JP5973486B2 - 浴室暖房乾燥機 - Google Patents

浴室暖房乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP5973486B2
JP5973486B2 JP2014071551A JP2014071551A JP5973486B2 JP 5973486 B2 JP5973486 B2 JP 5973486B2 JP 2014071551 A JP2014071551 A JP 2014071551A JP 2014071551 A JP2014071551 A JP 2014071551A JP 5973486 B2 JP5973486 B2 JP 5973486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
substrate case
potting
control board
bathroom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014071551A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015194277A (ja
Inventor
山本 哲也
哲也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2014071551A priority Critical patent/JP5973486B2/ja
Publication of JP2015194277A publication Critical patent/JP2015194277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5973486B2 publication Critical patent/JP5973486B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Central Heating Systems (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

本発明は、浴室内を暖房、乾燥、換気等するために浴室に設置される浴室暖房乾燥機に関する。
この種の浴室暖房乾燥機は、浴室内に設置されるケーシング内に熱交換器や循環ファン等の機器を備えるとともに該機器を制御する制御基板が基板ケースに収容された制御ユニットを備え付けている。従来、浴室暖房乾燥機の制御ユニットとしては基板ケースの側方の片面側に制御基板の組み付け用の開口部が形成され、この開口部を外向きに配置し、ケーシングの前カバーの側壁でもって基板ケースの開口部を覆うように取り付けることにより、基板ケースに専用の蓋体を設けることなく制御基板の水濡れを防止するものがあった(特許文献1)。
特開2000−240964号公報
上記従来の浴室暖房乾燥機のように、水濡れ防止のために制御ユニットの基板ケースに蓋がされているが、制御基板からのハーネスの引き出し等のために基板ケースの一部に開口を設ける必要があり、基板ケースを完全に密閉することはできない。そのため、基板ケース内の制御基板の周辺は浴室内の高温・多湿環境にさらされる。また、基板ケース内には、通常、制御基板の実装部品を湿気から保護するためにウレタン樹脂等からなるポッティング剤が制御基板を埋設するように充填されている。ところが、ポッティング剤が高温・多湿環境の影響で経年的に加水分解して液状となって基板ケース内から漏れ出し、さらには浴室暖房乾燥機のケーシング外に漏れ出してケーシングの表面や浴室壁面を汚すおそれがあった。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされ、制御基板を埋設するポッティング剤が経年的に加水分解しても浴室暖房乾燥機外に漏れ出ないようにすることができる浴室暖房乾燥機を提供することを目的とする。
本発明に係る浴室暖房乾燥機は、
浴室に設置されるケーシング内に熱交換器や循環ファン等の機器を備えるとともに該機器を制御する制御基板が基板ケースに収容された制御ユニットを備え付けている浴室暖房乾燥機であって、
上記基板ケース内には、制御基板を立てた状態で収容配置するとともに制御基板を埋設するようにポッティング剤が充填され、
上記基板ケース内の下方には、制御基板の配置部分から加水分解して垂れ出した液状のポッティング剤を溜める空間よりなるポッティング溜まり部が設けられているものである。
これにより、制御基板を埋設するポッティング剤が浴室内の高温・多湿の環境にさらされて経年的に加水分解して液状となって下方に垂れてきても、ポッティング溜まり部に溜めて基板ケース外へ漏れ出ないようにすることができる。
上記基板ケースは、側方の一面が開放された開口部とするボックス形状の基板ケース本体と、基板ケース本体の開口部に着脱可能に取り付けられる基板蓋とを備え、
上記基板ケース本体内において開口部と対向する面側に制御基板を収容配置しポッティング剤が充填され、
上記ポッティング溜まり部における基板ケース本体と基板蓋との合わせ面は、パッキンを介して液密に封止されていることが望ましい。
これにより、ポッティング溜まり部に溜まった液状のポッティング剤をパッキンによって基板ケース内に閉じ込めて基板ケース外へ漏れ出ないようにすることができる。
上記基板ケースには、ポッティング溜まり部の直上部で且つ制御基板の最下位置の実装部品よりも下方に水抜き孔が設けられていることが望ましい。
上記ポッティング溜まり部には、液状化したポッティング剤を溜めることができるものの、基板ケース内で結露した水も溜まってしまう。この場合、ポッティング剤は、樹脂からなるので水よりも比重が大きいため、ポッティング溜まり部に溜まった液状のポッティング剤の上に結露水が溜まる。そのため、基板ケース内の底に溜まった結露水によって制御基板の実装部品を浸水させるおそれがある。
しかるに、上記構成のように、水抜き孔を基板ケースに設けることにより、基板ケース内の底に溜まった結露水を水抜き孔から基板ケース外へ排水することができる。従って、基板ケース内には、水抜き孔よりも高く結露水が溜まることはない。そして、水抜き孔は、制御基板の最下位置の実装部品よりも下方に設けられているから、基板ケース内に溜まった結露水によって制御基板の実装部品を浸水させることはない。また、水抜き孔は、ポッティング溜まり部の直上部に設けられているから、ポッティング溜まり部に溜まった液状のポッティング剤が水抜き孔から基板ケース外へ漏れ出すこともない。
以上のように、本発明に係る浴室暖房乾燥機によれば、制御ユニットにおける制御基板を埋設したポッティング剤が経年的に加水分解して液状化しても、基板ケース内のポッティング溜まり部によって閉じ込められるから、浴室暖房乾燥機のケーシング外に漏れ出すことが防止される。従って、液状化したポッティング剤によって浴室暖房乾燥機のケーシングの表面や浴室壁面が汚染されることがない。
実施形態による浴室暖房乾燥機の構成を示す一部切欠した正面図である。 浴室暖房乾燥機に備える制御ユニットを示す正面図である。 制御ユニットの内部を示す断面図である。 制御ユニットの構成品を示す分解斜視図である。 制御ユニットを構成する基板ケースの基板ケース本体を示す平面図である。 制御ユニットを構成する基板ケースの基板蓋を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の浴室暖房乾燥機1は、不図示の熱源機から供給される温水を利用して浴室内に温風を吹き出すことによって浴室内の暖房、乾燥を行い、また、浴室内の換気を行う壁掛けタイプの浴室暖房乾燥機である。この浴室暖房乾燥機1は、取付板を介して浴室の壁面に取り付けられる後ケース11と、後ケース11の前面を覆う前カバー12とを備えている。前カバー12には、上面に浴室内の空気を吸い込む吸込口13が形成され、下面に温風を吹き出す吹出口14が形成されている。後ケース11は、前面に開口部15を設けた横長ボックス形状に形成され、この開口部15に前カバー12が着脱自在に取り付けられる。後ケース11内には、熱源機から供給される温水を浴室内の空気との間で熱交換を行う熱交換器16、浴室内の空気を循環させる循環ファン17、吹出口14から吹き出す温風の風向調整を行うルーバー18等の機器を備えるとともに、これら機器及び屋外設置の喚起ユニット(不図示)等を制御する制御ユニット2が備え付けられている。制御ユニット2は、前後に扁平な方形ボックス形状に形成され、狭幅の側面側を浴室暖房乾燥機1の前後方向に向けて後ケース11内の左端部側にビス止めして取り付けられている。
図2〜図4に示すように、制御ユニット2は、上記機器を統括的に制御する平板状の制御基板3と、前後に扁平な方形ボックス形状に形成されて制御基板3を収容する基板ケース5とにより構成されている。図3を参照して、基板ケース5内の制御基板3は、ウレタン樹脂等よりなるポッティング剤4で覆われており、ポッティング剤4によって制御基板3に実装する実装部品31が湿気から保護される。基板ケース5内は、制御基板3を背面壁62に寄せて立てた状態に収容配置する基板配置部51と、制御基板3を埋設したポッティング剤4が経年的に加水分解して垂れ出したときにこれを溜めるために基板ケース5内の下方の空間により形成するポッティング溜まり部52とが設けられている。この基板ケース5は、正面に基板組み付け用の開口部61が形成された方形ボックス形状の基板ケース本体6と、基板ケース本体6の開口部61に着脱自在に取り付けられる方形板状の基板蓋7とを備える(図4参照)。
基板ケース本体6は、図5をも参照して、方形の背面壁62と、背面壁62の周囲の4辺に立設する側壁63とを一体形成して構成されている。上部の側壁63a及び背面壁62における外側面には、後ケース11にビス止めするためのビス止め片81a,81bが形成されている(図3参照)。右側の側壁63bには、ハーネスを制御基板3から基板ケース5外へ引き出すための切欠き84a,84b、補強のためのリブ86a,86b、後ケース11内において周辺の配管や機器等との接触を回避しハーネスを係止させる支持片85a,85b,85c,85d、さらには基板蓋7を取り付けるための取付片82及びネジ受け部83が形成されている。左側の側壁63dには、基板蓋7を係合する係合爪87a,87bが形成されている。
そして、基板ケース本体6の内部は、側壁63よりも高さの低い仕切板64が下部側の側壁63c付近に形成され、この仕切板64より上方領域を基板配置部51とし、仕切板64より下方領域をポッティング溜まり部52の一部となる空洞部65としている。基板配置部51の四隅のうち、3箇所には制御基板3の透孔32に挿通するピン51a,51b,51cが背面壁62に突設され、残りの1箇所には制御基板3の角部を保持する保持片51dが背面壁62に突設されている(図5参照)。制御基板3は、これらピン51a,51b,51c及び保持片51dによって背面壁62に接近して対面するように基板配置部51に収容配置される。基板配置部51は、制御基板3より一回りほど大きい広さを有し、制御基板3の外周との間にポッティング剤4を流し込み可能とする僅かな隙間が形成される大きさ形状とされている。そして、基板配置部51には、制御基板3を埋設するように背面壁62側にポッティング剤4が充填されている(図3参照)。なお、ポッティング剤4の充填量は、仕切板64の高さ以下で、且つ制御基板3に実装されたコネクタ31a(実装部品31)の接続部分が埋設されない適正量とされる。
空洞部65には、背面壁62において仕切板64より下方の右側部分を外方(背面壁62後方)へ膨出させて内側を凹ませた空洞拡張部65aが設けられている(図3参照)。また、下側の側壁63cは、空洞拡張部65aが位置する所で下方へ出張らせて段下部631cを形成した形状としている(図5参照)。これら空洞拡張部65a及び段下部631cによって仕切板64より下の側壁63で囲まれた空洞部65の容積が増大される。なお、空洞拡張部65aは、背面壁62の下側部分において、右側部分に限らず周辺機器との関係で適宜な場所に設けることができ、また、背面壁62の下側部分の全体に設けてもよい。
基板ケース本体6の右側の側壁63bは、下部において仕切板64よりも前側の位置から折り曲げて外方(基板ケース本体6の右側方向)へ延ばした突片631bを形成した形状としている(図4参照)。この突片631bの内側面は、基板蓋7の対向する立壁部72の突片721と衝合される平滑面とされ、また、突片631bの外側面には、基板蓋7をネジ止めするためのネジ受け部83が形成されている。
基板蓋7は、図6をも参照して、基板ケース本体6の開口部61の大きさ形状に沿った方形板状に形成されている。基板蓋7の表面には、補強のための格子状のリブ91が形成されている(図4参照)。基板蓋7の右端部には、基板ケース本体6の取付片82及び右側の側壁63bに対して係合させる係合片94a,94b、基板ケース本体6のネジ受け部83に対してネジ止めするためのネジ孔部93が形成されている。基板蓋7の左端部には、基板ケース本体6の各係合爪87a,87bを配置させるために切り欠いた逃げ部95a,95bが形成され、逃げ部95a,95bに連接する表面部分をその裏面から凹ませて隆起させた隆起部96a,96bとし、この隆起部96a,96bに基板ケース本体6の係合爪87a,87bが係合される。
そして、基板蓋7の下部には、表面を外方へ膨出させて裏面に凹んだ凹所71が設けられている(図3参照)。この凹所71の下端部及び左右端部は、基板蓋7の後方へ迫り出して上方側を開放した断面コ字形の立壁部72が形成されている(図6参照)。立壁部72は、基板ケース本体6内に嵌まり込む大きさ形状に形成されている。立壁部72の右端部は、先端から折り曲げて外方(基板蓋7の右側方向)へ延ばした突片721を形成した形状としている(図4、図6参照)。この突片721の裏面は、基板ケース本体6の対向する側壁63bの突片631bと衝合される平滑面とされ、また、突片721の先端上部には後方へ突出させて基板ケース本体6とネジ止めするためのネジ孔部93が突設され、また、突片721の表面には補強リブ92が形成されている。そして、基板蓋7を基板ケース本体6の開口部61に取り付けると、基板蓋7の立壁部72の外側面と基板ケース本体6の側壁63の内側面とが重ね合わされる。立壁部72の外面にはパッキン73が貼り付けられ(図6参照)、このパッキン73が基板ケース本体6の側壁63と基板蓋7の立壁部72との重ね合わせ面に介在されて基板ケース本体6と基板蓋7との間が液密に封止される(図3参照)。なお、パッキン73は、基板蓋7側ではなく基板ケース本体6の側壁63の内側面に貼り付けるようにしてもよい。
このような基板ケース本体6と基板蓋7とを組み付けた基板ケース5の内部には、その下方において、基板ケース本体6における空洞部65及び基板配置部51の下部空間と、基板蓋7における凹所71とを含む空間によってポッティング溜まり部52が形成される。
ところで、基板ケース5は、制御基板3からのハーネスの引き出し用等に開口部分が設けられて完全に密閉できないため、基板ケース5内は浴室の高温・多湿の環境にさらされ、その結果、制御基板3を埋設するポッティング剤4が経年的に高温多湿の影響で加水分解して液状となって基板配置部51から下方へ垂れ出してくる。
しかるに、基板ケース5内の下方には、上述のとおり、ポッティング溜まり部52が設けられている。これにより、ポッティング溜まり部52によって経年的に加水分解して基板配置部51から垂れ出した液状のポッティング剤4を溜めることができる。そして、ポッティング溜まり部52における基板ケース本体6と基板蓋7との合わせ面は、パッキン73を介して液密に封止されている。このポッティング溜まり部52における基板ケース本体6と基板蓋7との合わせ面の位置において、基板ケース本体6と基板蓋7とをネジ受け部83及びネジ孔部93を通じてネジ止めされるので、ネジの締付けによってポッティング溜まり部52における基板ケース本体6と基板蓋7との合わせ面のパッキン73による密閉性が向上される。これにより、ポッティング溜まり部52に溜まった液状のポッティング剤4をパッキン73によって基板ケース5内に閉じ込めて基板ケース5外へ漏れ出ないようにすることができる。
ここで、パッキン73を形成する樹脂がポッティング剤4と同じ樹脂材質の場合は、液状のポッティング剤4がパッキン73に浸透して外部へ滲み出すおそれがある。そこで、パッキン73は、ポッティング剤4とは異なる樹脂材質とするのが好ましく、例えば、ポッティング剤4がウレタン樹脂の場合にパッキン73はシリコン製とされる。このようにパッキン73をポッティング剤4とは異なる樹脂材質とすることで、液状のポッティング剤4がパッキン73から滲み出ることを確実に防止することができる。
また、ポッティング溜まり部52においては、基板ケース本体6側に形成する空洞拡張部65aや側壁63cの段下部631c、及び基板蓋7側に形成する凹所71等からなる凹部が設けられているので、この凹部によってポッティング溜まり部52の容積を増大させている。これにより、ポッティング溜まり部52では、制御基板3を埋設するポッティング剤4の全量が加水分解したとしてもそれを溜めることができる容積が確保される。従って、例えば、制御基板3の最下位置に実装した実装部品31としてコネクタ31aの接続部分が加水分解したポッティング剤4に浸かって接続不良を生じる等の問題を起こすこともない。
以上のように、本実施形態による浴室暖房乾燥機1によれば、制御ユニット2における制御基板3を埋設したポッティング剤4が経年的に加水分解して液状化しても、基板ケース5内のポッティング溜まり部52によって閉じ込められるから、浴室暖房乾燥機1のケーシング(11,12)外に漏れ出すことが防止される。従って、液状化したポッティング剤4によって浴室暖房乾燥機1のケーシング(11,12)の表面や浴室壁面が汚染されることがない。
一方、ポッティング溜まり部52では、加水分解して液状化したポッティング剤4を溜めることができるが、基板ケース5内で結露した水も溜まってしまう。この場合、ポッティング剤4は、ウレタン樹脂からなるので水よりも比重が大きいから、ポッティング溜まり部52に溜まった液状のポッティング剤4の上に結露水が溜まる。そのため、基板ケース5内の底に溜まった結露水によって制御基板3の実装部品31を浸水させるおそれがある。
そこで、基板蓋7には、ポッティング溜まり部52の直上部で且つ制御基板3の最下位置の実装部品31よりも下方に水抜き孔74が設けられている(図3、図4、図6を参照)。この水抜き孔74により、基板ケース5内の底に溜まった結露水を水抜き孔74から基板ケース5外へ排水することができる。従って、基板ケース5内には、水抜き孔74よりも高位に結露水が溜まることはない。そして、水抜き孔74は、制御基板3の最下位置の実装部品31よりも下方に設けられているから、基板ケース5内に溜まった結露水によって制御基板3の実装部品31を浸水させることはない。また、水抜き孔74は、ポッティング溜まり部52の直上部に設けられているから、ポッティング溜まり部52に溜まった液状のポッティング剤4が水抜き孔74から基板ケース5外へ漏れ出すこともない。なお、水抜き孔74は、基板ケース本体6側に設けるようにしてもよいし、また、基板蓋7と基板ケース本体6の両方に設けるようにしてもよい。また、水抜き孔74の数は、図示した3つに限らず、任意の数とすることができる。
なお、本発明に係る浴室暖房乾燥機は、上記実施形態のみに限定されず、本発明の要旨の範囲で適宜変更を施すことが可能である。例えば、浴室暖房乾燥機1は、壁掛けタイプに限らず天井設置タイプであってもよい。
1 浴室暖房乾燥機
2 制御ユニット
3 制御基板
4 ポッティング剤
5 基板ケース
6 基板ケース本体
7 基板蓋
11 後ケース
12 前カバー
16 熱交換器
17 循環ファン
18 ルーバー
31 実装部品
31a コネクタ
51 基板配置部
52 ポッティング溜まり部
61 開口部(基板ケース本体6)
62 背面壁
63 側壁
64 仕切板
65 空洞部
65a 空洞拡張部
71 凹所
72 立壁部
73 パッキン
74 水抜き孔
631c 段下部

Claims (3)

  1. 浴室に設置されるケーシング内に熱交換器や循環ファン等の機器を備えるとともに該機器を制御する制御基板が基板ケースに収容された制御ユニットを備え付けている浴室暖房乾燥機であって、
    上記基板ケース内には、制御基板を立てた状態で収容配置するとともに制御基板を埋設するようにポッティング剤が充填され、
    上記基板ケース内の下方には、制御基板の配置部分から加水分解して垂れ出した液状のポッティング剤を溜める空間よりなるポッティング溜まり部が設けられている浴室暖房乾燥機。
  2. 請求項1に記載の浴室暖房乾燥機において、
    上記基板ケースは、側方の一面が開放された開口部とするボックス形状の基板ケース本体と、基板ケース本体の開口部に着脱可能に取り付けられる基板蓋とを備え、
    上記基板ケース本体内において開口部と対向する面側に制御基板を収容配置しポッティング剤が充填され、
    上記ポッティング溜まり部における基板ケース本体と基板蓋との合わせ面は、パッキンを介して液密に封止されている浴室暖房乾燥機。
  3. 請求項1又は2に記載の浴室暖房乾燥機において、
    上記基板ケースには、ポッティング溜まり部の直上部で且つ制御基板の最下位置の実装部品よりも下方に水抜き孔が設けられている浴室暖房乾燥機。
JP2014071551A 2014-03-31 2014-03-31 浴室暖房乾燥機 Active JP5973486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014071551A JP5973486B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 浴室暖房乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014071551A JP5973486B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 浴室暖房乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015194277A JP2015194277A (ja) 2015-11-05
JP5973486B2 true JP5973486B2 (ja) 2016-08-23

Family

ID=54433466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014071551A Active JP5973486B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 浴室暖房乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5973486B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020063888A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ノーリツ 浴室暖房乾燥機

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6953964B2 (ja) * 2017-09-29 2021-10-27 株式会社ノーリツ 浴室用機器
JP6983051B2 (ja) * 2017-12-13 2021-12-17 リンナイ株式会社 電子部品
CN112840169B (zh) * 2018-10-19 2022-08-30 三菱电机株式会社 浴室干燥机
JP7218714B2 (ja) * 2019-11-26 2023-02-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路構成体

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59166483U (ja) * 1983-04-21 1984-11-08 株式会社クボタ 走行車両のコントロールボックス取付構造
JPH0423162U (ja) * 1990-06-18 1992-02-26
JP4146332B2 (ja) * 2003-11-26 2008-09-10 矢崎総業株式会社 電子ユニットの防水構造
JP4492335B2 (ja) * 2004-12-13 2010-06-30 パナソニック電工株式会社 電子機器
JP2009064916A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Kokusan Denki Co Ltd 電子ユニット及びその製造方法
JP4998925B2 (ja) * 2007-09-13 2012-08-15 リンナイ株式会社 換気機能付き浴室暖房装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020063888A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ノーリツ 浴室暖房乾燥機
JP7223316B2 (ja) 2018-10-19 2023-02-16 株式会社ノーリツ 浴室暖房乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015194277A (ja) 2015-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5973486B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
KR101797626B1 (ko) 원심 펌프용 특히 보일러 순환 펌프용 다기능 바닥 플레이트
JP5978390B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP2009528949A (ja) 自動車のバッテリトレイ及び同トレイを備えたバッテリ断熱ボックス
JP2007205660A (ja) 空気調和装置
US11096297B2 (en) Housing for electronic components
JP4945357B2 (ja) 天井埋込型空気調和装置の室内機
JP6440838B2 (ja) 空気調和器
JP5516495B2 (ja) 天井埋込型空気調和装置の室内機
ES2316513T3 (es) Dispositivo de anticondesancion particularmente para electromotores.
JP2001235174A (ja) 天井埋込型空気調和装置
JP4933408B2 (ja) 炊飯器
JP3724389B2 (ja) 浴室暖房機及び浴室暖房機のコントローラユニット
KR20120118401A (ko) 연료 전지 케이스
JP5775835B2 (ja) ケースの防滴構造と携帯可能な温度計測器用ケース
EP3462105A1 (en) Hot-water supply unit
JP4968164B2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JP6686301B2 (ja) 空気調和機
JP2010098898A (ja) 電源収納ボックス
JP2014171565A (ja) 洗濯機
ES2245268B1 (es) Recipiente para una composicion de revestimiento aplicable con rodillo, y kit que incluye el recipiente.
JPH087198Y2 (ja) 防水ケース
JP7578270B2 (ja) センサ保護カバー
JP6983051B2 (ja) 電子部品
JP7223316B2 (ja) 浴室暖房乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5973486

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250