JPH1127734A - 外出/在宅検出装置及びマンロケーションシステム - Google Patents

外出/在宅検出装置及びマンロケーションシステム

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JPH1127734A
JPH1127734A JP9189179A JP18917997A JPH1127734A JP H1127734 A JPH1127734 A JP H1127734A JP 9189179 A JP9189179 A JP 9189179A JP 18917997 A JP18917997 A JP 18917997A JP H1127734 A JPH1127734 A JP H1127734A
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JP
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JP9189179A
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English (en)
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Tatsuyuki Negishi
辰行 根岸
Aoshi Yoshida
青史 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末を保持している人が自宅家屋内
にいるのか、また、外出しているのかを容易に判断でき
るようにすること。 【解決手段】 対象者に携帯されて移動する移動側端末
装置2と、移動側端末装置2との間でデータ通信を行い
対象者の所在を管理する追跡側端末装置3とを備えたマ
ンロケーションシステムである。移動側端末装置2は、
屋内1に設置された親機装置4に接続する家庭モードと
屋外の公衆エリアに設置された公衆用CS6に接続する
公衆モードとを切替可能なPHS装置21と、モードを
切替えて家庭モードと公衆モードでの受信電界強度を比
較して対象者の外出/在宅を判定し少なくとも外出判定
の場合にPHS装置21を使用して追跡側端末装置3に
判定結果を伝送するPHS制御装置22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS等の個人情
報携帯端末を使用して端末携帯者の現在位置を把握する
マンロケーションシステムに関し、特に端末携帯者が特
定の家屋内にいることを確認することのできるマンロケ
ーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】街中の道路や地下鉄のホーム等の公衆エ
リアを移動中のユーザの位置を簡易型携帯電話システム
を利用して検出するマンロケーションシステムが開発さ
れており、例えば特開平8−149568号公報に開示
されている。同公開公報に記載のシステムは、公衆用の
基地局(CS:Cell Station)からのユーザが携帯し
ているPHSに対する電界強度及び当該PHSと通信す
る公衆CSの情報をPHSから監視装置へ公衆回線を通
して通信し、監視装置にて電界強度の監視及び公衆CS
の切り替えを監視することによってPHSを保持してい
る人の現在位置の把握を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たマンロケーションシステムでは、PHSを保持してい
る人が建物内部に入ると公衆CSの電界強度が著しく低
下することから、監視装置ではPHSを保持している人
が建物内部にいるのか、屋外にいるのかの判断ができな
くなるという問題があった。
【0004】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たものであり、PHSを保持している人が自宅家屋内に
いるのか、また、外出しているのかを容易に判断するこ
とができ、外出管理システム等に応用可能なマンロケー
ションシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下のような手段を講じた。
【0006】請求項1記載の発明は、対象者に携帯され
て移動する移動体無線装置の家庭モードと公衆モードと
を切替えるモード切替手段と、各モードでの受信電界強
度から前記対象者の外出/在宅を判定する判断手段とを
具備する構成を採る。
【0007】このような構成により、対象者が公衆CS
からの電波の通りずらい屋内にいる場合であっても、モ
ードの切替えを行うことから対象者が屋内にいるか屋外
にいるかを容易に判断することが出来る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の外
出/在宅検出装置において、判断手段は、家庭モードで
の受信電界強度が公衆モードでの受信電界強度より小さ
い場合に外出と判定する構成を採る。
【0009】このような構成により、対象者に携帯され
た移動体無線装置が屋外に出た場合には家庭モードでの
受信電界強度が著しく低下するので、簡単な構成で対象
者が屋外に出たことを容易に把握することができる。
【0010】請求項3記載の発明は、対象者に携帯され
て移動する移動側端末装置と、この移動側端末装置との
間でデータ通信を行い前記対象者の所在管理する管理側
装置とを備えたマンロケーションシステムであり、前記
移動側端末装置が、屋内に設置された基地局に接続する
家庭モードと屋外の公衆エリアに設置された基地局に接
続する公衆モードとを切替可能な移動体無線部と、この
移動体無線部のモードを切替えて家庭モードと公衆モー
ドでの受信電界強度を比較して対象者の外出/在宅を判
定し少なくとも外出判定の場合に前記移動体無線部を使
用して前記管理側装置に判定結果を伝送する移動体制御
部とを備えた構成を採る。
【0011】このような構成により、対象者に携帯され
た移動側端末装置において本人が屋内にいるか否か自動
判定でき、判定結果を移動側端末装置から管理側装置へ
自動的に送る事ができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載のマ
ンロケーションシステムにおいて、移動体制御部は、G
PS信号から位置情報を計算するGPS受信手段と、移
動体無線部を使用して前記位置情報を伝送する送信制御
手段とを備え、管理側装置は、電子地図情報が格納され
た地図データベースと、前記移動体無線部から受信した
位置情報と前記電子地図情報とから地図上に対象者の現
在位置を示すアイコンデータを表示させる表示制御手段
とを備えた構成を採る。
【0013】このような構成により、管理側装置におい
て対象者が屋外に出て移動している場合であっても容易
に所在を把握することができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4記載のマンロケーションシステムにおいて、管理側
装置が、公衆エリアに設置された基地局に接続して移動
体側端末装置と通信する移動体無線部を備えた携帯情報
端末である構成を採る。
【0015】このような構成により、公衆CSの設置場
所を登録したデータベースを搭載すること無く、屋外に
出た対象者を管理者が管理側装置を携帯して容易に探し
出すことができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項3乃至請求
項5のいずれかに記載のマンロケーションシステムにお
いて、管理側装置は、移動体側端末装置から対象者が屋
外に出た旨の情報を受け取るとアラーム出力する構成を
採る。
【0017】このような構成により、対象者が屋外に出
ると管理者にアラームを通知することができ、対象者が
家屋から遠く離れた場所へ移動する前に管理者に適切な
対応を取らせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して具体的に説明する。
【0019】本発明の一実施の形態となるマンロケーシ
ョンシステムは、位置検出対象として登録されたユーザ
が自宅等の屋内(家庭)から外出して屋外(公衆)に出
たことを検出する機能、及び屋外の公衆エリアを移動中
のユーザの現在位置を探索する機能とを備えている。
【0020】図1は、本実施の形態にかかるマンロケー
ションシステムの全体的なシステム構成を示している。
1はユーザの自宅である特定建屋の屋内(家庭)であ
り、2はユーザが常に携帯する移動側端末装置である。
また、3は移動側端末装置2との間の通信でユーザの現
在位置を検出する追跡側端末装置である。屋内1には家
庭用(又は事業所用)のコードレス電話機(PS:Pers
onal Station)の基地局(CS)となるPHS用親機装
置4が設置されている。追跡側端末装置3、PHS用親
機装置4共に屋内1において公衆網5に接続可能である
が、追跡側端末装置3は屋外に持ち出した場合には近く
の公衆用CS6に接続して公衆網5に接続する。
【0021】図2に移動側端末装置2の機能ブロックを
示している。移動側端末装置2は、公衆モードと家庭モ
ードとを切替え可能なPHS装置21と、このPHS装
置21を制御すると共にユーザの外出を検知して追跡側
端末装置3へ報知するPHS制御装置22とから構成さ
れている。
【0022】PHS装置21は、無線アンテナ23、無
線部24、TDMA処理部25、コーデック26、マイ
ク27、スピーカ28及び制御部29を備えており、公
衆モードと家庭モードの切替え制御を制御部29が行
う。PHS制御装置22はI/F30を介してPHS制
御装置22との間でデータの送受信を行う。
【0023】PHS制御装置22は、PHS装置21に
対してモード(公衆モードと家庭モード)の切替えを指
示するモード切替部31と、各モード(公衆モードと家
庭モード)でPHS装置21が公衆CS又は家庭用CS
から受ける電界強度を監視する電界強度監視部32と、
各モードの電界強度からユーザが屋内1にいるか屋外に
出たかを判断する外出/在宅判定部33とを備える。さ
らに、PHS制御装置22は、GPSアンテナ34及び
GPSアンテナ34で受信したGPS信号から位置情報
を求めるGPS受信部35を備える。PHS制御装置2
2は、送受信制御部36を介してPHS装置21との間
の送受信を行う。
【0024】図3に追跡側端末装置3の機能ブロックを
示している。追跡側端末装置3は、無線ユニットとモニ
タユニットとを備える。無線ユニットは、アンテナ3
7、PHS部38、マイク39及びスピーカ40から構
成されていて、基本的にはPHS装置21と同様の構成
を有している。モニタユニットは、電子地図データが格
納された地図データベース41と、ユーザの現在位置を
表示した地図を表示するモニタ42と、地図表示制御及
び特定情報のスピーカ出力を制御する制御部43とを備
える。
【0025】次に、以上のように構成されたマンロケー
ションシステムの動作について説明する。
【0026】図4は移動側端末装置2のPHS制御装置
22における外出/在宅判断のためのフローチャートを
示している。システムイニシャライズされると、モード
切替部31が起動されPHS装置21の設定を家庭モー
ドにするコマンドを送受信制御部36に対して送出する
(ステップS1)。
【0027】PHS装置21では、家庭モード設定のコ
マンドをモード切替部31から受け取ると、制御部29
がPHS装置21を家庭モードに切り替える。家庭モー
ドに設定されたPHS装置21は、PHS用親機装置4
の発生している信号から親機IDを認識してPHS用親
機装置4の信号レベルを判定する。
【0028】ここで、図1に示すように、移動側端末装
置2を携帯したユーザが屋内1にいる場合、PHS装置
21がPHS用親機装置4から受信する信号レベル(電
界強度P1)は高い値となる。それに対して、移動側端
末装置2を携帯したユーザが屋外にいる場合、電波が建
物で遮られるためにPHS用親機装置4から受信する信
号レベルはゼロか極めて小さい信号レベルとなる。
【0029】PHS制御装置22では、家庭モード設定
のコマンドを伝送した後、電界強度監視部32がPHS
装置21から電界強度P1を取得する(ステップS
2)。PHS装置21は家庭モードに設定されていると
きは所定周期で、PHS装置21がPHS用親機装置4
から受信する信号レベルである電界強度P1を測定して
いるので、この測定値P1を収集する。
【0030】PHS制御装置22のモード切替部31
は、電界強度監視部32で電界強度P1の取得が完了す
ると、公衆モードをPHS装置21に設定するコマンド
をPHS装置21に対して伝送する(ステップS3)。
【0031】PHS装置21では、公衆モード設定のコ
マンドをモード切替部31から受け取ると、制御部29
がPHS装置21を公衆モードに切り替える(ステップ
S3)。公衆モードに設定されたPHS装置21は、屋
外に設置されている公衆用CS6の発生している信号か
ら最も信号レベル(電界強度P2)の高い公衆用CS6
を判定して最も近い公衆用CS6を選択する。
【0032】図1に示すように、移動側端末装置2を携
帯したユーザが屋内1にいる場合、PHS装置21が屋
外の公衆用CS6から受信する信号レベル(電界強度P
2)は外壁に遮られて著しく低い値となる。それに対し
て、移動側端末装置2を携帯したユーザが屋外にいる場
合、最も近い公衆用CS6から受信する信号レベルは比
較的高い信号レベルとなる。
【0033】PHS制御装置22では、公衆用モード設
定のコマンドを伝送した後、電界強度監視部32がPH
S装置21から電界強度P2を取得する(ステップS
4)。PHS装置21は公衆用モードに設定されている
ときは所定周期で、PHS装置21が公衆用CS6から
受信する信号レベルである電界強度P2を測定している
ので、この測定値P2を収集する。
【0034】外出/在宅判定部33は、電界強度監視部
32がPHS装置21から取得した家庭モードでの電界
強度P1と公衆モードでの電界強度P2とを比較する
(ステップS5)。家庭モードでの電界強度P1の方が
公衆モードでの電界強度P2よりも大きければ、ユーザ
が屋内1にいると判断でき、また、電界強度P2の方が
電界強度P1よりも大きければ、ユーザが屋外にいると
判断する事ができる。前回の判定で屋内1にいると判定
していて、今回の判定で屋外にいると判定した場合は、
ユーザが屋外に出たと判断することができる。
【0035】ステップS5の処理において、電界強度P
1の方が電界強度P2よりも大きくユーザが屋外に出た
と判定した場合、その判定結果を受けて追跡側端末装置
3を管理している管理者にユーザが屋外に外たことを報
知するメッセージを伝える。そのために外出アラーム・
メッセージを追跡側端末装置3に対して伝送するように
PHS装置21に送信する(ステップS6)。また、電
界強度P2の方が電界強度P1よりも大きくユーザが屋
内1にいると判定した場合、追跡側端末装置3に対して
在宅確認情報を伝送する(ステップS7)。
【0036】以上のようにして今回の外出/在宅の判定
が完了すると、次回の判定実行までの待ち時間をタイマ
設定して待機する(ステップS8)。設定時間が経過し
たら(ステップS9)、再びステップS1に処理を移行
して同様の処理を実行する。
【0037】一方、PHS装置21は、外出/在宅判定
部33から外出アラーム・メッセージ、在宅確認情報を
受け取ると、追跡側端末装置3にダイヤルアップして回
線接続後に外出アラーム・メッセージ、在宅確認情報を
送信する。追跡側端末装置3の電話番号は予め登録され
ているものとする。
【0038】追跡側端末装置3では、移動側端末装置2
から外出アラーム・メッセージを受信すると、制御部4
3がスピーカ40及び/又はモニタ42の出力する。例
えば、「何時何分、ユーザが外出した」というメッセー
ジをモニタ42の所定領域に表示させる。又は、スピー
カ40からアラーム音又はメッセージ音声を出力させ
る。
【0039】追跡側端末装置3では屋外に出てしまった
ユーザの現在位置を確認することができる。上述したよ
うに、ユーザが携帯する移動側端末装置2のPHS制御
部22にはGPS機能が搭載されている。GPS受信部
35がGPSアンテナ34で受信した信号から位置情報
を計算し、PHS装置21から追跡側端末装置3に自動
ダイヤルアップして位置情報を伝送する。移動側端末装
置2が追跡側端末装置3に対して位置情報を伝送するタ
イミングは、移動側端末装置2が定期的に送るようにし
てもよいし、追跡側端末装置3から移動側端末装置2に
対してダイヤルアップして位置情報を要求するコマンド
を送るようにしても良い。
【0040】追跡側端末装置3では、外出したユーザを
追跡する場合、地図データベース41からユーザの現在
位置を含んだエリアの地図情報を取り出してモニタ42
に表示する。また、移動側端末装置2から入手した位置
情報に基づいてユーザアイコンを地図上に表示させる。
移動側端末装置2から送られてくる位置情報はユーザの
移動に伴って変化するため追跡側端末装置3のモニタ4
2上におけるユーザアイコンも移動する。管理者は、追
跡側端末装置3を持って公衆エリアを移動することで移
動側端末装置2から次々とユーザ位置情報が送られてき
て地図上に現在位置が表示されるのでユーザを追跡でき
る。
【0041】このような実施の形態によれば、PHS装
置21と一体化した移動側端末装置2で、PHS用親機
装置4からの電界強度P1と公衆CSからの電界強度P
2とを比較するようにしたので、移動側端末装置2を携
帯したユーザが屋内1にいるか、屋外に外出しているか
を容易かつ正確に検出することが出来、管理者に迅速に
伝えることができる。
【0042】また、このような実施の形態によれば、移
動側端末装置2にGPS受信機能を備えて位置情報をP
HS装置21を介して追跡側端末装置3に伝えて現在位
置を地図データ上に表示するようにしたので、屋外に出
たことが確認されたユーザの現在位置を追跡側端末装置
3のモニタ42に表示させながらユーザの追跡が可能に
なる。
【0043】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、P
HSを保持している人が自宅家屋内にいるのか、また、
外出しているのかを容易に判断することができ、外出管
理システム等に応用可能なマンロケーションシステムを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態のマンロケーション
システムのシステム概略図。
【図2】上記実施の形態における移動側端末装置の機能
ブロック図。
【図3】上記実施の形態における追跡側端末装置の機能
ブロック図。
【図4】上記実施の形態における移動側端末装置の動作
フロー図。
【符号の説明】
1 屋内 2 移動側端末装置 3 追跡側端末装置 4 PHS用親機装置 5 公衆網 6 公衆用CS 21 PHS装置 22 PHS制御装置 23 無線アンテナ 29 制御部 31 モード切替部 32 電界強度監視部 33 外出/在宅判定部 34 GPSアンテナ 35 GPS受信部 41 地図データベース 42 モニタ 43 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 11/00 301 H04B 7/26 109T

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象者に携帯されて移動する移動体無線
    装置の家庭モードと公衆モードとを切替えるモード切替
    手段と、各モードでの受信電界強度から前記対象者の外
    出/在宅を判定する判断手段とを具備する外出/在宅検
    出装置。
  2. 【請求項2】 判断手段は、家庭モードでの受信電界強
    度が公衆モードでの受信電界強度より小さい場合に外出
    と判定することを特徴とする請求項1記載の外出/在宅
    検出装置。
  3. 【請求項3】 対象者に携帯されて移動する移動側端末
    装置と、この移動側端末装置との間でデータ通信を行い
    前記対象者の所在管理する管理側装置とを備えたマンロ
    ケーションシステムであり、 前記移動側端末装置が、屋内に設置された基地局に接続
    する家庭モードと屋外の公衆エリアに設置された基地局
    に接続する公衆モードとを切替可能な移動体無線部と、
    この移動体無線部のモードを切替えて家庭モードと公衆
    モードでの受信電界強度を比較して対象者の外出/在宅
    を判定し少なくとも外出判定の場合に前記移動体無線部
    を使用して前記管理側装置に判定結果を伝送する移動体
    制御部とを備えたマンロケーションシステム。
  4. 【請求項4】 移動体制御部は、GPS信号から位置情
    報を計算するGPS受信手段と、移動体無線部を使用し
    て前記位置情報を伝送する送信制御手段とを備え、管理
    側装置は、電子地図情報が格納された地図データベース
    と、前記移動体無線部から受信した位置情報と前記電子
    地図情報とから地図上に対象者の現在位置を示すアイコ
    ンデータを表示させる表示制御手段とを備えたことを特
    徴とする請求項3記載のマンロケーションシステム。
  5. 【請求項5】 管理側装置は、公衆エリアに設置された
    基地局に接続して移動体側端末装置と通信する移動体無
    線部を備えた携帯情報端末であることを特徴とする請求
    項3又は請求項4記載のマンロケーションシステム。
  6. 【請求項6】 管理側装置は、移動体側端末装置から対
    象者が屋外に出た旨の情報を受け取るとアラーム出力す
    ることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに
    記載のマンロケーションシステム。
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