JPH05207579A - イヤースピーカ - Google Patents

イヤースピーカ

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JPH05207579A
JPH05207579A JP4110150A JP11015092A JPH05207579A JP H05207579 A JPH05207579 A JP H05207579A JP 4110150 A JP4110150 A JP 4110150A JP 11015092 A JP11015092 A JP 11015092A JP H05207579 A JPH05207579 A JP H05207579A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高騒音下において確実に遮音するとともに、
送信内容を明瞭に伝達しうるイヤースピーカを提供す
る。 【構成】 耳栓4は遮音材料からなり、耳1の外耳道2
内に挿入されるので、外部の騒音の外耳道2内への侵入
を確実に阻止することができる。その結果、送信内容の
音波も遮音されることになるが、本発明では当該外耳道
2内に挿入された耳栓4自体を音声の伝達媒体とし、こ
の耳栓4に弾性振動発生源5による弾性波VE を与える
ことにより音を伝達するものであるから、確実かつ明瞭
に送信内容を鼓膜3に導くことができる。このように、
騒音伝播路中に弾性振動系4を介在させることにより、
騒音の遮音効率を向上させるとともに送信内容の伝達効
率の向上の双方を同時に果すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イヤースピーカに係
り、特に、自動車レース場や工事現場等の騒音レベルの
極めて高い環境下において用いられる無線送受信器の受
話器に好適なイヤースピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車レースにおいては、走行中にドラ
イバとピットマンあるいはディレクタとの間で会話交信
を行うためにトランシーバ等が用いられる。この場合、
ドライバは頭部保護のために着用されるヘルメット内に
予め取付けられた小型スピーカ、ヘッドホンあるいは耳
介内に装着するイヤーホン等により送信内容を聞くこと
になる。しかしながら、走行中のレーシングカーが発生
する騒音は想像以上に高く、およそ100〜120dB
に達する。ヘルメットは耳を覆うことになるので騒音効
果がありそうであるが、この程度の騒音レベルになると
その効果はあまり期待できない。また、従来の一般的な
イヤースピーカはオーディオ用あるいは低騒音下での使
用を前提とした構成であるため、高騒音下では送信内容
が外部騒音にマスクされて聴き取りが困難となり、採用
することができない。
【0003】このようなことから、遮音効果をもたせた
イヤースピーカが開発されている(例えば、実開平2−
21891号公報、実開平2−75890号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
2−21891号に開示されたイヤーホーンは、遮音効
果をもたせてはあるものの、その構造上、音響変換器か
ら外耳道に亘って空気振動系からなる音響路が連通して
おり、音の伝達メカニズムは音の伝達媒体として空気を
用いる空気振動によるものであるため、外部騒音が音響
変換器の振動板を通じて外耳道内にリークする可能性が
ある。
【0005】一方、実開平2−75890号に開示され
たヘッドセットは制振材を用いて遮音効果を付与したも
のであるが、パッドにより耳を覆う構造であるため装着
状態によっては外部騒音が外耳道内にリークする可能性
がある。
【0006】このように、従来のイヤーホーンにおいて
は、送信内容を専ら音波のみによる伝達メカニズムを採
用しているため、高騒音下での遮音効果が不充分である
場合が多い。
【0007】以上の事情は、自動車のレース場のみなら
ず、騒音レベルの高い工事現場、船舶内のエンジンルー
ム等においても同様である。本発明の目的は、高騒音下
において確実に遮音するとともに、送信内容を明瞭に伝
達しうるイヤースピーカを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、図1に示すように、外耳道
2内に挿入可能な遮音材料からなる耳栓4と、前記耳栓
4の反挿入側端部に入力電気信号VINに対応した弾性波
E を伝達する弾性振動発生源5と、を備えて構成され
る。
【0009】請求項2記載の発明は、図1に示すよう
に、外耳道2内に挿入可能な遮音材料からなる耳栓4
と、前記耳栓4の反挿入側端部に接触して入力電気信号
INに対応した弾性波VE を直接的に伝達する弾性振動
発生源5と、を備えて構成される。
【0010】請求項16記載の発明は、図28に示すよ
うに、外耳道2内に挿入可能な遮音材料からなる耳栓4
と、前記耳栓4の反挿入側端部に入力電気信号VINに対
応した弾性波VE を非接触で間接的に伝達する弾性振動
発生源5Mと、を備えて構成される。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、図1に示すよ
うに、耳栓4は遮音材料からなり、耳1の外耳道2内に
挿入されるので、外部の騒音の外耳道2内への侵入を確
実に阻止することができる。その結果、送信内容の音波
も遮音されることになるが、本発明では当該外耳道2内
に挿入された耳栓4自体を音声の伝達媒体とし、この耳
栓4に弾性振動発生源5による弾性波VE を与えること
により音を伝達するものであるから、確実かつ明瞭に送
信内容を鼓膜3に導くことができる。このように、騒音
伝播路中に弾性振動系4を介在させることにより、騒音
の遮音効率を向上させるとともに送信内容の伝達効率の
向上の双方を同時に果すことができ、本発明所期の目的
を達成する。
【0012】請求項2記載の発明によれば、音響伝播路
中に弾性振動系4を介在させ、騒音の遮音効率の向上な
らびに送信内容の伝達効率の向上を達成するものである
が、弾性振動発生源5は耳栓4の反挿入側端部に接触し
て弾性波を直接的に伝達するため、弾性振動発生源5か
らの振動をより効率的に伝えることが可能となる。な
お、弾性振動発生源5と耳栓4との接触の態様は、種々
考えられ、それらの詳細は後述する説明から明らかとな
る。
【0013】請求項16記載の発明によれば、図28に
示すように、音響伝播路中に弾性振動系4を介在させ、
騒音の効率的な遮音と送信内容の効率的な伝達作用を行
うものであるが、弾性振動発生源5Mと耳栓4とが非接
触状態で送信内容を耳栓4に対して弾性波VE として伝
えることができる。その結果、弾性振動発生源5Mと耳
栓4とを互に独立した存在とすることができるので、使
用時の自由度が向上する。特に、レースドライバのよう
に、ヘルメットの着用下において、煩雑な作業が不要と
なり、使い勝手が向上する。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る各実施例を図面に基づい
て説明する。 (i)第1実施例 図1〜図5に本発明の第1実施例を示す。図2に示すよ
うに、イヤースピーカは、円柱状もしくは棒状に形成さ
れて耳1の外耳道2内に挿入可能な耳栓4と、この耳栓
4に直接的に弾性波VE を加える円柱状のエキサイタ
(弾性振動発生源)5とから成る。
【0015】耳栓4は外耳道2の内径よりもやや大きめ
の外径を有しており、ウレタンフォーム等を用いた弾性
を有する独立発泡ポリマー等の遮音材料を用いて形成さ
れている。耳栓4は人体の耳下垂(耳たぶ)程度の硬さ
を有しており、内部損失が非常に高い材料のものが好ま
しく、また、使用に際して人体の指で圧力を加えてつぶ
し、その状態で外耳道2内に挿入したのち適当な時間で
元の形状に復元する程度の弾性を有している。このこと
により、耳栓4は、外耳道2内に挿入された後に復元し
たとき外周が外耳道2の内壁面に適当な圧力で密着する
ため、外部と外耳道2との間を遮断し、音波の伝播を断
つことができる。なお、耳栓4の材料としては上述のウ
レタンフォーム等の他にシリコン樹脂、粘土などを用い
ることが可能である。
【0016】エキサイタ5は一般的な音響放射型のスピ
ーカとは異なり、振動面8に弾性振動を発生させる加振
装置である。図4にダイナミック型のエキサイタ5の例
を示し、図5にマグネチック型のエキサイタ5の例を示
す。
【0017】図4に示すエキサイタ5は、合成樹脂材料
からなるケーシング10の軸方向一端面に円形状の金属
製振動面8が設けられて密閉されている。ケーシング1
0の内部には、ダンパ12により適当なスティフネスで
支持された有底筒体状(軸方向断面コの字状)のヨーク
11が設けられている。ヨーク11の内部中心部には軸
方向に延在するマグネット14が設けられ、さらにその
先端側にセンタポール13が取付けられている。ヨーク
11の内周面とセンタポール13およびマグネット14
の外周面との間にはリング状のギャップが形成され、こ
のギャップ内に一端が振動面8に固定されたリング状の
ボイスコイル15が周囲と接触しないように挿入されて
いる。リード線7を通じてボイスコイル15に入力電気
信号VINを与えると、ヨーク11、センタポール13お
よびマグネット14の磁気回路によって形成されるギャ
ップ内の磁界とボイスコイル15によって誘起される交
流磁界との相互作用により、ヨーク11が入力電気信号
INの周波数に応じた振動数で振動する。この振動は弾
性振動であり、振動面8に現われる。したがって、この
振動面8に耳栓4の反挿入側端面を機械的に接触させる
ことにより、弾性波VE は耳栓4内を伝播し、振動面8
の挿入側の端面を振動させる。
【0018】図5に示すエキサイタ5は、有底筒体状の
合成樹脂製のケーシング16の開口端のリング溝23に
嵌合して取付けられた振動体21を有している。ケーシ
ング16の内部には、ケーシング16の内底面に固着さ
れ、ケーシング16の開口端と同じ向きに開口された有
底筒体状のヨーク17が設けられている。ヨーク17の
内底面にはマグネット18およびセンターポール19が
ヨーク17の軸方向に延在して設けられており、センタ
ーポール19の外周には非接触状態を保持してセンター
ポール19と同軸に配置されたリング状のボイスコイル
20が配されている。ボイスコイル20の軸方向一端は
リング溝23に固着されている。リード線7を通じてボ
イスコイル20に入力電気信号VINを与えると、マグネ
ット18、センターポール19、ヨーク17の磁気回路
によって形成されるギャップ内の磁界と、ボイスコイル
20によって誘起される交流磁界との相互作用で振動体
21が入力電気信号VINの周波数に応じた振動数で振動
する。この振動もやはり弾性振動である。同様に、振動
体21に耳栓4の反挿入側端面を機械的に接触させるこ
とにより、弾性波VE は耳栓4内を伝播し振動面8の挿
入側端面を振動させる。
【0019】なお、エキサイタ5は上記の例には限定さ
れない。駆動形式を問わず、弾性振動を発生させるもの
であればよい。以上の耳栓4とエキサイタ5は振動面8
と振動受面9において接合される。この接合は、予め一
体化するよう固定してもよいが、使い勝手の面からは着
脱可能にしておき、使用に際して容易に接合できるもの
であることが好ましい。それらの詳細例は後述の実施例
において開示する。
【0020】次に、図1を参照して、入力電気信号VIN
の鼓膜3への伝達経路について説明する。与えられた入
力電気信号VINはエキサイタ5において機械的振動に変
換され、弾性波VE となる。発生した弾性波VE は振動
面8→振動受面9を通じて耳栓4内に伝達される。弾性
波VE は耳栓4内において弾性振動(固体振動)しなが
ら耳栓4の外耳道2への挿入側端面に向かう。耳栓4の
挿入側端面は入力電気信号VINの周波数と同じ周波数で
振動し、外耳道2内の空間に音波VA を放射する。この
とき外耳道2は耳栓4によって外部空間から遮断されて
おり、外部の騒音の侵入が低減されている。したがっ
て、鼓膜3に達するのはほとんどが耳栓4の端面から放
射された入力電気信号VINに対応する音波であるため、
このイヤースピーカの装着者は低雑音で送信内容を明瞭
に聴きとることが可能となる。
【0021】(ii)第2実施例 図6は本発明に係る第2実施例を示す。この第2実施例
は、エキサイタ5の装着感に関する改良を開示する。
【0022】すなわち、エキサイタ5は耳24の耳甲介
腔26内に納まり、耳介25に引っかかって脱落しない
大きさ(外周)を有し、エキサイタ5の外表面を適当な
弾性力、表面摩擦力等を有する材料により覆うことによ
り、総合的な作用によって脱落しにくい構造としたもの
である。その他、耳栓4の構成、エキサイタ5の内部構
成については第1実施と同様である。
【0023】(iii) 第3実施例 図7に本発明の第3実施例を示す。この第3実施例は、
耳栓とエキサイタを着脱自在に接合しうる構造例を開示
する。
【0024】図7に示すように、エキサイタ5Aの振動
面8に突起27を突設し、この突起27に対応して耳栓
4Aの振動受面9に凹部28を形成したものである。突
起27の外径に対し、凹部28の内径をやや小さめに形
成し、あるいは、突起27を先太り状に形成するととも
に凹部28の開口側が小径になるような形状とすること
により離脱が困難となる。
【0025】このように、耳栓4Aとエキサイタ5Aと
を着脱自在に接合可能とすることにより、イヤースピー
カの使い勝手がよくなる。つまり、まず先に耳栓4Aを
外耳道2内に挿入し、次いでエキサイタ5Aを装着すれ
ばよく、耳栓4A、エキサイタ5Aをそれぞれ単独に扱
うことができるので、特に耳のような複雑な部分に装着
する場合の煩雑さが解消される。
【0026】なお、耳栓4の材質、エキサイタ5Aの内
部構成は第1実施例と同様である。 (iv)第4実施例 図8に本発明の第4実施例を示す。この第4実施例は、
第3実施例と同様に、耳栓とエキサイタを着脱自在に接
合可能とする構造例を開示する。
【0027】図8に示すように、エキサイタ5の振動面
8には、耳栓4の振動受面9が接触する位置に粘着テー
プ29が貼付されている。粘着テープ29は多数回の接
着と剥離をくり返しても適当な接着力を保持するものが
好ましい。
【0028】このように、粘着テープ29により耳栓4
とエキサイタ5を着脱可能とすることにより、第3実施
例と同様イヤースピーカの使い勝手が向上する。なお、
耳栓4の形状、構造、材質ならびにエキサイタ5の内部
構成は第1実施例と同様である。
【0029】(v)第5実施例 図9に本発明の第5実施例を示す。この第5実施例は、
耳栓4の外耳道2への密着度を向上させる構造例を開示
する。
【0030】図9に示すように、エキサイタ5Bの振動
面8には突起30が突設されており、この突起30に対
応して耳栓4Bには凹部48が形成されている。突起3
0はやや大きめの外径を有しており、凹部48への嵌合
時に凹部48を外方に押し広げる作用をなす。その結
果、耳栓4Bの反挿入端部が外方に膨出し、その膨出部
31が外耳道2の入口付近に密着するため、より遮音効
果を向上させることができる。
【0031】なお、耳栓4Bの材質、エキサイタ5Bの
内部構成については第1実施例と同様である。 (vi)第6実施例 図10に本発明の第6実施例を示す。この第6実施例
は、これまでに述べた棒もしくは円柱状の耳栓4とは異
なり、外耳道2への挿入部分が円錐形に形成された耳栓
4Cを用いて密着性を向上させうるようにした例を開示
する。
【0032】図10に示すように、耳栓4Cは外耳道2
への挿入部分に向かって先細り状となる円錐形を有し、
反挿入側端部には凹部49が形成されている。この凹部
49に対応し、凹部49の内径よりも大きめの外径を有
する突起30がエキサイタ5Cの振動面8に突設されて
いる。使用に際して突起30を凹部49に嵌合してエキ
サイタ5Cと耳栓4Cを接合させることにより、凹部4
9およびその周辺の耳栓4Cは押し広げられ、その膨出
部32が外耳道2の入口に押圧されて密着度が向上し、
したがって遮音性が向上する。なお、耳栓4Cの材料は
上述した耳栓4と同様のものを用いることができる。
【0033】(vii) 第7実施例 図11に本発明の第7実施例を示す。この第7実施例
は、耳栓およびエキサイタを着脱自在ではなく、両者を
予め一体化した例を開示する。
【0034】すなわち、耳栓4Dは耳栓4と同様な材質
を有し、外耳道2への挿入部分に向かって先細り状とな
る円錐形に形成されており、その底面部分(耳栓4の反
挿入側部分に相当する部分)が予めエキサイタ5Dの振
動面8に接着されている。接着方法は離脱を防止しうる
適当な手段、例えば接着剤の塗布等により行う。
【0035】この第7実施例の場合、耳栓4Dとエキサ
イタ5Dとが予め一体化されているので、耳栓4Dを先
に装着し、次いでエキサイタ5Dを装着するといった2
段の手間が省かれ、一度に装着できる利点を有する。一
方、耳栓4Dが円錐形を有するため、円柱状の耳栓4の
ように外耳道2内に深く挿入されないので、円柱形に比
べて遮音効果はやや落ちるが、中騒音レベルの環境下で
は従来のイヤースピーカに比べて騒音性能ならびに送信
内容の明瞭度の点ではるかに秀れている。また、オーデ
ィオ用として用いた場合に、イヤースピーカから外部へ
の音漏れが少なく、携帯用のカセットレコーダに用いる
ことができる。
【0036】(viii)第8実施例 図12に本発明の第8実施例を示す。この第8実施例
は、耳1の構造を考慮し、エキサイタの駆動力の向上お
よび装着性を向上させた例を開示する。
【0037】図12に示すように、この実施例における
イヤースピーカは、エキサイタ5Fの中心軸X0 に対
し、耳栓4Fの中心軸X1 を偏心させて耳栓4Fとエキ
サイタ5Fを一体化した点に特徴を有する。すなわち、
耳の構造上、外耳道2の中心軸と耳介のくぼみの中心軸
とは必ずしも一致せず、偏心しているのが普通である。
そこで、この平均的偏心度合を考慮して耳栓4Fとエキ
サイタ5Fを偏心させることにより、装着性が向上す
る。また、偏心分だけエキサイタ5Fを大型化すること
ができるので、その分だけエキサイタ5Fの駆動力を向
上させることが可能となる。
【0038】(ix)第9実施例 図13に本発明の第9実施例を示す。この第9実施例
は、第8実施例(図12)と同様に、耳1の構造を考慮
し、エキサイタの駆動力の向上および装着性を向上させ
た例を開示する。
【0039】図13に示すように、この実施例によるイ
ヤースピーカは、エキサイタ5Gの中心軸X0 に対し、
耳栓4Gの中心軸X1 を所定角度傾斜させて耳栓4Gを
接合した点に特徴を有する。すなわち、図14に示すよ
うに耳の構造上、耳栓4Gをエキサイタ5Gに対して傾
けることにより耳介のくぼみに嵌合しやすく、かつ、離
脱しにくくすることができる。さらに、装着時にエキサ
イタ5Gが傾くようにすることにより、耳の突部に突当
る部分が少なくなるのでその分だけエキサイタ5Gを大
型化でき、駆動力を増すことが可能となる。
【0040】以上の各実施例において、耳栓4は円柱形
状のもの、あるいは円錐形状のものを用いることとした
が、この態様には限定されない。その他の態様例を図1
5〜図26に示す。これらの耳栓は耳栓内において硬
度、密度、材質を部分的に異ならせるようにしたもので
ある。
【0041】図15に示す耳栓4Hは、エキサイタ5に
接触する側の端部、すなわち反挿入側端部を重く、か
つ、硬質とし、挿入部端部に向かうにつれて徐々にある
いは段階的に軽く、かつ軟質となるように形成されてい
る。これは、耳栓4Hとエキサイタ5を比較した場合、
エキサイタ5の質量がはるかに高くかつ硬いのに対し、
耳栓4Hが軟かく軽いので、エキサイタ5で発生した弾
性波の接触面での伝達ロスが生じる。そこで伝達ロスを
減少させたものである。耳栓4Hとエキサイタ5の接触
面の質量および高度を極力近ずけるようにすることで弾
性波の伝達効率が向上し、よって音量を上げることが可
能となる。このような複合的な性状の耳栓4Hは、同一
材料の密度を異ならせることにより製造するか、あるい
は硬度、密度、重量の異なる素材を積層させて作成する
ことができる。
【0042】図16に示す耳栓4Iは、上記同様の目的
で、耳栓4Iの反挿入側端部に円錐状の硬質部材36を
嵌め込んだものである。図17に示す耳栓4Jも上記同
様の目的で耳栓4Jの反挿入側端部に局部的に、硬度、
密度、重量の異なる硬質部材37を付着したものであ
る。硬質部材37の材質は上記条件を満たすものであれ
ば必ずしも耳栓4Jと同一である必要はない。
【0043】図18に示す耳栓4Kも上記と同様の目的
で、耳栓4Kの軸芯部を貫通する円柱状の硬質コア部材
38を挿通させたものである。ここで、図19に、独立
発泡ポリマー等の比較的軟らかい単一材料のみで構成さ
れた耳栓の音響スペクトルを示す。耳栓が単一の構成物
より成る場合、耳穴内に放射される音波のスペクトルの
上限は、エキサイタの振動面の振動板等価質量と耳栓の
ヤング率によってほぼ決定され、耳栓は一次のローパス
フィルタと考えられる。発泡ポリマー等の軟質の耳栓で
は、耳穴内に挿入されてもなお軟性を保持するために、
所定の加速度によって加振しても、図19に示すよう
に、約200Hzを上限としてそれ以上の周波数帯で
は、例えば6dB/octの傾斜で減衰する特性が観察
される。この200Hz以上の周波数帯は、人の声では
「子音」に相当する帯域であり、したがって人声が不明
瞭になることが起こる。このようなことから、図18に
示すように、耳栓の内部伝播ロスを極力抑制するべく軸
芯部にコア材38を挿通させたのである。
【0044】そして、その各種の変形態様を図21〜図
25に示してある。図21の耳栓4Lはコア材38a
(例えば、5mmφ)の先端を露出させず、耳穴内に挿
入するとき痛くないようにした例である。図22の耳栓
4Mは、コア材38をその軸方向両端に亘って配すると
ともに、先端側を先細状にして装着を容易にした例であ
る。図23の耳栓4Nは、装着感の向上を目的として、
外側の発泡材を先細状とするとともに、コア材38aを
露出させないようにした例である。図24の耳栓4o
は、可撓性をもたせるために、コア材38bを複数の細
いコアを束状にしたものである。図25の耳栓4Pも同
様に、可撓性をもたせるために、コア材38cの外周の
複数個所に切込みを入れたものである。
【0045】以上のコア材38,38a,38b,38
cとして、塩化ビニールポリマー等のヤング率5〜20
倍程度の範囲の硬さを有する可撓性を有する発泡ゴムス
ポンジ等を用いることができる。それ以外にも、ウレタ
ンフォーム、塩化ビニールフォーム、ポリプロピレンフ
ォーム等が適用可能であり、密度、硬度に関して自由に
制御可能な物であればよい。
【0046】以上の構成の結果、図20に示すように、
周波数伝播特性の改善がみられる。以上の各構成によれ
ば、エキサイタ5からの弾性波は主として硬質コア部材
38を通じて伝達され、遮音はその周囲の軟質部分が受
けもつことになるため、再生音量の増大が可能となる。
【0047】図26に示す耳栓4Lは、上記図18の耳
栓4Kの具体例ないしは変形例に相当し、硬質コア部材
38に代えてゾル体39を用いたものである。ゾル体3
9内に充填される物質としては、例えばシリコンオイル
等のゾル体を用いることができる。なお、ゾル体の封入
構造は可撓性を有する高強度プラスチックによって被覆
するようにする。
【0048】(x)第10実施例 図27に本発明の第10実施例を示す。この第10実施
例は、エキサイタ5と耳栓4M間の音響インピーダンス
のマッチングを改善する例を開示する。
【0049】図27に示すように、エキサイタ5の振動
面8には大径弾性体40が貼着されている。大径弾性体
40は耳栓4Mと同材質であり、外形寸法(面積)が広
くとられている。その結果、大径弾性体40と耳栓4M
とは等価な音響特性となり、音響インピーダンスのマッ
チングが図られるので、弾性波の伝達効率が改善され
る。また、大径弾性体40が広面積とされたので、耳栓
4Mとエキサイタ5との当接位置に関する制限が減少
し、両者を接合する際の厳密さが要求されず取扱いが容
易となる。
【0050】(xi)第11実施例 図28〜図30に本発明に係る第11実施例を示す。こ
の第11実施例は、これまで述べた第1〜第10実施例
がエキサイタ5により耳栓4を直接駆動する例を開示し
たのに対し、エキサイタ5と耳栓4とを非接触に保ち、
エキサイタ5により間接的に(より詳しくは磁気的に)
耳栓4に弾性波を伝えて駆動するようにした例を開示す
る。
【0051】図28、図29に示すように、この実施例
によるイヤースピーカは、基本的には耳栓4とエキサイ
タ5Mとからなる。耳栓4は、第1実施例の耳栓4と同
様に、棒状もしくは円柱状を有し、弾性を有する独立発
泡ポリマー等の遮音材からなり、適度な復元特性を有す
る。この耳栓4の反挿入側端面には耳栓4と同径または
小径の金属(磁性材料、例えば鉄)または分極した磁石
板からなる振動体6が貼付されている。
【0052】エキサイタ5Mは、図30に示すように、
磁気発生器である。エキサイタ5Mは、中突筒体状の樹
脂製ケーシング42と、その内部に配された断面コの字
状のヨーク50と、ヨーク50の中心部にケーシング4
2の軸方向に配置されたマグネット43およびセンター
ポール44と、ヨーク50の開口部とマグネット43の
外周部との間に形成されるギャップ内に挿入されたリン
グ状のボイスコイル45とを有している。マグネット4
3、センターポール44およびヨーク50で構成される
磁気回路によりギャップには直流磁界が発生し、その磁
界中にボイスコイル45が置かれているので、ボイスコ
イル45に入力電気信号VINを与えると、エキサイタ5
Mの振動面8には直流磁界によってバイアスされ入力電
気信号V INに対応する交流磁界が発生する。
【0053】さて、本実施例によるイヤースピーカの使
用に際しては、耳栓4とエキサイタ5Mとを機械的に接
触させることなく、エキサイタ5Mの振動を耳栓4に伝
達することができる。まず、耳栓4をその振動体6が外
に向くように外耳道2内に挿入する。次いで、振動体6
にエキサイタ5Mの振動面8を近接配置する。エキサイ
タ5Mに入力電気信号VINを与えると、図28に示すよ
うに、エキサイタ5Mからは入力電気信号VINに応じた
振動数の交流磁界VM が発生する。この交流磁界VM
耳栓4の振動体6は交流磁界VM の振動数に対応してエ
キサイタ5M側に吸引され、あるいは反発されて振動す
る。この振動体6の振動は弾性波VE として耳栓4内を
伝播し、耳栓4の挿入部端面を振動させ、次いで音波V
A が鼓膜3に伝達される。
【0054】このように、エキサイタ5Mと振動体6と
は磁気的に結合され、この磁気結合を介して弾性波VE
が伝達されるので、耳栓4をエキサイタ5Mに接合する
ことなく、遮音性を維持し、かつ、明瞭に音声を伝達す
ることができる。また、耳栓4とエキサイタ5Mとが互
に離れてよいことから、両者の取扱いに自由度が生じ、
厳密な位置関係の調整が不要となる。このことは、特
に、たとえば、イヤースピーカをヘルメット内に装置す
る場合に有利となる。
【0055】(xii) 第12実施例 図31に、本発明の第12実施例を示す。この第12実
施例は、第11実施例に係るイヤースピーカをヘルメッ
ト内に組込んだ例を開示する。
【0056】図31に示すように、ヘルメットシェル4
6内における外耳道2に対応する位置にエキサイタ5M
が取付けられている。使用者は、ヘルメット着用前に予
め振動体6が外側に出るように耳栓4を外耳道2内に挿
入し、次いでヘルメットシェル46をかぶることによ
り、自動的に耳栓4の振動体6がエキサイタ5Mの近傍
に位置する。この状態で、耳栓4の振動体6とエキサイ
タ5Mとは非接触ながら磁気的に結合され、上述のよう
に音声を伝えることができる。耳栓4による高遮音状態
にあって明瞭に音声を伝達できることはいうまでもな
い。
【0057】(xiii)第13実施例 図32に本発明の第13実施例を示す。この第13実施
例は、第12実施例に係るイヤースピーカをヘッドバン
ド式のイヤースピーカに適用した例を開示する。
【0058】図32に示すように、内側面にスペーサ5
1を有するヘッドバンド52の両下端(もしくは一方の
端部のみ)にエキサイタ5Mが取付けられている。エキ
サイタ5Mと振動体6との間隔保持はスペーサ51によ
り行われる。この状態でエキサイタ5Mと耳栓4の振動
体6は磁気的に結合され、第11実施例および第12実
施例と同様の効果を発揮しうる。なお、このイヤースピ
ーカは、例えば、ピットマンが使用するのに適してい
る。
【0059】(xiv) 第14実施例 図33、図34に、本発明の第14実施例を示す。この
第14実施例は、耳栓とエキサイタとの接触に自由度を
もたせた例を開示する。
【0060】図33に示すように、略円柱状もしくは棒
状の耳栓4Nを全体として軸方向に長く、かつ、反挿入
側端部に拡大部52が形成されている。長くする程度
は、当該耳栓4Nのうち、外耳道2の入口から出る部分
が、前記耳栓4(通常の場合)よりも約5mm程度長く
する。これは、装着時にエキサイタ5Nに接触しやすく
するためである。また、拡大部52の拡大の程度は任意
であるが、装着感、取扱いの容易さ等を考慮し、厳密な
位置を気にせず装着した場合にも確実かつ最も接触面積
が大きくなるようにすることが好ましい。なお、フォイ
スマスク等の保護マスクを介してもエキサイタと耳栓間
の伝達は損われるものではない。耳栓4Nの材質は、前
述の耳栓4(図1等)のものと同様である。
【0061】一方、図34に示すように、エキサイタ5
Nはヘルメットシェル46の耳の外耳道に対応する部位
に予め取付けられている。エキサイタ5Nはヘルメット
シェル46の耳位置に対応する部分に振動吸収材からな
るクッションパッド53を介して接着等の方法で取付け
られている。このクッションパッド53はヘルメットシ
ェル46とエキサイタ5N間を音響的に絶縁し、ヘルメ
ットシェル46を通じて侵入する不要振動成分を遮断す
るためのものである。また、これにより、質量の点で重
いヘルメットシェル46の影響を受けずに、耳栓4Nへ
の加振効率を高めることができる。
【0062】さて、使用に際しては、ヘルメット装着前
に耳栓4Nを外耳道2内に挿入する。このとき、耳栓4
Nの反挿入側端部は外耳道2の入口より5mm程度突出
する。次にヘルメットを装着すると、拡大部52がエキ
サイタ5Nに接触する。このとき、拡大部52は面積が
大きいので、耳栓4Nの挿入状態がある程度ラフでも、
エキサイタ5Nの弾性振動を伝達するに必要かあるいは
それ以上の接触面積が確保される。このように耳栓4N
の取扱いの簡便さ、および、弾性波の伝達効率の向上を
達成しうる。
【0063】なお、以上の第14実施例は、ヘルメット
シェル46との組合せのみならず、例えば図32に示す
ように、ヘッドフォンにも適用可能である。なおまた、
以上の各実施例において、エキサイタ5とトランシーバ
との接続はリード線7により行なうものとして説明した
が、ワイヤレス、すなわち無線器を介して信号の送信を
行なうようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上の通り、請求項1乃至20に記載の
発明によれば、遮音材料からなる耳栓が外耳道内に挿入
された状態で高遮音性が確保されるので外部の騒音の侵
入を阻止し、その上で弾性波発生源から耳栓に弾性波に
よる音声を供給することができるため、高騒音下で音声
を明瞭に聴きとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の原理説明図である。
【図2】第1実施例に係るイヤースピーカの外観斜視図
である。
【図3】第1実施例に係るイヤースピーカの装着状態を
示す図である。
【図4】ダイナミック型エキサイタ(弾性振動発生源)
の断面図である。
【図5】マグネチック型エキサイタ(弾性振動発生源)
の断面図である。
【図6】第2実施例に係るイヤースピーカの装着状態を
示す図である。
【図7】第3実施例に係るイヤースピーカを示す部分断
面図である。
【図8】第4実施例に係るイヤースピーカを示す側面図
である。
【図9】第5実施例に係るイヤースピーカの装着状態を
示す部分断面図である。
【図10】第6実施例に係るイヤースピーカの装着状態
を示す部分断面図である。
【図11】第7実施例に係るイヤースピーカの装着状態
を示す部分断面図である。
【図12】第8実施例に係るイヤースピーカの側面図で
ある。
【図13】第9実施例に係るイヤースピーカの側面図で
ある。
【図14】第9実施例に係るイヤースピーカの装着状態
を示す部分断面図である。
【図15】耳栓の第1の変形例を示す側面図である。
【図16】耳栓の第2の変形例を示す部分断面図であ
る。
【図17】耳栓の第3の変形例を示す側面図である。
【図18】耳栓の第4の変形例を示す断面図である。
【図19】単一材料の耳栓の音響スペクトルを示す特性
図である。
【図20】複合材料の耳栓の音響スペクトルを示す特性
図である。
【図21】耳栓の第5の変形例を示す断面図である。
【図22】耳栓の第6の変形例を示す断面図である。
【図23】耳栓の第7の変形例を示す断面図である。
【図24】耳栓の第8の変形例を示す断面図である。
【図25】耳栓の第9の変形例を示す断面図である。
【図26】耳栓の第10の変形例を示す部分断面図であ
る。
【図27】第10実施例に係るイヤースピーカの側面図
である。
【図28】請求項14記載の発明の原理説明図である。
【図29】第11実施例に係るイヤースピーカの側面図
である。
【図30】第11実施例に係るエキサイタの断面図であ
る。
【図31】第12実施例に係るイヤースピーカの装着状
態を示す断面図である。
【図32】第13実施例に係るイヤースピーカの装着状
態を示す断面図である。
【図33】第14実施例に係る耳栓の断面図である。
【図34】第14実施例に係るイヤースピーカの装着状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1…耳 2…外耳道 3…鼓膜 4、4A〜…耳栓 5、5A〜…エキサイタ 6…振動体 7…リード線 8…振動面 9…振動受面 10…ケーシング 11…ヨーク 12…ダンパ 13…センタポール 14…マグネット 15…ボイスコイル 16…ケーシング 17…ヨーク 18…マグネット 19…センターポール 20…ボイスコイル 21…振動体 22…当接板 23…リング溝 24…耳 25…耳介 26…耳甲介腔 27…突起 28…凹部 29…粘着テープ 30…突起 31…膨出部 32…膨出部 33…耳介 34…硬質部 35…軟質部 36…硬質部材 37…硬質部材 38…硬質コア部材 39…ゾル体 40…大径弾性体 42…ケーシング 43…マグネット 44…センターポール 45…ボイスコイル 46…ヘルメットシェル 47…クッションパッド 48…凹部 49…凹部 50…ヨーク 51…スペーサ 52…ヘッドバンド VIN…入力電気信号 VE …弾性波 VA …音波 VM …磁気波 M…磁気結合

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外耳道内に挿入可能な遮音材料からなる
    耳栓と、 前記耳栓の反挿入側端部に入力電気信号に対応した弾性
    波を伝達する弾性振動発生源と、 を備えたことを特徴とするイヤースピーカ。
  2. 【請求項2】 外耳内に挿入可能な遮音材料からなる耳
    栓と、 前記耳栓の反挿入側端部に接触して入力電気信号に対応
    した弾性波を直接的に伝達する弾性振動発生源と、 を備えたことを特徴とするイヤースピーカ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のイヤースピーカにおい
    て、前記耳栓の反挿入側端部と前記弾性振動発生源とが
    着脱可能に接合されていることを特徴とするイヤースピ
    ーカ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のイヤースピーカにおい
    て、前記耳栓の反挿入側端部と前記弾性振動発生源のい
    ずれか一方に凹部が形成され、他方には前記凹部に嵌合
    可能な凸部が形成されていることを特徴とするイヤース
    ピーカ。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のイヤースピーカにおい
    て、前記耳栓は弾性材料からなり当該耳栓の反挿入側端
    面に嵌合凹部が形成され、前記弾性振動源における前記
    嵌合凹部に嵌合可能な位置に当該嵌合凹部の内径よりも
    大なる外径を有する嵌合凸部が形成されていることを特
    徴とするイヤースピーカ。
  6. 【請求項6】 請求項3記載のイヤースピーカにおい
    て、前記耳栓の反挿入側端部と前記弾性振動発生源との
    間に、接着、剥離可能な粘着材が介在されていることを
    特徴とするイヤースピーカ。
  7. 【請求項7】 請求項3記載のイヤースピーカにおい
    て、前記耳栓は弾性振動発生源に一体化され、前記耳栓
    の挿入側端部は先細り状に形成されていることを特徴と
    するイヤースピーカ。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5または6記載
    のイヤースピーカにおいて、前記耳栓の軸方向中心が前
    記弾性振動発生源の軸方向中心に対して外耳道の軸方向
    中心と耳甲介腔の中心との偏奇長さ分に対応する長さだ
    け偏奇された位置で、前記耳栓の反挿入側端部が前記弾
    性振動発生源に接触していることを特徴とするイヤース
    ピーカ。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6または8
    記載のイヤースピーカにおいて、前記耳栓は弾性材料に
    より棒状に形成され、反挿入側端部には硬質部が形成さ
    れていることを特徴とするイヤースピーカ。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4、5、6または
    8記載のイヤースピーカにおいて、前記耳栓は弾性材料
    により棒状に形成され、軸芯部に硬質体が軸方向に形成
    されていることを特徴とするイヤースピーカ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のイヤースピーカにお
    いて、前記硬質体は当該耳栓の径方向に可撓性を有する
    ことを特徴とするイヤースピーカ。
  12. 【請求項12】 請求項10または11に記載のイヤー
    スピーカにおいて、前記硬質体は前記耳栓の軸方向両端
    間に亘って形成されていることを特徴とするイヤースピ
    ーカ。
  13. 【請求項13】 請求項1、2、3、4、5、6または
    8記載のイヤースピーカにおいて、前記耳栓は弾性材料
    により棒状に形成され、軸芯部に軸方向両端間に亘って
    ゾル体が封入されていることを特徴とするイヤースピー
    カ。
  14. 【請求項14】 請求項1、2または3記載のイヤース
    ピーカにおいて、前記弾性振動発生システムの前記耳栓
    の反挿入側端部との接触面には、前記耳栓と同材料の薄
    片が貼付されていることを特徴とするイヤースピーカ。
  15. 【請求項15】 請求項12記載のイヤースピーカにお
    いて、前記薄片は前記耳栓の反挿入側端部より大径を有
    することを特徴とするイヤースピーカ。
  16. 【請求項16】 外耳道内に挿入可能な遮音材料からな
    る耳栓と、 前記耳栓の反挿入側端部に入力電気信号に対応した弾性
    波を非接触で間接的に伝達する弾性振動発生源と、 を備えたことを特徴とするイヤースピーカ。
  17. 【請求項17】 請求項14記載のイヤースピーカにお
    いて、前記弾性振動発生源は入力電気信号に対応した磁
    束を発生する磁気発生器であり、前記耳栓の反対挿入側
    端部には磁性片が貼付されていることを特徴とするイヤ
    ースピーカ。
  18. 【請求項18】 請求項3、9、10、11、12、1
    3、14または15記載のイヤースピーカにおいて、前
    記弾性振動発生源は、ヘルメット内における耳の外耳道
    に対応する部位に予め取付けられていることを特徴とす
    るイヤースピーカ。
  19. 【請求項19】 請求項1、2、3または16記載のイ
    ヤースピーカにおいて、前記弾性振動発生源は、ヘルメ
    ット内における耳の外耳道に対応する部位に振動吸収材
    を介して予め取付けられ、前記耳栓は軸方向に長く形成
    されていることを特徴とするイヤースピーカ。
  20. 【請求項20】 請求項1、2、3または16記載のイ
    ヤースピーカにおいて、前記弾性振動発生源は、ヘルメ
    ット内における耳の外耳道に対応する部位に振動吸収材
    を介して予め取付けられ、前記耳栓は軸方向に長く形成
    され、かつ、前記耳栓の反挿入側端部には拡大部が形成
    されていることを特徴とするイヤースピーカ。
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