JP2001331609A - サービス提供方法及びサービス提供システム - Google Patents

サービス提供方法及びサービス提供システム

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JP2001331609A
JP2001331609A JP2000148031A JP2000148031A JP2001331609A JP 2001331609 A JP2001331609 A JP 2001331609A JP 2000148031 A JP2000148031 A JP 2000148031A JP 2000148031 A JP2000148031 A JP 2000148031A JP 2001331609 A JP2001331609 A JP 2001331609A
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JP2000148031A
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Tadashi Shimizu
正 清水
So Sugino
創 杉野
Kensuke Ito
健介 伊藤
Kaoru Yasukawa
薫 安川
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者を正確に識別して、顧客管理を行う。 【解決手段】 遊技者の身体的特徴を検出するセンサ2
2を、遊技機20の操作のために、遊技者の遊技中は当
該遊技者によって常に把持されているハンドル18に設
けておき、各遊技機20では、所定時間毎又は所定タイ
ミング毎に、センサ22によって取得した身体的特徴を
場内登録装置16に送信する。この身体的特徴量を登録
センター14に登録されている顧客情報と照合して、当
該遊戯者個人を識別し、IDを割当てる。場内登録装置
16では、この割当てたIDを用いて、遊技者と遊技者
が操作している遊技機20の稼動状況を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス提供シス
テム及びサービス提供方法に係わり、特に、所定のコン
トローラの操作を要する制御装置によって、所定のサー
ビスを提供するサービス提供方法及びサービス提供シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サービス提供会社等では、顧客
情報の登録・管理を行うことによって、当該サービスの
利用促進を図っている。例えば、顧客毎にサービス利用
回数や時間を管理することによって、しばらく当該サー
ビスの利用がない顧客や利用時間が少ない顧客に対して
は、ダイレクトメールを送付して個別に利用を促した
り、頻繁に利用する顧客に対しては、特別に優待サービ
スを提供する等の利用促進活動を行っている。
【0003】このような顧客情報の登録・管理には、サ
ービス利用時に、顧客個人を識別することが必要であ
る。最も簡単な個人識別装置としては、例えば、サービ
スの利用者に対してIDの入力を促したり、予めIDを
記憶したカードを利用者に配布しておき、サービス利用
時にカードからIDを読み取る等して、個人を識別する
ものがある。
【0004】また、より精度の高い個人識別装置として
は、指紋や虹彩、網膜、手形、顔等の人体の変動しない
特徴を鍵として利用するものや、声紋、署名といった時
間的に変動する特性を鍵として利用するものが知られて
いる。
【0005】一般に、指紋や虹彩、網膜、手形、顔等の
人体の特徴を鍵として利用する場合は、予め鍵として定
めた人体の特徴部分をデジタルカメラなどで計測して登
録されているものと同一であるかを識別する。また、声
紋や署名のように時間的に変化する情報を用いる場合も
同様に、入力された音声情報や文字情報をデジタル化し
て、登録されたデジタル情報と同一であるかを識別す
る。
【0006】上記のような個人識別装置では、一般に、
利用者の識別をサービス利用開始時など所定のタイミン
グで行い、顧客が登録された本人又は登録された複数の
中の1人であることを識別している。
【0007】ところで、パチンコ店やゲームセンター等
の遊技場では、遊技機毎の稼動状況を記録するシステム
が導入されており、人気の機種の把握等に利用してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パチン
コ店やゲームセンター等の遊技場では、顧客の出入りが
激しく、同時に多数の人がサービスを利用するため、誰
がどの機種を何時間利用したかを把握することが困難で
あった。
【0009】また、従来の個人識別装置では、所定のタ
イミングにのみ識別作業が行われるので、パチンコ機の
ようにサービス利用途中に随時他の人に替わったり、C
R機等においてカードが他の人に貸与された場合には、
正確に顧客管理を行うことができないという問題があっ
た。
【0010】このため、パチンコ店やゲームセンター等
の遊技場では有効な利用促進活動を行うことができなか
った。また、所謂ゴト師と呼ばれる不正使用者や悪質な
パチプロを排除することができないという問題もあっ
た。
【0011】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、利用者を正確に識別して、顧客管理を行う
ことができるサービス提供方法及びサービス提供システ
ムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、所定のコントローラの操
作を要する制御装置によって、所定のサービスを提供す
るサービス提供方法であって、特定の者或いは特定集団
の者が、前記コントローラを操作する際に生じる身体的
特徴量を予め記憶しておき、前記所定のサービスの被提
供者が前記コントローラを操作する際に生じる身体的特
徴量と、予め記憶されている前記特定の者或いは特定集
団の者の身体的特徴量とを比較し、当該比較結果に基づ
いて、当該被提供者が前記特定の者或いは特定集団の者
であるか否かを判断して、前記特定の者或いは特定集団
の者による前記所定のサービスの利用の有無を把握す
る、ことを特徴としている。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、所定のコ
ントローラの操作を要する制御装置によって、所定のサ
ービスを提供するサービス提供システムであって、前記
コントローラに設けられ、前記所定のサービスの被提供
者が当該コントローラを操作する際に生じる身体的特徴
量を検出する検出手段と、特定の者或いは特定集団の者
が前記コントローラを操作する際に生じる前記身体的特
徴量を記憶する特徴量記憶手段と、前記検出手段により
検出された身体的特徴量と、前記特徴量記憶手段に記憶
されている前記特定の者或いは特定集団の者の身体的特
徴量とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較
結果に基づいて、被提供者が前記特定の者或いは特定集
団の者であるか否かを判断する判断手段と、を有するこ
とを特徴としている。
【0014】請求項1及び請求項2に記載の発明によれ
ば、コントローラを操作することによって提供される所
定のサービスの被提供者(利用者)が、特定の者或いは
特定集団の者であるか否かを判別(識別)するために、
当該コントローラを操作する際に生じる身体的特徴が用
いられる。これにより、所定のサービスを提供している
ときであれば、いつでも被提供者の識別を行なって、特
定の者或いは特定集団の者による所定のサービスの利用
の有無を把握することができるので、顧客管理が難しか
った遊技場等でも顧客管理の実施が可能となる。
【0015】なお、請求項3に記載されているように、
前記比較手段及び前記判断手段が、常時、定期又は不定
期に比較判断を繰り返し実行するようにするとよい。
【0016】また、請求項4に記載されているように、
前記検出手段が、前記コントローラの掌握形状、前記掌
握形状の時間変化、前記コントローラに対する押圧力の
分布形状、前記分布形状の時間変化、体温、脈波、汗分
泌量、血流のうちの少なくとも1つを検出するようにす
るとよい。
【0017】また、請求項5に記載されているように、
前記特定の者或いは特定集団の者による前記所定のサー
ビスの利用状況を示す情報を記憶する利用情報記憶手段
と、前記判断手段による判断結果に基づいて、前記利用
情報記憶手段の記憶内容を更新する更新手段とを更に有
するとよい。この場合、請求項6に記載されているよう
に、前記利用情報記憶手段に記憶されている当該特定の
者或いは特定集団の者の利用情報に基づいて、所定の情
報を報知する利用情報報知手段を更に有するとよい。な
お、このときの報知対象者は、前記所定のサービスの提
供者でもよいし、被提供者でもよい。
【0018】また、請求項7に記載されているように、
前記判断手段による判断結果に基づいて、所定の情報を
報知する判断結果報知手段を更に有するとよい。なお、
このときの報知対象者は、前記所定のサービスの提供者
でもよいし、被提供者でもよい。
【0019】また、請求項8に記載されているように、
前記判断手段による判断結果に基づいて、前記所定のサ
ービスの実施の是非を決定する決定手段を更に有すると
よい。或いは、請求項9に記載されているように、前記
判断手段による判断結果に基づいて、提供するサービス
内容を変更する変更手段を更に有するとよい。
【0020】また、請求項10に記載されているよう
に、前記制御装置が、所定の領域内に集中して配設さ
れ、当該所定の領域内で前記所定のサービスを提供する
ようにするとよい。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る実施形態の1例を詳細に説明する。
【0022】図1には、本発明が適用された顧客管理シ
ステムが示されている。図1に示す顧客管理システム1
0では、複数の遊技場12の顧客(遊戯者)の情報(以
下、「顧客情報」という)を登録センター14で一括管
理するようになっている。この登録センタ14が本発明
の特徴量記憶手段に対応する。
【0023】各遊技場12内には、場内登録装置16
と、ハンドル18によって操作する複数の遊技機20と
が設置されている。この場内登録装置16が本発明の比
較手段、判断手段、決定手段、利用情報記憶手段、更新
手段、変更手段に対応し、ハンドル18が本発明のコン
トローラに対応し、遊技機20が本発明の制御装置に対
応する。
【0024】各遊技場12内の場内登録装置16は、当
該遊技場12内の各遊技機20と相互に接続されてい
る。また、登録センター14は、各遊技場12内の場内
登録装置16と相互に接続されている。
【0025】なお、遊技機20とは、パチンコ機、パチ
スロ機、ゲームセンタ等に設置された各種ゲーム機器等
を対象機器とし、本実施の形態ではこのうちパチンコ機
を想定して説明する。
【0026】各遊技機20は、遊技者によるハンドル1
8の操作に従って駆動し、遊技者に所定の遊技サービス
を提供するようになっている。また、同時に、各遊技機
20では遊戯中の遊戯者の身体的特徴をハンドル18か
ら取得して、場内登録装置16に送信するようになって
いる。場内登録装置16では、各遊技機20から送信さ
れてくる遊戯者の身体的特徴に基づいて、各遊技機20
の稼動状況を監視する。また、各遊技機20を操作して
いる遊技者の識別や、当該遊技者に関する顧客情報の登
録センター14への登録(顧客登録)を行う。登録セン
ター14では、場内登録装置16によって登録された顧
客情報の登録及び維持管理を行なう。
【0027】詳しくは、場内登録装置16では、遊技者
の身体的特徴を登録センター14に登録されている顧客
情報と照合して、当該遊戯者個人を識別する。遊技者に
関する顧客情報を新規作成して、登録センター14に送
信することにより、当該遊技者を新規に顧客登録する。
これにより、登録センター14と接続された複数の遊技
場12で、顧客情報を共有できるようになっている。な
お、登録センター14を省略して、各遊技場12単独で
顧客情報を利用するようにしてもよい。
【0028】また、場内登録装置16は、この顧客情報
に基づいて、遊技者と遊技者が操作する遊技機20の稼
動状況を随時更新記憶する。更に、場内登録装置16
は、各遊技機20の稼動状況を監視して、所定の条件と
なった場合は、対応する遊技機20に設けられた利用情
報報知手段としての表示パネル等に所定のメッセージを
表示する等して遊技者に報知する。
【0029】次に、ハンドル18の構成について詳細に
説明する。ハンドル18は、図2に示すように、円柱状
に形成されており、一方の端面が遊技機20本体に接続
されている。また、ハンドル18は、当該ハンドル18
の軸線を回転軸として回転可能となっている。遊技機2
0の駆動は、ハンドル18の軸線を回転軸として回転し
た際の、所定の基準位置からの回転変位量に基づいて制
御されるようになっている。
【0030】遊技者は、手の平をハンドル18の他方の
端面と対向させ、且つハンドルの周面を各指で押圧する
ことによりハンドル18を把持し(所謂鷲掴み)、ハン
ドル18をその軸線方向を回転軸として回転させること
により、遊技機20の駆動を操作する。遊技者は、遊戯
中は常に、このようにハンドル18を把持して回転変位
させ、遊技機20を操作するようになっている。
【0031】また、ハンドル18の周面には、本発明の
検出手段として、遊技者の身体的特徴を検出するセンサ
22が設けられている。すなわち、遊技機20では、当
該遊技機20を操作して遊技している遊技者がいる場
合、いつでも当該遊技者の身体的特徴量を取得すること
ができるようになっている。このセンサ22で検出され
た遊技者の身体的特徴量は場内登録装置16に送信され
て、当該遊技者個人の識別に用いられる。
【0032】なお、センサ22では、少なくとも1種類
の身体的特徴を検出すればよい。例えば、ハンドル18
のような被押圧物を押圧するときの動きには各個人で異
なる癖(後天的特徴)があり、また指にも、大きさ、形
状、柔らかさ等の個人差(先天的特徴)があることに注
目して、遊技者個人を識別するための身体的特徴とし
て、遊技者がハンドル18を把持する際の押圧力の分布
形状や押圧力の分布形状の時間変化を検出してもよい。
【0033】具体的には、本出願人が出願した発明(特
願平11−113215号:平成11年4月21日出
願)で提案されている技術を用いて、図3、4に示され
ているように、センサ22として圧電センサ22Aや感
圧センサ22Bを使用して、被押圧面(ハンドル18の
周面)に対する指腹面の接触状態の変化と、指位置の時
間変位などの押圧状態の変化を捕らえる。これにより、
遊技者がハンドル18を把持する際の押圧力の分布形状
や押圧力の分布形状の時間変化を検出することができ
る。
【0034】また、ハンドル18を把持するときの各個
人で異なる癖(後天的特徴)や、また掌や指の大きさ、
形状等の個人差(先天的特徴)に注目して、遊技者個人
を識別するための身体的特徴として、遊技者がハンドル
18を把持するときの掌握形状や掌握形状の時間変化を
検出してもよい。
【0035】具体的には、本出願人が出願した発明(特
願平10−253568号:平成10年9月8日出願、
特願平11−085918号:平成11年3月29日出
願)で提案されている技術を用いて、図5に示されてい
るように、複数の発光素子22Cと受光素子22Dから
なるセンサ22を使用し、位置が異なる複数の発光素子
22Cを非干渉制御し、複数の受光素子22Dが受光す
る光が、それぞれ何れの発光素子から到達したものなの
かを計測する。この計測結果から遊技者がハンドル18
を把持するときの掌握形状や掌握形状の時間変化を検出
することができる。
【0036】上記の押圧力の分布形状、押圧力の分布形
状の時間変化、掌握形状、掌握形状の時間変化の他に
も、遊技者個人を識別するための身体的特徴として、遊
技者の体温、脈波、汗分泌量、血流等を用いることもで
きる。また、押圧力の分布形状、押圧力の分布形状の時
間変化、掌握形状、掌握形状の時間変化、遊技者の体
温、脈波、汗分泌量、血流等の身体的特徴のうち、少な
くとも2つの組み合わせによって個人を識別するように
してもよい。
【0037】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0038】遊技者は、ハンドル18を把持して遊技機
20の駆動を操作し、当該遊技機20から所定の遊技サ
ービスの供給を受ける。このとき、遊技機20では、ハ
ンドル18のセンサ22によって、当該遊技者の少なく
とも1種類の身体的特徴量が検出される。センサ22で
検出された身体的特徴量は、場内登録装置16に送信さ
れる。
【0039】場内登録装置16では、センサ22によっ
て検出する少なくとも1種類の身体的特徴を基底とした
線形空間を形成し、センサ22によって遊技者から検出
した身体的特徴量を長さとする特徴ベクトル空間(以下
「遊技者の特徴」という)と、登録センター14に既に
登録済みの特徴ベクトル空間(以下、「登録済みの特
徴」という)とを比較して、当該遊技者が登録済みか未
登録かを判断する。
【0040】詳しくは、パターン認識を用いて、予め定
められた閾値(以下、「同一性判定閾値」という)に基
づいて、遊技者の特徴と同一の登録済みの特徴が有るか
否か、すなわち遊技者の特徴と同一の特徴が既に登録さ
れているか否かを判断する。
【0041】遊技者の特徴と同一の特徴が登録されてい
た場合は、当該遊技者は登録済みであると判断し、当該
登録済みの特徴に対応するIDを遊技者に割当てる。遊
技者の特徴と同一の特徴が登録されていなかった場合
は、当該遊技者は未登録であると判断し、登録センター
14に当該遊技者の特徴を新規登録するとともに、新た
なIDを発行させる。場内登録装置16では、この新た
に発行されたIDを未登録と判断された遊技者に割当て
る。
【0042】なお、IDは、登録の順番に基づく符号と
しても良いが、遊技者から検出した特徴量に基づく符号
とすれば、以降の処理の汎用性と有用性が増すのでより
好ましい。
【0043】例えば、センサ22によって遊技者から3
種類(A、B、C)の身体的特徴を検出し、それぞれの
特徴量(Ax、Bx、Cx)が連続で[0,5)の範囲
(『[』は閉区間、『)』は開区間を示す)の値を取るよ
うに正規化されている場合、以下のように、センサ22
によって検出された各特徴量を5段階に区分して、0か
ら4の整数の特徴量に量子化する。
【0044】Ay=[Ax]、By=[Bx]、Cy=[C
x] (『[]』はガウス記号を示す) この量子化により、身体的特徴Aに対する特徴量が4、
身体的特徴Bに対する特徴量が2、身体的特徴Cに対す
る特徴量が1となった場合、IDを「A4B2C1」と
する。
【0045】この場合、量子化によって各特徴量を区分
する際の段階数の積で示される「場合の数」が識別可能
人数であり、上記の例では、高々125(=53)人し
か識別できない。従って、実際には、識別可能人数が識
別対象人数以上となるように、検出する身体的特徴の種
類の数と、量子化によって各特徴量を区分する際の段階
数とを決定する必要があるが、このとき以下のことを考
慮する必要がある。
【0046】一般に、指紋や虹彩等で個人を識別する位
相幾何学的な識別方法の場合、異なる人物を同一人物で
あると誤判定する確率が非常に低いことが経験的に知ら
れているが、最も誤判定の確率が低いとされるDNA鑑
定による識別でも誤判定率0が保証されているわけでは
ない。また、身長や体重等の正規分布していると仮定さ
れる身体的特徴は、識別対象とする人数が増える程、特
徴量の検出誤差等による誤判定の確率が高くなってしま
う。このことを踏まえて、必要とされる識別性能によっ
て一定の誤判定確率を許容しつつ、検出する身体的特徴
の種類の数と特徴量の段階数とを決定することになる。
【0047】また、誤判定確率は低い方がよいものの、
厳密に遊技者個人を識別するために、高精度のセンサが
必要になる等によって大幅なコストアップを招くのであ
れば、身体的特徴の種類の数と特徴量の段階数とをやた
らに多く設定する必要はない(誤判定確率が略0である
必要はなく、大まかに識別できる程度でもよい)。
【0048】例えば、本実施の形態では、遊技場12外
の登録センター14で顧客情報を管理するので、初期段
階の目安として、登録センター14が一括管理している
各遊技場12内に設置された遊技機20の合計台数程度
の人数を識別できればよい。また、各遊技場12内で閉
じて管理するのであれば、当該遊技場12内に設置され
た遊技機20の台数程度の人数を識別できればよい。
【0049】その後、運用が進むにつれて誤判定が問題
になるようであれば、誤判定の原因と判断される特徴量
の段階数を細分化するように、センサ22や識別アルゴ
リズムを改善したり、新たな身体的特徴を検出項目とし
て追加する等によって対処すればよい。
【0050】また、本実施の形態では、複数の遊技場1
2の顧客情報を登録センター14で一括管理しているの
で、前述の同一性判定閾値とともに物理的拘束条件を用
いることで、登録済みであるか未登録であるかの判断を
より正確に判断することが可能となる。
【0051】例えば、所在地の異なる遊技場で特徴量が
近い遊技者が検知された場合、検知された遊技者が同一
人物であると仮定する。このとき、当該特徴量が近い遊
技者が検知された遊技場間の距離から算出される移動速
度と、当該特徴量が近い遊技者が検知されている時刻又
は検知されていた時刻とが現実的な関係でなければ、所
在地の異なる遊技場で検知された特徴量が近い遊技者が
同一人物である可能性が低いと背理法で導出できる。
【0052】このようにして、各遊技機20を操作して
いる遊技者に対してIDが割当てられると、場内登録装
置16では、この割当てられたIDを用いて、遊技者と
遊技者が操作している遊技機20の稼動状況を記憶す
る。例えば、遊技者と遊技機の稼動状況を表1のように
電子的に記憶する。
【0053】
【表1】
【0054】このとき、遊技者の身体的特徴を検出する
センサ22が、遊技機20の操作のために、遊技者の遊
技中は当該遊技者によって常に把持されているハンドル
18に設けられているので、場内登録装置16では、各
遊技機20のセンサ22によって取得された身体的特徴
から、いつでも、各遊技機20を操作している遊技者を
識別することができる。場内登録装置16では、常時、
所定時間毎又は所定タイミング毎(定期又は不定期)に
遊技者の識別を実施し、稼動状況を更新する。
【0055】これにより、例えば、遊技機20を操作し
ている遊技者が途中で替わった場合は、当該遊技機20
のセンサ22で取得される身体的特徴が変化するので、
直ちに遊技者の交代を検知することができる。また、変
化後の身体的特徴に基づいて交代後の遊技者が登録済み
か否かを判断して、同様に当該交代後の遊技者にIDを
割当てて、稼動状況が記憶される。
【0056】なお、従来より、遊技場では、各遊技機2
0の稼動状況を集中管理するのが一般的であり、表1の
ような稼動状況、すなわち従来の集中管理していた稼動
状況の情報に、誰が遊技したかという遊技者を特定する
ID情報を追加して記憶することは容易である(従来か
ら使用していた記憶装置を用いればよい)。
【0057】場内登録装置16では、この稼動状況か
ら、例えばマイナスのポイントが大きい遊技者がいる場
合には、当該遊技者が操作している遊技機20の表示パ
ネルに負が込んでいることを示すメッセージを表示する
等にして、遊戯者に報知する。このとき、遊技機20の
変更を促して、高ポイントが出易い遊技機に誘導するよ
うにしてもよい。これにより、負けすぎによって遊技者
が遊技サービスを利用しなくなってしまうことを防止
し、リピータを増やす効果を期待できる。
【0058】また、場内登録装置16では、特定の遊技
者が、短時間に通常では考えにくい高ポイントを多くの
遊技機20で上げていたり、これまでほとんど高ポイン
トがでなかった遊技機20から高ポイントを得ている場
合には、当該遊技者が不正利用者である可能性が高いと
判断し、その旨を遊技業者に報知する。なお、この場合
の報知手段(本発明の情報報知手段に対応)としては、
例えば、遊技場内に設けられている防犯カメラの撮影結
果を表示するディスプレイ等を利用してもよいし、新た
に何らかの報知手段を専用に設置してもよい。
【0059】遊技業者はこの報知を受けて、当該遊技者
に対する監視を強めることにより、不正利用者を排除す
ることができる。また、不正利用者である可能性が高い
場合には、当該遊技者に対する遊技サービスの提供を中
止するようにしてもよい。
【0060】このとき、不正利用をしたことがある遊技
者に対しては、登録センター24に登録されている当該
遊技者に関する顧客情報に、その旨を付加して記憶(登
録)しておき、次回のサービス利用時からは自動的にサ
ービスの提供を中止したり、遊技業者に報知するように
してもよい。すなわち、登録センター24において、本
発明の特定の者或いは特定集団の者として不正利用者の
情報(所謂ブラックリスト)を管理すれば、不正利用者
排除の目的に本発明を適用することもできる。
【0061】なお、この場合の報知手段(本発明の判断
結果手段に対応)としては、例えば、遊技場内に設けら
れている防犯カメラの撮影結果を表示するディスプレイ
等を利用してもよいし、新たに何らかの報知手段を専用
に設置してもよい。
【0062】このように、遊技機20の操作のために遊
技者によって遊戯中は常に把持されているハンドル18
に遊技者の身体的特徴を検出するセンサ22を設けてお
くことにより、遊技者の遊戯中に、当該遊技者の識別を
行うことができるので、顧客管理が難しかった遊技場で
も顧客管理を行うことができ、利用推進活動や不正利用
者の排除が可能となる。
【0063】なお、本実施の形態では、ハンドル18に
遊技者の身体的特徴を検出するためのセンサ22を設け
た場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。例えば、ハンドル18とは別に、身体的特
徴を検出するセンサ、或いは当該センサが設けられた器
具を遊技者に装着させるようにしてもよい。ただし、遊
技者の負担を考慮すると、本実施の形態のようにハンド
ル18にセンサ22を設ける方が、遊技者に意識させず
に身体的特徴を取得することができるので、好ましい。
【0064】また、本実施の形態では、遊技機によって
遊技サービスを提供する場合に本発明を適用した例を示
したが、本発明は提供するサービスを特に限定するもの
ではない。また、上記では公平性が必要とされるパチン
コを例に説明したが、提供するサービスが特に公平性が
必要とされるものでなければ、サービスの被提供者が登
録済みと判断された場合と未登録と判断された場合と
で、提供するサービス内容を変更するようにしてもよ
い。
【0065】
【発明の効果】上記に示したように、本発明は、顧客の
出入りが激しく、同時に多数の人がサービスを利用する
ような場合でも、利用者を正確に識別して、顧客管理を
行うことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる顧客管理システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】 遊技者によるハンドルの把持形態を示す図で
ある。
【図3】 押圧力の分布形状、又は押圧力の分布形状の
時間変化を検出するハンドルの一例を示す図である。
【図4】 押圧力の分布形状、又は押圧力の分布形状の
時間変化を検出するハンドルの別の一例を示す図であ
る。
【図5】 掌握形状、又は掌握形状の時間変化を検出す
るハンドルの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 顧客管理システム 12 遊技場 14 登録センター 16 場内登録装置 18 ハンドル 20 遊技機 22 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 健介 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 安川 薫 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2C088 CA02 CA04 CA35 5B049 AA05 BB61 BB62 DD00 DD04 EE01 EE10 EE23 EE28 FF03 FF04 FF08 GG04 GG07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のコントローラの操作を要する制御
    装置によって、所定のサービスを提供するサービス提供
    方法であって、 特定の者或いは特定集団の者が、前記コントローラを操
    作する際に生じる身体的特徴量を予め記憶しておき、 前記所定のサービスの被提供者が前記コントローラを操
    作する際に生じる身体的特徴量と、予め記憶されている
    前記特定の者或いは特定集団の者の身体的特徴量とを比
    較し、 当該比較結果に基づいて、当該被提供者が前記特定の者
    或いは特定集団の者であるか否かを判断する、 ことを特徴とするサービス提供方法。
  2. 【請求項2】 所定のコントローラの操作を要する制御
    装置によって、所定のサービスを提供するサービス提供
    システムであって、 前記コントローラに設けられ、前記所定のサービスの被
    提供者が当該コントローラを操作する際に生じる身体的
    特徴量を検出する検出手段と、 特定の者或いは特定集団の者が前記コントローラを操作
    する際に生じる前記身体的特徴量を記憶する特徴量記憶
    手段と、 前記検出手段により検出された身体的特徴量と、前記特
    徴量記憶手段に記憶されている前記特定の者或いは特定
    集団の者の身体的特徴量とを比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、被提供者が前
    記特定の者或いは特定集団の者であるか否かを判断する
    判断手段と、 を有することを特徴とするサービス提供システム。
  3. 【請求項3】 前記比較手段及び前記判断手段が、常
    時、定期又は不定期に比較判断を繰り返し実行する、 ことを特徴とする請求項2に記載のサービス提供システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記検出手段が、前記コントローラの掌
    握形状、前記掌握形状の時間変化、前記コントローラに
    対する押圧力の分布形状、前記分布形状の時間変化、体
    温、脈波、汗分泌量、血流のうちの少なくとも1つを検
    出する、 ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のサービ
    ス提供システム。
  5. 【請求項5】 前記特定の者或いは特定集団の者による
    前記所定のサービスの利用状況を示す情報を記憶する利
    用情報記憶手段と、 前記判断手段による判断結果に基づいて、前記利用情報
    記憶手段の記憶内容を更新する更新手段とを更に有す
    る、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1項に
    記載のサービス提供システム。
  6. 【請求項6】 前記利用情報記憶手段に記憶されている
    当該特定の者或いは特定集団の者の利用情報に基づい
    て、所定の情報を報知する利用情報報知手段を更に有す
    る、 ことを特徴とする請求項5に記載のサービス提供システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記判断手段による判断結果に基づい
    て、所定の情報を報知する判断結果報知手段を更に有す
    る、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項6の何れか1項に
    記載のサービス提供システム。
  8. 【請求項8】 前記判断手段による判断結果に基づい
    て、前記所定のサービスの実施の是非を決定する決定手
    段を更に有する、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項7の何れか1項に
    記載のサービス提供システム。
  9. 【請求項9】 前記判断手段による判断結果に基づい
    て、提供するサービス内容を変更する変更手段を更に有
    する、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項8の何れか1項に
    記載のサービス提供システム。
  10. 【請求項10】 前記制御装置が、所定の領域内に集中
    して配設され、当該所定の領域内で前記所定のサービス
    を提供する、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項9の何れか1項に
    記載のサービス提供システム。
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