JPH0710202Y2 - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
- Publication number
- JPH0710202Y2 JPH0710202Y2 JP1989085725U JP8572589U JPH0710202Y2 JP H0710202 Y2 JPH0710202 Y2 JP H0710202Y2 JP 1989085725 U JP1989085725 U JP 1989085725U JP 8572589 U JP8572589 U JP 8572589U JP H0710202 Y2 JPH0710202 Y2 JP H0710202Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- panel
- ceiling
- air
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、照明器具を組込むようにした天井埋込型空気
調和機に関する。
調和機に関する。
空気調和機に照明器具を組込んだものは、従来は見られ
なかつた。
なかつた。
天井設置形空気調和機は、1個の吹出口を有し、部屋の
コーナーに設置するものが多かつたが、近年になつて天
井インテリアとの融和を計りつつ、空気調和機本体を天
井内に収め、第3図に示すように、吸込口15と、吹出口
16を有するパネル14だけを天井面20に残すもの、いわゆ
る天井埋込型が増えてきた。
コーナーに設置するものが多かつたが、近年になつて天
井インテリアとの融和を計りつつ、空気調和機本体を天
井内に収め、第3図に示すように、吸込口15と、吹出口
16を有するパネル14だけを天井面20に残すもの、いわゆ
る天井埋込型が増えてきた。
これは、部屋のほゞ中央の天井に設置し、かつ、温度む
らを無くすために、吹出風18を四方に向けて吹けるよう
吹出口16を2ないし4個設けるのが一般的である。
らを無くすために、吹出風18を四方に向けて吹けるよう
吹出口16を2ないし4個設けるのが一般的である。
しかしながら第3図に示すように、部屋中央には、一般
的に天井20に取付けられる照明器具19があり、パネル14
と照明器具19との取合いが常に問題になつていた。
的に天井20に取付けられる照明器具19があり、パネル14
と照明器具19との取合いが常に問題になつていた。
また第4図に示すように、吹出風を水平方向に向ける
と、吹出風18aが照明器具19にぶつかり吸込グリル15に
戻る、いわゆるシヨートサーキツトが起こり、空気調和
機の冷・暖房性能に影響を及ぼしていた。
と、吹出風18aが照明器具19にぶつかり吸込グリル15に
戻る、いわゆるシヨートサーキツトが起こり、空気調和
機の冷・暖房性能に影響を及ぼしていた。
また更に、吸込グリル15を通して、送風機3の騒音が、
天井下方、居住域に洩れ、騒音低減のネツクとなつてい
た。
天井下方、居住域に洩れ、騒音低減のネツクとなつてい
た。
本考案は、上記 照明器具との取合い 吹出風のシヨートサーキツト 騒音の漏洩 を解決しようとするものである。
本考案は、パネルの周辺部に分散配置された複数個の吹
出口を有する天井埋込型空気調和機において、前記パネ
ルの中央部に照明器具を設けた。
出口を有する天井埋込型空気調和機において、前記パネ
ルの中央部に照明器具を設けた。
本考案は、従来の天井埋込型空気調和機の特長をそのま
ゝ残しながら、照明器具を該空気調和機に組込むことに
よつて、空気調和機と照明器具の取合いが起ることがな
い。
ゝ残しながら、照明器具を該空気調和機に組込むことに
よつて、空気調和機と照明器具の取合いが起ることがな
い。
また、照明器具は空気調和機のパネル中央部におかれて
おり、パネル周辺部の吹出口からの吹出風が照明器具に
当り吸込みグリルに戻る吹出風のシヨートサーキツトが
起らず、冷暖房性能が低下することがない。
おり、パネル周辺部の吹出口からの吹出風が照明器具に
当り吸込みグリルに戻る吹出風のシヨートサーキツトが
起らず、冷暖房性能が低下することがない。
また更に、送風機等の騒音がパネル中央部にある照明器
具によつて遮音される。
具によつて遮音される。
本考案の一実施例を第1図及び第2図によつて説明す
る。
る。
第1図は本実施例の断面図、第2図は本実施例のパネル
を下から見た底面図である。
を下から見た底面図である。
1は空気調和機の本体ケーシングであり、その内部に熱
交換2及び送風機3が収容され、その下部に取付けられ
たパネル5の周囲が天井10に取付けられ、空気調和機は
天井10の上に収められている。上記パネル5は正方形の
平面形状をもち、その周辺部にはパネル5の周縁をなす
正方形の辺に平行をなす4個の分散配設された吹出口5a
が設けられている。熱交換器2の下方のパネル5の中央
部の上部には、熱交換器2に付着する凝縮水を受ける露
受4が取付けられ、また、パネル5の中央部において同
露受4の下面に照明器具6が配設され、同照明器具6を
覆う透明又は半透明のカバー7がパネル5に取付けられ
ている。8は天井10の上記パネル5の側方の部分に設け
られエアフイルタ9を備えた吸込グリルである。また、
上記本体ケーシング1の送風機3に面する上面には開口
1aが設けられている。なお、本実施例における空気調和
機は、従来のものと同様に、リモコンによつて運転制御
が行われるが、この運転制御と共に照明器具6の点灯お
よび消灯などの制御も、リモコンによつて行うことがで
きるようになつている。
交換2及び送風機3が収容され、その下部に取付けられ
たパネル5の周囲が天井10に取付けられ、空気調和機は
天井10の上に収められている。上記パネル5は正方形の
平面形状をもち、その周辺部にはパネル5の周縁をなす
正方形の辺に平行をなす4個の分散配設された吹出口5a
が設けられている。熱交換器2の下方のパネル5の中央
部の上部には、熱交換器2に付着する凝縮水を受ける露
受4が取付けられ、また、パネル5の中央部において同
露受4の下面に照明器具6が配設され、同照明器具6を
覆う透明又は半透明のカバー7がパネル5に取付けられ
ている。8は天井10の上記パネル5の側方の部分に設け
られエアフイルタ9を備えた吸込グリルである。また、
上記本体ケーシング1の送風機3に面する上面には開口
1aが設けられている。なお、本実施例における空気調和
機は、従来のものと同様に、リモコンによつて運転制御
が行われるが、この運転制御と共に照明器具6の点灯お
よび消灯などの制御も、リモコンによつて行うことがで
きるようになつている。
以上の構成をもつ本実施例では、天井10の下方の空調空
間から、吸込空気11が吸込グリル8、エアフイルタ9を
通り、天井10の裏を経て吸込空気12となつて、送風機3
によつて開口1aを経て本体1内部に送られる。吸込空気
12は、熱交換器2によつて、加熱又は冷却除湿され、吹
出空気13となつて、吹出口5aを経て天井10の下の空調空
間へ吹出される。
間から、吸込空気11が吸込グリル8、エアフイルタ9を
通り、天井10の裏を経て吸込空気12となつて、送風機3
によつて開口1aを経て本体1内部に送られる。吸込空気
12は、熱交換器2によつて、加熱又は冷却除湿され、吹
出空気13となつて、吹出口5aを経て天井10の下の空調空
間へ吹出される。
また、本実施例では、パネル5の中央部に配設された照
明器具6によつて必要な室内の照明が行われる。
明器具6によつて必要な室内の照明が行われる。
本実施例では、上記のように、照明器具6が空気調和機
のパネル5の中央部に設けられているために、従来のも
のゝように、パネルと照明器具との天井における取合い
の問題が起ることはない。
のパネル5の中央部に設けられているために、従来のも
のゝように、パネルと照明器具との天井における取合い
の問題が起ることはない。
また、照明器具6は、周辺部に吸出口5aをもつパネル5
の中央部に位置しているために、同吹出口5aから出る吹
出風13は照明器具6に当ることはなく天井10下方の空調
空間へと流れ、吹出風のシヨートサーキツトが発生する
こともない。
の中央部に位置しているために、同吹出口5aから出る吹
出風13は照明器具6に当ることはなく天井10下方の空調
空間へと流れ、吹出風のシヨートサーキツトが発生する
こともない。
また、パネル5の中央部に照明器具6が位置しているた
めに、送風機等の騒音を同照明器具によつて遮音し、こ
れを低減させることができる。
めに、送風機等の騒音を同照明器具によつて遮音し、こ
れを低減させることができる。
また更に、照明器具6が空気調和機に取込まれているた
めに、天井面がすつきりして天井インテリアが向上す
る。
めに、天井面がすつきりして天井インテリアが向上す
る。
本考案は、パネルの周辺部に分散配置された複数個の吹
出口を有する天井埋込型空気調和機の前記パネルの中央
部に照明器具を設けているために、次の効果を奏するこ
とができる。
出口を有する天井埋込型空気調和機の前記パネルの中央
部に照明器具を設けているために、次の効果を奏するこ
とができる。
(1)従来存在していた照明器具と空気調和機の天井面
における取合いの問題を解決することができる。
における取合いの問題を解決することができる。
(2)パネルの吹出口から出る吹出風は照明器具に当る
ことがなく、吹出風のシヨートサーキツトの発生を防ぐ
ことができる。
ことがなく、吹出風のシヨートサーキツトの発生を防ぐ
ことができる。
(3)従来、吸込口から洩れ出ていた送風機等の騒音
が、パネル中央部にある照明器具により遮音され、これ
を低減することができる。
が、パネル中央部にある照明器具により遮音され、これ
を低減することができる。
(4)照明器具を空気調和機に取込んだため、天井面が
スツキリし、天井インテリアが向上する。
スツキリし、天井インテリアが向上する。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は同実施例
の空気調和機のパネルの底面図、第3図は従来の空気調
和機と照明器具の配設図、第4図は従来の空気調和機の
断面図である。 1……本体ケーシング、2……熱交換器、3……送風
機、4……露受、5……パネル、5a……吸出口、6……
照明器具、7……照明器具のカバー、8……吸込グリ
ル、10……天井、11……吸込空気、12……吸込空気、13
……吹出空気。
の空気調和機のパネルの底面図、第3図は従来の空気調
和機と照明器具の配設図、第4図は従来の空気調和機の
断面図である。 1……本体ケーシング、2……熱交換器、3……送風
機、4……露受、5……パネル、5a……吸出口、6……
照明器具、7……照明器具のカバー、8……吸込グリ
ル、10……天井、11……吸込空気、12……吸込空気、13
……吹出空気。
Claims (1)
- 【請求項1】パネルの周辺部に分散配設された複数個の
吹出口を有する天井埋込型空気調和機において、前記パ
ネルの中央部に照明器具を設けたことを特徴とする天井
埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989085725U JPH0710202Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989085725U JPH0710202Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 天井埋込型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327526U JPH0327526U (ja) | 1991-03-19 |
JPH0710202Y2 true JPH0710202Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31635002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989085725U Expired - Fee Related JPH0710202Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 天井埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710202Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011213402A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Ishikawa Kk | バルブ付紙袋 |
KR101842003B1 (ko) * | 2017-10-31 | 2018-03-26 | 주식회사 신성이엔지 | 천정형 공기청정기 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4039453B1 (ja) * | 2005-12-12 | 2008-01-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
JP2013088042A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Takahashi Setsubi Co Ltd | 天井カセット型空調機用照明装置及び天井カセット型空調機 |
JP6147431B2 (ja) * | 2014-06-13 | 2017-06-14 | 三菱電機株式会社 | 天井埋込型空気調和機 |
CN115362337A (zh) * | 2020-04-10 | 2022-11-18 | 三菱电机株式会社 | 照明器具、空调机以及控制系统 |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP1989085725U patent/JPH0710202Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011213402A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Ishikawa Kk | バルブ付紙袋 |
KR101842003B1 (ko) * | 2017-10-31 | 2018-03-26 | 주식회사 신성이엔지 | 천정형 공기청정기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327526U (ja) | 1991-03-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |