JP6601689B2 - 骨伝導ヘッドセット - Google Patents

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本開示は、使用者の頭部を挟むように装着される骨伝導ヘッドセットに関する。
骨伝導ヘッドセットは、音響電気信号から変換された機械的振動を、頭蓋骨を介して聴覚神経に伝達できるものであり、例えば、周囲の騒音が大きい建設現場等で使用されている。
この種の骨伝導ヘッドセットが特許文献1に示されている。特許文献1の骨伝導ヘッドセットは、ヘッドバンドと、ヘッドバンドの両端に設けられたドライバユニットと、を有している。ヘッドバンドは、U字状のバンド本体と、バンド本体の両端に設けられた取付部材と、から構成されている。また、ヘッドバンドの取付部材には耳掛け片(イヤーフック)が設けられている。
特許文献1の骨伝導ヘッドセットを使用する際には、ヘッドバンドを使用者の頭部又は首部に巻き掛け、イヤーフックを耳介上部と側頭部との間に引っ掛け、ドライバユニットをこめかみ部分に当接させる。
特許第4816043号公報
ところで、骨伝導ヘッドセットが使用される作業現場では、作業者(骨伝導ヘッドセットの使用者)は、ヘルメットや防護メガネを着用しなければならない場合が多い。このような環境下において特許文献1に示されたような骨伝導ヘッドセットを使用すると、イヤーフックが防護メガネを着用する際の邪魔になったり、またヘッドバンドがヘルメットの着用の邪魔になったりする場合が多い。さらに、ヘッドバンドは、内部に配線を収納する必要があるために太く形成せざるを得ないが、特許文献1の骨伝導ヘッドセットでは、ヘッドバンドが耳介上部を通過しており、ヘッドバンドも防護メガネの着用の邪魔になる。
本開示の課題は、ヘルメット等の着用時にも邪魔にならない骨伝導ヘッドセットを提供することにある。
本開示に係る骨伝導ヘッドセットは、使用者の頭部を挟むように装着される。この骨伝導ヘッドセットは、左右の支持フレームと、ヘッドバンドと、振動ドライバユニットと、左右のイヤーフックと、を備えている。ヘッドバンドは、U字状に形成され、一端が左支持フレームの下端部に連結されるとともに、他端が右支持フレームの下端部に連結され、使用者の頭部に巻き掛け可能である。振動ドライバユニットは、左右の支持フレームの少なくとも一方に装着されている。左右のイヤーフックは、左右の支持フレームの上部から上方に突出する湾曲部を有する。
本開示による骨伝導ヘッドセットによれば、イヤーフックのみが耳介の上部と側頭部との間に引っ掛けられ、またイヤーフックとヘッドバンドとは別々に構成されているので、イヤーフックを細くすることができ、ヘルメットや防護メガネ等の着用時にも邪魔にならない骨伝導ヘッドセットを提供することにある。
本開示の一実施形態による骨伝導ヘッドセットの使用時の外観斜視図。 図1の骨伝導ヘッドセットの収納時の外観斜視図。 使用者が骨伝導ヘッドセットを着用した状態を示す側面図。 骨伝導ヘッドセットの支持フレーム及び振動ドライバユニットの断面構成図。 ヘッドバンドの外観斜視図。 イヤーフックと振動ドライバユニットの装着部分を示す外観斜視図。 イヤーフックの外観斜視図。 位置保持機構を示す図。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、出願人は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
本開示の一実施形態に係る装置について、図1〜図7を用いて説明する。
[全体構成]
図1及び図2は、骨伝導ヘッドセット1の外観を示す斜視図である。この骨伝導ヘッドセット1は、左右の支持フレーム2L,2Rと、ヘッドバンド3と、左右の振動ドライバユニット4L,4Rと、左右のイヤーフック5L,5Rと、を備えている。また、骨伝導ヘッドセット1は、左右の振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rを所定の位置に保持するための左右の位置保持機構6L,6Rを有している。この骨伝導ヘッドセット1は、図3に示すように、使用者の後頭部又は首部に巻き掛けられて使用される。
なお、図1は、使用者に装着された状態での骨伝導ヘッドセット1を示しており、以下では、図1における上方向を「上」、下方向を「下」、左右の支持フレーム2L,2Rの間を「内側」、左右の支持フレーム2L,2Rの振動ドライバユニット4L,4Rが装着されていない側を「外側」と規定して説明する。また、図1において右側(ヘッドバンド3がが装着された側)を「後方」、逆側を「前方」と規定して説明する。
[支持フレーム2L,2R]
左右の支持フレーム2L,2Rは同様の構成であるので、ここでは、一方の支持フレーム2Lについてのみ説明する。
支持フレーム2Lは、上下方向に延びる箱状に形成されている。図4に示すように、支持フレーム2Lの上端部の内側面には第1貫通孔2aが、下側の面には第2貫通孔2bが、外側面の上下方向のほぼ中央には第3貫通孔2cが、それぞれ形成されている。第1〜第3貫通孔2a〜2cは、支持フレーム2Lの内部に貫通している。第2貫通孔2bには、図3に示すようにマイク10の端子11が挿入可能である。第3貫通孔2cには、通話用のボタン12が装着される。このボタン12を押圧操作することによって、マイク10を通して通話が可能である。さらに、支持フレーム2Lの後方側の側面において、下端部には、後方に突出する突出部2dが形成されている。この突出部2dには、前後方向に貫通する第4貫通孔2eが形成されている。
なお、ここでは詳細は省略するが、左右の支持フレーム2L,2Rの内部には、スイッチ、マイク端子接続ジャック、基板等が配置されている。
[ヘッドバンド3]
ヘッドバンド3は、略U字形状であり、使用者の後頭部又は首部に巻き掛けることが可能である。ヘッドバンド3は、図5に示すように、フレーム31と、樹脂製のフレームカバー32と、から形成されている。フレーム31は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂や、アルミニウム、ステンレス等の金属により形成され、横方向(使用者の頭部を挟み込む方向)に適度な弾性を有している。フレーム31の両端は、左右の支持フレーム2L,2Rの突出部の第4貫通孔2eに挿入されて固定されている。また、このヘッドバンド3の内部には、左右の支持フレーム2L,2Rの基板等に電気的に接続された配線(図示せず)が収納されている。
[振動ドライバユニット4L,4R]
左右の振動ドライバユニット4L,4Rは同様の構成であるので、ここでは、一方の振動ドライバユニット4Lについてのみ説明する。
振動ドライバユニット4Lは、音声信号を機械的振動に変換する電磁型の振動ドライバである。振動ドライバユニット4L自体の構成は、従来から周知の構成と同様であるので詳細な説明は省略するが、コイル、マグネット、ウェイト、ヨーク、スプリング、ダイアフラム等を有している。また、図4に示すように、振動ドライバユニット4Lは、以上の各部品を収容し、マグネットの機械的振動を外部に伝達するハウジング41を有している。
図4に示すように、ハウジング41の外側面の中央部には、外側に突出する筒状の支持部41aが形成されている。支持部41aは、支持フレーム2Lの第1貫通孔2aに挿入され、止め輪14によって抜け止めされている。支持部41aの外周部には、弾性変形可能なパッキン15が装着されている。パッキン15は、ハウジング41の外側面と支持フレーム2Lの内側面との間に配置され、振動の抑制機能及び防水機能を有している。
また、ハウジング41の外側面において、パッキン15の装着された部分のさらに外周側には、図4及び図6に示すように、イヤーフック5L,5Rを取り付けるための環状の溝41bが形成されている。
[イヤーフック5L,5R]
支持フレーム2L,2R及び振動ドライバユニット4L,4Rと同様に、左右のイヤーフック5L,5Rは同様の構成であるので、ここでは、一方のイヤーフック5Lについてのみ説明する。
イヤーフック5Lは、振動ドライバユニット4Lの外側面に装着されている。また、イヤーフック5Lは振動ドライバユニット4Lとともに、図1に示す使用位置と図2に示す収納位置との間で移動可能である。また、位置保持機構6L,6Rによって、使用位置と収納位置との間の複数の補助使用位置で保持することが可能である。
イヤーフック5Lは、図7に示すように、ヘッドバンド3と同様に、樹脂や金属により形成されたフレーム51と、樹脂製のフレームカバー52と、から形成されている。イヤーフック5Lは、装着部5aと、フック部5bと、を有しており、ヘッドバンド3の線径よりは線径が小さい。
装着部5aは、図7に示すように、フレーム51を、上方が開口するようにほぼC字状に加工して形成されている。この装着部5aは、振動ドライバユニット4Lの外側面に形成された環状溝41bにはめ込まれている。
フック部5bは、装着部5aの一端から連続して形成されており、湾曲部5cと、使用位置において後方に延びる後方延長部5dと、後方延長部5dの一端から使用位置において下方に延びる下方延長部5eと、を有している。なお、下方延長部5eの先端には、樹脂製の保護部材53が装着されている。
湾曲部5cは、図1に示すように、使用位置において、支持フレーム2Lの上端からさらに上方に突出するように形成されている。また、図2に示すように、収納位置においては、イヤーフック5Lの全体が支持フレーム2Lの上端から下方に位置するように形成されている。
[位置保持機構50]
前述のように、左右のイヤーフック5L,5Rは、左右の位置保持機構6L,6Rによって、使用位置と収納位置との間の複数の補助使用位置で保持することが可能である。
左右の位置保持機構6L,6Rは同様の構成であり、それぞれ左右の振動ドライバユニット4L,4Rと左右の支持フレーム2L,2Rとの間に設けられている。ここでは、一方の位置保持機構6Rについてのみ説明する。
位置保持機構6Rは、図8に示すように、係止突起61と、複数の係合溝62と、第1係合突起63と、第2係合突起64と、を有している。係止突起61及び複数の係合溝62は、支持フレーム2Rの内側面に形成されている。第1係合突起63及び第2係合突起64は、振動ドライバユニット4Rの外側面に形成されている。なお、図8は右側の支持フレーム2R及び振動ドライバユニット4Rを下方から視た図である。
振動ドライバユニット4Rを支持フレーム2Rに対して回転させて第1係合突起63を隣接する係合溝62に移動させるとき、振動ドライバユニット4R及び支持フレーム2Rの少なくも一方が僅かに撓むように構成されている。これにより、軸方向において振動ドライバユニット4Rと支持フレーム2Rとの距離が離れて、第1係合突起63を隣接する係合溝62の位置まで移動させることができる。このようにして、ヘッドバンド3と振動ドライバユニット4R及びイヤーフック5Rとの相対角度を変更することができる。
また、第1係合突起63及び第2係合突起64は、係止突起61を乗り越えることができないように軸方向の位置が調整されている。すなわち、振動ドライバユニット4Rは、周方向において、第1係合突起63と第2係合突起64との間で移動可能である。具体的には、イヤーフック5Rが図1に示す使用位置にあるとき、図8に示すように係止突起61によって第1係合突起が係止され、イヤーフック5Rが図2に示す収納位置にあるとき、係止突起61によって第2係合突起が係止される。
[使用方法]
本実施形態の骨伝導ヘッドセット1を使用する際には、図1に示すように、振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rを使用位置に位置させる。この状態では、イヤーフック5L,5Rは湾曲部5cが支持フレーム2L,2Rの上端からさらに上方に位置している。そして、ヘッドバンド3を後頭部又は首に巻き掛け、イヤーフック5L,5Rを耳介の上部と側頭部との間に掛けることにより、使用することが可能である。
また、骨伝導ヘッドセット1を頭部から取り外して収納する場合は、振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rを回転させて、図2に示すような収納姿勢にする。この状態では、イヤーフック5L,5Rの全体が支持フレーム2L,2Rの上端よりも下方に位置することになる。したがって、使用していない時の骨伝導ヘッドセット1をコンパクトにできる。また、イヤーフック5L,5Rが他の物に当たって変形したり、破損したりするのを防止できる。
なお、図1に示すような使用位置では、使用者の頭部とヘッドバンド3との間の隙間が大きい場合には、この隙間を小さくすることが可能である。すなわち、振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rを他の使用位置(補助使用位置)に回転し、位置保持機構6L,6Rによって保持させる。振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rを回転させると、骨伝導ヘッドセット1を使用者の頭部に装着した状態では、相対的にヘッドバンド3が上方に位置することになる。このため、使用者に対する振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rの装着位置を変えることなく、ヘッドバンド3を使用者の後頭部に近づけることができ、ヘッドバンド3と後頭部との隙間を小さくすることができる。
[特徴]
以上の実施形態による骨伝導ヘッドセット1では、以下の特徴を有する。
(1)左右の支持フレーム2L,2Rの上端部にイヤーフック5L,5Rが上方に突出して設けられ、かつ左右の支持フレーム2L,2Rの下端部にヘッドバンド3が連結されているので、骨伝導ヘッドセット1を装着した際に、ヘッドバンド3が比較的頭部の下方又は首部分に巻き掛けられることになる。このため、使用者がヘルメットや防護メガネを着用した場合であっても、ヘッドバンド3が邪魔になることはない。
(2)ヘッドバンド3とイヤーフック5L,5Rとが別に設けられているので、イヤーフック5L,5Rの内部に配線を収容する必要がない。このため、イヤーフック5L,5Rの線径を小さくすることができ、防護メガネを着用する際にイヤーフック5L,5Rが邪魔になりにくい。
(3)左右の支持フレーム2L,2Rの後方側の側面に後方に突出部2dが設けられ、この突出部2dにヘッドバンド3が連結されている。このため、左右の支持フレーム2L,2Rがヘッドバンド3から側方に突出することがなく、装置全体の横方向の寸法を抑えることができる。
(4)本装置を使用しないときには、イヤーフック5L,5Rを収納位置に収納することができる。収納位置では、イヤーフック5L,5Rの全体が支持フレーム2L,2Rの上端から下方に位置するので、使用していないときの本装置のサイズをコンパクトにでき、またイヤーフック5L,5Rが他の物に衝突して変形したり、破損したりするのを防止できる。
(5)振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rを、ヘッドバンド3に対して角度を調整し、複数の位置で保持することができる。このため、使用者の頭部の形状や大きさに合わせてヘッドバンド3の位置を調整でき、使用者の頭部とヘッドバンド3との間の隙間を最小限にして使用中における本装置のズレ等を抑えることができる。
また、振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rが共に回転するので、振動ドライバユニット4L,4R及びイヤーフック5L,5Rとヘッドバンド3との角度を調整した際にも、振動ドライバユニット4L,4Rの頭部に対する当接位置が変わるのを防止できる。
(6)イヤーフック5L,5Rの装着部5aを、C字状に形成し、振動ドライバユニット4L,4Rの環状溝41bにはめ込んでいるので、本装置を使用している際に、支持フレーム2L,2Rやヘッドバンド3等に下方への外力が作用しても、イヤーフック5L,5Rが振動ドライバユニット4L,4Rから外れにくい。
本開示は、作業現場等において使用される骨伝導ヘッドセットに適用可能である。そして、本開示による骨伝導ヘッドセットによれば、ヘルメット等の着用時にも邪魔にならない骨伝導ヘッドセットを得ることができる。
[他の実施形態]
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)前記実施形態では、イヤーフック5L,5Rは、振動ドライバユニット4L,4Rに装着され、振動ドライバユニット4L,4Rとともに支持フレーム2L,2Rに対して回転するようにしたが、イヤーフック5L,5Rは支持フレーム2L,2Rに対して回転自在に装着するようにしてもよい。
(B)前記実施形態では、左右の支持フレーム2L,2Rのそれぞれに振動ドライバユニット4L,4Rを設けたが、左右の支持フレーム2L,2Rの一方にのみ振動ドライバユニットを設けてもよい。この場合は、振動ドライバユニットに代えてパッドを設けるなどすればよい。
1 骨伝導ヘッドセット
2L,2R 支持フレーム
3 ヘッドバンド
4L,4R 振動ドライバユニット
5L,5R イヤーフック
5a 装着部
5b フック部
5c 湾曲部
6L,6R 位置保持機構

Claims (7)

  1. 使用者の頭部を挟むように装着される骨伝導ヘッドセットであって、
    左右の支持フレームと、
    U字状に形成され、一端が前記左支持フレームの下部に連結されるとともに、他端が前記右支持フレームの下部に連結され、使用者の頭部に巻き掛け可能なヘッドバンドと、
    前記左右の支持フレームの少なくとも一方に装着された振動ドライバユニットと、
    前記左右の支持フレームの上部から上方に突出する湾曲部を有する左右のイヤーフックと、
    を備え、
    前記左右のイヤーフックの少なくとも一方は、前記振動ドライバユニットに装着され、前記振動ドライバユニットとともに前記支持フレームに対して回動自在であり、
    前記左右のイヤーフックの少なくとも一方及び前記振動ドライバユニットを、任意の複数の位置で保持するための位置保持機構を備えた
    骨伝導ヘッドセット。
  2. 前記左右の支持フレームは上下方向に延びて形成されており、
    前記ヘッドバンドは前記左右の支持フレームの下端部に連結されている、
    請求項1に記載の骨伝導ヘッドセット。
  3. 前記左右の支持フレームは、後方側の側面に後方に突出する突出部を有し、
    前記ヘッドバンドの両端は、前記突出部に連結されている、
    請求項2に記載の骨伝導ヘッドセット。
  4. 前記左右のイヤーフックは、前記湾曲部が上方を向く使用位置と、前記湾曲部が後方を向く収納位置と、を取り得る、請求項1から3のいずれかに記載の骨伝導ヘッドセット。
  5. 前記左右のイヤーフックは、前記収納位置では前記左右の支持フレームの上端から下方に位置する、請求項4に記載の骨伝導ヘッドセット。
  6. 前記位置保持機構は、前記左右のイヤーフックの少なくとも一方及び前記振動ドライバユニットを、前記使用位置及び前記収納位置と、前記使用位置と前記収納位置との間の任意の複数の位置で保持する
    請求項4又は5に記載の骨伝導ヘッドセット。
  7. 前記ヘッドバンドは、頭部を挟む方向に弾性変形可能である、請求項1から6のいずれ
    かに記載の骨伝導ヘッドセット。
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