屋外にあることを検出するようにしても良
い。また、対象とする屋内が蛍光灯を常時点灯している
屋内であれば、蛍光灯からの光線における特有な波長成
分における光量を検出する光量センサを移動ユニット装
置2に設けて、その特有な波長成分を受光できないこと
により屋外にあることを推測するようにしても良い。
【0077】また、上記説明においては、移動ユニット
装置2の電源について言及しなかったが、一般的な二次
電池に加え、太陽電池も併用し、移動ユニット装置2の
電池切れをできるだけ防止するようにしても良い。
【0078】さらに、上記説明においては、タグリーダ
ー装置3の設置位置が壁面や天井であるものを示した
が、他の場所でも良いことは勿論である。例えば、タグ
リーダー装置3X(図3)を各部屋の出入口のドアの上
方に設け、ドアの開閉を検出する図示しないドアセンサ
からの開放信号が与えられたときに、タグリーダー装置
3Xが質問電波を放射するようにして入院患者の入退室
管理を行うようにしても良い。
【0079】さらにまた、上記説明においては、病院外
用の位置検出に供する構成がGPS受信構成であるもの
を示したが、他の方法であっても良い。例えば、PHS
電話サービス提供会社が提供しているPHS端末の収容
セルの提供情報を適用しても良い。この場合には、移動
ユニット装置2は、GPS受信部11の代わりにPHS
電話部13を有していれば良い。
【0080】また、上記説明においては、病院内での位
置検出のために、移動ユニット装置2がIDタグ部10
(IDタグ)を有するものを示したが、逆に、移動ユニ
ット装置2にタグリーダー装置3を設け、病院内の廊下
や各部屋にIDタグ部10を固定設置するようにしても
良い。この場合には、病院内の位置管理にも、移動ユニ
ット装置2から無線通信を利用して、IDタグ部10の
割当コードを管理センター装置4に与えることを要す
る。
【0081】以上説明したように、第1の実施形態の入
院患者位置管理システム及び移動ユニット装置によれ
ば、入院患者Mに1個の移動ユニット装置2を所持させ
るだけで、入院患者Mの位置を病院内外で管理すること
ができる。
【0082】かくするにつき、病院内と病院外とで移動
ユニット装置2の動作状態を入院患者自体が切り替える
必要がなく、病院内及び病院外を自動的に検出できるの
で、痴呆症の老人などの意図しない病院外への移動も検
出することができる。
【0083】また、移動ユニット装置2におけるGPS
受信部11の動作期間を短くしたので、電力消費を極力
抑えることができ、移動ユニット装置2の電池(図示せ
ず)の寿命を長期化することができる。
【0084】次に、本発明による位置処理システム及び
位置処理用移動ユニット装置を、テーマパークの入場者
管理システムに適用した第2の実施形態を図10を参照
しながら簡単に説明する。
【0085】図10は、第2の実施形態のテーマパーク
の入場者管理システム1Aの構成を示すブロック図であ
り、第1の実施形態に係る図1との同一、対応部分には
同一、対応符号を付して示している。
【0086】この図10から明らかなように、システム
のハードウェア構成は、第1の実施形態と同様なもので
ある。第1の実施形態と異なる点は、タグリーダー装置
3が、アトラクション建物(エリア1〜エリアx)毎に
1又は複数設けられている点や、移動ユニット装置2を
入場者P(移動体)が所持している点である。
【0087】なお、テーマパークの場合、位置処理が必
要な屋外も、テーマパーク内に限られているので、移動
ユニット装置2と管理センター装置4との無線通信は、
PHS電話回線を利用しないで、専用的なものであって
も十分である。
【0088】また、管理センター装置4が、入場者Pが
所持する移動ユニット装置2の位置を把握する方法も、
第1の実施形態と同様である。
【0089】しかし、システムの用途が異なるので、管
理センター装置4が位置を捉えた後の処理は異なる。
【0090】例えば、後払い方式の場合、入場者Pに所
持させたに移動ユニット装置2の位置から、利用したア
トラクションを認識して課金情報を更新し、移動ユニッ
ト装置2の回収時に料金を請求するようにしても良い。
【0091】また例えば、集合時間などが問題となる団
体客や、迷子の恐れがある子供の位置管理のために、入
場者Pに移動ユニット装置2を所持させ、第1の実施形
態と同様な位置管理を行い、必要に応じて、特定の入場
者Pの位置を表示させたり探索させたりすれば良い。
【0092】この第2の実施形態によっても、入場者P
に1個の移動ユニット装置2を所持させるだけで、入場
者Pの位置を、建物内を含めテーマパークの全領域で管
理することができる。
【0093】上述したように、屋内と屋外とで移動ユニ
ット装置2の動作状態を入場者P自体が切り替える必要
がなくて操作性が良好であり、また、切り替えなくても
自動的に位置を検出して処理できるので、課金などの意
図した処理を適切に実行することができる。
【0094】なお、上記では、本発明の位置処理システ
ム及び位置処理用移動ユニット装置を2種類の用途に適
用した実施形態を説明したが、本発明の用途はこれに限
定されず、以下に例示するような用途にも適用可能であ
る。
【0095】例えば、建物型駐車場を有する営業会社が
営業車輌(移動体)に上記各実施形態のような移動ユニ
ット装置2を設け(所持させ)、駐車場内外共に、営業
車輌の位置管理を行うシステムにも本発明を適用でき
る。
【0096】また例えば、観光バスの乗客に上記各実施
形態のような移動ユニット装置2を所持させ、バス内外
共に、乗客の位置管理を行うシステムにも本発明を適用
できる。このようなシステムであれば、移動ユニット装
置2に屋内外指示スイッチを設け、降車時に車掌がスイ
ッチの切替を促すようにしても良い。
【0097】なお、特許請求の範囲における「屋内」、
「屋外」の用語は、建物の内外を意味するだけでなく、
上述のようなバスの内部や外部を区別する場合をも含む
ものとする。
【0098】
【発明の効果】以上のように、本発明の位置処理システ
ム及び位置処理用移動ユニット装置によれば、位置処理
用移動ユニット装置が屋内の位置検出に供する構成及び
屋外での位置検出に供する構成の双方を有するので、位
置処理用移動ユニット装置を所持している移動体が屋内
又は屋外のいずれに位置しても位置処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の入院患者位置管理システムの
全体構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態の移動ユニット装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】第1の実施形態の使用例を示す斜視図である。
【図4】第1の実施形態の管理センター装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】第1の実施形態の携帯タグリーダー装置の構成
を示すブロック図である。
【図6】第1の実施形態の管理センター装置でのIDタ
グ部の割当コードの到来時の処理を示すフローチャート
である。
【図7】第1の実施形態の管理センター装置での屋外へ
移動した移動ユニット装置の監視処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】第1の実施形態の移動ユニット装置での自己が
屋外へ移動したことの監視処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】第1の実施形態の管理センター装置でのGPS
受信部の検出位置情報の到来時の処理を示すフローチャ
ートである。
【図10】第2の実施形態のテーマパークの入場者管理
システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…入院患者位置管理システム(位置処理システム)、 1A…テーマパークの入場者管理システム(位置処理シ
ステム)、 2…位置処理用移動ユニット装置(移動ユニット装
置)、 3…タグリーダー装置、 4…管理センター装置、 5…携帯タグリーダー装置、 10…IDタグ部(IDタグ;屋内位置検出用手段)、 11…GPS受信部(屋外位置検出用手段)、 12…PHS電話部(無線通信手段)、 M…入院患者(移動体)、 P…入場者(移動体)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/07 G06K 19/00 H 19/00 Q H04B 7/26 106B Fターム(参考) 4C341 LL30 5B035 BB09 BC01 CA23 5B058 CA15 KA01 YA20 5J062 AA08 AA13 BB05 CC07 FF01 HH07 5K067 AA21 AA35 BB04 BB36 DD17 EE02 EE10 EE16 HH05 HH22 JJ52 JJ56

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋内での検出位置情報又は屋内での位置
    検出を実行させる情報を提供する屋内位置検出用手段
    と、屋外での検出位置情報又は屋外での位置検出を実行
    させる情報を提供する屋外位置検出用手段とを有する、
    移動体が所持する位置処理用移動ユニット装置と、 前記位置処理用移動ユニット装置との無線通信に与えら
    れた、前記屋内位置検出用手段からの情報又は前記屋外
    位置検出用手段からの情報に基づいて、前記移動体の屋
    内外の位置処理を行う管理センター装置とを有すること
    を特徴とする位置処理システム。
  2. 【請求項2】 前記屋内位置検出用手段が割当コードを
    放射するIDタグを含んで構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の位置処理システム。
  3. 【請求項3】 前記屋外位置検出用手段がGPS受信部
    を含んで構成されていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の位置処理システム。
  4. 【請求項4】 屋内での検出位置情報又は屋内での位置
    検出を実行させる情報を提供する屋内位置検出用手段
    と、 屋外での検出位置情報を行う又は屋外での位置検出を実
    行させる情報を提供する屋外位置検出用手段とを有し、 移動体に所持させるものであることを特徴とする位置処
    理用移動ユニット装置。
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