JP2002315903A - 遊技機の可変表示装置 - Google Patents

遊技機の可変表示装置

Info

Publication number
JP2002315903A
JP2002315903A JP2001125018A JP2001125018A JP2002315903A JP 2002315903 A JP2002315903 A JP 2002315903A JP 2001125018 A JP2001125018 A JP 2001125018A JP 2001125018 A JP2001125018 A JP 2001125018A JP 2002315903 A JP2002315903 A JP 2002315903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
symbol
variable display
displayed
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001125018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4776800B2 (ja
JP2002315903A5 (ja
Inventor
Koji Busujima
廣治 毒島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daydo Co Ltd
Original Assignee
Daydo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daydo Co Ltd filed Critical Daydo Co Ltd
Priority to JP2001125018A priority Critical patent/JP4776800B2/ja
Publication of JP2002315903A publication Critical patent/JP2002315903A/ja
Publication of JP2002315903A5 publication Critical patent/JP2002315903A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4776800B2 publication Critical patent/JP4776800B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変動中の図柄情報を立体的に表示し、滑らか
に変動するように表示することができる遊技機の可変表
示装置を提供する。 【解決手段】 パチンコ遊技機1の表示制御部63内の
CPU80は、主制御回路72のCPU73からの表示
制御コマンドに基づき、制御ROM82の変動パターン
テーブル91内の変動パターンを読み出し、この変動パ
ターンに基づいてVDP83にキャラクタROM85の
画像データテーブル90内から適宜表示図柄データ及び
表示状態データを読み出させ、画像表示信号を生成させ
て可変表示部31に出力させる。画像データテーブル9
0には少なくとも表面、側面及び表面を反転させた裏面
を連続的に繰り返して横回転状態を表現するデータが格
納され、側面を正面に表示する表示状態データを可変表
示部31に表示するタイミングで表示図柄データを桁上
げして切り換えることにより滑らかでスムーズな図柄情
報の変動表示が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技
機、コイン遊技機及びスロットマシン等の遊技機に関
し、特に遊技盤上に備えられ図柄情報を変化させて表示
する可変表示部を有する可変表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在普及しているスロットマシンやパチ
ンコ遊技機等の遊技機のうち、例えばパチンコ遊技機で
は、遊技者が種々の入賞口や障害釘等が設けられた遊技
盤上の遊技領域内に遊技球を弾発し、この弾発された遊
技球が障害釘等に当たりその進路を変更しながら遊技領
域内を落下し、この落下した遊技球が入賞口に入る(入
賞する)ことにより所定数の賞球が払い出されるという
仕組で遊技が行われている。このような仕組で遊技が行
われるパチンコ遊技機は、大きく分けてそのパチンコ遊
技機の仕様や演出する遊技状態の相違により第一種(い
わゆるフィーバータイプ)と第二種(いわゆる飛行機タ
イプ)等に分類することができる。これらのパチンコ遊
技機には、その遊技状態を演出するために種々の装置が
備えられており、これらの装置が複雑な制御の下で稼動
することにより遊技者に種々の遊技状態を提供すること
ができる。
【0003】これらのパチンコ遊技機のうち、第一種パ
チンコ遊技機には、図柄表示装置(可変表示装置)が搭
載されており、この可変表示装置は、通常、遊技盤上に
設けられた回転ドラム装置や液晶表示装置などから構成
される。可変表示装置には、文字、数字、図形及び絵柄
等の識別情報(図柄情報)を表示する可変表示部が備え
られており、これら図柄情報を種々の態様で変化(変
動)させ、停止させて可変表示部に表示することによ
り、表示された図柄情報が所定の組み合わせになったか
否か等を遊技者に対して知らせることができる。
【0004】例えば、特開平7−163727号公報で
は、図柄情報が可変表示部の縦中心軸を軸にして回転す
る仮想回転板の表面に表示され、その仮想回転板が横回
転をすることにより回転毎に表示される図柄情報を変化
させることで変動表示を行う可変表示装置(液晶表示装
置)が開示されている。また、特開2000−3255
90号公報では、図柄情報を可変表示部において上下に
スクロールしながら横回転表示することで変動表示を行
う可変表示装置を有する遊技機が開示されている。更
に、図14に示すように、仮想回転板200の一方の面
201に数字の「6」を表現する図柄情報203を表示
し、この仮想回転板200が横回転変動をして面201
から他方の面202に表示が切り換わるとき(M4の状
態からM5の状態に移行するとき)に数字の「7」を表
現する図柄情報204を面202に表示すると共に、横
回転変動により面202から面201に再び表示が切り
換わるとき(M11の状態からM12の状態に移行する
とき)に数字の「8」を表現する図柄情報205を面2
01に表示するようにして種々の図柄情報203〜20
5を変動表示する可変表示装置も知られている。この可
変表示装置によれば、いわゆる表面と裏面とが入れ替る
タイミングで表示される図柄情報203〜205を入れ
替えて表示することにより、表示図柄の切り換えを行っ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の可変表示装置では、例えば仮想回転板上に立体的に表
現した図柄情報であっても、回転毎に表面に表示する図
柄情報や一方の面と他方の面とで表示する図柄情報が異
なるため、遊技者にとっては、単に板状(カード状の)
画像が横回転変動しているように見えてしまい、停止表
示時には立体的に見える図柄情報が変動中には立体的に
見えなくなるという違和感を与えてしまうことがある。
また、図柄情報を上下にスクロールさせながら横回転表
示する場合、スクロール中の画像を螺旋状に横回転させ
る構成のため、横回転中の図柄を立体的に見せるという
ことはできない。更に、仮想回転板の一方の面と他方の
面とで表示される図柄情報を切り換える場合、1つの図
柄情報の表示に割り当てる画像数(コマ数)が不足する
ため、低速回転変動時には表示される図柄情報が間欠送
り的に見えてしまったり、低速変動の割には頻繁に表示
する図柄情報が切り換わってしまうという問題もある。
【0006】この発明は、このような問題点を解決しよ
うと試みてなされたもので、変動中の図柄情報を立体的
に表示し、滑らかに変動するように表示することができ
る遊技機の可変表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る遊技機の
可変表示装置は、複数の可変表示部を有し遊技盤上に備
えられ、遊技機の遊技状態に基づいて前記可変表示部で
表示される図柄情報を特定の遊技状態を演出させるため
に変化させる遊技機の可変表示装置であって、前記可変
表示部に表示され時系列的に変化する一連の変動パター
ンを構成する図柄情報を複数種類記憶する図柄情報記憶
手段と、前記遊技機を統括的に制御する主制御部からの
制御コマンドに基づいて前記可変表示部のグラフィック
座標領域内に前記図柄情報を動画として立体的に表示す
るために、前記図柄情報記憶手段から前記図柄情報を順
次読み出して表示する表示制御部とを備え、前記図柄情
報記憶手段は、前記可変表示部に表示される少なくとも
表面、側面及び表面を反転させた裏面を連続的に繰り返
して横回転状態を表現する変動パターンを構成する図柄
情報を記憶し、前記表示制御部は、現在表示中の変動パ
ターンと次に表示される変動パターンとを前記裏面及び
表面の少なくとも一方から他方に切り換わる側面の図柄
情報で切り換えて前記可変表示部に表示することを特徴
とする。
【0008】この発明によれば、図柄情報を可変表示部
に少なくとも表面、側面及び表面を反転させた裏面の順
に表示した後に、再度側面を表示するときにこの側面を
他の図柄情報の側面と切り換えて表示するため、表示す
る図柄情報の切り換えをスムーズに行うことができ、違
和感のない滑らかな図柄変動を行うことができる。ま
た、図柄変動に用いる変動パターンが、少なくとも表
面、側面及び表面を反転させた裏面を連続的に繰り返し
て横回転状態を表現するものであるため、一つの表示図
柄に割り当てる図柄の画像数が増加し、低速変動時にも
滑らかな図柄変動の表示を行うことができると共に、横
回転状態においてより立体的に表示することが可能とな
る。これにより、遊技者に対する興趣に富んだ図柄情報
の表示を図ることが期待できると共に、表示された図柄
の認識を容易にすることが期待できる。
【0009】なお、前記一連の変動パターンの初期図柄
情報又は最終図柄情報を側面の図柄情報として定義する
ようにしても良い。このようにすれば、一の変動パター
ンから他の変動パターンへの切り換えを、一連の変動パ
ターンの表示開始時又は表示終了時において、最も違い
を識別し難い図柄情報の側面画像表示時に行うことがで
き、スムーズな図柄変動を実現することができるからで
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、こ
の発明の好ましい実施の形態を説明する。ここでは、遊
技機の一例としてパチンコ遊技機を説明する。まず、パ
チンコ遊技機全体の構成について説明する。図1は、こ
の発明の一実施形態に係る可変表示装置を搭載したパチ
ンコ遊技機を示す正面図である。パチンコ遊技機1は、
パチンコ遊技機1をパチンコ店内に設置された、いわゆ
る島設備等に取り付ける際のガイド的役割を果たす機枠
2と、この機枠2の枠内に嵌め込まれて装着される遊技
盤3と、このパチンコ遊技機1を駆動するための種々の
装置やユニット、各種配線等が取り付けられる裏機構板
(図示せず)などを備えて構成されている。このうち、
例えば遊技盤3は、上部蝶番4a及び下部蝶番4bによ
り機枠2に取り付けられた内枠5に直接取り付けられ、
更に、この内枠5には、例えば透明ガラス等が装着され
た開閉可能なガラス枠(図示せず)が取り付けられ、遊
技盤3の正面側を透明ガラス等で覆い保護するような構
造からなる。パチンコ遊技機1は、後述する各種入賞口
や障害釘等の構造物をその盤上に備える遊技盤3を、正
面中央のやや上部寄りの位置に有し、この遊技盤3の下
部には、パチンコ遊技機1の裏面に取り付けられた賞球
払出装置及び賞球樋(図示せず)を通じて排出される賞
球を受けると共に、遊技球を後述する遊技球発射装置に
供給するための第1の受け皿(上皿)6が取付プレート
7に取り付けられている。この上皿6の下部には、音声
を放出するために開口された音放出口8が設けられると
共に、この音放出口8の奥側には、効果音等の音声を出
力する音声出力手段の一部を構成するスピーカ10が内
蔵されており、更に、このスピーカ10の下部には、上
皿6から溢れた賞球(遊技球)を受けて貯留するための
第2の受け皿(下皿)9が配設されている。なお、この
下皿9に貯留された賞球(遊技球)は、下皿9下部の中
央正面に設けられた操作レバー9bにより下皿9の下方
に排出することができる。一方、この下皿9の向かって
右側には、上皿6から供給された遊技球を遊技盤3上の
遊技領域20内に発射する遊技球発射手段の一部を構成
する遊技球発射操作部11が設けられており、この遊技
球発射操作部11の裏側には、遊技者の遊技球発射操作
部11への入力に伴う回転操作角度の変化に応じて上皿
6から供給された遊技球を、実際に遊技領域20内に発
射する遊技球発射装置(図示せず)が取り付けられてい
る。このように、上皿6とこの遊技球発射装置とは、遊
技球送出機構(図示せず)を介してパチンコ遊技機1の
内部で連結されており、この遊技球送出機構により上皿
6に貯留された遊技球が遊技球発射装置に供給される仕
組を有している。なお、遊技球発射操作部11の一部に
は、例えばプッシュ式のストップスイッチ12が備えら
れ、このストップスイッチ12をプッシュ操作してオン
(ON)状態とすることにより、遊技球発射操作部11
の回転操作中においても遊技球の発射を一時停止するこ
とが可能となる。また、遊技球発射操作部11には、タ
ッチセンサ及び発射スイッチ(図示せず)が内蔵され、
このタッチセンサが遊技者が実際に遊技をしているとき
に、この遊技球発射操作部11を操作していること(例
えば、遊技球発射操作部11に触れていること)を感知
しない場合、発射スイッチがオフ(OFF)状態とな
り、遊技球発射装置からの遊技球の発射を一時停止す
る。これにより、遊技者が遊技球発射操作部11を回転
操作した後に、所定の発射位置に固定したまま遊技台か
ら離れるという、いわゆる無人打ちを効果的に防止する
ことができるような構造を有している。また、このパチ
ンコ遊技機1の遊技盤3の周囲の機枠2には、向かって
右側に内枠5を機枠2にロックする錠のロックを解除す
るための鍵穴13が備えられ、向かって上側に上枠ラン
プ14が配設されている。この上枠ランプ14により、
遊技中の「当たり」や「大当り」等の種々の遊技状態等
を明確に表示することができる。また、遊技盤3の周囲
の機枠2よりも内側の内枠5に取り付けられた前板15
には、向かって左上側に左上前板ランプ16と、右上側
に右上前板ランプ17とが設けられると共に、向かって
左下側に左下前板ランプ18と、右下側に右下前板ラン
プ19とが設けられており、これら左右上前板ランプ1
6,17と左右下前板ランプ18,19とにより上枠ラ
ンプ14と同様に種々の遊技状態等を表示することがで
きるような構造となっている。
【0011】一方、この遊技盤3は、例えば所定の厚さ
の板材を用いて作製されるものであり、遊技盤3の上に
各種入賞口やガイドレール21等の構造物を配設するこ
とで、遊技領域20が形成されている。ガイドレール2
1は、通常の遊技操作により遊技球発射装置から発射さ
れた遊技球を、遊技領域20内に導くための案内球路2
2を形成すると共に、この案内球路22を通ってガイド
レール21に沿って遊技領域20内に打ち込まれる遊技
球の進行を、遊技領域20内の所定位置で制限するため
の制限段差部23を遊技盤3の右上部に形成している。
この制限段差部23には、例えば遊技領域20内に打ち
込まれた遊技球を遊技領域20の中心方向に撥ね返すた
めの反発ゴム24が制限段差部軸25を介して取り付け
られている。また、この遊技盤3の中央部付近には、可
変表示装置30が配設されており、この可変表示装置3
0は、例えば液晶表示器で形成され複数種類の図柄を表
示するための可変表示部31と、後述する変動始動用入
賞口に取り付けられた可動片の駆動の有無について内部
判定処理による抽選結果を表示する左右普通図柄表示L
ED32,33とを備えて構成されている。可変表示部
31には、例えば「左」、「中」、「右」と横方向に3
分割された図柄表示エリア(図示せず)が設けられ、こ
れら図柄表示エリアにそれぞれ異なる図柄や組み合わせ
て一つになる図柄等を表示したり、いわゆる「大当り」
遊技状態のときにその遊技状態を演出するキャラクタ等
の図柄を表示したりすることなどができる。この可変表
示装置30の左右両側部には、遊技球を導く左右ワープ
経路入口34,35が形成されており、これら左右ワー
プ経路入口34,35に入った遊技球は、例えばパチン
コ遊技機1の正面側からは確認できないワープ通路(図
示せず)を通って遊技球送出口26から排出される。こ
の遊技球排出口26の下部には、変動始動用入賞口27
が配設されているため、ワープ通路を通過した遊技球
は、遊技領域20内の他の経路を通過した遊技球よりも
変動始動用入賞口27に入賞し易くなるように工夫して
設計されている。また、この可変表示装置30の両側に
は、遊技球の通過を検出するゲートスイッチ(図示せ
ず)を内部に有する通過チャッカー28a,28bが設
けられ、これら通過チャッカー28a,28bのゲート
スイッチが遊技球の通過を検出すると、パチンコ遊技機
1に搭載された主制御部(図示せず)が表示制御部(図
示せず)に対して左右普通図柄表示LED32,33の
表示制御コマンドを送信する。表示制御部は、主制御部
からの表示制御コマンドを受信すると、左右普通図柄表
示LED32,33を、例えば交互に点灯させる制御を
行い、主制御部の抽選結果(内部判定結果)が「当た
り」である場合は、例えば左普通図柄表示LED32を
点灯状態にして「当たり」であることを遊技者等に対し
て表示する。反対に、抽選結果が「外れ」である場合
は、例えば右普通図柄表示LED33を点灯状態にして
「外れ」であることを表示する。なお、主制御部による
抽選結果が「当たり」である場合には、主制御部は、変
動始動用入賞口ソレノイド(図示せず)を駆動して変動
始動用入賞口27の可動片38を動作させ、所定時間
(例えば、0.5秒間)変動始動用入賞口27が開成す
る状態となるように制御を行い、遊技球の変動始動用入
賞口27への入賞が容易となるような遊技状態を演出す
る。これらのことから、ある遊技球が通過チャッカー2
8a,28bを通過したときに、他の遊技球が遊技球排
出口26から排出されるような遊技状況が成立すれば、
可動片38が開いた状態にある変動始動用入賞口27へ
遊技球が最も入賞し易い遊技状態を演出することができ
る。この変動始動用入賞口27に入賞した遊技球は、入
賞球として遊技盤3の裏側へ導かれ、始動入賞スイッチ
(図示せず)により検出される。この変動始動用入賞口
27の下側には、特別電動役物40が配設され、この特
別電動役物40には、遊技盤3の裏側に設けられた大入
賞口ソレノイド(図示せず)により、いわゆる「大当
り」遊技状態の場合のみに開放される大入賞口41の開
閉板42が設けられており、この大入賞口41に入賞し
た遊技球は、大入賞口カウントスイッチ(図示せず)に
より大入賞口入賞球として検出される。また、この大入
賞口41に入賞した大入賞口入賞球のうち、大入賞口4
1内に配設された特定領域(図示せず)を通過したもの
は、特定領域検出スイッチ(図示せず)により検出され
る。この特定領域検出スイッチにより大入賞口入賞球が
特定領域を通過したことが検出されると、いわゆるラウ
ンドの繰り返し条件が成立して、主制御部により一のラ
ウンド(一連の大入賞口41の開閉動作)が終了した後
に、再度次のラウンドが行われるという繰り返し継続制
御処理が実行される。
【0012】また、この特別電動役物40の大入賞口4
1の両側には、左右大入賞口LED43a,43bが、
下側には、下方大入賞口LED43cがそれぞれ設けら
れている。一方、可変表示装置30の上部には、上部入
賞口44が設けられ、この上部入賞口44の両側には、
左右風車ランプ45a,45bを有する左右風車46
a,46bがそれぞれ設けられている。また、上部入賞
口44の下側には、左右センターLED47a,47b
及び中央センターLED47cがそれぞれ設けられてい
る。中央センターLED47cの下側には、変動始動用
入賞口27に入賞した入賞球数を表示する4つの入賞記
憶LEDからなる入賞記憶LED部48が設けられてい
る。このパチンコ遊技機1では、例えば変動始動用入賞
口27への入賞がある毎に、4つを上限として入賞記憶
LED部48の点灯している入賞記憶LEDを一つずつ
増やし、可変表示部31での図柄等の可変表示が開始さ
れる毎に、点灯している入賞記憶LEDを一つずつ減ら
すことで入賞球数を表示している。遊技領域20の両側
部には、左右サイドランプ49a,49bが設けられて
おり、変動始動用入賞口27の両側には、左右電飾LE
D50a,50bを有する左右下段入賞口51a,51
bが設けられている。なお、このように構成された遊技
領域20には、上記各構成物と共に、複数の障害釘(図
示せず)が打設されており、遊技球の複雑な落下経路を
構成している。更に、遊技盤3に設けられた何れの入賞
口にも入賞しなかった遊技球は、遊技球排出口(アウト
口)52に吸収される。
【0013】このように構成されるパチンコ遊技機1で
の標準的な遊技動作は、以下のようなものになる。即
ち、遊技者が遊技球発射操作部11を操作して遊技球発
射装置から発射された発射球(遊技球)は、案内球路2
2を通って遊技領域20内に入り、遊技領域20内を落
下する。遊技球が落下する際、通過チャッカー28a
(28b)を通ってゲートスイッチで通過が検出される
と、左右普通図柄表示LED32,33が交互に点灯す
る状態となる。また、遊技球が変動始動用入賞口27に
入賞し、始動入賞スイッチで入賞が検出されると、可変
表示装置30の可変表示部31において図柄の変動が可
能な状態であれば可変表示部31で表示される図柄が変
動を始める。一方、可変表示部31において図柄の変動
が不可能な状態であれば入賞記憶LED部48の入賞記
憶LEDを一つ点灯し、内部入賞記憶を一つ増やす(点
灯する入賞記憶LEDがなければ、内部入賞記憶のみ一
つ増やす)制御をする。可変表示部31において表示さ
れる図柄が、予め設定された「大当り」遊技状態の発生
の条件となる組み合わせの図柄と一致したときや、主制
御部での内部判定処理の結果が「大当り」遊技状態を演
出する条件を成立させたときは、「大当り」遊技状態が
演出される。この「大当り」遊技状態の演出が開始され
ると、例えば大入賞口41の開閉板42が、一定時間
(例えば、30秒)経過するまでの間、又は大入賞口4
1内の大入賞口カウントスイッチが所定個数(例えば、
10個)の入賞球を検出するまでの間、開放状態とな
る。この開閉板42の開放中に遊技球が大入賞口41内
の特定領域に入って特定領域検出スイッチにより検出さ
れると、「大当り」遊技状態の継続が決定し、開閉板4
2が閉成した後に再度開放する継続制御処理が行われ
る。開閉板42の開放から閉成までの一連の「大当り」
遊技状態を「1ラウンド」とすると、この「大当り」遊
技状態の継続は、例えば最大で16ラウンドまで行われ
る。なお、この「大当り」遊技状態の継続中に、特定領
域検出スイッチにより特定領域への入賞が検出されなか
った場合、「大当り」遊技状態はそのラウンドで終了す
る。また、可変表示部31において表示される図柄が、
例えばいわゆる確率変動を伴う「大当り」遊技状態の発
生の条件となる組み合わせの図柄と一致したときや、主
制御部での内部判定処理の結果がこの確率変動を伴う
「大当り」遊技状態を演出する条件を成立させたとき
は、次に「大当り」遊技状態となる確率が通常よりも高
くなり、遊技者にとって更に有利な遊技状態の演出がな
される。
【0014】次に、このパチンコ遊技機1の制御装置の
構成について説明する。図2は、パチンコ遊技機1の電
気的な構成を示すブロック図である。遊技盤3に設けら
れた各入賞口60への遊技球の入賞は、各入賞口60内
に設けられた入賞スイッチ(始動入賞スイッチ、大入賞
口カウントスイッチ及び特定領域検出スイッチ等含む)
61により検出され、この入賞スイッチ61からの入賞
信号は、主制御基板71内の主制御回路72に備えられ
たCPU73に送信される。入賞スイッチ61からの入
賞信号を受信したCPU73は、ROM75に予め記憶
されているパチンコ遊技機1の制御データを読み出し、
この入賞信号が可変表示装置30の可変表示部31に表
示されている図柄の変動を開始すべく変動始動用入賞口
27に入賞したものであるか否かを判定する。この入賞
信号が変動始動用入賞口27以外の入賞口への入賞によ
るものであれば、CPU73は、払出制御部62に賞球
払出制御コマンドを送信し、この賞球払出制御コマンド
を受信した払出制御部62がCPU73からの賞球払出
数に応じた数になるまで払出装置(モータ)69を駆動
して払い出しを実行する。一方、入賞信号が変動始動用
入賞口27への入賞によるものであれば、CPU73
は、表示制御部63へ表示制御コマンドを送信し、この
表示制御コマンドを受信した表示制御部63が可変表示
部31に表示されている図柄を変動すべく可変表示装置
30に図柄の変動表示や停止表示を実行させる。この変
動始動用入賞口27への入賞によりCPU73が、いわ
ゆる「大当り」遊技状態を発生させた場合は、可変表示
装置30は、この可変表示部31に表示された図柄が変
動後に一定の条件を満たして表示されるように(例え
ば、各図柄表示エリアに「7」がそれぞれ表示され、最
終的に「777」と停止表示されるように)図柄の変動
を停止する。「大当り」遊技状態が発生した場合、CP
U73は、可変表示部31に表示された図柄の変動停止
後に、大入賞口制御部68に大入賞口41の開閉板42
の開閉制御コマンドを送信し、この開閉制御コマンドを
受信した大入賞口制御部68が大入賞口ソレノイドを有
する大入賞口開閉装置67に対して開閉板42の開閉動
作を所定回数実行させると共に、払出制御部62は、C
PU73から送信されるこの大入賞口41への入賞球数
に基づきモータ69を駆動して所定数の賞球の払出動作
を実行する。また、CPU73は、このような遊技状態
に連動して後述するランプ制御部66にランプ制御コマ
ンドを送信し、このランプ制御コマンドを受信したラン
プ制御部66にパチンコ遊技機1の正面側に取り付けら
れた各種ランプ(ランプ、LED等)65を点灯/非点
灯させたり、音声制御部64に音声制御コマンドを送信
し、この音声制御コマンドを受信した音声制御部64に
上述した上皿6の下部に取り付けられたスピーカ10か
ら所定の効果音等を出力させたりして各種の遊技状態
(特定遊技状態や通常遊技状態など)を演出する。一
方、RAM74は、CPU73からの賞球数情報や各種
装置及び各部からの稼動データ等の逐次記憶装置として
用いられると共に、CPU73の演算処理において一時
的な演算作業領域としても用いられる。選択回路76
は、動作させる回路等を指定する動作指定手段として機
能し、CPU73からの情報に基づきアドレス信号をデ
コードし、コマンド信号等の送信を許可する回路等のI
/Oポートを選択し、選択信号を出力してCPU73か
らの制御コマンドの出力等を行わせ、その時々の動作に
必要な装置等を選択して動作させる。発振制御回路77
は、水晶発振器78より入力される発振パルスを所定時
間幅のクロックパルスとしてCPU73に出力し、出力
されたこのクロックパルスによりCPU73の演算速度
が決定される。電源回路79は、電源70からの電力を
各装置等に適宜分配して供給する。なお、表示制御部6
3、音声制御部64、ランプ制御部66及び払出制御部
62は、主制御基板71から独立したサブ制御基板(図
示せず)にそれぞれ搭載されている。
【0015】次に、このように構成されたパチンコ遊技
機1内の各装置や各部のうち、表示制御部63について
説明する。図3は、表示制御部63の内部構成を示すブ
ロック図である。同図に示すように、表示制御部63
は、表示制御部63全体を制御するCPU80と、記憶
装置のワークRAM81と、同じく記憶装置の制御RO
M82と、画像表示信号を生成するVDP(Video Disp
lay Processor)83と、VDP83の作業領域となる
VRAM(Video RAM)84と、表示する図柄に関する
データが格納されているキャラクタROM85と、発振
制御回路86と、リセット回路87及びD/A変換器8
8とから構成されている。CPU80は、主制御基板7
1のCPU73からの表示制御コマンド(データ)を受
信すると、受信したコマンドに応答してVDP83にア
ドレス信号、データ信号及び制御信号等を送信する等し
てVDP83との間で各種データの送受信を行い、可変
表示装置30の可変表示部31に表示する図柄の画像表
示信号を生成するために表示制御部63全体を統括的に
制御する。ワークRAM81は、表示制御部63の動作
状態を一時的に記憶しておくと共に、CPU80の演算
処理過程等で一時的な記憶領域として利用される。制御
ROM82は、CPU80の動作を制御する制御プログ
ラムをプログラム領域に予め格納すると共に、表示制御
コマンドデータに対応する各種変動パターンで構成され
る変動パターンテーブル等のデータをデータ領域に予め
格納する。VDP83は、発振制御回路86からのクロ
ック信号を受信してVRAM84及びキャラクタROM
85との間で各種データの送受信を行い、表示図柄の画
像表示信号を生成し、可変表示部31に生成した画像表
示信号を供給する。VRAM84は、VDP83の演算
処理過程において一時的な作業領域として利用されると
共に、生成した画像表示信号等を一時的に記憶する。キ
ャラクタROM85は、可変表示部31で表示される図
柄等のデータで構成される後述する画像データテーブル
を格納する。なお、VDP83の動作は、リセット回路
87から供給されるリセット信号に基づき適宜リセット
される。また、VDP83から可変表示部31に供給さ
れる画像表示信号は、D/A変換器88にてディジタル
信号からアナログ信号に変換され図柄表示に供される。
なお、可変表示部31は、LCD(Liquid Crystal Dis
play)、CRT(Cathode Ray Tube)、ドットマトリク
ス表示器、LED(Light Emitting Diode)、7セグメ
ントLED、ELD(Electro Luminescence Display)
及び蛍光表示管等の表示装置で構成される。
【0016】なお、キャラクタROM85内に格納され
ている画像データテーブルは、図4(a)に示すような
構成からなる。即ち、画像データテーブル90は、可変
表示部31の各図柄表示エリアに表示される図柄の変動
中の画像データ(横回転状態表示用データ)からなり、
少なくとも表面、側面及び表面を反転させた裏面を表示
するように横回転する状態を表現する各表示図柄データ
(B00〜B11)毎の表示状態データ(000〜01
5)が格納されている。この例では、表示図柄を12図
柄(B00〜B11)格納し、各図柄につき16コマの
表示状態(分割画像)(000〜015)が格納されて
いることになる。なお、これら表示状態データは、図5
(a)に示すように、例えば表示状態データ(000)
は図柄の向かって右側の側面と僅かな表面を正面に表示
する初期画像、表示状態データ(003)は表面を正面
に表示する特定画像、表示状態データ(007)は向か
って左側の側面を正面に表示する側面画像及び表示状態
データ(015)は向かって右側の側面を正面に表示す
る側面画像(最終画像)というように画像データテーブ
ル90内で定義されている。又は、同図(b)に示すよ
うに、例えば表示状態データ(000)は向かって右側
の側面を正面に表示する初期画像(側面画像)、表示状
態データ(004)は表面を正面に表示する特定画像、
表示状態データ(008)は向かって左側の側面を正面
に表示する側面画像及び表示状態データ(015)は向
かって右側の側面と僅かな裏面を正面に表示する最終画
像として定義されていても良い。そして、可変表示部3
1の各図柄表示エリアに表示される図柄は、これら表示
図柄データと表示状態データの組み合わせで識別され決
定される。また、制御ROM82内のデータ領域に格納
されている変動パターンテーブルは、図4(b)に示す
ような構成からなる。即ち、変動パターンテーブル91
は、通常変動パターンや各種リーチ変動パターン等の変
動パターン毎に、可変表示部31の各図柄表示エリアに
表示される図柄の変動開始から確定停止までの「変動時
間」と「変動速度」をセットにして格納している。
【0017】次に、このように構成されたパチンコ遊技
機1の図柄表示制御について説明する。まず、主制御基
板71側での制御について説明する。図6に示すよう
に、主制御基板71のCPU73は、変動始動用入賞口
27への入賞を検出すると、RAM74内の図柄変動バ
ッファ93に内部判定処理による各種の乱数カウンタ値
をセットする。図柄変動バッファ93は、大当り判定バ
ッファ94、大当り図柄バッファ95、停止図柄バッフ
ァ(左、中及び右)96〜98及び変動パターンバッフ
ァ99からなり、大当り判定バッファ94には大当り判
定カウンタ値が、大当り図柄バッファ95には大当り図
柄乱数カウンタ値が、各停止図柄バッファ96〜98に
は左、中及び右図柄乱数カウンタ値が、変動パターンバ
ッファ99には変動パターン乱数カウンタ値がそれぞれ
セットされる。各カウンタ値は、以下のような構成から
なる。 大当り判定カウンタ値 0〜630(631通り)で、1割り込み(2ms)毎
に更新(+1)する。 大当り図柄乱数カウンタ値 0〜11(12通り)で、1割り込み(2ms)毎に更
新(+1)する。 左図柄乱数カウンタ値 0〜11(12通り)で、1割り込み(2ms)毎に更
新(+1)する。 中図柄乱数カウンタ値 0〜11(12通り)で、左図柄乱数カウンタ値の桁上
がり毎に更新(+1)する。 右図柄乱数カウンタ値 0〜11(12通り)で、中図柄乱数カウンタ値の桁上
がり毎に更新(+1)する。 変動パターン乱数カウンタ値 大当り図柄バッファ95、又は左〜右図柄バッファ96
〜98にセットされたデータの組み合わせを判定し、そ
の判定結果に基づいて以下に説明する各パターンテーブ
ルから変動パターン(乱数)を選択する。即ち、CPU
73は、図7に示すように、ROM75からパターンデ
ータを読み出し、RAM74内に大当りパターンテーブ
ル100、リーチ外れパターンテーブル101及び外れ
パターンテーブル102からなる変動パターン選択テー
ブル150を構築し、大当り判定バッファ94にセット
された大当り判定カウンタ値の判定結果が「大当り」で
ある場合は、変動パターン選択テーブル150の大当り
パターンテーブル100から変動パターンを選択し、
「リーチ外れ」である場合は、リーチ外れパターンテー
ブル101から変動パターンを選択し、「外れ」である
場合は、外れパターンテーブル102から変動パターン
を選択して表示制御部63に変動パターン制御コマンド
を送信し、図柄変動を実行させる。
【0018】ここで、主制御回路72での大当り判定処
理について説明する。図8は、主制御回路72での大当
り判定処理を示すフローチャートである。まず、CPU
73は、変動始動用入賞口27への入賞信号を受信する
と、上述した図柄変動バッファ93に各乱数カウンタ値
をセットすると共に、そのときの遊技状態が、いわゆる
確率変動を伴っているか否かを判定する(S1)。確率
変動を伴っている場合はRAM74内の作業領域に高確
率判定値を設定し(S3)、確率変動を伴っていない場
合は通常確率判定値を設定する(S2)。例えば、高確
率判定値としては、7,139,269,311,35
3,395,437,509,581,623の10通
りが設定され、通常確率判定値としては、7,269の
2通りが設定される。次に、ステップS2又はステップ
S3でRAM74内に設定した判定値と、図柄変動バッ
ファ93の大当り判定バッファ94にセットされた大当
り判定カウンタ値とを比較し、両者が一致して「大当
り」遊技状態の発生条件が成立するか否かを判定する
(S4)。ここで、「大当り」と判定した場合、大当り
図柄バッファ95及び各停止図柄バッファ96〜98に
セットされた各乱数カウンタ値に基づき「大当り」遊技
状態時に可変表示部31に表示される「大当り」図柄の
選択を行い(S5)、その「大当り」が確率変動を伴っ
ているか否かを判定する(S6)。確率変動を伴ってい
る場合は、RAM74内の確率変動判定領域にフラグF
=1を設定し(S7)、伴っていない場合はフラグF=
0を設定して(S8)、変動パターンバッファ99での
判定結果に基づきRAM74内の大当りパターンテーブ
ル100から「大当り」遊技状態を演出する変動パター
ンを選択して(S9)、表示制御部63にこの変動パタ
ーンの情報を含む「大当り」表示制御コマンドを送信す
ると共に、各部に「大当り」制御コマンドを送信して
「大当り」遊技状態の演出を行う。一方、ステップS4
での「大当り」判定の結果、「大当り」ではないと判定
した場合、CPU73は、左停止図柄バッファ96にセ
ットされた乱数カウンタ値に基づき、可変表示部31の
左図柄表示エリアに表示される図柄(左図柄)を設定し
(S10)、中停止図柄バッファ97にセットされた乱
数カウンタ値に基づき、中図柄表示エリアに表示される
図柄(中図柄)を設定する(S11)と共に、右停止図
柄バッファ98にセットされた乱数カウンタ値に基づ
き、右図柄表示エリアに表示される図柄(右図柄)を設
定する(S12)。続いて、CPU73は、ステップS
10で設定した左図柄とステップS12で設定した右図
柄とが同一図柄であるか否かを判定する(S13)。こ
こで、両者が同一図柄であると判定した場合、次に、こ
れらとステップS11で設定した中図柄とが同一図柄で
あるか否かを判定する(S14)。ここで、もし左、中
及び右図柄が全部同一図柄となった場合は、CPU73
は、中停止図柄バッファ97の中図柄乱数カウンタ値を
マイナス1(−1)等して可変表示部32の中図柄表示
エリアに表示される図柄を変更し、ステップS4で「大
当り」ではないと判定したにもかかわらず、「大当り」
遊技状態の発生条件の成立を表示してしまうという矛盾
動作を防止する補正処理を行う(S15)。ステップS
14で左右図柄と中図柄とが一致しないと判定した場
合、又はステップS15で補正処理が行われた場合は、
CPU73は、変動パターンバッファ99での内部判定
結果に基づきRAM74内のリーチ外れパターンテーブ
ル101から「リーチ外れ」遊技状態を演出する変動パ
ターンを選択して(S16)、表示制御部63にこの変
動パターンの情報を含む「リーチ外れ」表示制御コマン
ドを送信すると共に、各部に「リーチ外れ」制御コマン
ドを送信して「リーチ外れ」遊技状態の演出を行う。な
お、ステップS13での左図柄と右図柄の同一性判定の
結果、両者が同一図柄ではないとの判定が出た場合、C
PU73は、変動パターンバッファ99での判定結果に
基づき、RAM74内の外れパターンテーブル102か
ら「外れ」遊技状態を演出する変動パターンを選択して
(S17)、表示制御部63にこの変動パターンの情報
を含む「外れ」表示制御コマンドを送信すると共に、各
部に「外れ」制御コマンドを送信して「外れ」遊技状態
の演出を行う。
【0019】次に、表示制御部63側での制御について
説明する。なお、左図柄、中図柄及び右図柄の制御は基
本的に同様の制御であるため、ここでは、左図柄の制御
についてのみ説明することとし、可変表示部31の左図
柄表示エリアに表示されている図柄(初期図柄)は
「0」で、選択された変動パターンは通常の変動パター
ン(80H00H)になっているものとする。主制御基
板71のCPU73により、RAM74の図柄変動バッ
ファ93に各種乱数カウンタ値がセットされ、表示制御
コマンドが表示制御部63に送信されると、表示制御部
63のCPU80は、制御ROM82やVDP83を介
してキャラクタROM85等とデータの送受信を行い、
図9に示すように、ワークRAM81の作業領域内に左
図柄データ作業領域103を構築する。この左図柄デー
タ作業領域103は、表示図柄制御領域104と、変動
制御領域105と、変動パターンデータバッファ106
と、表示状態タイミングカウンタ107及び変動時間カ
ウンタ108とから構成されている。表示図柄制御領域
104には、図10に示すように、キャラクタROM8
5内の画像データテーブル90からVDP83を介して
読み出された表示図柄データが適宜セットされる。例え
ば、「0」を停止表示する場合、表示図柄データ(B0
0)がセットされていることになる。変動制御領域10
5には、画像データテーブル90から表示状態データが
適宜セットされる。例えば、上記のように「0」を停止
表示する場合、表示状態データ(003)(「0」の特
定画像)がセットされる。変動パターンデータバッファ
106には、制御ROM82内のデータ領域に格納され
ている変動パターンテーブル91から読み出された各種
変動パターンが適宜セットされる。例えば、通常変動の
変動パターン(80H00H)がセットされた場合は、
図11(a)に示すように、可変表示部31の各図柄表
示エリアに表示される図柄毎に変動開始、特定画
像、高速変動、減速、仮停止及び確定停止の各
期間の変動時間が設定され、同図(b)に示すようなタ
イミングで変動が実行されるようになる。表示状態タイ
ミングカウンタ107には、表示状態データに設定され
るデータ切換タイミング(N)がセットされる。例え
ば、高速変動期間中に基本クロックが2ms毎(CL
K=2ms)である場合、N=8(16ms)とセット
されれば、16msのタイマ出力毎に表示図柄(表示状
態データ)を更新して図柄変動を行うためのタイミング
が決定される。変動時間カウンタ108には、図柄の変
動開始から変動停止(確定停止)までの各動作の設定時
間がそれぞれセットされ、例えば停止期間(初期図柄の
表示)から高速変動への切換タイミング等が決定され
る。
【0020】ここで、図12のフローチャートを参照し
つつ表示制御処理の説明を進めていく。まず、変動パタ
ーンデータバッファ106にセットした変動パターン
(80H00H)に基づき特定画像(停止表示図柄)
「0」を停止状態で表示する場合、CPU80は、表示
図柄制御領域104に画像データテーブル90内の表示
図柄データ(B00)をセットすると共に、変動制御領
域105に表示図柄データ(B00)に対応する停止表
示のための表示状態データ(003)(特定画像)をセ
ットする。更に、表示状態タイミングカウンタ107に
変動パターン(80H00)で指定されている特定画
像期間の変動時間[n=0(N=400ms)]をセッ
トし、変動時間カウンタ108に特定画像〜確定停
止までの変動時間(9500ms)をセットする(S
1)。ステップS1にてこれらのデータをセットした
後、CPU80は、格納した変動パターン(80H00
H)データと、表示図柄の識別情報(B00_003)
をVDP83に送信し、これらのデータを受信したVD
P83は、例えば識別情報(B00_003)に応じ
て、可変表示部31の左図柄表示エリアにおける図柄画
像の配置関係を示すマップデータをVRAM84に一時
記憶させる。このとき、VRAM84に格納されるマッ
プデータには、制御ROM82に予め格納されている図
柄制御用プログラムに従い、例えば図柄の拡大/縮小・
回転・反転などの座標等のデータが同時に付加されて格
納される。マップデータをVRAM84に格納した後、
VDP83は、所定のタイミングでVRAM84からマ
ップデータを読み出し、マップデータに含まれる表示図
柄の識別情報や各種データに基づきキャラクタROM8
5の画像データテーブル90から適合する表示図柄画像
のドットデータを読み出す。このとき、VDP83は、
VRAM84にVRAMアドレス信号及びVRAM制御
信号を送信し、返信されたVRAMデータ信号を受信す
ることにより、また、キャラクタROM85にキャラク
タROMアドレス信号、VRAMデータ信号及びキャラ
クタROM制御信号を送信し、返信されたキャラクタR
OMデータ信号を受信することにより対応するデータの
送受信を行っている。
【0021】このようにしてキャラクタROM85から
表示図柄画像のドットデータを読み出したVDP83
は、ドットデータに着色処理(色を定義する処理)を施
して画像表示信号を生成する。こうして画像表示信号を
生成したVDP83は、生成した画像表示信号をD/A
変換器88に送信し、D/A変換器88で変換されたア
ナログRGB信号と複合同期信号SYNCとを可変表示
部(LCD)31に供給する。可変表示部31は、供給
されたRGB信号と複合同期信号SYNCに基づき、左
図柄表示エリアに表示図柄の画像を表示する。この場
合、図11(a)に示すように、左図柄表示エリアに
は、変動開始から特定画像の期間中、表示図柄の識
別情報(B00_003)で決定された図柄(特定画
像)が表示されることとなる。そして、CPU80は、
表示状態タイミングカウンタ107に基本クロック(2
ms)毎に値を加算し(+1)(S2)、加算された表
示状態タイミングカウンタ107のカウンタ値(n)と
データ切換タイミング(N)とを比較判定する(S
3)。なお、ここでのデータ切換タイミングは、表示図
柄データ1コマ毎の変動時間を指すものとする。この比
較判定の結果、表示状態タイミングカウンタ107がこ
の変動開始から特定画像期間の変動時間(N=40
0ms)の経過をカウント(n=200)した場合、C
PU80にデータ切換タイミングが出力され、これを受
信したCPU80は、カウントアップした場合の高速
変動期間の図柄変動を実行すべく変動制御領域105の
更新処理を実行する(S4)。このとき、CPU80
は、変動制御領域105の表示状態データを16ms毎
に更新して図柄の変動を実行する。また、このときに表
示状態タイミングカウンタ107のカウンタ値(n)を
「0」にリセットする。具体的には、表示状態タイミン
グカウンタ107に高速変動期間の変動時間[n=0
(N=16ms)]がセットされ、表示図柄制御領域1
04の表示図柄データ(B00)はそのままに、変動制
御領域105の表示状態データ(003)を16ms表
示後→次の表示状態データ(004)を16ms表示後
→次の表示状態データ(005)を16ms表示…と順
次更新すべくCPU80からVDP83に対して識別情
報(B00_003〜B00_015)が順次送信さ
れ、これらの識別情報を受信したVDP83に表示図柄
の変動を実行させる。そして、変動制御領域105に表
示図柄データ(B00)の最終画像表示状態データ(0
15)をセットした後、CPU80は、変動制御領域1
05に最終画像を表示する表示状態データ(015)が
セットされたか否かを判定し(S5)、セットされた場
合は、表示図柄制御領域104にセットされている表示
図柄データ(B00)の桁上がり処理を実行して(S
6)、新たな表示状態データ(B01)をセットして表
示する。
【0022】このとき、変動制御領域105の表示状態
データ(015)を更新せずそのままに維持することに
より、可変表示部31の左図柄表示エリアに表示されて
いる図柄が「0」(B00_015)から「1」(B0
1_015)にスムーズに切り換わり、横回転状態が表
示されることになる。CPU80は、この横回転状態に
おいて表示状態データが最終画像(015)を示すとき
にVDP83に対して桁上がりした表示図柄制御領域1
04の表示図柄データを送信し、図柄の切り換えを行わ
せているため、図柄の入れ替えを、図柄の表示状態が側
面を正面にしたときという他の図柄との違いを最も識別
し難いタイミングで行うことができるため、滑らかな図
柄変動を行うことができる。なお、ステップS6での桁
上がり処理の後、CPU80は、変動時間カウンタ10
8の変動時間カウンタ値(t)と変動パターンの示す変
動時間(T)とを比較判定し(S7)、変動時間カウン
タ値(t)が変動時間(T)に到達した場合はN値の更
新処理(S8)が行われる。ステップS7では、例えば
特定画像期間で400msをカウントしたか等が判定
される。また、このステップS8で行われる処理は、N
値(変動制御領域105のデータ更新タイミング)を選
択した変動パターンに応じて切り換える処理であり、例
えば高速変動[N=8(16ms)]から低速変動[N
=24(48ms)]のように行われる。なお、このと
き、変動時間カウンタ値(t)が「0」にリセットさ
れ、変動時間(T)の値が、例えば400ms(特定
画像)→6200ms(高速変動)のように更新され
る。また、この処理の際に主制御基板71のCPU73
から図柄表示の仮停止コマンドが送信された場合には、
CPU80は、後述する仮停止期間での表示処理を優
先的に実行し、その後の確定停止コマンドの受信により
図柄を停止表示する。
【0023】次に、高速変動期間中に変動時間カウン
タ108により切換タイミングが出力され、CPU80
が受信した場合、CPU80は、減速期間の図柄変動
を行う。この減速期間の図柄変動では、CPU80
は、高速変動中の図柄が、例えば1500msの変動時
間内に左停止図柄バッファ96にセットされた停止図柄
で停止することができるように、変動時間カウンタ10
8の切換までの変動時間等を計算して停止図柄の4図柄
前の図柄データに差し替えを行う制御をする。例えば、
高速変動で「1」を表示しているときに、左停止図柄バ
ッファ96にセットされた停止図柄が「9」の場合に
は、表示中の「1」を「5」に差し替える処理をする。
具体的には、表示図柄制御領域104に表示図柄データ
(B01)がセットされ、変動制御領域105の表示状
態データ(000〜015)が横回転状態で表示されて
いるときに、「1」の最終画像データ(B01_01
5)の次に表示図柄制御領域104に表示図柄データ
(B05)をセットし、変動制御領域105に表示状態
データ(015)をセットして初期画像からループ表示
し、減速期間(1500ms)内において最終画像の
表示状態データ(015)毎に更に表示図柄データ(B
06〜B09)を順次セットして表示状態データ(00
0〜015)をそれぞれループ表示するようにすれば良
い。そして、仮停止期間では、図柄変動時間(例え
ば、9500ms)が経過し、主制御基板71のCPU
73から確定停止コマンドを受信するまでの間、CPU
80は、VDP83を介してVRAM84に格納された
停止表示図柄画像の座標点を上下に移動させる演算処理
を行い、可変表示部31の左図柄表示エリアに表示され
た停止図柄を微小に上下動して表示する仮停止状態の図
柄表示を行う。その後、CPU73からの確定停止コマ
ンドを受信することによりCPU80は、左停止図柄バ
ッファ96にセットされている停止図柄で仮停止状態の
表示図柄を完全に停止し(確定停止)、1回の変動動
作を終了する。なお、このような表示制御を行った場合
の可変表示部31の左図柄表示エリアに表示される図柄
の表示イメージは、図13に示すようなものとなる。同
図では、「7」が横回転で最終画像(015)を表示し
たときに、「8」の最終画像(015)と切り換えて初
期画像(000)から特定画像(003)までの横回転
を表示する概略的なイメージを表している。このように
図柄を変動表示することにより、立体的に表示した図柄
情報を変動中も立体的に表示することができると共に、
滑らかな図柄表示を可能とし、遊技者の遊技に対する更
なる期待感の向上を図ることが期待できる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
図柄情報を可変表示部に少なくとも表面、側面及び表面
を反転させた裏面の順に表示した後に、再度側面を表示
するときにこの側面を他の図柄情報の側面と切り換えて
表示するため、表示する図柄情報の切り換えをスムーズ
に行うことができ、違和感のない滑らかな図柄変動を行
うことができる。また、図柄変動に用いる変動パターン
が、少なくとも表面、側面及び表面を反転させた裏面を
連続的に繰り返して横回転状態を表現するものであるた
め、一つの表示図柄に割り当てる図柄の画像数が増加
し、低速変動時にも滑らかな図柄変動の表示を行うこと
ができると共に、横回転状態においてより立体的に表示
することが可能となる。これにより、遊技者に対する興
趣に富んだ図柄情報の表示を図ることが期待できると共
に、表示された図柄の認識を容易にすることが期待でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係る可変表示装置を
搭載したパチンコ遊技機を示す正面図である。
【図2】 同パチンコ遊技機の電気的な構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 同パチンコ遊技機の表示制御部の内部構成を
示すブロック図である。
【図4】 同表示制御部内のキャラクタROM及び制御
ROMに格納されている画像データテーブル及び変動パ
ターンテーブルのイメージを示す図である。
【図5】 同画像データテーブル内に格納されている画
像データが表示する図柄画像のイメージを示す図であ
る。
【図6】 同パチンコ遊技機の主制御基板のRAM内に
構築される図柄変動バッファのイメージを示す図であ
る。
【図7】 同RAM内に構築される変動パターン選択テ
ーブルのイメージを示す図である。
【図8】 同主制御回路での大当り判定処理のフローチ
ャートである。
【図9】 同表示制御部内のワークRAM内に構築され
る左図柄データ作業領域のイメージを示す図である。
【図10】 同左図柄データ作業領域にセットされる各
種データを示す図である。
【図11】 同左図柄データ作業領域の変動パターンデ
ータバッファにセットされる変動パターンの内容を示す
図である。
【図12】 同表示制御部での表示制御処理のフローチ
ャートである。
【図13】 同表示制御処理による図柄の表示イメージ
を示す図である。
【図14】 従来の図柄表示を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1…パチンコ遊技機、2…機枠、3…遊技盤、4…蝶
番、5…内枠、6…上皿、7…取付プレート、8…音放
出口、9…下皿、10…スピーカ、11…遊技球発射操
作部、12…ストップスイッチ、13…鍵穴、14…上
枠ランプ、15…前板、16…左上前板ランプ、17…
右上前板ランプ、18…左下前板ランプ、19…右下前
板ランプ、20…遊技領域、21…ガイドレール、22
…案内球路、23…制限段差部、24…反発ゴム、25
…制限段差部軸、26…遊技球送出口、27…変動始動
用入賞口、28…通過チャッカー、29…30…可変表
示装置、31…可変表示部、32…左普通図柄表示LE
D、33…右普通図柄表示LED、34…左ワープ経
路、35…右ワープ経路、38…可動片、40…特別電
動役物、41…大入賞口、42…開閉板、43…大入賞
口LED、44…上部入賞口、45…風車ランプ、46
…風車、47…センターLED、48…入賞記憶LED
部、49…サイドランプ、50…電飾LED、51…下
段入賞口、52…遊技球排出口、60…各入賞口、61
…入賞スイッチ、62…払出制御部、63…表示制御
部、64…音声制御部、65…各種ランプ、66…ラン
プ制御部、67…大入賞口開閉装置、68…大入賞口制
御部、69…払出装置、70…電源、71…主制御基
板、72…主制御回路、73,80…CPU、74…R
AM、75…ROM、76…選択回路、77,86…発
振制御回路、78…水晶発振器、79…電源回路、81
…ワークRAM、82…制御ROM、83…VDP、8
4…VRAM、85…キャラクタROM、87…リセッ
ト回路、88…D/A変換器、90…画像データテーブ
ル、91…変動パターンテーブル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の可変表示部を有し遊技盤上に備え
    られ、遊技機の遊技状態に基づいて前記可変表示部で表
    示される図柄情報を特定の遊技状態を演出させるために
    変化させる遊技機の可変表示装置であって、 前記可変表示部に表示され時系列的に変化する一連の変
    動パターンを構成する図柄情報を複数種類記憶する図柄
    情報記憶手段と、 前記遊技機を統括的に制御する主制御部からの制御コマ
    ンドに基づいて前記可変表示部のグラフィック座標領域
    内に前記図柄情報を動画として立体的に表示するため
    に、前記図柄情報記憶手段から前記図柄情報を順次読み
    出して表示する表示制御部とを備え、 前記図柄情報記憶手段は、前記可変表示部に表示される
    少なくとも表面、側面及び表面を反転させた裏面を連続
    的に繰り返して横回転状態を表現する変動パターンを構
    成する図柄情報を記憶し、 前記表示制御部は、現在表示中の変動パターンと次に表
    示される変動パターンとを前記裏面及び表面の少なくと
    も一方から他方に切り換わる側面の図柄情報で切り換え
    て前記可変表示部に表示することを特徴とする遊技機の
    可変表示装置。
  2. 【請求項2】 前記一連の変動パターンの初期図柄情報
    又は最終図柄情報を側面の図柄情報としたことを特徴と
    する請求項1記載の遊技機の可変表示装置。
JP2001125018A 2001-04-23 2001-04-23 遊技機の可変表示装置 Expired - Lifetime JP4776800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001125018A JP4776800B2 (ja) 2001-04-23 2001-04-23 遊技機の可変表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001125018A JP4776800B2 (ja) 2001-04-23 2001-04-23 遊技機の可変表示装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002315903A true JP2002315903A (ja) 2002-10-29
JP2002315903A5 JP2002315903A5 (ja) 2007-04-12
JP4776800B2 JP4776800B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=18974306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001125018A Expired - Lifetime JP4776800B2 (ja) 2001-04-23 2001-04-23 遊技機の可変表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4776800B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004195021A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Newgin Corp 遊技機
JP2004195020A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Newgin Corp 遊技機
JP2020174709A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023038466A (ja) * 2021-09-07 2023-03-17 株式会社平和 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08332264A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Takasago Electric Ind Co Ltd 図柄合わせゲーム機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08332264A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Takasago Electric Ind Co Ltd 図柄合わせゲーム機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004195021A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Newgin Corp 遊技機
JP2004195020A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Newgin Corp 遊技機
JP2020174709A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023038466A (ja) * 2021-09-07 2023-03-17 株式会社平和 遊技機
JP7430161B2 (ja) 2021-09-07 2024-02-09 株式会社平和 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4776800B2 (ja) 2011-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5247181B2 (ja) 遊技機
JP2003310939A (ja) 遊技機
JP2001269461A (ja) 遊技機
JP2001259141A (ja) 遊技機
JP2002360842A (ja) 遊技機
JP2000167129A (ja) 遊技機
JP2003325729A (ja) 遊技機およびその制御方法
JP4776826B2 (ja) 遊技機
JPWO2007108309A1 (ja) 遊技機
JP4776800B2 (ja) 遊技機の可変表示装置
JP2000061077A (ja) 遊技機
JP2001334042A (ja) 遊技機
JP2001224787A (ja) 遊技機
JP4819302B2 (ja) 遊技機
JP4040297B2 (ja) 遊技機
JP2002315902A (ja) 遊技機の可変表示装置
JP5596811B2 (ja) 遊技機
JP2010158436A (ja) 遊技機の演出方法
JP2003299821A (ja) 遊技機
JP2002248228A (ja) 遊技機
JP6905751B2 (ja) 遊技機
JP4971555B2 (ja) 遊技機
JP2003000859A (ja) 遊技機
JP4833442B2 (ja) 遊技機
JP2003154108A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070222

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100616

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100623

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4776800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term