JP2001333478A - ヘルメットを構成要素とするスピーカ及びスピーカ機能を有するヘルメット - Google Patents

ヘルメットを構成要素とするスピーカ及びスピーカ機能を有するヘルメット

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JP2001333478A
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helmet
speaker
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English (en)
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Yoshitake Ota
嘉剛 太田
Takeshi Takeda
猛 武田
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Temco Japan Co Ltd
Original Assignee
Temco Japan Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/30Mounting radio sets or communication systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/08Mouthpieces; Microphones; Attachments therefor
    • H04R1/083Special constructions of mouthpieces

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭部並びにヘルメットの内部に一切の加工、
取り付けをすることなしに使用でき、装着性を格段に改
善でき、安全に使用し得るヘルメットを構成要素とする
スピーカ及びスピーカ機能を有するヘルメットを提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 スピーカの駆動部2をヘルメットの帽体
1の外側面に取り付けることにより、帽体1をスピーカ
の振動板として利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘルメットを構成要
素とするスピーカ、及び、スピーカ機能を有するヘルメ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】二輪車等に乗車する際にはヘルメットを
装着するが、ヘルメットの装着中にトランシーバやラジ
オの音声を聞く場合は、ヘルメットの内部に小型のスピ
ーカを取り付けて使用していた。この方法は、ヘルメッ
トの保安基準の観点から見れば、ヘルメット内部に加工
を加えて取り付けることになるため、好ましくない方法
である。
【0003】これ以外に、ヘッドバンド31の端部に取
り付けた骨伝導スピーカ32を、ヘッドバンド31を介
して頭頂部又はこめかみ部に当接させ、その上からヘル
メット33を装着する方法もある(図6)。しかし、こ
の方法の場合は、本来保護されるべき頭部の周囲にスピ
ーカ等の硬い物質が、ヘルメット内面に押された状態で
存在することになるため、安全上好ましくない。また、
フルフェイス型のヘルメットの場合は、開口部が狭く、
且つパッドに覆われているため、頭部に装着した骨伝導
スピーカ32を所定位置に保持したまま被ることは事実
上困難である。
【0004】同上の理由により、耳腔内に挿入するイヤ
ホン型のスピーカもヘルメット装着には適せず、且つ耳
が常時塞がった状態になるため、外部音の聴取に支障を
生じ、危険予知の妨げとなると共に、平衡感覚の喪失に
よる安全性阻害の問題を生ずる。
【0005】更に他の方法として、工事現場等において
は、ヘルメット34の側部下縁にクリップ35によりヘ
ッドホンを取り付けたタイプのものが用いられている
(図7)。しかし、このヘッドホンではスピーカ36を
耳の直近に配置する必要があるため、オートバイ等で一
般に使用されている、耳まで被われたヘルメットや、ま
して頭部全体を被うフルフェイス型ヘルメットについて
は使用することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点に鑑みてなされたもので、ヘルメットの内部を
加工したり部品を取り付けたりすることがなく、且つ、
頭部に直接取り付けることなく使用でき、装着性が格段
に改善され、しかも安全に手軽に使用し得るヘルメット
を構成要素とするスピーカ及びスピーカ機能を有するヘ
ルメットを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヘルメットの
帽体を振動板として利用することを特徴とするヘルメッ
トを構成要素とするスピーカ、並びに、帽体の外側面に
振動要素が取り付けられ、前記帽体が振動することによ
りスピーカ機能を発揮するヘルメット、を以て上記課題
を解決した。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態につき、添付
図面に依拠して説明する。図1は、本発明に係るスピー
カ並びにヘルメットを示すもので、ヘルメットの帽体1
の外側面、例えば耳対応部付近の外側面に駆動部2が取
り付けられる。但し、駆動部2の取付位置は外側面に限
定されるものではなく、ヘルメットの帽体1上であれば
どこでも良く、取り付けによる安全性が保証できれば内
側であっても良い。
【0009】駆動部2としては、コーン型、ドーム型、
ホーン型等の動電型スピーカにおける磁気回路を用いる
ことができ、また、骨伝導スピーカを用いることもでき
る。骨伝導スピーカを用いる場合は、その振動面を帽体
1の外側面に密着させる。3は駆動部2から出るリード
線で、無線機等との接続用コネクタに接続される。
【0010】駆動部2の振動は、直接帽体1に伝達され
て帽体1が振動する。即ち、帽体1がスピーカの振動板
としての役割を果たし、帽体1内の共鳴、反射によって
音声が使用者に伝達される。
【0011】一般に、ヘルメットは頭部をいかなる方向
からの衝撃に対しても保護できるように、球面形状にな
っている。このため、帽体1を振動させて発生する音波
は中心に向かって収束されるので、効率の良いスピーカ
となり得る。逆に、外側に向かっては、全方向に放射さ
れるのでエネルギーが分散され、音漏れは小さく抑えら
れる。
【0012】図2に示す例は、駆動部2として骨伝導ス
ピーカを用いたもので、その振動面が帽体1の外側面に
密着するようにして取り付けられる。この実施形態にお
いては、駆動部2にマイクロホン4を取り付けることに
より送受信可能な構成となり、電話機等を接続して同時
双方向通話が可能になる。
【0013】図3乃至図5は、駆動部2の帽体1への取
付方法の例を示すもので、図3に示す例は、軟質材料製
又は可撓性材料製のプレート5又はヘルメットの曲面形
状に合わせて成形されたプレート5を両面接着テープ、
接着剤等で帽体1の外側面に貼り付けるもので、駆動部
2は、一端がプレート5上に固定され、他端に係止環7
が取り付けられたゴム製のストラップ6により、その振
動発生面がプレート5に密着するように押さえ止められ
る。係止環7は、プレート5上に設けた引掛部8に引掛
けられる。
【0014】図4に示す例は、上記の場合と同様のプレ
ート5上に引掛部8とクリップ9を設け、引掛部8に駆
動部2の側面に一対設けた止め環10の一方を引掛け、
他方の止め環10をクリップ9で押さえ止めるようにし
たものである。
【0015】図5に示す例は、帽体1の下側開口端縁
に、両端をフック状にしたバネ性を有する金属またはプ
ラスチック製のベルト11の上記フック状端部を引掛け
ることにより、ベルト11を帽体1に掛け回すもので、
ベルト11の内側の一方又は双方に駆動部2が取り付け
られ、それをベルト11のバネ力によって帽体1の側面
に圧接させるものである。この場合、ヘルメットのサイ
ズに合わせるため、ベルト11の長さ調節機構12を設
けることが好ましい。
【0016】これら図3乃至図5に示す固定方法のいず
れの場合も、図2に示す実施形態のようにマイクロホン
を併設することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、本発明
に係るスピーカは、ヘルメットの安全性に影響を与える
改造をすることなく取り付けが可能であり、頭部および
ヘルメットの内部に一切の取り付け物なくして構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスピーカ及びヘルメットの第1の
実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るスピーカ及びヘルメットの第2の
実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明における駆動部のヘルメットへの取り付
け方法を示す図である。
【図4】本発明における駆動部のヘルメットへの別の取
り付け方法を示す図である。
【図5】本発明における駆動部のヘルメットへの更に別
の取り付け方法を示す図である。
【図6】従来の技術を示す図である。
【図7】従来の技術の他の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 帽体 2 駆動部 3 リード線 4 マイクロホン 5 プレート 6 ストラップ 7 係止環 8 引掛部 9 クリップ 10 止め環 11 ベルト 12 ベルト長さ調節機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメットの帽体を振動板として利用す
    ることを特徴とするヘルメットを構成要素とするスピー
    カ。
  2. 【請求項2】 スピーカの駆動部をヘルメットの帽体の
    外側面に取り付けて成る請求項1に記載のヘルメットを
    構成要素とするスピーカ。
  3. 【請求項3】 骨伝導スピーカの振動面をヘルメットの
    帽体の外側面に取り付けて成る請求項1に記載のヘルメ
    ットを構成要素とするスピーカ。
  4. 【請求項4】 帽体の外側面に振動要素が取り付けら
    れ、前記帽体が振動することによりスピーカ機能を発揮
    するヘルメット。
  5. 【請求項5】 前記振動要素が骨伝導スピーカである請
    求項4に記載のヘルメット。
JP2000151951A 2000-05-23 2000-05-23 ヘルメットを構成要素とするスピーカ及びスピーカ機能を有するヘルメット Pending JP2001333478A (ja)

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