JP2002084084A - 電装機器類の収納装置 - Google Patents

電装機器類の収納装置

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JP2002084084A
JP2002084084A JP2000270646A JP2000270646A JP2002084084A JP 2002084084 A JP2002084084 A JP 2002084084A JP 2000270646 A JP2000270646 A JP 2000270646A JP 2000270646 A JP2000270646 A JP 2000270646A JP 2002084084 A JP2002084084 A JP 2002084084A
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air supply
electrical equipment
ventilation
storage device
supply chamber
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JP2000270646A
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English (en)
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Akio Komatsu
昭夫 小松
Makoto Nakamura
良 中村
Eishin Adachi
英信 足立
Tetsuya Abe
哲也 阿部
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Komatsu Denki Sangyo KK
Original Assignee
Komatsu Denki Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電装機器類の設置を簡単に行うことができる
と共に、室内の温度上昇を抑制する、簡潔で廉価な構成
の電装機器類の収納装置を提供する。 【解決手段】 電装機器類2を周側壁内に収容する箱本
体1aと、箱本体1aの開口部を蓋部1bで開閉可能に
閉鎖する収納装置の、前記箱本体1aの上下に送気室3
1と給気室35を設け、吸い込んだエアーを室内を通し
て排出させると共に、側壁の内側に通気間隙Sを有して
仕切壁を対設し、送気室31と給気室35に通ずる断熱
通気路3aを形成する電装機器類の収納装置にしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱体装置内に電装
機器類を収納した状態で、屋外の電柱や地上等に設置し
て使用することができる電装機器類の収納装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、下水処理施設や水質浄化施設等
に設置される監視制御装置は、各水処理箇所毎に設けた
個別の監視制御盤によって、水処理の状況の把握及びこ
れに対応したポンプ等動力機器の制御を行うと共に、遠
隔地から無線で機器操作や運転条件の設定を対話方式で
行うことが求められる。従来、このような監視制御盤
は、その制御を司る電装機器類を開口部を有する方形状
の箱本体の後壁に一体的に組付けると共に、開口部を施
錠を有した蓋部で開閉可能に閉鎖する収納装置で構成し
ており、このような収納装置は、その後壁の外側に取付
座を設け該取付座を取付バンドによって電柱等の支柱に
取付支持し、地上から内部の点検や各機器の設定変更操
作或いは修理等のメンテナンス作業を行うことができる
ように設置している。
【0003】また屋外に設置される収納装置は、その各
周側壁に対向させて所定の間隙を有する遮熱保護板を設
け、この遮熱保護板によって各周側壁が直接的に日射さ
れることを遮り、側壁が直接的に加熱されることによ
る、室内温度の過度の上昇に伴う電装機器類のトラブル
を防止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記従来のよう
な構成の収納装置は、側壁の外側に単に間隙を設けて日
射防止用の遮熱保護板を対設しただけなので、外部と内
部との断熱が不十分になると共に、側壁コーナー部等の
加熱防止が困難であり、また遮熱保護板が収納装置の外
周に露出するので装置の外形が複雑で大型化する等の欠
点がある。また収納装置の設置高さが低い場合や地面に
直接的に設置される場合に、地面が日射で加熱されるこ
とによる温度上昇の加熱防止を行うことができない等の
欠点がある。
【0005】また、上記のような欠点を防止する上で、
収納装置内の各周側壁に断熱部材をパネル状に形成した
断熱板を貼設することが試みられるが、このような断熱
板を貼設して室内の断熱をしようとすると、断熱板の厚
さが極めて厚くなり装置を大型化させると共に、断熱構
造が複雑化してコスト高になる等の欠点がある。さら
に、上記両収納装置は共に、電装機器類自身が生ずる発
熱を機外に放出するための通気孔を有することから、長
期間の屋外の設置において、該通気孔から蟻等の小さな
虫が侵入し巣作りをしたりすることによる、電装機器類
のトラブルを生ずる等の問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解消
するために本発明による電装機器類の収納装置は、第1
に、電装機器類2を周側壁内に収容する箱本体1aと、
箱本体1aの開口部を蓋部1bで開閉可能に閉鎖する収
納装置において、前記箱本体1aの上下に送気室31と
給気室35を設け、吸い込んだエアーを室内を通して排
出させると共に、側壁の内側に通気間隙Sを有して仕切
壁を対設し、送気室31と給気室35に通ずる断熱通気
路3aを形成することを特徴としている。
【0007】第2に、側壁の中央部に断面コ字状の取付
ブラケット60を設け、該取付ブラケット60に仕切壁
を取着することにより断熱通気路3aを形成することを
特徴としている。
【0008】第3に、箱本体1aの開口部側に通気間隙
Sを有して側仕切壁5を片持状に取付固定すると共に、
その他端を自由端にして断熱通気路3aを形成すること
を特徴としている。
【0009】第4に、蓋壁13の内側に通気間隙Sを有
して前仕切壁51を設け、断熱通気路3aと物品を取出
可能に収納するポケット部52を形成することを特徴と
している。
【0010】第5に、送気室31の通気孔15aと給気
室35の通気孔15aに、蟻等の小さな虫の通過を不能
にするフィルタ3を設け、送気室31の通気孔15aを
天板12を延長させて上方から通気可能に覆うと共に、
給気室35の通気孔15aを蓋部1bの下部で通気可能
に覆うことを特徴としている。
【0011】第6に、給気室35側にヒータ32を設け
ると共に、送気室31側に送気ファン30を設けること
を特徴としている。
【0012】第7に、ヒータ32の上部にガイド部材9
を設け、該ガイド部材9の周囲から加熱したエアーを断
熱通気路3aに送出することを特徴としている。
【0013】第8に、電装機器類2と通ずるアンテナ7
0を、天板12の上部で着脱可能に取着するアンテナカ
バー8で、上記アンテナ70のアンテナ台71を覆うこ
とにより着脱可能に取付支持することを特徴としてい
る。
【0014】第9に、断熱通気路3a内に、電装機器類
2の電線類2aを挿通して配線することを特徴としてい
る。
【0015】第10に、側壁に仕切壁を通気間隙Sを有
して取付固定する取付部材6を設けると共に、該取付部
材6に形成した取付支持部6aに電線類2aを取付支持
することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図6で示す符号1は本発明の第1
実施形態に係わる収納装置(箱体装置)であり、この収
納装置1は図3に示すように室内に適宜な電装機器類2
を収容した状態で、図1,図2に示す状態で、電柱等の
支柱Wに取付支持して用いる例を示している。この収納
装置1は、電装機器類2を収容する方形状の容器として
の箱本体1aと、該箱本体1aの開口部を開閉可能に気
密状態で閉鎖する蓋部1bとから構成し、箱本体1aの
外側に取付固定した取付座1cを複数の取付バンド1d
で支柱Wに巻付け締着することによって取付支持するよ
うにしている。
【0017】そして、上記箱本体1aは、左右の側壁1
0と後壁11を一連の板状体で平断面視コ字状の周側壁
に形成し、その上下を後述する構成を以て天板12と底
板12eで閉鎖すると共に、両側壁10の前面に形成さ
れる開口部の上下を、図3に示すように、小さな通気孔
15aを複数穿設した前壁15で連結することにより方
形状の箱体に形成している。これによって形成される開
口部は、その全周囲に蓋部1bの内周に接合対向させる
開口縁部16を一体的に突出形成し、該開口縁部16の
周縁には蓋部1bの内面と可撓性を有して気密に接合す
るシール部材17を貼着している。尚、図示例における
側壁10は、その前側を内側に向けて屈曲させて、後述
する通気間隙Sと略同巾な前側壁10aを形成すると共
に、前側壁10aの内端からさらに前側に向けて屈曲さ
せて、前記開口縁部16を平面視で前側壁10aと共に
クランク状に一体的に形成している。
【0018】また蓋部1bは、前記開口部を外側から覆
う大きさの板状の蓋壁13の外周を内向きにコ字状に屈
曲補強形成し、その一側(右側)の屈曲部内には上下方
向に複数のヒンジ部(蝶番)14を設け、該ヒンジ部1
4を前記右側の前側壁10aに着脱可能に取着すること
により、蓋壁13を箱本体1aに開閉可能に取付支持し
ていると共に、他方側(左側)には施錠18を設置し、
該施錠18が有する上下のロック杆等のロック部材19
を蓋壁13の内側に沿設して、その端部の駒部材を在来
のものと同様に前壁15の内側の上下に係脱可能に係合
させることにより、蓋部1bを箱本体1aに開閉可能に
閉鎖固定することができるようにしている。尚、13a
は透明部材で形成した内部の点検窓である。
【0019】そして、上記のように構成した箱本体1a
は、その前側の上下を連結する前壁15の内側にフィル
タ3を着脱可能に設けて通気孔15aを覆うようにして
おり、この上下の前壁15部分の内部を室内のエアーを
排気する送気室31と外気を吸い込んで取り入れる給気
室35に形成している。またこの実施形態では、上記フ
ィルタ3は通気を妨げないものでありながら、蟻等の小
さな虫の侵入を阻止する微小な通気孔を有した、例えば
スポンジ状のフィルタ部材にすることにより、屋外の電
柱や地上に長期間放置される収納装置1内が虫の巣にな
ることを的確に防止すると共に、そのメンテナンス作業
性も向上させている。
【0020】また送気室31のフィルタ3の内側に箱内
のエアーを機外に強制的に排出する送気ファン30を設
けると共に、給気室35のフィルタ3の内側には吸い込
まれた外気を、必要によって加熱するヒータ32を着脱
可能に設けている。尚、36はフィルタ3及びヒータ3
2を覆う通気カバーであり、通気孔15aの内側に着脱
可能に横設した側面視コ字状のカバーに通気孔を穿設し
ていると共に、内部でフィルタ3及びヒータ32の取付
具も兼ねている。
【0021】これにより、蓋部1bを閉鎖した収納装置
1は、屋外に設置して使用されるとき、在来のもののよ
うに収納装置1内への蟻や害虫並びに塵埃の侵入を許す
ことによるトラブルを確実に防止することができると共
に、収納装置1の下方からの外気の吸い込みと上方への
排気対流を円滑に行うことができるので、室内の高温エ
アーの停滞を防止すると共に、また寒冷地や低温時の使
用においてはヒータ32を自動的に作動させて、室内の
氷結や結露等の発生を簡単に防止することができる等の
利点がある。
【0022】尚、送気ファン30及びヒータ32等の作
動は、電装機器類2と共に設置され図示しない、温度セ
ンサ並びに湿度センサ等による設定値の検知動作によっ
て自動的に行うようにしている。また図示例の送気ファ
ン30は、図4〜図6に示すように両側壁10に跨がっ
て着脱可能に張設した取付板37の、前記フィルタ3の
内側下部に穿設した取付孔に取着する構成にしたことに
より、送気ファン30及びフィルタ3並びに天板12の
組付けを簡単に行うことができるようにしている。
【0023】以上のように箱本体1a及び蓋部1bを構
成した収納装置1は、その各周側壁の内側にこれと略同
巾で上下方向に沿わせた板状の仕切壁を、所定の通気間
隙Sを有して対設すると共に、前記送気室31と給気室
35とに略至る長さに形成することにより、上記周側壁
の内側に室内と側壁との断熱(遮熱)を行う断熱通気路
3aを略平行状に形成し、断熱通気路3a内のエアーそ
のものが高性能な断熱部材となるように構成している。
これにより収納装置1の断熱及び断熱構造を廉価な構成
を以て的確に行うと共に、給気室35側から吸い込んだ
エアーを断熱通気路3a内を通して流動案内し送気室3
1から排出することにより、室内の温度が過度に上昇す
ることを防止し、電装機器類2の保護等を具合よく行う
ことができる。
【0024】以下、上記各周側壁に形成される断熱通気
路3aの構成手段等について説明すると、先ず図5に示
すように、箱本体1aの側壁10側に形成する断熱通気
路3aは、板状の側仕切壁5を側壁10の上下方向に適
当間隔を有して取付固定した複数(図示例では3個)の
取付部材6によって、前側壁10aの内端部側から片持
ち状に支持することにより、側壁10との間に通気間隙
Sを形成しながら、他方を後壁11に近接させた状態で
自由端にしている。
【0025】即ち、上記取付部材6は、側壁10側に左
右の取付ネジ4で着脱可能に取着される取付部と、前側
壁10a側に取着される取付部と、側仕切壁5を別の取
付ネジ4aで着脱可能に取着する取付片とを、平面視で
コ字状に屈曲した帯状板で形成し、また上記側壁10側
の取付部は、左右の取付ネジ4間で該側壁10との間
に、電装機器類2の電線類(ハーネス)2a等を取付支
持する取付支持部6aを屈曲形成することにより、断熱
通気路3a内を電線類2aの配線空間に兼ねるようにし
ながら、該電線類2aが断熱通気路3a内で散乱するこ
となく、側壁10側に沿って纏まりよく配線をすること
ができるようにしている。この際、側壁10に取付固定
した複数の取付部材6は、取付支持部6aに上記電線類
2aを沿わせた状態において、固定紐2bを取付支持と
側壁10間で形成される空間部を通し、電線類2aを取
付支持部6aに固定紐2bで簡単に共締め固定すること
ができると共に、このような配線作業が完了したのち
に、前記取付片に側仕切壁5を片持ち状に取付支持する
ので、一連の配線及び取付け作業を能率よく簡単に行う
ことができる。
【0026】従って上記構成によれば、取付部材6は側
仕切壁5の取付部材と電線類2aの支持部材を兼ねると
共に、内側から側壁10の補強等も行うので収納装置1
内部の構成を簡潔にすることができる。また側仕切壁5
は前側壁10a側からその後方を後壁11に近接させた
状態で、後方自由端側を側方に自由に変位させることが
できるので、後仕切壁50に設置する装機器類2の電線
類2aが側仕切壁5に接当するような場合に、該側仕切
壁5を通気間隙S側に自由に変形させて退避させること
ができるから、電装機器類2の組付け作業等も容易行う
ことができる等の利点がある。
【0027】次に、後壁11の内側に形成する断熱通気
路3aは、その内側に対向して張設する後仕切壁50
を、該後壁11の内側中央部の上下方向に沿って通気間
隙S高さに設けた平面視コ字状の取付ブラケット60の
両取付片に、取付ネジ4aを介して着脱可能に取着する
ことにより形成すると共に、後仕切壁50の両側に通気
間隙Sと略同じ長さに屈曲した支持片50aを形成し、
広巾板状体の補強と断熱通気路3aの区画形成を行い、
後仕切壁50表面に対する電装機器類2の設置を剛性を
有して安定よく行うことができるようにしている。尚、
この実施形態において、後仕切壁50の上方には電装機
器類2を木ネジ等によって取付け可能な厚肉の後仕切壁
50bを取付ブラケット60に取着しており、この部に
は例えば大型スイッチやメーター等の大重量の電装機器
類の設置を簡単且つ安定よく行うことができるようにし
ている。
【0028】また取付ブラケット60を後壁11の上下
複数箇所に取着する左右の取付ネジ4の間隔は、それぞ
れ前記取付部材6を取着する左右の取付ネジ4の間隔と
同巾にしていると共に、前記支柱Wへの取付座1cの取
付孔も同じにしているので、後壁11側の取付座1cを
図5の点線で示すように移し変えたとき、側壁10の内
外に取付部材6と取付座1cを取付ネジ4によって共締
めすることにより簡単に組付け変更を行うことができる
ので、これらのネジ止め手段を簡潔で廉価な構成にする
ことができると共に、単一の取付座1cを左右の側壁1
0又は後壁11に択一的に設けた状態で、支柱Wに対す
る収納装置1の取付位置を日射しや周囲の状況等の設置
環境に応じて所望に選択することができ、収納装置1の
設置作業を利便性を有して良好に行うことができる等の
利点がある。
【0029】次に、蓋部1bの内側に形成する断熱通気
路3aに説明する。この断熱通気路3aを形成する前仕
切壁51は、その両側に開口縁部16の開口巾内で屈曲
させた取付片51aを形成しており、取付片51aを蓋
部1bに取付ネジ4bを介して着脱可能に取着し通気間
隙Sを形成するようにしている。即ち、図示例の前仕切
壁51は、前出の施錠18等を断熱通気路3a内を通し
て覆った化粧カバーを兼ねていると共に、その略中央部
の下端に棚枠51bを設け、且つ該棚枠51bの上方に
物品の収容距離を有して出入口51cを開口させること
により、したポケット部52も兼ねるように構成し、こ
のポケット部52に、例えばこの収納装置1並びに電装
機器類2等の取扱い説明書や図面等の資料、或いは工具
類等の物品を出し入れ可能に収容する利便性の高い収納
部となるようにしている。
【0030】これにより、前仕切壁51は収納装置1の
前側の断熱及び通気を良好に行うと共に、蓋部1bを図
2に示すように開動したとき、施錠18やポケット部5
2内の物品等の露出を防止するから、これらが邪魔にな
ったり引っ掛かったりする等の支障を防止して、電装機
器類2の点検や修理等のメンテナンス作業を行い易くす
ることができる等の利点がある。
【0031】次に、図4,図6を参照し天板12及び該
天板12上に設置されるアンテナ装置7等からなる天板
部の構成について説明する。先ず、天板12は送気室3
1の上部を覆う方形状の無孔の平板にしていると共に、
その周囲に送気室31に外嵌する周壁12aを垂設し、
天板12を前側に延長させて設けた周壁12aには、前
壁15の通気孔15aを通気間隙を有して覆う程度の位
置から返曲した通気カバー12bを設け、該通気カバー
12bは通気孔15aから送出されるエアーを下方に排
出させる通気孔を穿設している。
【0032】これにより、天板12はネジ孔等を設けな
い無孔で、且つ前壁15の上部前方に張り出した周壁1
2a及び通気カバー12bが強風時の雨水をも遮るの
で、雨水が通気孔15aから室内に侵入する等のトラブ
ルを的確に防止することができる等の特徴がある。そし
て、天板12は既述の取付板37を送気室31の上部に
嵌入設置したのち、その取付孔37aを介し室内側から
取付ネジ等の取付け手段によって着脱可能に取付固定す
ることによって、簡単な組付け作業を以て収納装置1の
上部を確実に閉鎖するようにしている。従って、天板1
2は取付板37を残置させた状態で送気室31の上方を
開放することができるから、フィルタ3及び送気ファン
30の点検や清掃或いは交換等のメンテナンス作業を能
率よく簡単に行うことができる等の利点がある。
【0033】次に、上記天板12の上部に設置されるア
ンテナ装置7について説明する。このアンテナ装置7
は、前後一対のツイン型棒状のアンテナ70と、該アン
テナ70を起立姿勢と互いに内側に向けた倒伏姿勢とに
切換可能に支持するアンテナ台71と、該アンテナ台7
1の基部側を覆いながらこれを取付支持するアンテナカ
バー8とからなり、アンテナ台71とアンテナカバー8
は、共に天板12の左右方向の中央部で前後方向にバラ
ンス及び外観よく位置させた状態において、簡単に着脱
可能に取付固定することができるようにしている。
【0034】そして、アンテナ台71から延長している
アンテナ線72は、アンテナカバー8内を通して覆いな
がら、前記周壁12aに穿設した通孔12cを通し送気
室31を経て電装機器類2と接続させることにより、収
納装置1の天板12にアンテナ装置7の設置を簡単に行
うことができるようにしている。これにより、例えば下
水処理施設や水質浄化施設等の現場に個別に設置される
監視制御盤として用いるとき、収納装置1はアンテナ装
置7と電装機器類2を介し、遠隔の管理機構(集中管理
センター等)から水処理の状況の把握及びこれに対応し
たポンプ等動力機器の制御を所望に行うと共に、遠隔地
から無線によっても機器操作や運転条件の設定等を対話
方式で行い、各種情報の通信或いは双方向操作等も自由
にすることができる。
【0035】また図示例におけるアンテナ装置7は、底
面が平坦なアンテナ台71の前後に設けるアンテナ70
の支持部73を膨出形成した外形にしていると共に、ア
ンテナカバー8は天板12に接合する下向きコ字状断面
の箱上の枠体とし、その上面に上記各支持部73を嵌挿
させる支持孔80を各別に穿設し、前後端に天板12の
前側の周壁12aに接合し前記アンテナ線72を配線す
る配線カバー部81と、周壁12aの後壁11側に係合
する係止片82を垂設形成している。
【0036】そして、同図に示すようにアンテナ装置7
は、アンテナ台71の支持部73をアンテナカバー8の
支持孔80に嵌挿した状態において、アンテナカバー8
を天板12に植設した取付部材12dに取付固定するこ
とによって、アンテナ台71に特別な取付け用の加工等
を施すことなく、アンテナカバー8を介してアンテナ7
0の取付支持を、簡単且つ廉価な構成を以て能率よく行
うことができるようにしている。従って、上記のように
各部が分解可能なブロック状態で構成してなる収納装置
1は、大きさや仕様の異なる収納装置1を各別に製作し
多様な用途に用いる際に、同様なブロック構成や各部品
を共通化させ易くすることができるので、製作上の標準
化を容易に行うことができる等の特徴もある。
【0037】以上のように構成した電装機器類の収納装
置1は、電装機器類2を収納した箱本体1aを蓋部1b
で閉鎖した状態で、屋外の設置現場において電柱等の支
柱Wに取付支持して用いるとき、周側壁が日射によって
加熱され伝熱によって室内温度を過度に上昇(過熱)さ
せようとするが、箱本体1aに設けた上下の送気室31
と給気室35に連通する、周側壁の内側に仕切壁を通気
間隙Sを有して対設して形成した断熱通気路3aが、周
側壁の内側で加熱されるエアーを上昇させて送気室31
側に流動案内し通気孔15aから速やかに排出すると共
に、この加熱エアーの流動によって室外のエアーを給気
室35側から確実に吸い込み、上記断熱通気路3a内に
連続的に送給するので、断熱通気路3aがエアーの対流
による断熱層を形成し断熱効率を上げることになり、周
側壁並びに仕切壁を冷却しながら、高温なエアーが室内
に停滞することを防止することができる。
【0038】またこのとき、仕切壁の内側で形成される
電装機器類2の設置空間部(室内)は共に送気室31と
給気室35に通じているので、電装機器類2自身が発生
する熱もエアーの流動によって排出し冷却されるので、
過度な温度上昇による加熱で電装機器類2を過熱支障す
ることがない。そして、上記断熱通気路3aを後壁11
から通気間隙Sを有し断熱板として形成する広巾な後仕
切壁50は、既述のようにエアーの対流を妨げることな
く補強形成されて、電装機器類2を直接的に安定よく取
付固定することができる取付部材も兼ねるから、電装機
器類2の取付構造を簡潔で廉価にすることができると共
に、開口部からの組付け及びメンテナンス作業も簡単に
行うことができる等の利点がある。
【0039】またこのとき、後仕切壁50の両側に位置
する側仕切壁5は、箱本体1aの開口部側から通気間隙
Sを有して片持状に取付固定しその他端を自由端にする
と、側仕切壁5の取付構造を簡単にすることができると
共に、自由端側を自由に退避させることができるので電
装機器類2の組付け等も容易に行うことができる。さら
に、上記のようにして後仕切壁50と側仕切壁5で形成
する断熱通気路3aは、電装機器類2の電線類2a等を
室内に露出させることなく、そのスペースを利用し通気
間隙S内に施工性よく配線することができ、また在来の
もののように高価で厚肉な断熱部材を用いることなく、
断熱通気路3aは断熱性能を維持させながら通気間隙S
を可及的に小さくすることができ、装置全体をすっきり
と纏まりよくコンパクトに構成することができる。
【0040】また給気室35側にヒータ32を設けると
共に、送気室31側に送気ファン30を設けるようにし
た収納装置1は、送気ファン30を常時作動させること
なく通常時において、室内温度が設定値以下の場合には
停止させると共に、設定値以上の温度になったとき自動
的に作動させることにより、断熱通気路3aを介して室
内の排気及び外気の取り入れを強制的に促進せしめて、
室内の温度上昇をランニングコストを抑制しながら的確
に行うことができる。
【0041】尚、この実施形態では室内には温度センサ
の他に湿度センサを設けて、送気ファン30を自動的に
作動させることにより室内の湿度の上昇も防止してい
る。またヒータ32を必要とする低温設定温度以下にな
ったときは、ヒータ32を自動的に作動させることによ
り、寒冷地や冬場等における室内の凍結や結露等の発生
を防止するので、内部環境を通常時と略同様にして低温
時における電装機器類2の保護をも良好に行うことがで
き、厳しい環境下における屋外設置型の収納装置1とし
て好適化することができる等の特徴がある。
【0042】さらに、送気室31の通気孔15aと給気
室35の通気孔15aに、蟻等の小さな虫の通過を不能
にするフィルタ3を設け、送気室31の通気孔15aを
天板12を延長させて上方から通気可能に覆うと共に、
給気室35の通気孔15aを蓋部1bの下部で通気可能
に覆うようにしているので、例えば雨水を伴う台風時で
も上下の通気孔15a,15aからの雨水の侵入を的確
に防止すると共に、排気及び給気を簡潔で廉価な構成を
以て円滑に行うことができる。また収納装置1は全体を
気密構造にしていると共に、フィルタ3を備えた通気孔
15aからの蟻等の虫の侵入を不能にしているので、従
来のもののように虫や塵埃による電装機器類2の被害等
を確実に防止することができ、屋外設置型の収納装置1
として長期間の使用に耐えることができる。
【0043】次に、図7を参照し第2実施形態に係わる
収納装置1について説明する。尚、第1実施形態のもの
と同様な構成については説明を省略する。この収納装置
1は、給気室35の構成を各断熱通気路3aと通気孔1
5aとの間に、遮蔽板状のガイド部材9を張設すると共
に、該ガイド部材9の下方にヒータ32を設置し、該ガ
イド部材9はその外周と周側壁との間に所定の通気間隙
90を形成し、通気孔15aから吸い込んだエアーを通
気間隙90を介し、各断熱通気路3aに適切に送給案内
することができるように構成している。これによりガイ
ド部材9は、エアーを通気孔15aから電装機器類2を
設置している後仕切壁50側の断熱通気路3aに大量に
送給案内させ、この部の断熱性能を特に上げるように調
節すること等を可能にしている。
【0044】またガイド部材9は、その中央部に適宜な
大きさの通孔91を開口しており、該通孔91から室内
の中央部に適量なエアーを送給し、室内の対流も促進さ
せることができるようにしていると共に、その裏側の適
所にヒータ32を取着しその取付部材を兼ねてエアーの
加熱を良好に行うようにしている。そして、同図の収納
装置1は、箱本体1aの下部に台座92を底板12eに
着脱可能に設けるようにしているので、第1実施形態の
ものと同様な収納装置1を利用しながら、これを地面に
直接的に起立設置することを可能にしている。尚、上記
実施形態において収納装置1は、屋外に設置して使用す
る態様について示したが、屋内に設置してもよいことは
勿論であり、また電装機器類は図示例のものに限定され
るものではない。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したことによ
り、次のような効果を奏する。電装機器類を周側壁内に
収容する収納装置の側壁の内側に、仕切壁を通気間隙を
有して対設して、送気室と給気室に通ずる断熱通気路を
形成したことにより、断熱通気路内で加熱されたエアー
を流動案内し機外に排出すると共に、エアーを吸い込ん
で断熱通気路内を流動させることができるから、該断熱
通気路と仕切壁によって室内の温度上昇を、装置を大型
化させることなく簡潔で廉価な構成によって抑制するこ
とができる。
【0046】また断熱通気路を、側壁の中央部に断面コ
字状の取付ブラケットを設け、該取付ブラケットに仕切
壁を取着することにより、取付ブラケットで断熱通気路
内のエアーの対流を妨げることなく良好に行うと共に、
側壁の補強と仕切壁の支持構造を簡単にすることができ
る。また箱本体の開口部側に通気間隙を有して側仕切壁
を片持状に取付固定することにより、断熱通気路の形成
を簡単にすると共に、側仕切壁の他端を自由端にして電
装機器類の設置作業等も容易に行うことができる。
【0047】また蓋壁の内側に通気間隙を有して前仕切
壁を設け、断熱通気路を形成すると共に物品を収納する
ポケット部を形成したことにより、蓋部側の断熱及びエ
アーの流動を円滑に行わせると共に、物品の取出収納を
利便性を有して簡単に構成することができる。
【0048】また送気室及び給気室の通気孔に、蟻等の
小さな虫の通過を不能にするフィルタを設けると共に、
送気室の通気孔を天板を延長させて通気可能に覆い、ま
た給気室の通気孔を蓋部の下部で通気可能に覆うことに
より、雨水や虫の侵入を簡潔な構成を以て防止すること
ができる。
【0049】さらに、給気室側にヒータを設けると共
に、送気室側に送気ファンを設けることにより、室内の
温度上昇及び凍結等の抑制をすることができる。そし
て、給気室はその上部にガイド部材を設け、該ガイド部
材の周囲からエアーを断熱通気路に送出するようにする
と、各周側壁に形成した断熱通気路に加熱したエアーを
確実に送給することができる。
【0050】またアンテナ装置を、天板の上部で着脱可
能に取付固定するようにしたアンテナカバーによって、
アンテナ台を覆いながら着脱可能に取付支持することに
より、アンテナの取付構造及び取付け作業を簡単にする
ことができる。
【0051】また収納装置は、断熱通気路内に電装機器
類の電線類を挿通して配線することにより、電線類等を
室内に露出させることなく装置全体を纏まりよくコンパ
クトに構成することができる。そして、側壁に仕切壁を
通気間隙を有して取付固定する取付部材を設けると共
に、該取付部材に形成した取付支持部に電線類を取付支
持することにより、断熱通気路内において簡単な構成を
以て電線類を所定の位置に安定よく支持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わる収納装置を支柱
に取付支持した使用状態を示す斜視図。
【図2】図1の収納装置の蓋部を開動した状態を示す側
面図。
【図3】図2の収納装置の内部の構成を示す正面図。
【図4】図1の収納装置の側断面図。
【図5】図4の平断面図。
【図6】収納装置の送気室及びアンテナ装置の構成を分
解して示す斜視図。
【図7】本発明の第2実施形態に係わる収納装置の側断
面図。
【符号の説明】
1 収納装置(箱体装置) 1a 箱本体 1b 蓋部 2 電装機器類 2a 電線類 3 フィルタ 3a 断熱通気路 5 側仕切壁 6 取付部材 6a 取付支持部 7 アンテナ装置 8 アンテナカバー 9 ガイド部材 10 側壁(周側壁) 11 後壁(周側壁) 12 天板 13 蓋壁(周側壁) 15 前壁 15a 通気孔 31 送気室 35 給気室 50 後仕切壁 51 前仕切壁 52 ポケット部 60 取付ブラケット 70 アンテナ 71 アンテナ台 S 通気間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/02 H05K 5/02 E L (72)発明者 足立 英信 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 (72)発明者 阿部 哲也 島根県八束郡八雲村大字東岩坂180番地 小松電機産業株式会社内 Fターム(参考) 4E360 AB12 AB20 AB31 AB64 BA06 BB02 BB12 BB16 BB23 BC05 CA01 EA05 EA16 EB02 EC03 EC04 EC05 ED03 ED17 ED23 ED27 FA07 FA09 GA06 GA22 GA24 GA25 GA29 GA47 GB22 GB36 5E322 AB10 BA01 BA03 BA05 BB03 BB04 BC02 CA01 CA03 EA02 EA03 5K016 AA09 CA01 CA06 DA01 DA06 DA07 DA08 DA09 EA06 EA07 HA02 KA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電装機器類(2)を周側壁内に収容する
    箱本体(1a)と、箱本体(1a)の開口部を蓋部(1
    b)で開閉可能に閉鎖する収納装置において、前記箱本
    体(1a)の上下に送気室(31)と給気室(35)を
    設け、吸い込んだエアーを室内を通して排出させると共
    に、側壁の内側に通気間隙(S)を有して仕切壁を対設
    し、送気室(31)と給気室(35)に通ずる断熱通気
    路(3a)を形成する電装機器類の収納装置。
  2. 【請求項2】 側壁の中央部に断面コ字状の取付ブラケ
    ット(60)を設け、該取付ブラケット(60)に仕切
    壁を取着することにより断熱通気路(3a)を形成する
    請求項1の電装機器類の収納装置。
  3. 【請求項3】 箱本体(1a)の開口部側に通気間隙
    (S)を有して側仕切壁(5)を片持状に取付固定する
    と共に、その他端を自由端にして断熱通気路(3a)を
    形成する請求項1又は2の電装機器類の収納装置。
  4. 【請求項4】 蓋壁(13)の内側に通気間隙(S)を
    有して前仕切壁(51)を設け、断熱通気路(3a)と
    物品を取出可能に収納するポケット部(52)を形成す
    る請求項1又は2又は3の電装機器類の収納装置。
  5. 【請求項5】 送気室(31)の通気孔(15a)と給
    気室(35)の通気孔(15a)に、蟻等の小さな虫の
    通過を不能にするフィルタ(3)を設け、送気室(3
    1)の通気孔(15a)を天板(12)を延長させて上
    方から通気可能に覆うと共に、給気室(35)の通気孔
    (15a)を蓋部(1b)の下部で通気可能に覆う請求
    項1又は2又は3又は4の電装機器類の収納装置。
  6. 【請求項6】 給気室(35)側にヒータ(32)を設
    けると共に、送気室(31)側に送気ファン(30)を
    設ける請求項1又は2又は3又は4又は5の電装機器類
    の収納装置。
  7. 【請求項7】 ヒータ(32)の上部にガイド部材
    (9)を設け、該ガイド部材(9)の周囲から加熱した
    エアーを断熱通気路(3a)に送出する請求項1又は2
    又は3又は4又は5又は6の電装機器類の収納装置。
  8. 【請求項8】 電装機器類(2)と通ずるアンテナ(7
    0)を、天板(12)の上部で着脱可能に取着するアン
    テナカバー(8)で、上記アンテナ(70)のアンテナ
    台(71)を覆うことにより着脱可能に取付支持する請
    求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7の電装機
    器類の収納装置。
  9. 【請求項9】 断熱通気路(3a)内に、電装機器類
    (2)の電線類(2a)を挿通して配線する請求請求項
    1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8の電装
    機器類の収納装置。
  10. 【請求項10】 側壁に仕切壁を通気間隙(S)を有し
    て取付固定する取付部材(6)を設けると共に、該取付
    部材(6)に形成した取付支持部(6a)に電線類(2
    a)を取付支持する請求項1又は2又は3又は4又は5
    又は6又は7の又は8又は9の電装機器類の収納装置。
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