JP2005284887A - 携帯端末、身体異常通報システムおよび非常通報システム - Google Patents

携帯端末、身体異常通報システムおよび非常通報システム Download PDF

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Abstract

【課題】対象者が自宅内等の屋内にいる場合でGPSによる位置情報を検知できない場合であっても位置情報を監視センタに送信できるようにする。
【解決手段】携帯端末1は、対象者の生体情報を監視するバイタルセンサと、測位手段と、監視センタ3に通報する第1の通報手段と、屋内の監視装置2に通報する第2の通報手段と、監視装置2からの無線信号を受信する受信手段とを備え、受信手段により監視装置2からの無線信号を受信していないときには、屋外通信モードに設定され、無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定され、バイタルセンサにて身体の異常を検知したときに、屋外通信モードに設定されている場合には測位手段を起動して位置情報を取得し第1の通報手段により通報を行い、屋内通信モードに設定されている場合には第2の通報手段により通報を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、対象者の身体に異常が発生した場合に位置情報とともに通報する携帯端末及び身体異常通報システムに関する。また、本発明は対象者が非常時に操作する携帯端末及び非常通報システムに関する。
従来、安全確認の対象者に無線式の非常通報装置や非常通報機能を有する携帯電話機などの携帯端末を携帯させ、非常事態が発生したときには携帯端末の非常通報スイッチを操作すれば、非常信号が所定の監視装置に自動的に送信されるようにした非常通報装置やシステムが実用化されている。
また、脈拍数や血圧などの生体データを常時監視するバイタルセンサとGPSなどの位置情報検知装置を搭載した健康管理装置を身体に装着し、バイタルセンサが身体の異常を検出すると対象者の位置情報とともに異常信号を監視センタに通報する救急通報システムが提案されている。(特許文献1)
しかし、特許文献1記載の身体異常通報装置および救急通報システムにおいては、GPSを利用して位置情報の検知を行うようになっているが、たとえば屋内においてはGPSの電波を受信することができない場合があり、必ずしも精度よく位置情報を検知できないという問題があった。
特開2002−269662号公報
解決しようとする問題点は、対象者が自宅内等の屋内にいる場合でGPSによる位置情報を検知できない場合であっても監視対象者の位置情報を監視センタに送信できるようにすることである。
本発明の身体異常通報システムに適用される携帯端末は、対象者の生体情報を監視するバイタルセンサと、GPS信号を受信して現在位置を算出する測位手段と、携帯電話網により監視センタに通報する第1の通報手段と、無線信号により当該携帯端末が存在する屋内の監視装置に通報する第2の通報手段と、前記監視装置からの無線信号を受信する受信手段とを備え、前記受信手段により前記監視装置からの無線信号を受信していないときには、屋外通信モードに設定され、前記無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定され、前記バイタルセンサにて身体の異常を検知したときに、前記屋外通信モードに設定されている場合には前記測位手段を起動して位置情報を取得して前記第1の通報手段により通報を行い、前記屋内通信モードに設定されている場合には前記第2の通報手段により通報を行う。
本態様により対象者が外出中か在宅中により適切な通信モードを自動的に選択でき、身体に異常が発生したときには位置情報を監視センタに通報することが可能となる。
好ましくは、前記受信手段により所定時間以上継続して前記監視装置からの無線信号を受信していないときは屋外通信モードに設定され、前記無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定される。
本態様により、常時、携帯端末1を所持した対象者が、外出中か在宅中かを常時判定し自動的に通信モードを選択できる。
さらに、上記の携帯端末と、屋内に設置された監視装置と、遠隔の監視センタとからなる本発明による身体異常通報システムは、監視装置が前記携帯端末から通報信号を受信すると、遠隔の監視センタに通報を行い、前記監視センタは前記監視装置から通報信号を受信すると監視装置毎にあらかじめ記憶したユーザー情報を参照して前記監視装置の位置を読み出して表示する。
本態様により、携帯端末を所持する対象者が屋内にいる場合でも、身体に異常が発生したときにはその位置情報を監視センタで判別することができる。
他の発明の非常通報システムに適用される携帯端末は、対象者が非常時に操作する操作手段と、GPS信号を受信して現在位置を算出する測位手段と、携帯電話網により監視センタに通報する第1の通報手段と、無線信号により当該携帯端末が存在する屋内の監視装置に通報する第2の通報手段と、前記監視装置からの無線信号を受信する受信手段とを備え、前記受信手段により前記監視装置からの無線信号を受信していないときには、屋外通信モードに設定され、前記無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定され、前記操作手段の操作信号を検知したときに、前記屋外通信モードに設定されている場合には前記測位手段を起動して位置情報を取得して前記第1の通報手段により通報を行い、前記屋内通信モードに設定されている場合には前記第2の通報手段により通報を行う。
本態様により対象者が外出中か在宅中により適切な通信モードを自動的に選択でき、非常事態が発生したときには位置情報を監視センタに通報することが可能となる。
好ましくは、前記受信手段により所定時間以上継続して前記監視装置からの無線信号を受信していないときは屋外通信モードに設定され、前記無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定される。
本態様により、常時、携帯端末1を所持した対象者が、外出中か在宅中かを常時判定し自動的に通信モードを選択できる。
さらに、上記の携帯端末と、屋内に設置された監視装置と、遠隔の監視センタとからなる本発明による非常通報システムは、監視装置が前記携帯端末から通報信号を受信すると、遠隔の監視センタに通報を行い、前記監視センタは前記監視装置から通報信号を受信すると監視装置毎にあらかじめ記憶したユーザー情報を参照して前記監視装置の位置を読み出して表示する。
本態様により、携帯端末を所持する対象者が屋内にいる場合でも、非常事態が発生したときにはその位置情報を監視センタで判別することができる。
本発明の携帯端末、身体異常通報システムおよび非常通報システムによれば、対象者が外出中、在宅中のいずれのときでも、身体に異常が発生した場合や非常事態が発生した場合には、その位置情報を監視センタに送信することができるので、救急や非常時のための処置を迅速に行うことができる。
対象者が外出中や在宅中のいずれのときでも、身体に異常が発生した場合には対象者の異常状態や位置情報を監視センタに通報できる携帯端末を実現した。
また、対象者が外出中や在宅中のいずれのときでも、対象者に非常事態が発生した場合には対象者の異常状態や位置情報を監視センタに通報できる携帯端末を実現した。
図1は、本発明の身体異常通報システムの全体構成を示す。身体異常通報システムは、対象者が所持する携帯端末1と、対象者の自宅等の屋内に設置された監視装置2、遠隔の監視センタ3が携帯電話網4、インターネット、専用網などの通信網6に接続される。
携帯端末1は対象者の身体に装着あるいは所持される。携帯端末1は、GPS衛星5から受信したGPS信号から緯度・経度情報からなる位置情報を算出し、また、対象者の身体に異常が発生した場合に通信網6や携帯電話網4を介して監視センタ3に信号を送信する。
更に、対象者が非常事態発生時に携帯端末1の非常通報スイッチを操作すると、非常信号とともに監視センタ3に対して現在位置情報を送信する。
監視センタ3は、携帯端末1から通報を受けて、その携帯端末1の位置情報を確認する。監視センタ3は、警備保障会社など、複数の対象者に安全確認のサービスを提供する組織により管理運営される。監視センタ3では、携帯端末1を所持する対象者に生じた異常事態と現在位置を知ることができ、何らかの対処が必要であると判断した場合には、監視センタ3から対処者の所持する対処用端末に必要なデータを送信して対象者への適切な対処を指示する。このとき、対処員には、対処内容と対象者の位置を示す地図が送信される。
例えば、携帯端末1から監視センタ3に対象者のバイタルセンサによる身体異常通報または操作手段の操作による非常通報があると、追跡信号を携帯端末1に対して送信する。かかる追跡信号を受信した携帯端末1は、所定時間ごとに順次現在位置を取得して監視センタ3に返信する。このようにして、携帯端末1の現在位置を監視センタ3にて把握することにより、適宜に対処者を現地に向かわせて救助することが可能となる。
ここで、対処者は図示しない対処用端末を所持しており、センタ装置3から対処用端末に送信される現在位置を見て対象者の救急活動を行う。
次に、携帯端末1の構成を説明する。図2は、携帯端末1の機能ブロックを示す図である。携帯端末1は、GPS信号、携帯電話網4及び監視装置2と各種信号などの無線信号を送受信する空中線に接続されるRF部101と、RF部101を経由してGPS衛星5が送信しているGPS信号を受信するGPS受信部102と、RF部101を経由して携帯電話網4と無線信号を送受信する第1送受信部103と、RF部101を経由して監視装置2と無線信号を送受信する第2送受信部104と、制御部100の制御により第1送受信部と第2送受信部とを切り替える切替部105と、携帯端末1の利用者即ち対象者が各種の操作入力をする操作部106と、対象者の血圧、脈拍数、体温、心電、呼吸数などの生体情報を測定するバイタルセンサ107と、携帯端末1の動作を制御するための各種アプリケーション、オペレーションシステム、ユーザー登録データ等を記憶するROM・RAM等からなる記憶部108と、携帯端末1の状態等を表示するLEDからなる表示部109と、ブザー音を発生するブザー110と、バイブレータ111、各部に電源を供給する電池112、及びこれらを制御する制御部100から構成されている。
操作部106は、電源スイッチ及び非常通報スイッチを有して構成されている。
次に監視装置2の構成を説明する。図3は、監視装置2の機能ブロックを示す図である。
監視装置2は、マイクロプロセッサ(MPU)、半導体メモリ及びインターフェース回路でなるコンピュータで構成される制御部200、半導体メモリ内の記憶領域である記憶部201、各種スイッチ等である操作部202、液晶画面やLED等である表示部203、通信網6と接続する通信部204、携帯端末1と無線信号を送受信する空中線に接続されるRF部206、RF部206を経由して携帯端末1と無線信号を送受信する送受信部205から構成される。送受信部207は、非常通報信号、身体異常信号等を携帯端末1から受信し、呼び出し信号を携帯端末1へ送信する。
次に、第1発明である携帯端末1及び身体異常通報システムを図4及び図5を参照して詳細に説明する。
図4及び図5は携帯端末1の動作フロー図である。
携帯端末1は、例えば対象者が携帯し、例えば腕時計型に構成して手首に装着するようにする。
携帯端末1の記憶部108には、予め監視装置2からの呼び出し信号を受けるための所定時間が記憶されている。
監視装置2の送受信部205はRF部206を介して所定の時間間隔で呼び出し信号を、当該監視装置2が設置されている屋内に向けて小電力無線により送出する。
携帯端末1は常時、監視装置2から呼び出し信号の受信待機状態となっており、監視装置2からの呼び出し信号を受信すると(ステップS001:YES)、当該屋内に所在するものとして屋内通信モードに設定し(ステップS002)、記憶部108に記憶する。
携帯端末1は、所定時間に渡って監視装置2の呼び出し信号を受信しないときには(ステップS003:YES)、対象者が外出中で屋外にいるものと判断して屋外通信モードに設定し(ステップS004)、記憶部108に記憶される。
上記S001〜S004までのステップは携帯端末1の電源がONされている間は常時繰り返される。
携帯端末1の制御部100は、常時、バイタルセンサ107により対象者の生体情報の変化を監視し(ステップS101)、バイタルセンサ107が異常を検知した場合には、表示部109にて異常表示を行い、ブザー110を鳴動、バイブレータ111を振動させて対象者に異常状態であることを知らせる。
そして、携帯端末1は、以下に説明するように通報動作を行う。
制御部100は、記憶部108から現在の通信モードを読み出し、通信モードが屋内通信モードである場合には(ステップS102:YES)、切替部105により第1送受信部103に切り替え、携帯端末1の識別コード及びバイタルセンサ107の異常信号を第1送受信部103、RF部101から小電力無線にて送出する。
ステップS102にて、通信モードが屋内通信モードではない即ち屋外通信モードである場合には(ステップS102:NO)、制御部100は、GPS受信部102を動作して、GPS衛星5からのGPS信号を受信し、携帯端末1の緯度・経度を算出し、その算出した時間情報とともに記憶部108に記憶する(ステップS104)。
次に、切替部105により第2送受信部104に切り替え、携帯端末1の識別コード及びバイタルセンサ107の異常信号とともに位置情報を第2送受信部104、RF部101から携帯電話網4に送出する。
監視センタ3では、携帯電話網4、通信網6を介して異常信号及び位置情報を受信すると、携帯端末1の位置を示した地図情報、監視対象者の氏名、特徴、住所、携帯端末の電話番号、緊急連絡先電話番号などのデータをデータベースから読み出してCRT等の表示装置へ表示するとともにスピーカから警報音を出力する。監視センタ3では、監視対象者に最寄の対処員に指示を行い、対処員の所持する対処用端末に当該対象者の現在位置情報とともに氏名、年齢、特徴、住所等の捜索に必要情報を送信して表示させることで救助が容易になる。
次に、携帯端末1が屋内通信モードに設定されているときに、対象者の身体に発生して生体異常を、携帯端末1が検知して異常信号を監視端末2に送信してきたときの動作について説明する。
監視装置2の送受信部205はRF 部206を介して、携帯端末1から送信されてくる識別コード及びバイタルセンサ107の異常信号を受信する。
制御部200は、上記異常信号を受信すると、識別コードにもとづいて予め記憶部201に記憶している対象者の氏名や年齢その他主治医の連絡先等のデータを読み出し、通報部204から通信網6を介して監視センタ3に異常信号を通報する。
監視センタ3では、監視装置2の住所等が予め図示しないデータベースに記憶されており、監視装置2から異常信号を受信するとデータベースより監視装置2の住所や緊急連絡先を読み出して表示する。監視センタ3では、所定の対処用端末に必要なデータを送信して対処員に対象者への適切な対処を指示する。このとき、対処員には、対処内容と監視装置2の位置を示す地図が送信される。
これにより対処員は、受信した対処データをもとに迅速に対象者の救急活動を行うことができる。
尚、本実施例においては、監視装置2の識別コードにもとづいて予め記憶部201に記憶している対象者の氏名や年齢その他主治医の連絡先等のデータを読み出して通報するようにしたが、これに限らず、対象者のデータを識別コードと紐付けて監視センタのデータベースに登録しておき必要に応じて読み出すようにしてもよい。
次に第2の発明である非常通報システム及びこれに使用する携帯端末の実施形態について、説明する。
本発明の非常通報システムの全体構成を図6に示すが、図1に示した身体異常通報システムにおける実施形態とほぼ同様の構成であるので説明は省略する。対象者は携帯端末1に変えて携帯端末10を所持している。
次に、携帯端末10の構成を説明する。
図7は、携帯端末10の機能ブロックを示す図である。携帯端末10は、携帯端末1のバイタルセンサ107に変えて対象者象者が非常事態発生時に操作する非常通報スイッチ113を備える。その他の構成については図2に示す携帯端末1と略同一であるので同番号を使用し説明は省略する。
次に、第2発明である携帯端末10及び非常通報システムを図を参照して詳細に説明する。
図8及び図9は携帯端末10の動作フロー図である。
携帯端末10は、対象者が携帯し、例えばベルトに装着するようにする。
携帯端末10の記憶部108には、予め監視装置2からの呼び出し信号を受けるための所定時間が記憶されている。
監視装置2の送受信部205はRF部206を介して所定の時間間隔で呼び出し信号を、当該監視装置2が設置されている屋内に向けて小電力無線により送出する。
携帯端末10は常時、監視装置2から呼び出し信号の受信待機状態となっており、監視装置2からの呼び出し信号を受信すると(ステップS1001:YES)、当該屋内に所在するものとして屋内通信モードに設定し(ステップS1002)、記憶部108に記憶する。
携帯端末10は、所定時間に渡って監視装置2の呼び出し信号を受信しないときには(ステップS1003:YES)、対象者が外出中で屋外にいるものと判断して屋外通信モードに設定し(ステップS1004)、記憶部108に記憶される。
上記S1001〜S1004までのステップは携帯端末10の電源がONされている間は常時繰り返される。
携帯端末10の制御部100は、常時、非常通報スイッチ113の状態の変化を監視し(ステップS1101)、非常通報スイッチ113が異常を検知した場合には、表示部109にて異常表示を行い、ブザー110を鳴動、バイブレータ111を振動させて非常通報スイッチ113が操作されて通報動作が行われることを知らせる。
そして、携帯端末10は、以下に説明するように通報動作を行う。
制御部100は、記憶部108から現在の通信モードを読み出し、通信モードが屋内通信モードである場合には(ステップS1102:YES)、切替部105により第1送受信部103に切り替え、携帯端末10の識別コード及び異常信号を第1送受信部103、RF部101から小電力無線にて送出する。
ステップS1102にて、通信モードが屋内通信モードではない即ち屋外通信モードである場合には(ステップS1102:NO)、制御部100は、GPS受信部102を動作して、GPS衛星5からのGPS信号を受信し、携帯端末10の緯度・経度を算出し、その算出した時間情報とともに記憶部108に記憶する(ステップS103)。
次に、切替部105により第2送受信部104に切り替え、携帯端末10の識別コード及び非常信号とともに位置情報を第2送受信部104、RF部101から携帯電話網4に送出する。
監視センタ3では、携帯電話網4、通信網6を介して異常信号及び位置情報を受信すると、携帯端末10の位置を示した地図情報、監視対象者の氏名、特徴、住所、携帯端末の電話番号、緊急連絡先電話番号などのデータをデータベースから読み出してCRT等の表示装置へ表示するとともにスピーカから警報音を出力する。監視センタ3では、監視対象者に最寄の対処員に指示を行い、対処員の所持する対処用端末に当該対象者の現在位置情報とともに氏名、年齢、特徴、住所等の捜索に必要情報を送信して表示させることで救助が容易になる。
次に、携帯端末10が屋内通信モードに設定されているときに、対象者が非常通報スイッチ113を操作して、携帯端末10が異常信号を監視端末2に送信してきたときの動作について説明する。
監視装置2の送受信部205はRF 部206を介して、携帯端末10から送信されてくる識別コード及び非常通報信号を受信する。
制御部200は、上記異常信号を受信すると、識別コードにもとづいて予め記憶部201に記憶している対象者の氏名や年齢その他主治医の連絡先等のデータを読み出し、通報部204から通信網6を介して監視センタ3に異常信号を通報する。
監視センタ3では、監視装置2の住所等が予め図示しないデータベースに記憶されており、監視装置2から異常信号を受信するとデータベースより監視装置2の住所や緊急連絡先を読み出して表示する。監視センタ3では、所定の対処用端末に必要なデータを送信して対処員に対象者への適切な対処を指示する。このとき、対処員には、対処内容と監視装置2の位置を示す地図が送信される。
対処者は、受信した対処データをもとに迅速に対象者の救助活動を行うことができる。
身体異常通報システムの全体構成図 携帯端末1の機能ブロック図 監視装置2の機能ブロック図 携帯端末1の動作フロー図 携帯端末1の動作フロー図 非常通報システムの全体構成図 携帯端末10の機能ブロック図 携帯端末10の動作フロー図 携帯端末10の動作フロー図
符号の説明
1 携帯端末
2 監視端末
3 監視センタ
4 携帯電話網
5 GPS衛星
6 通信網
107 バイタルセンサ
113 非常通報スイッチ

Claims (8)

  1. 対象者の身体に発生した異常を遠隔の監視センタに通報する身体異常通報システムに適用される携帯端末であって、
    対象者の生体情報を監視するバイタルセンサと、
    GPS信号を受信して現在位置を算出する測位手段と、
    携帯電話網により監視センタに通報する第1の通報手段と、
    無線信号により当該携帯端末が存在する屋内の監視装置に通報する第2の通報手段と、
    前記監視装置からの無線信号を受信する受信手段とを備え、
    前記受信手段により前記監視装置からの無線信号を受信していないときには、屋外通信モードに設定され、前記無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定され、
    前記バイタルセンサにて身体の異常を検知したときに、前記屋外通信モードに設定されている場合には前記測位手段を起動して位置情報を取得して前記第1の通報手段により通報を行い、
    前記屋内通信モードに設定されている場合には前記第2の通報手段により通報を行うことを特徴とした携帯端末。
  2. 前記受信手段により所定時間以上継続して前記監視装置からの無線信号を受信していないときには、屋外通信モードに設定され、前記無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定されることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 請求項1記載の携帯端末と、屋内に設置された監視装置と、遠隔の監視センターとからなる身体異常通報システムであって、
    前記監視装置は、前記携帯端末から通報信号を受信すると、遠隔の監視センターに通報を行い、
    前記監視センタは前記監視装置から通報信号を受信すると監視装置毎にあらかじめ記憶したユーザーテーブルを参照して前記監視装置の位置を読み出して表示することを特徴とする身体異常通報システム。
  4. 前記監視装置は、所定時間毎に前記屋内にポーリング信号を送信することを特徴とする請求項3記載の身体異常通報システム。
  5. 対象者の異常を遠隔の監視センタに通報する非常通報システムに適用される携帯端末であって、
    対象者が非常時に操作する操作手段と、
    GPS信号を受信して現在位置を算出する測位手段と、
    携帯電話網により監視センタに通報する第1の通報手段と、
    無線信号により当該携帯端末が存在する屋内の監視装置に通報する第2の通報手段と、
    前記監視装置からの無線信号を受信する受信手段とを備え、
    前記受信手段により前記監視装置からの無線信号を受信していないときには、屋外通信モードに設定され、前記無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定され、
    前記操作手段の操作信号を検知したときに、前記屋外通信モードに設定されている場合には前記測位手段を起動して位置情報を取得して前記第1の通報手段により通報を行い、
    前記屋内通信モードに設定されている場合には前記第2の通報手段により通報を行うことを特徴とした携帯端末。
  6. 前記受信手段により所定時間以上継続して前記監視装置からの無線信号を受信していないときは屋外通信モードに設定され、前記無線信号を受信しているときには屋内通信モードに設定されることを特徴とする請求項5記載の携帯端末。
  7. 請求項5記載の携帯端末と、屋内に設置された監視装置と、遠隔の監視センタとからなる非常通報システムであって、
    前記監視装置は、前記携帯端末から通報信号を受信すると、遠隔の監視センタに通報を行い、
    前記監視センタは前記監視装置から通報信号を受信すると監視装置毎にあらかじめ記憶したユーザーテーブルを参照して前記監視装置の位置を読み出して表示することを特徴とする非常通報システム。
  8. 前記監視装置は、所定時間毎に前記屋内にポーリング信号を送信することを特徴とする請求項7記載の非常通報システム。
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