JP2001337339A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001337339A
JP2001337339A JP2000317727A JP2000317727A JP2001337339A JP 2001337339 A JP2001337339 A JP 2001337339A JP 2000317727 A JP2000317727 A JP 2000317727A JP 2000317727 A JP2000317727 A JP 2000317727A JP 2001337339 A JP2001337339 A JP 2001337339A
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Ichiro Sato
佐藤  一郎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光利用率が高く、残像が少なく、視野角が広
く、高速応答の液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明の液晶表示装置は、共通電極、複
数の画素電極および半導体スイッチ素子が配された画素
の複数と、走査信号線と、画素電極に信号を出力する映
像信号線と、複数の画素、走査信号線および映像信号線
が表面に配されたアレイ基板と、アレイ基板と対向して
配された対向基板と、アレイ基板および対向基板に挟持
された液晶層とを具備し、一組の共通電極と画素電極で
構成される電極対の少なくとも一つまたは電極の少なく
とも一つは、それぞれ他の電極対または電極とは形状が
異なる。本発明では、共通電極と画素電極が同一基板上
に整列して交互に配されたIPS型の液晶表示装置にお
いて、他の電極対と形状が異なる電極対または他の電極
と形状が異なる電極を併用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の表示方式は、以下の2種
類に大別される。1つは、従来より用いられている方式
であって、ツイステッドネマチック表示方式(以下、T
N型とする)に代表されるように、互いに異なる基板上
にそれぞれ形成された一対の透明電極を対向して配置
し、両電極間に電圧を印加することにより、両者の間に
充填された液晶を動作させる方式である。
【0003】近年、これに代える方式として、液晶の周
囲に形成する電界の方向を基板表面にほぼ平行にする方
式(In−Plane Switching 以下、I
PS型とする)が、例えば特公昭63−21907号公
報、W091/10936号号公報及び特開平6−16
0878号公報に提案されている。IPS型の画素の一
例を、図20(a)に示す。アレイ基板1aは、その上
面に画素電極4および共通電極3を備える。TFTから
なる半導体スイッチ素子7は走査信号線6からの信号に
より、映像信号線5と画素電極4の接続をオン−オフ制
御する。ゲート絶縁膜11は、共通電極3および映像信
号線5とのショートを防ぐ。保護絶縁膜12は、TFT
からなる半導体スイッチ素子7を保護する。アレイ基板
1aおよび対向基板1bの間の空間部には液晶層2が形
成されている。半導体スイッチ素子7がオンになると、
画素電極4と共通電極3の間に電圧が印加される。これ
により互いに隣接する画素電極4と共通電極3の間に電
界が発生して、液晶層2の液晶が動作する。
【0004】この方式によると、TN型と比べて極めて
広い視野角を確保することができる。しかしながら、I
PS型は、以下のような問題点を有する。IPS型で
は、広い視野角が実現できるものの、一方で視角方向に
よって色調が変化するという問題、すなわち液晶分子の
長軸方向の角度から見た場合は青く見え、短軸方向から
見ると赤く見えるという色付きの問題がある。これは、
液晶の屈折率異方性に起因したもので、特に明状態表示
時(ノーマリーブラックモードでは電圧印加時)に問題
になることが多い。
【0005】IPS型には、残像がおこりやすいといっ
た他の問題点もある。これは、画素電極と共通電極の間
に形成される電界の分布が非対称であるために、液晶相
においてイオン分極が発生するためと考えられる。ま
た、IPS型では、表示装置の透過率―電圧曲線(以
下、T−V曲線とする)が従来のTN型のそれに比べて
急峻であり、階調を制御するのが困難である。
【0006】さらにカラー液晶表示装置においては、光
の利用効率が低いといった問題点もある。一般に画素ご
とに赤、緑または青のカラーフィルタを用いることでカ
ラー表示が可能になる。図19に示すように、各色毎で
カラーフィルタの透過率が異なる。また、光源の波長分
布が均一でないため、この状態で各画素に同一電圧を印
加して表示すると各色の輝度がバラバラになり無彩色が
表示できない。そのため、従来、各色毎に印加する電圧
を補正するか、印加電圧を同一のままにしてフィルタの
各色での透過率を一致するようにフィルタを設計してい
た。電圧補正によると、光の強度を最も暗い色にあわせ
る必要がある。一方、フィルタの透過率の設計による
と、いずれかのフィルタの透過率を下げる必要がある。
とりわけ、反射型液晶表示装置の場合、光が2度カラー
フィルタを通過することから、フィルタの色純度および
透過率の設定は非常に難しいものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
点を解決し、光利用率が高く、残像が少なく、視野角が
広く、高速応答の液晶表示装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、複数の共通電極、複数の画素電極および半導体スイ
ッチ素子が配された画素の複数と、走査信号線と、画素
電極に信号を出力する映像信号線と、複数の画素、走査
信号線および映像信号線が表面に配されたアレイ基板
と、アレイ基板と対向して配された対向基板と、アレイ
基板および対向基板に挟持された液晶層とを具備し、一
組の共通電極と画素電極で構成される電極対の少なくと
も一つまたは電極の少なくとも一つは、それぞれ他の電
極対または電極とは形状が異なる。
【0009】本発明では、共通電極と画素電極が同一基
板上に整列して交互に配されたIPS型の液晶表示装置
において、他の電極対と形状が異なる電極対または他の
電極と形状が異なる電極を併用する。本発明は、同一画
素中に互いに形状が異なる電極または電極対が併在する
場合と、電極または電極対の構成が互いに異なる画素が
併在する場合の双方を含む。
【0010】本発明における電極の形状は、電極の幅お
よび厚さを含む。たとえば幅または厚さが共通電極のそ
れとは異なる画素電極を用いる。また、幅または厚さが
他の共通電極と異なる共通電極を用いる場合や、幅また
は厚さが他の画素電極と異なる画素電極を用いる場合も
含む。本発明における電極対の形状は、電極対を構成す
る両電極間の間隙を含む。同一画素内に幅や厚さが互い
に異なる共通電極および画素電極を組み合わせて用いる
と、両電極間に両電極の中心線を軸にして対称な電界分
布を形成することができ、残像の発生を抑制することが
可能になる。
【0011】同一画素内に電極対の形状が他の電極対と
異なる部位を局所的に設けると、互いに形状が異なる複
数の電界分布が形成される。したがって、画素中には液
晶分子のダイレクタが互いに異なる複数の領域が形成さ
れる。これらの領域間で互いの色付きが相殺されること
から、表示装置の視野角を広くすることができる。特
に、縦方向の成分を主体とする電界を形成する電極対を
配することが、より効果的である。効果的に縦方向の電
界を形成するには、電極の幅または共通電極と画素電極
との間隙を、アレイ基板と対向基板との間隙と等しいか
小さくすることが好ましい。また、対向基板上に他の電
極を設けることも有用である。好ましくはこの新たに設
けられた電極の電位を共通電極の電位と等しくする。
【0012】電極間隙が異なる電極対の併在は、さらに
高速応答性も向上させる。これは、間隙が広い電極対に
対応する液晶分子は、より速く応答する間隙が狭い電極
対に対応する液晶分子に追従することによる。また、残
像が発生するのを抑制することも可能になる。たとえ
ば、周囲にある配線の電位の影響を受けやすい部位に
は、より幅の広い電極を配することで両電極間に形成さ
れる電界分布の形状を対称に近づける。
【0013】互いに電極の形状または電極対の形状に違
いがある画素を用いる手法としては、表示色ごとに独自
の電極構成を有する画素を用いることが有用である。電
極対に生じる電界分布の形状は、電極対の形状に依存す
る。したがって、電極対の形状が変化すると液晶層の波
長分散特性も変化する。そこで、液晶層を透過する光が
ピークを示す波長を、RGB各色のカラーフィルタがピ
ーク透過率を示す波長に近づけるように、電極間隙、電
極幅、電極厚等、電極対の形状をそれぞれ設定する。こ
れにより、高光利用効率および高輝度が得られる。各色
の画素に独自の電極構成をもたせることで、表示色ごと
にそれぞれ適した画素を得ることができることから、従
来自由度が低かったフィルタの色純度および透過率の設
定が容易になる。なお、画素内に他とは異なる形状の電
極または電極対が併在すると、画素のT−V特性に階調
性を付与することもできる。T−V特性を滑らかにする
ことで、階調性の高い表示が可能になる。
【0014】本発明によると、光源の波長分布や、カラ
ーフィルタの透過率の波長依存性を考慮に入れて液晶層
の分光透過特性を制御することができるため、より色調
の優れた画素を得ることができる。図22に示すよう
に、共通電極3および画素電極4に、屈曲した電極(以
下、屈曲型電極とする)を用いる場合には、図中θで示
す屈曲角が互いに異なる電極を組み合わせて用いる。こ
の屈曲型電極は、互いに結合された一対の直線電極部を
有する。したがって、図中領域Aと領域Bとでは形状の
異なる電界分布が形成されることから、両領域間で色付
きが相殺される。
【0015】本発明のように電極対を構成する両極間で
屈曲角が異なると、同じ領域内の各部位においても形成
される電界分布の形状は互いに異なるため、色付きの抑
制により効果的である。なお、開口率の低下を防ぐた
め、すなわちブラックマトリクスで遮光される部分の面
積を小さくするため、例えば映像信号線に近接した場所
には、屈曲角が他の電極のそれより小さい電極を用いる
ことが好ましい。より好ましくは屈曲角の差は10度以
内とする。
【0016】共通電極および画素電極にいずれも屈曲型
電極を用いる場合には、赤色表示用の画素に含まれる電
極の屈曲角は、他色表示用の画素に含まれる電極の屈曲
角よりも大きくすることが好ましい。本発明は、いわゆ
る透過型の液晶表示装置に限定されず、外部からの入射
光を反射するための反射部を備えたいわゆる反射型の液
晶表示装置にも用いることができる。
【0017】本発明によると、色付きの相殺、高開口
化、高速応答化など、それぞれの目的に応じて、形状
(すなわち電極間隙、電極幅および電極厚)が他と異な
る一部の電極または電極対を組み合わせて、電極対に所
望の電界分布を形成する。なお、画素の構成、電極材
料、プロセス条件等により、画素電極と共通電極の最低
幅、加工精度が異なることから、これらを考慮に入れた
電極構成の検討が求められる。たとえば、色付きの相殺
には、電極の屈曲角の設定を優先させる。高開口化のた
めには、電極を製造するプロセスで最も細線化できる電
極幅を設定することが優先され、ついで電極間隙をより
大きくするように設定すればよい。また、高速応答化の
ためには、製造プロセスで最も厚膜化できる電極厚の設
定が優先され、電極間隙は狭くなるよう設定すればよ
い。ただし、本発明によれば、従来と比べて設計の自由
度を大幅に高くすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例
を、図面を用いて詳細に説明する。
【0019】《実施例1》本実施例の液晶表示装置の要
部を図1の(a)および(b)に示す。同装置の作製手
順と動作について述べる。まず、透明基板1上にアルミ
ニウム等の導電材からなる膜を形成し、さらに得られた
膜をパターニングして走査信号線6を形成する。次い
で、その上に絶縁膜(図示せず)を形成する。さらにa
−Si等からなる半導体スイッチ素子7と、映像信号線
5とを形成して、アレイ基板1aが得られる。映像信号
線5は、走査信号線6と同様にアルミニウム等の導電材
からなる膜をパターニングして形成する。
【0020】共通電極3及び画素電極4は、インジウム
錫酸化物(以下、ITOとする)からなる透明導電膜ま
たはアルミニウム等の導電材からなる膜を櫛形にパター
ニングすることによって形成する。他方の透明基板1の
表面には、赤色カラーフィルタ8r、緑色カラーフィル
タ8g、青色カラーフィルタ8bおよびブラックマトリ
ックス10が所定のパターンに形成され、対向基板1b
が得られる。
【0021】アレイ基板1aおよび対向基板1bには、
両基板間に挟持する液晶層2の液晶分子の配列を整列さ
せるためのポリイミド等からなる配向膜9aおよび9b
がそれぞれ形成される。配向膜9aおよび9bは、液晶
層2内の液晶の初期配向方位を所定の方向に決めるため
の処理がなされる。このように加工されたアレイ基板1
aおよび対向基板1bは、所定の間隙を挟んで、それぞ
れ配向膜9aおよび9bが形成された面を互いに対向す
るように配される。
【0022】一対の基板1aおよび1bの周辺部は、両
基板間に形成される空間部に液晶を注入するための開口
部を除いてシールされる。この開口部より基板1aおよ
び1bの間に液晶を注入して液晶層2を形成した後、こ
の開口部を封止する。液晶には、正の誘電率異方性を有
するポジ型液晶が用いられる。半導体スイッチ素子7
は、走査信号線6からの信号によってオン−オフ制御さ
れる。半導体スイッチ素子7がオンになると、画素電極
4と映像信号線6が電気的に接続され、互いに隣接し電
極対を形成する画素電極4と共通電極3との間に電圧が
印加される。これにより両電極間に形成された電界によ
って、液晶層2の液晶分子の配向が変化し、各画素の輝
度が制御され、画像が表示される。
【0023】本実施例では、図1中、共通電極3aと画
素電極4aとで構成される電極対(以下、電極対Aとす
る)、および共通電極3bまたは3cと画素電極4bと
で構成される電極対(以下、電極対Bとする)を以下の
表1に示すように設定した。すなわち、共通電極3aと
画素電極4aの幅(w1)を、共通電極3bおよび3c
と画素電極4bの幅(w2)よりも大きくし、さらに共
通電極3aと画素電極4aとの間隙(l1)を、共通電
極3bまたは3cと画素電極4bとの間隙(l2)より
も大きくした。
【0024】
【表1】
【0025】電極対AおよびBには、互いに形状が異な
る電界分布が形成される。無論、共通電極3bと画素電
極4bからなる電極対にも、電極対AおよびBとは異な
る電界分布が形成されることになる。すなわち、電極対
Aのように電極間隙および電極幅が図中dで示すセルギ
ャップよりも大きいと、両電極間には主としてベクトル
が基板1aおよび1bの表面に平行な横電界が形成され
る。しかし、セルギャップに対して電極間隙および電極
幅を小さくするにつれ、基板面に垂直な縦方向成分が相
対的に大きくなる。特に、電極対Bのように電極間隙お
よび電極幅がともにセルギャップよりも小さいと、縦方
向の成分が大きな比率を占めることになる。
【0026】電界中の液晶分子は、その軸が電界のベク
トルに沿った方向になるよう配向する。液晶層2の電極
対Bに対応した領域では、液晶分子の多くは、他の領域
の場合とは異なってその軸が基板面から傾斜した方向に
配向する。そのため、電極対Bの領域において液晶は他
の領域の場合とは異なるダイレクタを示す。したがっ
て、電極対Bの領域は、電極対Aの領域のそれとは異な
る波長分散特性(すなわち、異なる色付きの特性)を示
すことになる。
【0027】図2に、正面から観察した場合の、電極対
A及び電極対Bの波長分散特性をそれぞれ示す。なお、
これらは、電極対Aの領域において550nm程度の波
長でピーク透過率が得られるように位相差Δn・d(Δ
nは液晶の屈折率差、dはセルギャップ)を調整した場
合の例である。この条件下では、電極対Bの領域では4
80nm程度の波長でピーク透過率を示す。このように
電極幅と電極間隙のいずれもが互いに異なる電極対Aの
領域と電極対Bの領域とでは、駆動電圧、セルギャッ
プ、液晶材料等の条件が全く同じであっても液晶は互い
に異なるダイレクタを示し、各々の領域は特有な色変化
特性を示す。
【0028】以上のように、構成の異なる電極対を組み
合わせて用いることにより、互いの領域で発生する色付
きを相殺することができる。したがって、視角方向の変
化による色付きの少ない、画質の優れた液晶表示装置を
得ることが可能となる。なお、電極対にITO等の透明
導電体を使えば、電極の占める領域も表示領域になるの
で、色付きの相殺により効果的である。
【0029】電極間隙を狭めた場合には、両極間に形成
される電界の強度が大きくなることから、立ち上り特性
が急峻になる。電極対Bにより動作する液晶分子の応答
速度は、従来の構成である電極対Aに対応した液晶分子
のそれと比べて速い。電極対AおよびBが併在した画素
では、電極対Aにより動作する液晶分子は、高速応答す
る電極対Bの液晶分子に追従するような挙動をとる。し
たがって、電極対AおよびBが併在する画素は、電極対
Aと電極対Bとの中間的な構成(例えば、電極間隙が7
μm、電極幅が5μm)の電極対のみを含む画素に比べ
て高速応答が可能となる。なお、画素のサイズに応じて
電極対Aと電極対Bの数の割合を最適化することによ
り、従来構成に比べて開口率を大きく設計することが可
能になる。
【0030】《実施例2》本実施例の液晶表示装置の要
部を図3(a)に示す。アレイ基板1aは、実施例1の
それと同様である。一方、対向基板1bのアレイ基板1
aに対向する側の面には対向電極14が設けられてい
る。対向電極14の電位は、共通電極3の電位と等し
い。対向電極14は、映像信号線5および共通電極3に
それぞれ対向する位置に配されている。
【0031】本装置では、一対の電極対すなわち共通電
極3a、3bまたは3cと画素電極4aまたは4bとの
間に電界が形成されるとともに、対向電極14と画素電
極4aまたは4bとの間にも電界が形成される。図3b
および図3cに示すように、共通電極3a、3bまたは
3cと画素電極4aまたは4bの間に形成される電界の
ベクトルがほぼ横方向に向くのに対して、対向電極14
と画素電極4aまたは4bの間に形成される電界のベク
トルは、液晶層2を横断する方向すなわち縦方向に向
く。
【0032】したがって、電極対A(共通電極3aと画
素電極4a)に対応した領域と、電極対B(共通電極3
bと画素電極4a)に対応した領域とでは、それに形成
される電界の分布が明らかに異なる。したがって、電極
対AおよびBにそれぞれ対応した領域では、液晶層2中
の液晶は互いに異なるダイレクタを示す。したがって、
この両領域に生じた色付きは互いに相殺される。
【0033】《実施例3》本実施例では、実施例1と同
様の手法を用いて、カラー表示により適した電極対の改
良について説明する。図1と同様の構成の画素におい
て、表2に示すように電極3および4の幅および電極間
隙が互いに異なる電極対C、DおよびEをそれぞれ用い
て画素を作製し、そのT−V特性を調べた。
【0034】
【表2】
【0035】その結果を図4に示す。図より明らかなよ
うに、電極幅または電極間隙が変化すると、T−V特性
が大きく変化する。これは、電極幅または電極間隙の変
更により、電極間に形成される電界の分布が変化するこ
とによる。
【0036】図5に示すように、電極間隙が狭い電極対
Fと電極間隙が広い電極対Gが同一画素内に併在する
と、画素単位では、Hで示すように滑らかで階調性のあ
るT−V特性を示す。すなわち、同一画素内に電極間隙
が互いに異なる複数の電極対を併在させることで、画素
のT−V特性を制御することができる。これにより、各
色の画素毎に所望のT−V特性を持たせることが可能に
なり、各色の画素毎にγ補正した画素を構成することが
可能になる。したがって、形状の異なる複数の電極対が
併在する画素構成によって、各色毎の光強度およびγ特
性を補正でき、明るく、色再現性が高い液晶表示装置が
実現できる。
【0037】例えば、図6に示すように、表示色ごとに
電極の構成が異なる画素を用いる。図中左側の赤表示用
の画素では、他色のそれよりも電極間隙が広く電極幅が
細い。図中中央の緑表示用の画素では、同一画素内に互
いに電極間隙や電極幅が異なる複数種の電極対が配され
ている。なお、図中、共通電極3および走査信号線6
は、同時に形成されたものである。
【0038】なお、上記の電極3および4に、いわゆる
屈曲型電極を用いることで、視野角による色付きを低減
することができる。また、上記のような画素は、いわゆ
る反射型液晶表示装置に用いると、より効果的である。
一般に反射型液晶表示装置の場合、光が2度カラーフィ
ルタを通過することから、カラーフィルタの色純度や透
過率の設定が難しい。本発明のように、同一画素内に電
極間隙や電極幅が他と異なる部位を併在させると、各色
毎でT−V特性を設計できる。したがって、本発明によ
るとフィルタの色純度および透過率を設定するための自
由度は大きくなる。
【0039】本発明を反射型液晶表示装置に応用した一
例を図7の(a)および(b)に示す。この液晶表示装
置では、アレイ基板1aの液晶層2に対向する側の表面
に反射部15が形成されている。反射部15は、半球状
の凸部15aと反射膜15bにより構成される。凸部1
5aは、反射する光を散乱させるものであって、たとえ
ば透明樹脂からなる膜を形成した後、得られた膜の上面
をフォトリソグラフィにより加工して形成する。凸部1
5aを形成した後、アルミニウム、銀等の高反射率金属
からなる膜を所定の形状に形成し、反射膜15bを得
る。この反射部15により、指向性のない、視野角が広
い反射型液晶表示装置を得ることができる。なお、画素
電極4および共通電極3は光を反射する機能を有する電
極であってもよい。反射部の形態および設置場所は特に
限定されるものではなく、公知の技術を応用することが
できる。
【0040】《実施例4》本実施例では、互いに形状が
異なる共通電極と画素電極からなる電極対を用いる方法
の一例について説明する。この方法は、特に残像発生の
抑制に有用である。本実施例では、共通電極と画素電極
で電極幅を変えることで、両電極間に形成される電気力
線の対称性を改善する。
【0041】本実施例の液晶表示装置の画素を図8の
(a)および(b)に示す。本装置では、共通電極3と
画素電極4が異なる層から形成されているため、共通電
極3から液晶層2までの距離は画素電極4から液晶層2
までの距離と異なる。したがって、画素電極4と共通電
極3の間に形成される電界は、周囲の構成、たとえばゲ
ート絶縁膜11の厚さ、膜質、誘電率、膜構成の差等の
影響を受ける。したがって、図20(a)に示す従来の
液晶表示装置(これを比較例1とする)のように、画素
電極4の幅が共通電極3のそれと同じであれば、図20
(b)に示すように画素電極4と共通電極3の間に形成
される電界の分布は、図中一点鎖線で示す両電極の中心
線を軸にして非対称になる。これは絶縁膜11および1
2による電気力線の屈折と電圧損失による。共通電極3
近傍と画素電極4近傍の絶縁層/液晶界面では、形成さ
れる電界の分布が非対称で電気力線密度(すなわち電界
の大きさ)が異なる。したがって、画素電極4と共通電
極3の間は、直流電圧がかかったような状態になり、液
晶層2内でイオン分極が起こって、残像が発生する。
【0042】そこで、本実施例では、共通電極3から液
晶層2までの距離(絶縁層の厚さ)が画素電極4から液
晶層2までの距離よりも大きいので、共通電極3を画素
電極4よりも太くすることで、この電界の分布(すなわ
ち電気力線の形状)をより対称に近づける。すなわち、
図8(a)に示すような電極配置をとれば、共通電極3
の近傍と画素電極4の近傍の絶縁層/液晶界面では電気
力線の形状が対称になる。また、共通電極3の近傍と画
素電極4の近傍の絶縁層/液晶界面での電気力線密度
(電界の強さ)もほぼ等しくなり、液晶層2においてイ
オン分極がおこりにくくなる。したがって、互いの幅が
等しい電極対を用いた場合と比較して残像を抑制するこ
とが可能になる。無論、絶縁膜の構成、画素内の電極構
成等により最適の電極幅は異なるので、どちらを太くす
るかは限定されない。
【0043】《実施例5》本実施例では、実施例4と同
様に残像発生の抑制を目的とし、同一画素内に互いに幅
の異なる共通電極を設けることにより、電極対に形成さ
れる電界の対称性を改善する例について説明する。電極
対に形成される電界の分布の非対称性は、実施例4で示
した以外の要因に起因しても発生する。
【0044】画素周縁部の液晶は、近傍に映像信号線5
が配されているため、映像信号線5の電位の影響をうけ
やすい。この影響は画素電極4への入力信号の電位が中
間調の時が最も影響が大きい。さらに、画素電極4と共
通電極3のペア数が多くなると、画素中央部の電極間に
は画素周辺部(映像信号線5近傍)の電極間に比較して
効果的に電界が形成されるため、画素中央部の電極間の
電界が強くなる。
【0045】すなわち、絶縁層を有さない画素において
も、図21(a)に示すように、同じ幅の電極で構成さ
れた比較例2では、図21(b)に示すように、電極間
に非対称な電界分布が形成される。本実施例の液晶表示
装置の画素を図9の(a)および(b)に示す。本液晶
表示装置では、映像信号線5に近い電極を太くすること
で映像信号線5が液晶層2に及ぼす影響を抑制する。ま
た、相対的に電極間の電界強度が強くなる画素中央部の
電極を細くすることにより、電極対間での電界強度のば
らつきを是正する。なお、配置、材料、電位等によって
電極の最適幅は異なる。したがって、これらは特に限定
されない。
【0046】本実施例のように、同一画素内において他
の電極と幅の異なる電極を用いる手法は、実施例4で記
述したような共通電極の幅を画素電極のそれと異ならせ
る手法と組み合わせるとより効果的である。
【0047】《実施例6》本実施例では、実施例5と同
様の、画素電極と共通電極のペア数の多さに起因した電
界の非対称性の改善に関する他の例について説明する。
本実施例の液晶表示装置の画素を図10の(a)および
(b)に示す。本実施例では、同一画素内に電極間隙が
他の電極対とは異なる電極対を配する。すなわち、画素
中央部の電極対の電極間隙を画素周辺部(ソース配線近
傍)の電極対の電極間隙より広くすることで各電極対に
形成される電界の分布をより均一に近づける。
【0048】《実施例7》本実施例では、上記の実施例
4〜6の手法を組み合わせた液晶表示装置の一例につい
て説明する。本実施例の液晶表示装置の画素を図11に
示す。本液晶表示装置では、幅が異なる複数の共通電極
3を用いかつ中央部の電極間隙が端部の電極間隙よりも
小さい。このように、実施例4〜6の手法を互いに組み
合わせることにより、より効果的に残像の発生を抑制す
ることができる。
【0049】《実施例8》本実施例では、実施例4〜6
の手法に加え、さらにいわゆる屈曲型電極を用いた液晶
表示装置について説明する。上記いずれの実施例におい
ても、共通電極3および画素電極4に直線状の電極を用
いている。本実施例の液晶表示装置の画素を図12に示
す。この液晶表示装置では、ともに屈曲部を有する共通
電極3および画素電極4を用いている。このように屈曲
型電極と組み合わせることによって、より視野角による
色づきを低減した、残像が少ない液晶表示装置を実現す
ることができる。
【0050】《実施例9》本実施例では、共通電極の厚
さおよび画素電極の厚さが互いに異なる電極対を用いた
一例について説明する。本実施例の液晶表示装置の要部
を図13の(a)および(b)に示す。本実施例では、
共通電極3aまたは3bと画素電極4aまたは4bとで
構成される電極対(以下、電極対Fとする)および共通
電極3cまたは3dと画素電極4dとで構成される電極
対(以下、電極対Gとする)を以下の表3に示すように
設定した。
【0051】
【表3】
【0052】このように、電極の幅や間隙が異なる場合
と同様に、電極の厚さが異なることによっても、電極間
に形成される電界の分布の形状は異なる。したがって、
その領域の液晶分子の示すダイレクタも電極の厚さによ
って異なる。このように同一画素中に互いに厚さが異な
る電極対が併存することによって、各領域において互い
に異なる波長分散特性(すなわち、色付きの特性を意味
する)を示す。したがって、各々の領域で互いの色付き
を相殺する構成とすることができ、視角方向の変化によ
る色付きの少ない、画質の優れた液晶表示装置を得るこ
とが可能となる。
【0053】さらに、一般的な厚さが2000Å程度の
電極対Fを用いる場合と比べて、電極対Gのように厚さ
が8000Åと厚い電極対を用いる方が、応答速度がよ
り速くなる。電極対Fの液晶分子は、高速応答する電極
対Gの液晶分子に追従するような挙動をとるため、電極
対FおよびGが併在する画素は、例えば電極対Fおよび
Gの中間的な構成、例えば全ての電極が5000Åの電
極対のみから構成される画素に比べて高速応答が可能と
なる。したがって、動画表示しても高品質を維持できる
高速応答の液晶表示装置を得ることができる。
【0054】《実施例10》本実施例では、いわゆる屈
曲形の電極を用いた例について説明する。本実施例の液
晶表示装置の画素を図14の(a)および(b)に示
す。共通電極3および画素電極4はともに、一部が折れ
曲がった構造を有するいわゆる屈曲型電極である。共通
電極3の屈曲角θ1は、画素電極4の屈曲角θ2と異な
る。例えば、共通電極3の屈曲角θ1を15°とし、画
素電極4の屈曲角θ2を20°とする。両電極間で屈曲
角が異なると、電極間隙は場所ごとに異なる。したがっ
て、図中Aで示すサブ領域に形成される電界の形状は、
サブ領域Bに形成されるそれとは異なる。同様に、サブ
領域A、B、CおよびDにおける電界分布特性は互いに
異なる。したがって、各サブ領域の液晶分子は、互いに
異なるダイレクタを示し、各サブ領域は互いに異なる波
長分散特性(すなわち、色付きの特性を意味する)を示
す。
【0055】本実施例によると、4つのサブ領域に分割
されるので、結果として実施例7と比べてもより効果的
に色度変化を低減することが可能になる。ただし、屈曲
角の差Δθ(=θ1−θ2)を大きくし過ぎると、電極
間隙が極端に大きい箇所と極端に小さい箇所が発生して
しまう。電極間隙の極端な差は、光学応答特性に大きな
差をまねき、フリッカー発生の原因となる可能性があ
る。したがって、屈曲角差Δθは±10°以下にするの
が望ましい。また、映像信号線5に近い電極(本実施例
では共通電極3)の屈曲角が大きいほど、液晶分子が変
調しない領域の面積が増加し、実質開口率が低下してし
まう。したがって、映像信号線5に近い電極の屈曲角を
できるだけ小さくし、もう一方の電極の屈曲角を大きく
する構成がより望ましい。
【0056】《実施例11》本実施例では、波長分散特
性を制御することでRGB各色を調整する方法の例につ
いて説明する。本実施例の液晶表示装置の要部を図15
の(a)および(b)に示す。上記実施例で説明したよ
うに、電極間隙、電極幅または電極厚が異なると、電極
対に形成される電界分布は異なり、その結果として波長
分散特性は異なる。RGB各色のカラーフィルタは、図
19に示すように、それぞれ波長特性を有し、一般的に
Rが700nm近傍に、Gが550nm近傍に、Bが4
40nm近傍にそれぞれピーク透過率が得られるように
なっている。
【0057】先に図2に示したように、電極間隙を10
μmとし、電極幅を6μmとした電極対Aでは550n
m程度の波長でピーク透過率が得られ、電極間隙を4μ
mとし、電極幅を4μmとした電極対Bでは480nm
程度の波長でピーク透過率が得られる。したがって、緑
色カラーフィルタ8gの画素には、電極対Aと同じよう
な構成の電極対を用い、青色カラーフィルタ8bの画素
には、電極対Bと同じような構成の電極対を用いれば、
光利用効率を最高にすることができる。同様に、赤色カ
ラーフィルタ8rの画素にも、同一条件下でピーク透過
率が700nmになるような構成の電極対を用いればよ
い。
【0058】このように各色に応じて電極幅または電極
間隙が異なる電極対を用いることにより、高光利用効率
および高輝度が得られる。また、画素間で液晶分子のダ
イレクタが異なるので、互いの色付きを相殺することが
でき、視角方向の変化による色付きの少ない、画質の優
れた液晶表示装置を得ることが可能となる。本実施例に
屈曲形電極を用いれば、色付きの問題に対して、より効
果的である。
【0059】《実施例12》本実施例では、屈曲型電極
を用い、RGBの各画素ごとにその屈曲角θが異なる電
極対を用いることにより、RGB各色を調整する方法の
例について説明する。本実施例の液晶表示装置の要部を
図16の(a)および(b)に示す。本実施例のような
電極構成においては、視野角による色度変化量は赤色
(R)が最も大きい。屈曲角θが大きいほど、液晶分子
が変調しない画素部の面積が増加し、実質開口率が低下
してしまう。したがって、赤色画素における電極3r0
および4r0の屈曲角θrは、緑における電極3g0お
よび4g0の屈曲角θgおよび青におけるにおける電極
3b0および4b0の屈曲角θbよりも大きくする。
【0060】《実施例13》本実施例では、RGBの各
画素毎に電極の厚さを変えることにより、RGB各色を
調整する方法の例について説明する。本実施例の液晶表
示装置の要部を図17に示す。この画素の画素電極は、
線状の透明絶縁層とその上面および側面を被覆した透明
導電層からなる。青画素の画素電極4b0は、透明導電
層16bおよび透明絶縁層17bからなる。緑画素の画
素電極4g0は、透明導電層16gおよび透明絶縁層1
7gからなる。赤画素の画素電極4r0は、透明導電層
16rおよび透明絶縁層17rからなる。画素電極4b
0、4g0および4r0の厚さは、それぞれ透明絶縁層
17b、17gおよび17rの厚さにより制御される。
【0061】このように表示色ごとに異なる厚さの電極
を用いることで、表示色ごとに電極幅及び電極間隙が異
なる電極対を用いた実施例11と同様の効果が得られ
る。したがって、光利用効率が高く高輝度で、さらに、
各画素で液晶分子のダイレクタが異なるので、互いの色
付きを相殺する構成とすることができ、視角方向の変化
による色付きを低減することができる。さらに本実施例
では、液晶セルギャップdを一定に保つために、従来の
スペーサに代えて、アレイ基板1a表面に設けられた厚
み制御部材13を用いている。この厚み制御部材13
は、例えば透明絶縁層17b、17gおよび17rと同
じ材料からなり、透明絶縁層b、17gおよび17rを
形成するプロセスにおいて、同時にアレイ基板1a側に
形成される。
【0062】この厚み制御部材13により、スペーサを
使用せずにセルギャップdを制御することができるの
で、スペーサの光漏れによるコントラストの低下や、ス
ペーサの移動によるキズ等の発生がなくなり、高コント
ラストでかつ信頼性の高い液晶表示装置を得ることが可
能となる。上記のような厚み制御部材は、図18に示す
ように、対向基板1bに形成してもよい。その場合、例
えば、ブラックマトリクス10と同じ材料からなり、ブ
ラックマトリクス10と一体に形成する。
【0063】
【発明の効果】本発明は、光利用率が高く、残像が少な
く、視野角が広く、高速応答の液晶表示装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施例の液晶表示装置の
要部を示す縦断面図であり、(b)は同装置のアレイ基
板の要部を示す平面図である。
【図2】電極対の形状と画素の波長分散特性の関係を示
す特性図である。
【図3】(a)は、本発明の他の実施例の液晶表示装置
の要部を示す縦断面図であり、(b)および(c)は、
ともに同装置において電極間に形成される電界分布を示
す模式図である。
【図4】互いに形状が異なる電極を用いた画素の透過率
―電圧曲線を示す特性図である。
【図5】互いに形状が異なる電極を用いた画素の透過率
―電圧曲線と、それらを合成した透過率―電圧曲線とを
示す特性図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の液晶表示装置のア
レイ基板の要部を示す平面図である。
【図7】(a)は本発明のさらに他の実施例の液晶表示
装置のアレイ基板の要部を示す平面図であり、(b)は
同装置の要部示す縦断面図である。
【図8】(a)は本発明のさらに他の実施例の液晶表示
装置のアレイ基板の要部を示す平面図であり、(b)は
同装置の要部を示す縦断面図である。
【図9】(a)は本発明のさらに他の実施例の液晶表示
装置のアレイ基板の要部を示す平面図であり、(b)は
同装置の要部を示す縦断面図である。
【図10】(a)は本発明のさらに他の実施例の液晶表
示装置のアレイ基板の要部を示す平面図であり、(b)
は同装置の要部を示す縦断面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例の液晶表示装置の
アレイ基板の要部を示す平面図である。
【図12】本発明のさらに他の実施例の液晶表示装置の
アレイ基板の要部を示す平面図である。
【図13】(a)は本発明のさらに他の実施例の液晶表
示装置の要部を示す縦断面図であり、(b)は同装置の
アレイ基板の要部を示す平面図である。
【図14】(a)は本発明のさらに他の実施例の液晶表
示装置の要部を示す縦断面図であり、(b)は同装置の
アレイ基板の要部を示す平面図である。
【図15】(a)は本発明のさらに他の実施例の液晶表
示装置の要部を示す縦断面図であり、(b)は同装置の
アレイ基板の要部を示す平面図である。
【図16】(a)は本発明のさらに他の実施例の液晶表
示装置の要部を示す縦断面図であり、(b)は同装置の
アレイ基板の要部を示す平面図である。
【図17】本発明のさらに他の実施例の液晶表示装置の
要部を示す縦断面図である。
【図18】本発明のさらに他の実施例の液晶表示装置の
要部を示す縦断面図である。
【図19】カラーフィルタの透過率およびバックライト
の波長分布を示す特性図である。
【図20】(a)は従来の液晶表示装置のアレイ基板の
要部を示す平面図であり、(b)は同装置の要部の縦断
面図である。
【図21】(a)は、比較例の液晶表示装置のアレイ基
板の要部を示す平面図であり、(b)は同装置の要部の
縦断面図である。
【図22】液晶表示装置に用いられる屈曲型電極の一例
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 透明基板 1a アレイ基板 1b 対向基板 2 液晶層 3、3a、3b、3c、3d、3r0、3g0、3b0
共通電極 4、4a、4b、4c、4r0、4g0、4b0 画素
電極 5 映像信号線 6 走査信号線 7 半導体スイッチ素子 8 カラーフィルタ 8r 赤色カラーフィルタ 8g 緑色カラーフィルタ 8b 青色カラーフィルタ 9、9a、9b 配向膜 10 ブラックマトリクス 11 ゲート絶縁膜 12 保護絶縁膜 13 厚み制御部材 14 対向電極 15 反射部 15a 凸部 15b 反射膜 16b、16g、16r 透明導電層 17b、17g、17r 透明絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願2000−84345(P2000−84345) (32)優先日 平成12年3月24日(2000.3.24) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 塩田 昭教 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐藤 一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 滝本 昭雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H092 GA14 GA15 GA16 GA17 GA20 GA26 NA01 NA05 5C094 AA10 AA12 AA13 BA03 BA44 CA19 CA24 CA25 EA04 EA07 JA08 JA09

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通電極、画素電極および半導体スイッ
    チ素子が配された画素の複数と、 走査信号線と、 前記画素電極に信号を出力する映像信号線と、 前記複数の画素、前記走査信号線および前記映像信号線
    が表面に配されたアレイ基板と、 前記アレイ基板と対向して配された対向基板と、 前記アレイ基板および前記対向基板に挟持された液晶層
    とを具備し、 一組の前記共通電極と前記画素電極で構成される電極対
    の少なくとも一つまたは電極の少なくとも一つは、それ
    ぞれ他の電極対または電極とは異なる形状を有する液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記電極対のうちの少なくとも1つは、
    前記共通電極と前記画素電極との間隙が他の電極対とは
    異なる請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記電極対のうちの少なくとも1つは、
    前記共通電極の幅または前記画素電極の幅が他の電極対
    とは異なる請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記電極対のうちの少なくとも1つは、
    前記共通電極の厚さまたは前記画素電極の厚さが他の電
    極対とは異なる請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記共通電極または前記画素電極が、透
    明絶縁体からなる層および前記層の表面を被覆する透明
    導電体からなる膜を具備する請求項4記載の液晶表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記液晶層の厚さを制御するための厚さ
    制御部材をさらに具備し、前記厚さ制御部材が、前記透
    明絶縁体からなる層を形成するプロセスにおいて同時に
    形成されたものである請求項5記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記共通電極の幅が前記画素電極の幅と
    は異なる請求項1記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記共通電極の厚さが前記画素電極の厚
    さとは異なる請求項1記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記共通電極および前記画素電極がいず
    れも屈曲部を有し、少なくとも一つの電極は、同一画素
    内の他の電極とは前記屈曲部の屈曲角の大きさが異なる
    請求項1記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 前記映像信号線に近接した電極の屈曲
    角は、他の電極の屈折角より小さい請求項9記載の液晶
    表示装置。
  11. 【請求項11】 前記電極間で、前記電極の屈曲角の差
    が10度以内である請求項9記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 同一画素内の前記電極対の間に前記形
    状の違いがある請求項1記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】 前記形状の違いを設定することで、前
    記電極対に同一画素内の他の電極対に形成される電界分
    布とは形状が異なる電界分布を形成する請求項12記載
    の液晶表示装置。
  14. 【請求項14】 前記形状の違いを設定することで、前
    記電極対に形成される電界分布の対称性を改善する請求
    項12記載の液晶表示装置。
  15. 【請求項15】 前記形状の違いを設定することで、前
    記電極対に縦方向の成分を主体とする電界を形成する請
    求項12記載の液晶表示装置。
  16. 【請求項16】 前記画素間に前記形状の違いがある請
    求項1記載の液晶表示装置。
  17. 【請求項17】 表示色ごとに電極または前記電極対の
    形状が異なる請求項16記載の液晶表示装置。
  18. 【請求項18】 前記形状の違いを設定することで、表
    示色をγ補正する請求項17記載の液晶表示装置。
  19. 【請求項19】 前記形状の違いを設定することで、前
    記液晶層の分光透過特性を制御する請求項17記載の液
    晶表示装置。
  20. 【請求項20】 前記共通電極および前記画素電極がい
    ずれも屈曲部を有し、赤色表示用の画素に含まれる電極
    の前記屈曲角度は、他色表示用の画素に含まれる電極の
    屈曲角度よりも大きい請求項17記載の液晶表示装置。
  21. 【請求項21】 前記電極対のうちの少なくとも1つ
    は、電極の幅または前記共通電極と前記画素電極との間
    隙が、前記アレイ基板と前記対向基板との間隙と等しい
    か小さい請求項1記載の液晶表示装置。
  22. 【請求項22】 前記液晶層が、正の誘電率異方性を有
    する液晶からなる請求項15記載の液晶表示装置。
  23. 【請求項23】 外部からの入射光を反射するための反
    射部を備えた請求項1記載の液晶表示装置。
  24. 【請求項24】 前記対向基板上に他の電極を備えた請
    求項1記載の液晶表示装置。
  25. 【請求項25】 前記他の電極の電位が、前記共通電極
    の電位と等しい請求項24記載の液晶表示装置。
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