JP2001334042A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001334042A
JP2001334042A JP2000159450A JP2000159450A JP2001334042A JP 2001334042 A JP2001334042 A JP 2001334042A JP 2000159450 A JP2000159450 A JP 2000159450A JP 2000159450 A JP2000159450 A JP 2000159450A JP 2001334042 A JP2001334042 A JP 2001334042A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技に関連した表示を行う表示装置を備えた
遊技機において、表示装置における図柄列のスクロール
表示のパターン(特にいわゆるリーチ表示のパターン)
を変化に富んだものとできるものを提供する。 【解決手段】 右図柄、中図柄、左図柄として3つの順
方向図柄列Aをスクロール表示可能な表示装置20を備
えた遊技機において、リーチ表示時に表示される図柄列
の全部または一部を、逆方向図柄列A-1、順方向図柄列
Aに逆方向図柄列A-1を組み合わせた図柄列図柄列A+
-1、順方向図柄列Aの両端の図柄を除外した図柄列B
の逆方向図柄列B-1を組み合わせた図柄列A+B-1に切
り換え可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技に関連した表
示を行う表示装置を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機(例えばパチンコ機)には、表示
装置(例えばCRT)を備え、この表示装置に遊技に関
連した表示を行うものがある。このような表示装置で
は、例えば、3つの図柄列のスクロール表示がなされ、
このようなスクロール表示では、3つの図柄が揃った状
態で停止することにより大当たり発生が示される。ま
た、大当たりの発生可能性があることを示す表示とし
て、3つの図柄列のうち2つが同一図柄を揃えた状態と
なるリーチ表示がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
遊技機では、遊技者は表示装置を見ながら遊技をするこ
とになるので、遊技の興趣は、表示装置における表示に
よるところが大きい。特に、大当たり発生の可能性があ
る場合になされるリーチ表示においては、変化に富んだ
表示がなされることが、遊技の興趣を高めるために役に
立つ。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、遊技に関連した表示を行う表示装置を備
えた遊技機において、表示装置における図柄列のスクロ
ール表示のパターン(特にいわゆるリーチ表示のパター
ン)を変化に富んだものとできるものを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、スクロ
ール変動可能な複数の図柄列を表示可能な表示装置を備
えた遊技機において、前記表示装置に表示される図柄列
の少なくとも一つを前記表示装置に通常表示される図柄
列と同一の図柄を逆方向に並べた逆方向図柄列に切り換
え可能なスクロール図柄切換手段を備えた。
【0006】第2の発明では、スクロール変動可能な複
数の図柄列を表示可能な表示装置を備えた遊技機におい
て、前記表示装置は、基本となる図柄列と同一の図柄を
逆方向に並べた逆方向図柄列を前記基本となる図柄列と
組み合わせた組み合わせ図柄列を表示可能である。
【0007】第3の発明では、前記表示装置は前記基本
となる図柄列を通常表示するものであるとともに、前記
表示装置に表示される図柄列の少なくとも一つを前記組
み合わせ図柄列に切り換え可能なスクロール図柄切換手
段を備えた。
【0008】第4の発明では、スクロール変動可能な複
数の図柄列を表示可能な表示装置を備えた遊技機におい
て、前記表示装置は、基本となる図柄列の両端の図柄を
除外した内側部分の図柄列と同一の図柄を逆方向に並べ
た逆方向内側部分図柄列を前記基本となる図柄列に連続
させて組み合わせた両端除外型組み合わせ図柄列を表示
可能である。
【0009】第5の発明では、前記表示装置は前記基本
となる図柄列を通常表示するものであるとともに、前記
表示装置に表示される図柄列の少なくとも一つを前記両
端除外型組み合わせ図柄列に切り換え可能なスクロール
図柄切換手段を備えた。
【0010】第6の発明では、前記表示装置は、遊技が
大当たりとなったことをスクロール変動した複数の図柄
列が特定の組み合わせ態様をライン上に表示する状態で
停止することにより示すものであり、複数の図柄列が総
て停止する前に一つの図柄列を除いて停止時における各
図柄の相対関係が確定した状態となるリーチ表示が可能
なものであるとともに、前記スクロール図柄切換手段
は、前記リーチ表示において前記図柄列を切り換える。
【0011】第7の発明では、前記表示装置は、遊技が
大当たりとなったことをスクロール変動した複数の図柄
列が特定の組み合わせ態様をライン上に表示する状態で
停止することにより示すものであり、複数の図柄列が総
て停止する前に一つの図柄列を除いて停止時における各
図柄の相対関係が確定した状態となるリーチ表示が可能
なものであるとともに、このリーチ表示時に同一図柄が
ライン上に整列する図柄列を前記組み合わせ図柄列とし
た。
【0012】第8の発明では、前記表示装置は、遊技が
大当たりとなったことをスクロール変動した複数の図柄
列が特定の組み合わせ態様をライン上に表示する状態で
停止することにより示すものであり、複数の図柄列が総
て停止する前に一つの図柄列を除いて停止時における各
図柄の相対関係が確定した状態となるリーチ表示が可能
なものであるとともに、このリーチ表示時に同一図柄が
ライン上に整列する図柄列を前記両端除外型組み合わせ
図柄列とした。
【0013】第9の発明では、前記大当たり時に複数の
図柄列の同一図柄が整列し得るラインを複数備えた。
【0014】第10の発明では、遊技の大当たりの発生
確率を変化させる確率変動手段を備えるとともに、前記
スクロール図柄切換手段は前記確率変動手段が大当たり
の発生確率を高めたときに前記図柄列を切り換える。
【0015】
【発明の作用および効果】第1の発明では、表示装置に
通常表示される図柄列(例えば実施の形態における順方
向図柄列A)を、表示装置に通常表示される図柄列と同
一の図柄を逆方向に並べた逆方向図柄列(例えば実施の
形態における逆方向図柄列A-1)に切り換えることがで
きるので、図柄表示のパターンを変化に富んだものとで
き、遊技の興趣が高められる。
【0016】第2、第3の発明では、基本となる図柄列
(例えば実施の形態における順方向図柄列A)を、基本
となる図柄列と同一の図柄を逆方向に並べた逆方向図柄
列を通常表示される図柄列に連続させて組み合わせた図
柄列(例えば実施の形態における図柄列A+A-1)に切
り換えることができるので、図柄表示のパターンを変化
に富んだものとでき、遊技の興趣が高められる。
【0017】第4、第5の発明では、基本となる図柄列
(例えば実施の形態における順方向図柄列A)を、基本
となる図柄列の両端の図柄を除外した内側部分の図柄列
と同一の図柄を逆方向に並べた逆方向内側部分図柄列を
通常表示される図柄列に連続させて組み合わせた図柄列
(例えば実施の形態における図柄列A+B-1)に切り換
えることができるので、図柄表示のパターンを変化に富
んだものとでき、遊技の興趣が高められる。また、この
場合、基本となる図柄列には、逆方向内側部分図柄列
(例えば実施の形態における図柄列B-1)が組み合わさ
れるので、2つの図柄列の連結部分で図柄が重複してし
まうことがない。
【0018】第6の発明では、スクロール図柄切換手段
はリーチ表示において図柄列の切り換えを行うので、特
に変化に富んだものとされることが望まれるリーチ表示
において様々なパターンを採ることが可能となり、遊技
の興趣を高めることができる。
【0019】第7の発明では、リーチ表示時に同一図柄
がライン上に整列する図柄列を組み合わせ図柄列とした
ので、リーチ表示において様々なパターンを採ることが
可能となり、遊技の興趣を高めることができる。
【0020】第8の発明では、リーチ表示時に同一図柄
がライン上に整列する図柄列を両端除外型組み合わせ図
柄列としたので、リーチ表示において様々なパターンを
採ることが可能となり、遊技の興趣を高めることができ
る。
【0021】第9の発明では、前記大当たり時に複数の
図柄列の同一図柄が整列し得るラインを複数備えたの
で、第6の発明における逆方向図柄列を用いたリーチ表
示、または第7の発明における組み合わせ図柄列を用い
たリーチ表示、または第8の発明における両端除外型組
み合わせ図柄列を用いたリーチ表示で、リーチ表示のバ
リエーションが豊富となり、遊技の興趣を高めることが
できる。
【0022】第10の発明では、スクロール切換手段は
大当たりの発生確率が高まったときに図柄列の切り換え
を行うので、遊技状態の変化によって表示内容が変わ
り、遊技の興趣が高められる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
【0024】図1には、弾球遊技機の正面図を示す。
【0025】図示されるように、弾球遊技機1の本体枠
(外枠)2の正面には、前面枠(内枠)5が、上部蝶番
4Aと下部蝶番4Bにより、開閉可能に取り付けられて
いる。この前面枠3に遊技盤10が取り付けられる。
【0026】前面枠3の正面には、透明ガラス5Aが装
着されたガラス枠5が開閉可能に取り付けられ、遊技盤
10正面をガラスで覆うとともに、遊技盤10正面の遊
技領域11が透明ガラス5Aを通して透けて見えるよう
になっている。
【0027】ガラス枠5には鍵装置5Bが設けられ、通
常、前面枠3およびガラス枠5は施錠されている。な
お、前面枠3の開放は、金枠開放センサ57(図3参
照)により検知される。
【0028】遊技盤10は前面枠3から取り外し可能
で、弾球遊技機本体(弾球遊技機の遊技盤10以外の構
成)から分離することができる。これにより、遊技盤1
0の種類で決まって来る遊技の種類を、変更可能となっ
ている。
【0029】遊技領域11のほぼ中央には、表示装置
(画像表示装置)20が配設されている。この表示装置
20は、表示制御装置150(図2参照)に制御されて
遊技の進行状態に対応した可変的な画像表示を行うもの
で、例えば、主たる表示として、遊技状態を表す右図
柄、中図柄、左図柄の三つの図柄(特別図柄)を液晶画
面に表示する。これらの特別図柄としては、例えば、1
6進法で表現された16個の数字(「0」〜「F」)が
表示され、これらの数字からなる帯をスクロールさせな
がら変動表示することができるようになっている。な
お、この表示装置20の表示画面部分は、例えばLCD
(液晶表示器)、CRT(ブラウン管)等から構成され
る。
【0030】また、この表示装置20の下部には、4つ
のLEDからなる特別図柄記憶表示器21が備えられて
いる。この特別図柄記憶表示器21は、後述する特別図
柄入賞記憶の蓄積数を表示するものである。
【0031】表示装置20の下方には、内部に大入賞口
を備えた特別変動入賞装置12が配設される。この特別
変動入賞装置12は、大入賞口ソレノイド12A(図2
参照)への通電により開閉される。
【0032】表示装置20および特別変動入賞装置12
の周辺には複数の一般入賞口13が、表示装置20と特
別変動入賞装置12の間には始動口14が、それぞれ配
設されている。さらに、遊技領域11の最下端には、排
出口(アウト口)16が設けられている。
【0033】遊技領域11内に打ち込まれた遊技球は、
遊技領域11内の各所に配置された風車等の転動誘導部
材17により転動方向を変えられながら遊技領域11表
面を流下し、大入賞口、一般入賞口13、始動口14の
いずれかに入賞するか、または排出口16に入ってアウ
ト球となる。各入賞口(大入賞口、一般入賞口13、始
動口14)への入賞は、各入賞装置毎に設けられたセン
サにより検出される。詳しくは、一般入賞口13への入
賞は各一般入賞口13毎に備えられた一般入賞口センサ
51(図3参照)により、始動口14への入賞は特別図
柄始動センサ52(図3参照)により、大入賞口への入
賞は大入賞口カウントセンサ53により、それぞれ検出
される。排出制御装置200(図2、図3参照)は、こ
れらの入賞検出に基づいて、入賞した入賞装置の種類に
応じた数の賞球が供給皿に払い出されるように、排出ユ
ニット600(図2、図3参照)を制御する。
【0034】なお、大入賞口の内部にはV入賞口が設け
られており、大入賞口に入賞した遊技球がさらにこのV
入賞口に入賞すると、継続センサ54(図3参照)によ
り検知されるようになっている。
【0035】始動口14には、普通変動入賞装置(電動
ゲート)15が設けられている。この普通変動入賞装置
15は、普通変動入賞装置ソレノイド15A(図3参
照)への通電により動作し、始動口14の入口の広さを
変更するものである。
【0036】始動口14の左右には、遊技球が通過可能
な一対の普通図柄始動ゲート18A、18Bが設けられ
る。この普通図柄始動ゲート18A、18Bへの遊技球
通過は、普通図柄始動ゲートセンサ53A、53B(図
3参照)で検知される。
【0037】特別変動入賞装置12の左右には、それぞ
れ普通図柄表示器22、普通図柄記憶表示器23が配設
される。普通図柄表示器22は、普通図柄(例えば7セ
グメント表示による数字表示)を表示する表示器であ
る。また、普通図柄記憶表示器23は、4つのLEDか
らなるもので、後述する普通図柄始動記憶の蓄積数を表
示する表示器である。
【0038】前面枠3の下側には、前面表示パネル(開
閉パネル)30が備えられる。この前面表示パネル30
には、遊技球の供給皿(上皿)31が備えられる。この
供給皿31には、排出ユニット600からの遊技球(賞
球または貸球)が、払い出し口31Aから導入される。
また、供給皿31前面には、遊技球を購入するときに操
作する球貸ボタン32、プリペイドカードの返却を指令
するときに操作するカード返却ボタン33、表示装置2
0にリーチサンプル画面を表示させるための操作スイッ
チ34がそれぞれ設けられている。
【0039】前面表示パネルの下方には、前面操作パネ
ル(固定パネル)35が備えられる。この前面操作パネ
ル35には、受け皿(下皿)36、打球発射装置500
(図2参照)の操作部(操作ノブ)501等が配設され
ている。
【0040】受け皿36は、操作レバーの操作により、
球受け入れ口36Aを介して、供給皿31からの余剰の
遊技球を受け入れるものである。さらに、受け皿36内
の遊技球は、操作レバー36Bの操作により、下方に排
出できるようになっている。この受け皿36が遊技球で
満杯になると(オーバーフローすると)、オーバーフロ
ーセンサ58(図3参照)により検知される。
【0041】弾球遊技機1には、サイドランプ41A、
41Bや、遊技領域上に配設された複数の装飾LED
(図示せず)等の装飾発光装置群40(図3参照)が備
えられる。また、弾球遊技機1には、スピーカ45(図
3参照)が備えられ、遊技状態に対応した効果音出力が
なされるようになっている。
【0042】弾球遊技機1の側部には、カードユニット
(球貸機)90が取り付けられている。このカードユニ
ット90の前面にはカード挿入口91が設けられ、この
カード挿入口502にプリペイドカードを挿入して、前
述の球貸ボタン32を操作することにより、排出ユニッ
ト600から排出された遊技球が、払い出し口31Aか
ら供給皿31に払い出される。
【0043】図2は、弾球遊技機1の裏面図である。
【0044】図示されるように、前面枠3の収納フレー
ムの裏面側には、裏機構盤60が取り付けられている。
この裏機構盤60の中央部には開口窓部60Aが形成さ
れており、この開口窓部60Aから遊技盤10の裏面側
が覗いている。遊技盤10の裏面側には、遊技制御装置
100、表示制御装置150、装飾制御装置200、音
制御装置250、電源供給装置300、盤用外部接続端
子盤71等が取り付けられており、この開口窓部60A
を通して、これらの各種装置を点検することができる。
【0045】裏機構盤60の下部には、排出制御装置4
00、打球発射装置500、発射制御装置550等が備
えられている。
【0046】裏機構盤60の上部には、球貯留タンク6
1、シュート62、半端センサユニット63が備えられ
る。球貯留タンク61は、賞球または貸球として排出さ
れるべき遊技球を貯留しておくもので、この球貯留タン
ク61からの遊技球は、シュート62から半端センサユ
ニット63を通って、排出ユニット600に導かれる。
なお、半端センサユニット63には半端球検出センサ5
6が備えられ、この半端球検出センサ58によって、排
出ユニット600へ供給されるべき遊技球が無くなった
ことが検出されるようになっている。
【0047】排出ユニット600は、排出制御装置40
0に制御されて、供給皿31に遊技球を払い出す装置で
ある。なお、排出ユニット600から払い出された遊技
球は、賞球と貸球とで区別されて(異なる流路に導かれ
て)、それぞれ賞球検出センサ713A、713B、貸
球検出センサ714A、714B(図3参照)で検出さ
れる。
【0048】裏機構盤60の上部右側には、枠用外部接
続端子盤72が備えられる。この枠用外部接続端子盤7
2は、管理装置(遊技店において複数の遊技機1を管理
するホストコンピュータ)への外部信号線が接続され、
また外部(遊技店の島設備)からの電源供給線が接続さ
れるものである。
【0049】図3は、弾球遊技機1の制御系を示す構成
図である。また、図4には、遊技制御装置100および
表示制御装置150を中心とした構成を詳細に示す。
【0050】図示されるように、制御系は、遊技制御装
置(主基板)100、表示制御装置(表示制御基板)1
50、音制御装置(音声制御基板)200、装飾制御装
置(ランプ制御基板)、電源供給装置(電源基板)30
0、排出制御装置(排出制御基板)400、発射制御装
置(発射制御基板)550等から構成される。
【0051】遊技制御装置100は、遊技を統括的に制
御する主制御装置であり、CPU111、ROM11
2、RAM113を内蔵したワンチップ遊技用マイクロ
コンピュータ110、入力インターフェイス101、出
力インターフェース102、発振器103等から構成さ
れる。
【0052】ここで、CPU111は、遊技制御装置1
00による制御(遊技制御)を司るICである。また、
ROM112は、遊技制御のための不変の情報を記憶し
ているもので、各種プログラムや、遊技制御における大
当たりの確率などの定数が記憶されている。また、RA
M113は、CPU111による遊技制御時にワークエ
リアとして利用されるもので、特別図柄乱数カウンタ、
特別図柄乱数記憶、普通図柄乱数カウンタ、普通図柄乱
数記憶等が、対応する格納領域に記憶されている。
【0053】CPU111には、入力インターフェース
101を介して、各種検出装置(一般入賞口センサ5
1.1〜51.N、特別図柄始動センサ52、普通図柄
始動ゲートセンサ53、カウントセンサ54、継続セン
サ55、半端球検出センサ56、金枠開放センサ57、
オーバーフローセンサ58)からの検出信号、および操
作スイッチ34の操作信号が入力される。遊技制御装置
100は、これらの検出信号に基づいて、ROM112
に格納されたプログラム(遊技プログラム)により、遊
技の統括的な制御(遊技制御)を行う。
【0054】詳しく説明すると、遊技制御装置100
は、出力インターフェース102を介して、表示制御装
置150、音制御装置200、装飾制御装置250、排
出制御装置400に、それぞれ表示指令信号、装飾指令
信号、音指令信号、賞球指令信号を送信する(表示パラ
レル通信ランプパラレル通信、音声パラレル通信賞球パ
ラレル通信)。
【0055】また、遊技制御装置100は、出力インタ
ーフェース102を介して、特別変動入賞装置12の駆
動用ソレノイドである大入賞口ソレノイド12A、普通
変動入賞装置15の駆動ソレノイドである普通変動入賞
装置ソレノイド15Aに制御信号を送信し、これらのソ
レノイドへの通電を制御することにより、特別変動入賞
装置12、普通変動入賞装置15の開閉動作を制御す
る。また、遊技制御装置100は、出力インターフェー
ス102を介して、普通図柄表示器22に制御信号を送
信し、この表示を制御する。
【0056】また、遊技制御装置100は、特別図柄お
よび普通図柄に関する大当たりの抽選を行う。まず、遊
技制御装置100における特別図柄に関する大当たりの
抽選およびこれに伴う制御は、以下のように行われる。
【0057】特別図柄始動センサ52が始動口14への
入賞を検知すると、この入賞のタイミング(具体的に
は、遊技制御装置100内に備えられた特別図柄乱数カ
ウンタの入賞検出時点における値)は、遊技制御装置1
00内のRAM113に設けられた第1〜第4の特別図
柄乱数記憶領域に、特別図柄入賞記憶として最大4回分
を限度に順次記憶される。この特別図柄乱数記憶領域内
に記憶されている特別図柄入賞記憶の数は、特別図柄始
動記憶表示器21において、LEDの点灯数で示され
る。
【0058】遊技制御装置100は、特別図柄入賞記憶
に基づいて大当たりの抽選を実行する。この抽選におい
て、始動口14への入賞のタイミングが所定の大当たり
のタイミングでなされた場合(入賞検出時点における特
別図柄乱数カウンタ値が、大当たり値である場合)は
「大当たり」と判定され、それ以外の場合は「はずれ」
と判定される。
【0059】大当たり発生の確率(頻度)は、基準時間
(例えば600ミリ秒)における大当たり発生のための
時間(例えば2ミリ秒)の占める割合で決定される。言
い換えれば、特別図柄乱数カウンタの一巡の時間(例え
ば2×300ミリ秒)における特別図柄乱数カウンタが
大当たり値(例えば「7」)をとる時間(例えば2ミリ
秒)の割合として決定される。
【0060】また、この大当たりの発生確率は、通常の
遊技においては所定の確率(例えば1/300)に保た
れているが、所定の遊技状態の発生、例えば特定の特別
図柄(例えば「777」)による大当たりの発生にとも
なって変更される。すなわち、遊技は、大当たりの発生
確率が通常の確率よりも高い確率(例えば1/50)に
保たれる確率変動状態に移行する。なお、この確率変動
状態は、引き続く大当たりが確率変動を伴わない大当た
り、すなわち特定の特別図柄(例えば「777」)でな
い特別図柄での大当たりの発生があるまで継続される。
【0061】このような大当たりの抽選とともに、特別
図柄始動センサ52による入賞検出を契機に、表示装置
20の特別図柄は変動(例えばスクロール回転)を始め
る。そして、大当たりが発生したときには、これらの特
別図柄が大当たりを示すもので停止し(例えば、三つの
図柄が同一の図柄で停止し)、さらに、常態では閉じら
れていた特別変動入賞装置12が開放状態となり、遊技
球が大入賞口に入賞し得る状態、すなわち大当たり状態
になる。
【0062】特別変動入賞装置12の開放(大当たり)
の1ラウンドは、カウントセンサ55による大入賞口へ
の入賞検出数(カウント数)が所定カウント(例えば1
0カウント)に達するか、または所定カウントに達しな
いまま所定時間が経過するまで継続される。なお、この
カウント数は、表示装置20の画面に表示される。
【0063】そして、この大当たりの各ラウンドでV入
賞口への入賞がある限り、その大当たりのラウンドは、
所定の上限回数(例えば16ラウンド)まで繰り返され
る。このラウンド数は、表示装置20の画面に表示され
る。
【0064】一方、抽選により大当たりが発生しなかっ
た場合には、表示装置20の表示は、大当たりではない
ことを示す態様で停止し(例えば、三つの図柄が揃わず
に停止し)、そのまま通常の(大当たりでない)遊技が
続行される。
【0065】このような大当たり抽選時の図柄停止にお
いては、いわゆるリーチ表示が行われる場合がある。こ
こで、リーチ表示とは、表示装置20の複数の図柄列の
総てが変動を停止する前に表示される特殊の表示であっ
て、一つの図柄列を除いて停止時における各図柄の相対
関係が確定した状態となる表示(例えば、2つの図柄列
が同一図柄をライン上に整列させた状態で停止し、残り
の一つの図柄列が変動を継続する表示)を言う。なお、
この場合、相対関係が確定する図柄は、停止しているも
のでもよいし、変動しているものでもよい。
【0066】また、遊技制御装置100における普通図
柄に関する大当たりの抽選およびこれに伴う制御は、以
下のように行われる。
【0067】普通図柄始動ゲート18A、18Bを遊技
球が通過すると、普通図柄始動ゲートセンサ53A、5
3Bで検知され、この遊技球通過のタイミング(具体的
には、遊技制御装置100内に備えられた普通図柄乱数
カウンタの通過検出時点での値)が、普通図柄入賞記憶
として、遊技制御装置100内の所定の記憶領域(普通
図柄乱数記憶領域)に、最大で連続した4回分を限度に
記憶される。この普通図柄入賞記憶の記憶数は、普通図
柄記憶表示器23に、点灯したLEDの数で表示され
る。
【0068】遊技制御装置100は、普通図柄入賞記憶
に基づいて、普通図柄に関する当たりの抽選を行う。こ
の抽選において、遊技球通過タイミングが所定の当たり
のタイミングでなされた場合(通過検出時点における普
通図柄乱数カウンタ値が、当たり値である場合)は「当
たり」と判定され、それ以外の場合は「はずれ」と判定
される。
【0069】また、この普通図柄始動ゲートセンサ53
A、53Bによる検知を契機に、普通図柄表示装置30
に表示される普通図柄が変動を始める。そして、この普
通図柄に関する当たりが発生した場合には、普通図柄が
当たり図柄(当たり番号)で停止するとともに、始動口
14の手前に設けられた普通変動入賞装置15が所定の
時間(例えば0.5秒)だけ大きく開き、遊技球の始動
口14への入賞可能性が高められる。
【0070】なお、普通図柄に関する当たり発生の確率
は、通常状態と確率変動状態とで変更され、例えば、通
常状態では1/10の確率であったものが、確率変動状
態では9/10の高確率に移行する。さらに、普通変動
入賞装置15の開放時間についても、例えば、通常状態
の0.5秒から確率変動状態の5秒に延長される制御も
行われる。これにより、確率変動状態での遊技では、始
動口14への入賞が大幅に容易となり、持ち玉をほとん
ど減らすことなく次回の大当たりを獲得できるようにな
っている。
【0071】発振器103は、一定周期(例えば、2m
sec)のリセット割込信号を生成し、CPU111の
リセット入力端子に入力するものである。遊技制御は、
このリセット割込信号の割込時間(信号周期)を単位と
して実行される。
【0072】表示制御装置150は、CPU151、R
OM152、RAM153、DMAC(ダイレクト・メ
モリ・アクセス・コントローラ)154、インターフェ
イス155、VDC(ビデオ・ディスプレイ・コントロ
ーラ)156、フォントROM157、クロック15
8、γ補正回路159等から構成される。
【0073】CPU151は、インターフェイス155
を介して遊技制御装置100からの通信割り込みを受け
ると、遊技制御装置100からの表示指令信号(表示制
御情報)の読み込みを行うとともに、この表示制御情報
に基づいて画面情報(図柄表示情報、背景画面情報、動
画キャラクタ画面情報など)を作成して、RAM153
に記憶する。
【0074】この画面情報は、VDC156からCPU
151への垂直同期割り込みのタイミングで、VDC1
56から転送指令を受けたDMAC154により、VD
P156に転送される。VDC156は、この画像情報
に基づき、表示装置20の画像データを格納したフォン
トROM157の該当画像データを取り込み、表示装置
20の画面に水平走査、垂直走査を行って、所定の画像
表示を行う。
【0075】なお、γ補正回路159は、表示装置20
の信号電圧に対する照度の非線形特性を補正して、表示
装置20の表示照度を調整するものである。
【0076】音制御装置200は、遊技制御装置100
からの音指令信号に基づいて、スピーカ45からの音出
力を制御する。
【0077】装飾制御装置250は、遊技制御装置10
0からの装飾指令信号に基づいて、装飾発光装置群40
の発光動作、および特別入賞記憶表示器21、普通入賞
記憶表示器23のLED点灯を制御する。
【0078】排出制御装置400は、遊技制御装置10
0からの賞球指令信号に基づいて、排出ユニット600
(球排出用モータ620等)を制御して、賞球排出を行
わせる。また、カードユニット90からの貸球指令信号
に基づいて、排出ユニット600を制御して、貸球排出
を行わせる。これらの場合、排出制御装置400には、
賞球検出センサ713A、713B、貸球検出センサ7
14A、714Bからの検出信号が入力され、この実際
の検出数が目標の賞球数または貸球数と一致するように
制御がなされる。また、排出制御装置400は、発射制
御装置550に発射停止信号(発射許可信号)を送信し
て、打球発射の禁止(許可)を行う。
【0079】図5は、本発明の特徴となる表示装置20
における表示方法を説明するための説明図である。
【0080】表示装置20は、それぞれ右図柄、中図
柄、左図柄が表示される3つの表示領域を備え、これら
の各表示領域においては、例えば、図5(a)に示すよ
うな数字1〜7からなる順方向図柄列Aの一部(例えば
2つまたは3つの数字)が表示される。この順方向図柄
列Aが、例えば下方向にスクロール回転することによ
り、表示領域内に表示される図柄(本実施の形態では数
字)が切り換わっていく。通常の画面表示では、このよ
うな順方向図柄列Aのスクロール表示がなされる。
【0081】これに対して、例えば所定の条件が成立し
た場合(リーチ表示が開始された場合や、遊技が確率変
動状態に移行した場合等)には、3つの図柄列の一部ま
たは全部を、逆方向図柄列A-1のスクロール表示に切り
換えることができる。ここで、逆方向図柄列A-1とは、
順方向図柄列Aと同一の図柄(数字1〜7)を逆順序で
並べた図柄列のことである。
【0082】または、図5(b)に示すように、3つの
表示領域の一部または全部を、順方向図柄列Aに逆方向
図柄列A-1を組み合わせた図柄列A+A-1のスクロール
表示に切り換えることができる。
【0083】あるいは、図5(c)に示すように、順方
向図柄列Aの両端の図柄(数字1と7)を除いた順方向
図柄列Bの逆方向図柄列B-1を、順方向図柄列Aと組み
合わせた図柄列A+B-1のスクロール表示に切り換える
ことができる。これにより、図柄列AとB-1の連結部分
において、図柄列Aの両端の図柄(数字1、7)が重複
(連続)しないようにできる。
【0084】なお、このような図柄列切り換えのタイミ
ングとしては、上記したリーチ表示が開始された場合、
遊技が確率変動状態に移行した場合の他に、図柄変動開
始時や、図柄変動のスクロール速度が切り換わったとき
(例えば高速スクロールから低速スクロールへ切り換わ
ったとき)や、リーチ予告時や、図柄停止直前等、様々
なタイミングを採り得る。また、図柄列のスクロール変
動中に切り換えをすれば、遊技者に違和感を与えずに切
り換えをすることができる。
【0085】このように、特にリーチ表示においてスク
ロール表示される図柄列を順方向図柄列Aから、逆方向
図柄列A-1または図柄列A+A-1または図柄列A+B-1
に切り換え可能とすることにより、リーチ画面表示を変
化に富んだものとできる。
【0086】これについて図6(A)〜(D)を用いて
詳しく説明する。
【0087】この図6では、右図柄と左図柄がそれぞれ
リーチ表示状態で停止し、中図柄が変動表示している。
この場合、右図柄および左図柄は表示領域に2つの図柄
(数字)が停止表示されているのに対し、中図柄は図に
丸印で示す3つの位置で停止可能となっているので、上
下2本の水平方向のライン(図6(C)のO、P等)
と、2本の対角線方向(右下がり方向と右上がり方向)
のライン(図6(B)のM、N等)の計4本のライン
で、右、中、左の3図柄が整列する大当たり表示が発生
可能となっている。このようなリーチ表示においてスク
ロール表示される図柄列を逆方向図柄列を加えた図柄列
に切り換えることにより、例えば図6(A)〜(D)に
示すような異なるパターンの表示が可能となる。
【0088】まず、図6(A)、(B)においては、左
図柄には順方向図柄列Aが、右図柄には逆方向図柄列A
-1がそれぞれ停止表示されている。この場合、図6
(A)に示すように、水平方向のラインLをリーチ状態
(2つの図柄が揃った状態)とすることもできる。ある
いは図6(B)に示すように、対角線方向のラインMと
Nにリーチ状態を形成することもできる。なお、この図
6(B)の場合には、中図柄の中段の停止位置(真ん中
の丸印)に、図柄「6」が停止した場合にはラインMが
大当たり表示(3つの図柄が揃った表示)となり、図柄
「7」が停止した場合にはラインNが大当たり表示とな
る。
【0089】また、図6(C)においては、左および右
図柄に順方向図柄列Aが停止表示され、上下2つのライ
ンO、Pがリーチ状態となっている。この場合には、中
図柄に順方向図柄列A、逆方向図柄列A-1、図柄列A+
-1、図柄列A+B-1のいずれをスクロール表示するか
によって、ラインO、Pの一方が大当たり表示になるパ
ターンと、ラインO、Pの両方が大当たり表示になる場
合がある。
【0090】また、図6(D)においては、左図柄には
順方向図柄列Aが、右図柄には図柄列A+A-1が、それ
ぞれ停止表示され、対角線方向のラインQと水平方向の
ラインRが同時にリーチ状態となっている。これによ
り、中図柄が中段の停止位置で「7」で停止すればライ
ンQが大当たり表示となり、また下段の停止位置で
「7」で停止すればラインRが大当たり表示となる。
【0091】このようにスクロールする順方向図柄列A
を、逆方向図柄列A、あるいは順方向図柄列Aに逆方向
図柄列A-1を組み合わせた図柄列A+A-1、あるいは順
方向図柄列Aの両端の図柄を除外した図柄列Bの逆方向
図柄列B-1を順方向図柄列A組み合わせた図柄列A+B
-1に切り換えることにより、図柄表示のパターンを変化
に富んだものとできる。特にリーチ表示時にこのような
スクロール図柄の切り換えをすることにより、リーチ表
示として様々なパターンを採ることが可能となり、遊技
の興趣を高めることができる。
【0092】なお、上記実施の形態では、順方向図柄列
Aからの切り換えにより、順方向図柄列Aに逆方向図柄
列A-1を組み合わせた図柄列A+A-1、または順方向図
柄列Aの両端の図柄を除外した図柄列Bの逆方向図柄列
-1順方向図柄列A組み合わせた図柄列A+B-1を用い
た表示がなされるようになっているが、本発明はこのよ
うな形態に限られるものではない。すなわち、本発明で
は、図柄列A+A-1および図柄列A+B-1を、特に切り
換え無しで、通常状態における表示(リーチ表示や確率
変動状態における表示ではない表示)においても表示す
るようにしてもよい。
【0093】また、上記実施の形態では、表示装置20
に図柄として数字が表示される例を示したが、本発明は
このような形態に限られるものではなく、図柄は、例え
ば文字、記号、絵柄等、認識可能なものであればどのよ
うな形態のものでもよい。
【0094】また、上記実施の形態では本発明をパチン
コ機に適用しているが、本発明の適用範囲はパチンコ機
に限られず、スクロール変動可能な複数の図柄列を表示
可能な表示装置を備えた遊技機であれば、スロットマシ
ン等、任意の遊技機に適用できる。
【0095】また、今回開示された実施の形態は総ての
点で例示であって制限的なものではない。また、本発明
の範囲は、特許請求の範囲によって示されるもので、特
許請求の範囲内での総ての変更を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す遊技機の正面図であ
る。
【図2】同じく遊技機の裏面図である。
【図3】同じく遊技機の制御系の構成図である。
【図4】同じく遊技制御装置および表示制御装置を中心
とする制御系の構成図である。
【図5】同じく表示装置にスクロール表示される図柄列
の例を示す説明図である。
【図6】同じく表示装置におけるリーチ表示の例を示す
説明図である。
【符号の説明】
20 表示装置 100 遊技制御装置 150 表示制御装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクロール変動可能な複数の図柄列を表示
    可能な表示装置を備えた遊技機において、 前記表示装置に表示される図柄列の少なくとも一つを前
    記表示装置に通常表示される図柄列と同一の図柄を逆方
    向に並べた逆方向図柄列に切り換え可能なスクロール図
    柄切換手段を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】スクロール変動可能な複数の図柄列を表示
    可能な表示装置を備えた遊技機において、 前記表示装置は、基本となる図柄列と同一の図柄を逆方
    向に並べた逆方向図柄列を前記基本となる図柄列と組み
    合わせた組み合わせ図柄列を表示可能であることを特徴
    とする遊技機。
  3. 【請求項3】前記表示装置は前記基本となる図柄列を通
    常表示するものであるとともに、前記表示装置に表示さ
    れる図柄列の少なくとも一つを前記組み合わせ図柄列に
    切り換え可能なスクロール図柄切換手段を備えたことを
    特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】スクロール変動可能な複数の図柄列を表示
    可能な表示装置を備えた遊技機において、 前記表示装置は、基本となる図柄列の両端の図柄を除外
    した内側部分の図柄列と同一の図柄を逆方向に並べた逆
    方向内側部分図柄列を前記基本となる図柄列に連続させ
    て組み合わせた両端除外型組み合わせ図柄列を表示可能
    であることを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】前記表示装置は前記基本となる図柄列を通
    常表示するものであるとともに、前記表示装置に表示さ
    れる図柄列の少なくとも一つを前記両端除外型組み合わ
    せ図柄列に切り換え可能なスクロール図柄切換手段を備
    えたことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】前記表示装置は、遊技が大当たりとなった
    ことをスクロール変動した複数の図柄列が特定の組み合
    わせ態様をライン上に表示する状態で停止することによ
    り示すものであり、複数の図柄列が総て停止する前に一
    つの図柄列を除いて停止時における各図柄の相対関係が
    確定した状態となるリーチ表示が可能なものであるとと
    もに、前記スクロール図柄切換手段は、前記リーチ表示
    において前記図柄列を切り換えることを特徴とする請求
    項1または請求項3または請求項5のいずれか一つに記
    載の遊技機。
  7. 【請求項7】前記表示装置は、遊技が大当たりとなった
    ことをスクロール変動した複数の図柄列が特定の組み合
    わせ態様をライン上に表示する状態で停止することによ
    り示すものであり、複数の図柄列が総て停止する前に一
    つの図柄列を除いて停止時における各図柄の相対関係が
    確定した状態となるリーチ表示が可能なものであるとと
    もに、このリーチ表示時に同一図柄がライン上に整列す
    る図柄列を前記組み合わせ図柄列としたことを特徴とす
    る請求項2に記載の遊技機。
  8. 【請求項8】前記表示装置は、遊技が大当たりとなった
    ことをスクロール変動した複数の図柄列が特定の組み合
    わせ態様をライン上に表示する状態で停止することによ
    り示すものであり、複数の図柄列が総て停止する前に一
    つの図柄列を除いて停止時における各図柄の相対関係が
    確定した状態となるリーチ表示が可能なものであるとと
    もに、このリーチ表示時に同一図柄がライン上に整列す
    る図柄列を前記両端除外型組み合わせ図柄列としたこと
    を特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  9. 【請求項9】前記大当たり時に複数の図柄列の同一図柄
    が整列し得るラインを複数備えたことを特徴とする請求
    項6から請求項8のいずれか一つに記載の遊技機。
  10. 【請求項10】遊技の大当たりの発生確率を変化させる
    確率変動手段を備えるとともに、前記スクロール図柄切
    換手段は前記確率変動手段が大当たりの発生確率を高め
    たときに前記図柄列を切り換えることを特徴とする請求
    項1または請求項3または請求項5のいずれか一つに記
    載の遊技機。
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