JPH05240487A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH05240487A
JPH05240487A JP4039518A JP3951892A JPH05240487A JP H05240487 A JPH05240487 A JP H05240487A JP 4039518 A JP4039518 A JP 4039518A JP 3951892 A JP3951892 A JP 3951892A JP H05240487 A JPH05240487 A JP H05240487A
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Hirokazu Okada
広和 岡田
Norimasa Sakamoto
憲正 坂本
Koji Morimoto
耕二 森本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 除湿装置本体1と、吸気口4と、室内側送風
機の排気口5と、排気路とを有する空気調和装置におい
て、室内及び室外の湿度を検出するとともに室内外の湿
度差が一定値以上の場合には室内空気の排気運転を行
い、室内外の湿度差が一定値以下の場合には除湿運転を
行うことを特徴とする空気調和装置。 【効果】 室内の湿度が高く室外の湿度が低い場合には
送風機の運転により湿度を下げることができ、ある程度
湿度が下がってから除湿運転を行うので、除湿運転に必
要な電力を節減でき、効率よく除湿運転ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の空気を調和する
空気調和機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、室内を除湿し、室内に吊した洗濯
物を乾燥する室内用空気調和機が知られているが、この
室内用空気調和機は室内の除湿の機能しかなく、機能が
乏しく使用勝手が悪いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、室内の換気と除湿運転の両機能を
合わせ持つ空気調和機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
除湿装置と、吸気口と、室内側送風機の排気口と、排気
路とを有する空気調和装置において、運転開始時室内空
気の排出運転後除湿運転を行うことを特徴とする。
【0005】本発明の第2の手段は、除湿装置と、吸気
口と、室内側送風機の排気口と、排気路とを有する空気
調和装置において、室内及び室外の湿度を検出するとと
もに室内外の湿度差が一定値以上の場合には室内空気の
排気運転を行い、室内外の湿度差が一定値以下の場合に
は除湿運転を行うことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の第1の手段によれば、運転開始時室内
空気の排出運転後除湿運転を行うので、湿度の高い空気
を排出した後除湿運転を行う。
【0007】本発明の第2の手段によれば、室内外の湿
度差が一定値以上の場合には室内空気の排気運転を行
い、室内外の湿度差が一定値以下の場合には除湿運転を
行う。
【0008】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図12に基づ
き以下に詳述する。
【0009】1は浴室Aの天井に装着される除湿装置本
体で、下ケース2と上ケース3とから構成されている。
4は前記下ケース2の略中央部に形成された吸気口、5
は前記下ケース2の一側に形成された室内側送風機の排
気口、6は前記下ケース2の他側に形成された室外側送
風機の排気口である。7は前記下ケース2上に載置され
る発泡樹脂製の断熱材で、後述する室内側送風機14の室
内側ファンケ−シング8と、後述する室外側送風機19の
室外側ファンケ−シング9と、室内側熱交換器13を載置
し、室内側熱交換器18のドレンを受ける水受皿10と、前
記吸気口4に向かって垂下形成され、内部空間を室内側
送風機14側と室外側送風機19側とに区画する区画部11と
を一体形成している。12は前記水受皿10に接続される配
水管で、水受皿10のドレンを屋外に排水するようになっ
ている。
【0010】13は前記水受皿10上に載置される冷却器と
なる室内側熱交換器、14は室内側送風機で、前記室内側
ファンケ−シング8内に配設されるシロッコファン15と
このシロッコファン15を回転駆動する第1電動機16から
構成されており、室内側送風機14の駆動により吸気口4
から室内側熱交換器13、室内側ファンケ−シング8を経
て室内側送風機の排気口5へ至る第1浴室用送風路17に
送風するようになっている。
【0011】18は凝縮器となる室外側熱交換器、19は室
外側送風機で、前記室外側ファンケ−シング9内に配設
されるシロッコファン20と、このシロッコファン20を回
転駆動する第2電動機21から構成されており、室外側送
風機19の回転駆動により吸気口4から室外側熱交換器1
8、室外側ファンケ−シング9を経て室外側送風機の排
気口6へ至る第2浴室用送風路22に送風するようになっ
ている。
【0012】23は前記室内側熱交換器13及び室外側熱交
換器18に冷媒を供給する圧縮機、24は前記室内側送風機
14、室外側送風機19及び圧縮機23等を制御する制御部品
等を収納する電装品収納箱である。
【0013】25は前記室内側ファンケ−シング8内に連
通する分岐管で、一端を脱衣場Bに連通し、他端を屋外
に連通した送風ダクト26に連通しており、この分岐管25
と送風ダクト26との接続部分にダンパ27を配設してい
る。前記ダンパ27は、図5及び図7に示す如く分岐管25
を閉塞する位置、図1に示す如く送風ダクト26の屋外側
を閉塞し、室内側送風機14の送風を分岐管25及び送風ダ
クト26からなる脱衣場用送風路28に案内して脱衣場Bに
送風する位置、及び図3に示す如く送風ダクト26の脱衣
場側を閉塞し、室内側送風機14の送風を分岐管25及び送
風ダクト26からなる排気路29に案内して屋外に排気する
位置に、図示しない電動機により選択的に切り替えるよ
うになっている。
【0014】30は前記室内側送風機の排気口5に設けら
れた室内側ルーバで、図示しない電動機により揺動自在
で且つ室内側送風機の排気口5を閉塞可能になってい
る。31は前記室外側送風機の排気口6に設けられた室外
側ルーバで、図示しない電動機により揺動自在になって
いる。32は浴室Aの天井に装着され、本体1下面を被う
カバーである。
【0015】図9は取付状態を説明する概略斜視図で、
Aは浴室、Bは脱衣場、Cは浴室Aと脱衣場Bとの間の
ドア、DはドアCに設けられたグリル、33は浴室Aと脱
衣場Bとの間の壁に装着された操作部、34は脱衣場Bの
天井に設けられた排気グリルで、前記送風ダクト26が接
続されている。
【0016】次に、図10に基づき回路を説明する。
【0017】35は操作部33に設けられた各種スイッチの
操作に基づく信号を出力するスイッチ回路、36は浴室A
の温度を検出する浴室温度検出センサ、37は浴室Aの湿
度を検出する浴室湿度検出センサ、38は脱衣場Bの温度
を検出する脱衣場温度検出センサ、39は脱衣場Bの湿度
を検出する脱衣場湿度検出センサ、40は前記スイッチ回
路35、浴室温度検出センサ36、浴室湿度検出センサ37、
脱衣場温度検出センサ38及び脱衣場湿度検出センサ39か
らの出力を入力する制御回路で、後述する圧縮機駆動回
路41、室内側送風機駆動回路42、室外側送風機駆動回路
43、室内側ルーバ制御回路44、室外側ルーバ制御回路46
及びダンパ制御回路49に制御信号を出力するようになっ
ている。
【0018】41は前記制御回路40からの制御信号に基づ
き圧縮機23を制御する圧縮機駆動回路、42は前記制御回
路40からの制御信号に基づき室内側送風機14の第1電動
機16を駆動制御する室内側送風機駆動回路、43は前記制
御回路40からの制御信号に基づき室外側送風機19の第2
電動機21を駆動制御する室外側送風機駆動回路、44は前
記制御回路40からの制御信号に基づき室内側ルーバ30駆
動用電動機45を駆動制御する室内側ルーバ制御回路、46
は前記制御回路40からの制御信号に基づき室外側ルーバ
31駆動用電動機47を駆動制御する室外側ルーバ制御回
路、48は前記制御回路40からの制御信号に基づきダンパ
27駆動用電動機49を駆動制御するダンパ制御回路であ
る。
【0019】次に、動作を説明する。
【0020】まず、制御部33のスイッチを操作して浴室
Aを換気する換気モードを選択すると、図3及び図4に
示す如く、ダンパ27が排気路29を開放する位置に移動
し、室内側ルーバ30が室内側送風機の排気口5を閉塞す
る位置に移動すると共に、室内側送風機14を駆動する。
室内側送風機14の駆動により吸気口4から吸気された空
気が分岐管25から排気路29を介して屋外へ排気され、浴
室Aを換気する。
【0021】また、制御部33のスイッチを操作して浴室
Aを除湿して浴室A内に吊り下げられた洗濯物を乾燥す
る乾燥モードを選択した場合の動作を図11及び図12
に示すフローチャートにて説明する。
【0022】ステップS1において、浴室Aの湿度と、
浴室A内に空気を供給する場所の湿度、本実施例では浴
室Aと脱衣場Bとの間のドアCに設けられたグリルDを
介して浴室Aに空気を供給する脱衣場Bの湿度とを比較
する。浴室湿度検出センサ37の出力と脱衣場湿度検出セ
ンサ39の出力を、それぞれ浴室温度検出センサ36の出力
と脱衣場温度検出センサ38の出力に基づき補正してより
正確な浴室湿度と脱衣場湿度を検出し、その浴室湿度と
脱衣場湿度とを比較して、脱衣場Bの湿度が浴室Aの湿
度より一定値、本実施例では、20%以上低い場合に
は、ステップS2に移行する。
【0023】ステップS2において、室内側ルーバ30駆
動用電動機45を駆動し、室内側ルーバ30により室内側送
風機の排気口5を閉塞し、ダンパ27駆動用電動機49を駆
動してダンパ27を、排気路29を開放する位置に移動させ
ると共に、室内側送風機14を駆動する。この状態では、
室内側送風機14の駆動により吸気口4から吸気された浴
室A内の高湿度の空気は、第1浴室用送風路17から排気
路29を介して屋外へ排気される。一方、浴室A内の空気
が排気されるのに伴いドアCのグリルDを介して脱衣場
Bの低湿度の空気が浴室A内に供給され、浴室Aを乾燥
する。(図3及び図4参照)この浴室Aの換気運転は、
ステップS3において浴室Aの湿度と脱衣場Bの湿度と
の差が10%未満になったか否か判断し、浴室湿度と脱
衣場湿度との差が10%未満になるまで継続する。
【0024】ステップS1において脱衣場湿度と浴室湿
度との差が20%未満である場合、即ち、雨天などのよ
うに周囲の湿度が高く、脱衣場Bの空気を浴室A内に吸
気しても浴室A内の湿度をあまり低下させることができ
ない場合、及びステップS3において浴室Aの湿度が脱
衣場Bからの空気の供給により低下し、浴室湿度と脱衣
場湿度との差が10%未満になった場合には、ステップ
S4において、浴室温度センサ38の出力に基づき、浴室
A内の温度が所定温度、即ち、後述する除湿運転により
浴室A内を除湿して衣類を効率よく乾燥できる温度、本
実施例では、15℃以上か否か判断する。
【0025】ステップS4において、浴室A内の温度が
15℃未満であれば、ステップS5に移行し、室内側ル
ーバ30駆動用電動機45を駆動して室内側ルーバ30にて室
内側送風機の排気口5を閉成し、室外側ルーバ31駆動用
電動機46を駆動して室外側ルーバ31を揺動させ、ダンパ
27駆動用電動機49を駆動してダンパ27を、排気路29を開
放する位置に移動させると共に、圧縮機23、室内側送風
機14及び室外側送風機19を駆動する。この状態では、室
内側送風機14の駆動により吸気口4から吸気された浴室
Aの空気は、室内側熱交換器13にて冷却され、第1浴室
用送風路17及び排気路29を介して屋外に排気される。ま
た、室外側送風機19の駆動により吸気口4から吸気され
た浴室A内の空気は、室外側熱交換器18にて加熱され、
温風となって第2浴室用送風路22を介して室外側送風機
の排気口6から浴室A内を暖房する。この浴室Aの暖房
運転は、ステップS6において浴室Aの温度が15℃以
上になるまで継続される。(図5及び図6参照)ステッ
プS6において、浴室A内の温度が15℃以上になる
と、ステップS7において、図7及び図8に示す除湿運
転を行う。即ち、室内側ルーバ30駆動用電動機45を駆動
して室内側送風機の排気口5を開放し、室外側ルーバ31
駆動用電動機47を駆動して室外側ルーバ31を下方に向け
ると共に、ダンパ27駆動用電動機49を駆動してダンパ27
を、分岐管25を閉塞する位置に移動する。この状態で
は、室内側送風機14の駆動により吸気口4から吸気され
た空気が室内側熱交換器13により除湿されて室内側送風
機の排気口5から浴室Aに送風されると共に、室外側送
風機19の駆動により吸気口4から吸気された空気が室外
側熱交換器18を冷却して室外側送風機の排気口6から浴
室Aに送風され、室内側熱交換器13により冷却された室
内側送風機の排気口5からの送風と室外側熱交換器18に
より加熱された室外側送風機の排気口6からの送風が浴
室A内で混ざり、浴室A内の温度を大きく変化させるこ
となく浴室A内を除湿し、洗濯物を乾燥させる。
【0026】また、ステップS4において、浴室A内の
温度が15℃以上である場合には、ステップS8におい
て、図7及び図8に示す除湿運転を行わせる。
【0027】ステップS9において、浴室A内の湿度が
所定値、即ち、衣類が乾燥した状態の浴室A内の湿度、
本実施例では35%以下か否か判断し、浴室A内の湿度
が、35%以下であれば、ステップS10において、浴
室A内の湿度が15分以上変化していないか否か判断す
る。ステップS10において、浴室A内の湿度が15分
以上変化していなければ、浴室内の衣類が乾燥したと判
断し、ステップS11において圧縮機23、室内側送風機
14、室外側送風機19、室内側ルーバ駆動用電動機45及び
室外側ルーバ駆動用電動機47の運転を停止する。
【0028】また、ステップS9において、浴室A内の
湿度が35%より高ければ、ステップS12において浴
室A内の温度が15℃以上か否か判断し、即ち、外気温
の影響等により浴室内の気温が低下して衣類の乾燥が効
率的に行えない状態になっていないか否か判断し、浴室
内の温度が15℃未満であれば、ステップS13におい
て、前述したステップS5と同様に暖房運転を行う。
【0029】次に、制御部33のスイッチを操作して脱衣
場Bに冷風を供給する脱衣場冷房モードを選択すると、
図5及び図6に示す如く、ダンパ27が脱衣場送風路28を
開放する位置に移動し、室内側ルーバ30が室内側送風機
の排気口5を閉塞する位置に移動し、室外側ルーバ31が
室外側排気口6を開放すると共に、圧縮機23、室内側送
風機14及び室外側送風機19を駆動する。この状態では、
室内側送風機14の駆動により吸気口4から吸気された浴
室A内の空気が、室内側熱交換器13にて冷却されて乾燥
した冷風となり、脱衣場送風路28を介して脱衣場Bに供
給される。この時、制御部33は脱衣場Bの所望の温度を
設定できるようになっており、脱衣場温度検出センサ38
の出力に基づき、圧縮機23、室内側送風機14及び室外側
送風機19を制御して脱衣場Bを設定温度に維持するよう
になっている。
【0030】図13乃至図22に示す第2実施例を説明
する。尚、第1実施例と同一部品は同一符号を付して説
明を省略する。
【0031】50は圧縮機23からの室内側熱交換器13と室
外側熱交換器18への冷媒の流れを切り替える四方弁で、
通常時、室内側熱交換器13を冷却器、室外側熱交換器18
を凝縮器として作用させ、通電切替時、室内側熱交換器
13を凝縮器、室外側熱交換器18を冷却器として作用させ
るようになっている。
【0032】51は前記室外側送風機の排気口6に設けら
れた室外側ルーバで、図示しない駆動機構により揺動自
在且つ室外側送風機の排気口6を開閉自在に閉塞するよ
うになっている。
【0033】52は第1浴室側送風路17に連通する第1分
岐管で、一端を脱衣場Bに、他端を屋外に連通する送風
ダクト53に連通しており、第1分岐管52と送風ダクト53
との接続部分に第1ダンパ54を配設している。前記第1
ダンパ54は図示しない駆動機構により第1分岐管52を閉
塞する位置と、送風ダクト53の屋外側、即ち、排気路55
側を閉塞し、脱衣場送風路56を開放する位置とに移動す
るようになっている。57は第2浴室用送風路22に連通す
る第2分岐管で、送風ダクト53に連通しており、この第
2分岐管57と送風ダクト53との接続部分に第2ダンパ58
を配設している。前記第2ダンパ58はV字状に形成さ
れ、図示しない駆動機構によって、第2分岐管57を閉塞
する位置と、排気路55を閉塞し第2分岐管57と脱衣場送
風路56を連通する位置と、脱衣場送風路56を閉塞し第2
分岐管57と排気路55を連通する位置とに選択的に移動す
るようになっている。
【0034】図16に示す回路図において、59は制御回
路40からの制御信号に基づき四方弁50を制御する四方弁
制御回路、60は前記制御回路40からの制御信号に基づき
第1ダンパ54駆動用電動機61を駆動制御する第1ダンパ
制御回路、62は前記制御回路40からの制御信号に基づき
第2ダンパ58駆動用電動機63を駆動制御する第2ダンパ
制御回路である。
【0035】而して、第2実施例においては、図17の
フローチャートに示す浴室A換気運転、図18のフロー
チャートに示す浴室A暖房運転、図19のフローチャー
トに示す浴室A冷房運転、図20及び図21のフローチ
ャートに示す浴室A除湿運転、図22のフローチャート
に示す脱衣場B空調運転等を行うようになっている。
【0036】この第2実施例においては、脱衣場Bの暖
房を行うことができると共に、本体1の排気を浴室A内
に供給することなく浴室A及び脱衣場Bの空気調和を行
うことができ、浴室A内を好適な状態に維持することが
できる。
【0037】図23乃至図32に示す第3実施例を説明
する。尚、第1実施例及び第2実施例と同一部品は同一
符号を付して説明を省略する。
【0038】64は吸気口4に設けられた吸気口ルーバ
で、図示しない駆動機構により揺動自在且つ吸気口4を
開閉自在に閉塞するようになっている。
【0039】65は外気吸入ダクトで、一端を、第1浴室
用送風路17の吸気口4と室内側熱交換器13との間及び第
2浴室用送風路22の吸気口4と室外側熱交換器18との間
に連通し、他端を屋外に連通して外気吸入路66を構成し
ている。67は本体1との接続部分に配設された第3ダン
パで、図示しない電動機構により外気吸入路66を閉塞す
る位置と外気吸入路66を開放する位置に移動するように
なっている。
【0040】図26に示す回路図において、68は制御回
路40からの制御信号に基づき吸気口ルーバ64駆動機構69
を駆動制御する吸気口ルーバ駆動回路、70は制御回路40
からの制御信号に基づき第3ダンパ67駆動機構71を駆動
制御する第3ダンパ制御回路である。
【0041】而して、第3実施例においては、図27の
フローチャートに示す浴室A換気運転、図28のフロー
チャートに示す浴室A暖房運転、図29のフローチャー
トに示す浴室A冷房運転、図30及び図31のフローチ
ャートに示す浴室A除湿運転、図32のフローチャート
に示す脱衣場B空調運転等を行うようになっている。
【0042】この第3実施例においては、浴室A内に脱
衣場Bから空気が侵入することがなく、浴室Aの効率の
よい冷房、暖房を行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1の構成に
よれば、室内の除湿運転を行う前に室内の湿った空気を
排気するので、ある程度室内の湿度が下がった後除湿運
転を行うこととなり、除湿運転に必要な電力を節減で
き、効率よく除湿運転ができる。
【0044】また、本発明の請求項2の構成によれば、
室内の除湿運転を行う前に室内外の湿度差を検出してそ
の湿度差が一定値以上の場合に室内の空気の排気運転を
行い、湿度差が一定値以下の場合には除湿運転を行うの
で、室内の湿度が高く室外の湿度が低い場合には送風機
の運転により湿度を下げることができ、ある程度湿度が
下がってから除湿運転を行うので、除湿運転に必要な電
力を節減でき、効率よく除湿運転ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の脱衣場冷房状態を示す横
断面図である。
【図2】同脱衣場冷房状態を示す縦断面図である。
【図3】同浴室換気状態を示す横断面図である。
【図4】同浴室換気状態を示す縦断面図である。
【図5】同浴室暖房状態を示す横断面図である。
【図6】同浴室暖房状態を示す縦断面図である。
【図7】同浴室除湿状態を示す横断面図である。
【図8】同浴室除湿状態を示す縦断面図である。
【図9】同取付状態を示す概略斜視図である。
【図10】同回路図である。
【図11】同除湿運転を説明するフローチャートであ
る。
【図12】同除湿運転を説明するフローチャートであ
る。
【図13】本発明の第2実施例を示す横断面図である。
【図14】同縦断面図である。
【図15】同取付状態を示す概略斜視図である。
【図16】同回路図である。
【図17】同浴室換気運転を説明するフローチャートで
ある。
【図18】同浴室暖房運転を説明するフローチャートで
ある。
【図19】同浴室冷房運転を説明するフローチャートで
ある。
【図20】同浴室除湿運転を説明するフローチャートで
ある。
【図21】同浴室除湿運転を説明するフローチャートで
ある。
【図22】同脱衣場空調運転を説明するフローチャート
である。
【図23】本発明の第3実施例を説明する横断面図であ
る。
【図24】同縦断面図である。
【図25】同取付状態を説明する概略斜視図である。
【図26】同回路図である。
【図27】同浴室換気運転を説明するフローチャートで
ある。
【図28】同浴室暖房運転を説明するフローチャートで
ある。
【図29】同浴室冷房運転を説明するフローチャートで
ある。
【図30】同浴室除湿運転を説明するフローチャートで
ある。
【図31】同浴室除湿運転を説明するフローチャートで
ある。
【図32】同脱衣場空調運転を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 除湿装置本体 4 吸気口 5 室内側送風機の排気口 6 室外側送風機の排気口 13 室内側熱交換器 14 室内側送風機 17 第1浴室用送風路 18 室外側熱交換器 19 室外側送風機 22 第2浴室用送風路 23 圧縮機 25 分岐管 26 送風ダクト 27 ダンパ 28 脱衣場用送風路 29 排気路 50 四方弁 52 第1分岐管 53 送風ダクト 54 第1ダンパ 55 排気路 56 脱衣場用送風路 57 第2分岐管 58 第2ダンパ 65 外気吸入ダクト 66 外気吸入路 67 第3ダンパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 除湿装置と、吸気口と、室内側送風機の
    排気口と、排気路とを有する空気調和装置において、運
    転開始時室内空気の排出運転後除湿運転を行うことを特
    徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 除湿装置と、吸気口と、室内側送風機の
    排気口と、排気路とを有する空気調和装置において、室
    内及び室外の湿度を検出するとともに室内外の湿度差が
    一定値以上の場合には室内空気の排気運転を行い、室内
    外の湿度差が一定値以下の場合には除湿運転を行うこと
    を特徴とする空気調和装置。
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