JP2007081047A - 電子機器、点灯装置、及び照明器具 - Google Patents

電子機器、点灯装置、及び照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】優れた放熱性能及び防水性能を有するとともに、軽量でかつ組立て作業性を向上できる電子機器を提供する。
【解決手段】回路モジュール11、ケース21、及び充填材41を具備する。回路モジュール11は、回路基板12及びこの基板12に実装されて電子回路をなす複数の電気部品13を備える。ケース21は回路モジュール11を収容する。このケース21は、閉鎖部26、金属製のケース本体22、及び蓋35を有する。閉鎖部26は、回路基板12に向けて突出していて、ケース本体22の一端を閉じている。蓋35はケース本体22の他端を閉じている。充填材41は放熱性及び防水性並びに電気絶縁性を有する。この充填材41を、回路モジュール11を埋めてケース21に充填している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、防水性能に優れた電子機器、この電子機器により放電灯を点灯させる点灯装置、及びこの点灯装置を備えた照明器具に関する。
屋外や高湿度環境下に設置される照明器具では、この器具が備える放電灯を点灯させる点灯装置も高湿度に晒されることがある。この用途の点灯装置には防水性能が求められる。
インバータ点灯装置は、回路基板に複数の電気部品を実装してなる電子機器である。従来、インバータ点灯装置に対する防水を、防水ケースを用いて図った技術が知られている(例えば特許文献1参照。)。
この技術で使用される防水ケースは、筒状収納ケースと側板とで形成されて、インバータ点灯装置を収容している。側板は、断面において継ぎ目がない一体成形品からなる筒状収納ケースの両端開口部を密閉している。
特開2003−7122号公報(段落0004、0005、0008−0019、図1−図14、図17、図19)
特許文献1の技術では、インバータ点灯装置自体がその外郭をなすケースを有して組立てられていて、この点灯装置が防水ケースに収容されている。このため、点灯装置全体の外郭をなす防水ケースが大形である。これとともに、インバータ点灯装置を組立てる手間の他に、この装置を筒状ケースに収容する手間、及びこの後に防水ケースを組立てる手間が必要である。よって、点灯装置の組立て工数が多い。したがって、既述のように大形な防水ケースを用いること自体でのコスト増加に加えて組立て上のコストも多く掛かるので、コスト高である。
更に、特許文献1の技術では、コの字形状の固定板上にインバータ点灯装置を固定し、この固定板を防水ケース内に収めている。それにより、インバータ点灯装置の外郭が防水ケースに対して空気で熱絶縁されているので、インバータ点灯装置が発する熱を効率よく防水ケースに伝える上で不利である。
本発明は、優れた放熱性能及び防水性能を有するとともに、軽量でかつ組立て作業性を向上できる電子機器、点灯装置、及び照明器具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に係る発明の電子機器は、回路基板及びこの基板に実装されて電子回路をなす複数の電気部品を備えた回路モジュールと;この回路モジュールを収容するケースであって、前記回路基板に向けて突出する上げ底状の閉鎖部、この閉鎖部で一端が閉じられた金属製のケース本体、及びこのケース本体の他端を閉じた蓋を有した前記ケースと;放熱性及び防水性並びに電気絶縁性を有し、前記回路モジュールを埋めて前記ケースに充填された充填材と;を具備することを特徴としている。
本発明で、ケース本体をなす金属材料としては、軽量でかつ外部への放熱性に優れる軽金属例えばアルミニウム合金を好適に使用できるが、鉄系の金属材料を用いることも可能である。本発明で、ケース本体と閉鎖部とは、異種材料で別々に成形された部材を連結しても良く、或いは閉鎖部をケース本体と同種金属とする場合には一体成形することも可能である。
本発明で、閉鎖部がケース本体とは異種材料で別体である場合に、この閉鎖部は、回路モジュールの電気部品との絶縁のために電気絶縁材料で形成すると良く、例えば合成樹脂又はゴムで閉鎖部を作ることができる。ケース本体とは別体の閉鎖部を作る合成樹脂として、材料コストが安価でかつ充填材の加熱硬化温度に耐える耐熱性を有する合成樹脂例えばポリプロピレン(PP)及びポリエチレンテレフタレート(PET)を好適に用いることができる。ケース本体とは別体の閉鎖部を作るゴムには例えばエチレンプロピレンゴム(EPDM)を用いることができる。
本発明において、充填材には、合成樹脂例えばシリコン樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等を用いることができる。ウレタン樹脂を用いることは、材料コストが安価な点で好ましい。シリコン樹脂や不飽和ポリエステル樹脂などを用いる場合には、より高い放熱性を得ることができる。
請求項1の発明では、ケースが閉鎖部を備え、このケースに収容した回路モジュールの回路基板と電気部品を、ケースに充填した電気絶縁性でかつ防水性の充填材に埋設している。このため、ケース自体に防水性を持たせなくても、ケース内の充填材によって、回路モジュールを高湿度環境に耐えるように防水できる。これとともに、回路モジュールを埋設してケース内に充填された充填材が回路モジュールとケース内面とに密着していて、この充填材が熱伝導経路として用いられるので、回路モジュールで発生する熱を効率よくケースに伝熱できる。したがって、回路モジュールの熱をケースが有した金属製ケース本体の外面などから放出して、回路モジュールの温度過昇を抑制できる。
更に、請求項1の発明では、回路モジュールを防水する上で、本発明の電子機器を収容する防水ケースを要しない。その上、ケースに閉鎖部を設けたことにより、充填材の使用量が少なくなり、電子機器を軽量化できる。しかも、閉鎖部により充填材をケースに注入するのに要する時間も短くできる。
本発明の好ましい形態である請求項2の発明は、前記閉鎖部が、前記ケース本体とは別体であって、前記ケース本体の一端開口縁に液密に取付けられる環状フランジ部、及び前記フランジ部の内側に一体に設けられて前記回路基板に向けて突出する突出部を有していることを特徴としている。
この発明において、閉鎖部の突出部は1以上設けることができる。突出部は、ケース本体の内面から離間して、この離間部分に通路を形成して設けることが好ましい。突出部で、ケース内に収容される回路モジュールの一部の電気部品を支持する場合には、ケース内の回路モジュールをケースの厚み方向に位置決めできるが、この位置決めはしなくても良い。
ケース本体とは別体の閉鎖部を備える請求項2の発明では、電気部品の配置等に応じて最適に形成された閉鎖部を使用することが可能である。このため、電子回路に使用する電気部品の変更を含む電子回路の設計変更がある場合に、ケースを作る部品の内、ケース本体及び蓋を共通部品とし、閉鎖部だけを変更することにより、前記設計変更に対応できる点で好ましい。
前記課題を解決するために、請求項3に係る発明の点灯装置は、請求項1又は2に記載の電子機器により放電灯を点灯させることを特徴としている。
この発明の点灯装置は、ランプを、平常時点灯させるものであっても、停電などの非常時に点灯させるものであってもよい。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の電子機器により放電灯を点灯する点灯装置であるので、ケース自体に防水性を持たせなくても、ケースに充填された充填材によって回路モジュールを防水できる。このため、防水ケースを要しないで高湿度環境に耐える防水性能を得ることができる。更に、ケースに充填された充填材によって、回路モジュールからケースへの放熱性能を向上できる。又、ケースの閉鎖部により、充填材の使用量が少なく軽量化できるとともに、それに伴い、ケースに充填材を注入するのに要する時間も短くできる。
前記課題を解決するために、請求項4に係る発明の照明器具は、シャーシと;このシャーシに取付けられたランプソケットと;このソケットに取外し可能に支持された放電灯と;前記シャーシに取付けられて前記放電灯を点灯させる請求項3に記載の点灯装置と;を具備していることを特徴としている。
この発明の照明器具が備えた点灯装置は、請求項3に記載のものであるので、優れた放熱性能及び防水性能を有するとともに、軽量でかつ組立て作業性を向上できる点灯装置を備えた照明器具を提供できる。
請求項1に係る発明の電子機器によれば、優れた放熱性能及び防水性能を有するとともに、軽量でかつ組立て作業性を向上できる。
請求項2に係る発明の電子機器によれば、ケース本体とは別体の閉鎖部を備えるので、電子回路の設計変更に容易に対応できる。
請求項3に係る発明の点灯装置によれば、優れた放熱性能及び防水性能を有するとともに、軽量でかつ組立て作業性を向上できる。
請求項4に係る発明によれば、優れた放熱性能及び防水性能を有するとともに、軽量でかつ組立て作業性を向上できる点灯装置を備えた照明器具を提供できる。
図1から図4を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1中符号1で示す照明器具は、屋外灯、又はトンネル内に設置されるトンネル灯、或いは駅舎の軒下灯等として、好ましい防水性を備えて使用される。この照明器具1は、シャーシ2と、ランプソケット3と、放電灯例えば蛍光ランプ4と、防水型の電子機器例えば防水型の点灯装置5とを備えている。点灯装置5は蛍光ランプ4を点灯させる電子安定器として機能する。
図1に例示されたシャーシ2は金属製であって直方体形状をなしている。シャーシ2の長手方向両端部にランプソケット3が例えば下向きに突設されている。蛍光ランプ4はランプソケット3に取外し可能に支持されている。蛍光ランプ4を点灯させる点灯装置5はシャーシ2に内蔵されている。
図2から図4に示すように点灯装置5は、回路モジュール11と、ケース21と、充填材41とを具備している。
回路モジュール11は蛍光ランプ4を点灯させるものである。図3及び図4に示すように回路モジュール11は、電気絶縁性の回路基板12に、点灯回路(電子回路)をなす複数の電気部品13等を実装して形成されている。電気部品13として、パワートランジスタ等の半導体、抵抗、コンデンサ、コイル、トランス、ダイオード、その他の各種のチップ部品のような面実装部品等を挙げることができる。なお、図2及び図4中符号16は回路基板12に電気的に接続された絶縁被覆電線を示している。
図4に示すように回路基板12は四隅に切欠き状の逃げ12aを有した略四角形状をなしている。回路基板12の一面は部品取付け面となっており、この面に殆どの電気部品13が取付けられている。回路基板12の他面は回路パターンが印刷された半田付け面となっている。この半田付け面は電気絶縁性のレジスト層で覆われている。回路基板12には切欠き又は通孔からなる充填材通し部12b、12cが回路パターンを避けて設けられている。
面実装部品以外の電気部品13は、フロー半田処理により回路基板12に実装されている。つまり、フロー半田処理される電気部品は、回路基板12を貫通するピン状の端子を有し、この端子が、フロー半田処理によって回路パターンの各ランドに半田付けされて、回路基板12の部品取付け面に実装されている。
前記点灯回路は、回路パターンとこれに接続された複数の電気部品13とを組み合わせてなり、例えばインバータ回路部を含んでいる。
図3中符号13aは発熱する電気部品13の一つであるパワートランジスタを示している。本実施形態の場合、パワートランジスタ13aは、回路基板12の一側縁に沿って並ぶように複数(一個のみ図示)設けられている。図3及び図4中符号14はパワートランジスタ13aに接続された金属製の放熱板14を示している。放熱板14は、複数のパワートランジスタ13aにわたっていて、回路基板12の側縁からはみ出た状態で回路基板12に対して直角に折れ曲がるように設けられている。この放熱板14は、回路基板12の前記一側縁に沿って延びていて、複数のねじ孔15を有している。放熱板14は、図2から図4中符号17で示すねじにより後述のケース本体22の一側壁22bに固定されるようになっている。
なお、パワートランジスタ13a等の発熱電気部品は、回路基板12に直接に装着せずに、放熱板14を介して間接的に装着させることもできる。つまり、放熱板14を取付け片とこれから直角状に折り曲げられた部品取付け片とから形成して、その取付け片を回路基板12に固定するとともに、部品取付け片にパワートランジスタ13a等の発熱電気部品を装着してもよい。この場合、ねじ孔15は発熱電気部品を避けて部品取付け片に設けられる。この構成は発熱電気部品の熱を直接的に後述のケース本体22に伝え易い点で好ましい。
点灯装置5の外郭をなすケース21は、図2から図4に示すようにケース本体22と、閉鎖部26と、蓋35とを備えている。
ケース本体22は、金属製例えば放熱性に優れたアルミニウム合金製とすることが好ましい。これに代えて材料コストが安い鉄系金属製とすることも可能である。アルミニウム合金の押出し型材からなるこのケース本体22は上下両端が夫々開放された四角枠状をなしている。
ケース本体22の四隅内面には前記逃げ12aに対応する隅柱部22aが夫々形成されていて、これら四隅にはねじ孔23が夫々設けられている。ねじ孔23はケース本体22の上面及び下面に開口されている。ケース本体22の一側壁22bには前記ねじ孔15に対応するねじ通孔24が複数設けられている。一側壁22bに対して直角に連なった他の側壁22cには下面に開放する切欠き部からなる電線通し部25が設けられている。
閉鎖部26は、ケース本体22とは別体に成形されたもので、好ましくは耐熱性を有する廉価な電気絶縁材、例えば合成樹脂、具体的にはポリプロピレン(PP)の一体成形品からなる。閉鎖部26は、環状フランジ部27と、突出部28とを有している。この合成樹脂製の閉鎖部26は、点灯装置5の後述の組立ての際に、回路モジュール11及び充填材41の重さで変形しない程度の強度を有している。この強度を得るのに突出部28が貢献しているから、閉鎖部26はかなり薄肉に作ることができる。
環状フランジ部27は閉鎖部26の周部からなる。この環状フランジ部27は、ケース本体22の一端開口縁(図3,4では上端開口縁)に液密に取付けられる部分である。この取付けのために押え部材29が用いられている。押え部材29は、例えばケース本体22と同種の金属製であって、ケース本体22の一端開口縁と同じ大きさの平板状のカバー部29aと、このカバー部29aの両端から一体に延出された取付け部29bとを有している。
押え部材29は、閉鎖部26の環状フランジ部27をケース本体22の一端開口縁との間に挟んで、前記各ねじ孔23にねじ込まれる金属のねじ30によりケース本体22に固定されている。この固定により、環状フランジ部27がケース本体22の一端開口縁と押え部材29とに夫々密に面接触してこれらの間に挟着されるから、ケース本体22と押え部材29のカバー部29aとの間が環状フランジ部27によってシールされる。
閉鎖部26の突出部28は環状フランジ部27の内側に一体に設けられている。突出部28は、ケース本体22内に後述のように収容される回路モジュール11の回路基板12に向けて突出されている(図3参照)。この突出部28の四周は、ケース本体22の内面から離れるように設けられていて、そのために例えば傾斜されている。これにより、充填材41のケース本体22の内面への密着面積をより多く確保できるようになっている。
図4に例示するように突出部28は突出高さが異なる複数の部位を有して凹凸形状をなしている。その凹凸形状は回路基板12に対する電気部品13の配置に対応している。つまり、突出部28の高さが低い複数の部位28aはトランスなどの背丈が高い電気部品13に対応して設けられ、突出部28の高さが高い部位28bは抵抗等の背丈が低い電気部品13に対応して設けられている。なお、本実施形態では、凹凸形状をなす単一の突出部28を設けたが、これに代えて複数の突出部を電気部品13の配置及び高さ等に応じて設けてもよい。
図3に示すように突出部28が有した複数の前記部位28aは、その位置に対応するトランス等の背丈の高い電気部品13の先端を当たる高さに形成されている。突出部28が有した前記部位28bは、その位置に対応する抵抗等の背丈が低い電気部品に接していても、接しなくてもよい。
前記押え部材29は好ましい例として閉鎖部26を覆うカバー部29aを有している。このため、押え部材29によって、閉鎖部26を保護できるとともに、単品状態での点灯装置5の外面に閉鎖部26に起因する凹みが視認されることを防止して点灯装置5の体裁を向上できる。更に、押え部材29は金属製であるので、これにケース本体22からねじ30等を経由して伝わる熱を外部に放出する放熱板としても機能できる。カバー部29aとこれに対向した閉鎖部26の突出部28との間には空隙G1が形成されている。
押え部材29が有した一対の取付け部29bは、これらを通るねじ等の固定部品31によりシャーシ2に固定されている。それにより、シャーシ2にカバー部29aを対向させて点灯装置5がシャーシ2に取付けられている。取付け部29bは点灯装置5で発生した熱の一部をシャーシ2に伝える伝熱経路としても機能している。
前記蓋35は例えばケース本体22と同種の金属で作られた平板からなる。蓋35は、ケース本体22の他端開口を閉じて前記各ねじ孔23にねじ込まれた金属のねじ36によりケース本体22に固定されている。この蓋35の固定部はシールする必要がなく、したがって、ケース21は防水構造とはなっていない。蓋35は金属製であるので、これにケース本体22からねじ36等を経由して伝わる熱を外部に放出する放熱板としても機能できる。
前記充填材41は、放熱性、防水性、及び電気絶縁性を有する合成樹脂からなる。本実施形態では好ましい例として充填材41としてフィラー(図示しない)が混入されたウレタン樹脂を用いている。フィラーは酸化アルミニウム等の無機材料からなる。フィラーの混入により充填材41の放熱性をより高めることができる。この充填材41は、ケース21に充填されて回路モジュール11を埋設している。
図3に示すように充填材41は、第1の充填層41aと第2の充填層41bとを有していて、これら両層は互いに連続している。第1の充填層41aは、回路基板12の一面からなる部品取付け面と閉鎖部26との間を埋めて設けられている。第2の充填層41bは、回路基板12の他面からなる半田付け面を覆って、この面から突出された電気部品13の端子及び同面に実装された面実装部品(図示しない)を埋めて設けられている。この第2の充填層41bと蓋35との間には空隙G2が形成されている。
次に、前記点灯装置5の組立て手順を説明する。この組立ては、ケース半製品組立工程、モジュール収容工程、充填工程、硬化工程、及び仕上げ工程を経てなされる。
ケース半製品組立工程では、閉鎖部26をケース本体22に対して押え部材29及びねじ30を用いて取付けてケース半製品を組立てる。この場合、閉鎖部26の環状フランジ部27をケース本体22の一端開口縁に重ねるとともに、環状フランジ部27上に押え部材29のカバー部29aを重ねてから、これらカバー部29a及び環状フランジ部27を通るねじ30を、ケース本体22のねじ孔23にねじ込む。それにより、閉鎖部26の突出部28がケース本体22内に入り込むとともに、ケース本体22の一端開口が閉鎖部26で閉じられた状態にケース半製品が組立てられる。このケース半製品の状態では、ケース本体22の一端開口縁と押え部材29とで挟着された環状フランジ部27のパッキン作用によって、閉鎖部26で閉じられたケース本体22の一端開口がシールされた状態となっている。
次のモジュール収容工程では、前記ケース半製品を、その閉鎖部26及び押え部材29がケース本体22の下方に位置する姿勢としてから、既に絶縁被覆電線16が取付けられた回路モジュール11を、その部品取付け面を下向きにしてケース本体22内に収容する。この収容作業は、回路基板12の四隅の逃げ12aがケース本体22の隅柱部22aに嵌合されるような状態で、これら隅柱部22aをガイドとして実施される。
そのため、ケース本体22の四隅の隅柱部22aによって、収容される回路モジュール11はケース本体22に対して前後左右方向に位置が決められる。それにより、回路モジュール11が有した放熱板14は、ケース本体22の一側壁22bの内面に沿うように配置される。しかも、前記収容に伴い、回路モジュール11が有した背丈の高い電気部品の先端が、これらの電気部品に対応して突出部28が有した部位28aに当たって、ケース半製品に対する回路モジュール11の収容深さが規制される。この規制により、放熱板14のねじ孔15がケース本体22の一側壁22bのねじ通孔24に対して位置決めされる。
更に、モジュール収容工程では、最後にねじ17をねじ通孔24に通して放熱板14のねじ孔15に螺合させる。それにより、放熱板14がケース本体22の一側壁22b内面に面接触されるとともに、回路モジュール11がケース本体22内に固定される。
次の充填工程では、ケース半製品内に未硬化の充填材が充填される。この場合、回路基板12の例えば切欠きからなる充填材通し部12bを通して、未硬化の充填材が注入される。この注入により、第1の充填層41aに相当する空間領域への充填がなされるとともに、その際の余剰分により回路基板12の他面を覆う第2の充填層41bに相当する空間領域への充填がなされる。
この後者の充填では、未硬化の充填材の注入に用いない孔からなる充填材通し部12c等を通って、回路基板12の下側の空間領域から回路基板12の上側に、未硬化の充填材が逆流される。それにより、第1の充填層41aに相当する空間領域の空気が、この領域に注入された未硬化の充填材と良好に置換されるので、残留空気に起因する空洞が、回路基板12と閉鎖部26との間に形成されないようにできる。なお、充填不良、つまり、空洞が充填材41内に残る場合には、そこに水分が溜まる可能性があって、防水及び絶縁の観点から好ましくない。
充填作業は、ケース本体22の電線通し部25を目安として、回路基板12上に溜まった未硬化の充填材の上面が、電線通し部25の下縁の高さ位置より少し下がった位置に達した際に停止される。充填が停止されるまでに回路基板12の上側に溜まった未硬化の充填材は、回路基板12の半田付け面から突出された電気部品13の端子及び同面に実装された面実装部品を埋めている。
ケース半製品の底部は、閉鎖部26で閉じられているので、以上の充填において未硬化の充填材がケース本体22と閉鎖部26の環状フランジ部27との間を通って、外に漏れることを防止できる。これにより、点灯装置5の外観不良を防止できるとともに、充填材41の充填量のばらつきも抑制できる。
以上の充填において、予め脱泡処理された未硬化の充填材を使用することは好ましい。更に、ケース半製品に注入されつつある未硬化の充填材、又はケース半製品に注入された未硬化の充填材に対して脱泡処理を施すと良い。脱泡処理は減圧雰囲気中に未硬化の充填材を置くことによりなされる。こうした脱泡によって、後述のように硬化される充填材41内に、残留気泡に起因する空洞が形成されないようにできる。
次の硬化工程では、充填済みのケース半製品を、図示しない加熱硬化炉に通すことにより、回路モジュール11を埋設している未硬化の充填材を硬化させる。これにより、硬化された充填材41は、回路モジュール11に密着されるとともに、ケース本体22の内面等にも密着される。
次の仕上げ工程では、絶縁被覆電線16をケース本体22の電線通し部25に通してから、ケース半製品に蓋35を被着して、ケース21の組立てを完成する。この蓋35は、その四隅を通るねじ36をケース本体22の各ねじ孔23にねじ込むことによりケース半製品に固定される。以上の手順により図2に示す点灯装置5を組立てることができる。
この点灯装置5は、それが備える閉鎖部26が突出部28を有しているので、突出部28がない閉鎖板を用いた構成に比較して、充填材41の使用量を空隙G1の容積に対応して減らすことができる。これにより、充填作業時間の短縮とともに、点灯装置5ひいてはこの点灯装置5を備える照明器具1のコスト低減を図ることが可能であり、更に、点灯装置5を軽量にできる。
この点灯装置5において、ケース21の内部に充填された充填材41は、優れた熱伝導性、つまり放熱性を有している。そのため、この充填材41に埋設されている回路モジュール11が発生する熱を、充填材41を金属製のケース21に速やかに伝導させて、このケース21の外面から放出できる。更に、発熱量が多いパワートランジスタ13aに接続された放熱板14は、金属製のケース本体22の一側壁22bにねじ17で引き付けられて密着されているので、パワートランジスタ26aからケース本体22への放熱板14を経由する熱伝導は確実である。したがって、充填材41に埋設された回路モジュール11の熱をケース21の外に速やかに放出させて、回路モジュール11の温度過昇を抑制できる。
既述のようにケース21内に充填された充填材41は、電気絶縁性でかつ防水性を有している。このため、充填材41の防水性能によって、回路モジュール11の回路基板12及び電気部品13等に対する防水性を担保できる。
こうした、ケース21内の回路モジュール11に対する防水の構成により、ケース21を収容する大形な防水ケースを要しないので、点灯装置5のコスト増加をなくすことができるとともに、ケース21自体に防水を要することなく、高湿度環境に耐える防水性能を点灯装置5に与える得ることができる。
このため、点灯装置5を小形に構成できる。しかも、この点灯装置5の組立ての他に、この点灯装置5を防水ケースに収容する手間、及びこの後に防水ケースを組立てる手間が不要である。これにより、点灯装置5の組立てが容易となり、組立て上のコストも低減できる。
又、点灯装置5の回路モジュール11は既述のように充填材41に埋っているので、充填材41によって確実な防塵ができる。これにより、塵が多い場所で使用される点灯装置5ひいてはこの点灯装置5を備える防塵型の照明器具1としても好適である。
図5は本発明の第2実施形態を示している。この実施形態は以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、同一部分については第1実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、ケース本体22とは別に作られた閉鎖部26の環状フランジ部27を挟む部材、つまり、ケース本体22と押え部材29の少なくとも一方、例えば、押え部材29に環状フランジ部27に向けて突出するビード29cを設けている。このビード29cは環状フランジ部27に沿って一回り連続する環状に形成されている。なお、ビード29cは複数設けることも可能である。これ以外の事項は、図5に示されない構成を含めて第1実施形態と同じである。
そのため、第2実施形態でも、第1実施形態と同様の作用を得て、本発明の課題を解決することができる。しかも、ケース本体22に閉鎖部26を固定してケース半製品とした状態では、押え部材29のビード29cが環状フランジ部27に食い込むように強く圧接される。したがって、未硬化の充填材がケース半製品に充填された状態で、この充填材がケース本体22と閉鎖部26の環状フランジ部27との間を通ってケース半製品外に漏れることを、より確実に防止できる点で優れている。
図6は本発明の第3実施形態を示している。この実施形態は以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、同一部分については第1実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
第3実施形態では、ケース本体22とは別に作られた閉鎖部26の環状フランジ部27の一面に、環状フランジ部27を挟む部材の一方に向けて突出するビード27aを設けている。ビード27aは例えばケース本体22の開口縁に向けて突設されている。又、図6中符号27bは、ビード27aの裏側に形成された溝条を示しており、この溝条27bによってビード27aの変形を容易にしている。ビード27a及び溝条27bは環状フランジ部27に沿って一回り連続する環状に形成されている。なお、ビード27aは複数設けることも可能である。これ以外の事項は、図6に示されない構成を含めて第1実施形態と同じである。
そのため、第3実施形態でも、第1実施形態と同様の作用を得て、本発明の課題を解決することができる。しかも、ケース本体22に閉鎖部26を固定してケース半製品とした状態では、閉鎖部26のビード27aが、図6中二点差線で示す自由状態から実線の状態で示すように弾性変形して、ケース本体22の開口縁に強く圧接される。このため、未硬化の充填材がケース半製品に充填された状態で、この充填材がケース本体22と閉鎖部26の環状フランジ部27との間を通ってケース半製品外に漏れることを、より確実に防止できる点で優れている。
図7及び図8は本発明の第4実施形態を示している。この実施形態は以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、同一部分については第1実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
第4実施形態では、ケース21が、ケース主体20と、これにねじ36で止められる蓋35とで形成されている。ケース主体20は、金属の一体成形品、例えばアルミニウム合金のダイキャスト製品である。このケース主体20は、ケース本体22Aと、このケース本体22Aの一端開口を閉じた閉鎖部26Aと、ケース本体22Aの一対の側壁部から延出された取付け部29Bとからなる。
ケース本体22Aは、第1実施形態で説明したケース本体に相当するものであるが、その各側壁の内面に同一高さの位置決め用の凸部22dが一体に設けられている点で、第1実施形態で説明したケース本体とは相違する。閉鎖部26Aは第1実施形態で説明した閉鎖部に相当するものであり、図8に示すように電気部品の背丈に応じて高さが異なる部位28a、28bを有した突出部28を備えている。取付け部29Bは第1実施形態で説明した取付け部に相当するものである。
回路モジュール11は、その回路基板12の四辺の夫々を凸部22dに載せることにより、所定の収容深さに位置決めされてケース主体20に収容されている。この収容状態では、回路基板12の部品取付け面に実装された全ての電気部品13の先端が、突出部28が有した部位28a、28bから所定の絶縁距離を隔てて離れている。したがって、回路モジュール11が収容されたケース主体20内に未硬化の充填材が充填されることにより、この充填材の一部が突出部28と電気部品13との間に充填され、所定の電気的絶縁が確保されるようになっている。以上説明した以外の事項は、図7及び図8に示されない構成を含めて第1実施形態と同じである。
そのため、第4実施形態でも、第1実施形態と同様の作用を得て、本発明の課題を解決することができる。しかも、ケース本体22A、閉鎖部26A、及び複数の取付け部29Bが一体に成形されたケース主体20を備えたことにより、ケース21をなす部品点数を削減でき、その組立て工数も削減できる点で優れている。更に、互いに一体のケース本体22Aから閉鎖部26Aへの熱伝導が優れているので、回路モジュール11の熱をより効率よくケース主体20から放出できる点でも優れている。その上、ケース本体22Aと閉鎖部26Aとが一体に成形されているので、ケース主体20に充填された未硬化の充填材が外部に漏れる恐れがない点でも優れている。
図9〜図11は本発明の第5実施形態を示している。この実施形態は以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、同一部分については第1実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
第5実施形態では、図9に示すように四角形状をなす押え部材29の互いに平行な二辺の夫々にL字形状に曲げられた取付け部29bが、第1実施形態とは逆方向に突出して設けられている。図示の取付け部29は前記二辺の夫々に2個ずつ折り曲げられているが、取付け部29を前記二辺の夫々と同じ長さにして各辺に一つ設けてもよい。これら取付け部29の突出長さは、図11に示すようにケース21の厚みより長い。
そのため、図11に示すように押え部材29の内側にケース21を配置した状態で、押え部材29の取付け部29bを通るねじ等の固定部品31により、点灯装置5をシャーシ2に固定することができる。
図10に示すようにケース本体22の一側壁22bの内面には、この内面との間に取付け溝18を形成する一対の溝形成凸部19が一体に突設されている。これら溝形成凸部19は、ケース本体22の厚み方向全長にわたって延びており、その端面から見た形状はL字形をなしている。ケース本体22の厚み方向に延びる一対の取付け溝18の開口は対向するようになっている。各取付け溝18の前記開口の幅Xは、取付け溝18の奥部の幅Yより狭い。
発熱電気部品であるパワートランジスタに取付けられた放熱板14の厚みZは、前記幅Xより厚く、前記幅Yより薄い。この放熱板14の長さは、一対の取付け溝18の奥部相互間の離間距離に等しい。そして、ケース本体22に回路モジュール11を収める際に、放熱板14は一側壁22bの内面に沿わせてスライドされるとともに、この放熱板14の長手方向の両端部が夫々取付け溝18に挿入してケース本体22に固定される。なお、回路モジュール11の挿入深さは、その一部の電気部品が閉鎖部26に当たることで規定される。
放熱板14の挿入は溝形成凸部19が弾性変形を伴うことによって許され、この弾性変形によって放熱板14は一側壁22bの内面に密接される。これにより、ねじ止めを要することなく、放熱板14をケース本体22の一側壁22b内面に密接状態に固定できる。したがって、放熱板14にねじ止めのためのねじ孔を加工すること、ねじを通すためのねじ通孔を一側壁22bに加工すること、及びねじ部品を省略できる。以上説明した以外の事項は、第1実施形態と同じである。
この第5実施形態でも、第1実施形態と同様の作用を得て、本発明の課題を解決することができる。しかも、既述のようにねじ孔、ねじ通孔の加工が不要であり、ねじ部品の省略により、工数を削減できてコストダウンを図ることができる。
その上、ケース本体22の一側壁22bにねじ通孔を設ける必要がない。このため、ねじ通孔がある場合のようにねじ孔からの浸水の恐れがない。これとともに、ねじ通孔を設けた場合のようにねじ通孔を通して未硬化の充填材41が外部に漏れる恐れがなく、充填材41の漏出による充填材41の量に不足を生じることがない。したがって、充填材31が硬化するまでの漏出を原因として回路モジュール11の放熱性能及び防水性能が不足することがなく、品質及び信頼性を向上できる。更に、未硬化の充填材41がケース本体22の一側壁22bのねじ通孔から漏れることを防止するのに、例えばマスキング処理をするなどの工程を要しないので、この点でもコストダウンが可能である。
本発明の第1実施形態に係る照明器具を示す斜視図。 図1の照明器具が備える点灯装置を示す斜視図。 図2の点灯装置を示す断面図。 図2の点灯装置を分解して示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る照明器具が備える点灯装置の一部を示す断面図。 本発明の第3実施形態に係る照明器具が備える点灯装置の一部を示す断面図。 本発明の第4実施形態に係る照明器具が備える点灯装置を示す断面図。 図7の点灯装置を分解して示す斜視図。 本発明の第5実施形態に係る照明器具が備える点灯装置を分解して示す斜視図。 図9の点灯装置が備えるケース本体と放熱板の各一部を分離状態で示す斜視図。 図9の点灯装置を示す断面図。
符号の説明
1…照明器具、2…シャーシ、3…ランプソケット、4…蛍光ランプ(放電灯)、11…回路モジュール、12…回路基板、13…回路基板、21…ケース、22…ケース本体、26…閉鎖部、27…環状フランジ部、28…突出部、29…押え部材、35…蓋、41…充填材、41a…第1の充填層、41b…第2の充填層

Claims (4)

  1. 回路基板及びこの基板に実装されて電子回路をなす複数の電気部品を備えた回路モジュールと;
    この回路モジュールを収容するケースであって、前記回路基板に向けて突出する上げ底状の閉鎖部、この閉鎖部で一端が閉じられた金属製のケース本体、及びこのケース本体の他端を閉じた蓋を有した前記ケースと;
    放熱性及び防水性並びに電気絶縁性を有し、前記回路モジュールを埋めて前記ケースに充填された充填材と;
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記閉鎖部が、前記ケース本体とは別体であって、前記ケース本体の一端開口縁に液密に取付けられる環状フランジ部、及び前記フランジ部の内側に一体に設けられて前記回路基板に向けて突出する突出部を有していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 請求項1又は2に記載の電子機器により放電灯を点灯することを特徴とする点灯装置。
  4. シャーシと;
    このシャーシに取付けられたランプソケットと;
    このソケットに取外し可能に支持された放電灯と;
    前記シャーシに取付けられて前記放電灯を点灯させる請求項3に記載の点灯装置と;
    を具備することを特徴とする照明器具。
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