JP2001336800A - 浴室暖房乾燥機 - Google Patents

浴室暖房乾燥機

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JP2001336800A JP2000161539A JP2000161539A JP2001336800A JP 2001336800 A JP2001336800 A JP 2001336800A JP 2000161539 A JP2000161539 A JP 2000161539A JP 2000161539 A JP2000161539 A JP 2000161539A JP 2001336800 A JP2001336800 A JP 2001336800A
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和弘 西田
Masaji Doi
正次 土井
Itaru Yamamoto
格 山本
Shunsuke Nihei
俊介 二瓶
Tomohiro Imai
具裕 今井
Teizo Nanbu
貞三 南部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室暖房乾燥機のカバーに設けられている空
気の吸い込み口の高機能化ないし合理化を図り、それに
よって熱交換器に均一に空気が送られるようにする。 【解決手段】 送風ファン21を運転すると、フロント
カバー13の空気吸込み口52から吸い込まれた空気
が、熱交換器22によって加熱され、熱交換器22によ
って加熱された温風が送風路20を通ってフロントカバ
ー13の温風吹き出し口51から吹き出される。空気吸
込み口52は、開口幅の異なる複数の開口部52aを配
列して構成されており、熱交換器22に空気が送られに
くい領域では空気吸込み口52の開口幅(開口比率)を
大きくし、熱交換器22に空気が送られ易い領域では空
気吸込み口52の開口幅(開口比率)を小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室暖房乾燥機に
関し、具体的には、浴室内を暖房し、また浴室内に吊り
下げられた洗濯物等を乾燥させるための天井取付型の浴
室暖房乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】温風を吹き出すことによって浴室内を暖
房したり、浴室内に吊り下げられた洗濯物等を乾燥させ
るための浴室暖房乾燥機で、浴室の天井部に設置された
ものが従来より用いられている。
【0003】従来の浴室暖房乾燥機の構造を図1の断面
図に示す。この浴室暖房乾燥機1にあっては、浴室暖房
乾燥機本体2が浴室の天井パネル3の上に設置されてお
り、その下面にはフロントカバー4が取り付けられてい
る。浴室暖房乾燥機本体2内には送風路5が取り付けら
れており、この送風路5内にはフロントカバー4の温風
吹き出し口6から空気を吐出させるための送風ファン7
と、送風ファン7によって温風吹き出し口6から吹き出
される空気を加熱するための熱交換器8とが設けられて
いる。
【0004】そして、この浴室暖房乾燥機1では、送風
ファン7を運転して送風を開始すると、フロントカバー
4の空気吸込み口9から空気が吸引され、熱交換器8で
加熱された温風がフロントカバー4の温風吹き出し口6
から吐出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような浴室暖房
乾燥機1では、フロントカバー4の空気吸込み口9は、
図1に示すように均一に開口されていた。しかし、この
ような浴室暖房乾燥機1では、熱交換器8を通過する空
気量は均一でなく、例えば図1に示すように熱交換器8
を斜めに傾けて設置した浴室暖房乾燥機1では、熱交換
器8の下部では風速が大きくて通過する空気量が多く、
熱交換器8の上部では風速が小さくて通過する空気量が
少なくなり、熱交換器8の熱交換効率が不均一になり、
熱交換効率が低下していた。
【0006】また、従来の浴室暖房乾燥機では、フロン
トカバーの温風吹き出し口も単に開口されているだけで
あるか、せいぜい風向調整用のルーバー板が設けられて
いるだけであった。このため、ルーバー板を設けられて
いる浴室暖房乾燥機の場合には、浴室に吊した衣類等の
乾燥を行うとき、衣類の吊されている方向へ温風を吹き
出させるためにルーバー板の傾きを調整することはでき
る。しかし、大きな洗濯物と小さな洗濯物とが吊されて
いる場合、小さな洗濯物は速く乾くが、大きな洗濯物は
乾きにくかった。
【0007】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、浴室暖
房乾燥機のカバーに設けられている空気の吸い込み口及
び温風の吹き出し口の高機能化ないし合理化を図ること
により、上記のような問題点を解決することにある。ま
た、本発明の別な目的は、浴室暖房乾燥機のカバーに設
けられている受信機取付用の窓の高機能化を図ることに
ある。
【0008】
【発明の開示】請求項1に記載の浴室暖房乾燥機は、空
気を加熱するための加熱器と、加熱器で加熱された空気
を吹き出すための送風機と、送風機からカバーの吹き出
し口へ温風を導くための送風路とを備えた浴室暖房乾燥
機本体を浴室の天井部に設置し、浴室暖房乾燥機本体の
下面を覆うようにして天井の下面にカバーを配置された
浴室暖房乾燥機において、開口比率の異なる複数の開口
からなる空気吸込み口を前記カバーに設けたものであ
る。
【0009】請求項1に記載した浴室暖房乾燥機では、
カバーの空気吸込み口を構成する開口の比率が一定でな
いので、加熱器を通過する空気の風速、あるいは加熱器
に送られる空気量の分布が加熱器のほぼ全体で均一にな
るよう、空気吸込み口の開口比率を設計することがで
き、加熱器の加熱能力を高めることができる。特に、浴
室暖房乾燥機の小型化を図った場合でも、十分な温風加
熱能力を発揮させることができる。
【0010】請求項2に記載の浴室暖房乾燥機は、空気
を加熱するための加熱器と、加熱器で加熱された空気を
吹き出すための送風機と、送風機からカバーの温風吹き
出し口へ温風を導くための送風路とを備えた浴室暖房乾
燥機本体を浴室の天井部に設置し、浴室暖房乾燥機本体
の下面を覆うようにして天井の下面にカバーを配置され
た浴室暖房乾燥機において、前記カバーに空気吸込み口
を設けると共に該空気吸込み口から吸い込まれる空気量
又はその分布を調整可能にする吸気調整手段を設けたも
のである。
【0011】また、請求項3に記載の浴室暖房乾燥機
は、請求項2に記載した浴室暖房乾燥機における前記吸
気調整手段が、前記空気吸込み口を部分的に遮ることが
できる開閉可能な遮蔽板を前記空気吸込み口に設けたも
のであることを特徴としている。
【0012】請求項2又3に記載した浴室暖房乾燥機で
は、空気吸込み口から吸い込まれる空気量又はその分布
を調整可能にする吸気調整手段を設けているので、加熱
器を通過する空気の風速、または加熱器に送られる空気
量の分布が均一になるように空気吸込み口を調整するこ
とができ、加熱器の加熱能力を高めることができる。特
に、浴室暖房乾燥機の小型化を図った場合でも、十分な
温風加熱能力を発揮させることができる。しかも、吸気
調整手段によって空気吸込み口から吸い込まれる空気量
またはその分布を調整することができるので、浴室暖房
乾燥機の構造や設置状況に応じて空気吸込み口の空気量
またはその分布を調整することができる。
【0013】特に、請求項3に記載した浴室暖房乾燥機
によれば、開閉可能な遮蔽板で空気吸込み口を部分的に
覆うことによって空気吸込み口の吸気量又はその分布を
調整できるので、吸気調整手段の構造と調整作業が簡単
になる。
【0014】請求項4に記載の浴室暖房乾燥機は、空気
を加熱するための加熱器と、加熱器で加熱された空気を
吹き出すための送風機と、送風機からカバーの温風吹き
出し口へ温風を導くための送風路とを備えた浴室暖房乾
燥機本体を浴室の天井部に設置し、浴室暖房乾燥機本体
の下面を覆うようにして天井の下面にカバーを配置され
た浴室暖房乾燥機において、前記カバーの吹き出し口に
開閉可能な調整板を設けて該吹き出し口から吐出される
吹き出し量またはその分布を調整可能にしたものであ
る。
【0015】請求項4に記載の浴室暖房乾燥機によれ
ば、吹き出し口から吐出される温風の吹き出し量又はそ
の分布を調整可能にしているので、吹き出し口から吹き
出される温風を1ないし複数の特定箇所に集中させた
り、全体に均一に分散させたりすることができる。特
に、衣類等の乾燥を行っている場合には、衣類全体に温
風を吹き付けて全体を乾燥させた後、十分に乾燥してい
ない衣類等に温風を集中させて生乾きになっている衣類
等を乾燥させることができる。
【0016】請求項5に記載の浴室暖房乾燥機は、空気
を加熱するための加熱器と、加熱器で加熱された空気を
吹き出すための送風機と、送風機からカバーの吹き出し
口へ温風を導くための送風路とを備えた浴室暖房乾燥機
本体を浴室の天井部に設置し、浴室暖房乾燥機本体の下
面を覆うようにして天井の下面にカバーを配置された浴
室暖房乾燥機において、前記カバーに設けられた開口部
に、リモートコントローラからの信号を受信するための
受信機と閉止板とを選択的に配設できるようにしたもの
である。
【0017】請求項5に記載した浴室暖房乾燥機によれ
ば、カバーの開口部に受信機と閉止板を選択的に配設で
きるようにしたので、受信機を浴室暖房乾燥機に設けな
い場合には、カバーの開口部を閉止板によって塞いでお
くことができる。よって、受信機を設けない場合にはカ
バーの開口を閉止板で覆って塞ぐことができ、浴室暖房
乾燥機の外観が悪くならないので、例えばワイヤレスの
リモートコントローラを用いていて浴室暖房乾燥機に受
信機を設ける必要のある場合にも、ワイヤードタイプの
リモートコントローラを用いていて浴室暖房乾燥機に受
信機を設ける必要のない場合にも、カバーを共用するこ
とができる。
【0018】請求項6に記載の浴室暖房乾燥機は、請求
項5に記載した浴室暖房乾燥機における前記受信機が、
リモートコントローラからの信号を受信する受信回路と
受信確認のための発音体とをケース内に納め、発音体を
覆うことなく受信回路を覆うようにしてケース内に封止
用樹脂を充填したものであることを特徴としている。
【0019】また、請求項6に記載した浴室暖房乾燥機
では、受信回路を封止樹脂に封止しているので、受信機
の防水性と耐湿性を高めることができ、しかも着信を知
らせるためのブザーは封止用樹脂から露出しているの
で、浴室へブザー音を伝え易くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図2は本発明
の一実施形態による浴室暖房乾燥機11の断面図、図3
は浴室暖房乾燥機11の下面図である。この浴室暖房乾
燥機11は、主として浴室暖房乾燥機本体12及びフロ
ントカバー13によって構成されており、浴室暖房乾燥
機本体12にあっては、下面開口したケーシング14の
内部にファン収納部15と換気装置収納部16とが一体
に成形され、ケーシング14の下端部外周にフランジ1
7が周設されている。ファン収納部15の下部には送風
路本体18が取り付けられており、送風路本体18の外
周には送風路摺動部19がスライド自在に接続され、固
定された送風路本体18とスライド可能な送風路摺動部
19とによって伸縮自在な送風路20が構成されてい
る。
【0021】ファン収納部15内には、クロスフローフ
ァンのような送風ファン21が設置されており、ファン
収納部15の吸引側には2台の熱交換器22が設けられ
ている。空気を加熱するための手段としては電気ヒータ
ーなどでもよいが、この実施形態では、給湯機から供給
される温水を循環させ、温水と浴室から吸引した空気と
を熱交換させて空気を加熱する熱交換器22を用いてい
る。
【0022】浴室暖房乾燥機は、浴室天井部に設置する
関係で、かなりのコンパクト化が要求されるが、コンパ
クト化しても所定の温風発生能力は必要とされる。その
ため、熱交換器22は複数台のものを屈曲させるように
配設してあり、熱交換器をコンパクトにしながら熱交換
器22の面積を大きくし、熱交換器22の熱交換効率を
大きくしている。
【0023】また、換気装置収納部16内にはシロッコ
ファン23とモータ24によって構成された換気装置2
5が納められており、換気装置25の吹き出し方向で
は、ケーシング14に排気口26が開口されている。
【0024】図4は上記送風路20の構造を示す分解斜
視図である。送風路本体18及び送風路摺動部19は、
いずれも横に長い矩形状の開口を有しており、送風路本
体18が送風路摺動部19内に挿入され、送風路摺動部
19が送風路本体18に対して上下にスライド自在とな
っている。送風路摺動部19には、図2に示すように風
向調整用のルーバー板27が設けられている。ルーバー
板27は、送風路摺動部19内の中央部で軸支されてお
り、図4に示すように送風路摺動部19の外部に固定さ
れたパルスステップモータ等からなるルーバーモータ2
8で駆動されて傾き(角度)を変更される。
【0025】送風路本体18の両端面からは、水平に支
持片29が延出されており、送風路摺動部19の両端面
にはガイドプレート31が設けられている。支持片29
の下面にはガイド軸30が垂設されている。一方、送風
路摺動部19側面のガイドプレート31には、ガイド軸
30を通すことができる貫通孔32が開口されており、
圧縮バネ33を通したガイド軸30の下端部を貫通孔3
2に摺動自在に挿通させ、ガイド軸30の先端にネジ3
5でワッシャ34を固定している。この結果、圧縮バネ
33は支持片29とガイドプレート31との間に圧縮し
た状態で介在させられ、送風路摺動部19は圧縮バネ3
3の弾性によって下方へ突出付勢されると共に、送風路
摺動部19は上方へ力を加えられると圧縮バネ33を押
し縮めて上方へ移動する。
【0026】また、図4に示すように、送風路摺動部1
9の一方側面の下部には取付プレート36が設けられて
おり、取付プレート36の先端部には、ワイヤレスタイ
プのリモートコントローラ(図示せず)によって浴室暖
房乾燥機11のオン、オフや送風量、送風温度、送風方
向(ルーバー板27の角度)などを遠隔操作するための
リモコン受信機37がネジや爪などによって取り付けら
れている。
【0027】図5は上記リモコン受信機37の構造を示
す断面図、図6はその分解斜視図であって、部品実装面
を下にした受信回路基板42をボックス39内に納めて
封止用樹脂50で封止し、ボックス39の下面にシート
47を貼り付けている。受信回路基板42の片面には受
信回路を構成するIC等の回路部品44が実装され、他
方の面にはリモートコントローラからの赤外線信号を受
信するための赤外線受光素子45と信号着信用のブザー
43が実装されている。ボックス39の下面では、少な
くともブザー43や赤外線受光素子45に対向する箇所
に窓38が設けられており、窓38の縁から内側へ向け
て当該窓38を囲むようにして筒状の樹脂止め部40が
延出されている。また、ボックス39の内面には、樹脂
止め部40と同じ高さの基板支持部41aが突設されて
いる。受信回路基板42は、ブザー43等が実装された
面を下にして基板支持部41a及び樹脂止め部40の上
に載置され、受信回路基板42にあけられた通孔46に
通したビス41bを基板支持部41aに螺入して固定さ
れている。ボックス39内に受信回路基板42が固定さ
れた状態では、受信回路基板42の下面に設けられてい
るブザー43と赤外線受光素子45は、樹脂止め部40
内に納まっている。
【0028】樹脂止め部40の上端が受信回路基板42
の下方に当接してボックス39内を樹脂止め部40の内
外に仕切っているので、ボックス39内に受信回路基板
42を取り付けた後、ボックス39内に封止用樹脂50
をポッティングすると、図5のように封止用樹脂50は
樹脂止め部40で止められ、ボックス39内の樹脂止め
部40よりも外側にのみ充填される。よって、ブザー4
3及び赤外線受光素子45以外の回路部品44は、封止
用樹脂50内に埋め込まれ、受信回路基板42上に実装
されている受信回路が防水性と耐湿性を付与される。一
方、ブザー43と赤外線受光素子45は、封止用樹脂5
0を充填しても封止用樹脂50内に埋まらず、樹脂止め
部40内でボックス39下面に露出しているので、リモ
ートコントローラによって下方から投射された赤外線の
信号を赤外線受光素子45によって鋭敏にとらえること
ができる。また、リモートコントローラからの信号を着
信したことを知らせるブザー43の音圧も高くなるの
で、浴室からブザー43の音が聞こえ易くなる。
【0029】さらに、ボックス39の下面は、シート4
7によって覆うことにより、浴室内から直接ブザー43
や赤外線受光素子45が見えないようにしている。この
シート47は、赤外線や音を通し易い材質のものを用い
てもよく、あるいは、ブザー43に対向させて複数の小
孔からなる透音部48を設け、赤外線受光素子45に対
向させて赤外線の透過する(例えば、透明ないし半透明
の)赤外線透過部49を設けている。
【0030】一方、フロントカバー13は、図2又は図
3に示すように、浴室暖房乾燥機本体12の送風路20
下端面と対向させて温風吹き出し口51が設けられ、リ
モコン受信機37と対向させてリモコン受信機露出窓5
5が設けられている。この温風吹き出し口51は、送風
路20の下面開口とほぼ一致するように形成されてい
る。さらに、温風吹き出し口51と隣接して一方には空
気を吸い込むための空気吸込み口52が、他方には換気
用吸気口53が設けられている。空気吸込み口52はグ
リル状に形成されており、その上面には着脱自在にフィ
ルタ54を取り付けられるようになっている。
【0031】しかして、この浴室暖房乾燥機11によれ
ば、換気装置25を運転することにより、排気口26に
接続された排気ダクトを通じて浴室内の湿気を屋外へ排
出することができる。
【0032】また、送風ファン21を運転すると、フロ
ントカバー13の空気吸込み口52から吸い込まれた空
気が、熱交換器22によって加熱され、熱交換器22に
よって加熱された温風が送風路20を通ってフロントカ
バー13の温風吹き出し口51から吹き出される。従っ
て、入浴時または入浴直前に送風ファン21を運転して
温風吹き出し口51から浴室内に温風を吐出させること
により、浴室内の暖房を行うことができる。
【0033】また、浴室暖房乾燥機11の下方に衣類等
の洗濯物を吊り下げておけば、浴室暖房乾燥機11の温
風吹き出し口51から吹き出された温風によって衣類等
を乾燥させることができる。
【0034】ここで、フロントカバー13の空気吸込み
口52は、図7に示すように、開口幅の異なる複数の開
口部52aを配列し、熱交換器22に空気が送られにく
い領域では空気吸込み口52の開口幅(開口比率)を大
きくし、熱交換器22に空気が送られ易い領域では空気
吸込み口52の開口幅(開口比率)を小さくすることに
より、熱交換器22に一様に空気が送られるようにして
いる。例えば、図2又は図7のように、2台の熱交換器
22が屈曲するようにして斜めに配置されている場合に
は、下部には空気が流れ易い(空気の流速が大きい)
が、上部には空気が流れにくい(空気の流速が小さい)
ので、熱交換器22の下部に対応する箇所では空気吸込
み口52の開口比率を比較的小さくして空気抵抗を大き
くし、熱交換器22の上部に対応する箇所では空気吸込
み口52の開口比率を比較的大きくして空気抵抗を小さ
くし、これによって熱交換器22の全体を空気が均一に
通過するようにし、熱交換器22の熱交換能力を高めて
いる。よって、浴室暖房乾燥機11を小型化した場合に
も、高い温風発生能力を発揮させることができる。
【0035】また、この浴室暖房乾燥機11では、送風
路20が伸縮できるようになっていて送風路摺動部19
が温風吹き出し口51に向けて付勢されているので、施
工状態によって浴室暖房乾燥機本体12とフロントカバ
ー13との間の距離が異なっても、送風路20とフロン
トカバー13の温風吹き出し口51の縁との間に隙間が
生じず、送風路20からの風損を防止して騒音や温風吹
き出し量の不足などを低減することができる。
【0036】さらに、送風路20には、風向調整用のル
ーバー板27を設けているので、衣類等の洗濯物の位置
や入浴者の位置に応じてルーバー板27を駆動すること
により、温風の吹き出し方向もリモートコントローラに
よって自由に変更することができる。
【0037】なお、浴室暖房乾燥機11を操作するのに
赤外線や電波を用いた無線方式のリモートコントローラ
を用いず、浴室暖房乾燥機11とリモートコントローラ
とを信号線で結んでもよい。このとき、浴室暖房乾燥機
11にはリモコン受信機37が必要なくなるので、フロ
ントカバー13のリモコン受信機露出窓55には、図8
(a)(b)に示すように、閉止板(化粧蓋)56を取
り付けて塞いでおけばよい。図7の例では、閉止板56
を爪57でリモコン受信機露出窓55の縁に引っ掛けて
嵌め殺しにしているが、ネジ止めしたり、弾性的に嵌合
させるようにしていてもよい。このように無線方式のリ
モートコントローラを用いない場合には、リモコン受信
機露出窓を閉止板で覆える要にすることで、リモコン受
信機露出窓が目立ちにくくなる。また、無線方式のリモ
ートコントローラを用いる場合と、有線方式のリモート
コントローラを用いる場合とでフロントカバー13を共
用することができ、コストを抑えることができる。
【0038】また、図7に示したフロントカバー13の
空気吸込み口52では、空気吸込み口52の開口部52
aの幅を変化させることによって空気吸込み口52の開
口比率を変化させているが、空気吸込み口52の開口比
率(=開口部の開口幅/当該開口部に隣接する桟の中心
間の距離)を変化させる方法はこれに限るものではな
い。例えば、図9(a)に示すように、開口部52aの
幅aは一定にして開口部52aの間の桟52bの幅bを
変化させてもよい。また、図9(b)に示すように、開
口部52aまたは桟52bの中心間の距離cを一定にし
て開口部52aの幅aと桟52bの幅bの双方を変化さ
せてもよい。
【0039】(第2の実施形態)第1の実施形態で説明
した浴室暖房乾燥機11では、空気吸込み口52の不均
一な開口比率は予め決められており、施工現場で調整し
たり変更したりすることはできない。次に述べる実施形
態は、施工現場において、空気吸込み口52の開口比率
を自由に設定できるようにしたものである。
【0040】図10に示す空気吸込み口52では、薄肉
部61によって塞がれた複数の開口部52aを合成樹脂
製のフロントカバー13に設けている。薄肉部61が破
られていない箇所では、下面からフロントカバー13を
見上げても開口部52aは見えないが、図11に示すよ
うに、必要に応じて薄肉部61を破り取ることによって
任意の位置に開口部52aをあけることができ、浴室暖
房乾燥機の設置現場でその状況に応じて適切な分布で空
気吸込み口52の開口部52aを設けることができる。
また、開口部52aをあけていない領域では、薄肉部6
1によって開口部52aが隠されるので、浴室暖房乾燥
機の外観が損なわれることがない。
【0041】(第3の実施形態)また、図12に示す実
施形態では、フロントカバー13の空気吸込み口52に
複数枚の遮蔽板62を並べて各遮蔽板62を回転自在に
軸支したものである。各遮蔽板62は、垂直に立てて空
気吸込み口52の開口部52aを開き、水平に寝かして
空気吸込み口52の開口部52aを閉じることができる
ようになっており、すべての遮蔽板62を閉じると空気
吸込み口52を塞ぐことができる。しかして、この実施
形態でも、図13に示すように、浴室暖房乾燥機11の
構造や設置場所に応じて適当な遮蔽板62を開閉し、熱
交換器22に均一に空気が供給されるように調整するこ
とができる。
【0042】(第4の実施形態)また、図14に示す実
施形態では、フロントカバー13の温風吹き出し口51
に複数枚の風向調整板63を設けている。複数枚の風向
調整板63は、中央の隙間を挟んで左右に複数枚ずつ配
設されている。各風向調整板63の基部にはアーム64
が延出されており、中央の隙間の左右で各アーム64の
先端はいずれもリンク65に回動自在に連結されてい
る。従って、左右の風向調整板63はいずれも、1枚の
風向調整板63が回動させられると、リンク機構によっ
て一体に回動して開閉される。また、中央の隙間の一方
では、いずれか1枚の風向調整板63にスプロケット6
6が取り付けられ、スプロケット66にモータ67が連
結されており、モータ67によって風向調整板63が連
動して開閉させられるようになっている。また、中央の
隙間の他方では、いずれか1枚の風向調整板63にスプ
ロケット68が取り付けられており、このスプロケット
68と反対側の風向調整板63に取り付けられたスプロ
ケット66との間には、ベルト又はチェーン69が掛け
回されており、反対側の風向調整板63と連動して、こ
の側の風向調整板63も一体となって開閉するようにな
っている。
【0043】しかして、温風吹き出し口51の風向調整
板63を図15(b)に示すように開いておけば、温風
吹き出し口51の全体からほぼ均一に温風を吹き出させ
ることができる。したがって、例えば浴室内の広い範囲
にわたって吊り下げられた衣類等の洗濯物に均一に温風
を吹き当てて乾燥させることができる。
【0044】しかし、均一に温風を吹き当てた場合、下
着等の小物は短時間で乾くのに、大物の洗濯物は乾燥に
長時間掛かるため、大物だけがまだ乾燥していないとい
ったことが起きる。そのような場合には、図15(a)
のように温風吹き出し口51の風向調整板63を閉じて
中央の隙間から温風を吹き出される。この状態では、絶
対風量は若干減少するが、隙間から狙い打ちで温風を吹
き出すことができるので、この隙間の下に乾燥しにくい
洗濯物を置くことにより局部急速乾燥によって速やかに
乾燥させることができる。また、洗濯物を急いで乾かし
たい場合にも、この状態にして温風を集中的に吹き付け
ることにより、速やかに乾燥させることができる。
【0045】(第5の実施形態)図16は本発明のさら
に別な実施形態による浴室暖房乾燥機に用いられている
リモコン受信機37の構造を示す断面図である。このリ
モコン受信機37では、透明な樹脂製ボックス39の内
面に樹脂止め部40と基板支持部41aを設け、樹脂止
め部40及び基板支持部41aの上に受信回路基板42
を載置し、受信回路基板42の上からボックス39内に
封止用樹脂50を注入している。ここでも、受信回路基
板42上の受信回路用の回路部品44は封止用樹脂50
内に封止されているが、樹脂止め部40内の空間38a
には封止用樹脂50は浸入しないので、樹脂止め部40
内に位置するブザー43と赤外線受光素子45は封止用
樹脂50によって封止されない。ただし、この実施形態
では、樹脂止め部40内に窓は開口しておらず、ボック
ス39の下面全体が塞がれており、透明なボックス39
を通して内部が見えないようにボックス39の下面にシ
ート47を貼っている。
【0046】この実施形態でも、受信回路の回路部品4
4は封止用樹脂50内に封止されているので、耐湿性及
び防水性が高い。また、ブザー42及び赤外線受光素子
45は、封止用樹脂50内に封止されていないので、大
きな音圧でブザー43を鳴らすことができ、赤外線受光
素子45はシート47及び透明なボックス39を通して
赤外線の信号を受信することができる。しかも、ブザー
42及び赤外線受光素子45の納められている空間38
aの下面はボックス39によって遮蔽されているので、
防水性も付与される。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載した浴室暖房乾燥機にあ
っては、加熱器を通過する空気の風速、あるいは加熱器
に送られる空気量の分布が加熱器のほぼ全体で均一にな
るように空気吸込み口の開口比率を設計することができ
るので、加熱器の加熱能力を高めることができる。特
に、浴室暖房乾燥機の小型化を図った場合でも、十分な
温風加熱能力を発揮させることができる。
【0048】請求項2又3に記載した浴室暖房乾燥機に
よれば、加熱器を通過する空気の風速、または加熱器に
送られる空気量の分布が均一になるように空気吸込み口
を調整することができるので、加熱器の加熱能力を高め
ることができる。特に、浴室暖房乾燥機の小型化を図っ
た場合でも、十分な温風加熱能力を発揮させることがで
きる。しかも、吸気調整手段によって空気吸込み口から
吸い込まれる空気量またはその分布を調整することがで
きるので、浴室暖房乾燥機の構造や設置状況に応じて空
気吸込み口の空気量またはその分布を調整することがで
きる。
【0049】さらに、請求項3に記載した浴室暖房乾燥
機によれば、開閉可能な遮蔽板で空気吸込み口を部分的
に覆うことによって空気吸込み口の吸気量又はその分布
を調整できるので、吸気調整手段の構造と調整作業が簡
単になる。
【0050】請求項4に記載の浴室暖房乾燥機によれ
ば、吹き出し口から吐出される温風の吹き出し量又はそ
の分布を調整可能にしているので、吹き出し口から吹き
出される温風を1ないし複数の特定箇所に集中させた
り、全体に均一に分散させたりすることができる。特
に、衣類等の乾燥を行っている場合には、衣類全体に温
風を吹き付けて全体を乾燥させた後、十分に乾燥してい
ない衣類等に温風を集中させて生乾きになっている衣類
等を乾燥させることができる。
【0051】請求項5又は6に記載した浴室暖房乾燥機
によれば、受信機を設けない場合にはカバーの開口を閉
止板で覆って塞ぐことができ、浴室暖房乾燥機の外観が
悪くならないので、例えばワイヤレスのリモートコント
ローラを用いていて浴室暖房乾燥機に受信機を設ける必
要のある場合にも、ワイヤードタイプのリモートコント
ローラを用いていて浴室暖房乾燥機に受信機を設ける必
要のない場合にも、カバーを共用することができる。
【0052】さらに、請求項6に記載した浴室暖房乾燥
機では、受信回路を封止樹脂に封止しているので、受信
機の防水性と耐湿性を高めることができ、しかも着信を
知らせるためのブザーは封止用樹脂から露出しているの
で、浴室へブザー音を伝え易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の浴室暖房乾燥機の断面図である。
【図2】本発明の一実施形態による浴室暖房乾燥機の断
面図である。
【図3】同上の浴室暖房乾燥機の下面図である。
【図4】同上の浴室暖房乾燥機における送風路の一部を
示す分解斜視図である。
【図5】同上の浴室暖房乾燥機に用いられているリモコ
ン受信機の構造を示す断面図である。
【図6】同上のリモコン受信機の分解斜視図である。
【図7】図2の浴室暖房乾燥機における空気吸込み口の
構造を拡大して示す断面図である。
【図8】(a)はリモコン受信機露出窓に閉止板を取り
付けられたフロントカバーを示す一部破断した下面図、
(b)は(a)の一部を拡大して示した断面図である。
【図9】(a)(b)はいずれも空気吸込み口の別な構
造を示す拡大断面図である。
【図10】本発明の別な実施形態による浴室暖房乾燥機
の空気吸込み口の構造を拡大して示す部分断面図であ
る。
【図11】同上の実施形態において、空気吸込み口を部
分的に開口させた状態を示す断面図である。
【図12】本発明のさらに別な実施形態による浴室暖房
乾燥機の空気吸込み口の構造を拡大して示す部分断面図
である。
【図13】同上の実施形態において、空気吸込み口を部
分的に開口させた状態を示す断面図である。
【図14】本発明のさらに別な実施形態による浴室暖房
乾燥機の温風吹き出し口の構造を示す一部破断した正面
図である。
【図15】(a)は上記温風吹き出し口の風向調整板を
開いた状態を示す概略図、(b)は風向調整板を開いた
状態を示す概略図である。
【図16】本発明のさらに別な実施形態による浴室暖房
乾燥機に用いられているリモコン受信機の構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
13 フロントカバー 20 送風路 21 送風ファン 22 熱交換器 37 リモコン受信機 40 樹脂止め部 42 受信回路基板 43 ブザー 45 赤外線受光素子 50 封止用樹脂 51 温風吹き出し口 52 空気吸込み口 52a 開口部 52b 桟 55 リモコン受信機露出窓 56 閉止板 61 薄肉部 62 遮蔽板 63 風向調整板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 正次 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 山本 格 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 二瓶 俊介 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 今井 具裕 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 南部 貞三 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3L071 AA01 AA02 AB03 AC06 AD03 AD05 AD06 AD07 3L072 AA05 AB01 AB06 AC02 AD01 AD16 AG05 3L113 AA01 AB02 AC16 BA14 DA11 DA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を加熱するための加熱器と、加熱器
    で加熱された空気を吹き出すための送風機と、送風機か
    らカバーの吹き出し口へ温風を導くための送風路とを備
    えた浴室暖房乾燥機本体を浴室の天井部に設置し、浴室
    暖房乾燥機本体の下面を覆うようにして天井の下面にカ
    バーを配置された浴室暖房乾燥機において、 開口比率の異なる複数の開口からなる空気吸込み口を前
    記カバーに設けた浴室暖房乾燥機。
  2. 【請求項2】 空気を加熱するための加熱器と、加熱器
    で加熱された空気を吹き出すための送風機と、送風機か
    らカバーの吹き出し口へ温風を導くための送風路とを備
    えた浴室暖房乾燥機本体を浴室の天井部に設置し、浴室
    暖房乾燥機本体の下面を覆うようにして天井の下面にカ
    バーを配置された浴室暖房乾燥機において、 前記カバーに空気吸込み口を設けると共に該空気吸込み
    口から吸い込まれる空気量又はその分布を調整可能にす
    る吸気調整手段を設けた浴室暖房乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記吸気調整手段は、前記空気吸込み口
    を部分的に遮ることができる開閉可能な遮蔽板を前記空
    気吸込み口に設けて構成されていることを特徴とする、
    請求項2に記載の浴室暖房乾燥機。
  4. 【請求項4】 空気を加熱するための加熱器と、加熱器
    で加熱された空気を吹き出すための送風機と、送風機か
    らカバーの吹き出し口へ温風を導くための送風路とを備
    えた浴室暖房乾燥機本体を浴室の天井部に設置し、浴室
    暖房乾燥機本体の下面を覆うようにして天井の下面にカ
    バーを配置された浴室暖房乾燥機において、 前記カバーの吹き出し口に開閉可能な調整板を設けて該
    吹き出し口から吐出される温風吹き出し量またはその分
    布を調整可能にした浴室暖房乾燥機。
  5. 【請求項5】 空気を加熱するための加熱器と、加熱器
    で加熱された空気を吹き出すための送風機と、送風機か
    らカバーの吹き出し口へ温風を導くための送風路とを備
    えた浴室暖房乾燥機本体を浴室の天井部に設置し、浴室
    暖房乾燥機本体の下面を覆うようにして天井の下面にカ
    バーを配置された浴室暖房乾燥機において、 前記カバーに設けられた開口部に、リモートコントロー
    ラからの信号を受信するための受信機と閉止板とを選択
    的に配設できるようにした浴室暖房乾燥機。
  6. 【請求項6】 前記受信機は、リモートコントローラか
    らの信号を受信する受信回路と受信確認のための発音体
    とをケース内に納め、発音体を覆うことなく受信回路を
    覆うようにしてケース内に封止用樹脂を充填したことを
    特徴とする、請求項5に記載の浴室暖房乾燥機。
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CN108263101A (zh) * 2018-03-22 2018-07-10 浙江理工大学上虞工业技术研究院有限公司 数码印花转印纸定位烘干装置及其烘干方法
JP2020063888A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ノーリツ 浴室暖房乾燥機

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