JP2001337671A - 鍵盤楽器の大屋根前開閉装置 - Google Patents

鍵盤楽器の大屋根前開閉装置

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JP2001337671A JP2000158188A JP2000158188A JP2001337671A JP 2001337671 A JP2001337671 A JP 2001337671A JP 2000158188 A JP2000158188 A JP 2000158188A JP 2000158188 A JP2000158188 A JP 2000158188A JP 2001337671 A JP2001337671 A JP 2001337671A
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roof
arm
opening
braking mechanism
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Manabu Arimori
学 有森
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵盤楽器の大屋根前の開放調整時に、容易に
かつより安全にその開放調整をすることを可能にする大
屋根前開閉装置を提供する。 【解決手段】 本発明の大屋根前開閉装置の緩衝装置
は、大屋根前2が中立位置から開位置に回動する際に、
大屋根前2を制動する制動機構10と、大屋根前2が中
立位置から閉位置に回動する際に、大屋根前2を制動す
る制動機構20とを備える。このため、大屋根前2が中
立位置を超えて揺動すると、大屋根前2は自重により揺
動しようとするが、制動機構10又は20がこれを制動
するため、大屋根後はゆっくりと揺動するようになり、
使用者は大屋根前を小さな力で支えるのみで、安全に大
屋根前2を大屋根後3に対して開閉することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵盤楽器の大屋根
前の開閉操作を容易かつより安全に行うための大屋根前
開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、鍵盤楽器の一
つであるグランドピアノ101には、その演奏時の音響
効果を高めるために、ピアノ本体102の上端部を開放
すると共に、演奏音を所定の角度で反射させるための大
屋根103が取り付けられている。
【0003】この大屋根103は、大屋根前103a及
び大屋根後103bから構成されており、大屋根前10
3aは、大屋根後103bの前端縁に蝶番103cを介
して揺動可能に取り付けられ、大屋根103が閉じられ
た際には、折りたたまれた譜面台104を上方から覆っ
てこれを保護するようになっている。
【0004】一方、大屋根後103bは、ピアノ本体1
02の低音側の側壁上端部に蝶番105を介して揺動可
能に取り付けられており、その高音側の裏面には、ピア
ノ本体102の高音側から延出する長さの異なる複数の
突揚棒106,107のいずれかの先端を当接させるた
めの複数の受皿108,109が配設されている。
【0005】そして、演奏時において大屋根103が開
放される際には、使用者は、大屋根前103aを大屋根
後103bに対して同図のように折りたたみ、この状態
で大屋根103を持ち上げ、突揚棒106,107のい
ずれかを選択して対応する受皿108,109のいずれ
かにその先端を当接させることにより大屋根103を支
持し、大屋根103を所望の開放状態に設定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大屋根前1
03aは、10kg程度の重量を有する。この程度の重
量であれば力のある男性にとってはそれほど問題になら
ないかもしれないが、特に子供や女性などの非力な者に
とっては操作が困難な場合があり、うっかり大屋根前1
03aを落下させた場合に手を挟むと危険である。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、鍵盤楽器の大屋根前の開放調整時に、容
易にかつより安全にその開放調整をすることを可能にす
る大屋根前開閉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1に記載の大屋根前開閉装置は、鍵盤楽器の大屋根を構
成する大屋根前と大屋根後との揺動軸近傍でこれら大屋
根前と大屋根後との間に介在し、大屋根前が大屋根後に
対して水平となる閉位置と、大屋根前が大屋根後に対し
て垂直となる中立位置と、大屋根前が大屋根後に対して
重なる開位置との間で大屋根前の回動を制動する緩衝装
置を備える。そして、この緩衝装置は、大屋根前が上記
中立位置から閉位置に回動する際に、大屋根前を制動す
る第1の制動機構と、大屋根前が上記中立位置から開位
置に回動する際に、大屋根前を制動する第2の制動機構
とを備える。
【0009】従って、使用者が大屋根の開放時に大屋根
前を大屋根後に対して開く(持ち上げる)際に、閉位置
から中立位置までは上記両制動機構の制動機能は作用し
ない。このため、両制動機構が大屋根前の開放の妨げと
なることはない。そして、大屋根前が中立位置を超えて
揺動すると、大屋根前は自重により開位置の方向に揺動
しようとするが、第2の制動機構がこれを制動するた
め、大屋根後はゆっくりと揺動するようになり、使用者
は大屋根前を小さな力で支えるのみで、安全に大屋根前
を大屋根後に重ねることができる。
【0010】一方、使用者が大屋根を閉じた後、大屋根
前を閉位置に揺動させる際には、開位置から中立位置ま
では上記両制動機構の制動機能は作用しない。このた
め、両制動機構が大屋根前を持ち上げる際の妨げとなる
ことはない。そして、大屋根前が中立位置を超えて揺動
すると、大屋根前は自重により閉位置の方向に揺動しよ
うとするが、第1の制動機構がこれを制動するため、大
屋根前はゆっくりと揺動するようになり、使用者は大屋
根前を小さな力で支えるのみで、安全に大屋根前を閉じ
ることができる。
【0011】このように、大屋根前を中立位置から下ろ
す際には、各制動機構の制動機能が採用することによ
り、大屋根前がゆっくりと揺動することになるので、大
屋根前の急激な落下により使用者が手を挟む等の危険性
も少なく、より安全性を確保することができる。
【0012】上記第1の制動機構及び第2の制動機構の
具体的態様としては、例えば請求項2に記載のように、
所定の回転角度域にて回転抵抗を付与する回転ダンパか
らなるものが考えられる。このような回転ダンパとして
は、例えば後述する実施例にて述べる油圧式のものが考
えられる。
【0013】また、ここでいう回転角度域は、第1の制
動機構については、上記中立位置から閉位置までのほぼ
90度に設定することもできるが、大屋根前が中立位置
から揺動を開始した直後は、大屋根前に対して自重によ
る回転モーメントはそれほど作用しないため、むしろ揺
動を促進すべく、中立位置から所定角度(例えば10度
から30度)は制動力を作用させず、当該所定角度以上
に回転した時点で制動力を付与するように設定してもよ
い。このような制動力の作用する回転角度域は、後述す
る実施例でも述べるように、回転ダンパの構成を工夫す
ることで実現することが可能である。同様に、第2の制
動機構についても、上記回転角度域を中立位置から開位
置までのほぼ90度に設定することもできるが、中立位
置から所定角度の位置から制動力を付与するように構成
することができる。
【0014】ただし、両制動機構を組み付ける際の組み
付け誤差等を考慮して、閉位置又は開位置付近の回転角
度域に少し余裕をもたせることも有効である。このよう
に、回転ダンパの制動作用が開位置又は閉位置に到って
もなお作用するように構成することにより、大屋根前自
体の揺動角度に余裕をもたせ、大屋根前が大屋根後に対
して水平となる位置まで確実に揺動できる構成できるか
らである。
【0015】また、請求項3に記載のように、上記回転
ダンパは、その回転抵抗の作用方向(つまり、大屋根前
を持ち上げる方向)と同方向に付勢力を付与するバネ部
材を有するものでもよい。このように構成すれば、油圧
式等の回転ダンパにおいては、油圧用による制動力に加
えてバネ力による制動力を付加することができ、回転ダ
ンパを比較的小さく構成することも可能となるからであ
る。この場合、回転ダンパを大屋根前と大屋根後との間
に介装した際にこれを目立たなくすることができ、美観
面で都合がよい。
【0016】また、仮に回転ダンパを油圧式のもので構
成した場合に、経年劣化等何らかの要因でオイル漏れが
生じたとしても、このバネ部材の作用により大屋根前の
急激な落下を防止することができ、安全性をさらに保証
することができる。逆に、大屋根前の揺動速度が早くな
ったことをもって、回転ダンパが劣化したと判断するこ
ともでき、その時点をもって回転ダンパを交換すること
もできる。
【0017】さらに、この場合、バネ部材が大屋根前を
開く方向の付勢力を付与し、大屋根前を閉位置から中立
位置、或いは開位置から中立位置に持ち上げる際に、そ
の揺動動作を補助するように作用するため、子供や女性
などの非力な者にとっても大屋根前の操作が容易になる
という効果も得られる。
【0018】上記第1の制動機構及び第2の制動機構の
具体的構成としては、請求項4に記載のように、大屋根
前側に固定される第1腕部と、大屋根後に固定される第
2腕部と、これら第1腕部と第2腕部とを互いに回動可
能に接続する接続部とを備えたものが考えられる。この
場合、上記回転ダンパは、接続部に配設され、第1腕部
と第2腕部の回動を制動するように作用する。
【0019】また、このような構成をとる場合には、請
求項5に記載のように、上記第1の制動機構を、大屋根
前と大屋根後との境界部における揺動軸の一方の端部近
傍に配設し、第2の制動機構を、大屋根前と大屋根後と
の境界部における揺動軸の他方の端部近傍に配設すれ
ば、ピアノ本体の内部構造の邪魔とならないので好まし
い。さらにこの場合、第1腕部を、大屋根前の厚みにほ
ぼ等しいか又はそれより小さい厚みをもって形成して、
大屋根前の側縁部に形成された切欠き部に固定し、同様
に、第2腕部を、大屋根後の厚みにほぼ等しいか又はそ
れより小さい厚みをもって形成して、大屋根後の側縁部
に形成された切欠き部に固定する構成とすると、制動機
構を大屋根前及び大屋根後の一部として構成することが
でき、緩衝装置自体を目立たなくすることができる。こ
のことは、特に美観面において都合がよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。図1は、本実施例に係る大屋根
前開閉装置が適用されたグランドピアノの大屋根の斜視
図である。図1に示すように、本実施例に係るグランド
ピアノの大屋根1は、上述した従来例と同様、大屋根前
2及び大屋根後3から構成されており、大屋根前2は、
大屋根後3の前端縁に蝶番4を介して揺動可能に取り付
けられている。
【0021】一方、大屋根後3は、図示しないピアノ本
体に蝶番5を介して揺動可能に取り付けられており、そ
の裏面に配設された複数の受皿6,7に、ピアノ本体か
ら延出した長さの異なる複数の突揚棒8,9のいずれか
の先端を当接させてこれを支持することにより、所望の
開放状態に設定できるように構成されている。そして、
これら大屋根前2と大屋根後3との揺動軸の両端近傍に
は、大屋根後3に対する大屋根前2の揺動を所定の回転
角度域で制動する緩衝装置の制動機構10及び20がそ
れぞれ設けられている。
【0022】次に、制動機構10,20の構造と、これ
らの大屋根前2及び大屋根後3への取付構造について、
図2に基づいて説明する。尚、制動機構10と制動機構
20とは同様の構造を有するので、制動機構10の構造
についてのみ詳細に説明し、制動機構20の構造につい
てはその説明を省略する。図2(a)は制動機構10の
外観図であり、同図(b)はその分解図、同図(c)は
制動機構10の大屋根前2及び大屋根後3への取付態様
を示す説明図である。
【0023】図2(a)に示すように、制動機構10
は、第1腕部11及び第2腕部12からなる。これら第
1腕部11及び第2腕部12は、ともに長方体形状の本
体の一端に、その軸線に対して軸心を所定量上方にずら
した円弧形状の端部が設けられて形成され、その各々の
円弧形状の端部にて互いに回動可能に接続されて制動機
構10を構成している。尚、同図においては、第1腕部
11と第2腕部12とが開いた状態を示しているが、こ
れらが閉じた際には、各々の本体が互いに上下に重な
り、かつ並列して配置されるようになっている。
【0024】そして、同図(b)に示すように、第2腕
部12の円弧形状の端部12aには、その厚み方向に所
定の深さを有する円溝12bが設けられており、この円
溝12bに円柱状の回転ダンパ15が嵌合装着されてい
る。そして、端部12aの表面(第1腕部11との当接
面)からは、この回転ダンパ15の回転軸16の長方形
状の先端部16aが垂直に延出している。また、第2腕
部12の本体には、その厚み方向に2つの段付挿通孔1
2c,12cが穿設されており、第2腕部12を大屋根
後3に固定するネジを挿通できるように構成されてい
る。
【0025】一方、第1腕部11の円弧形状の端部11
aには、第2腕部12に接続した際に、回転軸16の先
端部16aと嵌合可能な角形状の孔11bが設けられて
おり、これら先端部16aと孔11bとが嵌合すること
により、第1腕部11と第2腕部12が接続されるよう
になっている。そして、第1腕部11が第2腕部12に
接続された際には、第2腕部12の回転軸16の回転が
そのまま第1腕部11の回転になるように構成されてい
る。また、第1腕部11の本体には、その厚み方向に2
つの段付挿通孔11c,11cが穿設されており、第1
腕部11を大屋根前2に固定するネジを挿通できるよう
に構成されている。
【0026】図3には、回転ダンパ15の構造が分解斜
視図にて示されている。同図に示すように、回転ダンパ
15は油圧式のものであり、蓋部26、ケーシング2
8、可動弁30、回転軸16、Oリング32、軸受部3
4等から構成され、ケーシング28内部は粘性流体(オ
イル)が充填されるようになっている。
【0027】そして、回転軸16の先端部16aとは反
対側の端部には、小径の軸部42が突出して形成され、
更にその先端42dが蓋部26の中心にある軸受凹部4
4に回転可能に挿入されるようになっている。軸部42
の外周面42aには、径方向に突出する突起46が設け
られている。この突起46の一部は切欠形状の流体通路
46aを形成している。
【0028】また、可動弁30は、コの字状の断面を有
しており、その凹部30aに突起46を挿入できるよう
に構成されている。この凹部30aを囲む一方の壁部3
0bには幅が狭く浅い流体通路30cが設けられ、他方
の壁部30dには幅が広く深い流体通路30eが設けら
れている。また、可動弁30の外周面30fは、ケーシ
ング28の円筒状中空部36の内面36aに密着できる
ように構成されている。
【0029】一方、ケーシング28の円筒状中空部36
の内面36aには軸方向に伸びたストッパ48が突出し
ている。このストッパ48の先端面48aは、回転軸1
6の軸部42の外周面42aに密着可能に構成されてい
る。さらに、内面36aには、粘性流体の流通経路を形
成するための帯状の溝47が形成されている。また、ケ
ーシング28の外周面には、外方に突設された2つの嵌
合突部28a,28aが形成されており、上述した第2
腕部12の円溝12bに設けられた図示しな2つの嵌合
凹部に嵌合可能に構成されている。
【0030】そして、回転ダンパ15の組み立ては、ケ
ーシング28の軸方向の一端部が蓋部26で閉じられ、
ケーシング28の円筒状中空部36に粘性流体が充填さ
れ、更に可動弁30および回転軸16の一部が挿入され
た後、Oリング32が回転軸16に被せられ、蓋部26
とは反対側から円筒状中空部36に、軸受部34を螺入
することにより行われる。このとき、回転軸16は軸受
部34を貫通し、Oリング32は回転軸16とケーシン
グ28との隙間に押し付けられる。
【0031】次に、回転ダンパ15の動作について、図
4に基づいて説明する。同図(a)に、上述したケーシ
ング28の一断面を示すように、ケーシング28の内面
36aには、外方に拡がる扇形状のストッパ48が設け
られており、そのストッパ48の図中左側端部から少し
ずれた位置から帯状の溝47が反時計方向に延設されて
いる。このストッパ48の中心角は150度程度に設定
され、溝47の延出領域は軸部42の中心位置を基準と
して90度程度の範囲に設定されている。
【0032】このため、ケーシング28内で軸部42が
反時計方向(L方向)へ回動すると、可動弁30の凹部
30a内で、突起46は幅が広く深い流体通路30eが
設けられている壁部30dの内面に接触した状態で揺動
する。したがって、円筒状中空部36の粘性流体Fは、
円筒状中空部36の図中左側部分から、幅が広く深い流
体通路30e及び突起46の流体通路46aを通過して
凹部30aから、円筒状中空部36の右側部分へ流れ
る。この全流路は全体が十分な断面の流路となっている
ので、低い抵抗で粘性液体Fが流れることができる。ま
た、同図(a)の状態から軸部42がさらにL方向に回
動すると、粘性流体Fは、円筒状中空部36の左側部分
から、溝47と可動弁30の外周面30fとの間に形成
された経路を経由して円筒状中空部36の右側部分へ流
れる。このため、L方向への回転軸16の回動はほとん
ど抵抗を受けることがない。
【0033】一方、同図(b)に示すように、ケーシン
グ28内で軸部42が時計方向(R方向)へ回動したと
きには、突起46は幅が狭く浅い流体通路30cが設け
られている壁部30bの内面に接触した状態で揺動す
る。したがって、円筒状中空部36の粘性流体Fは、円
筒状中空部36の図中右側部分から、幅が狭く浅い流体
通路30cおよび突起46の流体通路46aを通過して
凹部30aから、円筒状中空部36の左側部分へ流れ
る。この全流路は幅が狭く浅い流体通路30cが、極め
て断面の小さいネック部分となっているので、粘性液体
Fが流動する際に高い抵抗を受ける。このため、R方向
への回転軸16の揺動は高抵抗を受け、十分なダンパ効
果が発生する。だだし、軸部42がケーシング28内で
同図(b)よりもさらに左側にあるときは、粘性流体F
は、円筒状中空部36の図中右側部分から、溝47と可
動弁30の外周面30fとの間に形成された経路を経由
して円筒状中空部36の左側部分へ流れることができる
ため、この領域(溝47が配設された90度程度の領
域)では、R方向への回転軸16の回動はほとんど抵抗
を受けることがない。。
【0034】従って、このように構成された回転ダンパ
15を上記制動機構10,20に組み込むことにより、
制動機構の制動作用を所定の方向に所定の角度領域にお
いてのみ作用させることができる。上述の例では、回転
ダンパ15のR方向の回転の内、後半の約90度程度の
回転角度範囲でのみ制動力が作用することになる。ただ
し、この回転角度範囲は、上記溝47の形成範囲を変更
することにより、自由に設定することができる。
【0035】そして、以上のように構成された制動機構
10は、図2(c)に示すように、その第1腕部11が
大屋根前2の側縁部に形成された切欠部2aに固定さ
れ、第2腕部12が大屋根後3の側縁部に形成された切
欠き部3aに固定されることにより、大屋根前2と大屋
根後3との間に介装される。尚、この際、第1腕部11
の大屋根前2への固定は、第1腕部11側に形成された
段付挿通孔11c,11cと大屋根前2の切欠部2aに
形成されたネジ挿通孔2b,2bとを互いに突き合わ
せ、別途用意したネジを螺合締結することにより行われ
る。同様に、第2腕部12の大屋根後3への固定は、第
2腕部12側に形成された段付挿通孔12c,12cと
大屋根後3の切欠部3aに形成されたネジ挿通孔3b,
3bとを互いに突き合わせ、別途用意したネジを螺合締
結することにより行われる。
【0036】次に、本実施例の大屋根前開閉装置の動作
について、図5に基づいて説明する。同図に概念的に示
すように、上述のように大屋根前2と大屋根後3との間
に介装された制動機構10及び20には、それぞれ動作
角度が設定されている。
【0037】すなわち、制動機構10及び20により、
大屋根前2が大屋根後3に対して水平となる閉位置と、
大屋根前2が大屋根後3に対して垂直となる中立位置
と、大屋根前2が大屋根後3に対して重なる開位置との
間で大屋根前2の揺動を制動することにより、その急激
な落下を防止するのであるが、これら両制動機構10、
20の制動領域及び制動方向は互いに異なるように設定
されている。つまり、図中矢印にて各々の制動機構の動
作範囲を示すように、大屋根前2が上記中立位置から開
位置に揺動する際には、制動機構10が大屋根前2を制
動し、他方、大屋根前2が上記中立位置から閉位置に回
動する際には、制動機構20が大屋根前2を制動するよ
うに構成されている。
【0038】従って、使用者が大屋根前2を大屋根後3
に対して開く(持ち上げる)際には、閉位置から中立位
置までは上記両制動機構の制動機能は作用しない。この
ため、両制動機構が大屋根前2の開放の妨げとなること
はない。そして、大屋根前2が中立位置を超えて揺動す
ると、大屋根前2は自重により開位置の方向に揺動しよ
うとするが、制動機構10がこれを制動するため、大屋
根前2はゆっくりと揺動するようになり、使用者は大屋
根前2を小さな力で支えるのみで、安全に大屋根前2を
大屋根後3に重ねることができる。
【0039】一方、使用者が大屋根前2を大屋根後3に
対して閉じる際には、開位置から中立位置までは上記両
制動機構の制動機能は作用しない。このため、両制動機
構が大屋根前2を持ち上げる際の妨げとなることはな
い。そして、大屋根前2が中立位置を超えて揺動する
と、大屋根前2は自重により閉位置の方向に揺動しよう
とするが、制動機構20がこれを制動するため、大屋根
前2はゆっくりと揺動するようになり、使用者は大屋根
前2を小さな力で支えるのみで、安全に大屋根前2を閉
じることができる。
【0040】このように、大屋根前2を中立位置から下
ろす際には、各制動機構の制動機能が採用することによ
り、大屋根前2がゆっくりと揺動することになるので、
大屋根前2の急激な落下により使用者が手を挟む等の危
険性も少なく、より安全性を確保することができる。
【0041】ただし、本実施例では、両制動機構10、
20の大屋根前2及び大屋根後3への組み付け誤差等を
考慮して、これらの制動領域を90度よりも少し大きめ
に設定している。すなわち、余裕角θ1,θ2を持たせ
て制動領域を設定している。以上、本発明の実施例につ
いて説明したが、本発明の実施の形態は、上記実施例に
何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する
限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
【0042】例えば、上記実施例では、制動機構10の
構成の一例として、第1腕部11側に、第2腕部12側
の回転軸16の先端部16aに対応した孔11bを設け
た態様を示したが、この他にも、図6(a)に示すよう
に、孔211bを第1腕部211の先端側に開放して形
成してもよい。このように構成すれば、当該孔を先端側
から切削することができ、その製造が多少簡素化され
る。
【0043】或いは、同図(b)に示すように、第1腕
部311側に嵌合突部311aを設け、第2腕部312
側の回転ダンパ315の回動軸316に嵌合凹部316
aを形成した構成とすることもできる。これらいずれの
態様を選択するかは設計上の都合による。
【0044】また、上記実施例においては、回転ダンパ
15を油圧機構のみで構成する態様を示したが、図7に
示すように、その回転抵抗の作用方向と同方向に付勢力
を付与するコイルバネ24(バネ部材)を付加した構成
としてもよい。この場合、コイルバネ24は、その一方
の端部24aがケーシング28側に固定され、他方の端
部24bが回動軸の一端部16bに固定される。この構
成により、回転軸16はコイルバネ24にて一方向に付
勢される。
【0045】このように構成すれば、油圧式等の回転ダ
ンパ15において比較的小さなものを採用しても、上述
と同様の開閉動作を行うことができ、回転ダンパ15自
体をコンパクトに構成することができる。このため、当
該回転ダンパ15を大屋根前2と大屋根後3との間に介
装した際に、これを目立たなくすることができ、美観面
で都合がよい。
【0046】また、仮に回転ダンパ15を油圧式のもの
で構成した場合に、経年劣化等何らかの要因でオイル漏
れが生じたとしても、このコイルバネ24の作用により
大屋根前2の急激な落下を防止することができ、安全性
をさらに保証することができる。逆に、大屋根の揺動速
度が早くなったことをもって、回転ダンパ15が劣化し
たと判断することもでき、その時点をもって回転ダンパ
15を交換することもできる。
【0047】さらに、この場合、コイルバネ24が大屋
根前2を開く方向の付勢力を付与するため、大屋根前2
を閉位置から中立位置、或いは開位置から中立位置に持
ち上げる際に、その揺動動作を補助するため、子供や女
性などの非力な者にとっても大屋根前2の操作が容易に
なるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る大屋根前開閉装置が適
用されたグランドピアノの大屋根の外観図である。
【図2】 実施例の緩衝装置の構造及び取付構造を示す
説明図である。
【図3】 実施例の回転ダンパの構造を示す説明図であ
る。
【図4】 実施例の回転ダンパの動作を示す説明図であ
る。
【図5】 実施例の大屋根前開閉装置の動作を示す説明
図である。
【図6】 緩衝装置の構造の変形例を示す説明図であ
る。
【図7】 回転ダンパの構造の変形例を示す説明図であ
る。
【図8】 従来のグランドピアノの外観図である。
【符号の説明】
1・・・大屋根、 2・・・大屋根前、 3・・・大屋
根後、10,20・・・制動機構、 11・・・第1腕
部、 12・・・第2腕部、15・・・回転ダンパ、
16・・・回転軸、 24・・・コイルバネ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤楽器の大屋根を構成する大屋根前と
    大屋根後との揺動軸近傍にて該大屋根前と該大屋根後と
    の間に介在し、該大屋根前が該大屋根後に対して水平と
    なる閉位置と、該大屋根前が該大屋根後に対して垂直と
    なる中立位置と、該大屋根前が該大屋根後に対して重な
    る開位置との間で、該大屋根前の回動を制動する緩衝装
    置を備えた大屋根前開閉装置であって、 前記緩衝装置は、 前記大屋根前が前記中立位置から前記閉位置に回動する
    際に、該大屋根前を制動する第1の制動機構と、 前記大屋根前が前記中立位置から前記開位置に回動する
    際に、該大屋根前を制動する第2の制動機構と、 を備えたことを特徴とする鍵盤楽器の大屋根前開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1の制動機構及び前記第2の制動
    機構は、所定の回転角度域にて回転抵抗を付与する回転
    ダンパからなることを特徴とする請求項1記載の鍵盤楽
    器の大屋根前開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記回転ダンパは、前記回転抵抗の作用
    方向と同方向に付勢力を付与するバネ部材を有すること
    を特徴とする請求項2に記載の大屋根前開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の制動機構及び前記第2の制動
    機構は、それぞれ、 前記大屋根前側に固定される第1腕部と、 前記大屋根後に固定される第2腕部と、 該第1腕部と第2腕部とを互いに回動可能に接続する接
    続部と、 を備え、 前記回転ダンパは、前記接続部に配設され、前記第1腕
    部と第2腕部の回動を制動することを特徴とする請求項
    2又は請求項3に記載の鍵盤楽器の大屋根前開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の制動機構は、前記大屋根前と
    前記大屋根後との境界部における前記揺動軸の一方の端
    部近傍に、前記第2の制動機構は、前記大屋根前と前記
    大屋根後との境界部における前記揺動軸の他方の端部近
    傍に、それぞれ配設され、 前記第1腕部は、前記大屋根前の厚みにほぼ等しいか又
    はそれより小さい厚みをもって形成され、前記大屋根前
    の側縁部に形成された切欠き部に固定され、 前記第2腕部は、前記大屋根後の厚みにほぼ等しいか又
    はそれより小さい厚みをもって形成され、前記大屋根後
    の側縁部に形成された切欠き部に固定されたことを特徴
    とする請求項4記載の鍵盤楽器の大屋根前開閉装置。
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