JP2020063888A - 浴室暖房乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板ケースの下壁にハーネス用の開口を確保しながらポッティング剤が外部へ漏出することのない基板ケースを採用した浴室暖房乾燥機の提供。【解決手段】ポッティング剤36で封止された制御基板31を収納する基板ケース30を備えた浴室暖房乾燥機において、基板ケース30の下壁33からその上方のケース内空間37に所定長さ突出した筒部35aを備え、制御基板31に接続された配線が筒部35aを通って外部へ導出されている。基板ケース30は、一面が開放された箱状体30eと、この箱状体30eの開放面を閉鎖する蓋体30fとを有し、基板ケース30のうちの浴室暖房乾燥機に配置された状態で下方となる下壁部33に開口部34が設けられ、筒部35aは箱状体30eおよび蓋体30fとは別体に構成され且つ開口部34からケース内空間37に突出するように取付けられ、開口部34と筒部35aの間をシールするシール材35sが設けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、浴室暖房乾燥機に関し、特に制御基板を収容する基板ケースにポッティング剤が漏出するのを防止する構造を設けたものに関する。
浴室の暖房や乾燥を行う浴室暖房乾燥機は、そのケーシング内に熱交換器や循環ファン等の機器が装備され、それらの機器を制御する制御基板を収納した基板ケースも前記ケーシング内に配置されている。前記制御基板の電子部品に水滴が付着するのを防止するために制御基板の表面はウレタン樹脂等からなるポッティング剤で封止されている。
しかし、前記基板ケースは浴室の高温・多湿環境に繰り返し晒されるため、前記ポッティング剤が高温下に加水分解等により劣化して液状化し、基板ケースが密閉されていない場合にはポッティング剤が基板ケース外へ滴下し、浴室暖房乾燥機の内外を汚す場合がある。
そこで、特許文献1の浴室暖房乾燥機においては、制御基板を収容する基板ケースが、箱状で下面に開放面を有する基板ケース本体と、この基板ケース本体の開放面を閉塞する基板蓋とで構成されている。基板ケース本体の上壁に制御基板が取付けられ、その表面がポッティング剤で封止され、基板ケース本体の下側に配置される基板蓋には下方へ突出した凹部状のポッティング溜まり部が形成されている。
特許第5973486号公報
しかし、制御基板からのハーネスの引き出しのために基板ケースの底壁の一部にハーネス用開口が形成された基板ケースにおいては、特許文献1のポッティング溜まり部等の構造では、ポッティング剤の漏出を防止することは困難である。
そこで、前記ハーネス用開口に挿通させた複数のハーネス間の隙間をシールパッキンで塞いだとしても、ハーネス間に微小な隙間が残るため液密状態に封止することはできない。
本発明の目的は、基板ケースの下壁にハーネス用の開口を確保しながらポッティング剤の漏出を防止をできる基板ケースを採用した浴室暖房乾燥機を提供することである。
請求項1の浴室暖房乾燥機は、ポッティング剤で封止された制御基板を収納する基板ケースを備えた浴室暖房乾燥機において、基板ケースの下壁からその上方のケース内空間に所定長さ突出した筒部を備え、前記制御基板に接続された配線が前記筒部を通って外部へ導出されていることを特徴としている。
以上の構成によれば、基板ケースの下壁からその上方のケース内空間に所定長さ突出した筒部を備えているため、前記制御基板に接続された配線を前記筒部を通って外部へ導出させることができる。
しかも、ポッティング剤が液状化して基板ケースの下壁の方へ滴下しても、筒部はケース内空間に所定長さ突出しているため、基板ケースの下部からポッティング剤が外部へ漏出することがない。
筒部の突出長さを適切に設定すれば、ポッティング剤が筒部の上端を越えて溢れ出ることはない。このように簡単な構造の筒部を介してポッティング剤の漏出を防止でき、配線を外部へ導出することができる。
請求項2の浴室暖房乾燥機は、請求項1において、前記基板ケースは、一面が開放された箱状体と、この箱状体の開放面を閉鎖する蓋体とを有し、前記基板ケースは前記蓋体が下方となるような姿勢で前記浴室暖房乾燥機の内部に配置され、前記蓋体の一部が上方のケース内空間に向けて突出して前記筒部を構成していることを特徴としている。
以上の構成によれば、蓋体に筒部を一体形成しているため、基板ケースの構造が簡単化する。
請求項3の浴室暖房乾燥機は、請求項1において、前記基板ケースは、一面が開放された箱状体と、この箱状体の開放面を閉鎖する蓋体とを有し、前記基板ケースは前記箱状体の一側壁が下方となるような姿勢で前記浴室暖房乾燥機の内部に配置され、前記一側壁の一部が上方のケース内空間に向けて突出して前記筒部を構成していることを特徴としている。
以上の構成によれば、箱状体の一側壁に筒部を一体形成するため、基板ケースの構造が簡単化する。
請求項4の浴室暖房乾燥機は、請求項1において、前記基板ケースは、一面が開放された箱状体と、この箱状体の開放面を閉鎖する蓋体とを有し、前記基板ケースのうちの浴室暖房乾燥機に配置された状態で下方となる下壁部には開口部が設けられ、前記筒部は箱状体および蓋体とは別体に構成され且つ前記開口部からケース内空間に突出するように取付けられ、前記開口部と筒部の間をシールするシール材が設けられていることを特徴としている。
以上の構成によれば、筒部を箱状体および蓋体とは別体に構成し、その筒部を箱状体の下壁部に形成した開口部にケース内空間に突出するように取付けるため、筒部を除く基板ケースの構造を簡単化し、製作費を低減することができる。また、開口部と筒部の間をシールするシール材を設けたため、ポッティング剤が基板ケースの外部へ漏出する虞もない。
本願発明は、以上のような種々の効果を奏する。
本発明の実施例に係る浴室暖房乾燥システムの構成図である。 実施例1の基板ケースの分解斜視図である。 実施例1の角筒部材の斜視図である。 上記角筒部材の縦断面図である。 上記の基板ケースと角筒部材の分解斜視図である。 上記の基板ケースの斜視図である。 上記の基板ケースと制御基板とポッティング剤の縦断面図である。 実施例2の基板ケースの分解斜視図である。 実施例2の基板ケースと制御基板とポッティング剤の縦断面図である。 実施例3の基板ケースの分解斜視図である。 実施例3の基板ケースと制御基板とポッティング剤の縦断面図である。
次に、本発明を実施するための形態について、実施例に基づいて説明する。
最初に、浴室暖房乾燥システム1について、図1に基づいて説明する。
浴室2内には浴槽3と操作パネル4が設けられ、浴室2の外部には、貯湯タンクを含む貯湯給湯ユニット5と、この貯湯給湯ユニット5への高温水(約85〜90℃)を発生させるヒートポンプユニット6と、前記操作パネル4に接続された制御ユニット7とが設けられ、浴室2の天井側には天井カセット形の浴室暖房乾燥機10が設けられている。尚、前記ヒートポンプユニット6に代えて、燃料電池ユニット又はガス燃焼式熱源機等を採用してもよい。
貯湯給湯ユニット5は給水系8から給水され、その水はヒートポンプユニット6で加熱されて貯湯タンクに貯湯される。この貯湯タンクの高温水が浴室暖房乾燥機10へ給湯管11で供給されると共に低温温水が戻り管12で貯湯タンクへ戻る。ミスト用水は貯湯給湯ユニット5から水供給管13により浴室暖房乾燥機10へ供給される。この浴室暖房乾燥機10は、浴室2内を暖房(乾燥も含む)すると共に浴室2内に温かいミストを噴霧する機能を備えたものである。
浴室暖房乾燥機10には、浴室2内の空気を循環させる送風ファン15、高温水(高温の熱媒体)を内部に流通させて浴室2内を暖房する為の暖房用熱交換器16,17、温風吹出し口18、高温水との熱交換によってミスト用水を加熱する為のミスト用熱交換器19、複数のミスト用ノズル20、浴室換気用の換気ファン21、浴室暖房乾燥機10を制御する制御ユニットである制御基板31を収容した基板ケース30等が設けられている(図7参照)。尚、制御基板31は、操作パネル4と制御ユニット7に接続されている。
次に、浴室暖房乾燥機10の制御基板31と基板ケース30等について、図2〜図7に基づいて説明する。尚、図中、矢印Uは上方を、矢印Lは左方を、矢印Rは右方を、矢印Dは下方を、矢印Fは前方を、矢印Bは後方を夫々示す。
基板ケース30は、浴室暖房乾燥機10のケーシング14内の上部の右側隅部に配置され、基板ケース30の後壁がケーシング14の後壁の内面に近接する状態に取付けられている。
合成樹脂製の基板ケース30は、一面(前面)が開放された箱状体30eと、この箱状体30eの開放面32を閉鎖する蓋体30fとを有し、基板ケース30のうちの浴室暖房乾燥機10に配置された状態で下方となる下壁部33には矩形の開口部34(図5参照)が設けられ、この開口部34に筒部35aを有する合成樹脂製の角筒体35が装着されている。そして、制御基板31に接続された配線31aが筒部35aを通って外部へ導出されている。
箱状体30eは、ビスで箱状体30eをケーシング14に固定するための複数のボス部30aと、蓋体30fをビスで箱状体30eに固定するための4つの連結部30bとを有する。蓋体30fの外周部には、ビスを通すための4つの連結部30dが形成され、蓋体30fの下部の中央部には前側へ膨んだ矩形状の膨出部30cが形成されている。
図7に示すように、基板ケース30の箱状体30eの後壁30bの内面には制御基板31が取付けられ、この制御基板31はウレタン樹脂等からなるポッティング剤36で数mmの厚さに封止されている。図3、図4に示すように、角筒体34は箱状体30eおよび蓋体30fとは別体に構成されている。
角筒体34は、断面が長方形の筒部35aと、この筒部35aの下端部に筒部35aと直交するように一体的に形成された4つのフランジ部35b,35cと、筒部35aの外面に装着されたシール材35sと、4つのフランジ部35b,35cの上面に塗着された粘着剤35f及び剥離紙等を備えている。角筒体34は、合成樹脂材料で一体的に形成してもよく、合成樹脂製の薄板部材(シート材)の展開シートを折り曲げ加工する等により製作してもよい。
前記シール材35sは、合成樹脂製の発泡体(例えばエチレンプロピレンゴム等)であって、独立気泡と連続孔を半々とするものである。シール材35sは、上記の連続孔により水分の透過を許すが、粘度の高い液状化したポッティング剤等は透過させないものである。
角筒体35を基板ケース30に取付けた状態では、筒部35aが開口部34からその上方のケース内空間37(図7参照)に所定長さ(例えば25〜30mm)突出するように取付けられ、開口部34と筒部35aの間はシール材35sでシールされている。
角筒体35を基板ケース30に取付ける場合、図2に示す段階において、角筒体35を開口部34に対応する部位にセットし、基板ケース30の下部において箱状体30eと蓋体30f間をシールするパッキン部材38をセットしてから箱状体30eに蓋体30fを取付ける。その後、角筒体35の4つのフランジ部35b,35cの剥離紙をはがしてから4つのフランジ部35b,35cを下壁部33の外面に粘着させる。蓋体30fは例えば4本のビスにより箱状体30eに固定される。このとき、開口部34と筒部35aの間にシール材35sが挟着され、シール状態になる。
浴室暖房乾燥機10を高温・多湿の環境で長年使用している間に、ポッティング剤36が液状化して基板ケース30の下壁部33の方へ滴下していく。
ここで、筒部35aが上方へ所定長さ突出しており、開口部34と筒部35aの間はシール材35sでシールされており、前記パッキング部材38の上端は筒部35aの上端と同高さ位置に設定されている。それ故、液化したポッティング剤36が基板ケース30の下部から外部へ漏出することはなく、液化したポッティング剤36が基板ケース30から漏出することはない。
以上説明した制御基板31及び基板ケース30の作用、効果について説明する。
基板ケース30の下壁33からその上方のケース内空間37に所定長さ突出した筒部35aを備えているため、制御基板31に接続された配線を筒部35aを通して外部へ導出させることができる。また、基板ケース30の音声発生部で発生する音も筒部35aを通って外部へ伝播する。
しかも、ポッティング剤36が液状化して基板ケース30の下壁33の方へ滴下しても、筒部35aはケース内空間37に所定長さ突出しているため、基板ケース30の下部からポッティング剤36が外部へ漏出することがない。筒部35aの突出長さを適切に設定すれば、ポッティング剤36が筒部35aの上端を越えて溢れ出ることはない。このように簡単な構造の筒部35aを介してポッティング剤36の漏出を防止でき、制御基板31から延びる配線を外部へ導出することができる。
しかも、筒部35aを箱状体30eおよび蓋体30fとは別体に構成し、その筒部35aを箱状体30eの下壁部33に形成した開口部34にケース内空間37に突出するように取付けるため、角筒体35以外の基板ケース30の構造を簡単化し、製作費を低減することができる。
また、開口部34と筒部35aの間をシールするシール材35sを設けたため、基板ケース30内からポッティング剤36が基板ケース30の外部へ漏出する虞もない。但し、基板ケース30の下部に滴下する水分は、シール材35sを透過して基板ケース30の下方へ流出するため、基板ケース30内に溜まることはない。
次に、実施例2に係る制御基板31及び基板ケース30Aについて説明する。
但し、前記実施例1と同様の部材等については同様の符号を付して説明を省略し、異なる構成についてのみ説明する。
図8、図9に示すように、基板ケース30Aは正面視にて正方形状に形成され、基板ケース30Aは、一面(前面)が開放された箱状体30mと、この箱状体30mの開放面を閉鎖する蓋体30nとを有し、基板ケース30Aは箱状体30mの一側壁40が下方となるような姿勢で浴室暖房乾燥機の内部に配置され、一側壁40(これが下壁部に相当する)の一部が上方のケース内空間41に向けて突出して筒部42を構成し、この筒部42は、一側壁40からその上方のケース内空間41に所定長さ突出している。この筒部42を通って制御基板31に接続された配線31aが外部へ導出されている。
図8に示すように、基板ケース30Aの下部において、箱状体30mと蓋体30nとの間には、パッキン部材43が装着される。このパッキン部材43の上端は、筒部42の上端と同高さ位置に位置している。図9は、浴室暖房乾燥機のケーシングの後壁の内面に取付けられた状態における基板ケース30A等の縦断面図を示すものである。
図9に示すように、基板ケース30Aの内部には制御基板31が取付けられ、制御基板31は、実施例1と同様に箱状体30mの後壁44の内面に取付けられ、制御基板31の表面側はポッティング剤36で数mmの厚さに封止されている。
筒部42が上方へ所定長さ突出しているため、液状化したポッティング剤36が基板ケース30Aの下部から筒部42を通って外部へ漏出することはない。
また、基板ケース30Aの下部において箱状体30mと蓋体30nとの間には、パッキン部材43が装着されているため、液状化したポッティング剤36が外部へ漏出しない。
この基板ケース30Aでは、筒部42を箱状体30mと一体形成しているため基板ケース30Aの構造が簡単になる。
次に、実施例3に係る制御基板31及び基板ケース30Bについて説明する。但し、前記実施例1と同様の部材等については同様の符号を付して説明を省略し、異なる構成についてのみ説明する。
図10、図11に示すように、基板ケース30Bは平面視にて正方形状に形成され、基板ケース30Bはその下壁45からその上方のケース内空間46に所定長さ(例えば15mm)突出した筒部47を備え、制御基板31に接続された配線31aが筒部47を通って外部へ導出されている。
基板ケース30Bは、一面(下面)が開放された箱状体30uと、この箱状体30uの開放面を閉鎖する蓋体30vとを有し、基板ケース30Bは蓋体30vが下方となるような姿勢で浴室暖房乾燥機の内部に配置され、蓋体30v(これが下壁45に相当する)の一部が上方のケース内空間46に向けて突出して筒部47を構成している。
図10に示すように、蓋体30vの周壁の上端のリング溝にはOリング48が装着され、蓋体30vと箱状体30uを閉じた際に、Oリング48により蓋体30vと箱状体30uの間の隙間がシールされる。蓋体30vの内面側の4隅には、ビス挿通孔を形成した連結部49が形成され、このビス挿通孔に挿通させたビスを箱状体30uのビス穴に螺合させて箱状体30uと蓋体30vとを結合する。図11は、浴室暖房乾燥機のケーシングの上壁の内面に取付けられた状態における基板ケース30B等の縦断面図を示すものである。
図11に示すように、基板ケース30Bの内部には制御基板31が取付けられ、制御基板31は、箱状体30uの上壁の内面に取付けられ、制御基板31の表面側はポッティング剤36で数mmの厚さに封止されている。
筒部47が上方へ所定長さ突出しているため、液状化したポッティング剤36が基板ケース30Bの下部から筒部47の上端を越えて下方へ漏出することはない。
この基板ケース30Bでは、筒部47を蓋体30vに一体形成しているため、基板ケース30Bの構造が簡単化する。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
1)基板ケースの正面視の形状は、正方形に限らず矩形状でもよい。また、基板ケースを外部の部材に固定するための構成、箱状体と蓋体とを連結するための構成等は、適宜変更可能である。
2)図8に示す筒部を形成する位置は一例であり、変更可能である。また、同様に、図10に示す筒部を形成する位置は一例であり、変更可能である。
3)その他、当業者ならば本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
10 浴室暖房乾燥機
30 基板ケース
30e 箱状体
30f 蓋体
31 制御基板
31a 配線
30A 基板ケース
30m 箱状体
30n 蓋体
30B 基板ケース
30u 箱状体
30v 蓋体
34 開口部
35 角筒体
35s シール材
36 ポッティング剤
37,41,46 ケース内空間
35a,42,47 筒部

Claims (4)

  1. ポッティング剤で封止された制御基板を収納する基板ケースを備えた浴室暖房乾燥機において、
    基板ケースの下壁からその上方のケース内空間に所定長さ突出した筒部を備え、
    前記制御基板に接続された配線が前記筒部を通って外部へ導出されていることを特徴とする
    浴室暖房乾燥機。
  2. 前記基板ケースは、一面が開放された箱状体と、この箱状体の開放面を閉鎖する蓋体とを有し、前記基板ケースは前記蓋体が下方となるような姿勢で前記浴室暖房乾燥機の内部に配置され、前記蓋体の一部が上方のケース内空間に向けて突出して前記筒部を構成していることを特徴とする請求項1に記載の浴室暖房乾燥機。
  3. 前記基板ケースは、一面が開放された箱状体と、この箱状体の開放面を閉鎖する蓋体とを有し、前記基板ケースは前記箱状体の一側壁が下方となるような姿勢で前記前記浴室暖房乾燥機の内部に配置され、前記一側壁の一部が上方のケース内空間に向けて突出して前記筒部を構成していることを特徴とする請求項1に記載の浴室暖房乾燥機。
  4. 前記基板ケースは、一面が開放された箱状体と、この箱状体の開放面を閉鎖する蓋体とを有し、前記基板ケースのうちの浴室暖房乾燥機に配置された状態で下方となる下壁部には開口部が設けられ、前記筒部は箱状体および蓋体とは別体に構成され且つ前記開口部からケース内空間に突出するように取付けられ、前記開口部と筒部の間をシールするシール材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の浴室暖房乾燥機。
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