JP2005079564A - レーザ発生装置及びレーザ発生装置の制御方法 - Google Patents

レーザ発生装置及びレーザ発生装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 高性能のCPU及び高分解能のD/A変換器を用いなくともレーザ光の光量を高速かつ高分解能で目標とする光量に調整する。
【解決手段】 半導体レーザ(LD)1021と、半導体レーザから出力されたレーザ光をフィードバックし、粗調整出力値を算出する粗調整部123と、微調整出力値を算出する微調整部124と、粗調整出力値を粗調整信号ML及びCLに変換するD/A変換器131及び133と、微調整出力値を微調整信号MS及びCSに変換するD/A変換器132及び134と、粗調整信号ML及び微調整信号MSをそれぞれ異なる増幅率で減衰させて加算する加算器141と、粗調整信号CL及び微調整信号CSをそれぞれ異なる増幅率で減衰させて加算する加算器142と、半導体レーザ1021の駆動電流を生成する駆動電流生成部11とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、写真処理装置、複写機等に用いられるレーザ発生装置及びその制御方法に関し、特に、レーザ光の光量を制御する技術に関する。
近年、R(赤),G(緑),B(青)のレーザ光を画像信号に基づいて変調し、印画紙に画像を形成する写真処理装置では、Rレーザ光の光源として半導体レーザが広く採用されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−198052号公報
半導体レーザから出力されたレーザ光は、フィードバック制御により目標とする光量に調整される。レーザ光の光量を高精度で調整するには、高分解能のD/A変換器が必要となる。
また、かかる写真処理装置では、半導体レーザの電源のオン・オフを頻繁に行うことにより半導体レーザの長寿命化を図られている。そのため、レーザ光の光量を目標とする光量に高速に調整することが要求される。かかる調整を高速かつ高精度で行うためには、高性能のCPU及び高分解能の(ビット数の多い)D/A変換器を用いなければならないため、コストが嵩むという問題がある。
本発明の目的は、高分解能のD/A変換器及び高速のCPUを用いずに低コストで、レーザ光の光量を高速かつ高分解能で目標とする光量に調整することができるレーザ発生装置及びレーザ発生装置の制御方法を提供することである。
本発明に係るレーザ発生装置は、半導体レーザへの駆動電流を調整し、出力されるレーザ光を目標光量とするレーザ発生装置であって、前記半導体レーザから出力されるレーザ光をフィードバックし、前記駆動電流を粗調整するための粗調整信号のレベルを決定する粗調整出力値を算出するとともに、前記駆動電流を微調整するための微調整信号のレベルを決定する微調整出力値を算出する演算手段と、算出された前記粗調整出力値をアナログ信号に変換する第1のD/A変換器と、算出された前記微調整出力値をアナログ信号に変換する第2のD/A変換器と、前記第1のD/A変換器で変換されたアナログ信号を第1の増幅率で減衰させて前記粗調整信号とし、前記第2のD/A変換器で変換されたアナログ信号を第1の増幅率よりも小さい第2の増幅率で減衰させて前記微調整信号とし、前記粗調整信号と微調整信号とを重畳する加算器と、前記加算器から出力された信号から前記駆動電流を生成する駆動電流生成手段とを備えることを特徴とする。
また、前記演算手段は、前記第2のD/A変換器がオーバーフローする時の微調整信号の値を2分割し、分割した一方の値がオーバーフロー時の粗調整信号の値に加算されるように前記粗調整出力値を決定し、分割した他方の値が新たな微調整信号の値となるように前記微調整出力値を決定することが好ましい。
また、本発明に係るレーザ発生装置の制御方法は、半導体レーザへの駆動電流を調整し、出力されるレーザ光を目標光量とするレーザ発生装置の制御方法であって、前記半導体レーザから出力されるレーザ光をフィードバックし、前記駆動電流を粗調整するための粗調整信号のレベルを決定する粗調整出力値を算出するとともに、前記駆動電流を微調整するための微調整信号のレベルを決定する微調整出力値を算出するステップと、第1のD/A変換器が、算出された前記粗調整出力値を、アナログ信号に変換するステップと、第2のD/A変換器が、算出された前記微調整出力値をアナログ信号に変換するステップと、加算器が、前記第1のD/A変換器で変換されたアナログ信号を第1の増幅率で減衰させて前記粗調整信号とし、前記第2のD/A変換器で変換されたアナログ信号を第1の増幅率よりも小さい第2の増幅率で減衰させて前記微調整信号とし、前記粗調整信号と微調整信号とを重畳するステップと、前記加算器から出力された信号から前記駆動電流を生成するステップとを備え、前記微調整値を決定するステップは、前記第2のD/A変換器がオーバーフローした場合、オーバーフロー時の微調整信号の値を2分割し、分割した一方の値が、オーバーフロー時の粗調整信号の値に加算されるように前記粗調整出力値を決定し、分割した他方の値が新たな微調整信号の値となるように前記微調整出力値を決定することを特徴とする。
請求項1及び3記載の発明によれば、第1のD/A変換器により変換された粗調整出力値のアナログ信号は、加算器により第1の増幅率(−1<第1の増幅率<1)で減衰され粗調整信号とされる。第2のD/A変換器により変換された微調整出力値のアナログ信号は、加算器により第1の増幅率よりも絶対値が小さな第2の増幅率で減衰され、粗調整信号よりも分解能が小さな微調整信号とされる。減衰された両信号は、加算器で重畳され、駆動信号生成手段で半導体レーザの駆動信号とされる。
したがって、粗調整信号と、粗調整信号に比べて分解能が高い微調整信号とを用いて駆動電流の調整を行っているため、高分解能のD/A変換器を用いなくとも、高速かつ高分解能でレーザ光を目標とする光量に調整することができる。その結果、装置の低コスト化を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、第2のD/A変換器がオーバーフローした場合、オーバーフロー時の微調整信号の値が2分割され、一方が第1のD/A変換器にセットされ、他方が第2のD/A変換器にセットされるため、セット後、駆動電流を下げる必要が生じた場合、粗調整出力値をそのままとして、微調整出力値のみを下げることで駆動電流を下げることができる。そのため、第1のD/A変換器に粗調整値を再セットする必要がなくなり、より高速にレーザ光を目標とする光量にすることができる。
図1は本発明に係るレーザ発生装置が適用される写真処理装置の一構成例を示す外観斜視図である。写真処理装置1はフィルム(ネガ、ポジ)からイメージスキャナで読み取られた画像データや、デジタルカメラで撮影された画像データ、パソコンで作成された画像データを感光材(印画紙)に露光するレーザ光走査装置100と、ロール状に巻回された印画紙をレーザ光走査装置100に向けて送り出し可能に収納する感光材収納部200と、露光後の印画紙を現像、漂白定着及び安定処理する現像部300、安定処理された印画紙を乾燥する乾燥部400、及びこれら部材間に亘る印画紙搬送系(図略)等から構成されている。
図2は、レーザ光走査装置100の構造を説明する斜視図である。なお、図2では、筐体101の上部を省略して図示しているが、筐体101は暗室構造にされると共に塵の入り込みを防止するべく密閉構造とされている。筐体101内の所定位置には、それぞれビーム状のレーザ光を射出する3個のレーザ発生部102R(102),102G(102),102B(102)が配設されている。レーザ発生部102Rは、例えば波長685nmのR(赤)色のレーザ光を発生する半導体レーザ1021と半導体レーザ1021からのバック光を受光するフォトダイオード(PD)1023とを備えている。レーザ発生部102Gは、例えば波長1060nmのレーザ光を発生するレーザ発光ユニット1024と、レーザ発光ユニット1024から出力されたレーザ光を、波長530nmのG(緑)色の第2高調波に変換するSHG(Second Harmonic Generation)ユニット1025とを備えている。同様に、レーザ発生部102Bは、例えば波長946nmのレーザ光を発生するレーザ発光ユニット1024と、レーザ発光ユニット1024から出力されたレーザ光を、波長473nmのB(青)の第2高調波のレーザ光に変換するSHGユニット1025とを備えている。
レーザ発生部102Rの出力側には、コリメーターレンズ103Rが配設されている。レーザ発生部102G及び102Bのそれぞれの出力側にはコリメーターレンズ103G及び103Bを介して、音響光学変調素子(Acousto-Optic Modulator;以下、AOMという)104G及び104Bが配設されている。すなわち、Rレーザ光は、AOMを用いずに半導体レーザ1021の駆動電流を画像信号で変調させる直接変調方式が採用され、G及びBレーザ光は、AOM104G及び104Bによって変調される外部変調方式が採用されている。
コリメーターレンズ103Rの出力側及びAOM104G及び104Bの出力側には、レーザ整形開口105、ミラー106が順に配置されており、該ミラー106の反射側には、球面レンズ107、シリンドリカルレンズ108及びポリゴンミラー109が順に配置されている。
ポリゴンミラー109の反射側には、fθレンズ110、レンズ111、ミラー112,113が順に配置されている。そして、矢印C方向から搬送されてきた印画紙2はミラー113で反射されたR、G、Bのレーザ光に照射され、画像が露光される。なお、前記レーザ整形開口105からミラー113までの部材によって光学系が構成されている。ミラー113の手前側には、画像1ライン分の露光を開始するタイミングを決定するための同期センサ114が配設されている。
AOM104G及び104Bは、音響光学素子から構成され、超音波光学効果の作用により、レーザ発生部102G,102Bから出力されたレーザ光を画像データの各画素の出力に応じた強度に変調する。
つぎに、上記の構成のレーザ光走査装置の動作について説明する。レーザ発生部102G及び102Bから出力されたG及びBレーザ光はコリメーターレンズ103G及び103Bを介してAOM104G及び104Bに入射され、画像データの各画素の出力に応じた強度に変調される。レーザ発生部102Rから出力されたRレーザ光及びAOM104G,104Bから出力されたG及びBレーザ光は、矢印の向きに一定速度で回転するポリゴンミラー109によって主走査方向に走査された後、印画紙2に照射される。印画紙2は、主走査方向と直交する矢印Cの向きに図略の印画紙搬送系により搬送され、これによって印画紙2上に2次元のカラー画像が形成される。
図3は、本発明に係るレーザ発生装置のブロック構成図を示している。本発明に係るレーザ発生装置は、本写真処理装置のレーザ発生部102R及びそれを制御するレーザ制御部10に適用される。本実施形態では、レーザ発生装置は、粗調整により所定光量とした後、微調整により目標光量とする調整形態を採用している。所定光量としては、例えば、目標光量から、微調整のダイナミックレンジの約半分の光量を差し引いた値が設定される。
レーザ発生装置は、レーザ発生部102R及びレーザ発生部102Rを制御するレーザ制御部10から構成される。レーザ制御部10は、駆動電流生成部11及びマイコン部12を備え、駆動電流生成部11及びマイコン部12間には、D/A変換器13、加算器14及びサンプルホールド回路15が順に接続されている。駆動電流生成部11には、D/A変換器16を介して画像メモリ17が接続されている。
画像メモリ17は、1画素単位で画像データを出力し、D/A変換器16は、1画素の画像データをアナログ信号(画像信号X)に変換し、駆動電流生成部11に出力する。レーザ発生部102Rに含まれるフォトダイオード(PD)1023は、半導体レーザ1021から出力されるRレーザ光の強度に応じたレベルの電流信号を生成し、電流電圧変換器(I/V変換器)1027に出力する。I/V変換器1027は、PD1023からの電流信号を電圧信号に変換し、アナログデジタル変換器(A/D変換器)18に出力する。A/D変換器18は、この信号をデジタル値に変換し、フィードバック光量値としてマイコン部12に出力する。
電源部1026は、レーザ発生装置を構成するレーザ発生部102R、駆動電流生成部11等の回路素子に電力を供給する。この電源部1026は、写真処理装置の主電源とは別に設けられ、写真処理装置の主電源がONされたとき、レーザ発生装置をONにする。また、ある画像の露光が終了してから次の画像の露光が開始されるまでしばらく時間が空く場合、電源部1026は、ある画像の露光終了時にレーザ発生装置をOFFし、次の画像の露光開始時にレーザ発生装置をONにする。
駆動電流生成部11は、公知のアナログの乗算器11a、公知アナログの加算器11b及び公知の電圧電流変換器(V/I変換器)11c等から構成され、D/A変換器16から出力された画像信号Xに対し、Y=AX+B(演算式)の演算を施し、半導体レーザ1021の駆動電流を生成する。乗算器11aは、画像信号Xに、サンプルホールド回路15から出力される係数Aを乗算し、加算器11bに出力する。加算器11bは、乗算器11aで算出されたAXに、サンプルホールド回路15から出力される定数Bを加算し、V/I変換器11cに出力する。V/I変換器11cは、加算器11bから出力されたY(=AX+B)を電圧電流変換し、得られた電流信号を半導体レーザ1021の駆動電流として、半導体レーザ1021に出力する。
マイコン部12は、CPU(中央処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモリ)及びROM(リードオンリーメモリ)等から構成されている。ROMには、レーザ発生装置を制御するための制御プログラムが記憶され、CPUは、この制御プログラムを実行することで、マイコン部12をモード決定部121、基準光量記憶部122、粗調整部123、微調整部124、粗調整出力値記憶部125及び微調整出力値記憶部126として機能させる。
モード決定部121は、係数A及び定数Bを決定するためのテスト発光モードと、印画紙2に画像を形成するための通常発光モードといずれかのモードを決定する。本レーザ発生装置は、写真処理装置の主電源をオンにしてから所定の期間、レーザ発生部102Rの電源をオンにしてから所定の期間及び印画紙2への1ライン分の画像の露光が終了してから次ラインの画像の露光を開始するまでの期間にテスト発光モードを実行する。
テスト発光モードは、さらに係数Aを決定するための係数決定モードと定数Bを決定するための定数決定モードとからなり、モード決定部121は、係数決定モードを実行する場合、最大出力値(例えば255)に対応する画像信号X(例えば1V)を乗算器11aに入力し、定数決定モードを実行する場合、最小出力値(=0)に対応する画像信号X(例えば0V)を乗算器11aに入力する。なお、モード決定部121は、定数決定モードを実行して定数Bを決定した後、係数決定モードを実行する。
図4は、半導体レーザの入出力特性を示したグラフであり、縦軸は光量を示し、横軸は駆動電流を示している。半導体レーザの入出力特性は、閾値Ith以下のLED領域と、閾値Ith以上のLD領域とが存在し、レーザ光を出力させるためには、半導体レーザをLD領域で駆動させなければならない。そこで、本レーザ発生装置では、最大出力値(=255)に対応する電圧(=1V)を駆動電流生成部11に入力したときに所定光量(係数基準光量)のレーザ光が出力され、かつ、最小出力値(=0)に対応する電圧(=0V)を入力したときに所定光量(定数基準光量)のレーザ光が出力されるように、駆動電流を定める演算式Y=AX+Bの係数A及び定数Bの値を決定している。なお、X=0とする代わりにA=0を代入してもよい。
定数決定モードでは、演算式にX=0Vを入力すると駆動電流はY=Bで定められる。そして、駆動電流を調整してレーザ光の光量が定数基準光量となったときの駆動電流を定数Bとして決定する。
また、係数決定モードでは、演算式にX=1Vを入力すると駆動電流はY=1・A+Bで定められる。そして、駆動電流を調整してレーザ光の光量が係数基準光量となったときの駆動電流をY´とし、このY´から定数決定モードで決定した定数Bを差し引いた値を係数Aとして決定する。
図5は、係数決定モード及び定数決定モードが実行されるタイミングを示したタイミングチャートである。上段は同期信号を示し、中段はレーザ発生装置の電源がONされたときのタイミングチャートを示し、下段は通常露光時のタイミングチャートを示している。レーザ発生装置の電源がONされた場合、中段に示すように同期信号の発生と同時に定数決定モードが実行され、所定時間経過した後又は定数Bが決定された後、次の同期信号が発生する少し前までの期間に係数決定モードが実行される。そして、係数A及び定数Bを決定するまで、この動作が所定回数繰り返し実行される。また、通常露光時は、同期信号が発生所定時間経過後、すなわち、走査されるレーザ光が印画紙2の露光開始領域に達したときに、画像1ライン分の露光が開始され、1ライン分の露光が終了した時、定数決定モードが実行され、所定時間経過した後又は定数Bが決定された後、係数決定モードが実行される。
図3に示す基準光量記憶部122は、係数Aを決定する際に基準となるレーザ光の光量値(係数基準光量値)と、定数Bを決定する際に基準となるレーザ光の光量値(定数基準光量値)とを記憶する。
粗調整部123は、係数決定モードにおいて、フィードバック光量値が係数基準光量値に対し、予め定められた許容範囲内に入ったときの粗調整出力値を係数粗調整出力値として決定する。また、定数決定モードにおいて、フィードバック光量値が定数基準光量値に対し予め定められた許容範囲内に入ったときの粗調整出力値を定数粗調整出力値として決定する。詳細には、粗調整出力値を段階的に上昇または下降することにより、係数粗調整出力値と定数粗調整出力値とを決定する。段階的に上昇または下降するに際して、例えばフィードバック光量値と係数基準光量値又は定数基準光量値との差が大きい場合は、粗調整出力値の上げ幅又は下げ幅を大きくし、フィードバック光量値と係数基準光量値及び定数基準光量値との差が小さい場合は、粗調整出力値の上げ幅又は下げ幅を小さくする(例えば、1出力値)というように粗調整出力値を調節してもよい。
この許容範囲の値は、定数決定モードにおいては、現在の粗調整出力値によって出力される粗調整信号に、微調整信号の最大出力値(=255)に対応する電圧値(=0.208V)の半分の電圧を加算した場合、フィードバック光量値がほぼ定数(係数)基準光量値となるような値が設定されている(すなわち、微調整信号のダイナミックレンジの半分の電圧値)。
微調整部124は、係数決定モードにおいて、フィードバック光量値が係数基準光量値に対し許容範囲(この許容範囲の値は、粗調整部123の許容範囲の値よりも小さく、例えば微調整信号の分解能程度の値が設定されている。)内に入ったときの微調整出力値を係数微調整出力値として決定し、定数決定モードにおいて、フィードバック光量値が係数基準光量値又は定数基準光量値に対し許容範囲内に入ったときの微調整出力値を定数微調整出力値として決定する。詳細には、微調整出力値を段階的に上昇または下降させることにより、係数微調整出力値と定数微調整出力値とを決定する。ここで、微調整出力値を段階的に上昇または下降させるに際して、フィードバック光量値と係数基準光量値又は定数基準光量値との差が大きい場合は、微調整出力値の上げ幅又は下げ幅を大きくし、フィードバック光量値と係数基準光量値又は定数基準光量値との差が小さい場合は、微調整出力値の上げ幅又は下げ幅を小さくする(例えば、1出力値)というように微調整出力値を調節してもよい。
粗調整出力値記憶部125は、粗調整部123によって決定された係数粗調整出力値と定数粗調整出力値とを記憶する。
微調整出力値記憶部126は、微調整部124によって決定された係数微調整出力値と定数微調整出力値とを記憶する。
D/A変換器13は、例えば入力桁数が8ビット、リファレンス電圧が2.5VのD/A変換器である。そのため、D/A変換器13の分解能は、約0.0098((2.5/255)≒0.0098)Vとなる。ここで、分解能とは、D/A変換器13に入力されるデジタルデータを1出力値分、上昇させたときの出力される電圧の上昇値、又は、1出力値分、減少させたときの出力される電圧の減少値のことをいう。
D/A変換器131は、係数決定モードにおいては、粗調整部123で算出された粗調整出力値をアナログ信号(粗調整信号ML)に変換する。また、通常露光モードにおいては、粗調整出力値記憶部125に記憶された係数粗調整出力値をアナログ信号(粗調整信号ML)に変換する。D/A変換器132は、定数決定モードにおいては、微調整部124で算出された微調整出力値をアナログ信号(微調整信号MS)に変換する。また、通常露光モードにおいては、微調整出力値記憶部126で記憶された係数微調整出力値をアナログ信号(微調整信号MS)に変換する。
D/A変換器133は、定数決定モードにおいては、粗調整部123で算出された粗調整出力値をアナログ信号(粗調整信号CL)に変換する。また、通常露光モードにおいては、粗調整出力値記憶部125で記憶された定数粗調整出力値をアナログ信号(粗調整信号CL)に変換する。D/A変換器134は、定数決定モードにおいては、微調整部124で算出された微調整出力値をアナログ信号(微調整信号CS)に変換する。また、通常露光モードにおいては、微調整出力値記憶部126で記憶された定数微調整出力値をアナログ信号(微調整信号CS)に変換する。
図6は、加算器141の回路図を示している。加算器142は、加算器141と同一構成であるため、説明を省略する。加算器141は、アナログ加算器143とアナログ加算器143の出力端子に接続された反転増幅回路144とから構成されている。アナログ加算器143は、2個の入力端子T1,T2を備える。入力端子T1には、粗調整信号MLが入力され、入力端子T2には、微調整信号MSが入力される。粗調整信号MLは、アナログ加算器143により、−1/3(=−10kΩ/30kΩ)の増幅率で減衰されてオペアンプOP1の出力端子に出力される。この出力された粗調整信号に対しML´の符号を付す。これにより、粗調整信号ML´の分解能は、2.5V(リファレンス電圧)/255(出力値)/3≒0.003Vとなる。また、粗調整信号ML´は、0V〜約0.83V(=2.5V(リファレンス電圧)/3)の値をとる。
微調整信号MSは、アナログ加算器143により、−1/12(=−10kΩ/120kΩ)の増幅率で減衰されてオペアンプOP1の出力端子に出力される。この出力された微調整信号に対しMS´の符号を付す。これにより、微調整信号MS´の分解能は、2.5V(リファレンス電圧)/255(出力値)/12≒0.00075Vとなる。また、微調整信号MS´は、0V〜0.208V(=2.5V(リファレンス電圧)/12)の値をとる。
オペアンプOP1の出力端子において、−1/3の増幅率で減衰された粗調整信号ML´と、−1/12の増幅率で減衰された微調整信号MS´とは重畳され(加算され)、反転増幅回路により−1(=−10kΩ/10kΩ)の増幅率で増幅され(位相が元に戻され)、係数信号S1(=ML´+MS´)としてオペアンプOP2の出力端子へ出力される。
なお、粗調整信号CL´は、加算器142により、−1/3の増幅率で減衰されて分解能が0.003Vとされ、微調整信号CS´は、加算器142により、−1/12の増幅率で減衰されて分解能を0.00075Vとされた後、両信号は加算され、−1の増幅率で増幅され、定数信号S2(=CL´+CS´)とされる。
図6に示す回路に採用される抵抗の値は一例にすぎず、所望する分解能を得るために適宜変更してもよく、図示する値に限定されるものではない。
サンプルホールド回路151は、係数決定モードにおいては、係数信号S1をそのまま乗算器11aに出力するサンプル状態とし、通常露光モード及び定数決定モードにおいては、係数信号S1を保持して乗算器11aに出力するホールド状態とする。サンプルホールド回路152は、定数決定モードにおいては、定数信号S2をそのまま乗算器11aに出力するサンプル状態とし、通常露光モード及び定数決定モードにおいては、定数信号S2を保持して乗算器11aに出力するホールド状態とする。
これにより、係数決定モードにおいては、駆動電流生成部11、レーザ発生部102R、マイコン部12、加算器141、サンプルホールド回路151等でフィードバックループが形成され、定数決定モードにおいては、駆動電流生成部11、レーザ発生部102R、マイコン部12、加算器142、サンプルホールド回路152等でフィードバックループが形成される。
次に、図7に示すフローチャート及び図8及び図9に示す図面を用いて定数決定モードにおける動作について説明する。なお、図7のフローチャートは、テスト発光モード行う際に実行される処理であり、写真処理装置全体の処理を示すものではない。
まず、ステップS1において、主電源投入時であるか否かの判定が行われ(ステップS1)、主電源投入時である場合(ステップS1でYES)、粗調整部123は、定数Bに対応する粗調整出力値の初期値をD/A変換器133に出力するとともに、微調整部124は、定数Bに対応する微調整出力値の初期値をD/A変換器134に出力する。なお、定数Bに対応する微調整出力値の初期値及び粗調整出力値の初期値は、予め微調整出力値記憶部126及び粗調整出力値記憶部125に記憶されている(ステップS2)。
ステップS3において、粗調整部123は、フィードバック光量値と基準光量記憶部122に記憶された定数基準光量値と比較し、フィードバック光量値>基準光量値の場合は、粗調整出力値を減少させていき、フィードバック光量値<基準光量値の場合は、粗調整出力値を増大させていき、フィードバック光量値と定数基準光量値との差が許容範囲内となるまで、粗調整出力値を調節し(ステップS4)、許容範囲内に入ったときの粗調整出力値を定数粗調整出力値として決定する。
図8に示す例では、粗調整出力値は、粗調整出力値の初期値から4出力値分、増加したとき、フィードバック光量値と定数基準光量値との差が許容範囲内に入ったため、このときの粗調整出力値が定数粗調整出力値として決定されている。
一方、電源投入時でない場合(ステップS1でNO)、レーザ発生装置の電源投入時又は又は1ライン分の露光終了時であるか否かが判定され(ステップS8)、ステップS8でYESと判定された場合、粗調整部123は、前回の測定によって得られた定数粗調整出力値を粗調整出力値記憶部125から読み出し、D/A変換器133に出力し、微調整部124は、前回の測定によって得られた定数微調整出力値を微調整出力値記憶部126から読み出し、D/A変換器134に出力する(ステップS11)。
ステップS5において、微調整部124は、フィードバック光量値と定数基準光量値とを比較し、フィードバック光量値>定数基準光量値の場合、微調整出力値を減少させていき、フィードバック光量値<定数基準光量値の場合、微調整出力値を増大させていく。そして、フィードバック光量値と定数基準光量値との差が許容範囲内となるまで、微調整出力値を調節し(ステップS6でYES)、許容範囲内に入ったときの微調整出力値を定数微調整出力値として決定し、処理を終了する。
図8に示す例では、微調整出力値は、微調整出力値の初期値から4出力値分、増加したとき、フィードバック光量値と定数基準光量値との差が許容範囲内に入ったため、このときの微調整出力値が定数微調整出力値として決定されている。
一方、ステップS7において、微調整出力値を255まで増大させても、フィードバック光量値と定数基準光量値との差分が許容範囲内に入らず、D/A変換器134がオーバーフローした場合(ステップS7でYES)、粗調整部123は、図9に示すように微調整出力値が255のときの微調整信号CS´の電圧値(=0.208V)の半分の電圧値(=0.104V)に相当する粗調整出力値である34を、現在の粗調整出力値に加算してD/A変換器133に出力し、加算器142から出力される粗調整信号CL´の電圧値を0.104V上昇させる(ステップS9)。次いで、微調整部124は、微調整出力値が255のときの微調整信号CS´の電圧値(=0.208V)の半分の電圧値(0.104V)に相当する微調整出力値である128を新たな粗調整出力値とし、D/A変換器134に出力し(ステップS10)、ステップS5に戻り微調整を再開する。
すなわち、D/A変換器134がオーバーフローした場合、従来のレーザ発生装置では、微調整出力値が255のときの微調整信号CS´の電圧値(=0.208V)に相当する粗調整出力値である68を、現在の粗調整出力値に加算して新たな粗調整出力値にするとともに、微調整出力値を0にして微調整を再開していた。しかし、これでは、微調整出力値を下げる必要が生じた場合、例えば、粗調整出力値を68出力値分、差し引くとともに、微調整出力値を255として元の状態に戻し、微調整を再開しなければならない。すなわち、D/A変換器134がオーバーフローする付近で微調整を行う必要が生じた場合、粗調整出力値に68を加算するとともに、微調整出力値を0とする、あるいは、粗調整出力値から68を差し引き、微調整出力値を255とするようなオーバーフロー処理を頻繁に行わなければならず、調整に時間がかるという問題があった。
一方、本レーザ発生装置では、オーバーフローが生じた場合、微調整出力値を128としているため、微調整出力値を下げる場合、粗調整出力値を変更しなくとも、微調整出力値のみを低下させることが可能となる。その結果、従来のレーザ発生装置のようにオーバーフロー処理を頻繁に行う必要がなくなり、調整時間を短縮することができる。
半導体レーザから所望する光量のレーザ光を出力するためには、温度特性及び環境温度等の影響により、駆動電流を頻繁に調節してやらなければならない。特に、高精細な画像形成が要求される写真処理機においては、かかる調節は非常にシビアであり、例えば、1ラインの露光開始前において、前の1ラインの露光時に設定された駆動電流の値を大幅に変更しなければ、目標光量を得ることができないことも生じうる。本実施形態では、1ラインの露光終了時は(図7のステップS8でYES)、微調整のみにより光量調節が行われる。したがって、前の1ラインの露光による半導体レーザの温度変化によっては、微調整出力値を最大出力値である255としても、目標光量を得ることができない場合も生じうる。そのため、上述するようなオーバーフローが生じるのである。
なお、係数Aについても、図7に示すフローチャートと同様の処理により決定される。
(1)上記実施形態では、本発明に係るレーザ発生装置を赤色のレーザ発生部に適用したが、これに限定されず、G、Bのレーザ発生部に適用してもよい。
(2)上記実施形態では、D/A変換器134がオーバーフローした場合、粗調整出力値に34を加算し、微調整出力値を128とすることにより、微調整出力値の最大値に対応する微調整信号CS´の電圧値0.204Vを粗調整信号CLと微調整信号CSとに振り分けたが、これに限定されず、他の出力値を用いて振り分けてもよい。
(3)上記実施形態において、粗調整及び微調整で使用したリファレンス電圧、粗調整出力値、微調整出力値等の数値は一例にすぎず、本発明は、これらの数値に限定されるものではない。
本発明に係るレーザ発生装置が適用される写真処理装置の一構成例を示す外観斜視図である。 レーザ光走査装置の構造を説明する斜視図である。 本発明に係るレーザ発生装置のブロック構成図を示している。 半導体レーザの入出力特性を示したグラフであり、縦軸は光量を示し、横軸は駆動電流を示している。 係数決定モード及び定数決定モードが実行されるタイミングを示したタイミングチャートである。 加算器の回路図を示している。 定数決定モードにおいて、定数を決定する際のフローチャートを示している。 粗調整及び微調整を説明する図である。 オーバーフロー時の処理を説明する図である。
符号の説明
1 写真処理装置
2 印画紙
10 レーザ制御部
11a 乗算器
11b 加算器
11c D/A変換器
11 駆動電流生成部
12 マイコン部
13 131 132 133 134 D/A変換器
14 141 142 加算器
15 151 152 サンプルホールド回路
16 D/A変換器
17 画像メモリ
18 D/A変換器
100 レーザ光走査装置
101 筐体
121 モード決定部
122 基準光量記憶部
123 粗調整部
124 微調整部
125 粗調整出力値記憶部
126 微調整出力値記憶部
143 アナログ加算器
144 反転増幅回路
1021 半導体レーザ
1022 ユニット
1026 電源部
CL 粗調整信号
CS 微調整信号
ML 粗調整信号
MS 微調整信号

Claims (3)

  1. 半導体レーザへの駆動電流を調整し、出力されるレーザ光を目標光量とするレーザ発生装置であって、
    前記半導体レーザから出力されるレーザ光をフィードバックし、前記駆動電流を粗調整するための粗調整信号のレベルを決定する粗調整出力値を算出するとともに、前記駆動電流を微調整するための微調整信号のレベルを決定する微調整出力値を算出する演算手段と、
    算出された前記粗調整出力値をアナログ信号に変換する第1のD/A変換器と、
    算出された前記微調整出力値をアナログ信号に変換する第2のD/A変換器と、
    前記第1のD/A変換器で変換されたアナログ信号を第1の増幅率で減衰させて前記粗調整信号とし、前記第2のD/A変換器で変換されたアナログ信号を第1の増幅率よりも小さい第2の増幅率で減衰させて前記微調整信号とし、前記粗調整信号と微調整信号とを重畳する加算器と、
    前記加算器から出力された信号から前記駆動電流を生成する駆動電流生成手段とを備えることを特徴とするレーザ発生装置。
  2. 前記演算手段は、前記第2のD/A変換器がオーバーフローする時の微調整信号の値を2分割し、分割した一方の値がオーバーフロー時の粗調整信号の値に加算されるように前記粗調整出力値を決定し、分割した他方の値が新たな微調整信号の値となるように前記微調整出力値を決定することを特徴とする請求項1記載のレーザ発生装置。
  3. 半導体レーザへの駆動電流を調整し、出力されるレーザ光を目標光量とするレーザ発生装置の制御方法であって、
    前記半導体レーザから出力されるレーザ光をフィードバックし、前記駆動電流を粗調整するための粗調整信号のレベルを決定する粗調整出力値を算出するとともに、前記駆動電流を微調整するための微調整信号のレベルを決定する微調整出力値を算出するステップと、
    第1のD/A変換器が、算出された前記粗調整出力値を、アナログ信号に変換するステップと、
    第2のD/A変換器が、算出された前記微調整出力値をアナログ信号に変換するステップと、
    加算器が、前記第1のD/A変換器で変換されたアナログ信号を第1の増幅率で減衰させて前記粗調整信号とし、前記第2のD/A変換器で変換されたアナログ信号を第1の増幅率よりも小さい第2の増幅率で減衰させて前記微調整信号とし、前記粗調整信号と微調整信号とを重畳するステップと、
    前記加算器から出力された信号から前記駆動電流を生成するステップとを備え、
    前記微調整値を決定するステップは、前記第2のD/A変換器がオーバーフローした場合、オーバーフロー時の微調整信号の値を2分割し、分割した一方の値が、オーバーフロー時の粗調整信号の値に加算されるように前記粗調整出力値を決定し、分割した他方の値が新たな微調整信号の値となるように前記微調整出力値を決定することを特徴とするレーザ発生装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011508427A (ja) * 2007-12-21 2011-03-10 マイクロビジョン,インク. レーザダイオード補整方法及び装置

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