JP2001330903A - 画像形成装置及び写真処理装置 - Google Patents

画像形成装置及び写真処理装置

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JP2001330903A
JP2001330903A JP2000151143A JP2000151143A JP2001330903A JP 2001330903 A JP2001330903 A JP 2001330903A JP 2000151143 A JP2000151143 A JP 2000151143A JP 2000151143 A JP2000151143 A JP 2000151143A JP 2001330903 A JP2001330903 A JP 2001330903A
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laser
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Atsushi Hirooka
淳 廣岡
Yasutaka Kayama
泰孝 加山
Fumihiro Nakahara
文博 中原
Hiroshi Hayashi
博史 林
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Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の濃度調整に必要なテーブルメモリの階
調を確保し、高感度な感光材を用いた場合にも画像の分
解能を維持できる。 【解決手段】 このレーザビーム走査ユニット100
は、レーザビームを発生するレーザ光源104R等と、
光変調データを画像データの各階調に対応させて更新可
能に記憶するLUT1064と、レーザ光源からのレー
ザビームをLUTからの光変調データで強度変調するA
OM106R等と、変調されたレーザビームを走査光学
系で下流の感光材1に導くことにより感光材1に画像を
焼き付けるものであって、感光材1の種類等に応じて各
レーザ光源の出力を増減させる出力調整手段と、LUT
に記憶された光変調データの各階調を上記出力の増減に
応じて増減させるメモリ更新手段1065を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームで感
光材に画像を形成する画像形成装置及び写真処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年の写真処理装置として、レーザドラ
イバで駆動されるレーザビーム発生装置から出力された
レーザビームを写真画像データで変調すると共に、この
変調されたレーザビームで例えば写真印画紙である感光
材の感光面を露光して画像を形成するようにしたものが
知られている。
【0003】このようなレーザビームで感光材に画像を
形成する場合、レーザ光量を感光材の種類が変わって
も、その形成画像は常に適正な濃度になるように調整す
る必要がある。そのため、従来は感光材の種類別にレー
ザ光量と露光濃度との関係(光変調データ)を設定した
ルックアップテーブル(LUT)を用意しておき、これ
らを使い分けることで、上記濃度調整を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、例
えば高感度な感光材を用いた場合には、LUTの光変調
データの最高濃度から最低濃度に亘る各階調のうちの最
高濃度に近い部分が飽和状態となれば、この飽和した部
分を捨てる(使わない)ようにしており、その場合には
LUT階調が不足するため、画像の分解能が犠牲にな
る。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、高感度な感光材を用いた場合にも画像の分解能を
維持できる画像形成装置及び写真処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
出力調整が可能であり、レーザビームを発生するレーザ
ビーム発生部と、光変調データの各階調を画像データの
各階調に対応させて更新可能に記憶するテーブルメモリ
と、レーザビーム発生部からのレーザビームを上記テー
ブルメモリからの光変調データで変調する光変調部とを
備え、該変調されたレーザビームで感光材を露光するこ
とにより画像を形成する画像形成装置において、上記形
成画像の情報濃度に応じてレーザビーム発生部の出力を
増減させる出力調整手段と、テーブルメモリに記憶され
た光変調データの各階調を上記出力の増減に応じて増減
させるメモリ更新手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0007】この構成によれば、出力調整手段により上
記形成画像の情報濃度に応じてレーザビーム発生部の出
力が増減させられ、テーブルメモリに記憶された光変調
データの各階調が上記出力の増減に応じて増減させられ
るので、テーブルメモリに記憶された光変調データの各
階調における飽和状態の部分がなくなり、その部分が未
飽和状態の部分をほぼリニアに拡大縮小することにより
置き換えられるので、実際に濃度調整に必要なテーブル
メモリの階調が確保され、高感度な感光材を用いた場合
にも画像の分解能が維持される。
【0008】さらに、請求項1において、上記形成画像
の濃度情報を検出する濃度情報検出手段と、形成画像の
濃度情報とレーザビーム発生部の出力値との対応関係を
予め記憶しておく記憶手段と、濃度情報検出手段により
検出された形成画像の濃度情報が変化したか否かを判断
する判断手段と、判断手段により形成画像の濃度情報が
変化したと判断されたときは変化後の形成画像の濃度情
報に対応するレーザビーム発生部の出力値を記憶手段か
ら読み出して、該出力値によりレーザビーム発生部の出
力を調整し、判断手段により形成画像の濃度情報が変化
していないと判断されたときはレーザビームの出力を維
持するようにレーザビーム発生部に指令する出力調整指
令手段とを備えたものであることとすれば(請求項
2)、正確に光量が調整される。
【0009】さらに、請求項2において、上記形成画像
の濃度情報は、少なくとも感光材の種類に関する情報で
あることとすれば(請求項3)、より簡単に光量が調整
される。
【0010】さらに、請求項1〜3において、レーザビ
ーム発生部は、3原色の波長光を出力するそれぞれの発
生部を有し、光変調部は各色毎に設けられていることと
すれば(請求項4)、フルカラープリントに対応可能と
なる。
【0011】請求項5記載の写真処理装置は、請求項1
〜4のいずれかに記載の画像形成装置を備え、画像が形
成された感光材をさらに現像液を用いて写真処理を行う
写真処理装置であって、上記形成画像の濃度情報は現像
液の種類に関する情報をも含むことを特徴とするもので
ある。この構成によれば、より正確に光量が調整される
ので、高感度な感光材を用いた場合にも画像の分解能を
維持できて高品質の写真が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るレーザビー
ム走査ユニットが適用された写真処理装置の一実施形態
を示す全体構成図である。本実施形態の写真処理装置で
は、例えば図略のスキャナでフィルムの各コマの撮影像
を取り込んで得られた画像データ、あるいは、図外のコ
ンピュータなどから転送されてきた画像データに基づい
て例えば写真印画紙である感光材1を走査露光してこの
感光材1上に画像を形成するレーザビーム走査ユニット
(画像形成装置)100を備えるとともに、ロール状に
巻回された感光材1を収納する感光材収納ユニット20
0と、レーザビーム走査ユニット100で露光された感
光材1を現像液(漂白定着液、安定処理液を含む。)2
に浸漬することにより、現像、漂白定着及び安定処理す
る現像ユニット300及び安定処理された感光材1を乾
燥させる乾燥ユニット400等から構成され、さらに感
光材1を搬送する各構成間に亘って配設されたローラ対
等から構成された搬送系500を有する。さらに本写真
処理装置には、上記各要素を一括制御するためのCPU
1003、RAM1001及びROM1002と、オペ
レータによる各種操作のためのマウス、キーボード、C
RT等から構成される入出力手段1004とを備えてい
る(図2参照)。
【0013】図2は、レーザビーム走査ユニット100
の構成の一例を示すものであり、レーザビーム走査ユニ
ット100は、図略の筐体内の適所に3原色用の3個の
レーザ光源(レーザビーム発生部)104R、104
G、104Bが配設されている。レーザ光源104R
は、例えば波長680nmのR(赤色)のレーザビーム
を射出する半導体レーザ(LD)で構成されている。レ
ーザ光源104Gは、LDと、このLDから射出された
レーザビームを例えば波長532nmのG(緑色)のレ
ーザビームに変換する第2高調波発生器(SHG)とで
構成され、レーザ光源104Bは、LDと、このLDか
ら射出されたレーザビームを例えば波長473nmのB
(青色)のレーザビームに変換する第2高調波発生器
(SHG)とで構成されている。
【0014】レーザ光源104R、104G、104B
は、上記形成画像の濃度情報に応じてレーザビーム発生
部の出力を増減させる出力調整手段を備えている。この
出力調整手段による各レーザ光源の出力値はその特性上
から約±10%の範囲で調整される。各レーザ光源は、
出射されるレーザビームが、使用が予定されている感光
材1と現像液2との組み合わせである濃度情報に対し
て、適正な光量となるように予めテスト露光で調整して
おくのであるが、その光量になる各レーザ光源の出力の
設定値を記憶しておくために十分な容量を有するレーザ
出力メモリ(記憶手段)1041R、1041G、10
41Bを備えている。
【0015】レーザ出力の増減パターンとしては、連続
的に変化させるもの、あるいは段階的に変化させるもの
が採用される。その変化範囲(ただし、上記調整範囲
内)の設定のためにレーザ出力切換設定手段1044を
設け、さらに各レーザ光源をこの設定されたレーザ出力
に順次切り換えるためにレーザ出力切換手段1045を
設けている。
【0016】また、テスト露光後に行う実露光の際、後
述するマガジンセンサ(濃度情報検出手段)202A、
202Bにより感光材1と現像液2との組み合わせが、
前回のテスト露光時の組み合わせ、あるいは初期値から
変化したか否かを判断するレーザ出力切換判断手段(判
断手段)1042と、レーザ出力切換判断手段1042
により感光材1と現像液2との組み合わせが変化したと
判断されたときは変化後の感光材1と現像液2との組み
合わせに対応する各レーザ光源の出力設定値を各レーザ
出力メモリから読み出して、この設定値により各レーザ
光源の出力を調整し、レーザ出力切換判断手段1042
により感光材1と現像液2との組み合わせが変化してい
ないと判断されたときは各レーザ光源の出力を維持する
ように各レーザ光源のLDに指令を発する各出力ドライ
バ(出力調整指令手段)1043R、1043G、10
43Bを備えており、この指令により光量を調整した上
で感光材1の露光処理を行うものであり、上記記憶手
段、判断手段及び出力調整指令手段でレーザ出力調整手
段が構成されている。
【0017】レーザ光源104R、104G、104B
のレーザ射出側には、光変調部の一例である音響光学変
調素子(Acousto-Optic Modulator、以下「AOM」と
いう。)106R、106G、106Bと、筺体の適所
に形成されたスリット108R、108G、108Bと
がそれぞれ順に配設されると共に、走査光学系を構成す
るための、ミラー112R、112G、112B、11
4や、レンズ116や、図中のA方向に回転してレーザ
ビームを所定範囲で走査させるポリゴンミラー118が
順に配置されている。
【0018】ミラー112Rは全反射ミラー、112
G、112Bはハーフミラーであって、AOM106R
からの出射光をミラー112Rで全反射させ、AOM1
06Gからの出射光とミラー112Gで合波した後、さ
らにAOM106Bからの出射光とミラー112Bで合
波することにより、3色の光を合成する構成を実現する
ものである。
【0019】ポリゴンミラー118のレーザ射出側に
は、fθレンズ120が配置されている。そして、ポリ
ゴンミラー118の回転により主走査方向(B方向)に
走査されたレーザビームは、fθレンズ120を介して
副走査方向(図面の奥行き方向)に搬送中の感光材1に
照射され、この感光材1を露光するようになっている。
【0020】図3は、AOMの構造及び作動原理を示す
説明図である。例えばAOM106Rは、直方体形状を
有する音響光学媒体1061Rと、音響光学媒体106
1Rの一端面に固設された超音波振動を発生する超音波
振動子1062Rから構成され、略縦2cm、横2c
m、高さ1cmの寸法を有する。超音波振動子1062
Rは駆動信号源を介してAOMドライバ1063Rに接
続されており、励振用の駆動信号が供給可能である。音
響光学媒体1061Rは、AOMドライバ1063Rか
らの駆動信号により超音波振動子1062Rを介して駆
動されると、超音波光学効果が作用してブラッグ回折が
生じ、AOM106Rの中心軸Oに対し角度+θBの方
向から入射したレーザビームを角度+θBの0次回折光
(直接光)及び角度−θBの1次回折光等として射出す
る。これらの回折光のうち、1次回折光は図2における
スリット108Rを通過してミラー112Rに導かれ
る。音響光学媒体1061Rは、駆動信号の振幅により
1次回折光の射出レベルが比較的細かく変化する。AO
M106G、106Bについても同様の構成である。
【0021】感光材収納ユニット200はレーザビーム
走査ユニット100の上方のマガジン台204上に設け
られており、ロール状に巻回された感光材1をそれぞれ
マガジンカバー203A、203Bにより遮光状態で内
蔵する例えば2連の感光材マガジン201A、201B
が装備されている。上記2連の感光材マガジン201
A、201Bには例えば幅が10インチ、6インチサイ
ズといったメーカの異なる感光材1を収容することがで
き、いずれのサイズを使用するかにより、感光材マガジ
ン201A、201Bが切換可能となっている。なお、
メーカによっても差がある場合がある。
【0022】図4はマガジンの種類すなわち感光材1の
種類を認識するための構造を示す説明図である。例えば
マガジンセンサ202Aは、それぞれ発光素子と受光素
子とが所定箇所において対向する所定数のフォトインタ
ラプタ2021A、2022A、…、2025Aがマガ
ジン台204の上面側(図では左側)に所定ピッチで配
列して設けられ、マガジンカバー203Aの下面側(図
では右側)には感光材マガジン201Aをマガジン台2
04に装着した際、上記フォトインタラプタに対応する
位置に遮光部材205Aが設けられている。遮光部材2
05Aは、各フォトインタラプタと同ピッチで配列して
設けられている。遮光部材205Aはそれぞれ発光素子
からの光を透過させて受光素子へ導く、その列と直角方
向の長孔を有し、各長孔には遮光用の切換部2051
A、2052A、…、2055Aがスライド自在に嵌合
されている。
【0023】そして、遮光部材205Aの各切換部でそ
れぞれ遮光/透光のいずれであるかをセットでき、この
セットにより感光材1をコード化して情報となすことが
できる。図の例においては、例えば透光を「1」、遮光
を「0」とすれば、「10010」という5桁のコード
情報が得られる。この場合、例えば最初の2桁で感光材
1の種類を表し、次の1桁で感光材1の幅寸法を表し、
存在する感光材1の種類分がコード情報と対応して予め
ROM1002に登録されている。
【0024】マガジンを本体にセットすれば、遮光部材
205Aがマガジン台204側の各フォトインタラプタ
の発光素子と受光素子との間に挿入され、各フォトイン
タラプタは感光材1の種類等に関する情報を読み取り可
能となるようになっている。各フォトインタラプタに
は、図略の信号出力ラインがそれぞれ結線されており、
CPU1003はこれらの信号出力ラインを介して上記
読み取られた感光材1の種類等に関する情報を取り込む
ようになっている。レーザ出力切換判断手段1042は
読み取ったコード情報から各レーザ出力の変更の要否を
判断するようになっている。コードの桁数は感光材1の
種類数に応じて適宜設定することができる。
【0025】現像ユニット300は、レーザビーム走査
ユニット100で露光された感光材1を現像槽301内
に貯留された現像液2に浸漬することにより現像、漂白
定着及び安定化させるものである。乾燥ユニット400
は現像ユニット300で現像、漂白定着及び安定処理さ
れた感光材1を乾燥処理するものである。乾燥ユニット
400の上部には排出されてきた感光材1すなわち写真
を積層状態で支持するソータ等の排出部401が設けら
れている。
【0026】ここでテスト露光について説明する。テス
ト露光においては、レーザビームの光量を設定するため
の判断基準として、例えばグレー一色からなるテストパ
ターンであるテストデータを用いて感光材1を露光し現
像処理(少なくとも発色処理)を施すが、その画像を読
み取るためのデンシトメータ等の濃度計210と、読み
取った濃度が予め設定された適正な濃度であるか否かを
判断する濃度判断手段とが感光材ユニット201A付近
に備えられている。テスト露光における各レーザ光源の
出力の設定方法は以下の通りである。
【0027】図5(a)に示すような感光材1と現像液
2との組み合わせにおいて、図5(b)に示すようにグ
レーのテストデータで焼き付けした感光材1をR、G、
Bの3色で発色処理した後に、濃度計210を用いてこ
れを濃度測定し、各レーザ光源のLDをその出力の設定
値を変えて発振させ、濃度判断手段211によりR、
G、Bのいずれについても良好な濃度であると判断され
るまで繰り返す。こうして得られた各レーザ光源の出力
値の設定値を、上記感光材1と現像液2との組み合わせ
を示す上記コードと対応付けて各レーザ出力メモリに記
憶する。またレーザ出力の調整範囲内で濃度判断手段2
11が適正な濃度が得られなかったと判断されたとき
は、後述するLUTのメモリ更新が行われ、その更新さ
れたLUTをもとに再度レーザ出力の調整が行われる。
なお、工場からの出荷時には、各レーザ出力メモリには
それぞれ初期値が記憶されているので、上記テスト露光
結果によりそれらの初期値は更新される。
【0028】テスト露光後は、現像液2を変えることは
ほとんどないと考えられるので、通常は、現像液2の種
類を固定した状態でマガジンセンサ202A、202B
による検知情報に対応させて、各レーザ光源の出力をそ
れぞれ設定し、これらの設定値を各レーザ出力メモリに
それぞれバンク状に記憶しておけば十分である。そし
て、テスト露光後の実露光においては、マガジンセンサ
202A、202Bによる検出情報によって上記設定値
を各レーザ出力メモリからバンク切り換えにより読み出
せばよい。また、上記濃度計の代わりに測色計を備えて
もよい。
【0029】再び図2に戻って説明すると、テーブルメ
モリの一種であるルックアップテーブル(以下、「LU
T」という。)1064、1064、1064、…は、
それぞれ例えば12ビットデータが記憶可能な容量を有
し、画像データの4096階調(0〜4095階調)に
相当する各レベルに対応する出力値を書き換え可能に記
憶するものである。出力値(最高濃度から最低濃度に亘
る階調)はAOM106R、106G、106Bの超音
波振動子1062R、1062G、1062Bへそれぞ
れ供給される駆動信号の振幅制御信号、すなわち光変調
データとして作用するものである。各LUTは画像デー
タの各階調がメモリアドレスに対応し、各アドレスの記
憶内容が該階調に対応する光変調データとして記憶され
ているものである。カラー写真画像等の場合には、3原
色に分離された各色レベル信号が対応するLUTのアド
レスとして供給され、対応するアドレスから記憶内容と
しての光変調データが出力されるようになっている。
【0030】LUTは感光材1と現像液2の組み合わせ
のあらゆるパターンについて作成されたものが工場で用
意され、例えばCD−ROMにより装置側に提供され
る。メモリ更新手段1065は、これらLUTのうちの
上記テスト露光における感光材1と現像材2との組み合
わせのものを選択し、RAM1001に初期値として一
時的に記憶するとともに、テスト露光の都度各レーザ光
源の出力の増減に応じて各LUTの光変調データを更新
するものである。図6はLUTの内部データの更新を説
明する図で、γと呼ばれる上記光変調データの出力特性
を示したものである。図中の横軸は光変調データのレベ
ル(階調)、縦軸は写真の濃度(デンシトメータによる
測定値)を示している。図6のは、本来の入出力特性
に従った設定標準値(例えば横軸で0〜4095階調、
縦軸で最大濃度2.5)を示している。各LUTには、
出荷時において通常この設定標準値が設定されている。
一方、濃度測定時においては、例えば図6のにおいて
濃度2.2で飽和しているものとする。図6のに示す
ように設定標準値(0〜4095階調)に戻してやれば
よい。そのために、メモリ更新手段1065はLUTに
ついて下記メモリ更新を行う。
【0031】図7は、LUTの構造を示す概念図であ
り、図中の縦軸は濃度、横軸はY、M、Cの各色を示
す。同図において、例えば左端にあるY色はB光でグレ
ーのテストデータでテスト露光させた感光材1の形成画
像を発色処理したときの濃度分布であるが、出力の増減
前ではP濃度で既に飽和しているものとする。その場合
には、上記出力の増減後には、上記メモリ更新手段10
65の作用により、Pよりも濃い飽和状態の部分がなく
なり、濃度Pよりも淡い未飽和状態の部分が下に伸長し
てほぼリニアに濃度が推移したようになる。他の色につ
いても同様の処理を行うことでLUTを更新する。そし
て、このように更新されたLUTを用いて、上記図6の
に示すように、光変調データの階調数がもとの階調数
に復帰した新たなγ特性を得ることができる。ただし、
必ずしももとの階調数に復帰させる必要はなく、適正な
濃度の得られる階調数であればよい。
【0032】また、レーザ出力切換手段1042、メモ
リ更新手段1065等は、ROM1002に記憶された
プログラムのCPU1003制御下での実行により動作
がなされるものである。また、ポリゴンミラー118の
ドライバ1181や、搬送系500のドライバ5001
についても上記CPU1003の制御下にあり、これに
より感光材1の露光走査が行われる。
【0033】図8は写真処理装置でのテスト露光の動作
の一例を示すフローチャート、図9は写真処理装置での
実露光の動作の一例を示すフローチャートを示す。な
お、テスト露光は実露光の前に行うが、その手間や現像
液2の経時変化等を考慮すれば、例えば毎朝一回だけ行
えばよい。
【0034】図8において、まず写真処理装置の電源が
投入されると(ステップS1)、レーザ出力メモリ10
41R、1041G、1041Bからそれぞれ初期値
(例えば最初の出力など)が読み出されて、これらの初
期値によりレーザ光源104R、104G、104Bの
それぞれのレーザ出力が決定される(ステップS3)。
このとき、レーザ出力切換設定手段1044を用いて変
化範囲(ただし、上記調整範囲内)を設定することもで
きる。また、メモリ更新手段1065によりRAM10
01からLUT1064、1064、1064、…の初
期値が読み出され、γ特性が初期値から作成される(ス
テップS5)。
【0035】ついで、グレーのテストデータが例えばス
キャナ入力され(ステップS7)、各レーザ光源104
R、104G、104BのLDがレーザ発振し始めて各
色のレーザビームが出射される(ステップS9)。これ
らのレーザビームについて、AOM106R、106
G、106Bによる光変調が行われる(ステップS1
1)。これらの光変調されたレーザビームで感光材1が
走査露光されて所定の写真処理が施されることにより写
真が得られる(ステップS13)。
【0036】ついで、濃度計210により上記写真につ
いて画像の濃度測定が行われ(ステップS15)、濃度
判断手段211により良好な濃度が得られたか否かが判
断される(ステップS17)。ここで、良好な濃度が得
られなかったと判断されたときは、レーザ出力切換手段
1045によりレーザ光源104R、104G、104
Bの出力が増減されるとともに(ステップS19)、こ
のレーザ出力の増減に応じてメモリ更新手段1065に
よりLUT1064、1064、…が更新され、この更
新後のLUTから新たなγが作成されて(ステップS2
1)、上記ステップ9に戻る。そして、良好な濃度が得
られたと判断されたときに、その濃度の画像に相当する
各レーザ光源の出力値が、そのときの感光材1と現像液
2との組み合わせに対応付けられてそれぞれレーザ出力
メモリ1041R、1041G、1041Bに記憶され
るとともに、各LUTの更新データが、そのときの感光
材1と現像液2との組み合わせに対応付けられてそれぞ
れRAM1001に記憶される(ステップS23)。以
上の動作がこれから予定される感光材1と現像液2との
組み合わせのあらゆるパターンについて繰り返される
(ステップS25)。例えば感光材マガジン201A、
201Bに収納された2種類の感光材1と現像槽301
に貯留された1種類の現像液2について、合計2回だけ
上記動作が繰り返される。
【0037】そして、レーザ走査が停止されると(ステ
ップS27)、テスト露光が終了するので、下記実露光
に移ることができる。
【0038】図9において、マガジンセンサ202A、
202Bからの出力信号により使用される感光材1の種
類等が検出される(ステップS41)。この検出情報を
受けたレーザ出力切換判断手段1042によりレーザ出
力を変更するか否かが判断される(ステップS43)。
ここで、変更すると判断されると、レーザ出力メモリ1
041R、1041G、1041Bに記憶しておいたレ
ーザ光源104R、104G、104Bの出力の設定値
が読み出される(ステップS45)。
【0039】ついで、レーザドライバ1043R、10
43G、1043Bにより各レーザ光源に指令が発せら
れ、上記各レーザ出力メモリから読み出した設定値によ
りレーザ光源104R等の出力が変更され(ステップS
47)、上記RAM1001から読み出した更新後のL
UT1064、1064、…を基に新たなγが作成され
る(ステップS49)。一方、変更しないと判断される
と、ステップS45、S47、S49はスキップされ
る。
【0040】ついで、3色の画像データが入力され(ス
テップS51)、各レーザ光源のLDのレーザ発振によ
りレーザビームが出射される(ステップS53)。これ
らのレーザビームについて、AOM106R、106
G、106Bによる光変調が行われる(ステップS5
5)。これらの光変調されたレーザビームにより感光材
1が走査露光された後、写真処理が施されることにより
適正濃度の写真が得られる(ステップS57)。
【0041】そして、レーザ走査が停止されて(ステッ
プS59)、実露光が終了すると、電源がオフとされる
(ステップS61)。LUT等の記憶内容は、電源オフ
としてもクリアせずに保持しておき、次回の電源オンで
引き続き上記更新を行うようにする。
【0042】以上のように、本実施形態によれば、出力
調整手段により形成画像の情報濃度に応じてレーザ光源
104R、104G、104Bの出力が増減させられ、
LUT1064、1064、1064、…に記憶された
光変調データの各階調が上記出力の増減に応じて増減さ
せられるので、各LUTに記憶された光変調データの各
階調における飽和状態の部分がなくなり、その部分が未
飽和状態の部分をほぼリニアに拡大縮小することにより
置き換えられるので、実際に濃度調整に必要なLUTの
階調が確保され、良好な濃度の画像が得られるようにな
る。
【0043】なお、上記実施形態では、各レーザ光源か
らのレーザビームはポリゴンミラー118の上流側で合
波しているが、各レーザビームを感光材1にそれぞれ走
査露光して感光材1上で各色画像を合成することとして
もよい。
【0044】また、上記実施形態では、基準となるカラ
ーとして、グレーを焼き付けているが、その他の色であ
ってもよい。ただし、安定性の観点からグレーを用いる
のが好ましい。さらに、画像データの階調は必ずしも4
096階調(0〜4095階調)でなくてもよく、より
多い階調或いは少ない階調であっても対応できる。さら
に、上記実施形態では、テスト露光時における発色処理
し濃度計測を行った後に各レーザ光源の出力を変化させ
ているが、発色処理前に例えば段階的に各レーザ光源の
出力を変化させて露光させてもよい。その場合には、出
力の変化パターンと変化範囲とを予め設定しておけば迅
速な処理が可能となる。
【0045】また、上記実施形態においては、光変調部
の一例としてAOM106R等を適用し、このAOM1
06等によりレーザビームの変調を行うものとしたが、
AOM106等に代えて電気光学変調素子(EOM)、
磁気光学変調素子(MOM)を適用してレーザビームの
強度変調を行うことも可能である。
【0046】また、上記実施形態においては、レーザビ
ーム走査ユニット100の構成要素を平面的に筐体にレ
イアウトしたものを例示しているが、ポリゴンミラー1
18をレーザ光源104R、104G、104Bの下部
(上部)に配置し、ミラー110の下部(上部)にミラ
ー124、126を配置するような立体的なレイアウト
とすることも可能である。
【0047】さらに、上記実施形態では、レーザビーム
走査ユニット100を写真処理装置に適用した場合を説
明したが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、例え
ばプリンター等、画像形成装置を用いるものには容易に
適用できる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、実際に濃
度調整に必要なテーブルメモリの階調を確保し、高感度
の感光材を用いた場合にも画像の分解能を維持できる。
【0049】さらに、請求項2によれば、正確に光量を
調整できる。
【0050】さらに、請求項3によれば、より簡単に光
量を調整できる。
【0051】さらに、請求項4によれば、フルカラープ
リントに対応できる。
【0052】請求項5記載の写真処理装置によれば、実
際の濃度調整に必要なテーブルメモリの階調を確保し、
高感度な感光材を用いた場合にも画像の分解能を維持で
きるので、より高品質の写真を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザビーム走査ユニットが適用され
た写真処理装置の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】レーザビーム走査ユニットの構成を示す制御ブ
ロック図である。
【図3】AOMの構造及び動作原理を示す説明図であ
る。
【図4】マガジンセンサの構造及び動作原理を示す説明
図である。
【図5】テスト画像データによるテスト露光の説明図で
ある。
【図6】LUTの内部データの更新を説明する図であ
る。
【図7】LUTの構造を示す概念図である。
【図8】テスト露光動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図9】実露光動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 感光材 2 現像液 100 レーザビーム走査ユニット(画像形成装置) 1001 RAM 1002 ROM 1003 CPU 1004 入出力手段 104R、104G、104B レーザ光源(レーザビ
ーム発生部) 1041R、1041G、1041B レーザ出力メモ
リ(記憶手段、レーザ出力調整手段) 1042 レーザ出力切換判断手段(判断手段、レーザ
出力調整手段) 1043R、1043G、1043B レーザドライバ
(出力調整指令手段、レーザ出力調整手段) 1044 レーザ出力切換設定手段 1045 レーザ出力切換手段 106R、106G、106B AOM(光変調部) 1063R、1063G、1063B AOMドライバ 1064R、1064G、1064B LUT(テーブ
ルメモリ) 1065 メモリ更新手段 200 感光材収納ユニット 202A、202B マガジンセンサ(濃度情報検出手
段) 210 濃度計 211 濃度判断手段 300 現像ユニット 400 乾燥ユニット 500 搬送系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 文博 和歌山県和歌山市梅原579番地の1 ノー リツ鋼機株式会社内 (72)発明者 林 博史 和歌山県和歌山市梅原579番地の1 ノー リツ鋼機株式会社内 Fターム(参考) 2H106 AB46 AB54 BA91 BH00 2H110 CD13 CE12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力調整可能であり、レーザビームを発
    生するレーザビーム発生部と、光変調データの各階調を
    画像データの各階調に対応させて更新可能に記憶するテ
    ーブルメモリと、レーザビーム発生部からのレーザビー
    ムを上記テーブルメモリからの光変調データで変調する
    光変調部とを備え、該変調されたレーザビームで感光材
    を露光することにより画像を形成する画像形成装置にお
    いて、 上記形成画像の情報濃度に応じてレーザビーム発生部の
    出力を増減させる出力調整手段と、テーブルメモリに記
    憶された光変調データの各階調を上記出力の増減に応じ
    て増減させるメモリ更新手段とを備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記形成画像の濃度情報を検出する濃度
    情報検出手段と、形成画像の濃度情報とレーザビーム発
    生部の出力値との対応関係を予め記憶しておく記憶手段
    と、濃度情報検出手段により検出された形成画像の濃度
    情報が変化したか否かを判断する判断手段と、判断手段
    により形成画像の濃度情報が変化したと判断されたとき
    は変化後の形成画像の濃度情報に対応するレーザビーム
    発生部の出力値を記憶手段から読み出して、該出力値に
    よりレーザビーム発生部の出力を調整し、判断手段によ
    り形成画像の濃度情報が変化していないと判断されたと
    きはレーザビームの出力を維持するようにレーザビーム
    発生部に指令する出力調整指令手段とを備えたものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記形成画像の濃度情報は、少なくとも
    感光材の種類に関する情報であることを特徴とする請求
    項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 レーザビーム発生部は、3原色の波長光
    を出力するそれぞれの発生部を有し、光変調部は各色毎
    に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の画像形
    成装置を備え、画像が形成された感光材をさらに現像液
    を用いて写真処理を行う写真処理装置であって、上記形
    成画像の濃度情報は現像液の種類に関する情報をも含む
    ものであることを特徴とする写真処理装置。
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US09/860,562 US6803937B2 (en) 2000-05-23 2001-05-21 Photographic printer having varied intensities or optical modulation data for laser light sources
EP01112480A EP1158772B1 (en) 2000-05-23 2001-05-22 Photographic printer
DE60118653T DE60118653T2 (de) 2000-05-23 2001-05-22 Fotografischer Drucker
CN01118227.XA CN1259593C (zh) 2000-05-23 2001-05-23 激光曝光方法及其装置、图象形成装置及照片处理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005324393A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置および該装置のセットアップ方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005324393A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置および該装置のセットアップ方法

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