JP2001337432A - 樹脂ローラ - Google Patents

樹脂ローラ

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JP2001337432A
JP2001337432A JP2000157297A JP2000157297A JP2001337432A JP 2001337432 A JP2001337432 A JP 2001337432A JP 2000157297 A JP2000157297 A JP 2000157297A JP 2000157297 A JP2000157297 A JP 2000157297A JP 2001337432 A JP2001337432 A JP 2001337432A
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JP
Japan
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resin
shaft
paper
boss
fixed
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Application number
JP2000157297A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Kanda
裕享 神田
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 潤滑油が軸受から外部に出てボスと軸体の固
定部に進入しても、耐油性に乏しい変性ポリフェニレン
エーテル樹脂の劣化を招くことがなく、割れ発生等の問
題のない樹脂ローラの提供。 【解決手段】 写真処理装置で搬送される感光材料を搬
送する搬送ローラを基部40に対して回動自在に軸支さ
れる軸体33と、軸体33に固定される一対のボス32
と、両端の開口部にボス32を超音波溶着を含む方法で
固定し変性ポリフェニレンエーテル樹脂を含む第1の樹
脂材料から成形される円筒体31とから構成し、ボス3
2の軸体33への固定面となるインサート部36をポリ
ブチレンテレフタレート樹脂を含む耐油性の第2の樹脂
材料から2色成型する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂ローラに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】感光材料である印画紙を所定サイズに切
断した後に、所定処理液体を貯蔵した処理槽に順次搬送
し、乾燥部において乾燥した後に外部に排出するように
構成された写真処理装置が種々実用化されている。
【0003】このように予め所定サイズに切断して露光
し、上記処理槽を通過させ、乾燥後に完成した写真を外
部に排出するように構成された写真処理装置では、ペー
パーマガジン内で光を遮断して内蔵された連続するロー
ルペーパー状のペーパーをカッターユニットにより、所
望のカットサイズに予め切断し、その後に、ペーパーの
乳剤面を上にして露光部に搬送し、スキャナーにセット
されたフィルムにより所望のサイズに露光した後に、下
流側に搬送して、現像、漂白、水洗用の処理液体を内蔵
した各処理槽中を順次搬送させた後に、乾燥して外部に
排出するように構成されている。そして、この装置は、
所望サイズに露光する際に、露光焼付け部においてペー
パーを回転する必要のある場合にはペーパーを90度回
転してから露光焼き付けする機能と、フィルムの現像を
行う機能を一体的に備えたものである。
【0004】一方、上記の写真処理装置には、所定サイ
ズに切断された印画紙を搬送するための大小の多くの搬
送ローラが用いられる。これらの搬送ローラの内で、直
径が20mm以下の小径ローラは金属製の芯金に対して
中実の円筒体を固定したものが、主に直進する場所に使
用され、また、搬送方向を変更させる場所には、直径が
50mm近い大径の搬送ローラが使用される。この大径
の搬送ローラについては、図6に図示のように、変性ポ
リフェニレンエーテル樹脂材料から成形される円筒体1
31の両側の開口部に対して同じく変性ポリフェニレン
エーテル樹脂から成形または成型される一対のボス13
2を固定し、このボス132に対して軸体133を個別
にアウトサート成型して完成された搬送ローラ130
を、基部140の軸受141で回動自在に軸支し、不図
示の駆動源により回動駆動するようにして印画紙の搬送
を行なうようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される搬送ローラによれば、軸受141から
外部に出た潤滑油がボス132の固定部に進入して、耐
油性に乏しい変性ポリフェニレンエーテル樹脂の劣化を
招くこととなり、特に印画紙にジャミングが発生したと
きに過大負荷が搬送ローラに加わると、ボスの固定部に
割れが発生するなどの重大な事態を招く問題があった。
【0006】したがって、本発明は上述した問題点に鑑
みてなされたものであり、潤滑油が軸受から外部に出て
ボスと軸体の固定部に進入しても、耐油性に乏しい変性
ポリフェニレンエーテル樹脂の劣化を招くことがなく、
割れ発生等の問題のない樹脂ローラの提供を目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、写真処理装置
で搬送される感光材料を搬送するために、前記写真処理
装置の基部に対して回動自在に軸支される軸体と、前記
軸体に固定される一対のボスと、前記ボスを両端の開口
部に超音波溶着を含む方法で固定し、かつ前記感光材料
に当接する外周面を形成するとともに、変性ポリフェニ
レンエーテル樹脂を含む第1の樹脂材料から成形される
円筒体とから構成される樹脂ローラであって、前記ボス
を、前記円筒体への固定面となる部分を前記第1の樹脂
材料から、また前記軸体への固定面となる部分をポリブ
チレンテレフタレート樹脂を含む耐油性の第2の樹脂材
料から2色成型することを特徴としている。
【0008】また、前記軸体は、ステンレス棒体を含む
金属製であり、前記一対のボスに形成された挿通孔部に
対して挿通されることでラジアル方向の固定を行ない、
前記ボスに形成された端面部と、前記ボスにおいて前記
軸体の軸心に直交するように形成された溝部の間でスラ
スト方向の固定を行なうために、前記溝部に潜入するピ
ンと、前記端面部に当接する止め輪を、前記軸体に設け
たことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な一実施形態
について添付の各図面を参照して述べる。
【0010】先ず、図1は写真処理装置1の全体構成の
要部を示すために筐体2に対して着脱自在に設けられる
カバーを全て取り外して示した外観斜視図であり、オプ
ション設定される左側のペーパーマガジン左収納部を増
設した様子を示してある。この装置1は紙面表裏方向に
極力偏平に構成することで、設置後の占有面積を取らな
いようにする一方で、前面から主要な各部分に簡単にア
クセスできるようにしている。
【0011】このペーパーマガジン左収納部は、装置1
の側面から分離可能に取付けられるものであり、カッタ
ーユニット4とともに増設できるようにして、図示のよ
うに2個のペーパーマガジン3、3を同時に装填可能に
している。このようにペーパーマガジン3を適宜増設で
きるようにして、右側のペーパーマガジン右収納部のみ
を配設した状態で納入設置された写真処理装置1を最初
に導入設置しておき、導入後の使用頻度とパノラマ写真
を含む感光材料である印画紙のペーパーPの消費量に基
づき、適宜ペーパーマガジン左収納部を増設可能にして
いる。
【0012】一方、写真焼付面側に発色乳剤を予め塗設
したペーパーPは、所定幅寸法(例えば、89mm幅)
の連続した長尺ロールペーパーとして捲回され、かつ光
を完全に遮断した状態にされてペーパーマガジン3内で
回転自在に内蔵されている。このペーパーマガジン3
は、左右のペーパーマガジン左収納部とペーパーマガジ
ン右収納部に対して共通に使用できるようにするため
に、図示のように左右対称の形状に構成されるととも
に、表裏面の両方の壁面において取出し装填用のハンド
ル(不図示)が夫々設けられている。また、内蔵のロー
ルペーパーをマガジン3の外部に矢印P1方向に排出す
る際の開口部の自動開閉機構が設けられており、ペーパ
ーマガジン右収納部とペーパーマガジン左収納部のいず
れにマガジンを挿入した場合でも同じように自動的に開
閉するようにして構成部品の共通化を図るとともに、使
い勝手を向上している。
【0013】また、これらのペーパーマガジン3に近接
して設けられるカッターユニット4は、連続搬送される
ペーパーPを露光前に所望サイズに切断するためのもの
であり、このカッターユニット4により所定のカットサ
イズに切断されたペーパーPは、先ず、暗箱7内に設け
られた露光テーブル5上において搬送ベルト12による
吸引動作及び搬送動作により搬送されて、一時的に吸着
固定されて、露光準備が整い、スキャナー6に対してフ
ィルムFを順次駒送りして、ズームレンズ等からなる光
学系13を自動または手動にて調整して所望のサイズの
像をペーパーP上に結像して露光するように構成されて
いる。さらに、露光焼付テーブル5の略中央にはペーパ
ー回転機構11が設けられており、吸引パッド8により
パーパーPを吸引した後に矢印P2の方向に90度旋回
可能にしている。
【0014】より詳しくは、カッターユニット4で切断
されたペーパーPはテーブル5上に穿設された多数の孔
部の吸着作用により隙間なくテーブル側に吸引される。
露光後に、ペーパーPは搬送部10に向けて搬送され
て、図中の矢印P3の位置で、大判ペーパーPLである
か否かの判断がされた後に、下流方向に搬送される。こ
こで、ペーパーサイズが小型(127×89mm)の時
は、左右に振り分けて搬送するようにして、処理槽16
内を2列になるように搬送する。このように2列で搬送
するようにして、処理速度をアップできるようにしてい
る。また、パノラマ写真(254×89mm)のように
縦長の場合も、同じように2列で搬送できるようにして
いる。
【0015】一方、フィルムスキャナー6に装填される
フィルムFの搬送方向に対して直交するように露光を行
いたい場合には、吸引パッド8を90度分旋回駆動して
露光を行えるようにして、同一種類のペーパーのまま
で、複数種類の異なるサイズを全て露光処理できるよう
に構成されている。
【0016】この露光動作の後に、カッターユニット4
の上方に配設された搬送部10に向けてパーパーPを搬
送するために、搬送路選択機構が動作して、ペーパーP
を搬送部10に向けて搬送し、矢印P3、P4、P5、
P6、P7方向に順次搬送し、処理槽側に搬送する。こ
の搬送部10にはペーパー搬送途中において挨拶文等を
写真に露光するためのグリーティングユニット(不図
示)が簡単に着脱自在になるように設けられている。こ
のために、搬送部10へは頻繁にアクセスする必要があ
るので、搬送部10は筐体2の手前に簡単に引き出せる
ように構成されている。
【0017】また、この搬送部10の下流側には露光後
のペーパーの現像、漂白、水洗を順次行うための破線図
示の各処理槽16が図示のように階段状に設けられてお
り、各処理槽16の間に設けられた反転ロール(不図
示)により矢印方向に方向転換するとともに、一点鎖線
で示される無端チェーン18から動力を得るように構成
されたラックユニット(不図示)によりペーパーを槽の
底面近くまで搬送し、上方に搬送する途中で所定の処理
を行ない、乾燥ユニット21に送り込み、乾燥後に、最
終的に装置1の外部の上方トレイ19と下方トレイ20
にサイズ別に排出するように構成されている。このよう
にサイズ別に排出するために、乾燥ユニット21の上方
には、サイズ毎にペーパーの搬送経路を決定するセレク
ター23が設けられており、搬送経路の下流側において
上方ローラ24と下方ローラ25とが駆動されるととも
に、排出ローラにより高速で排出口26から矢印P8,
P9方向に搬送するように構成されている。
【0018】一方、各処理槽16の下方部位には前面の
カバー(不図示)のみを開くことで、交換可能な処理液
補充用の容器15が設けられており、さらに容器15の
下方には補充タンク14が設けられており補充タンク1
4で処理液を希釈して得られた希釈処理液を上記の各処
理槽16に供給するように構成されている。
【0019】そして、乾燥ユニット21の下方の空間を
占める筐体2内には電源部が設けられるとともに、この
電源部の上には上記の各処理槽16及び後述するバッフ
ァ機能に関係する種々の制御を行うためのプロセッサー
制御ユニット22が配設されており、上記の暗箱7の左
側面に固定されたペーパー搬送を司る主制御ユニット
(不図示)との間で種々の制御データの交換を行いつつ
装置全体の制御を行うように構成されている。
【0020】次に、図2は、写真処理装置で搬送される
ペーパーPを方向転換して搬送する搬送ローラ30の一
部を破断して示した正面図である。
【0021】本図において、写真処理装置の基部40、
40には図示のようなフランジ付きの軸受41、41が
固定されており、これらの軸受に対して回動自在に軸体
33が軸支されている。
【0022】この軸体33は、耐薬品性に優れかつまた
メッキなどの表面処理を不要とした直径9Φのステンレ
ス棒材から必要寸法に切断され、その後に必要部分が機
械加工されている。即ち、動力伝達のための不図示のギ
アを固定するDカット部33cと、後述するピン35を
圧入する破線図示の孔部33aと、Eリング34を固定
するための溝部33bとが図示のように機械加工されて
いる。
【0023】孔部33aと溝部33bの間の距離Lは、
ボス32、32に対するスラスト方向の固定寸法となっ
ていおり、軸体33を固定後にスラスト方向にがたつき
なく固定するように構成されている。さらに、一対のボ
ス32、32に形成された挿通孔部36a、36aに対
して軸体33を隙間なく挿通することでラジアル方向の
固定を隙間なく行なえるように構成されている。
【0024】次に、図3は、ボスを円筒体の両端の開口
部に超音波溶着を含む方法で固定するために挿入する様
子を示した中心断面図である。
【0025】本図において、既に説明済みの構成部品に
ついては同様の符号を附して説明を割愛すると、円筒体
31は変性ポリフェニレンエーテル樹脂を含む第1の樹
脂材料から成形されており、ペーパーに当接する外周面
31aが乳剤面に悪影響を与えないようにしている。
【0026】また、円筒体31は内径部31bと、この
内径部31bより大きな内径寸法の段差部31fと、さ
らに大きな内径寸法の段差部31cとを形成しており、
段差部31f、段差部31cの間の座面部31dを形成
しており、この座面部31dを超音波溶着部としてい
る。
【0027】ボス32は、図示のように円筒体31への
固定面となる部分を上記の変性ポリフェニレンエーテル
樹脂である第1の樹脂材料から成形されたボス部37と
しており、また軸体33の挿通孔部36aとなるインサ
ート部36をポリブチレンテレフタレート樹脂を含む耐
油性の第2の樹脂材料から成形し、図示のようにこれら
を2色一体成型している。
【0028】そして、超音波溶着部となる環状山部37
cをボス部37に形成しており、この環状山部37cを
上記の座面部31dに当接してから超音波溶着して、円
筒体31の両側開口部を塞ぐようにして完成される。
【0029】図4(a)は、図3に示したボス32の左
側面図であり、(b)はボス32の右側面図であり、
(c)は環状山部37cの拡大図である。
【0030】図4(a)において、インサート部36
は、上記のEリングに当接する当接面部36hと、ピン
35をセットする溝部36fとが一体形成されている。
さらに、図4(b)を参照して、上記の挿通孔部36a
とボス部37の貫通孔部37aを取り囲む環状部からは
複数のリブが形成されており、各成形部位の肉厚変動を
抑えるようにして所定寸法精度を確保している。
【0031】また、図4(c)において、上記の超音波
溶着部となる環状山部37cは図示のように角度60度
の凸部として形成されており、円筒体31との溶着面積
を十分に確保している。
【0032】さらに、図5は、インサート部36の右側
面図であって、外周面において、歯部36kを形成する
ことで、インサート成形後の回転方向の負荷を十分に受
けることができるようにしている。
【0033】再度、図2において、円筒体31にボス3
2、32を超音波溶着して固定したものを準備し、ピン
35を軸体33に固定してから、軸体33を挿通孔部3
6aに挿通して、ピン35が溝部36f内部にセットさ
れた状態にする。この状態では、溝部33bが当接面部
36hに位置するので、Eリング34をセットして完成
する。
【0034】以上のようにして完成した樹脂ローラによ
れば、軸受から出る潤滑油が軸体33を伝わり、挿通孔
部36aに進入しても、インサート部が耐油性樹脂であ
るので割れ発生などの問題が解消される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
潤滑油が軸受から外部に出てボスと軸体の固定部に進入
しても、耐油性に乏しい変性ポリフェニレンエーテル樹
脂の劣化を招くことがなく、割れ発生等の問題のない樹
脂ローラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真処理装置1の全体構成の要部を示す正面図
である。
【図2】写真処理装置で搬送されるペーパーPを方向転
換して搬送する搬送ローラ30の一部を破断して示した
正面図である。
【図3】ボスを円筒体の両端の開口部に超音波溶着を含
む方法で固定するために挿入する様子を示した中心断面
図である。
【図4】(a)は、図3に示したボス32の左側面図で
あり、(b)はボス32の右側面図であり、(c)は環
状山部37cの拡大図である。
【図5】インサート部36の右側面図である。
【図6】従来の搬送ローラの正面図である。
【符号の説明】
1 写真処理装置 2 筐体 30 搬送ローラ 31 円筒体 32 ボス 33 軸体 34 Eリング 35 ピン 36 インサート部 37 ボス部 40 基部 41 軸受
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 27/46 G03B 27/46 Fターム(参考) 2H098 AA02 CA03 CA09 2H106 AA01 AB04 AB46 AB54 AB64 3F049 AA10 CA11 CA21 LA16 LB03 3J103 AA02 AA12 AA41 AA75 BA46 CA04 CA05 CA13 EA02 EA06 FA11 GA02 GA33 HA01 HA03 HA06 HA15 HA33 HA44 HA45

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真処理装置で搬送される感光材料を搬
    送するために、 前記写真処理装置の基部に対して回動自在に軸支される
    軸体と、 前記軸体に固定される一対のボスと、 前記ボスを両端の開口部に超音波溶着を含む方法で固定
    し、かつ前記感光材料に当接する外周面を形成するとと
    もに、変性ポリフェニレンエーテル樹脂を含む第1の樹
    脂材料から成形される円筒体とから構成される樹脂ロー
    ラであって、 前記ボスを、 前記円筒体への固定面となる部分を前記第1の樹脂材料
    から、また前記軸体への固定面となる部分をポリブチレ
    ンテレフタレート樹脂を含む耐油性の第2の樹脂材料か
    ら2色成型することを特徴とする樹脂ローラ。
  2. 【請求項2】 前記軸体は、ステンレス棒体を含む金属
    製であり、前記一対のボスに形成された挿通孔部に対し
    て挿通されることでラジアル方向の固定を行ない、 前記ボスに形成された端面部と、前記ボスにおいて前記
    軸体の軸心に直交するように形成された溝部の間でスラ
    スト方向の固定を行なうために、前記溝部に潜入するピ
    ンと、前記端面部に当接する止め輪を前記軸体に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の樹脂ローラ。
JP2000157297A 2000-05-26 2000-05-26 樹脂ローラ Withdrawn JP2001337432A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807