JP2002232598A - 携帯端末装置、情報端末装置及び視聴システム - Google Patents

携帯端末装置、情報端末装置及び視聴システム

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JP2002232598A
JP2002232598A JP2001350853A JP2001350853A JP2002232598A JP 2002232598 A JP2002232598 A JP 2002232598A JP 2001350853 A JP2001350853 A JP 2001350853A JP 2001350853 A JP2001350853 A JP 2001350853A JP 2002232598 A JP2002232598 A JP 2002232598A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一層の利便性を有し、操作頻度の向上が図れ
ることで、高齢者の体調の異常を連絡可能な携帯端末装
置、情報端末装置及び視聴システムを提供する。 【解決手段】 携帯端末装置10には、携帯電話回路1
とリモコン回路3とが一つのユニット5内に収納されて
いる。リモコン回路3には、ユニット5の先端部に送受
光部13を有し、例えばテレビやビデオ、ラジカセ等と
の間で赤外線による交信が可能なようになっている。人
異常判断部27は、高齢者等が体調の異常により動けな
かったり、病気等で危険な状態にあることが判断される
ようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末装置、情報
端末装置及び視聴システムに係わり、特に一層の利便性
を有し、操作頻度の向上が図れることで、高齢者の体調
の異常を連絡可能な携帯端末装置、情報端末装置及び視
聴システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、若い世代を中心に携帯電話の所持
が流行となっている。この携帯電話は、いつどこでも電
話をかけたり受けたりできるので、便利な機器として必
需品になりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この携帯電
話を高齢者の立場で見てみると、若者のように多くの高
齢者が携帯電話を持つまでには至っていない。原因の一
つとして、高齢者に向けての機能が不足するため需要に
至っていないのではないかと考えられる。
【0004】また、テレビやラジオ、エアコン等の電子
機器類を制御するために用いられるリモコンは現在迄相
当程度各家庭内に入っており、特にテレビやラジオ等の
視聴には無くてはならないものとなっている。この点、
若者及び高齢者共に需要は高いことが想定される。
【0005】更に、テレビやラジオ等の視聴が室外でも
可能となれば、更に一層視聴される機会が多くなるはず
である。また、テレビやラジオ等の視聴は現在の放送の
みによらず、過去に放送された番組であっても視聴可能
とすると視聴の機会が一層増えることが推定される。更
に、番組の中の必要な箇所のみをユーザの好きな時間に
視聴できれば便利である。
【0006】一方、高齢者の体調の異常をセンサ等で検
出しようとする場合、従来は、パソコンや通信機器等の
特別な装置がセンサ以外に必要であり、その分高価とな
っていた。
【0007】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、一層の利便性を有し、操作頻度の向上が
図れることで、高齢者の体調の異常を連絡可能な携帯端
末装置、情報端末装置及び視聴システムを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、電波により相手先と交信の可能な携帯電話手段
と、人の体動及び/又は移動を検出可能な体動等検出手
段と、該体動等検出手段により体動等が所定時間検出さ
れないことを判断する体動等判断手段と、該体動等判断
手段で体動等が所定時間検出されなかったとき又は該所
定時間経過後にされた所定の案内に対し応答の無かった
とき前記携帯電話手段で予め設定された連絡先に対し連
絡が取られる連絡手段とを備え、前記携帯電話手段、前
記体動等検出手段、前記体動等判断手段、前記連絡手段
は一つの筐体内に収納されたことを特徴とする。
【0009】体動等検出手段、体動等判断手段はオプシ
ョンとして、筐体に対し着脱可能としてもよい。人の体
動は、携帯端末装置に対するキー操作や携帯端末装置の
振動により検出可能である。また、人の移動は、グロー
バル・ポジショニング・システム(GPS)等による位
置検出や、充電装置と携帯端末装置の脱着等により判断
可能である。
【0010】人の体動及び/又は移動が所定時間検出さ
れなかったときには、人が倒れている等の異常事態と判
断し、予め設定された連絡先に対し自動的に連絡をす
る。この連絡は、所定の警告後に行われるようにしても
よい。
【0011】以上により、高齢者等の異常を簡易な構成
で判断できる。携帯端末装置以外に他の部材は不要であ
る。室内外を問わず人の異常判断が可能である。
【0012】また、本発明(請求項2)は、電波により
相手先と交信の可能な携帯電話手段と、人の所在位置を
検出する所在位置検出手段と、該所在位置検出手段によ
り検出された所在位置を所定時間毎に比較することで人
の移動を演算する移動演算手段と、該移動演算手段で人
の移動が所定時間検出されなかったとき又は該所定時間
経過後にされた所定の案内に対し応答の無かったとき前
記携帯電話手段で予め設定された連絡先に対し連絡が取
られる連絡手段とを備えて構成した。
【0013】GPS等で人の所在位置を例えば定期的に
所定時間毎に検出する。人が移動すればその所在位置は
変動する。所定時間、変動の無い場合には人が異常であ
ると判断する。この際には、GPS等により人の所在位
置も分かる。
【0014】更に、本発明(請求項3)は、電波により
相手先と交信の可能な携帯電話手段と、該携帯電話手段
のキー操作が人により所定時間行なわれないことを判断
するキー操作判断手段と、該キー操作判断手段でキー操
作が所定時間行なわれなかったとき又は該所定時間経過
後にされた所定の案内に対し応答の無かったとき前記携
帯電話手段で予め設定された連絡先に対し連絡が取られ
る連絡手段とを備えて構成した。
【0015】更に、本発明(請求項4)は、電波により
相手先と交信の可能な携帯電話手段と、被対象機器に対
しリモコン操作可能なリモコン手段と、該リモコン手段
及び/又は前記携帯電話手段のキー操作が人により所定
時間行なわれないことを判断するキー操作判断手段と、
該キー操作判断手段でキー操作が所定時間行なわれなか
ったとき又は該所定時間経過後にされた所定の案内に対
し応答の無かったとき前記携帯電話手段で予め設定され
た連絡先に対し連絡が取られる連絡手段とを備えて構成
した。
【0016】携帯端末装置では、携帯電話の機能とリモ
コンの機能とを有する。高齢者にとって、電話をするこ
とと、テレビ等を視聴する機会は多い。従って、両機能
を合わせることで便利になると共に一層キー操作する機
会が多くなる。このキー操作の有無により人の異常を判
定する。外出時でも人の異常判断が可能である。
【0017】更に、本発明(請求項5)は、人の体動及
び/又は移動を検出可能な体動等検出手段と、該体動等
検出手段により体動等が所定時間検出されないことを判
断する体動等判断手段とを備え、前記連絡手段では、該
体動等判断手段で体動等が所定時間検出されなかったと
き又は該所定時間経過後にされた所定の案内に対し応答
の無かったとき前記携帯電話手段で予め設定された連絡
先に対し連絡が取られることを特徴とする。
【0018】更に、本発明(請求項6)は、光を受光す
る受光手段と、該受光手段で受光された光を電気信号に
変換する信号変換手段と、該信号変換手段で変換された
電気信号の大きさの変動を算出する変動算出手段と、該
変動算出手段で算出された変動を所定値と比較する比較
手段と、該比較手段で比較の結果、前記変動が所定値未
満と判断され続ける状態が所定時間続いたとき人の異常
を推定する人異常推定手段とを備えて構成した。
【0019】更に、本発明(請求項7)は、前記受光手
段には、被対象機器を制御するため該被対象機器に対し
送受光する送受光素子が用いられることを特徴とする。
【0020】更に、本発明(請求項8)は、電波により
相手先と交信の可能な携帯電話手段と、該携帯電話手段
を介して入手され、テレビ、ラジオ等の日時に対応付け
られた番組表が表示される表示手段と、該表示手段で表
示された番組表の内から視聴を希望する現時刻以降の番
組を登録する登録手段と、日時を算出する時計手段と、
前記登録手段で登録された番組の日時が該時計手段で算
出された日時に一致するか否かを判断する日時判断手段
とを備え、該日時判断手段で日時の一致する登録番組の
存在するとき、該登録番組を前記表示手段に表示及び/
又は警告することを特徴とする。
【0021】更に、本発明(請求項9)は、被対象機器
に対しリモコン操作可能なリモコン手段を更に備え、前
記登録番組にはGコードを有し、前記日時判断手段で日
時の一致したとき、該Gコードが前記リモコン手段を介
して前記被対象機器に投与されることを特徴とする。
【0022】更に、本発明(請求項10)は、テレビ、
ラジオ等の日時及び曜日に対応付けられた番組表を表示
する表示手段と、前記番組表に掲載された各番組の視聴
率を視聴時間及び該番組の占有時間から算出する視聴率
算出手段と、日時及び曜日を算出する時計手段と、該時
計手段で算出された日時、曜日及び前記視聴率算出手段
で算出された前週迄の前記各番組の視聴率を基にユーザ
に選択される今週の番組を推定する番組推定手段とを備
え、該番組推定手段で推定された番組を前記表示手段に
表示することを特徴とする。
【0023】このことにより、ユーザは毎週視聴してい
る番組を視聴し忘れることが無くなる。また、番組の確
認等のため携帯端末装置を利用する機会が増える。
【0024】更に、本発明(請求項11)は、被対象機
器に対しリモコン操作可能なリモコン手段を更に備え、
前記登録番組又は前記番組推定手段で推定された番組が
該リモコン手段により前記被対象機器にて視聴可能とさ
れることを特徴とする。
【0025】番組は、直ちにリモコン操作により被対象
機器にて視聴可能である。
【0026】更に、本発明(請求項12)は、前記各番
組の視聴率及び/又は日時に対しユーザの視聴されてい
る番組の履歴を所定のサーバに対し送信する視聴率送信
手段を備えて構成した。
【0027】更に、本発明(請求項13)は、用語に対
しひらがな、カタカナ、ローマ字、アルファベット及び
漢字のいずれか少なくとも一つが対応付けられ保存され
た記憶手段と、用語を形成する文字の先頭部分又は先頭
部分の漢字の読みである少なくとも一文字が入力された
検索キーと、該検索キーに基づき前記記憶手段から一致
する用語を含む項目を抽出する項目抽出手段とを備えて
構成した。
【0028】入力する文字の数が少ないので、検索が簡
単に行える。高齢者等にとっては負担が少ない。また、
キー操作の機会も増大する。
【0029】更に、本発明(請求項14)は、電波によ
り相手先と交信の可能な携帯電話手段と、該携帯電話手
段を介して入手され、テレビ、ラジオ等の日時に対応付
けられた番組表が表示される表示手段と、該表示手段で
表示された番組表の内から視聴を希望する過去の番組を
選択する番組選択手段と、該番組選択手段で選択された
番組が所定のサーバに対して送信される送信手段と、該
所定のサーバに保存された前記各番組の内容を示すテキ
スト、画像、動画及び音声の内のいずれか少なくとも一
つを含むデータベースと、該データベースより前記送信
手段で送信された前記番組に一致するデータを抽出する
データ抽出手段と、該データ抽出手段で抽出されたデー
タを前記サーバより受信するデータ受信手段とを備え、
前記表示手段では、該データ受信手段で受信したデータ
が表示されることを特徴とする。
【0030】更に、本発明(請求項15)は、人の体調
を選択可能な体調選択手段を備え、該体調選択手段で選
択された体調に応じて前記所定時間が変動されることを
特徴とする。
【0031】このことにより、高齢者等のその日の体調
に応じ、適切な異常判断を行える。
【0032】更に、本発明(請求項16)は、前記体動
等検出手段で検出される人の体動が歩数計として利用さ
れることを特徴とする。
【0033】体動の歩数計としての利用により、携帯端
末装置の利用機会が増え、人の異常判断が一層精度良く
行える。
【0034】更に、本発明(請求項17)は、電波によ
り相手先と交信の可能な携帯電話手段と、薬を飲む時間
が警告される警告手段とを備えて構成した。
【0035】電話をしている際や電話後には、薬を飲む
ことをつい忘れがちであるが、薬を飲む時間が警告され
るので安心である。
【0036】更に、本発明(請求項18)は、電波によ
り相手先と交信の可能な携帯電話手段と、起床の時間が
警告される警告手段とを備えて構成した。
【0037】更に、本発明(請求項19)は、被対象機
器に対しリモコン操作可能なリモコン手段を更に備え、
前記警告手段では、起床の時間に合わせて該リモコン手
段により前記被対象機器のスイッチが自動的につけられ
ることを特徴とする。
【0038】更に、本発明(請求項20)は、電波によ
り相手先と交信の可能な携帯電話手段又は被対象機器に
対しリモコン操作可能なリモコン手段と、タイマー設定
の可能な計数表示手段と、該計数表示手段でタイマーが
カウントアップしたとき警告をする警告手段とを備えて
構成した。
【0039】更に、本発明(請求項21)は、電波によ
り相手先と交信の可能な携帯電話手段と、テレビ、ラジ
オ等の放送を受信する放送受信手段と、前記携帯電話手
段を介して入手され、テレビ、ラジオ等の日時に対応付
けられた番組表が表示される表示手段と、該表示手段で
表示された番組表の内から視聴を希望する現在時刻に属
する番組を選択する番組選択手段と、該番組選択手段で
選択された番組に基づき前記放送受信手段におけるチャ
ンネル合わせが行われるチャンネル選択手段と、該チャ
ンネル選択手段でチャンネル合わせされた放送を視聴す
る視聴手段とを備えて構成した。
【0040】番組表から現在時刻に属する番組を選択す
ることで、放送中の番組を受信し、視聴可能である。ま
た、スピーカは人異常の際に使用されるものと共用でき
る。従って、便利であると共にキー操作の機会も増え
る。
【0041】更に、本発明(請求項22)は、有線又は
無線により送受信又は受信の可能なテレビ、ラジオ等の
視聴手段と、該視聴手段を介して入手され、テレビ、ラ
ジオ等の日時に対応付けられた番組表が表示される表示
手段と、該表示手段で表示された番組表の内から視聴を
希望する現時刻以降の番組を登録する登録手段と、日時
を算出する時計手段と、前記登録手段で登録された番組
の日時が該時計手段で算出された日時に一致するか否か
を判断する日時判断手段とを備え、該日時判断手段で日
時の一致する登録番組の存在するとき、該登録番組が前
記視聴手段にて流されることを特徴とする。
【0042】視聴手段には、テレビ、ラジオ等が一体化
された携帯電話等も含んで考える。
【0043】更に、本発明(請求項23)は、有線又は
無線により送受信又は受信の可能なテレビ、ラジオ等の
視聴手段と、該視聴手段を介して入手され、テレビ、ラ
ジオ等の日時及び曜日に対応付けられた番組表と、該番
組表に掲載された各番組の視聴率を視聴時間及び該番組
の占有時間から算出する視聴率算出手段と、日時及び曜
日を算出する時計手段と、該時計手段で算出された日
時、曜日及び前記視聴率算出手段で算出された前週迄の
前記各番組の視聴率を基にユーザに選択される今週の番
組を推定する番組推定手段とを備え、該番組推定手段で
推定された番組が前記視聴手段にて流されることを特徴
とする。
【0044】更に、本発明(請求項24)は、前記各番
組の視聴率及び/又は日時に対しユーザの視聴されてい
る番組の履歴を所定のサーバに対し送信する視聴率送信
手段を備えて構成した。
【0045】更に、本発明(請求項25)は、用語に対
しひらがな、カタカナ、ローマ字、アルファベット及び
漢字のいずれか少なくとも一つが対応付けられ保存され
た記憶手段と、用語を形成する文字の先頭部分又は先頭
部分の漢字の読みである少なくとも一文字が入力された
検索キーと、該検索キーに基づき前記記憶手段から一致
する用語を含む項目を抽出する項目抽出手段とを備えて
構成した。
【0046】更に、本発明(請求項26)は、既に放送
済の視聴番組と、該視聴番組がその内容に基づき少なく
とも一つに分解された部分番組と、該部分番組と関連付
けされ、該部分番組の内容が記載されたブロックと、該
ブロックを少なくとも一つ含む放送内容解説と、該放送
内容解説が関連付けされたその日毎の番組表と、前記部
分番組を再生する再生手段とを備え、前記番組表、前記
放送内容解説及び前記部分番組は所定のサーバよりダウ
ンロードされることを特徴とする。
【0047】放送済の視聴番組をその内容に基づき分解
し、部分番組を作成する。この部分番組は例えばストリ
ーミング処理に対応されたファイル等である。放送内容
解説は、例えばHTML文書にて構成され、部分番組に
対応され、少なくとも一つのブロックに分けられてい
る。ブロックには部分番組の内容が記載されている。従
って、好みのブロックを見つけやすい。
【0048】そして、このブロックが選択されることに
より、部分番組が抽出されるように関連付けされてい
る。番組表は、放送済の視聴番組の各日単位の番組表で
あり、この番組表から好みの視聴番組を選択すること
で、放送内容解説が抽出されるように関連付けされてい
る。番組表は、例えばキー操作で番組表を繰ったり、カ
レンダー等により月日を選択することで選択されるのが
望ましい。
【0049】以上により、既に放送済の視聴番組のすべ
て又はユーザに必要な部分を簡単に再生することができ
る。キー操作の機会が増えることで人の異常判断にも寄
与する。
【0050】更に、本発明(請求項27)は、前記部分
番組中にコマーシャルが挿入されているとき、該コマー
シャルに代えて新規のコマーシャルが挿入され、又は前
記部分番組中にコマーシャルが存在しないとき、前記部
分番組の前又は後ろ等の適所に前記コマーシャルが挿入
されたことを特徴とする。
【0051】新規のコマーシャルが挿入されることで、
再放送に対する新規メーカーの賛助を得ることができ
る。従って、かかる再放送をユーザに対し無料で行うこ
とができる。
【0052】更に、本発明(請求項28)は、前記番組
表、前記放送内容解説及び前記ブロックのいずれか少な
くとも一つに記載された内容はテキスト検索可能である
ことを特徴とする。
【0053】過去に放送された番組を簡単に見つけ、再
生することができる。
【0054】更に、本発明(請求項29)は、前記番組
表、前記放送内容解説及び前記部分番組のいずれか少な
くとも一つは保存可能であることを特徴とする。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の第1実施形態のブロック図を図1
に、外観図を図2に示す。図1及び図2において、携帯
端末装置10には、携帯電話回路1とリモコン回路3と
が一つのユニット5内に収納されている。携帯電話回路
1にはアンテナ7が配設され、図示しない携帯電話基地
局と無線にて交信可能なようになっている。携帯電話回
路1にはスピーカ9とマイクロフォン11が配設され、
相手先と無線電話可能なようになっている。
【0056】リモコン回路3には、ユニット5の先端部
に送受光部13を有し、例えばテレビやビデオ、ラジカ
セ等との間で赤外線や超音波、無線、レーザ等による交
信が可能なようになっている。操作表示部20には、テ
ンキー15、操作キー17等の各種キーと液晶画面21
が配設されている。
【0057】キー類は携帯電話回路1とリモコン回路3
とで共通化されている。制御部23は、各回路間の調
整、制御を行うようになっている。ユニット5内には時
計機能部25が配設され、システム全体の日時管理を行
うようになっている。切替ボタン14によりテレビやエ
アコン等のモードの切替えが可能であり、設定項目等
は、液晶画面21に表示されるようになっている。
【0058】人異常判断部27は、高齢者等が体調の異
常により動けなかったり、病気等で危険な状態にあるこ
とが判断されるようになっている。電源部29は携帯電
話回路1やリモコン回路3等の共通電源であり、充電装
置61にユニット5が載置されることで電磁的に充電可
能なようになっている。
【0059】次に、本発明の第1実施形態の動作を説明
する。携帯電話回路1によれば、携帯電話として、テン
キー15にてダイヤル選択された相手先と電話をするこ
とができる。また、相手先からの電話を受信できる。更
に、インターネットに接続可能である。一方、リモコン
回路3によれば、テレビやビデオ等との間で赤外線によ
る交信が可能であり、チャンネルの変更やスイッチの入
り切り操作、音量調節等が可能である。
【0060】まず、人異常判断部27の操作を図3のフ
ローチャートに基づき説明する。図3のステップ1(図
中S1と略す。以下、同旨)で、電源部29の投入によ
り人異常判断のフローが開始する。ステップ2では、ス
リープボタン63が押されているか否かが判断される。
【0061】スリープボタン63は、ユーザが昼寝や就
寝等をしようとする場合や、警告等を望まない場合に押
すものである。スリープボタン63が押された場合に
は、手動解除されるまで待機状態とする。または、予め
設定された時間(例えば就寝時間を相当程度超える時
間)の経過後に自動解除される。更に、起床時間の設定
が行われた場合にはその起床時間に自動解除されてもよ
い。
【0062】スリープボタン63が押されていない場合
には、ステップ3でタイマーのリセットが行われた後、
ステップ4でタイマーカウントされ、ステップ5で、こ
のタイマーカウントされた時間が予めユーザにより設定
された設定時間Tと比べられる。そして、タイマーカウ
ント時間が、設定時間Tを超えたときステップ7に進
む。設定時間Tの設定は短くするのが人異常判断の精度
を向上させるのには望ましい。
【0063】設定時間Tを例えば24時間等のように長
く設定した場合には、スリープボタン63を押す必要が
無くなる代わりに、人異常判断の精度は落ちる。但し、
毎日決まった時間に就寝等をしている場合には、設定に
よりこれらの時間内は人異常の判断を不感知としてもよ
い。
【0064】また、その日のユーザの体調に応じて「体
調がよい。」「体調は普通」「体調は少し良くない。」
「体調が良くない。」の各項目を液晶画面21に表示
し、この液晶画面21でその日の体調を選択する。そし
て、それぞれの項目に応じた設定時間Tや警告の回数等
を段階的に自動設定するようにしてもよい。
【0065】あるいは、バー表示等で体調に応じた設定
時間T等を連続的に調節可能としてもよい。更に、別途
配設された検知システムにより血圧や脈泊数、体温等を
検出し、携帯端末装置10を介して所定先にデータ送信
するような場合には、この血圧等の数値如何で設定時間
Tや警告の回数等を自動設定するようにしてもよい。
【0066】ステップ7では、いずれかのキー操作がさ
れたか否か判断される。キー操作がされている場合に
は、人は正常であると判断されるのでステップ2に戻
る。キー操作がされていない場合には、人が倒れている
等異常であるおそれが考えられるので、ステップ9で警
告をする。この警告は、液晶画面21を点滅させたり、
断続的な電子音若しくは「大丈夫ですか。いずれかのキ
ーを押してみて下さい。」とのメッセージ等である。
【0067】警告が解除されたか否かをステップ11で
判断し、警告が解除された場合にはステップ2に戻る。
警告が解除されない場合にはステップ13で、緊急の旨
の電話が予め定めた連絡先にかけられる。但し、ステッ
プ9の警告を断続的に間隔をおいて何度か繰り返した
後、ステップ13に進むようにしてもよい。
【0068】高齢者等が、テレビを見たり、電話をする
場合には、およそ、その人の体調は正常であると判断で
きる。また、所定時間にわたり、チャンネル操作等が行
われない状態は、異常ではないかと疑うことができる。
【0069】携帯電話機能を有するため、異常と判断さ
れた場合には、所定の警告後、直ちに緊急通報として予
め登録された相手先に自動的につなげ、連絡が取られ
る。また、この際には相手先からの呼びかけで、携帯端
末装置10の裏側に向けた図示しない内蔵スピーカによ
り直接高齢者等とのコミュニケーションをとることがで
きる。
【0070】携帯端末装置10以外に他の部材は何も必
要無いので、安価に構成できる。携帯電話とリモコン機
能とが一体化されている分、部品点数も減る。但し、回
路やキー類は共通化せずに構成することも可能である。
携帯電話とリモコンの双方を使うことになるため、キー
操作の頻度が高い。
【0071】また、リモコンと電話の双方は、日常的に
見ても非常に高齢者等にとって使われているものなの
で、この点からも人異常判断の精度の向上が期待でき
る。携帯端末装置10は、携帯電話として、持って外出
することも可能であるため、室内のみの判断処理に限定
されない。外出時でも人の保護が可能である。
【0072】なお、リモコンは、テレビやビデオに限ら
ず、エアコン、照明、オーディオ機器、カーテレビ、カ
ーエアコン等に関しても本携帯端末装置10で利用可能
としてもよい。また、設定時間Tは2種類に分けて設定
してもよい。例えば、室内ではリモコン機能が頻繁に使
用されることが考えられるので、設定時間Tは小さく設
定可能である。一方、屋外では携帯電話のみが利用され
る。
【0073】このため、屋外におけるキー操作の頻度は
室内に比べると少ないことが想定される。従って、設定
時間Tは大きく設定する。かかる室内と室外の両モード
の切替えを自動的に行うため、例えば充電装置61と携
帯端末装置10間にスイッチを設け、携帯端末装置10
が人に携帯され離隔されたことを判断する。
【0074】あるいは、充電装置61より間欠的に赤外
線を照射したり、弱い電波を送り、携帯端末装置10が
室内から出た場合には、光量や電波量の低下からかかる
モードの切替えを自動で行うようにしてもよい。なお、
このスイッチのON、OFFや、モードの切替えにより
人が正常であると判断してもよい。
【0075】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。本発明の第2実施形態は、携帯端末装置10が携
帯されている際の処理方法についてである。この場合、
電話機能利用の機会は少ないことが想定されるので、ス
イッチ操作の検出に加え、体動や移動等の振動を検出す
るようにする。図4に示すように、ステップ7とステッ
プ9の間に体動等の検出がされたか否かの判断ステップ
であるステップ8を加える(図示略)。
【0076】体動検出部の構成の一例を図5に示す。図
5において、球体31は四方がバネ33により保持され
ている。バネ33と球体31は電導性を有しており、球
体31が金属壁35又は金属蓋37a、37bと接触し
た場合には電流が流れるようになっている。そして、パ
ルス検出回路39では、この電流の変化を電圧変換し、
波形整形することでパルス信号を検出可能なようになっ
ている。
【0077】また、体動検出部の別例を図6に示す。図
6において、中空の電磁コイル41a、41cはx軸上
に配設され、中空の電磁コイル41b、41dはy軸上
に配設され、原点で交差するようになっている。そし
て、電磁コイル41は金属蓋47の中央に固定されてい
る。
【0078】電磁コイル41a、41b、41c、41
dの内側には磁石棒43a、43b、43c、43dが
移動自在に挿入され、磁石棒43の外側端部にはバネ4
5の一端が取り付けられ、バネ45の他端は周壁47に
固定されている。
【0079】電磁コイル41a、41c及び電磁コイル
41b、41dは端子がそれぞれ直列に接続され、抽出
された端子間電圧はパルス検出回路49A、49Bに入
力されるようになっている。
【0080】かかる構成において、磁石棒43の移動に
より発生した電磁コイル41の起磁力を予め設定した電
圧値と比較することで体動を検出する。
【0081】また、磁石棒43に代えて金属棒とし、電
磁コイル41には定電流を流し、金属棒の移動を誘導起
電力の変化として捉え検出するようにしてもよい。更
に、誘導現象によらず、電磁コイル41に代えて筒体を
配設し、筒体側部の適所にスリットを配設し、このスリ
ット間に光を通過させ、金属棒の移動によりこの光が遮
断されたか否かを検出することで光素子により振動検出
するようにしてもよい。
【0082】更に、携帯端末装置10を腰等に装着する
ようにすれば、この振動検知を利用して歩数計にも使用
可能である。液晶画面21には、何歩歩行したかの表示
を行う。毎日の履歴を表示するようにしてもよい。毎日
の目標歩数を設定し、比較の結果を液晶画面21に表示
するようにしてもよい。振動検知中は、人は正常と判断
できる。
【0083】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。本発明の第3実施形態は、図4のステップ8にお
ける振動検出に代え、携帯電話回路1によるグローバル
・ポジショニング・システム(GPS)や各送信所から
送信された受信電波の強弱を利用したナビゲーションサ
ービスを受けることにより人の移動を検出するものであ
る。
【0084】前述の室外モードに入った場合には、携帯
端末装置10は、GPS等により所定時間毎に定期的に
位置確認を行う。そして、位置の移動があったか否かを
演算し、移動があった場合には人が正常であると判断す
る。所定時間にわたり移動が無かった場合には、警告を
発し、その警告に対する反応が無かった場合には携帯電
話回路1により予め定めた相手先に連絡をする。
【0085】なお、かかるGPSによらず、携帯端末装
置10に内蔵された送受光部13の光検出素子により蛍
光灯や赤外線等の光量の変動を常時検出するようにして
もよい。部屋間の光量は異なり、室内の電灯の入り切り
を光量の変動の程度で検出可能である。
【0086】自然光の場合には通常徐々に光量は変化す
るので、変動率を求めれば人の動きを検出可能である。
カーテン等を操作した場合や携帯端末装置10がバッグ
に入れられた等の場合には、光量の変動の程度は大きく
人は正常であると判断する。また、送受光部13の光検
出素子によらず、携帯端末装置10に別途光検出素子を
配設するようにしてもよい。
【0087】次に、本発明の第4実施形態について説明
する。本発明の第4実施形態は、携帯端末装置10にテ
レビの番組表71をダウンロードし、視聴したいテレビ
番組やラジオ番組等を見逃さないようにするものであ
る。高齢者は、特に視聴したい番組等のあることを忘れ
がちになっている。
【0088】このため、視聴したい番組等を的確にユー
ザに提示すると共に、適宜キー操作をしてもらうこと
で、一層の携帯端末装置10の利用を促進し、人異常の
検出精度を上げるものである。
【0089】携帯端末装置10はインターネットに接続
されており、サーバに対し毎週1回、あるいは月1回定
期的に図7で示すような番組表71をダウンロードす
る。番組表71は、例えばHTML文書により構成され
る。ダウンロードは自動で行われるのが望ましい。また
は、双方向のディジタルテレビ等にて同様の処理を行う
ようにしてもよい。
【0090】図7において、液晶画面21には、例えば
NHKテレビのチャンネル1の日曜日の番組及びGコー
ドが表示されている。操作キー17を上下方向に操作す
れば時間送りをすることができる。更に上下方向に操作
を続ければ日の異なる番組表71に移ることができる。
【0091】また、シフトキー67を繰り返し操作すれ
ば日を更新できる。但し、このとき、図13に示すよう
なカレンダー100を表示する。そして、このカレンダ
ー100から年月日を指定することで、その年月日に属
する番組表71をサーバよりダウンロード可能としても
よい。番組表71は所定時間経過すると、自動的に今日
の現時刻のものに変わる。一方、操作キー17を左右方
向に操作することで、チャンネルを移行することができ
る。
【0092】このように、番組表71を繰り、視聴した
い番組を見つけた場合にはその番組を予め登録しておく
ことが可能である。この場合、番組にカーソルの位置合
わせを行い、決定ボタン65を押すことで登録可能であ
る。複数の番組について登録が可能である。
【0093】次に、液晶画面21の番組表示をユーザの
好みに応じた形で表示する方法について説明する。ま
ず、当該ユーザの各番組に対する平均視聴率を図8のフ
ローチャートに基づき算出する。
【0094】ステップ21で処理を開始する。ステップ
23では、今日の年月日を時計機能部25より読む。ス
テップ25では一つのチャンネルである例えば第1チャ
ンネルを選択する。ステップ27では、番組の占有時間
を求める。例えば図7の例で、第1チャンネルでは12
時より13時迄が占有時間(簡単化のためニュース番組
をも含めている)、第3チャンネルが12時より12時
20分迄が占有時間である。
【0095】ステップ29では、この第1チャンネルの
当該番組がユーザに見られた時間が合計される。ステッ
プ31では、この第1チャンネルの番組の占有時間であ
る60分に対するユーザに視聴された時間の比が算出さ
れる。ステップ33で、すべてのチャンネルについてス
テップ25からの処理を繰り返す。ステップ35で、各
番組に対応されて、算出された視聴率が保存される。
【0096】ステップ37では、正月やお盆等不定期番
組の用意されている日に一致するか否か判断する。一致
する場合には、ステップ23に戻る。一方、一致しない
場合には、ステップ39に進み、算出された視聴率に対
し週単位の平均をとる。例えば、2〜3週間前迄のデー
タの平均をとる。但し、今週の番組名と番組名が一致す
るものに限り平均をとり、一致するものが存在しない場
合には、平均はとらない。
【0097】次に、ユーザの過去の視聴動向や番組の登
録から適当な番組を時々刻々知らせする方法について、
図9のフローチャートに基づき説明する。
【0098】ステップ51で処理を開始する。ステップ
53では、今日の曜日と時刻を時計機能部25より読
む。ステップ55ではユーザによって登録された番組が
存在するか否か判断する。登録された番組が存在すると
判断された場合には、ステップ57で、登録のチャンネ
ルを選択する。登録された番組が存在しないと判断され
た場合には、ステップ59で、ステップ39により演算
された現曜日に属する現時刻のデータをチャンネル毎に
比較し、最も大きい数値のデータを推定番組として抽出
する。
【0099】但し、前もってこの推定番組を抽出し、予
告として表示するようにしてもよい。このとき推定され
た番組は、過去の履歴からみてユーザが見ると推定され
る番組である。なお、この際、当該チャンネルの番組名
(Gコードでもよい)を比較し、番組が変更になってい
る場合には、番組が変更になったことを知らせるように
してもよい。
【0100】ステップ61では、液晶画面21の番組表
示について、画面の先頭行に当該チャンネルの当該番組
を表示する。登録された番組の場合には、電子音を吹鳴
させたり、画面を点滅させたりする。なお、登録された
番組の存在する場合には、所定時間前にこの表示等をす
るようにしてもよい。ユーザは、この表示された番組が
希望の番組でない場合には、操作キー17により適宜番
組表71を移動させて希望の番組を探す。
【0101】ユーザが高齢者の場合には、キーの操作を
行ってもらうため、番組の提示は表示等のみに止め、そ
の後の番組のキー操作は手入力で行ってもらうのが望ま
しい。しかしながら、一般のユーザに対しては、手入力
によらず表示された番組に従い自動で番組の切替えを行
うようにしてもよい。
【0102】当該番組に関し、送信操作することでGコ
ードをビデオに対し送信可能としてもよい。また、設定
により、操作キー17を上下方向に操作したとき、登録
番組又は推定番組のみが次々に画面表示可能とする。
【0103】なお、番組のダウンロードを行うため、所
定のサーバと交信する際には、ステップ35で、算出さ
れた視聴率を週単位にまとめて送信することとすれば視
聴率を収集可能である。この視聴率は、番組毎に対応さ
れたものであるが、日時とユーザの視聴したチャンネル
情報を取得し、時々刻々又はサンプリングデータとして
保存する。
【0104】そして、このデータをまとめて交信の際に
収集する。収集されたデータをサーバ側で解析すること
とすれば番組の瞬間視聴率をも演算可能である。視聴率
を回収させてもらった代償にサーバとの通信費用等を無
料又は低額とすることも可能である。
【0105】また、この交信の際には、時計機能部25
の時計合わせを行うのが望ましい。更に、番組のダウン
ロードや表示、視聴率演算等は、携帯端末装置10側で
行わず、テレビ側で行うようにしてもよい。この場合に
は、画面も大きく、表示される項目数も増える分見やす
くなる。
【0106】次に、番組表71から今日の現在時刻を含
む番組が選択された場合について説明する。
【0107】携帯端末装置10には、テレビやラジオ等
の放送番組を受信可能な受信装置を内蔵する。受信され
た放送番組は液晶画面21により映像表示され、スピー
カ9やイヤホン等から音声を聞くことができる。スピー
カ9は、人異常の際の案内等にも兼用可能である。ま
た、携帯端末装置10の図示しない記憶部にはダウンロ
ードされた番組表からチャンネル番号を抽出し、このチ
ャンネル番号を基に受信装置のチャンネルを切り換える
アプリケーションソフトが記憶されている。
【0108】選択されたチャンネル情報は、送受光部1
3より赤外線、無線、超音波等により別途配設されたテ
レビやラジオ側に送信され、これらのチャンネルを遠隔
操作により変えることも可能である。また、室外モード
時においては、ダウンロードされた番組表71から選択
された番組が今日の現在時刻を含む番組であるとき、ま
ず携帯端末装置10によりチャンネル情報が抽出され
る。
【0109】そして、このチャンネル情報に基づき受信
装置のチャンネルが切り換えられる。このチャンネルで
受信された放送番組は液晶画面21により映像表示さ
れ、スピーカ9やイヤホン等から音声が流れる。このこ
とにより、室外でも携帯端末装置10が利用される機会
が増える。
【0110】次に、番組表71より希望の番組を検索す
る方法について説明する。番組名や出演者名等は、それ
ぞれひらがな及び/又はカタカナ表記にて対応付けがさ
れて番組表71と共に送信される。
【0111】また、その番組の内容については名詞等の
所定の単語に解析され、同様にひらがな等表記にて対応
付けがされて送信される。送信されたデータは図示しな
い記憶部に保存されている。番組の内容については、新
聞等で見かける見出し項目のみではなく、曲名等の細か
いデータも送信されるのが望ましい。
【0112】ユーザは、例えば「美空ひばり」を検索し
たい場合には、検索ボタンを押す。この際、検索ボック
スが液晶画面21に表示される。ユーザは、キー操作に
より例えば「み」「そ」と、用語を形成する文字の先頭
部分又は先頭部分の漢字の読みである少なくとも一文字
を入力する。
【0113】その後、この検索ボタンを押すと、記憶部
から「み」「そ」の文字頭部を有する候補となる番組が
検索される。この結果、「美空ひばり」の出演する番組
を抽出し、この番組を登録等できる。シフトキー67を
操作すれば次の検出結果である番組が表示される。
【0114】かかる検索を行えるようにすることで、利
便性が増すと共に、ユーザが高齢者の場合にはキー操作
の頻度が増す。なお、本検索方法は、この番組表71の
みに限るものではなく、ダウンロード可能な曲名や歌手
名等に対しても適用可能である。なお、検索は、サーバ
側の検索エンジンにて検索するようにしてもよい。
【0115】また、番組表71の各番組を選択すると、
当該番組の放送内容解説101が、インターネットを通
じてダウンロードされる。放送内容解説101は、例え
ばHTML文書により構成される。この放送内容解説1
01は、図14に示すようにその放送内容に応じて複数
のブロック103a〜103gに仕切られて表示され
る。各ブロック103にはトピックス105と、簡単な
内容要約107がテキスト記載されている。
【0116】なお、ニュース等は、一つのブロックとし
て表示されてもよいが、ニュース項目毎に応じてブロッ
クに仕切られてもよい。そして、この放送内容解説10
1のキーワード又は全文は検索エンジンにデータベース
として登録されており、所望のキーワードの入力により
検索可能なようになっている。検索された結果の放送内
容解説101は、ダウンロードされ液晶画面21に表示
される。
【0117】次に、過去に放送された番組でユーザの見
逃した番組の存在する場合について説明する。
【0118】かかる場合、ユーザはカレンダー100等
により過去の番組表71に戻り、見逃した番組を選択す
る。過去の番組表71は携帯端末装置10に保存されて
もよいが、サーバ側よりダウンロードされてもよい。あ
るいは、検索エンジンによりキーワード検索されてもよ
い。例えば、図14の場合に、「思いっきりテレビ」と
「今日は何の日」の論理積を取り、年月日による範囲指
定で検索を実施等することも可能である。見たい番組の
存在した場合には、その番組を選択する。
【0119】このとき、選択された番組のアドレスであ
るURL(又はGコードであってもよい)がサーバに送
信され、サーバ側にてURLの一致する番組が抽出され
る。その後、この番組はダウンロードされる。番組は、
例えばストリーミング処理に対応されたファイルであ
り、ファイルの完全なダウンロードを待たずにリアルタ
イムに再生処理が行われるようになっている。再生等に
必要なアプリケーションソフトは予め記憶部に保存され
ている。
【0120】このファイルは、各ブロック103に対応
されて構成されている。即ち、一つの番組は、各ブロッ
ク103a〜103g毎にその内容に応じて区切りのよ
い箇所で適宜カットされ、部分ファイル化されている。
【0121】そして、この各ブロック103a〜103
gには相対アドレスであるURLが埋設されており、各
ブロック103が選択されることによりリンクされた部
分ファイルが抽出され、再生可能なようになっている。
ブロック103の選択は複数選択が可能であり、この場
合には、複数の部分ファイルが順に再生される。番組名
111を選択すればすべての部分ファイルが順に再生さ
れる。
【0122】なお、放送中に表示されたレシピ(図14
においては、ブロック103dに情報が含まれている)
や電子メールのアドレス等のように短時間ではメモ等す
るのが困難で、静止した状態で何度も確認したいもの
は、独立した部分ファイルにて構成されるようにしても
よい。
【0123】この場合、レシピの存在する部分のみをカ
ットした形で部分ファイル化し、かつ前後をも部分ファ
イル化してもよい。しかしながら、ブロック103dに
リンクされた部分ファイル中に放送されるレシピ等はそ
のまま維持し、部分ファイルの最後等に独立した新規の
部分ファイルを作成してもよい。
【0124】このときすべての部分ファイルを再生する
場合には、このレシピ等が存在する最後の部分ファイル
は再生しないこととする。但し、再生されても、内容は
重複することになるが短時間なので支障はない。ファイ
ルの再生は一時停止や巻き戻し、早送り等可能であるの
が望ましい。また、別途接続されるプリンタ等により画
像の印刷を可能としてもよい。
【0125】更に、各ブロック103に属する部分ファ
イルには、コマーシャルが含まれているものと含まれて
いないものとが存在する。コマーシャルが含まれている
部分ファイルに対しては、このコマーシャルに相当する
箇所をカットして前後に部分ファイルを作成する。
【0126】そして、放送されたときのメーカーのコマ
ーシャルに代えて、新規メーカーによる別コマーシャル
の含まれた部分ファイルを挿入する。このことにより、
再放送に対する新規メーカーの賛助を得ることができ
る。但し、最初の放送時のメーカーからの賛助が得られ
ればそのままの状態を維持する。
【0127】また、コマーシャルが含まれていない部分
ファイルのみがダウンロードされる場合には、その最初
の部分や中間にコマーシャルの含まれた部分ファイルを
挿入した上でダウンロードする。コマーシャルの時間
は、最初の放送時のものと同一時間のものが望ましい
が、必ずしもこれに限定されるものではない。
【0128】コマーシャルは、サーバ側にて予め登録さ
れたものの中から適宜選択されて挿入される。複数のコ
マーシャルをシーケンシャルに組み合わせて連続放映可
能としてもよい。コマーシャル費用はユーザによるその
コマーシャルが含まれた部分ファイルのアクセス数等に
応じて決められてもよい。従って、ユーザは無料にて過
去に放送された放送済の番組を任意に好きな時間に視聴
できる。
【0129】なお、ユーザの選択により、コマーシャル
を無くした形でダウンロードされてもよい。この場合に
は、有料として課金されるのが望ましい。
【0130】更に、放送内容解説101は、部分ファイ
ルと共に携帯端末装置10に保存可能である。従って、
携帯端末装置10でのテキスト検索(図14の例では例
えば「肩こり」等)により所望の放送内容解説101を
抽出し、再生することが可能である。このとき、ユーザ
は放送内容解説101を読むことができるので、番組の
あらましを把握した上で、真にユーザが必要な部分のみ
のブロック103を選択し映像と音声で視聴することが
できる。
【0131】あらましは、重要な点のみを斜め読み等す
ることも可能なので効率がよい。また、保存された部分
ファイルのすべてを見るようにダウンロードされ、かつ
保存された場合であっても、そのすべてを再び再生せず
に、ブロック103で選択した部分のみを再生すること
が可能である。
【0132】なお、携帯端末装置10は、パソコン等の
情報端末装置としてもよい。また、番組のダウンロード
等は、携帯端末装置10側で行わず、テレビ側で行うよ
うにしてもよい。このとき、携帯端末装置10のリモコ
ン機能により操作が行われる。以上により、現在放送中
の番組の他、既に放送済の番組をも視聴可能である。
【0133】かかる操作を行えるようにすることで、利
便性が増すと共に、ユーザが高齢者の場合には外出時等
においても携帯端末装置10のキー操作の頻度が増す。
【0134】次に、本発明の第5実施形態について説明
する。本発明の第5実施形態は、携帯端末装置10に緊
急スイッチ69を配設するものである。緊急スイッチ6
9を高齢者が押した場合は、予め定めた緊急連絡先に対
し自動的に呼び出しが行われ、通話が可能となる。この
際には、携帯端末装置10の背面のスピーカを通して手
ぶらでも話すことが可能である。
【0135】次に、本発明の第6実施形態について説明
する。本発明の第6実施形態は、携帯端末装置10に時
刻管理の設定が行えるようにするものである。
【0136】まず、昼寝や就寝等の場合の時刻管理方法
について説明する。スリープボタン63を押すと図10
のバー81が液晶画面21に表示される。バー81の上
端は現在時刻である。
【0137】そして、この現在時刻以下に時間目盛りが
表示されている。操作キー17でカーソル83を上下す
ることで起床時刻を設定する。図10の例では、現在時
刻が14時35分であり、16時に起床したいものとす
る。決定ボタン65を押して設定する。
【0138】このとき、予め定めた時間である例えば1
5分間テレビをつけた状態とする。15分経過後、テレ
ビは自動的に消され、起床時間である16時に再びつけ
られる。この際には、スリープモードは解除される。
【0139】テレビはその後手動にて消す。15分経過
した場合にもまだ眠れない場合には、もう一度スリープ
ボタン63を押すと、再び15分間テレビをつけた状態
となる。但し、時刻の表示方法は、バー表示によらずア
ナログ時計を液晶画面21に表示し、起床時刻等を設定
可能としてもよい。
【0140】また、この場合には、スリープボタン63
を押すという行為だけで番組は自動選択され、毎週視聴
している好みの番組や登録された番組を視聴することが
可能である。従って、眠くなった状態にあって番組を選
択する等の余計な神経を使う必要はない。ユーザの毎週
の、あるいは毎日の好みの番組で就寝し、好みの番組で
起床可能である。なお、先述した液晶画面21でのその
日の体調の選択は、この起床時に自動表示され、選択し
てもらうようにするのが望ましい。
【0141】次に、料理や風呂の水張り等の場合の時刻
管理方法について説明する。タイマーボタン85を押す
と、図11のバー87が液晶画面21に表示される。バ
ー81の下端はタイマー開始時刻である。操作キー17
を上下することでタイマーを設定する。この設定された
タイマーは決定ボタン65を押すことで起動開始する。
タイマーの残り量が目視可能なように量表示する。
【0142】以上により、日常生活の中で携帯端末装置
10を頻度高く操作してもらうことができる。
【0143】次に、薬を飲むための時刻管理方法につい
て説明する。高齢者の多くは何らかの薬を飲んでいる場
合が多い。また、何かの都合でこの薬を飲むのを忘れた
り、医師の指示された通りの時間に飲めないこともあ
る。このような弊害を少なくすると共に、出来るだけ多
くの回数、携帯端末装置10を操作してもらうことで、
人異常の判断の精度を向上させるものである。
【0144】図12において、食事の終了時に食後ボタ
ン91を押すと、食後30分以内である例えば食後20
分に「薬を飲む時間です。」とのメッセージ若しくは警
報が吹鳴されて知らされる。時間は設定変更可能であ
る。このとき、食後ボタン91が点滅されてもよい。そ
の後、手動解除を行う。
【0145】また、食事の終了時に食間ボタン93を押
すと、食間である例えば食後3時間に「薬を飲む時間で
す。」とのメッセージ若しくは警報が吹鳴されて知らさ
れる。その後、手動解除を行う。食間ボタン93をも食
事の終了時に押すこととすれば、高齢者にとって分かり
やすい。食後の薬と食間の薬の両方飲用する場合には設
定が一度にすみ楽である。
【0146】更に、食前ボタン95を押すと、バー97
が液晶画面21に表示される。操作キー17を上下する
ことで、いつ食事をするか、食事の時間を設定する。こ
のとき、食事の時間の例えば20分前に「薬を飲む時間
です。」とのメッセージ若しくは警報が吹鳴されて知ら
される。その後、手動解除を行う。
【0147】食後ボタン91、食間ボタン93、食前ボ
タン95共に食事の時間を基準にしているので覚えやす
い。また、設定時と解除時の各回にキー操作を行うこと
になるので、日常的にキー操作が行われることになり、
人の異常判断の精度を向上させることができる。
【0148】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、体
動等検出手段や体動等判断手段を備えて構成したので、
高齢者等の異常を簡易な構成で判断できる。携帯端末装
置以外に他の部材は不要である。室内外を問わず人の異
常判断が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のブロック図
【図2】 同上外観図
【図3】 フローチャート(その1)
【図4】 フローチャート(その2)
【図5】 体動検出部の構成の一例
【図6】 体動検出部の別例
【図7】 携帯端末装置に表示された番組表
【図8】 フローチャート(その3)
【図9】 フローチャート(その4)
【図10】 バー表示例
【図11】 バー表示例
【図12】 バー表示例
【図13】 カレンダーの例
【図14】 放送内容解説
【符号の説明】
1 携帯電話回路 3 リモコン回路 5 ユニット 7 アンテナ 9 スピーカ 10 携帯端末装置 11 マイクロフォン 13 送受光部 14 切替ボタン 15 テンキー 17 操作キー 20 操作表示部 21 液晶画面 25 時計機能部 27 人異常判断部 29 電源部 61 充電装置 63 スリープボタン 65 決定ボタン 67 シフトキー 69 緊急スイッチ 71 番組表 81、87、97 バー 83 カーソル 85 タイマーボタン 91 食後ボタン 93 食間ボタン 95 食前ボタン 100 カレンダー 101 放送内容解説 103 ブロック 105 トピックス 107 内容要約
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 1/725 5K101 11/00 301 11/00 301 H04Q 7/34 H04Q 9/00 301D 9/00 301 H04B 7/26 106A Fターム(参考) 5C086 AA22 BA30 CA23 CA25 CB21 DA02 EA13 EA23 EA41 EA45 FA01 FA06 FA17 FA18 5K023 AA07 BB11 HH07 MM12 MM17 MM25 5K027 AA11 BB02 BB04 CC08 EE04 EE11 FF01 FF12 FF22 GG08 HH08 KK03 MM17 5K048 AA11 BA01 DC01 HA02 5K067 AA34 BB04 DD27 DD30 EE37 FF03 FF05 FF23 FF24 FF26 FF27 FF33 GG06 GG11 HH22 HH23 HH24 JJ52 JJ56 5K101 KK13 KK19 LL12 MM05 MM07 NN02 NN18 NN25 PP03 RR12 TT01 UU18

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波により相手先と交信の可能な携帯電
    話手段と、人の体動及び/又は移動を検出可能な体動等
    検出手段と、該体動等検出手段により体動等が所定時間
    検出されないことを判断する体動等判断手段と、該体動
    等判断手段で体動等が所定時間検出されなかったとき又
    は該所定時間経過後にされた所定の案内に対し応答の無
    かったとき前記携帯電話手段で予め設定された連絡先に
    対し連絡が取られる連絡手段とを備え、前記携帯電話手
    段、前記体動等検出手段、前記体動等判断手段、前記連
    絡手段は一つの筐体内に収納されたことを特徴とする携
    帯端末装置。
  2. 【請求項2】 電波により相手先と交信の可能な携帯電
    話手段と、人の所在位置を検出する所在位置検出手段
    と、該所在位置検出手段により検出された所在位置を所
    定時間毎に比較することで人の移動を演算する移動演算
    手段と、該移動演算手段で人の移動が所定時間検出され
    なかったとき又は該所定時間経過後にされた所定の案内
    に対し応答の無かったとき前記携帯電話手段で予め設定
    された連絡先に対し連絡が取られる連絡手段とを備えた
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 電波により相手先と交信の可能な携帯電
    話手段と、該携帯電話手段のキー操作が人により所定時
    間行なわれないことを判断するキー操作判断手段と、該
    キー操作判断手段でキー操作が所定時間行なわれなかっ
    たとき又は該所定時間経過後にされた所定の案内に対し
    応答の無かったとき前記携帯電話手段で予め設定された
    連絡先に対し連絡が取られる連絡手段とを備えたことを
    特徴とする携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 電波により相手先と交信の可能な携帯電
    話手段と、被対象機器に対しリモコン操作可能なリモコ
    ン手段と、該リモコン手段及び/又は前記携帯電話手段
    のキー操作が人により所定時間行なわれないことを判断
    するキー操作判断手段と、該キー操作判断手段でキー操
    作が所定時間行なわれなかったとき又は該所定時間経過
    後にされた所定の案内に対し応答の無かったとき前記携
    帯電話手段で予め設定された連絡先に対し連絡が取られ
    る連絡手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 人の体動及び/又は移動を検出可能な体
    動等検出手段と、該体動等検出手段により体動等が所定
    時間検出されないことを判断する体動等判断手段とを備
    え、前記連絡手段では、該体動等判断手段で体動等が所
    定時間検出されなかったとき又は該所定時間経過後にさ
    れた所定の案内に対し応答の無かったとき前記携帯電話
    手段で予め設定された連絡先に対し連絡が取られること
    を特徴とする請求項4記載の携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 光を受光する受光手段と、該受光手段で
    受光された光を電気信号に変換する信号変換手段と、該
    信号変換手段で変換された電気信号の大きさの変動を算
    出する変動算出手段と、該変動算出手段で算出された変
    動を所定値と比較する比較手段と、該比較手段で比較の
    結果、前記変動が所定値未満と判断され続ける状態が所
    定時間続いたとき人の異常を推定する人異常推定手段と
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 前記受光手段には、被対象機器を制御す
    るため該被対象機器に対し送受光する送受光素子が用い
    られることを特徴とする請求項6記載の携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 電波により相手先と交信の可能な携帯電
    話手段と、該携帯電話手段を介して入手され、テレビ、
    ラジオ等の日時に対応付けられた番組表が表示される表
    示手段と、該表示手段で表示された番組表の内から視聴
    を希望する現時刻以降の番組を登録する登録手段と、日
    時を算出する時計手段と、前記登録手段で登録された番
    組の日時が該時計手段で算出された日時に一致するか否
    かを判断する日時判断手段とを備え、該日時判断手段で
    日時の一致する登録番組の存在するとき、該登録番組を
    前記表示手段に表示及び/又は警告することを特徴とす
    る携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 被対象機器に対しリモコン操作可能なリ
    モコン手段を更に備え、前記登録番組にはGコードを有
    し、前記日時判断手段で日時の一致したとき、該Gコー
    ドが前記リモコン手段を介して前記被対象機器に投与さ
    れることを特徴とする請求項8記載の携帯端末装置。
  10. 【請求項10】 テレビ、ラジオ等の日時及び曜日に対
    応付けられた番組表を表示する表示手段と、前記番組表
    に掲載された各番組の視聴率を視聴時間及び該番組の占
    有時間から算出する視聴率算出手段と、日時及び曜日を
    算出する時計手段と、該時計手段で算出された日時、曜
    日及び前記視聴率算出手段で算出された前週迄の前記各
    番組の視聴率を基にユーザに選択される今週の番組を推
    定する番組推定手段とを備え、該番組推定手段で推定さ
    れた番組を前記表示手段に表示することを特徴とする携
    帯端末装置。
  11. 【請求項11】 被対象機器に対しリモコン操作可能な
    リモコン手段を更に備え、前記登録番組又は前記番組推
    定手段で推定された番組が該リモコン手段により前記被
    対象機器にて視聴可能とされることを特徴とする請求項
    8又は請求項10記載の携帯端末装置。
  12. 【請求項12】 前記各番組の視聴率及び/又は日時に
    対しユーザの視聴されている番組の履歴を所定のサーバ
    に対し送信する視聴率送信手段を備えたことを特徴とす
    る請求項11記載の携帯端末装置。
  13. 【請求項13】 用語に対しひらがな、カタカナ、ロー
    マ字、アルファベット及び漢字のいずれか少なくとも一
    つが対応付けられ保存された記憶手段と、用語を形成す
    る文字の先頭部分又は先頭部分の漢字の読みである少な
    くとも一文字が入力された検索キーと、該検索キーに基
    づき前記記憶手段から一致する用語を含む項目を抽出す
    る項目抽出手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装
    置。
  14. 【請求項14】 電波により相手先と交信の可能な携帯
    電話手段と、該携帯電話手段を介して入手され、テレ
    ビ、ラジオ等の日時に対応付けられた番組表が表示され
    る表示手段と、該表示手段で表示された番組表の内から
    視聴を希望する過去の番組を選択する番組選択手段と、
    該番組選択手段で選択された番組が所定のサーバに対し
    て送信される送信手段と、該所定のサーバに保存された
    前記各番組の内容を示すテキスト、画像、動画及び音声
    の内のいずれか少なくとも一つを含むデータベースと、
    該データベースより前記送信手段で送信された前記番組
    に一致するデータを抽出するデータ抽出手段と、該デー
    タ抽出手段で抽出されたデータを前記サーバより受信す
    るデータ受信手段とを備え、前記表示手段では、該デー
    タ受信手段で受信したデータが表示されることを特徴と
    する携帯端末装置。
  15. 【請求項15】 人の体調を選択可能な体調選択手段を
    備え、該体調選択手段で選択された体調に応じて前記所
    定時間が変動されることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5又は6記載の携帯端末装置。
  16. 【請求項16】 前記体動等検出手段で検出される人の
    体動が歩数計として利用されることを特徴とする請求項
    1又は請求項5記載の携帯端末装置。
  17. 【請求項17】 電波により相手先と交信の可能な携帯
    電話手段と、薬を飲む時間が警告される警告手段とを備
    えたことを特徴とする携帯端末装置。
  18. 【請求項18】 電波により相手先と交信の可能な携帯
    電話手段と、起床の時間が警告される警告手段とを備え
    たことを特徴とする携帯端末装置。
  19. 【請求項19】 被対象機器に対しリモコン操作可能な
    リモコン手段を更に備え、前記警告手段では、起床の時
    間に合わせて該リモコン手段により前記被対象機器のス
    イッチが自動的につけられることを特徴とする請求項1
    8記載の携帯端末装置。
  20. 【請求項20】 電波により相手先と交信の可能な携帯
    電話手段又は被対象機器に対しリモコン操作可能なリモ
    コン手段と、タイマー設定の可能な計数表示手段と、該
    計数表示手段でタイマーがカウントアップしたとき警告
    をする警告手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装
    置。
  21. 【請求項21】 電波により相手先と交信の可能な携帯
    電話手段と、テレビ、ラジオ等の放送を受信する放送受
    信手段と、前記携帯電話手段を介して入手され、テレ
    ビ、ラジオ等の日時に対応付けられた番組表が表示され
    る表示手段と、該表示手段で表示された番組表の内から
    視聴を希望する現在時刻に属する番組を選択する番組選
    択手段と、該番組選択手段で選択された番組に基づき前
    記放送受信手段におけるチャンネル合わせが行われるチ
    ャンネル選択手段と、該チャンネル選択手段でチャンネ
    ル合わせされた放送を視聴する視聴手段とを備えたこと
    を特徴とする携帯端末装置。
  22. 【請求項22】 有線又は無線により送受信又は受信の
    可能なテレビ、ラジオ等の視聴手段と、該視聴手段を介
    して入手され、テレビ、ラジオ等の日時に対応付けられ
    た番組表が表示される表示手段と、該表示手段で表示さ
    れた番組表の内から視聴を希望する現時刻以降の番組を
    登録する登録手段と、日時を算出する時計手段と、前記
    登録手段で登録された番組の日時が該時計手段で算出さ
    れた日時に一致するか否かを判断する日時判断手段とを
    備え、該日時判断手段で日時の一致する登録番組の存在
    するとき、該登録番組が前記視聴手段にて流されること
    を特徴とする情報端末装置。
  23. 【請求項23】 有線又は無線により送受信又は受信の
    可能なテレビ、ラジオ等の視聴手段と、該視聴手段を介
    して入手され、テレビ、ラジオ等の日時及び曜日に対応
    付けられた番組表と、該番組表に掲載された各番組の視
    聴率を視聴時間及び該番組の占有時間から算出する視聴
    率算出手段と、日時及び曜日を算出する時計手段と、該
    時計手段で算出された日時、曜日及び前記視聴率算出手
    段で算出された前週迄の前記各番組の視聴率を基にユー
    ザに選択される今週の番組を推定する番組推定手段とを
    備え、該番組推定手段で推定された番組が前記視聴手段
    にて流されることを特徴とする情報端末装置。
  24. 【請求項24】 前記各番組の視聴率及び/又は日時に
    対しユーザの視聴されている番組の履歴を所定のサーバ
    に対し送信する視聴率送信手段を備えたことを特徴とす
    る請求項23記載の情報端末装置。
  25. 【請求項25】 用語に対しひらがな、カタカナ、ロー
    マ字、アルファベット及び漢字のいずれか少なくとも一
    つが対応付けられ保存された記憶手段と、用語を形成す
    る文字の先頭部分又は先頭部分の漢字の読みである少な
    くとも一文字が入力された検索キーと、該検索キーに基
    づき前記記憶手段から一致する用語を含む項目を抽出す
    る項目抽出手段とを備えたことを特徴とする情報端末装
    置。
  26. 【請求項26】 既に放送済の視聴番組と、該視聴番組
    がその内容に基づき少なくとも一つに分解された部分番
    組と、該部分番組と関連付けされ、該部分番組の内容が
    記載されたブロックと、該ブロックを少なくとも一つ含
    む放送内容解説と、該放送内容解説が関連付けされたそ
    の日毎の番組表と、前記部分番組を再生する再生手段と
    を備え、前記番組表、前記放送内容解説及び前記部分番
    組は所定のサーバよりダウンロードされることを特徴と
    する視聴システム。
  27. 【請求項27】 前記部分番組中にコマーシャルが挿入
    されているとき、該コマーシャルに代えて新規のコマー
    シャルが挿入され、又は前記部分番組中にコマーシャル
    が存在しないとき、前記部分番組の前又は後ろ等の適所
    に前記コマーシャルが挿入されたことを特徴とする請求
    項26記載の視聴システム。
  28. 【請求項28】 前記番組表、前記放送内容解説及び前
    記ブロックのいずれか少なくとも一つに記載された内容
    はテキスト検索可能であることを特徴とする請求項26
    又は請求項27記載の視聴システム。
  29. 【請求項29】 前記番組表、前記放送内容解説及び前
    記部分番組のいずれか少なくとも一つは保存可能である
    ことを特徴とする請求項26、27又は28記載の視聴
    システム。
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